始皇帝となる嬴政(えいせい)が中華を統一するまでを描く作品「キングダム」。
既に長い物語となっているキングダムを第1話から編ごとにまとめ、考察ポイントをまとめてみました。
連載されているキングダム原作ネタバレ最新話と共に、考察ポイントも随時更新していく予定です。
まずは、現在のキングダム最新話のあらすじ内容から見て行きましょう!\(^o^)/

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- キングダムネタバレ全ストーリーの重要シーン&伏線ポイントまとめ
- ①王弟反乱編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ②初陣@蛇甘平原編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ③嬴政暗殺未遂編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ④王騎の死・馬陽攻防編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑤山陽攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑥合従軍編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑦蚩尤決戦・王弟成蟜反乱編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑧著雍(ちょよう)攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑨嫪毐(ろうあい)の乱・加冠(かかん)の儀編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑩黒羊丘の戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑪鄴攻略・秦趙連合軍戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑫悼襄王・呂不韋退場編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑬什虎城戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑭羌礼編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑮平陽の戦い編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑯「李牧復活&桓齮退場」@宜安の戦い編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑰つかの間の戦略編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑱番吾の戦い@李牧の春編のあらすじ【ネタバレ注意】
- ⑲韓攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
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キングダムネタバレ考察|全話あらすじまとめ
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キングダム最新考察






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キングダム|ネタバレ最新話までのストーリーあらすじ&感想


直近のキングダムの最新話までのあらすじと感想をまとめています。
ネタバレを含んでいますので、本誌派の方は購入&読破後に読むのをおすすめします!
キングダムネタバレ855話の確定あらすじ
中華十弓・現一位の青華雲が遠距離からフィゴ王ダントと楊端和を射抜く。
李牧の策略により楊端和軍が壊滅的打撃を受け、楊端和は胸を貫かれ生死不明となる衝撃的展開。
キングダムネタバレ854話の確定あらすじ
秦趙の全面戦争が開戦。南北で総勢100万が激突し、蒙恬・王翦・羌瘣ら各軍が奮戦。
咸陽では昌平君が李牧の統制を逆手に取る戦略を解説。
南では青華雲登場でダント危機。
キングダムネタバレ853話の確定あらすじ
信が飛信隊に檄を飛ばし「飛信隊の旗を見上げろ」と鼓舞。
李牧は「侵略者の叫び」と秦軍を挑発し、趙兵の士気を高める。
両軍士気最高潮の中、趙完全攻略戦がついに開戦。
キングダムネタバレ852話の確定あらすじ
秦軍44万と趙軍40万+αの配置が完了。
楊端和、王翦、蒙恬、信らが戦線に展開し、王賁は最北端で李牧討伐を狙う。
李牧の所在は不明で、史上最大決戦の幕が上がる。
キングダムネタバレ851話の確定あらすじ
秦軍43万が趙国境全域に展開し広域戦が開始。
李牧は1年かけ民の避難計画を立案。
飛信隊では昂と羌礼のキスや信と羌瘣の約束が描かれ、不吉な死亡フラグが立つ中、李牧が開戦号令を宣言。
キングダムネタバレ850話の確定あらすじ
李牧とカイネが婚礼を挙げ趙軍が祝福。傅抵は嫉妬に揺れる。
一方、秦では信・王賁・蒙恬が黄河で再会し、李牧討伐と六大将軍昇格を誓う。
若手三将の決意が示された回。


キングダムネタバレ849話の確定あらすじ
李牧が趙王遷を導く決意を示し、趙軍が邯鄲を出発。
秦軍は総勢17万で出陣し、信が李牧討伐を宣言。
終盤では李牧がカイネに求婚し契りを交わす感動の場面が描かれた。


キングダムネタバレ848話の確定あらすじ
郭開派が姚賈を潜伏させ、謀略の火種が撒かれる。
趙王遷は李牧の人気に怯え、屈辱的な命令を下すが、最終的には王都軍五万を託して出陣を命じた。
李牧処刑の伏線が濃厚な政治回。
邯鄲の民衆の熱狂、姚賈の忠誠、王の葛藤が交錯する緊迫の展開。


キングダムネタバレ847話の確定あらすじ
紀元前229年。李牧とカイネが初日の出を見つめる新年の朝。
趙国は司馬尚らが武安に集結し最強布陣を敷く。
秦では政が六将と若手三将を召集し、趙攻略戦の開始を宣言。
「今の秦軍は歴代最強」と断言し、李牧討伐を命じた。


キングダムネタバレ846話の確定あらすじ
紀元前229年。韓攻略から250日ぶりに信たちが帰郷。
羌礼の露骨なお膳立てで羌瘣と再会するが、政の娘誕生に立ち会う。
史記で語られる胡亥誕生が示唆され、尾平の息子「到」も誕生。
漂への想いを込めた名に涙し、信は次の趙戦へ決意を新たにした。


キングダムネタバレ845話の確定あらすじ
紀元前229年。韓滅亡から三十日後、政は報告書に目を通し続けていた。
楊端和軍が犬戎を集め再編、閼与では王翦軍が独断で完全復活。
王翦は新たな五将に李牧討伐を命じ、「次が最終決戦だ」と宣言した。


キングダムネタバレ844話の確定あらすじ
紀元前229年。韓統治進み、李斯が「法の下の平等」を宣言。
騰は六将を返上し、韓の統治と寧姫を支える決意。
信の成長を認め、王騎の矛の真意を明かす。
「李牧を討て。お前が六大将軍になる」と信に託す。


キングダムネタバレ843話の確定あらすじ
紀元前229年。咸陽で韓王族の処遇が議論され、嬴政は血脈を断たぬ決断を下す。
李斯は韓非子の理念を継ぎ「法の下の平等」を宣言。巨大法治国家の礎が築かれた。
騰は六将の責務を胸に、信を呼び寄せ後継を託す決意を固めた。


キングダムネタバレ842話の確定あらすじ
紀元前230年。韓滅亡後、罪に苛まれる寧姫は自らを悪女と断じ自死を選ぶ。
騰は人の死を「光の柱」と語り、城壁から飛び降りた寧姫を救出。
「あなたは一度死に詫びた」と告げ、「必要とあらば一生涯支える」と誓った。


キングダムネタバレ841話の確定あらすじ
紀元前230年、韓滅亡。
寧姫は民の死を背負い自決を図るが、騰が救出し「罪を越え生きよ」と諭す。
一方、咸陽では嬴政が韓王族の命を赦し、李斯が法の平等を掲げ中華統一への道が動き出す。


キングダムネタバレ840話の確定あらすじ
紀元前230年、韓王安は最後の命令で夏侯龍を処刑し、統治権を秦へ譲渡。
洛亜完は民を守るため悪名を背負い出陣、ヨコヨコは恩義に報い残留。
こうして韓は滅び、中華は六国の時代へ移る。


キングダムネタバレ839話の確定あらすじ
新鄭は降服で分断。
寧姫が止血を訴える中、洛亜完は“反逆行為”を掲げ抗戦派を城外へ誘導。
騰は真意を見抜き南門を開放し、無血開城へ一歩。


キングダムネタバレ838話の確定あらすじ
韓王安と寧姫が鐘を鳴らし降伏を宣言。
張印が涙の開門を命じ、騰は即座に無血入城を敢行。
一方で夏侯龍は暴走、洛亜完は沈黙を守り、西壁で三度目の対峙へ。


キングダムネタバレ837話の確定あらすじ
韓王安と寧姫は民の命を守るため東龍の鐘を鳴らし、無血開城を決断。
父娘が「ふつうの人」として下した選択が韓滅亡の鐘となり、騰はその音に応えて動き出す。


キングダムネタバレ836話の確定あらすじ
韓王は民を救うため密かに無血開城を準備し、寧姫に鐘を鳴らす使命を託す。
夏侯龍の追手が迫る中、寧姫は涙を流し東龍の塔へ走り、騰はその決断を信じ静かに待つ。


キングダムネタバレ835話の確定あらすじ
韓王は「ふつうの人」として王の責務に苦悩し、降伏も抗戦も選べず涙する。
寧姫が決意を固めたその時、秦軍が新鄭へ到着し、韓滅亡の幕が静かに上がった。


キングダムネタバレ834話の確定あらすじ
新鄭は強制徴兵で混乱し、夏侯龍が韓王に総決起の檄を要求。
一方、王賁と蒙恬は援軍阻止のため決死の戦いへ。
韓滅亡目前、三戦線が同時に火を噴く。


キングダムネタバレ833話の確定あらすじ
治安維持軍が五歳以上に強制徴兵を発令し、夏侯龍が恐怖政治を開始。
寧姫は降伏発言で孤立し涙する中、地獄と化した新鄭へ洛亜完軍が帰還する。


キングダムネタバレ832話の確定あらすじ
羌瘣が沛曇・眉景を討ち取り韓軍を壊滅させ、洛亜完は新鄭へ退却。
王都では王族の逃亡・文官の混乱・民衆の暴動が重なり、韓は内部から崩壊し始める。


キングダムネタバレ831話の確定あらすじ
砂鬼一家の治療班が奮闘する中、信は洛亜完討伐を誓い秦軍は再進軍。
東砂平原で韓軍は再び壊滅し、洛亜完は新鄭へ退却。
王都では張宰相が強権を握り、寧姫は静まり返る新鄭に迫る崩壊を察する。


キングダムネタバレ830話の確定あらすじ
英呈平原初日で韓軍敗北、博王谷は信に討たれ洛亜完は東砂平原へ撤退。
新鄭は朝廷・王族が大混乱、無力な王を前に寧姫が「民を救う」決意。
咸陽は完勝に沸き、政は新鄭攻略を確信――次戦で王都戦が現実味。


キングダムネタバレ829話の確定あらすじ
ヨコヨコが帰還し、録鳴未と騰の猛攻を阻止。
博王谷が信に討たれた報を受け、洛亜完は冷静な撤退を決断。
英雄の名を捨て、韓を守る覚悟を示し、東砂平原への退却を命じた。


キングダムネタバレ828話の確定あらすじ
干央が奇跡の突撃で洛亜完本陣を揺るがし、騰が全軍に総攻撃を号令。
録鳴未が本陣を突破し洛亜完を狙うが、韓最強の武・ヨコヨコが帰還して一撃を防ぐ。
騰VS洛亜完、録鳴未VSヨコヨコ――大将激突の構図がついに成立。


キングダムネタバレ827話の確定あらすじ
信が博王谷を討ち取り飛信隊が歓喜、戦局が一変。
孤立する騰軍を包囲する洛亜完に対し、死んだと思われた干央が血まみれで奇跡の急襲。
王騎軍の遺産が呼び覚まされ、洛亜完の緻密な戦術が崩れ始める。


キングダムネタバレ826話の確定あらすじ
信と博王谷の一騎討ちは遂に決着。
二十年の「質の差」を示す渾身の一撃で、信が博王谷を真っ二つに斬り討ち取る。
飛信隊は歓喜の勝鬨を上げ、秦軍が戦局の主導権を握った。


キングダムネタバレ825話の確定あらすじ
信が仲間の声で再び立ち上がり、博王谷との一騎討ちを続行。
渕が南陽石を掲げ韓秦共存の証を示し、信は中華全土の思いを背負う覚悟を宣言。
羌瘣は敵将沛曇討伐へ出陣。


キングダムネタバレ824話の確定あらすじ
古参が信を救出し役割分担で博王谷に集中。
総人は弓大隊を死守、淡が援護。
田有・田永がヨコヨコを抑え、信と博王谷は“思い”で激突。


キングダムネタバレ823話の確定あらすじ
洛亜完が戦術「雷進」を発動し、騰軍を分断包囲。
干央軍も罠に嵌り壊滅寸前。
博王谷とヨコヨコに追い詰められた信を、飛信隊古参が「待たせたな!」と救出し戦局が再び動き出す。


キングダムネタバレ822話の確定あらすじ
信がヨコヨコに吹き飛ばされ落馬、博王谷の精鋭に包囲され絶体絶命。
騰は洛亜完との直接対決へ。
過去には「魏趙の凶星」と呼ばれた洛亜完と博王谷、才能と経験の激突が幕を開ける。


キングダムネタバレ821話の確定あらすじ
騰が全面攻撃を開始し、信は韓最強の武ヨコヨコと激突。
録鳴未はその隙を突いて洛亜完本陣へ突撃するが、ヨコヨコが帰還し一撃で阻む。
騰VS洛亜完、信VSヨコヨコ――秦韓決戦の火蓋が切られる。


キングダムネタバレ820話の確定あらすじ
寧姫が無血開城を拒否し徹底抗戦を宣言。
騰は彼女を戦場へ連れ出し、凄惨な現実を見せて王族の責任を説く。
涙しながらも決意を固めた寧姫は、新鄭へ帰還し運命の決断へ――。


キングダムネタバレ819話の確定あらすじ
騰が英呈平原で寧姫と極秘会談を行い、韓の滅亡を宣言しつつ「韓の民は救える」と説く。
新鄭の無血開城を提案し、命を懸けて暴虐を否定。
前線では信が博王谷軍と激戦。


キングダムネタバレ818話の確定あらすじ
騰が本陣を離脱し、韓軍領域で寧姫と再会。
両軍が一触即発となる中、騰の一喝で戦闘は回避。
韓非子の遺志を継ぐ極秘会談が始まり、韓の運命を左右する密約が動き出す。


キングダムネタバレ817話の確定あらすじ
秦韓三十五万が激突し、飛信隊が反撃。
干斗ら新兵が奮闘する中、騰は将軍たちを前線投入し先手必勝策を実行。
だが突如本陣を離脱し、護衛十騎と共に極秘行動へ――目的は不明のまま。


キングダムネタバレ816話の確定あらすじ
博王谷の挑発で秦軍の士気が崩壊するも、騰が実戦経験の力を説き士気を回復。
さらに李信を副将に電撃指名し、信が熱い檄で全軍を鼓舞。
韓軍を超える士気で決戦へ突入。


キングダムネタバレ815話の確定あらすじ
秦韓両軍が英呈平原で激突目前。
洛亜完の檄で韓軍の士気は最高潮に達し、中華全土が緊張。
魏の呉鳳明と趙の李牧も介入を準備し、戦局は三国巻き込む大戦の様相へ。


キングダムネタバレ814話の確定あらすじ
秦の使者・条世が新鄭を訪れ、南陽の平和を伝えて無血開城を進言。
宰相・張は騰の策略と断じて激怒し条世を投獄。
条世は牢で寧姫に接触し、騰の伝言を伝える目的を明かす。


キングダムネタバレ813話の確定あらすじ
騰が半年かけた南陽統治の成果が現れ、周辺城邑が秦の平等統治に感化され援軍派遣を渋る。
龍安が南陽の実情を広めたことで韓軍の戦力が激減し、騰の秘策が明らかに。


キングダムネタバレ812話の確定あらすじ
飛信隊6万の新編成が発表され、信と羌瘣がそれぞれ率いる体制が完成。
南陽では剛京が秦法を徹底し、秦兵を斬首して「法の下の平等」を示す。
紀元前230年、飛信隊と騰軍が新鄭へ進軍開始。


キングダムネタバレ811話の確定あらすじ
温形が20年前の悲劇から信を襲うも、信はその痛みを受け止め「秦王は悲劇なき世界を作る」と語る。
温形は涙し刃を捨て、飛信隊は新戦力を迎えて練兵。
河了貂が新編成発表を予告。


キングダムネタバレ810話の確定あらすじ
南陽で信が武器禁止の食事会を敢行し融和を模索。
だが長老・温形が背後から襲撃、信が制止。
剛京は懐疑、我呂は“血の臭い”の現実を突きつけ、統治の難しさが露呈。


キングダムネタバレ809話の確定あらすじ
剛京が龍安の斬首を宣告するも、騰が「六将の責任」と理想郷構想で阻止。
隆国の調停を経て咸陽は騰案を採用、南陽に秦・韓の旗が並ぶ。


キングダムネタバレ808話の確定あらすじ
騰が南陽を慎重統治:軍を城外配置し、韓旗も降ろさず秦旗と並立=共存を示す。
一方、咸陽の新長官・剛京が到着し「韓旗撤去・龍安処罰・法で威圧」を宣言――騰との対立が本格化。


キングダムネタバレ807話の確定あらすじ
秦軍二十六万に圧倒された韓王は南陽切り捨てを決断。
有能な城主・龍安は無血開城を選び、自らは民を守るため首を差し出す覚悟を示す。
韓軍七万が新鄭へ撤退し、秦は南陽を無血獲得。
第三の軍十万の正体は老人たちで、騰の心理戦が見事に的中した。


キングダムネタバレ806話の確定あらすじ
飛信隊六万の重圧に隊員は苦しむが信は上機嫌。
羌瘣は「戦わなければいい」と策を語り騰も同意。
韓では李信軍六万と騰軍十万の報に張宰相が三つの選択を提示。
洛亜完は折衷案を述べるが意見は割れる。
さらに十万の秦軍が出現し総勢二十六万となり韓は驚愕する。


キングダムネタバレ805話の確定あらすじ
王賁率いる玉鳳隊が囮船団と密上陸の奇策で洛紫城を電撃陥落。
魏の呉鳳明と趙の李牧陣営は秦の狙いが韓と見抜き静観を決断。
韓では李信率いる飛信隊六万が南陽に侵攻開始。
第一将・洛亜完のみが李信の脅威を理解し緊張する。


キングダムネタバレ804話の確定あらすじ
昌文君と李斯の尽力で戸籍作りが完成し秦国に三十万の新兵力が出現。
嬴政と昌平君は中華統一への決意を新たにする。
列国は驚愕するが李牧や媧燐は秦の執念を理解。
呉鳳明は狙いが韓と見抜き出陣。
王賁率いる玉鳳隊が第一陣として黄河を渡る。


キングダムネタバレ803話の確定あらすじ
文官たちの献身により戸籍作りが進む。
騰の天幕で軍議が開かれ、昌平君の三本の柱が明らかに。
二十万の新兵力で若手三将を主軍化し、二年以内に韓を滅ぼして趙再攻略を目指す。
韓攻略は困難だが羌瘣が策があると断言し、将軍たちを驚かせた。


キングダムネタバレ802話の確定あらすじ
李斯と昌文君が戸籍作りに命懸けで取り組む。
王翦は李牧に大いなる弱点があり十中十で勝つと断言。
飛信隊では渕が五千将に羌瘣が将軍に昇格。
信は渕こそが飛信隊を支えていると感謝を述べる。
大将軍の軍勢へと飛信隊は成長を遂げた。


キングダムネタバレ801話の確定あらすじ
昌平君の一つ目の柱は戸籍作りによる強制徴兵令で半年で三十万の兵を生み出す計画。
二つ目は軍編成改革で若手三将を大将軍手前まで抜擢。
玉鳳と楽華は五万の軍で援軍阻止、飛信隊は六万で騰軍と連合し韓討伐を命じられる。


キングダムネタバレ800話の確定あらすじ
秦は趙との二度の大敗で三十万の兵を失い危機的状況に。
馮却と李斯は中華統一断念を主張するが、政は諦めないと宣言し昌平君への信頼を示す。
六日間苦悩した昌平君は三つの柱を提唱。
最初の柱は全国民の戸籍作りで徴兵制度強化を図る。


キングダムネタバレ799話の確定あらすじ
倉央と糸凌はカン・サロの美徳により解放され秦へ帰還。
趙王都では李牧が神と崇められる一方、郭開と秦の間者・姚賈が暗躍。
李牧は司馬尚と戦争の輪を語り、秦の中華統一の道は砕け散ったと分析。
しかし秦王次第で未来は変わると示唆される。


キングダムネタバレ798話の確定あらすじ
倉央が青歌軍本陣に単身投降し、糸凌の亡骸を探してほしいと涙ながらに懇願。
カン・サロは倉央の愛の深さに感動し頼みを受け入れる。
そこに現れたのは左腕を失いながらも生きていた糸凌本人。
二人は奇跡的な再会を果たした。


キングダムネタバレ797話の確定あらすじ
壁とキタリの脱出成功と倉央の離脱が描かれた衝撃回。
秦の大敗に咸陽は絶望、倉央は「どうしてもやらねばならぬこと」を胸に王翦軍を去る。


キングダムネタバレ796話の確定あらすじ
壁が捕虜収容所で脱出を決意。秦兵たちも覚悟を決め共に戦う。
キタリは限界ギリギリまで捜索し、二人は劇的に再会。
李牧の五千兵が城外に迫り、城内は絶望的状況。


キングダムネタバレ795話の確定あらすじ
王翦敗走の報が各戦場に届き、秦軍は撤退を余儀なくされる。
王賁が飛信隊援護と王翦救援を決断。
河了貂は「勝つために今は逃げきる」と信を説得。
楊端和は全軍撤退を命じ、キタリの運命が焦点に。


キングダムネタバレ794話の確定あらすじ
王翦の敗走が続く中、倉央が王翦を連れて脱出。
糸凌が撤退を助け息絶え、絶体絶命の状況。
亜花錦が予期せず現れ王翦を救出。
王翦は復活への道筋を考え、冷徹に返答。
王翦軍は三傑を失い完全に壊滅、倉央のみ生存。


キングダムネタバレ793話の確定あらすじ
満身創痍の田里弥が王翦の前に現れ、殿を買って出る。
王翦は「お前も来い」と声をかけるが、田里弥は本物の殿を見せると宣言し、血反吐を吐きながら指揮を続けて立ったまま事切れる。
王翦軍は三傑を失い、残るは倉央のみとなる。


キングダムネタバレ792話の確定あらすじ
王翦本陣が崩壊し、倉央が敗北を認めて王翦の脱出を決断。
亜光は楽彰に背を斬られ瀕死の状態で殿を買って出る。
倉央が王翦に「あんたが死んだら完全敗北」と叱咤し脱出開始。
亜光は趙軍に「これは将校の責任」と宣言し、王翦は必ず復活し理想国家を造ると確信を語り、司馬尚の手で戦死する。


キングダムネタバレ791話の確定あらすじ
ジ・アガが戦死し司馬尚が謝罪するが、カン・サロは「青歌の選択」と応答。
李牧が青歌を訪れた回想で、民は「他人の戦争」への参戦を激しく拒否。
李牧は「今の幸せは他人の悲鳴の間に享受されている」と説き、参戦すれば「青歌の誇り」が中華に刻まれると演説。
民は感動し参戦を決意する。


キングダムネタバレ790話の確定あらすじ
亜光と倉央の到着で王翦軍が反撃するも、司馬尚が青歌を「国」と呼び「勝って青歌に帰るぞ」と檄を飛ばし青歌軍の士気が最高潮に。
青歌軍第一将カン・サロと第二将楽彰が参戦し、亜光と倉央を封じる。
倉央は司馬尚討伐を諦め王翦を逃がす作戦に変更。
王翦は過去最大の危機に陥る。


キングダムネタバレ737話の確定あらすじ
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キングダムネタバレ736話の確定あらすじ
キングダムネタバレ735話の確定あらすじ
桓騎の怒りの根源
キングダムネタバレ734話の確定あらすじ
砂鬼一家の根源
キングダムネタバレ733話の確定あらすじ
砂鬼一家の過去
キングダムネタバレ732話の確定あらすじ
・宜安城を攻め落とした飛信隊
・返事が無い「怪力三人衆」
・砂鬼一家の医術
・語られる「桓騎の過去」
キングダムネタバレ731話の確定あらすじ
・必ず裏から門を開ける
・竜川の死闘
・田有の覚悟
・開門!!
キングダムネタバレ730話の確定あらすじ
・始まった「宜安城攻め」
・宜安城を落としても、意味が無い
・宜安城を囲む他の二城も攻め落とす必要があった
・宜安城を含める「三城同時攻め」が始まったのであった
キングダムネタバレ729話の確定あらすじ
・砂鬼から「桓騎の根源」について聞かされる
・砂鬼一家が少年時代の桓騎を拾い、育てた
・桓騎が頭角を現し、砂鬼一家を変えていく
・桓騎が、今の砂鬼一家を作った
・桓騎軍は、川を渡って目的地へ向かっていた
・宜安城では、「紅春」での奇襲が始まろうとしていた
キングダムネタバレ728話の確定あらすじ
・李牧の包囲網も破った飛信隊は、氾善率いる「桓騎軍別働隊」と遭遇
・井蘭車「紅春」を使って、宜安城に奇襲をかける事を知る
・更に、現れたのは桓騎軍「砂鬼一家」
・「砂鬼一家」の話から、桓騎の根源に関わろうとしていた
キングダムネタバレ727話の確定あらすじ
・桓騎軍が総力を見せる
・ゼノウ一家が全力を尽くし、全員の命と引き換えに、桓騎軍を逃がす
・包囲網を突破された事に呆然とする李牧
・逃げる桓騎軍を李牧軍は追いかけるのであった
キングダムネタバレ726話の確定あらすじ
・桓騎軍が夕方まで持ちこたえるための時間稼ぎ
・桓騎軍の最初の標的
・ゼノウ一家がついに出動
・李牧への評価
・驚異の戦闘力を持つゼノウ一家
・心理戦が得意な怪物、桓騎
キングダムネタバレ725話の確定あらすじ
・李牧の想定外にいる桓騎
・桓騎の思惑とは?
・飛信隊が戦いの鍵になる?
・結果的に桓騎は敗北する
キングダムネタバレ724話の確定あらすじ
・李牧の口から桓騎の「弱点」が語られる
・飛信隊が運命を分ける?
・李牧の秘策
キングダムネタバレ723話の確定あらすじ
・飛信隊の羌瘣
・指示を下す河了貂
・反撃される楽彰
・決断する李牧
キングダムネタバレ722話の確定あらすじ
・注目される羌瘣
・安心する信
・動き出す河了貂
キングダムネタバレ721話の確定あらすじ
・斬られた蒙恬
・羌瘣隊や愛閃隊
・蚩尤である羌瘣
・青歌軍が分散される
キングダムネタバレ720話の確定あらすじ
・上和龍の両腕
・羌瘣や愛閃
・樂彰、蒙恬を斬る
キングダムネタバレ719話の確定あらすじ
・飛信隊 黒飛麃 岳雷死す!!
キングダムネタバレ718話の確定あらすじ
・慌て取り乱す摩論
・飛信隊と楽華隊共闘
・青歌軍見参
キングダムネタバレ717話の確定あらすじ
・信「俺の目を信じろ」
・右翼を捨て大移動する飛信隊
・真反対の左翼楽華隊と合流する飛信隊
キングダムネタバレ716話の確定あらすじ
・壁軍は撤退か!?
・打開策を必死に考える蒙恬
・何かありそうな桓齮
・信が動く!
キングダムネタバレ715話の確定あらすじ
・李牧の下で戦う事に荒ぶる武将たち
・李牧の策にハマったと察する蒙恬
・李牧軍が桓齮連合軍に襲いかかる!
キングダムネタバレ714話の確定あらすじ
・朝を迎える宜安城に李牧軍新メンバーが登場
・李牧の演説
・桓騎軍と李牧軍が対峙!
キングダムネタバレ713話の確定あらすじ
・白旗で決着が着く赤麗城戦
・咸陽の嬴政と昌平君
・那貴と桓齮・砂鬼
・燕のオルド談
キングダムネタバレ712話の確定あらすじ
・倉央の援軍を止める王翦
・宜安の隣城「赤麗(せきれい)」攻め会議
・羌礼の不気味な「何じゃ…あの城は…」
キングダムネタバレ711話の確定あらすじ
・曹波広将軍討ち死に
・作戦会議
・信「分からねぇ」桓齮「いつものことだ」
・李牧出陣!
キングダムネタバレ710話の確定あらすじ
・20万の北東部軍の様子
・北東部軍を急襲するジ・アガ軍とカン・サロ軍
・狼猛軍の急襲の報告を受ける李牧たち
・李牧の「軍略の世界」の違い
キングダムネタバレ709話の確定あらすじ
・王翦・桓騎・玉鳳・飛信隊が二択会議
・太原に集まった北東部軍は21万
・狼猛城大将カン・サロとジ・アガ登場
キングダムネタバレ708話の確定あらすじ
・桓齮兵に信が叫ぶ!
・龍白公兵に投降を促す
・雷土を思い出す桓齮
・閼与城を抜け出す舜水樹
・舜水樹と合流する虎白公
キングダムネタバレ707話の確定あらすじ
・激突する飛信隊と龍白公隊!
・援軍に入る虎白公隊の怨念
・龍白公に道を開く虎白公
・桓齮本陣目前にまで迫る龍白公隊
・龍白公を討ち取る信
キングダムネタバレ706話の確定あらすじ
・打って出る前の龍白公・虎白公シーン
・舜水樹と会話をする虎白公
・打って出る龍白公・虎白公軍を見つめる信と河了貂
・ピンチの田里弥将軍を救う王翦将軍
・飛信隊登場!
キングダムネタバレ705話の確定あらすじ
・摩論の美味しい料理を食べ観戦する桓騎軍
・王翦軍@田里弥(でんりみ)軍が閼与(あつよ)を攻める
・壁上から秦兵を道連れに飛び降りる閼与兵
・討って出る作戦を決行する扈輒軍残党「虎白公」「龍白公」軍
・田里弥本陣が大ピンチに!
キングダムネタバレ704話の確定あらすじ
・カイネの夢
・狼猛城の仕込み
・楊端和登場!桓齮・王翦軍出陣
・趙王幽繆王がカイネの手を舐める!
キングダムネタバレ703話の確定あらすじ
・王翦からの報せ
・武城・平陽陥落
・昌平君の作戦
キングダムネタバレ702話の確定あらすじ
・李牧・カイネの宜安デート
・桓齮・王翦による平陽・武城攻め
・李牧の長城を確認する王翦
キングダムネタバレ701話の確定あらすじ
扈輒将軍討ち死に揺れる邯鄲
「長平だーーー」
元三大天廉頗趙へ帰還!?
ついに三大天李牧が復活!
キングダムネタバレ700話の確定あらすじ
嬴政に礼を言う信
那貴が桓齮本陣へ・虐殺理由を問う
桓齮が見つめる女性が〇〇と確定!
李牧の元へ扈輒将軍死亡の報せが→ついに動くのか!?
キングダムネタバレ699話の確定あらすじ
舌戦の末、桓齮から絶望を察する嬴政
桓齮「本気で統一後にひとつになれると思っているのか?」
悲しみにくれる嬴政の元に信の元が登場
キングダムネタバレ698話の確定あらすじ
嬴政軍が桓騎軍へ布陣
嬴政に問われる虐殺の理由→「忘れた」
理由を説明する摩論と桓齮「お前が一番殺している」
キングダムネタバレ697話の確定あらすじ
桓齮の虐殺に嘆く趙国邯鄲と秦国咸陽の人々
「桓騎軍勝利の続報だろう」
桓齮の虐殺を知る信と嬴政
「将軍辞めろ!」
嬴政が軍を率いて桓齮の元に!
「王の軍が来た」
キングダムネタバレ696話の確定あらすじ
扈輒将軍を討ち取り、数万にのぼる趙兵を捕虜にした桓騎軍。
しかし雷土さんを失ってしまい悲しみの?桓騎将軍…
捕虜の間で「解放してくれるらしいぞ」とうわさが流れる
次々と「解放だ!」「やったー!」と連行されていく趙兵…
秦の王都咸陽では桓騎将軍が勝ったと大盛り上がり!
いったいどうなってしまったのでしょうか!!
キングダムネタバレ695話の確定あらすじ
・摩論・黒桜・厘玉合流
「やっぱりお頭はスゴい」
・飛信隊が扈輒将軍討ち死にを知る
「雷土が見つかった」
キングダムネタバレ694話の確定あらすじ
・扈輒(こちょう)将軍の凄まじい最期
扈輒「趙のためにもう少し連れて行くか」
「桓齮に捕まるよりか、今王翦軍に投降した方がマシだ」
キングダムネタバレ693話の確定あらすじ
・扈輒軍最期の戦い
扈輒「桓齮ィ!!」
桓齮「はしゃぐなよ、雑魚が」
キングダムネタバレ692話の確定あらすじ
・扈輒本陣護衛を襲うゼノウ一家
・桓齮の策に気付く扈輒将軍
・撤退を試みる扈輒将軍の前に桓齮が登場!
ついに相対する二人
キングダムネタバレ691話の確定あらすじ
・離脱し続ける桓齮軍
・桓齮の狙いに気付く王翦
「孫臏(そんびん)か…」
・扈輒本陣の前に立つ桓齮が登場!
「ククク」
キングダムネタバレ690話の確定あらすじ
・信VS岳白に決着!
・羌瘣隊登場と亜花錦登場により影丘攻略達成
「当初の予定通り一気に扈輒本陣を急襲する」
・桓齮(かんき)が動く!
キングダムネタバレ689話の確定あらすじ
・岳白の体術と岳白軍に苦しめられる信
・戦争が最大の娯楽という岳白公の持論
「お前みたいに能天気には戦ってねぇよ」
・信の秘策が炸裂か!?
キングダムネタバレ688話の確定あらすじ
・信VS岳白!信が王騎の矛から嬴政の剣にチェンジ!
「大事な矛だ。取られるなよ」
・亜花錦の新たな動き
・岳白も剣にチェンジ!白熱する戦い
信「もっと自由に」
キングダムネタバレ687話の確定あらすじ
・徹底的に桓騎軍を攻める扈輒軍と生死不明の雷土
扈輒本陣では雷土の拷問が続いているよう
・帰還した関常が飛信隊をサポート
・信VS岳白公に尾平が参戦!?
「尾平っちょっと来い!」
キングダムネタバレ686話の確定あらすじ
・扈輒将軍の拷問が雷土を襲う
雷土「バカ親子だったからやった」
・雷土に迫る扈輒将軍の尋問
「桓齮は何を狙っている?」
・雷土の気付き
「ここに桓齮がいたら、さっさと言えよバカって言うだろう」
キングダムネタバレ685話の確定あらすじ
・飛信隊VS岳白将軍
羌礼「そ奴 おかしな体術を使うぞオオオ」
岳白「お前のような侵略者の将であるクソ極悪人の頭を」
キングダムネタバレ684話の確定あらすじ
・3日前の王賁と亜花錦の打ち合わせ
・山を登り挟撃に備える亜花錦隊
玉鳳隊が殲滅してしまった事を森から確認する亜花錦隊
・影丘の戦いに亜花錦が!
「苦労して馬を連れてきた甲斐があったな」
キングダムネタバレ683話の確定あらすじ
・龍白公に襲いかかる雷土軍
龍布「お前が殺ったんだな!?」
雷土「また親子愛かよ。うぜーんだよ」
・拘束され連れて行かれる雷土
「しくじった…すまねぇお頭」
・影丘の戦いに亜花錦が!
キングダムネタバレ682話の確定あらすじ
・死地影丘の崖上の攻防
「よくやったな お前ら」
・桓齮軍右翼の展開
「罠です!行ってはなりません」
待ち伏せしていた雷土軍が一斉に龍白公に襲いかかります。
キングダムネタバレ681話の確定あらすじ
・影丘の断崖に到着する飛信隊歩兵たち
・決死で絶壁を登る歩兵
・趙の落石の計が歩兵を襲う!
「しくじった すまん」と謝る羌礼。
キングダムネタバレ680話の確定あらすじ
・追い込まれる桓騎軍。
・桓齮の伝言
雷土「やっぱすげーな、桓齮は」
・影丘の飛信隊
崇原(すうげん)「どうした!行くぞ!!」
キングダムネタバレ679話の確定あらすじ
・羌瘣隊が王賁を救出!
王賁「そこは狩場になっている」
信に伝えます。
信「つなぐぜ王賁!」
信が叫びます。
キングダムネタバレ678話の確定あらすじ
・8日間の戦況が明らかに
・影丘(えいきゅう)の王賁(おうほん)が死亡?
「左奥に王賁がいる」
「行くぞ!」
キングダムネタバレ677話の確定あらすじ
・死地に赴いた玉鳳隊
・王翦軍本営での蒙恬
「玉鳳隊が壊滅状態にある」
蒙恬「家族だろ!」
・壊滅状態の戦地に赴く飛信隊
信「これは…」
キングダムネタバレ676話の確定あらすじ
・王翦将軍会議
王翦将軍「私をもってしても考えがはっきりと読み取れぬ男」
王翦将軍「それが桓齮だ」
・趙側の見方
・桓齮一家の会話
「なんでそんなに渇いてんだと聞こう」
キングダムネタバレ675話の確定あらすじ
・影丘に到着した玉鳳隊と摩論(まろん)
王賁「死地に兵を送るなら差別するな」
・王翦軍と桓騎軍の間で待機の飛信隊
・扈輒(こちょう)本軍を相手にする桓齮
桓齮「前進だ」
キングダムネタバレ674話の確定あらすじ
・寝不足の羌瘣
「余計な事を考えてもずっと強い=結婚しよう」
・羌瘣を意識する信
・王賁の子ども
キングダムネタバレ673話の確定あらすじ
・秦の6将制度復活を受けた各国の動き
李牧「扈輒大将軍を信じるしかない。」
・信と羌瘣の会話
・対趙に配備される3将
キングダムネタバレ672話の確定あらすじ
・6人目の将軍は空席
桓齮「じゃあ5将でいいんじゃねぇのか」と、
タメ口で嬴政にツッコみます。
・嬴政に忠誠を誓う騰将軍、楊端和
・黄金の六翼の像
キングダムネタバレ671話の確定あらすじ
・六大将軍復活宣言
・前線で話し合う信と蒙
王賁も呼ばれていない事を確かめ
ホッとする信
・咸陽での任命式
キングダムネタバレ670話の確定あらすじ
・羌礼(きょうれい)の入隊
・羌瘣(きょうかい)の告白
信の事が好き
・六大将軍復活宣言!
キングダムネタバレ669話の確定あらすじ
・祭(さい)前の識と礼の会話
・礼の記憶による「識の最期」
・羌瘣に導かれる礼
・思い出される「識の最期」の真実
「ごめんね」
キングダムネタバレ668話の確定あらすじ
・激しくぶつかり合う羌瘣VS羌礼!
二人共「トーンタンタン」
・祭(さい)であった真実とは
キングダムネタバレ667話の確定あらすじ
・信と河了貂、羌瘣の話し合いの内容が明らかに
・羌瘣と象姉、礼と識のシーン
・3日後の夜
「今だけなら本気でお前と深いところで戦える」
キングダムネタバレ666話の確定あらすじ
・羌瘣と羌礼!決裂する二人
・羌瘣を見る羌礼
「呼び戻しの術」を使ったのか?と羌礼
・羌瘣と羌礼の3日後の決戦が決定!
キングダムネタバレ665話の確定あらすじ
・礼の加入により戦いを優勢に進められるようになった飛信隊。しかし敵を楽しむかのように斬りまくる礼に、「飛信隊を分断することになる」との声が上がり始めます。それでも命を救われた昴 ( こう )は礼が気になり声をかけます。
・休憩中、一人でいる礼に話かける昴 ( こう )。しかし甘っちょろい昴 ( こう )が気に入らない礼は、昴 ( こう )の首に剣を突き立てます。他の兵が近づいてきたため、刺しはしない礼。その場から立ち去り昴 ( こう )は命拾いをします。
・昴 ( こう )が剣を突き立てられたと分かり爆発する飛信隊。礼を取り囲み斬ろうとします。受けて立つつもりな礼。お互いの剣が交わる直前に羌瘣が登場し「目的は私だろ」と、礼を止めます。
・礼が飛信隊に来た目的が羌瘣を殺すためであると明らかとなり、終わります。
キングダムネタバレ664話の確定あらすじ


・礼から飛信隊に入る為に村を出てきたと語られ、とりあえずは飛信隊で預かることとなります。羌瘣の隊で参戦することになるよう。
・羌瘣の隊で参戦する礼。羌瘣と同じように圧倒的な戦闘力を持っている礼は、敵を倒しまくります。しかし、蹂躙するかのように敵を斬りまくる礼を見て「こんなクソ野郎は飛信隊には入れられない」と隊長龍有(りゅうゆう)が語ります。
・それでも趙兵を斬りまくる礼の描写があり、終わります。
キングダムネタバレ663話の確定あらすじ
・新章の幕開け。
・伝令から、飛信隊が変わらず苦戦を強いられていると聞く信と河了貂。同時に「楽華隊や亜光軍が戦っている前線で羌瘣が参戦した」という妙な噂を聞きます。ずっとテントで寝ている羌瘣が前線に現れる訳がなく「しょうもない噂」とバッサリ切る信。場面は前線に移ります。
・前線で苦戦をしている歩兵部隊。歩兵隊である尾平の隊は、全滅の勢いでやられていく。さらに目の前で同郷である昴 ( こう )が大ピンチに!
・「トーンタンタン」と羌瘣が巫舞を見せる時の呼吸音が辺りに響き渡る。昴 ( こう )を殺そうとしていた趙の兵の首が飛び、さらに一気に全滅する趙軍。昴 ( こう )と尾平達を助けた正体が羌瘣の後輩であると明らかに。
・「羌瘣のところへ連れて行け。かわいい後輩が会いに来たと」と、羌瘣とそっくりな人物が尾平に言い、終わります。
キングダムネタバレ662話の確定あらすじ
・魏と3年同盟を結んだ秦は、予定通り趙攻めを展開する。前線では1万の軍となった蒙恬(もうてん)率いる楽華隊と同じく万となった王賁(おうほん)率いる玉鳳軍が大活躍を見せます。
・いっぽうで苦戦を強いられているのが飛信隊です。同じく万の軍となった飛信隊。しかし戦いは負けに負け、前線が押し込まれている状態となっています。
・苦戦の理由が鄴攻略編での松佐退場による歩兵のレベルダウンと、信を助けた後休養ばかりで前線に不在となった羌瘣にある、と明かされ終わります。
キングダムネタバレ661話の確定あらすじ
・差し出された寿胡王の首。しかし騰は首をはねず、生きて満羽の結末を見届けよ、と告げます。
・什虎城に撤退する満羽・玄右達。しかし途中什虎城が既に陥落していると聞き、進路を楚の「郢(えい)」に進路を変えます。
・什虎城陥落を聞き怒る媧燐将軍。満羽と話をする様子。
・什虎城陥落を聞き大いに沸く秦の王都咸陽。もともとの本命である趙の王都邯鄲(かんたん)攻略に全力を注ぐ事を昌平君が宣言します。
・陥落させた什虎城で対面する魏と秦の将たち。呉鳳明と騰が対峙します。呉鳳明が「秦魏同盟は魏に利が有り秦には無い」と言い「秦は李牧に勝てない」と言い切ります。
・呉鳳明の言葉に「李牧を倒した次はお前達だ」と返す騰将軍の描写があり、終わります。
キングダムネタバレ660話の確定あらすじ
・騰将軍・蒙武達を前にし寿胡王が自分たちの過去を語り始めます。楚に滅ぼされた小国の将軍だったと分かります。さらに満羽と千斗雲は降伏して、楚の兵となった祖国の民と戦い滅ぼすという経験を持っている事も明らかに。「何かを失った満羽」の壮絶な過去が明らかとなります。
・国を失くしさまよっていた満羽達が什虎城を与えられ守ることとなり、不落の什虎城が出来上がっと語る寿胡王。今回自分たちが負けたのは満羽に変化があったからだ、と説明します。全てを失った悲劇の将 満羽。その変化の先に悲劇の先に何かがあることを願うばかりだ、と語り首を差し出す寿胡王の描写があり、終わります。
キングダムネタバレ659話の確定あらすじ
・前話最後の場面からの続き、騰将軍と寿胡王がにらみ合う場面から始まります。にらみ合う二人の描写。騰将軍が寿胡王の首をはねる展開は無く、場面は変わります。
・本陣を落とした騰軍により、楚の大旗が倒され変わりに秦の旗が掲げられます。勝鬨(かちどき)をあげる秦・魏同盟軍。
・本陣に掲げられた秦国の旗を確認する楚の玄右将軍。什虎城への退却を決めます。従い退く項翼と白麗、千斗雲将軍、満羽将軍。
・落とした楚本陣に騰将軍を訪ねる録嗚未。そこに生け捕りになり拘束されている寿胡王の姿があり、驚きます。首をはねられず騰に生け捕りになっている寿胡王。他の楚軍とあまりに違う什虎城軍について尋問するために生かしておいた、と騰将軍から説明があります。「蒙武を連れて来れば話す」と答える寿胡王の描写があり、終わります。
キングダムネタバレ658話の確定あらすじ
・魏軍の代名詞「井蘭車」を以て什虎城を攻める魏軍の展開から始まります。城の壁上にハシゴをかけてからも横移動できる新井蘭車が大活躍をし、什虎城が落ちるのは時間の問題な感じ。
・場面は蒙武と満羽の対決に移ります。圧倒的に蒙武よりも戦闘力が高い満羽。しかし蒙武に昔の自分を見ているようであり、蒙武を焚きつけるかのような戦い方をします。キレた蒙武が渾身の一撃を繰り出し、満羽を馬上から叩き落とします。
・蒙武を一息に倒さない満羽を見つめる寿胡王。明らかにこれまでの満羽とは違うと判断し、馬に乗り什虎城までの退却を決めます。しかし、主攻を任されていた騰将軍がファルファルしながら寿胡王の真横にいきなり現れます!二人が見つめ合う描写があり、終わります。
キングダムネタバレ657話の確定あらすじ
・落馬した蒙武。再び馬に乗り打ち合いになります。白熱する蒙武と満羽将軍の戦い。しかし蒙武の方が何とか食らいついている感じで明らかに満羽の方が強そう。
・蒙武の強さも見切っているように「蒙武の強さの秘密は背負っているものがあることであり、それを打ち砕くのが楽しみ」と語る満羽将軍。それをキッカケにキレる蒙武。満羽に強い一撃を浴びせます。
・蒙武と満羽の戦況を見つめる寿胡王。同時に主攻を任された騰将軍の勢いを見て、退くべきかを考えています。
・場面は什虎城に移ります。満羽将軍達が勝って帰ってくるのをあくびをしながら待っている什虎城兵士たち。そこに魏軍の井蘭車が登場し、終わります。
キングダムネタバレ656話の確定あらすじ
・強兵同士であるため膠着する蒙武軍と満羽軍。そこに魏の乱美迫軍が助攻として登場し、援軍として加わります。主攻を任せられる蒙武軍。そのまま本陣に突き進みます。騰軍と蒙武軍が本陣を目指す描写。
・騰軍が抜けた事により手薄になった千斗雲軍。目の前にある呉鳳明本陣を目指します。魏軍の本陣であるため見捨てる手もありながら、千斗雲軍を止めるため後ろから食らいつく録嗚未軍の描写。
・楚の本陣を目指す蒙武。しかし遠方で兵を吹き飛ばす満羽将軍に目を止めます。本陣攻めを副将に任せ、満羽将軍に向かう蒙武。二人の一騎打ちが始まります!
・巨大な矛で蒙武に斬りかかる満羽将軍。蒙武は錘(すい)で受け止めますが受けきれず、そのままふっ飛ばされます!頭から血を流し落馬する蒙武将軍の描写があり、終わります。
キングダムネタバレ655話の確定あらすじ
・魏の馬介将軍の首を撥ねた楚の什虎軍玄右将軍は、さらに進軍を進めます。馬介陣営を切り崩し攻めていきます。その進軍を止める為に劣勢となる魏軍。
・乱美迫と録嗚未将軍を一人で相手する什虎軍千斗雲将軍。「もっと来い」と余裕な感じ。さらに満羽将軍を目指す蒙武将軍も兵一人一人が強く、思うように進めないよう。騰将軍も項翼を相手に足止めされます。魏の挟撃をその武力で押し返している楚の什虎軍。秦・魏側は膠着状態となります。
・膠着状態を見て動く魏の総大将 呉鳳明。録嗚未将軍に千斗雲将軍を任せ、乱美迫を助攻として動かす作戦に出ます。自由に動けるようになった乱美迫軍は騰将軍を助け、項翼から引き剥がします。さらにその後、蒙武軍の応援にも向かいます。
・項翼軍から自由に動けるようになった騰将軍。自軍を主攻とし移動する描写があり、終わります。
キングダムネタバレ654話の確定あらすじ
・若き日の満羽将軍の描写。戦場で散っていった大量の兵士の屍を見つめる満羽。過去の戦場の描写。
・次々と魏将に指示を出す呉鳳明。展開の早さに軍師蒙毅が付いていけないよう。秦軍の攻撃が間に合わないため魏軍が挟撃が成立しなくなるのでは、と危惧する魏将の描写。しかしそれを察した騰将軍と蒙武将軍の武の力で一気に秦軍が巻き返す展開になります。
・戦場を見つめる楚の什虎軍軍師 寿胡王。騰に項翼を当てるよう簡単に指示を出しまだまだ余裕な表情を見せます。
・満羽将軍精鋭部隊と玄右将軍精鋭部隊が登場。優勢だった秦軍の戦況が、一気に止まってしまいます。満羽や玄右達は楚に滅ぼされた小国の生き残りであると語りだす寿胡王。汗明クラスが戦い滅ぼせず、楚が観念して生存を認めた存在であると明らかとなります。楚に屈せず生き残った軍であり、つまりは楚にあって楚ではない軍であると説明する寿胡王。
・什虎軍 玄右将軍が魏将の首を簡単に撥ねる描写があり、終わります。
キングダムネタバレ653話の確定あらすじ
・項翼や白麗の援軍により11万となった楚軍。それに対し数で圧倒的に不利だった秦軍ですが、同盟により援軍として駆けつけた魏軍の参戦により、流れが変わります。ほぼ互角な数になった秦軍。魏軍の援軍を確認した楚の軍師 寿胡王は、仕切り直しのため一旦退くようドラを鳴らします。
・同じように一旦退き仕切り直しをする秦軍。魏軍とは急造な同盟軍なため、距離を取り重ならないように布陣します。しかしその中間地点に飛び込み千斗雲将軍に斬りかかる録嗚未将軍。しかし、逆に弾き飛ばされてしまいます。再び斬り合う二人。
・そこに魏の狂戦士 乱美迫が登場。録嗚未にかすりながら千斗雲将軍に斬りかかります!受け止めながら「イイネ!」と叫ぶ千斗雲将軍。さらに乱美迫軍の兵士が登場。しかし楚と秦の兵士を見て迷います。急造な同盟軍なため、秦が味方だと認識しきれていない魏軍。そんな兵士達を見た録嗚未が「秦・魏は味方だ!」「力を合わせて楚兵を討て!」と叫びます。
・録嗚未のゲキで楚兵に襲いかかる魏軍。しかし乱美迫にゲキは届いておらず、再び録嗚未に襲いかかってしまいます。「オイ!」とツッコむ録嗚未。それでも止まらない乱美迫(笑)
キングダムネタバレ652話の確定あらすじ
・楚の什虎軍の援軍として到着した項翼軍と白麗軍の3万の大軍。自分たちの援軍により倍以上の数となり、圧倒的に有利な状況に余裕で軽口を叩く項翼。しかし相手に騰将軍がいる事を指摘し、厳しい表情のままな白麗。項翼は臨武君の仇を取るために熱く叫ぶ。
・項翼の弓大隊の弓矢攻撃にダメージを受ける録嗚未軍。撤退しながら相手を引きつけるよう。そのスキを突き全軍撤退を目論むが、什虎城軍が立ちはだかり全滅も見えてくる蒙武達秦国軍。そこにさらなる軍が到着します。
・呉鳳明率いる魏軍の大軍が到着する描写。非常に納得行かず気に食わないけれど、楚軍をすり潰すために呉鳳明が指示を出し終わります。
キングダムネタバレ651話の確定あらすじ


・満羽の戦闘力を遠目ながらも確認した蒙武は100騎連れて満羽将軍を目指します。一騎打ちになるか、というところに加勢の軍勢が到着する馬の音。騰将軍と録嗚未将軍勢2万が到着します。楚の什虎勢の8万という数と戦闘力が高い事を確認する二人。そのまま参戦します。
・騰と録嗚未の2万が加勢しても倍はおり、楚の什虎軍に対し圧倒的に不利な秦国軍。そこにさらに加勢する軍が。楚の項翼と白麗が到着!項翼が将軍となり15,000、白麗も将軍となっており15,000を率い、合計30,000の援軍が到着した楚の什虎軍。11万VS5万という圧倒的に秦が不利となり、終わります。
キングダムネタバレ650話の確定あらすじ
・楚の什虎城で蒙武軍進攻の報せを受ける4名の城主、将軍たち。驚き恐れてるのかと思いきや、名のある蒙武軍と戦える事を喜んでいるよう(笑)。5千の兵を城固めで残し、残りの兵を率いて討って出ます。
・楚の都 郢(てい)で軍議を開くバミュウたち。蒙武軍の3万という数があまりにも少ないため「援軍ありき」と読み、騰軍に気をつけろ、と言い同時に既に什虎軍に援軍を送ったと伝える媧燐。それ以上に何か裏があるようにも察しているよう。
・蒙武のテントの中。同行している蒙毅が3万の蒙武軍に対し什虎軍は8万で圧倒的に数が違いすぎる。さらに什虎軍が連戦連勝の軍だと説明だと説明します。魏から同盟の返事も来ず、さらには来る予定の騰軍の応援も来ていないのに戦を始めようとする蒙武を必死に止めます。しかしそのままテントから出ていく蒙武。
・そのまま戦を始める蒙武。圧倒的な武で什虎軍を蹂躙します。しかしそれを見ても驚かない什虎将軍達。まだまだ余裕がありそう。
キングダムネタバレ649話の確定あらすじ
・趙軍を戦う飛信隊。しかし予想以上の軍勢に苦戦を強いられ本陣に退く信。増兵が新たな策が咸陽から来ることを期待し待つ河了貂と飛信隊の描写。
・咸陽で新たな策を発表する昌平君。それは趙を倒すために魏と同盟を組むという驚くべきものであり、嬴政も難しいのではと指摘する。しかし「条件次第です」と語る昌平君。
・秦から同盟の要請を受けた魏の呉鳳明。3年間の同盟を持ちかけられたと聞き、断れと一蹴する。しかし「楚を攻め什虎城を落とし、それを魏に明け渡す」という条件を聞き表情を変える呉鳳明。昌平君の条件次第が明らかとなり終わる。
キングダムネタバレ648話の確定あらすじ
・昌文君や李斯の反対を押し切り、一人呂不韋に会いに行く嬴政。呂不韋は驚きながらも二人きりで話をする。反乱の意志があると思われても致し方がないほど人を集めている呂不韋を諭す嬴政。しかしそれは嬴政が原因だと呂不韋は語る。
・自分を死刑にしなかった嬴政の優しさが原因であり責任であると説明する呂不韋。しかしキチンと御するから安心するようにとも語る。そして「武運を祈っています」と言い嬴政を抱きしめる呂不韋。
・1ヶ月後、呂不韋が服毒自殺をしたという報せを受ける嬴政。ガックリと力を落とす描写。
・雪の中、呂不韋らしき人物が馬車で旅立つ描写。影武者を使い死んだように見せかけ生きている呂不韋の可能性を残す描写があり、終わる。
キングダムネタバレ647話の確定あらすじ
今週のキングダム。趙国内の内乱が続いている。 李牧は司馬尚のいる『青歌』へ向かうとか、郭開一派との勢力争いがワクワクするけど。そこへあの男が再登場!!!面白いねえ話の膨らみが深いよ。 pic.twitter.com/eTJNlLmLbk
— 将星 (@syousei_1) July 8, 2020
・李牧に抱きついて涙している自分に気付き、驚くカイネ。すぐに李牧から離れ、テントから出ていこうとします。そのカイネに「ありがとう」とお礼を言う李牧。真っ赤になりながら、そのままテントを出てきてしまった自分を怒るカイネ。より李牧に対し意識している感じ。
・馬南慈、舜水樹、フテイが合流し、今後を打ち合わせる李牧とカイネ。司馬尚に会いに行くため青歌城を目指すことで合意する5名。これまで以上に力を付ける、と決意する李牧の描写。
・場面は咸陽に移ります。嬴政に話がある、と昌文君と3人で話をする肆氏。河南で隠遁している呂不韋の元に捨て置け無いくらいの人々が集まっている、と報告をする肆氏。特に嫪毐毐国側だった人々や呂不韋の部下だった残党たちが集まっている、と説明します。。命を断つべきだと、嬴政に迫る肆氏。
・肆氏の提案に「まずは呂不韋に会ってこよう」と、呂不韋に会いに行く決断をする嬴政。河南にいる呂不韋の描写があり、終わります。
キングダム646話の確定あらすじ
キングダム 李牧見てるのが辛すぎる。 pic.twitter.com/YwmTM1Uflp
— いっちー (@1chii_aichi) July 3, 2020
・悼襄王の遺言により、末子遷が王位に付き、全てが覆された李牧側。太子嘉の文官達は朝廷に裁判を起こそうと叫びますが、李牧はそれどこではない危機を感じているよう。
・李牧の予想通り、末子遷を立てた郭開の粛清の嵐が起こります。太子嘉側の文官とその家族が次々と抹殺されていく描写。王都邯鄲は血の海となってしまいます。
・何とか趙の希望である太子嘉の命だけでも救おうと、動く李牧。自ら剣を抜きカイネとともに戦い、友人が城主である城まで太子嘉を送り届け、未来に希望を繋ぎます。
・太子嘉だけは助けた李牧ですが、味方であった多くの文官達は殺され、自分も戦いボロボロな李牧。テントで思わず「さすがに疲れましたね」と弱音を吐く。出ていこうとするカイネに「もう少しだけそこにいてくれませんか」と頼む李牧。「ずっと側にいますよ」と号泣しながら答えるカイネの描写があり、終わります。
キングダムネタバレ645話の確定あらすじ
悼襄王急死に揺れる趙の王都邯鄲。
次の王となる太子嘉は悼襄王に投獄されていた賢人たちを解放し、国を立て直すために迅速に動く。
斬首の予定だった李牧も太子嘉により解放される描写。
すぐに王都軍を動かし、秦軍に圧力をかけるべきと太子嘉に李牧は進言する。
これにより王都邯鄲を狙っていた王翦将軍率いる秦国は、退陣を余儀なくされる。
さらに邯鄲で今後の作戦を練る太子嘉、李牧、カイネたち。
そこに悼襄王の末子遷を連れ、太子嘉と李牧の前に現れる郭開。
悼襄王の遺言により次の王は太子嘉ではなく末子である遷である、と郭開から宣言される描写。
驚き青ざめる李牧の表情。
満面の笑みを浮かべる郭開の表情があり、終わる。
キングダム644話の確定あらすじ【ネタバレ】
明日の斬首が決定した李牧。
自らの命よりもこれからの趙を考えている李牧の描写。
いっぽう太子嘉は李牧の斬首を取りやめるよう、父悼襄王に直訴するも取り合われない。
舜水樹、カイネは明日に斬首される場に李牧が現れたら救出する、という最後の作戦を考える。
李牧斬首を控えた悼襄王は、憩いの場である浴場「桃泉殿」で湯に浸かっている。
少年達を侍らせ、いつものように酒を飲む悼襄王。
すると突然苦しみだし、そのまま絶命してしまう。
笑みを浮かべながら絶命した悼襄王を見ている少年たちの描写。
キングダムの643話の確定あらすじ【ネタバレ】
信が将軍となり羌瘣も五千人将に昇格。
さらに全体で1万五千人隊となった飛信隊は大騒ぎとなり、3日3晩信の家でどんちゃん騒ぎとなる。
さらにそのまま趙の王都邯鄲を攻めるため、進軍する飛信隊。
いっぽう趙は、李牧が投獄されたままとなっている。
李牧を救おうと動くカイネと舜水樹だが、なかなか居所が見つからない。
内乱状態となっている趙の描写があり、終わります。
キングダムの642話の確定あらすじ【ネタバレ】
キングダム642話「第一等の特別功」。
かなり、というか号泣(´;ω;`)
進撃で言えば「海に到着」だよなぁ… pic.twitter.com/EVCf1sopNX— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) June 3, 2020
鄴陥落から5ヶ月後。
秦は列尾ー橑陽ー鄴の新領地を盤石にするため、秦国民を続々と送り込んでいる。
いっぽう、咸陽で久しぶりな再会をする河了貂と蒙毅。
二人の会話から、現在の情勢が明らかとなる。
列尾ー橑陽ー鄴の新領地に人々が住み暮らし、現地で李斯が指示を出し秦国の新領地は盤石になりつつあるよう。
趙からの反撃もあるが、李牧が投獄中であるためそれも敵わず、さらに秦にとっては攻め刻であるとも。
場面は咸陽内の正殿に移り、論功行賞が開かれる。
総大将王翦が第一功の特別大功を。
桓齮将軍と楊端和に特別大功。
最後に信改め李信、蒙恬、王賁の3名が同時に将軍に昇格し、終わる。
キングダム641話のあらすじ&感想【ネタバレ】
鄴陥落を達成し、咸陽に帰還する信たち飛信隊。
大歓声にて迎えられる。
一通り全員チヤホヤされる飛信隊(笑)
それぞれの故郷に帰る前に、新築となってから本人も一度も見たことが無いという信の家を訪れる事になる。
大工である田有に建ててもらった大屋敷に、呆気に取られる飛信隊メンバー。
それぞれの家族も呼んでの大騒ぎをすることになる。
激しい戦闘が終わり、楽しく騒ぐ飛信隊の描写。
3日後、咸陽で嬴政と会う信。
将軍になるためには姓が必要だと告げられる。
悩む信だが、漂が「李漂」と名乗っていたことが分かり自分の姓も「李」にすることに決める信。
信の「李信」改名が決定し、終わる。
キングダム640話のあらすじ&感想【ネタバレ】
「鄴陥落」が中華全土に広がる描写から始まる。
しかし鄴が落ちても離れ小島にしてしまえば奪え返せる、と礎の媧燐から説明がある。
場面は列尾に移り、咸陽から出陣してきた騰軍を見つめる趙の舜水樹(しゅんすいじゅ)と扈輒(こちょう)。
李牧が北の兵を南下させているはずであり、列尾は持ちこたえる、と判断する。
つまりは、鄴を離れ小島にでき、奪え返せると読む扈輒。
しかしそこに「李牧が趙の邯鄲にて投獄されている」と報せが!
一気に情勢が変わり、舜水樹と扈輒は列尾から引き上げる決断をする。
これにより、労せず列尾を押さえ「列尾ー橑陽ー鄴のトライアングル」を完成し、完全に鄴を陥落させることに成功した秦国。
信や壁、多くの秦軍が咸陽へ引き上げる様が描かれ、終わる。
キングダムネタバレ全ストーリーの重要シーン&伏線ポイントまとめ
キングダムの最新話までのストーリーを簡単にまとめています!
重要シーンや伏線ポイントを一覧でまとめています!
①王弟反乱編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本1巻の第1話〜5巻の47話まで
紀元前3世紀。
春秋戦国時代末期の中国で、二人の戦災孤児が出会う。
下僕という身分から這い上がり「天下の大将軍になる」為に剣を鍛える「信」と「漂」。
ある日、漂は秦国の王宮に務める大臣昌文君の目に止まり、士官することになる。
しばらくすると瀕死で信の元に戻った漂が、地図を「託し」そのまま息絶える。
託された地図の元に行くと、信は漂と瓜二つな秦国大王嬴政(えいせい)と出会う。
弟成蟜(せいきょう)に反乱を起こされ逃げている嬴政。
信は漂が嬴政の影武者として士官し死亡したことを知る。
仇討ちと漂に託された意味、大将軍になるために嬴政を助ける事に決める信。
途中出会った河了貂に助けられ、成蟜の手から逃げのびる。
秦国の隣に位置する「山の民」の領土まで逃げる信たち。
嬴政が山の民の女王楊端和に「中華統一」の夢を語り、協力を得る。
山の民を味方にし秦国王都咸陽に戻り、弟成蟜を制圧。
嬴政は弟成蟜から玉座を取り戻し、信は将軍になるために戦場に出る事を決意する。
- 下僕の信と漂は剣の腕で出世し将軍になること夢見るが、漂は反乱に巻き込まれ息絶える。
- 信は弟に反乱を起こされた、後に始皇帝となる嬴政と出会い助ける。
- 山の民の女王楊端和の協力を得て信は反乱を鎮め、嬴政は王の座を取り戻す。
- 信は天下の大将軍になる為に戦場に出る事を誓う。
キングダム王弟反乱編の重要伏線&考察ポイント
- 信が将軍「李信」である伏線
- 信の夢・目的は天下の大将軍になること
- 嬴政の夢・目的は中華統一
- 河了貂が女性である伏線
②初陣@蛇甘平原編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本5巻の第48話〜7巻の73話まで
成蟜反乱から3ヶ月。
昌文君より与えられた小屋で平和に暮らす信と河了貂だったが、秦と魏の戦争が始まり信の初陣が決まる。
初陣となる蛇甘平原で信は羌瘣と出会い大活躍し、魏の副将・宮元を倒す。
戦いは進み、秦の総大将麃公と魏の呉慶将軍との一騎打ちとなる。
直接刃を交えた麃公将軍が呉慶将軍を一刀両断とし、戦いは秦の勝利となる。
この戦いの功により、信は100人将となる。
- 河了貂と平和に暮らし、怪我を治しつつ刻を待っていた信に「魏」との戦いの報せが届く。
- 5人グループで戦うためのチーム決め「伍」で、羌瘣と出会う。
- 千人将となった壁と再会。
- 千人将・縛虎申と共に副将宮元を討ち取る大活躍をする。
- この武功により、信は百人将となる。
キングダム初陣@蛇甘平原編の重要伏線&考察ポイント
- 長い付き合いとなる羌瘣・尾平・尾到・伍長の澤圭と伍を組み出会う
- 信が将軍になるまで付き合う事になる田有・中鉄・沛浪の登場
- 後に死に際に立ち会い、盾を受け取る事になる麃公将軍総大将の戦
- 19巻で王騎が廉頗を訪ねる道中という伏線。「用事がある」王騎。
- 加冠の儀編にも登場する壁の幼馴染み 尚鹿の登場。
- 山陽攻略編で総大将として登場する副将・白亀西の登場。
③嬴政暗殺未遂編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本7巻74話〜10巻107話
嬴政の命を狙う刺客が放たれる。
嬴政を守るために河了貂と共に動く信だが、刺客の中に蛇甘平原の戦いで伍を組んだ羌瘣を見つける。
共に退けず羌瘣と戦う信だが、羌瘣の強さに圧倒される。
しかし他の刺客が登場し羌瘣と共闘する展開となり、さらに昌文君たちの登場により全ての刺客が倒される。
結果的に刺客を倒す側になった羌瘣。
夜中、一人抜け出し信の元から去ろうとする。
立ち去るだろうと予想し、待ち伏せしていた河了貂。
羌瘣が女性だと気付いた河了貂は、女性が戦場で生き抜く道を尋ねる。
そこで河了貂は、羌瘣の過去を知る。
羌瘣は巫舞を呪術として操る蚩尤族いう暗殺一族に生まれ、村の儀式である祭にて姉である羌象を殺されてしまう。
そしてその仇討ちのために一族の掟を破り外の世界へ出て現蚩尤である幽連を探しているという。
また、女性が戦場で生き抜く過酷さを知る羌瘣は河了貂に軍師になることを勧める。
その後河了貂は、昌文君を紹介され弟子となる。
翌日、刺客を放った犯人である呂不韋が登場するが、力の差が圧倒的であり裁けず、嬴政は手が出せず終わる。
信はさらに力をつける為に、王騎将軍の弟子となる。
- 7巻74話から8巻81話までは「嬴政と紫夏」の章。少年嬴政が趙から秦へ亡命する際の物語となっている。
- 呂不韋が放った嬴政暗殺の刺客の中にいた羌瘣と信は戦うが、他の刺客を倒す為に共闘する展開に。
- 羌瘣は巫舞を呪術として操る蚩尤族いう暗殺一族に生まれ、姉である羌象の仇討ちのために一族の掟を破り外の世界へ出ている。
- 結果、嬴政を助けた羌瘣は去ろうとするが河了貂に相談され、軍師になることを勧め昌文君を紹介する。
- 嬴政暗殺の黒幕である呂不韋が登場するが、嬴政は全く糾弾できずに終わる。
- 信はさらに力を付ける為に王騎将軍の弟子となる。
キングダム嬴政暗殺未遂編の重要伏線&考察ポイント
- 蒙武より昌平君の方が強い、という蔡沢の指摘
- 河了貂が軍師になれたキッカケが羌瘣からの紹介
④王騎の死・馬陽攻防編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本11巻108話〜16巻173話
韓を攻める秦。
しかし逆に趙に馬陽を攻められ、王騎将軍を総大将とし迎撃する。
百人将となった信は王騎将軍直々に趙将軍・馮忌を討つよう任ぜられ、これを達成する。
この功績を見た王騎将軍から「飛信隊」の名を授かる事になる。
蒙武将軍の活躍により、王騎軍は徐々に趙側を追い詰めてゆく。
しかし李牧の登場により、流れは一気に逆転する。
王騎は妻になるはずだった秦国将軍・摎を殺した相手である総大将龐煖と一騎打ちとなるが、李牧の登場により王騎軍は完全に追い詰められる。
命からがら逃げ切る信だが、致命傷を負う王騎。
矛を信に託し、王騎は絶命する。
- 趙より攻められる秦国は、王騎将軍を総大将とし迎え討つ。
- 百人将になった信の隊は趙の将軍を討ち「飛信隊」という名を王騎将軍より授かる。
- 善戦するも、龐煖の登場と李牧の策により一気に追い詰められる王騎軍
- 矛を信に渡し、王騎は絶命する
キングダム王騎の死・馬陽攻防編の重要伏線&考察ポイント
- 尾平の恋人 東美ちゃん初登場
- 崇原、田永、松左、竜川、去亥、石の登場
- 宿敵龐煖と李牧の登場
- 後々まで付き合う事になる崇原、松左、竜川、去亥、石の登場
- 信に継承された王騎の矛
- 15巻巻末に登場する識と礼
⑤山陽攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 17巻174話〜23巻243話
王騎を亡くした秦国。
丞相呂不韋は趙に対し、大きな一手を打つ。
王騎を討った趙宰相 李牧を秦国に訪れさせたのである。
元商人である呂不韋は、その大きな器を武器に李牧に「商談」を持ちかけ「秦趙同盟と城ひとつ」を手に入れる。
また、一方で呂不韋との権力争いに対抗すべく嬴政は、実の母である太后に助けを求める。
太后は国内の三大勢力の一つである「後宮」をまとめて重要人物であるが、
その正体は、呂不韋の元恋人であり、太后は実の息子である嬴政を裏切り呂不韋側の勢力に加担するのであった。
一方、秦趙同盟を得た秦は、蒙驁将軍を総大将とし魏を攻める。
三百人将となった信は、同じく三百人将の王賁と蒙恬と競い合いながら手柄を上げていく。
魏の総大将は蒙驁将軍が一度も勝てたことがない廉頗。
激戦の末、蒙驁将軍は初めて廉頗を降す。
信はこの戦の武功により、千人将となる。
- 先の大戦の功で信は三百人将となる。
- 呂不韋の策略により李牧が訪秦し「秦趙同盟」が交わされる。
- 嬴政の実の母「太后」が裏切り、呂不韋側の勢力につく
- 魏を攻める秦。廉頗に一度も勝てたことが無い秦の蒙驁将軍だが、初めて勝つ。
- 信は廉頗の右腕輪虎を倒す武功を挙げ、この戦で千人将となる。
キングダム山陽攻略戦編の重要伏線&考察ポイント
- 王賁、蒙恬と出会う
- 大后と呂不韋の関係
- 王騎が廉頗を訪ねる。麃公将軍に言った「用事」回収。
- 副長楚水の誕生
⑥合従軍編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本23巻244話〜33巻355話
山陽の戦が終わり、羌瘣は姉象の仇を討つために飛信隊から離脱する。
羌瘣がいなくなったことにより、作戦を立てる人物がいなくなった飛信隊。
全く勝てなくなり大ピンチとなる。
そこに現れたのが、軍師として一人前になった河了貂。
飛信隊に軍師河了貂が加わる事により、羌瘣が抜けた穴を埋め、さらなるレベルアップが果たされる。
いっぽう秦に山陽を取られた事に「中華を詰まれる」と読んだ李牧と楚国の宰相 春申君。
二人は手を組み、六国同時で秦を攻める「合従軍」を結成する。
いきなり六国同時に攻められる秦国は、それぞれの将軍達が対応し、何とか時間を稼ぐ。
その間に作戦を立てる昌平君、昌文君達文官。
昌平君はまず斉を狙い、外交官である蔡沢の外交力で斉を合従軍より離脱させ、合従軍を五国にすることに成功する。
さらに、全将軍を集め国門「函谷関」での集中防衛に出る。
初日から激しい攻防戦を繰り広げる「秦国VS合従軍」。
礎の第一将軍 臨武君を騰将軍が討ち取る。
さらに信により、趙の万極将軍が討ち取られる。
その後厳しい消耗戦となるが15日目に山場を迎え、まず桓齮将軍の作戦により、韓軍総大将成恢が討ち取られる。
さらに蒙武将軍により、礎軍総大将汗明が討ち取られる。
しかし楚国の大将軍媧燐により、函谷関内が攻め込めれることになる。
函谷関の裏を取った媧燐軍は、門を開ける寸前まで秦国を追い詰める。
しかし読んでいた王翦により、ギリギリのところで救われ大ピンチを逃れる。
合従軍の進攻を全て食い止めた秦国。
しかし李牧が自ら別働隊を率い、秦国咸陽を直接攻める。
函谷関とは違う方向から攻める李牧は、咸陽近くまで攻め込む事に成功する。
しかし李牧の動きに気付いた麃公将軍と信が、李牧軍と対峙する。
李牧と直接対峙する麃公将軍。
しかし龐煖が現れ、麃公将軍は討ち取られる。
絶命する寸前、信に盾を預け咸陽へ行けと指示する麃公将軍。
信は涙を流しながら壁と共に数十騎の飛信隊を率い、咸陽へ駆ける。
咸陽を守る最後の砦「蕞」に到着する信達。
国を守るために咸陽より出陣していた、嬴政と合流する。
嬴政は蕞の住民を奮い立たせ、皆を兵にし李牧軍と戦わせる。
さらに山の民が援軍となり合流し、蕞を守り抜く事に成功する。
李牧と合従軍の敗北が確定し、撤退することとなる。
- 山陽を手に入れた秦国を警戒した李牧と春申君により、六国合従軍を結成。
- 蔡沢の外交力により斉が離脱。五国合従軍となる。
- ギリギリの戦いとなるが、函谷関を秦国が守り切る。
- 李牧が別働隊で咸陽を攻め絶体絶命となるが、嬴政自ら出陣し蕞で李牧軍を退け、完全に合従軍を退却させる事に成功する。
キングダム合従軍編の重要伏線&考察ポイント
- 信が救った徐国。信の「忘れない」発言。
- 楚の項翼の莫邪刀(ばくやとう)登場。
- 信が受け取った麃公の盾
- 元麃公兵の我呂、岳雷が飛信隊に加入。
⑦蚩尤決戦・王弟成蟜反乱編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本33巻356話〜35巻378話
飛信隊を離れ、仇である幽族の幽連の居場所をとうとう突き止める羌瘣(きょうかい)。
数の多い幽族の襲撃、圧倒的な戦闘力を誇る蚩尤幽連に大苦戦するも、飛信隊との繋がりが羌瘣に力を貸し幽連を倒す。
仇討ちという目的を達成した羌瘣は、飛信隊に帰還する。
趙が秦国の屯留に進攻。
これを鎮めるため、王弟成蟜が軍を率い屯留に入るも屯留代官・蒲鶮に拘束される。
趙と蒲鶮の罠であり、呂不韋の策略にはまった成蟜はそのまま「謀反の首謀者」にされてしまう。
屯留にある実家に帰省していた妻瑠衣を助けるためにも、戦う成蟜。
嬴政の命令で成蟜を助ける為に到着した信だが、瑠衣を助け深い傷を負った成蟜は瀕死の状態に。
瑠衣に自分の支持者を引き継ぎ嬴政を立てろと指示し、信には嬴政の支えになれと言い残し、絶命する。
- 悲願であった仇討ちを達成し、羌瘣が飛信隊に戻る。
- 「謀反の首謀者」にされた成蟜は、妻瑠衣に支持者を託し嬴政を立てろと指示し絶命する。
キングダム蚩尤決戦・王弟成蟜反乱編の重要伏線&考察ポイント
⑧著雍(ちょよう)攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本35巻379〜37巻401話
山陽の次に魏の「著雍」に狙いを定める秦国。
騰を筆頭に、著雍攻略戦を始める。
魏は合従軍で魏軍の総大将を務めた呉鳳明に守りを固めさせ、さらに魏火龍七師のうち三名を呼び寄せ応戦する。
しかし、王賁の作戦で秦軍は攻め込む。
王賁は魏火龍の一人槍の紫伯を討ち取る大活躍。
さらに信も魏火龍の一人霊凰を討ち取り「著雍」を攻略する。
この活躍により信は五千人将に、羌瘣は三千人将に昇格する。
- 秦は山陽に続き重要な拠点「著雍」を狙う。
- 魏は呉鳳明と魏火龍七師のうち三名を投入し守るが攻略されてしまう。
- この時の活躍により信は五千人将に、羌瘣は三千人将に昇格する。
キングダム著雍攻略戦編の重要伏線&考察ポイント
- 河了貂の「オレもあいつと一緒に幸せになりたい」発言。
- 玉鳳隊に千人将関常が加入。
⑨嫪毐(ろうあい)の乱・加冠(かかん)の儀編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本37巻402話〜41巻441話
山陽に続き著雍を手に入れた秦国。
不退転の領地とするために要塞化を進めるが、それには莫大な資金が必要となる。
資金難に手を差し伸べたのが、突然現れた嬴政の母太后と後宮。
統治を含め山陽と著雍をもらい受ける、と太后は進言する。
強引に了承させられた呂不韋と朝廷。
しかし実際の狙いは、宦官・嫪毐と子供を設けた太后が自由になるための策略だった。
太后は山陽と著雍よりはるか北に位置する太原という地に「毐国」を建国し、嫪毐に仕切らせ平穏な暮らしを手に入れようとす。
もともと莫大な金を保持している後宮。
着々と毐国を独立国家とし、形を作ってゆく。
しかし毐国大臣達に踊らされる嫪毐。
「国王」と呼ばれ、段々と秦国に対し野心が芽生えてゆく。
嫪毐をその気にさせ、秦国に討って出ることになった毐国。
太后は、嬴政の「加冠の儀」に照準を定め、反乱を起こす事に決める。
秦国の雍にある蘄年宮(きねんきゅう)で執り行われる加冠の儀。
各国の要人が集まり、始まる。
途中、毐国の反乱が起こり咸陽にまで迫ってきていると知らされる嬴政。
呂不韋が加冠の儀中止を宣言してしまう。
しかし、それでも最後まで執り行うと言い切る嬴政。
自分を守ってくれる飛信隊を信じ、最後までやりきることに成功する。
さらにそこから呂不韋との舌戦となる嬴政。
天下について語り合う二人。
嬴政の器を感じた呂不韋はその大きさを認めるが、勝敗は嬴政母毐国の反乱の勝敗に委ねられる事に。
嬴政側に移った昌平君と昌文君は、加冠の儀が終わるとともに反乱軍鎮圧に向かう。
飛信隊の活躍と昌平君の武と策により、反乱は鎮圧。
これにより呂不韋は失墜し退官する。
嫪毐を含めた反乱軍は全て斬首、死罪となった。
太后は拘束され謹慎。
これにより、嬴政は名実ともに秦国王として実権を持った国王となる。
国内を統一した嬴政は15年で中華を統一すると宣言し、魏国衍氏を攻める。
昌平君の策で、山の民の協力の元、五日で落城。
勢いに乗る秦。
いっぽうで大国楚では長年国を統一していた考烈王が死去する。
その後王家の後を継ぐ権力争いに巻き込まれ春申君も刺客によって殺されてしまう。
そんな不安定な楚の情勢を取り戻すべく、春申君を殺し権力を手に入れた「李園」は
廉頗に仲介役を頼み、楚の大将軍「媧燐」に宰相の座について欲しいと懇願する。
その後、将軍媧燐は楚の宰相となり楚国内で起こった混乱は鎮圧されることとなる。
- 魏から陥落させた山陽と著雍の面倒を見るという名目で、太后と嫪毐は毐国を建国。
- 独立国家として盤石になっていく毐国は、呂不韋の策もありながら秦国に反乱を起こす。
- 加冠の儀を執り行った嬴政は、大王に就任。その後呂不韋と一騎打ちとなる舌戦を繰り広げる。
- 反乱の勝敗にて決着を付ける事になった二人。反乱は鎮められ嬴政の勝ちとなる。
- 呂不韋は失墜。嬴政は名実ともに実権を持った大王となり、15年で中華を統一すると宣言。
- 勢いに乗る秦国とは対称的に大国楚の考烈王と春申君が死亡し、李園の頼みにより楚の大将軍「媧燐」は宰相の座につく。
キングダムの重要伏線&考察ポイント
- 根性宮女 陽ちゃんの信への「ドキン」
- 蒙武より昌平君の方が強い、という蔡沢の指摘回収
- 嬴政が中華統一を15年で達成すると宣言
⑩黒羊丘の戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本41巻442話〜45巻485話
趙の黒羊丘を攻める事になった秦。
桓齮将軍を筆頭に、黒羊丘に向かう。
桓齮軍の下に付いた飛信隊。
従軍そうそう、信は桓齮将軍直々に「略奪・虐殺何でもあり」と釘刺される。
桓齮軍の習わしで桓齮軍からは那貴が、飛信隊からは尾平が桓齮軍が入る事になる。
趙軍は三大天に最も近い実力を誇る慶舎が総大将になり、離眼城の城主である紀彗が指揮を執る。
紀彗の部下である馬呈に振り回され、苦戦する信。
しかし、河了貂の策で相手を追い込む飛信隊。
さらに信の活躍で総大将慶舎を討ち取り、黒羊丘の攻略を成功させる。
しかし残虐な桓齮軍のやり方を目の当たりにした信と羌瘣が刃傷沙汰を起こし、武功は取り消される。
那貴は信に興味を持ち、そのまま飛信隊に入る決意をする。
- 趙の黒羊丘を攻める秦国。飛信隊は桓齮軍に従軍。
- 趙の総大将慶舎と紀彗に苦戦する信だが、慶舎を討ち取る大武功を挙げる。
- しかし桓齮軍の残虐非道な行いを目の当たりにした信と羌瘣がキレ、刃傷沙汰を起こす。
- 武功は帳消しになるが、この事件により飛信隊の結束はますます増す事になる。
キングダムの重要伏線&考察ポイント
- 楚の媧燐将軍が身内の弟を探していたという過去
- 千人将那貴が飛信隊に加入
- 桓齮の弱点が分かったという李牧
⑪鄴攻略・秦趙連合軍戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本45巻486話〜59巻641話?
趙との黒羊丘の戦いが終わった秦国。
黒羊丘の拠点を活かし、嬴政と昌平君が趙攻略を算段しているところに急報が届く。
なんと秦国最高外交官である蔡沢が趙の李牧と斉王を連れ入秦したとの報せが!
さすがに驚く昌平君。
そのまま蔡沢の計らいにより、斉王と会食することになる嬴政。
嬴政、斉王、昌文君、蔡沢での会食となる。
嬴政の夢である、中華統一について否定的意見を述べる斉王。
納得できる答えを示さなければ、李牧と手を組み第二の合従軍を起こすと迫る。
「法治国家」で国を治める、と斉王に答えを提示する嬴政。
その答えに心を撃たれた斉王は、口頭ながらも秦に降ると示す。
六国のひとつ、斉を降す形で会食は終わる。
斉王との会食を終え、次は李牧と対峙する嬴政。
李牧は嬴政に、中華統一について意見する。
戦を無くすために、嬴政に七国同盟を提案する李牧。
しかし百年後には無くなるであろう同盟に、嬴政は真っ向から否定する。
さらに挑発的な態度で李牧に檄する嬴政。
二人の会談は、決裂に終わる。
この会談から趙との戦に向け、兵士を募る秦軍。
飛信隊にはこれまでいなかった、弓矢の使い手である兄弟、仁と淡が加わる。
さらに斉王との会食に立ち会った昌文君は、中華統一後の国造りを考える事になる。
そこで必須な人物として、元呂不韋側の人物であり投獄されていた法の化け物 李斯を仲間に加える事を決意する。
周りに反対されながらも、李斯に懇願し協力を求める昌文君。
想いが通じ、李斯は協力することを受け入れる。
同時期、趙の李牧の守りが固く前回攻略した黒羊丘からの趙攻めが難しい、と昌平君が嬴政に進言する。
これにより、最短で趙を落とすのに10年以上はかかる、と説明する昌平君。
中華を統一するには、全てを15年で達成しなければいけない秦国にとって致命的な話となる。
しかし、「鄴」を陥落できれば3年で趙を滅ぼせる、と続ける昌平君。
これにより、秦軍全滅も視野に入れた厳しい戦いとなる「鄴攻略戦」が始まる。
王翦将軍を総大将とし、桓齮将軍、楊端和軍の3軍連合軍で鄴攻略に臨む秦国軍。
迎える趙軍を撃破しながら、列尾城を攻める。
飛信隊と楊端和軍で、あっという間に攻略する秦軍。
しかし李牧の策略により、予め列尾城が弱く作られていたことが発覚。
列尾を拠点に練られていた昌平君の鄴攻略作戦は、ここで潰える事になる。
そこで王翦将軍は列尾を捨て、一気に鄴を攻めるという選択に出る。
鄴に向かいながら、周りにある小城を攻める王翦軍。
9つの城を落とし、全ての住民を鄴に避難させる。
そのまま鄴を包囲し、籠城させる王翦将軍。
住民で溢れさせた鄴を、逆兵糧攻めで落とす作戦に出る。
桓齮軍に鄴を包囲させ、王翦軍と楊端和軍に分かれ趙の「橑陽軍」と「閼与軍」と戦う展開となる秦国軍。
王翦軍には王賁@玉鳳隊、蒙恬@楽華隊、飛信隊が加わり、楊端和軍には壁が加わる展開になる。
朱海平原で、趙の閼与軍と対峙する王翦軍。
趙の紀彗軍とぶつかる蒙恬@楽華隊は、戦いを優位に進める。
飛信隊が加わり大将紀彗の目の前まで迫るが、李牧が突如登場。
王翦軍指揮官である麻鉱将軍が討たれ、一気に劣勢に追い込まれる。
しかし蒙恬の機転により何とか持ちこたえ、この功績により蒙恬は臨時で将軍に抜擢される。
いっぽう、橑陽軍と対峙する楊端和軍。
趙軍に対し優勢に戦いを進めていく。
しかし趙軍大将舜水樹の策略で趙軍に異民族である犬戎族が加わり、一気に劣勢になる。
さらに兵糧の戦いでもある中、壁軍の兵糧庫が焼かれ、致命的な打撃を受ける楊端和軍。
致命的な打撃を受けた楊端和軍は、総攻撃に出る事を決意する。
自らを囮にする作戦に出る、楊端和。
狙い通り、壁が犬戎族トップのロゾの首を討ち取る事に成功する。
さらに別働隊により、橑陽城を陥落させる作戦を取っていた楊端和。
橑陽城陥落が達成される。
朱海平原の戦いは、亜光軍と玉鳳隊、飛信隊により右翼側の戦局が動く。
三大天藺相如軍の尭雲・趙峩龍、李牧の副官である馬南慈と元慶舎の副官・岳嬰らが、信達右翼側を苦しめる。
亜光将軍が尭雲と馬南慈により襲撃され、意識不明に。
しかし信が元慶舎の副官・岳嬰を討ち取る。
信により岳嬰を討ち取ったため有利に動くかに見えた戦局だが、それでも兵糧が尽きかけ、劣勢のまま戦いは続く。
さらに三大天藺相如軍の尭雲により、王賁が重傷となる。
しかし右翼側の大将が信となり、趙峩龍を討ち取り秦の戦いが優勢に進み出す。
さらに重傷のまま出陣した王賁により、尭雲が討ち取られる。
戦局は朱海平原の中央側に移る。
王翦将軍自らが出陣し、李牧軍と直接対決となる。
右翼から飛信隊、玉鳳隊、左翼からは楽華隊も加わり、中央は激戦となる。
秦、趙のお互いが攻勢に出る展開に。
先に大将の首を討ち取った方が勝ち、というせめぎあいとなる。
そんな状況に、龐煖が登場。
羌瘣が応戦するも、届かず重傷となる。
さらに続いて、信が龐煖の前に立ちはだかる。
ボロボロになりながらも、龐煖を倒す信!
鄴陥落を達成する。
李牧は趙王の命により、邯鄲にて投獄となる。
この大武功により、羌瘣が五千人将になる。
さらに信、蒙恬、王賁の3人が同時に将軍に昇格する。
将軍になった信は、姓が与えられ李信と改名する。
- 最高外交官である蔡沢のはからいにより、斉王と嬴政が会食。斉が降る形になる。
- 李牧と会談する嬴政だが決裂。趙との戦いのため兵を増強。弓矢兄弟の仁と淡が飛信隊に加入。
- 鄴攻めに出る秦。王翦将軍が総大将となり鄴を陥落する。信が龐煖を討ち取る。
- 信、蒙恬、王賁が将軍に昇格する。
キングダムの重要伏線&考察ポイント


⑫悼襄王・呂不韋退場編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本59巻642話〜60巻648話
信が将軍となり、1万5千となった飛信隊。
さらに趙国を攻めるため、鄴へと向かう。
道中、楽華隊と合流し蒙恬と話をする信。
「蒙恬将軍」「李信将軍」と喜び合う、いつものやり取り(笑)
二人の会話から、李牧が投獄され死罪になりそうだ、と明かされる。
李牧が投獄されている趙。
何とか李牧を奪還しようとカイネと舜水樹が動くが、投獄場所が突き止められず苦戦。
次の日に李牧斬首、というところで趙王悼襄王が死亡し、斬首は中止となる。
悼襄王死亡から、次期王となる太子嘉が動き、李牧を解放し国を立て直すよう動く。
しかし悼襄王の側近だった郭開が悼襄王の遺言を取り出し、末子 遷が次の王だと告げる。
逆賊とされた太子嘉を救うため、逃し戦う李牧。
自らも趙の反逆者となった李牧はカイネや舜水樹とともに、司馬尚が治める青歌城へと身を隠す。
場面は咸陽に。
嬴政と昌文君の元に、李斯から呂不韋について報告がされる。
呂不韋が隠遁する河南に嬴政に不満を持っている人々が集まっており、見過ごせない勢力いなっているとの事。
その報告を聞いた嬴政は、一人で呂不韋を尋ねる。
呂不韋と話をする嬴政。
呂不韋に敵意がない事を悟った嬴政は、人を集める事を咎める。
しかし呂不韋からは、「これでも止めている方だ」と返答。
さらに自分を生かしておく優しさが原因だ、と嬴政は諭される。
その上で、自分の元に集まった勢力は鎮めますと請け負う呂不韋の言葉を聞き、嬴政は咸陽に戻る。
ひと月後、呂不韋が服毒自殺をしたと報告が届き、がっくりと肩を落とし悲しむ嬴政。
最後に雪の中、馬車にて河南を離れる呂不韋の描写があり、終わる。
- 飛信隊は羌瘣隊を合わせて1万5千の軍となる。
- 鄴陥落の責任を取り投獄斬首予定だった李牧だが、悼襄王死亡で中止に。
- 次の王となる太子嘉を立て趙を立て直すつもりが、遺言により末子 遷が王となり李牧は青歌城に隠遁する。
- 反乱勢力を集めた呂不韋が服毒自殺に見せかけ河南脱出。
キングダム悼襄王・呂不韋退場編の重要伏線&考察ポイント


⑬什虎城戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本60巻649話〜61巻661話
鄴陥落を果たした秦は、趙攻略を続ける。
しかし真下に位置する魏へ兵力を割いているため攻めきれず、魏と3年同盟を持ちかける事に。
同盟の条件に、各国の重要地点である楚の什虎城を共に陥落し、果たした際には魏に明け渡すと持ちかける昌平君。
返答が無いまま、蒙武軍が什虎城を目指す。
蒙武軍進軍を確認する什虎城の満羽将軍、千斗雲将軍、玄右将軍、軍師寿胡王。
什虎城の守りもそこそこに、歴戦無敗で好戦的な彼らは討って出る。
数では圧倒的に負けている蒙武軍だが、猪突猛進は蒙武は開戦。
ぶつかり序盤で、騰と録嗚未軍2万が援軍に到着する。
それでも数では足りないと思われるところに、今度は楚側の援軍が到着。
項翼・白麗軍3万が到着。
圧倒的不利となった秦軍。
このまま戦いが続くのか、というところで魏の呉鳳明軍7万が到着。
互角の数となり、戦いが展開する。
好戦的な什虎軍満羽と千斗雲。
満羽は蒙武を見て、直接対決を望む。
受けて立つ蒙武。
楚の大将軍汗明をも倒した蒙武だが、満羽に歯が立たず終わる事に。
それもそのはずで、満羽を始めとする什虎城の将は楚と戦い国としては敗れながらも、軍としては負けていない将ばかりが揃っていると分かる。
さらに千斗雲も、直接呉鳳明を狙い突き進む。
それを見た呉鳳明が魏軍を助攻とし、騰軍と蒙武軍を主攻にする作戦に出る事に。
作戦が成功し、本陣を制圧。
さらに別働隊で什虎城を陥落させる呉鳳明。
呉鳳明の作戦により、秦魏同盟軍の圧勝となる。
ほぼ無傷の満羽や千斗雲将軍、項翼・白麗は、楚の媧燐将軍の元へ引き上げる。
これで魏と3年同盟を結んだ秦は、趙へ本格的な攻略を進めることとなる。
- 趙を攻める為に魏と3年同盟を結び楚の什虎城を攻める。
- 什虎城陥落。満羽達は楚の媧燐の元へ。寿胡王は秦軍に降る。
キングダム什虎城戦編の重要伏線&考察ポイント
- 蒙武の昌平君回想。二人の過去伏線。
- 満羽の最期を見届ける寿胡王伏線。
- 媧燐と満羽の邂逅と会話伏線。




⑭羌礼編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本61巻662話〜62巻670話
将軍となった信。
しかし羌瘣の体調が戻らず戦線から外れており、絶不調となっている。
何か自分のせいで体調がおかしくなっていると察する信。
しかし何をしたのかを羌瘣が答えず、瞑想し続ける事で羌瘣は体調を戻そうと試みる。
そこに、羌瘣の同郷の羌礼が登場。
姉妹のように育った識を殺し蚩尤となりつつある礼は、羌瘣を殺すために飛信隊に近づく。
礼が識を殺した事に苦しんでいる事を察した羌瘣は、一騎打ちをすることに。
瞑想により一時的に体調を戻した羌瘣は羌礼と戦い、羌礼が忘れていた識の「大好きだよ 礼」という最後の言葉を思い出させる。
泣き崩れながらも自分を取り戻す礼。
自分を取り戻した羌礼が飛信隊に入隊し、飛信隊は戦力アップ。
いっぽうで信は、礼から羌瘣の体調が戻らない理由が禁術を使った為であった事を知らされる。
羌瘣が、自分を好きだと知る事になる。
しかし強くあるためにそれ以上は望まない、と羌瘣から告げられ話は流れる。
- 信の命を救うために禁術を使った羌瘣が戦線に戻れず飛信隊は絶不調。
- 掟を破って外の世界にいる羌瘣を殺しに同郷の羌礼が登場。羌瘣の命を狙う。
- 姉妹のように育った識を祭で殺めた事により苦しんでいる羌礼を羌瘣が察し、救う。
- 飛信隊に羌礼が加入。飛信隊の戦力はアップし盛り返す。
- 信は羌瘣が自分を好きだと知る。
キングダム羌礼編の重要伏線&考察ポイント
- 楽華隊に愛閃加入。
- 玉鳳隊に亜花錦加入
- 信と羌瘣の恋愛展開
- 二つの良いことのひとつが「寿命は縮まったがそれでも人並みに生きれる」回収


⑮平陽の戦い編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本62巻671話〜64巻700話
中華統一を目指す嬴政。
それにはかつての六大将軍制度を復活させる必要があると、嬴政は六大将軍任命の儀を執り行う事を決める。
第一将に蒙武。
第二将に騰将軍。
第三将に王翦将軍。
第四将に楊端和。
第五将桓齮将軍。
第六将は該当がおらず、空席に。
六大将軍制度の効果が発揮され、すぐさま趙を攻める王翦と桓齮。
飛信隊も趙を目指し移動する。
途中、平陽を守る扈輒将軍を前に桓騎軍がかなり大ピンチだと報せ入る。
そこで先に桓騎軍の戦場に呼ばれ、出陣した王賁率いる玉鳳隊が壊滅的な打撃を受けているとも判明。
同じ桓騎軍に投入された飛信隊が、王賁を助ける活躍を見せる。
さらに、王賁も抜くことができず倒れた「死地・影丘」を飛信隊は攻略。
壊滅的に大ピンチだった桓騎軍も、全て桓齮の策略であったと判明し扈輒将軍を討ち取る。
しかし桓騎軍の幹部の一人である雷土死亡を知る桓齮。
捕虜として捕らえていた扈輒軍兵10万人を斬首するという大虐殺を繰り広げる。
- 六大将軍が発表され、早速桓齮と王翦が趙と戦となる。
- 平陽を守る扈輒将軍が、桓齮の策略により撃破される。
- 雷土を殺された報復か、桓齮は扈輒軍兵10万人を斬首する。
キングダム平陽の戦い編の重要伏線&考察ポイント
- 王賁の結婚と子供誕生
- 桓齮の渇き
- 雷土死亡退場
- 桓騎軍砂鬼の正体は美女
⑯「李牧復活&桓齮退場」@宜安の戦い編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本64巻701話~69巻755話
平陽の戦いで扈輒将軍を討ち取った桓齮軍。
しかし雷土を失った桓齮は、捕虜10万人を斬首するという残虐行為に走る。
この虐殺に激怒した嬴政は自ら前線へ赴き、桓齮を断罪する。
いっぽう趙国は、国の総司令官を失った危機的状況に陥る。
宰相郭開は断腸の思いで、2年前に追放した李牧を邯鄲へ呼び戻す決断をする。
邯鄲に戻った李牧は2日間部屋に閉じこもり、策を練る。
李牧が出した答えは「宜安を最終決戦の地とする」というものだった。
実は李牧は幽閉されている間、邯鄲周辺に全長100kmにも及ぶ防衛長城を建設していた。
李牧は三段構えの罠を用意していた。
①狼孟でカン・サロとジ・アガが秦北東軍20万を撃破し、秦軍の戦力を削る。
②閼与で桓齮軍を消耗させる。
③宜安へ全戦力31万を極秘集結させ、包囲殲滅する。
秦の昌平君は李牧の策を読み、閼与城を落として太原で北東部軍20万と合流し、大軍で宜安を目指す作戦を立てる。
しかし李牧の読み通りに事は進む。
北東部軍はカン・サロとジ・アガに撃破され、5万程度にまで減らされてしまう。
さらに閼与では舜水樹が王翦軍を足止めし、疲弊させることに成功する。
結果、宜安に到着した秦軍はわずか14万。
そこで待ち構えていたのは、李牧率いる31万の大軍だった。
李牧の罠に完全にはまった秦軍。
絶体絶命の包囲網の中、桓齮は”十字型陣形”という独自の陣形で応戦する。
この予想外の陣形に、李牧も驚愕する。
激戦の末、桓齮軍は何とか包囲網を突破し、宜安城へ入城することに成功する。
しかしその過程で、飛信隊の千人将・岳雷が戦死してしまう。
宜安城に到着した飛信隊は、桓齮軍の砂鬼一家と出会う。
そこで砂鬼から、桓齮の過去と「怒りの根源」が語られる。
桓齮は13歳の時、領主に家族を皆殺しにされた過去を持つ。
砂鬼一家に拾われた桓齮は、領主への復讐を果たす。
その経験から「奪われる側は終わり」「怒りを向けるべきは無関心な中間層」という思想を持つに至った。
決戦二日目。
別働隊として赤麗城に向かっていた壁軍が、李牧の仕掛けた毒攻めで壊滅する。
援軍の見込みがなくなった桓齮は、最後の賭けに出る。
森林火計で李牧本陣へ奇襲をかけるのだ。
桓齮の奇襲により、李牧本陣は大混乱に陥る。
直接対決となった李牧と桓齮。
李牧の剣が折れ、眉に傷を負うが、カイネが間一髪で李牧を守る。
激戦の中、桓齮軍の主力である黒桜、ゼノウ、朱摩、厘玉らが次々と戦死していく。
そして桓齮自身も、李牧本陣への最後の奇襲中に多数の槍に貫かれ、その場に倒れる。
秦国六大将軍、初の戦死者となった桓齮。
李牧は敵ながら、桓齮の武人としての生き様に敬意を示す。
- 扈輒を討った桓齮が捕虜10万人を斬首。嬴政が前線で断罪する。
- 趙が李牧を呼び戻す。李牧は宜安を最終決戦地と定め、三段構えの罠を用意。
- 李牧の策により、秦軍14万が趙軍31万に包囲される絶体絶命の状況に。
- 桓齮の十字型陣形で包囲突破し宜安城へ入城。飛信隊の岳雷が戦死。
- 砂鬼一家から桓齮の過去と「怒りの根源」が語られる。
- 桓齮が森林火計で李牧本陣へ奇襲。李牧と直接対決となる。
- 桓齮軍主力が次々戦死。桓齮も多数の槍に貫かれ戦死。秦六将初の戦死者となる。
キングダム李牧復活&桓齮退場編の重要伏線&考察ポイント
- 岳雷死亡退場
- 桓齮の渇きと怒りの根源が明らかに
- 六大将軍初の戦死者・桓齮退場
- 羌瘣の緑穂や羌礼の白鳳は太古の神が宿る剣
- 713話の桓齮・那貴・砂鬼の3者会談
⑰つかの間の戦略編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本69巻〜70巻
宜安の戦いで桓齮を失った秦国。
六大将軍の一人を失うという、これまでにない大きな痛手を負った秦は、一時趙攻めを休止する。
咸陽では昌平君が新たな戦略を練り直していた。
趙を攻めるにあたり、真下に位置する韓の動向が気になる昌平君。
そこで騰将軍と信を、韓の王都・新鄭へ使節団として派遣することを決める。
表向きは韓の法家・韓非子を招聘するためだが、真の目的は韓攻略の下見だった。
新鄭に到着した信と騰。
信は韓非子と対面し、対話をする機会を得る。
法について語る韓非子に対し、信は「人の本質は火だ」と自分の考えを伝える。
信の言葉に心を動かされた韓非子は、秦王政の元へ同行することを決意する。
しかし、韓非子の才能を恐れた李斯と姚賈の陰謀により、韓非子は毒を盛られてしまう。
韓非子は秦へ向かう途中、命を落とす。
韓非子の死を知った李斯は「友を失った」と静かに語る。
いっぽう、束の間の平和が訪れた飛信隊。
尾平と東美が結婚式を挙げることになり、飛信隊は祝福ムードに包まれる。
結婚式の後、信は羌瘣と二人きりで話をする。
信は羌瘣に「結婚しよう」と求婚する。
しかし羌瘣は「結婚すれば死を恐れるようになる。それでは戦場で戦えなくなる」と答える。
羌瘣の答えに、信は何も言い返せず、その話は流れることになる。
束の間の平和な時間を過ごした秦国。
しかし、次なる大きな戦いが迫っていた。
- 宜安の大敗で桓齮を失った秦国。昌平君が新たな戦略を練る。
- 騰と信が韓の王都・新鄭へ使節団として派遣される(韓攻略の下見が真の目的)。
- 信は韓非子と対話し「人の本質は火」と語る。
- 韓非子は秦へ同行を決意するが、李斯と姚賈の陰謀で毒殺される。
- 飛信隊に平和が訪れ、尾平と東美が結婚。
- 信は羌瘣に求婚するが「死を恐れるようになる」と断られる。
キングダムつかの間の戦略編の重要伏線&考察ポイント
- 韓非子の死と李斯の後悔
- 尾平と東美の結婚
- 信と羌瘣の恋愛展開
⑱番吾の戦い@李牧の春編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本70巻〜73巻
宜安での敗北から立ち直りつつある秦国。
再び趙攻めを開始するため、王翦将軍を総大将とした大軍が編成される。
しかし趙では、宜安で勝利した李牧が万全の体制を整えていた。
李牧は二段構えの策を用意していた。
まず信率いる飛信隊を砦に釘付けにし、動けなくする。
その間に、青歌城主・司馬尚に王翦軍を討たせる作戦だった。
番吾にて、秦軍25万と趙軍30万が激突する。
司馬尚の武力は龐煖に匹敵するほどで、秦軍は大きな衝撃を受ける。
圧倒的な武力で秦軍を蹂躙する司馬尚。
王翦軍の重鎮・亜光将軍が李牧の直撃を受けながらも必死に奮戦する。
しかし亜光は力尽き、戦死してしまう。
さらに、王翦軍の退却を守るため殿を務めた教官・田里弥も戦死する。
完全に追い詰められた王翦軍。
この危機を察知した飛信隊と玉鳳隊が、李牧の策を破り王翦軍救出に向かう。
総司令の視点で戦況を見た王賁が、信の撤退を援護する。
いっぽう戦場の中央では、桓齮軍の元傭兵・糸凌と倉央の過去が語られる。
二人は深い絆で結ばれた仲間だった。
糸凌は李牧軍の猛将・ジ・アガと死闘を繰り広げる。
激しい戦いの末、糸凌がジ・アガを討ち取ることに成功する。
しかし戦いの後、糸凌の姿が見当たらない。
戦後、倉央は単身で趙の青歌陣へ赴く。
カン・サロに「糸凌を探させてくれ」と懇願する倉央。
実は糸凌は生きており、趙軍に捕らえられていた。
二人は再会を果たす。
倉央は糸凌を返してもらう代わりに、自分の命を差し出そうとする。
しかしカン・サロはその愛と忠義を汲み取り、糸凌と倉央を生きたまま秦へ返還する。
カン・サロの器の大きさに、多くの読者が感動することになる。
同時期、楊端和軍のキタリが番吾城へ突入する。
城内に囚われていた壁を、キタリが救出することに成功する。
しかし王翦軍本体は完全に壊滅状態となり、敗走を余儀なくされる。
秦国にとって、宜安に続く大敗北となった番吾の戦い。
李牧の強さを改めて思い知らされた秦国は、再び戦略の立て直しを迫られることになる。
- 李牧が二段策を発動。信を砦に釘付けにし、司馬尚に王翦を討たせる。
- 番吾にて秦軍25万と趙軍30万が激突。司馬尚の龐煖級の武に秦軍震撼。
- 亜光将軍が李牧の直撃を受け戦死。田里弥も殿を務め戦死。
- 飛信隊と玉鳳隊が王翦軍救出へ。王賁が総司令視点で信を援護。
- 糸凌がジ・アガを討ち取るが、戦後行方不明に。
- 倉央が青歌陣へ赴き糸凌と再会。カン・サロが二人を秦へ返還。
- キタリが番吾城へ突入し、囚われの壁を救出。
- 王翦軍は完全壊滅敗走。秦国の大敗北となる。
キングダム番吾の戦い編の重要伏線&考察ポイント
- 司馬尚の龐煖級の武力が判明
- 亜光将軍・田里弥戦死退場
- ジ・アガ戦死退場
- カン・サロの器の大きさ(糸凌と倉央を返還)
- 壁の救出とキタリの活躍
⑲韓攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本73巻〜77巻
番吾での大敗で秦国は疲弊していた。
咸陽では昌平君が、国力を立て直すための大改革に着手する。
「三つの柱」と呼ばれる改革を実行する昌平君。
①全国戸籍の整備、②徴兵制度の確立、③軍の再編成。
この改革により、秦国の国力は徐々に回復していく。
そして昌平君が次に狙いを定めたのが、韓の攻略だった。
騰将軍を総大将とし、飛信隊6万を加えた大軍で韓攻略戦が始まる。
迎え撃つ韓は、洛亜完軍12万と博王谷軍7万の計19万。
対する秦は、騰軍10万と飛信隊6万の計16万だった。
この戦いで羌瘣が将軍に昇格する。
さらに楚水と渕が五千人将に昇格し、飛信隊はさらなる戦力強化を果たす。
秦軍は偽兵戦術を使い、韓の南陽を無血開城させることに成功する。
信は南陽の民と触れ合い、融和を深めていく。
しかし韓の武将・温形の襲撃を受け、危機に陥る。
統治方針を巡り、剛京と騰が対立する場面もあった。
しかし六将の裁量により、騰の案である「共存統治」が採用される。
戦いは続き、騰将軍は韓の王女・寧姫と密会する。
寧姫の良い香りが騰に移る描写があり、二人が結ばれる伏線が張られる。
戦場では、韓の猛将・ヨコヨコが圧倒的な武力で信を追い詰める。
しかし飛信隊が集結し、形勢逆転に成功する。
英呈平原での戦いで、信が博王谷を討ち取り秦が優勢になる。
洛亜完軍は退却し、新鄭は動揺する。
韓の将軍・夏侯龍が徴兵命令を出すが、寧姫がこれを拒否する。
王安王と寧姫が東龍の鐘を鳴らし、降伏を決断する。
騰軍が新鄭に入城し、韓攻略は完了する。
寧姫を守るため、洛亜完は蘭城へ退避し消息不明となる。
韓の降伏が受理され、秦は完全に韓の地を手に入れる(盡納其地)。
昌平君の改革は統治制度にまで展開していく。
この功績により、騰将軍は戦を退き、統治に専念する道を選ぶ。
現在の六大将軍は、王翦・蒙武・楊端和の三名のみとなる。
そして三秦(信・王賁・蒙恬)に、趙攻略と李牧討伐の任が託されることになる。
- 番吾大敗で疲弊した秦国。昌平君が「三つの柱」改革を実行。
- 騰・飛信隊が韓攻略戦を開始。羌瘣が将軍に、楚水・渕が五千人将に昇格。
- 偽兵戦術で南陽無血開城。信と民が融和するが温形に襲撃される。
- 騰と剛京が統治方針で対立するも、六将裁量で騰案(共存統治)採用。
- 寧姫と騰が密会。結ばれる伏線が張られる。
- ヨコヨコの武に信が窮地へ。飛信隊集結で形勢逆転。
- 英呈平原で博王谷を討ち取り秦優勢。洛亜完軍退却。
- 王安王と寧姫が東龍の鐘を鳴らし降伏。騰軍が新鄭入城。
- 洛亜完は蘭城へ退避し消息不明。韓の降伏が受理される。
- 騰は戦を退き統治へ。現六将は王翦・蒙武・楊端和。
- 三秦(信・王賁・蒙恬)に趙攻略と李牧討伐の任が託される。
キングダム韓攻略戦編の重要伏線&考察ポイント
- 羌瘣将軍昇格、楚水・渕五千人将昇格
- 騰と寧姫の恋愛フラグ
- 韓滅亡(史実では紀元前230年)
- 騰将軍が六将から統治へ転身
- 三秦(信・王賁・蒙恬)への李牧討伐の任
キングダムのキャラクターごとのネタバレ考察
キングダムアニメ考察まとめ【ネタバレ注意】
- 信と漂が本物の戦場を見て天下の大将軍になる、と語り合う場面から始まる。
- 漂が昌文君にスカウトされ王宮へ士官。瀕死になって帰還。地図を託し死亡。
- 地図の元へ向かう信が河了貂と出会う。
- 最後に嬴政と出会い「漂!?」となり、終わる。
1巻冒頭の「李信将軍!」と呼ばれる信の描写はカットされているのが残念。
いっぽうで、実際の戦場を見て大将軍を夢見る信と漂のアニメキングダムオリジナルシーンは素晴らしく、魅入られる演出となっている。
信の声優である森田成一さんと漂と嬴政の声優である福山潤さんの演技が最高。
二人の演技とBGMや音楽もキングダムの世界観に非常にマッチしている、と感じられる1話となっている。
『キングダム』完全解説に関するFAQ
Q1. 漫画『キングダム』はどんな作品ですか?
『キングダム』は、原泰久氏が描く歴史マンガで、中国の春秋戦国時代末期を舞台に、秦の始皇帝(嬴政)とその仲間たちの物語を描いています。
主人公の信が下僕から将軍へ成長する過程を中心に、戦乱や策略が展開されます。2006年から『週刊ヤングジャンプ』で連載中で、史実を基にしつつフィクションを交えたエンターテイメント性の高い作品です。
作品の魅力は、壮大な戦闘シーンと人間ドラマの融合にあり、詳細な歴史考証とダイナミックな戦闘描写が多くの読者を魅了しています。戦国時代の武将たちの生き様を通じて、夢を追い続けることの大切さが描かれているのです。
Q2. 『キングダム』は完結していますか?
いいえ、2025年12月現在、完結していません。
最新刊は77巻まで発売されており、連載は続いています。物語は秦の統一戦争が中心で、史実に基づくとまだ完結まで時間がかかりそうです。
作者の原泰久氏は、全体の構想を100巻以上と語っています。これは史実で秦が中華統一を果たすまでの壮大な物語をしっかりと描き切るためです。
ファンは今後の展開を心待ちにしていますが、長期連載ゆえにじっくりと楽しめる作品となっています。信が天下の大将軍になる日まで、物語は続いていくでしょう。
Q3. 『キングダム』の作者は誰ですか?
作者は原泰久氏です。
元々はサラリーマンでしたが、2006年に『キングダム』でデビューし、大ヒットを飛ばしました。作品の魅力は、詳細な歴史考証とダイナミックな戦闘描写にあります。
原氏は中国史に詳しく、実際に中国へ取材旅行も行っています。現地の地形や遺跡を実際に訪れることで、作品のリアリティを高めているのです。
彼の情熱と緻密な取材が、『キングダム』という傑作を生み出しました。2013年には第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、高い評価を得ています。
Q4. 主人公の信は実在の人物ですか?
信のモデルは史実の将軍「李信」です。
秦の嬴政に仕え、楚攻めなどで活躍した人物ですが、マンガではフィクションが多く加えられています。例えば、信の幼少期や漂との関係、下僕という身分設定は創作です。
史実の李信は、紀元前223年頃に大規模な遠征を指揮した記録があります。燕の太子丹を討ち取った功績や、趙の攻略で活躍したことが史記に記されています。
ただし、楚攻めで大敗したという記録もあり、キングダムでも今後この敗北がどう描かれるのか注目されています。作品を通じて、史実とフィクションのバランスを楽しめるのが魅力です。
Q5. 『キングダム』を安く読む方法はありますか?
電子書籍サービスがおすすめです。
例えば、Amebaマンガでは初回登録者限定で100冊まで50%オフのクーポンが利用できるため、『キングダム』全巻をまとめ買いするのに最適です。
他にもAmazon KindleやBookLive!でセールが頻繁にあり、紙の本よりお得です。特に季節のセールやポイント還元キャンペーンを利用すれば、さらにお得に購入できます。
無料試し読みも利用して、まずは1巻から始めてみてください。多くのサービスで数巻分を無料で読めるため、作品の雰囲気を確かめてから購入できます。
Q6. アニメ版『キングダム』は何シーズンありますか?
2025年12月現在、アニメは第6シリーズが2025年10月4日から放送中です。
第1シリーズ(2012年)から始まり、各シリーズが原作の特定の章をカバーしています。第5シリーズは2024年に「黒羊丘の戦い」まで放送され、第6シリーズでは秦VS趙の全面戦争が描かれています。
各シリーズの概要は以下の通りです:
- 第1シリーズ(2012年):信と漂の出会いから王弟反乱まで
- 第2シリーズ(2013年):山陽攻略戦から合従軍編まで
- 第3シリーズ(2020年):合従軍編の続きと黒羊丘の戦い
- 第4シリーズ(2022年):鄴攻略編
- 第5シリーズ(2024年):黒羊丘の戦い
- 第6シリーズ(2025年):列尾攻城戦から秦VS趙全面戦争
アニメはマンガのダイナミックさを再現しつつ、声優陣の演技が魅力です。特に王騎将軍役の小山力也さんの演技は原作ファンからも絶賛されています。
Q7. 『キングダム』のアニメとマンガの違いは何ですか?
アニメはマンガのストーリーを忠実に再現していますが、作画スタイルやペースが異なります。
初期シーズンのアニメはCGが多用され賛否ありましたが、後期は改善されています。第1シリーズでは3DCGによる戦闘シーンが特徴的でしたが、一部のファンからは違和感があるとの声もありました。
マンガの方が詳細な心理描写や戦術が楽しめ、アニメはアクションシーンが動きで強調されます。原作では細かい戦術の説明や武将たちの心理描写に多くのページが割かれていますが、アニメではテンポを重視して一部が省略されることもあります。
アニメの続きはマンガの該当巻から読むのがおすすめです。アニメで興味を持った方は、原作を読むことでより深く物語を理解できるでしょう。
Q8. 実写映画版『キングダム』はありますか?
はい、2019年から2024年まで4作が公開されており、第5弾が2026年夏に公開決定しています。
山﨑賢人さん主演で、信や嬴政の物語を映像化しています。主なキャストは以下の通りです:
- 信:山﨑賢人
- 嬴政/漂:吉沢亮
- 河了貂:橋本環奈
- 王騎:大沢たかお
- 楊端和:長澤まさみ
シリーズ累計動員1700万人、興行収入245億円を突破する大ヒットシリーズとなっています。第1作は興行収入57億円を超え、実写化の成功例として注目されました。
マンガファンからも高評価ですが、映画は一部省略があるので、原作を読むとより深く楽しめます。映画版は2時間という尺の中で物語を凝縮しているため、細かいエピソードは省かれています。
Q9. 『キングダム』の舞台はどの時代ですか?
春秋戦国時代末期(紀元前3世紀頃)で、中国の戦国七雄(秦・趙・魏・韓・燕・斉・楚)の争乱を描いています。
史実の秦の統一戦争を基に、架空のエピソードを加えています。物語は紀元前245年頃の秦国から始まり、後の始皇帝となる嬴政が13歳で即位するところから本格的に動き出します。
この時代は、孫子や孔子などの思想家が活躍した激動期で、作品を通じて歴史を学べる点が魅力です。実際には孔子は紀元前5世紀の人物ですが、彼らの思想がこの時代に大きな影響を与えていました。
戦国七雄が互いに争い、最終的に秦が中華統一を成し遂げるまでの約30年間が『キングダム』の舞台となっています。史実を知っていれば今後の展開が予想できますが、作品独自のドラマも多く、史実を知らなくても十分に楽しめます。
Q10. 最新刊の発売日はいつですか?
2025年12月現在、最新は77巻で、2025年10月17日に発売されました。
次巻(78巻)は2026年1月19日発売予定となっています。通常3〜4ヶ月ごとのペースで新刊が発売されており、『キングダム』は長期連載作品のため、安定したペースで刊行されています。
公式サイトやヤングジャンプの情報をチェックすると最新情報がわかります。週刊ヤングジャンプ公式サイトや原泰久氏の公式アカウントで、発売日の告知が行われます。
連載中の最新話は雑誌で読めます。単行本を待たずに最新の展開を知りたい方は、毎週木曜日発売の『週刊ヤングジャンプ』をチェックしてください。また、電子版でも同時配信されているため、どこでもすぐに最新話を読むことができます。





















