始皇帝となる嬴政(えいせい)が中華を統一するまでを描く作品「キングダム」。
既に長い物語となっているキングダムを第1話から編ごとにまとめ、考察ポイントをまとめてみました。
連載されているキングダム原作ネタバレ最新話と共に、考察ポイントも随時更新していく予定です。
まずは、現在のキングダム最新話のあらすじ内容から見て行きましょう!\(^o^)/
目次はこちら
- 1 キングダムネタバレ最新話【666話】
- 2 新着記事|キングダムネタバレ考察
- 3 キングダムネタバレ|最新話までのストーリーあらすじ&感想
- 3.1 キングダムネタバレ665話の確定あらすじ
- 3.2 キングダムネタバレ664話の確定あらすじ
- 3.3 キングダムネタバレ663話の確定あらすじ
- 3.4 キングダムネタバレ662話の確定あらすじ
- 3.5 キングダムネタバレ661話の確定あらすじ
- 3.6 キングダムネタバレ660話の確定あらすじ
- 3.7 キングダムネタバレ659話の確定あらすじ
- 3.8 キングダムネタバレ658話の確定あらすじ
- 3.9 キングダムネタバレ657話の確定あらすじ
- 3.10 キングダムネタバレ656話の確定あらすじ
- 3.11 キングダムネタバレ655話の確定あらすじ
- 3.12 キングダムネタバレ654話の確定あらすじ
- 3.13 キングダムネタバレ653話の確定あらすじ
- 3.14 キングダムネタバレ652話の確定あらすじ
- 3.15 キングダムネタバレ651話の確定あらすじ
- 3.16 キングダムネタバレ650話の確定あらすじ
- 3.17 キングダムネタバレ649話の確定あらすじ
- 3.18 キングダムネタバレ648話の確定あらすじ
- 3.19 キングダムネタバレ647話の確定あらすじ
- 3.20 キングダム646話の確定あらすじ
- 3.21 キングダムネタバレ645話の確定あらすじ
- 3.22 キングダム644話の確定あらすじ【ネタバレ】
- 3.23 キングダムの643話の確定あらすじ【ネタバレ】
- 3.24 キングダムの642話の確定あらすじ【ネタバレ】
- 3.25 キングダム641話のあらすじ&感想【ネタバレ】
- 3.26 キングダム640話のあらすじ&感想【ネタバレ】
- 4 キングダムネタバレ最新話までの重要シーン&伏線ポイントまとめ
- 4.1 ①王弟反乱編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.2 ②初陣@蛇甘平原編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.3 ③嬴政暗殺未遂編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.4 ④王騎の死・馬陽攻防編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.5 ⑤山陽攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.6 ⑥合従軍編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.7 ⑦蚩尤決戦・王弟成蟜反乱編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.8 ⑧著雍(ちょよう)攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.9 ⑨嫪毐(ろうあい)の乱・加冠(かかん)の儀編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.10 ⑩黒羊丘の戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.11 ⑪鄴攻略・秦趙連合軍戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.12 ⑫悼襄王・呂不韋退場編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 4.13 ⑫什虎城戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
キングダムネタバレ最新話【666話】
・羌瘣を殺す事が目的だと分かった羌礼。そのまま羌瘣の手を掴み地面に組み臥してしまいます。全く歯ごたえがない羌瘣を不審に思う羌礼。禁術である「呼び戻しの術」を使ったことによる後遺症だと気付きます。
・信に禁術を使った事により弱くなっていると分かった羌礼は、3日後に羌瘣と信、さらに飛信隊全員を殺すと言い立ち去ります。自分を助けるために羌瘣の寿命を縮めたと分かり気にする信。しかし羌瘣は羌礼の状態を気にします。
・羌礼に触れたことにより、羌礼が祭で姉妹のように仲が良かった識を殺したのではないか、と察する羌瘣。自分を殺したら後戻りできない完全な蚩尤になってしまう、と現在の羌礼の状態を語り終わります。

新着記事|キングダムネタバレ考察










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キングダムネタバレ|最新話までのストーリーあらすじ&感想

キングダムネタバレ665話の確定あらすじ
・礼の加入により戦いを優勢に進められるようになった飛信隊。しかし敵を楽しむかのように斬りまくる礼に、「飛信隊を分断することになる」との声が上がり始めます。それでも命を救われた昴 ( こう )は礼が気になり声をかけます。
・休憩中、一人でいる礼に話かける昴 ( こう )。しかし甘っちょろい昴 ( こう )が気に入らない礼は、昴 ( こう )の首に剣を突き立てます。他の兵が近づいてきたため、刺しはしない礼。その場から立ち去り昴 ( こう )は命拾いをします。
・昴 ( こう )が剣を突き立てられたと分かり爆発する飛信隊。礼を取り囲み斬ろうとします。受けて立つつもりな礼。お互いの剣が交わる直前に羌瘣が登場し「目的は私だろ」と、礼を止めます。
・礼が飛信隊に来た目的が羌瘣を殺すためであると明らかとなり、終わります。

キングダムネタバレ664話の確定あらすじ

・礼から飛信隊に入る為に村を出てきたと語られ、とりあえずは飛信隊で預かることとなります。羌瘣の隊で参戦することになるよう。
・羌瘣の隊で参戦する礼。羌瘣と同じように圧倒的な戦闘力を持っている礼は、敵を倒しまくります。しかし、蹂躙するかのように敵を斬りまくる礼を見て「こんなクソ野郎は飛信隊には入れられない」と隊長龍有(りゅうゆう)が語ります。
・それでも趙兵を斬りまくる礼の描写があり、終わります。

キングダムネタバレ663話の確定あらすじ
・新章の幕開け。
・伝令から、飛信隊が変わらず苦戦を強いられていると聞く信と河了貂。同時に「楽華隊や亜光軍が戦っている前線で羌瘣が参戦した」という妙な噂を聞きます。ずっとテントで寝ている羌瘣が前線に現れる訳がなく「しょうもない噂」とバッサリ切る信。場面は前線に移ります。
・前線で苦戦をしている歩兵部隊。歩兵隊である尾平の隊は、全滅の勢いでやられていく。さらに目の前で同郷である昴 ( こう )が大ピンチに!
・「トーンタンタン」と羌瘣が巫舞を見せる時の呼吸音が辺りに響き渡る。昴 ( こう )を殺そうとしていた趙の兵の首が飛び、さらに一気に全滅する趙軍。昴 ( こう )と尾平達を助けた正体が羌瘣の後輩であると明らかに。
・「羌瘣のところへ連れて行け。かわいい後輩が会いに来たと」と、羌瘣とそっくりな人物が尾平に言い、終わります。

キングダムネタバレ662話の確定あらすじ
・魏と3年同盟を結んだ秦は、予定通り趙攻めを展開する。前線では1万の軍となった蒙恬(もうてん)率いる楽華隊と同じく万となった王賁(おうほん)率いる玉鳳軍が大活躍を見せます。
・いっぽうで苦戦を強いられているのが飛信隊です。同じく万の軍となった飛信隊。しかし戦いは負けに負け、前線が押し込まれている状態となっています。
・苦戦の理由が鄴攻略編での松佐退場による歩兵のレベルダウンと、信を助けた後休養ばかりで前線に不在となった羌瘣にある、と明かされ終わります。

キングダムネタバレ661話の確定あらすじ
・差し出された寿胡王の首。しかし騰は首をはねず、生きて満羽の結末を見届けよ、と告げます。
・什虎城に撤退する満羽・玄右達。しかし途中什虎城が既に陥落していると聞き、進路を楚の「郢(えい)」に進路を変えます。
・什虎城陥落を聞き怒る媧燐将軍。満羽と話をする様子。
・什虎城陥落を聞き大いに沸く秦の王都咸陽。もともとの本命である趙の王都邯鄲(かんたん)攻略に全力を注ぐ事を昌平君が宣言します。
・陥落させた什虎城で対面する魏と秦の将たち。呉鳳明と騰が対峙します。呉鳳明が「秦魏同盟は魏に利が有り秦には無い」と言い「秦は李牧に勝てない」と言い切ります。
・呉鳳明の言葉に「李牧を倒した次はお前達だ」と返す騰将軍の描写があり、終わります。

キングダムネタバレ660話の確定あらすじ
・騰将軍・蒙武達を前にし寿胡王が自分たちの過去を語り始めます。楚に滅ぼされた小国の将軍だったと分かります。さらに満羽と千斗雲は降伏して、楚の兵となった祖国の民と戦い滅ぼすという経験を持っている事も明らかに。「何かを失った満羽」の壮絶な過去が明らかとなります。
・国を失くしさまよっていた満羽達が什虎城を与えられ守ることとなり、不落の什虎城が出来上がっと語る寿胡王。今回自分たちが負けたのは満羽に変化があったからだ、と説明します。全てを失った悲劇の将 満羽。その変化の先に悲劇の先に何かがあることを願うばかりだ、と語り首を差し出す寿胡王の描写があり、終わります。

キングダムネタバレ659話の確定あらすじ
・前話最後の場面からの続き、騰将軍と寿胡王がにらみ合う場面から始まります。にらみ合う二人の描写。騰将軍が寿胡王の首をはねる展開は無く、場面は変わります。
・本陣を落とした騰軍により、楚の大旗が倒され変わりに秦の旗が掲げられます。勝鬨(かちどき)をあげる秦・魏同盟軍。
・本陣に掲げられた秦国の旗を確認する楚の玄右将軍。什虎城への退却を決めます。従い退く項翼と白麗、千斗雲将軍、満羽将軍。
・落とした楚本陣に騰将軍を訪ねる録嗚未。そこに生け捕りになり拘束されている寿胡王の姿があり、驚きます。首をはねられず騰に生け捕りになっている寿胡王。他の楚軍とあまりに違う什虎城軍について尋問するために生かしておいた、と騰将軍から説明があります。「蒙武を連れて来れば話す」と答える寿胡王の描写があり、終わります。

キングダムネタバレ658話の確定あらすじ
・魏軍の代名詞「井蘭車」を以て什虎城を攻める魏軍の展開から始まります。城の壁上にハシゴをかけてからも横移動できる新井蘭車が大活躍をし、什虎城が落ちるのは時間の問題な感じ。
・場面は蒙武と満羽の対決に移ります。圧倒的に蒙武よりも戦闘力が高い満羽。しかし蒙武に昔の自分を見ているようであり、蒙武を焚きつけるかのような戦い方をします。キレた蒙武が渾身の一撃を繰り出し、満羽を馬上から叩き落とします。
・蒙武を一息に倒さない満羽を見つめる寿胡王。明らかにこれまでの満羽とは違うと判断し、馬に乗り什虎城までの退却を決めます。しかし、主攻を任されていた騰将軍がファルファルしながら寿胡王の真横にいきなり現れます!二人が見つめ合う描写があり、終わります。

キングダムネタバレ657話の確定あらすじ
・落馬した蒙武。再び馬に乗り打ち合いになります。白熱する蒙武と満羽将軍の戦い。しかし蒙武の方が何とか食らいついている感じで明らかに満羽の方が強そう。
・蒙武の強さも見切っているように「蒙武の強さの秘密は背負っているものがあることであり、それを打ち砕くのが楽しみ」と語る満羽将軍。それをキッカケにキレる蒙武。満羽に強い一撃を浴びせます。
・蒙武と満羽の戦況を見つめる寿胡王。同時に主攻を任された騰将軍の勢いを見て、退くべきかを考えています。
・場面は什虎城に移ります。満羽将軍達が勝って帰ってくるのをあくびをしながら待っている什虎城兵士たち。そこに魏軍の井蘭車が登場し、終わります。

キングダムネタバレ656話の確定あらすじ
・強兵同士であるため膠着する蒙武軍と満羽軍。そこに魏の乱美迫軍が助攻として登場し、援軍として加わります。主攻を任せられる蒙武軍。そのまま本陣に突き進みます。騰軍と蒙武軍が本陣を目指す描写。
・騰軍が抜けた事により手薄になった千斗雲軍。目の前にある呉鳳明本陣を目指します。魏軍の本陣であるため見捨てる手もありながら、千斗雲軍を止めるため後ろから食らいつく録嗚未軍の描写。
・楚の本陣を目指す蒙武。しかし遠方で兵を吹き飛ばす満羽将軍に目を止めます。本陣攻めを副将に任せ、満羽将軍に向かう蒙武。二人の一騎打ちが始まります!
・巨大な矛で蒙武に斬りかかる満羽将軍。蒙武は錘(すい)で受け止めますが受けきれず、そのままふっ飛ばされます!頭から血を流し落馬する蒙武将軍の描写があり、終わります。

キングダムネタバレ655話の確定あらすじ
・魏の馬介将軍の首を撥ねた楚の什虎軍玄右将軍は、さらに進軍を進めます。馬介陣営を切り崩し攻めていきます。その進軍を止める為に劣勢となる魏軍。
・乱美迫と録嗚未将軍を一人で相手する什虎軍千斗雲将軍。「もっと来い」と余裕な感じ。さらに満羽将軍を目指す蒙武将軍も兵一人一人が強く、思うように進めないよう。騰将軍も項翼を相手に足止めされます。魏の挟撃をその武力で押し返している楚の什虎軍。秦・魏側は膠着状態となります。
・膠着状態を見て動く魏の総大将 呉鳳明。録嗚未将軍に千斗雲将軍を任せ、乱美迫を助攻として動かす作戦に出ます。自由に動けるようになった乱美迫軍は騰将軍を助け、項翼から引き剥がします。さらにその後、蒙武軍の応援にも向かいます。
・項翼軍から自由に動けるようになった騰将軍。自軍を主攻とし移動する描写があり、終わります。

キングダムネタバレ654話の確定あらすじ
熱い什虎城戦がたまらない! pic.twitter.com/fZlOr5HhaO
— mandy (@mandy53286859) September 16, 2020
・若き日の満羽将軍の描写。戦場で散っていった大量の兵士の屍を見つめる満羽。過去の戦場の描写。
・次々と魏将に指示を出す呉鳳明。展開の早さに軍師蒙毅が付いていけないよう。秦軍の攻撃が間に合わないため魏軍が挟撃が成立しなくなるのでは、と危惧する魏将の描写。しかしそれを察した騰将軍と蒙武将軍の武の力で一気に秦軍が巻き返す展開になります。
・戦場を見つめる楚の什虎軍軍師 寿胡王。騰に項翼を当てるよう簡単に指示を出しまだまだ余裕な表情を見せます。
・満羽将軍精鋭部隊と玄右将軍精鋭部隊が登場。優勢だった秦軍の戦況が、一気に止まってしまいます。満羽や玄右達は楚に滅ぼされた小国の生き残りであると語りだす寿胡王。汗明クラスが戦い滅ぼせず、楚が観念して生存を認めた存在であると明らかとなります。楚に屈せず生き残った軍であり、つまりは楚にあって楚ではない軍であると説明する寿胡王。
・什虎軍 玄右将軍が魏将の首を簡単に撥ねる描写があり、終わります。

キングダムネタバレ653話の確定あらすじ
・項翼や白麗の援軍により11万となった楚軍。それに対し数で圧倒的に不利だった秦軍ですが、同盟により援軍として駆けつけた魏軍の参戦により、流れが変わります。ほぼ互角な数になった秦軍。魏軍の援軍を確認した楚の軍師 寿胡王は、仕切り直しのため一旦退くようドラを鳴らします。
・同じように一旦退き仕切り直しをする秦軍。魏軍とは急造な同盟軍なため、距離を取り重ならないように布陣します。しかしその中間地点に飛び込み千斗雲将軍に斬りかかる録嗚未将軍。しかし、逆に弾き飛ばされてしまいます。再び斬り合う二人。
・そこに魏の狂戦士 乱美迫が登場。録嗚未にかすりながら千斗雲将軍に斬りかかります!受け止めながら「イイネ!」と叫ぶ千斗雲将軍。さらに乱美迫軍の兵士が登場。しかし楚と秦の兵士を見て迷います。急造な同盟軍なため、秦が味方だと認識しきれていない魏軍。そんな兵士達を見た録嗚未が「秦・魏は味方だ!」「力を合わせて楚兵を討て!」と叫びます。
・録嗚未のゲキで楚兵に襲いかかる魏軍。しかし乱美迫にゲキは届いておらず、再び録嗚未に襲いかかってしまいます。「オイ!」とツッコむ録嗚未。それでも止まらない乱美迫(笑)

キングダムネタバレ652話の確定あらすじ
呉鳳明の「すりつぶす」来たー!!! pic.twitter.com/bPQS0LxNek
— mandy (@mandy53286859) September 2, 2020
・楚の什虎軍の援軍として到着した項翼軍と白麗軍の3万の大軍。自分たちの援軍により倍以上の数となり、圧倒的に有利な状況に余裕で軽口を叩く項翼。しかし相手に騰将軍がいる事を指摘し、厳しい表情のままな白麗。項翼は臨武君の仇を取るために熱く叫ぶ。
・項翼の弓大隊の弓矢攻撃にダメージを受ける録嗚未軍。撤退しながら相手を引きつけるよう。そのスキを突き全軍撤退を目論むが、什虎城軍が立ちはだかり全滅も見えてくる蒙武達秦国軍。そこにさらなる軍が到着します。
・呉鳳明率いる魏軍の大軍が到着する描写。非常に納得行かず気に食わないけれど、楚軍をすり潰すために呉鳳明が指示を出し終わります。

キングダムネタバレ651話の確定あらすじ

・満羽の戦闘力を遠目ながらも確認した蒙武は100騎連れて満羽将軍を目指します。一騎打ちになるか、というところに加勢の軍勢が到着する馬の音。騰将軍と録嗚未将軍勢2万が到着します。楚の什虎勢の8万という数と戦闘力が高い事を確認する二人。そのまま参戦します。
・騰と録嗚未の2万が加勢しても倍はおり、楚の什虎軍に対し圧倒的に不利な秦国軍。そこにさらに加勢する軍が。楚の項翼と白麗が到着!項翼が将軍となり15,000、白麗も将軍となっており15,000を率い、合計30,000の援軍が到着した楚の什虎軍。11万VS5万という圧倒的に秦が不利となり、終わります。

キングダムネタバレ650話の確定あらすじ
・楚の什虎城で蒙武軍進攻の報せを受ける4名の城主、将軍たち。驚き恐れてるのかと思いきや、名のある蒙武軍と戦える事を喜んでいるよう(笑)。5千の兵を城固めで残し、残りの兵を率いて討って出ます。
・楚の都 郢(てい)で軍議を開くバミュウたち。蒙武軍の3万という数があまりにも少ないため「援軍ありき」と読み、騰軍に気をつけろ、と言い同時に既に什虎軍に援軍を送ったと伝える媧燐。それ以上に何か裏があるようにも察しているよう。
・蒙武のテントの中。同行している蒙毅が3万の蒙武軍に対し什虎軍は8万で圧倒的に数が違いすぎる。さらに什虎軍が連戦連勝の軍だと説明だと説明します。魏から同盟の返事も来ず、さらには来る予定の騰軍の応援も来ていないのに戦を始めようとする蒙武を必死に止めます。しかしそのままテントから出ていく蒙武。
・そのまま戦を始める蒙武。圧倒的な武で什虎軍を蹂躙します。しかしそれを見ても驚かない什虎将軍達。まだまだ余裕がありそう。

キングダムネタバレ649話の確定あらすじ
・趙軍を戦う飛信隊。しかし予想以上の軍勢に苦戦を強いられ本陣に退く信。増兵が新たな策が咸陽から来ることを期待し待つ河了貂と飛信隊の描写。
・咸陽で新たな策を発表する昌平君。それは趙を倒すために魏と同盟を組むという驚くべきものであり、嬴政も難しいのではと指摘する。しかし「条件次第です」と語る昌平君。
・秦から同盟の要請を受けた魏の呉鳳明。3年間の同盟を持ちかけられたと聞き、断れと一蹴する。しかし「楚を攻め什虎城を落とし、それを魏に明け渡す」という条件を聞き表情を変える呉鳳明。昌平君の条件次第が明らかとなり終わる。

キングダムネタバレ648話の確定あらすじ
・昌文君や李斯の反対を押し切り、一人呂不韋に会いに行く嬴政。呂不韋は驚きながらも二人きりで話をする。反乱の意志があると思われても致し方がないほど人を集めている呂不韋を諭す嬴政。しかしそれは嬴政が原因だと呂不韋は語る。
・自分を死刑にしなかった嬴政の優しさが原因であり責任であると説明する呂不韋。しかしキチンと御するから安心するようにとも語る。そして「武運を祈っています」と言い嬴政を抱きしめる呂不韋。
・1ヶ月後、呂不韋が服毒自殺をしたという報せを受ける嬴政。ガックリと力を落とす描写。
・雪の中、呂不韋らしき人物が馬車で旅立つ描写。影武者を使い死んだように見せかけ生きている呂不韋の可能性を残す描写があり、終わる。

キングダムネタバレ647話の確定あらすじ
今週のキングダム。趙国内の内乱が続いている。 李牧は司馬尚のいる『青歌』へ向かうとか、郭開一派との勢力争いがワクワクするけど。そこへあの男が再登場!!!面白いねえ話の膨らみが深いよ。 pic.twitter.com/eTJNlLmLbk
— 将星 (@syousei_1) July 8, 2020
・李牧に抱きついて涙している自分に気付き、驚くカイネ。すぐに李牧から離れ、テントから出ていこうとします。そのカイネに「ありがとう」とお礼を言う李牧。真っ赤になりながら、そのままテントを出てきてしまった自分を怒るカイネ。より李牧に対し意識している感じ。
・馬南慈、舜水樹、フテイが合流し、今後を打ち合わせる李牧とカイネ。司馬尚に会いに行くため青歌城を目指すことで合意する5名。これまで以上に力を付ける、と決意する李牧の描写。
・場面は咸陽に移ります。嬴政に話がある、と昌文君と3人で話をする肆氏。河南で隠遁している呂不韋の元に捨て置け無いくらいの人々が集まっている、と報告をする肆氏。特に嫪毐毐国側だった人々や呂不韋の部下だった残党たちが集まっている、と説明します。。命を断つべきだと、嬴政に迫る肆氏。
・肆氏の提案に「まずは呂不韋に会ってこよう」と、呂不韋に会いに行く決断をする嬴政。河南にいる呂不韋の描写があり、終わります。

キングダム646話の確定あらすじ
キングダム 李牧見てるのが辛すぎる。 pic.twitter.com/YwmTM1Uflp
— いっちー (@1chii_aichi) July 3, 2020
・悼襄王の遺言により、末子遷が王位に付き、全てが覆された李牧側。太子嘉の文官達は朝廷に裁判を起こそうと叫びますが、李牧はそれどこではない危機を感じているよう。
・李牧の予想通り、末子遷を立てた郭開の粛清の嵐が起こります。太子嘉側の文官とその家族が次々と抹殺されていく描写。王都邯鄲は血の海となってしまいます。
・何とか趙の希望である太子嘉の命だけでも救おうと、動く李牧。自ら剣を抜きカイネとともに戦い、友人が城主である城まで太子嘉を送り届け、未来に希望を繋ぎます。
・太子嘉だけは助けた李牧ですが、味方であった多くの文官達は殺され、自分も戦いボロボロな李牧。テントで思わず「さすがに疲れましたね」と弱音を吐く。出ていこうとするカイネに「もう少しだけそこにいてくれませんか」と頼む李牧。「ずっと側にいますよ」と号泣しながら答えるカイネの描写があり、終わります。

キングダムネタバレ645話の確定あらすじ
悼襄王急死に揺れる趙の王都邯鄲。
次の王となる太子嘉は悼襄王に投獄されていた賢人たちを解放し、国を立て直すために迅速に動く。
斬首の予定だった李牧も太子嘉により解放される描写。
すぐに王都軍を動かし、秦軍に圧力をかけるべきと太子嘉に李牧は進言する。
これにより王都邯鄲を狙っていた王翦将軍率いる秦国は、退陣を余儀なくされる。
さらに邯鄲で今後の作戦を練る太子嘉、李牧、カイネたち。
そこに悼襄王の末子遷を連れ、太子嘉と李牧の前に現れる郭開。
悼襄王の遺言により次の王は太子嘉ではなく末子である遷である、と郭開から宣言される描写。
驚き青ざめる李牧の表情。
満面の笑みを浮かべる郭開の表情があり、終わる。
キングダム644話の確定あらすじ【ネタバレ】
明日の斬首が決定した李牧。
自らの命よりもこれからの趙を考えている李牧の描写。
いっぽう太子嘉は李牧の斬首を取りやめるよう、父悼襄王に直訴するも取り合われない。
舜水樹、カイネは明日に斬首される場に李牧が現れたら救出する、という最後の作戦を考える。
李牧斬首を控えた悼襄王は、憩いの場である浴場「桃泉殿」で湯に浸かっている。
少年達を侍らせ、いつものように酒を飲む悼襄王。
すると突然苦しみだし、そのまま絶命してしまう。
笑みを浮かべながら絶命した悼襄王を見ている少年たちの描写。
キングダムの643話の確定あらすじ【ネタバレ】
信が将軍となり羌瘣も五千人将に昇格。
さらに全体で1万五千人隊となった飛信隊は大騒ぎとなり、3日3晩信の家でどんちゃん騒ぎとなる。
さらにそのまま趙の王都邯鄲を攻めるため、進軍する飛信隊。
いっぽう趙は、李牧が投獄されたままとなっている。
李牧を救おうと動くカイネと舜水樹だが、なかなか居所が見つからない。
内乱状態となっている趙の描写があり、終わります。

キングダムの642話の確定あらすじ【ネタバレ】
キングダム642話「第一等の特別功」。
かなり、というか号泣(´;ω;`)
進撃で言えば「海に到着」だよなぁ… pic.twitter.com/EVCf1sopNX— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) June 3, 2020
鄴陥落から5ヶ月後。
秦は列尾ー橑陽ー鄴の新領地を盤石にするため、秦国民を続々と送り込んでいる。
いっぽう、咸陽で久しぶりな再会をする河了貂と蒙毅。
二人の会話から、現在の情勢が明らかとなる。
列尾ー橑陽ー鄴の新領地に人々が住み暮らし、現地で李斯が指示を出し秦国の新領地は盤石になりつつあるよう。
趙からの反撃もあるが、李牧が投獄中であるためそれも敵わず、さらに秦にとっては攻め刻であるとも。
場面は咸陽内の正殿に移り、論功行賞が開かれる。
総大将王翦が第一功の特別大功を。
桓齮将軍と楊端和に特別大功。
最後に信改め李信、蒙恬、王賁の3名が同時に将軍に昇格し、終わる。

キングダム641話のあらすじ&感想【ネタバレ】
鄴陥落を達成し、咸陽に帰還する信たち飛信隊。
大歓声にて迎えられる。
一通り全員チヤホヤされる飛信隊(笑)
それぞれの故郷に帰る前に、新築となってから本人も一度も見たことが無いという信の家を訪れる事になる。
大工である田有に建ててもらった大屋敷に、呆気に取られる飛信隊メンバー。
それぞれの家族も呼んでの大騒ぎをすることになる。
激しい戦闘が終わり、楽しく騒ぐ飛信隊の描写。
3日後、咸陽で嬴政と会う信。
将軍になるためには姓が必要だと告げられる。
悩む信だが、漂が「李漂」と名乗っていたことが分かり自分の姓も「李」にすることに決める信。
信の「李信」改名が決定し、終わる。

キングダム640話のあらすじ&感想【ネタバレ】
「鄴陥落」が中華全土に広がる描写から始まる。
しかし鄴が落ちても離れ小島にしてしまえば奪え返せる、と礎の媧燐から説明がある。
場面は列尾に移り、咸陽から出陣してきた騰軍を見つめる趙の舜水樹(しゅんすいじゅ)と扈輒(こちょう)。
李牧が北の兵を南下させているはずであり、列尾は持ちこたえる、と判断する。
つまりは、鄴を離れ小島にでき、奪え返せると読む扈輒。
しかしそこに「李牧が趙の邯鄲にて投獄されている」と報せが!
一気に情勢が変わり、舜水樹と扈輒は列尾から引き上げる決断をする。
これにより、労せず列尾を押さえ「列尾ー橑陽ー鄴のトライアングル」を完成し、完全に鄴を陥落させることに成功した秦国。
信や壁、多くの秦軍が咸陽へ引き上げる様が描かれ、終わる。

キングダムネタバレ最新話までの重要シーン&伏線ポイントまとめ
キングダムの最新話までのストーリーを簡単にまとめています!
重要シーンや伏線ポイントを一覧でまとめています!
①王弟反乱編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本1巻の第1話〜5巻の47話まで
紀元前3世紀。
春秋戦国時代末期の中国で、二人の戦災孤児が出会う。
下僕という身分から這い上がり「天下の大将軍になる」為に剣を鍛える「信」と「漂」。
ある日、漂は秦国の王宮に務める大臣昌文君の目に止まり、士官することになる。
しばらくすると瀕死で信の元に戻った漂が、地図を「託し」そのまま息絶える。
託された地図の元に行くと、信は漂と瓜二つな秦国大王嬴政(えいせい)と出会う。
弟成蟜(せいきょう)に反乱を起こされ逃げている嬴政。
信は漂が嬴政の影武者として士官し死亡したことを知る。
仇討ちと漂に託された意味、大将軍になるために嬴政を助ける事に決める信。
途中出会った河了貂に助けられ、成蟜の手から逃げのびる。
秦国の隣に位置する「山の民」の領土まで逃げる信たち。
嬴政が山の民の女王楊端和に「中華統一」の夢を語り、協力を得る。
山の民を味方にし秦国王都咸陽に戻り、弟成蟜を制圧。
嬴政は弟成蟜から玉座を取り戻し、信は将軍になるために戦場に出る事を決意する。
- 下僕の信と漂は剣の腕で出世し将軍になること夢見るが、漂は反乱に巻き込まれ息絶える。
- 信は弟に反乱を起こされた、後に始皇帝となる嬴政と出会い助ける。
- 山の民の女王楊端和の協力を得て信は反乱を鎮め、嬴政は王の座を取り戻す。
- 信は天下の大将軍になる為に戦場に出る事を誓う。
キングダム王弟反乱編の重要伏線&考察ポイント
- 信が将軍「李信」である伏線
- 信の夢・目的は天下の大将軍になること
- 嬴政の夢・目的は中華統一
- 河了貂が女性である伏線
②初陣@蛇甘平原編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本5巻の第48話〜7巻の73話まで
成蟜反乱から3ヶ月。
昌文君より与えられた小屋で平和に暮らす信と河了貂だったが、秦と魏の戦争が始まり信の初陣が決まる。
初陣となる蛇甘平原で信は羌瘣と出会い大活躍し、魏の副将・宮元を倒す。
戦いは進み、秦の総大将麃公と魏の呉慶将軍との一騎打ちとなる。
直接刃を交えた麃公将軍が呉慶将軍を一刀両断とし、戦いは秦の勝利となる。
この戦いの功により、信は100人将となる。
- 河了貂と平和に暮らし、怪我を治しつつ刻を待っていた信に「魏」との戦いの報せが届く。
- 5人グループで戦うためのチーム決め「伍」で、羌瘣と出会う。
- 千人将となった壁と再会。
- 千人将・縛虎申と共に副将宮元を討ち取る大活躍をする。
- この武功により、信は百人将となる。
キングダム初陣@蛇甘平原編の重要伏線&考察ポイント
- 長い付き合いとなる羌瘣・尾平・尾到・伍長の澤圭と伍を組み出会う
- 信が将軍になるまで付き合う事になる田有・中鉄・沛浪の登場
- 後に死に際に立ち会い、盾を受け取る事になる麃公将軍総大将の戦
- 19巻で王騎が廉頗を訪ねる道中という伏線。「用事がある」王騎。
- 加冠の儀編にも登場する壁の幼馴染み 尚鹿の登場。
- 山陽攻略編で総大将として登場する副将・白亀西の登場。
③嬴政暗殺未遂編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本7巻74話〜10巻107話
嬴政の命を狙う刺客が放たれる。
嬴政を守るために河了貂と共に動く信だが、刺客の中に蛇甘平原の戦いで伍を組んだ羌瘣を見つける。
共に退けず羌瘣と戦う信だが、羌瘣の強さに圧倒される。
しかし他の刺客が登場し羌瘣と共闘する展開となり、さらに昌文君たちの登場により全ての刺客が倒される。
結果的に刺客を倒す側になった羌瘣。
夜中、一人抜け出し信の元から去ろうとする。
立ち去るだろうと予想し、待ち伏せしていた河了貂。
羌瘣が女性だと気付いた河了貂は、女性が戦場で生き抜く道を尋ねる。
軍師になることを勧められた河了貂は、昌文君を紹介され弟子となる。
翌日、刺客を放った犯人である呂不韋が登場するが、力の差が圧倒的であり裁けず、嬴政は手が出せず終わる。
信はさらに力をつける為に、王騎将軍の弟子となる。
- 7巻74話から8巻81話までは「嬴政と紫夏」の章。少年嬴政が趙から秦へ亡命する際の物語となっている。
- 呂不韋が放った嬴政暗殺の刺客の中にいた羌瘣と信は戦うが、他の刺客を倒す為に共闘する展開に。
- 結果、嬴政を助けた羌瘣は去ろうとするが河了貂に相談され、軍師になることを勧め昌文君を紹介する。
- 嬴政暗殺の黒幕である呂不韋が登場するが、嬴政は全く糾弾できずに終わる。
- 信はさらに力を付ける為に王騎将軍の弟子となる。
キングダム嬴政暗殺未遂編の重要伏線&考察ポイント
- 蒙武より昌平君の方が強い、という蔡沢の指摘
- 河了貂が軍師になれたキッカケが羌瘣からの紹介(アース予想)
④王騎の死・馬陽攻防編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本11巻108話〜16巻173話
韓を攻める秦。
しかし逆に趙に馬陽を攻められ、王騎将軍を総大将とし迎撃する。
百人将となった信は王騎将軍直々に趙将軍・馮忌を討つよう任ぜられ、これを達成する。
この功績を見た王騎将軍から「飛信隊」の名を授かる事になる。
蒙武将軍の活躍により、王騎軍は徐々に趙側を追い詰めてゆく。
しかし李牧の登場により、流れは一気に逆転する。
王騎は妻になるはずだった秦国将軍・摎を殺した相手である総大将龐煖と一騎打ちとなるが、李牧の登場により王騎軍は完全に追い詰められる。
命からがら逃げ切る信だが、致命傷を負う王騎。
矛を信に託し、王騎は絶命する。
- 趙より攻められる秦国は、王騎将軍を総大将とし迎え討つ。
- 百人将になった信の隊は趙の将軍を討ち「飛信隊」という名を王騎将軍より授かる。
- 善戦するも、龐煖の登場と李牧の策により一気に追い詰められる王騎軍
- 矛を信に渡し、王騎は絶命する
キングダム王騎の死・馬陽攻防編の重要伏線&考察ポイント
- 尾平の恋人 東美ちゃん初登場
- 崇原、田永、松左、竜川、去亥、石の登場
- 宿敵龐煖と李牧の登場
- 後々まで付き合う事になる崇原、松左、竜川、去亥、石の登場
- 信に継承された王騎の矛
⑤山陽攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 17巻174話〜23巻243話
王騎を亡くした秦国。
丞相呂不韋は趙に対し、大きな一手を打つ。
王騎を討った趙宰相 李牧を秦国に訪れさせたのである。
元商人である呂不韋は、その大きな器を武器に李牧に「商談」を持ちかけ「秦趙同盟と城ひとつ」を手に入れる。
秦趙同盟を得た秦は、蒙驁将軍を総大将とし魏を攻める。
三百人将となった信は、同じく三百人将の王賁と蒙恬と競い合いながら手柄を上げていく。
魏の総大将は蒙驁将軍が一度も勝てたことがない廉頗。
激戦の末、蒙驁将軍は初めて廉頗を降す。
信はこの戦の武功により、千人将となる。
- 先の大戦の功で信は三百人将となる。
- 呂不韋の策略により李牧が訪秦し「秦趙同盟」が交わされる。
- 魏を攻める秦。廉頗に一度も勝てたことが無い秦の蒙驁将軍だが、初めて勝つ。
- 信は廉頗の右腕輪虎を倒す武功を挙げ、この戦で千人将となる。
キングダム山陽攻略戦編の重要伏線&考察ポイント
- 王賁、蒙恬と出会う
- 大后と呂不韋の関係
- 王騎が廉頗を訪ねる。麃公将軍に言った「用事」回収。
- 副長楚水の誕生
⑥合従軍編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本23巻244話〜33巻355話
山陽の戦が終わり、羌瘣は姉象の仇を討つために飛信隊から離脱する。
羌瘣がいなくなったことにより、作戦を立てる人物がいなくなった飛信隊。
全く勝てなくなり大ピンチとなる。
そこに現れたのが、軍師として一人前になった河了貂。
飛信隊に軍師河了貂が加わる事により、羌瘣が抜けた穴を埋め、さらなるレベルアップが果たされる。
いっぽう秦に山陽を取られた事に「中華を詰まれる」と読んだ李牧と楚国の宰相 春申君。
二人は手を組み、六国同時で秦を攻める「合従軍」を結成する。
いきなり六国同時に攻められる秦国は、それぞれの将軍達が対応し、何とか時間を稼ぐ。
その間に作戦を立てる昌平君、昌文君達文官。
昌平君はまず斉を狙い、外交官である蔡沢の外交力で斉を合従軍より離脱させ、合従軍を五国にすることに成功する。
さらに、全将軍を集め国門「函谷関」での集中防衛に出る。
初日から激しい攻防戦を繰り広げる「秦国VS合従軍」。
礎の第一将軍 臨武君を騰将軍が討ち取る。
さらに信により、趙の万極将軍が討ち取られる。
その後厳しい消耗戦となるが15日目に山場を迎え、まず桓齮将軍の作戦により、韓軍総大将成恢が討ち取られる。
さらに蒙武将軍により、礎軍総大将汗明が討ち取られる。
しかし楚国の大将軍媧燐により、函谷関内が攻め込めれることになる。
函谷関の裏を取った媧燐軍は、門を開ける寸前まで秦国を追い詰める。
しかし読んでいた王翦により、ギリギリのところで救われ大ピンチを逃れる。
合従軍の進攻を全て食い止めた秦国。
しかし李牧が自ら別働隊を率い、秦国咸陽を直接攻める。
函谷関とは違う方向から攻める李牧は、咸陽近くまで攻め込む事に成功する。
しかし李牧の動きに気付いた麃公将軍と信が、李牧軍と対峙する。
李牧と直接対峙する麃公将軍。
しかし龐煖が現れ、麃公将軍は討ち取られる。
絶命する寸前、信に盾を預け咸陽へ行けと指示する麃公将軍。
信は涙を流しながら壁と共に数十騎の飛信隊を率い、咸陽へ駆ける。
咸陽を守る最後の砦「蕞」に到着する信達。
国を守るために咸陽より出陣していた、嬴政と合流する。
嬴政は蕞の住民を奮い立たせ、皆を兵にし李牧軍と戦わせる。
さらに山の民が援軍となり合流し、蕞を守り抜く事に成功する。
李牧と合従軍の敗北が確定し、撤退することとなる。
- 山陽を手に入れた秦国を警戒した李牧と春申君により、六国合従軍を結成。
- 蔡沢の外交力により斉が離脱。五国合従軍となる。
- ギリギリの戦いとなるが、函谷関を秦国が守り切る。
- 李牧が別働隊で咸陽を攻め絶体絶命となるが、嬴政自ら出陣し蕞で李牧軍を退け、完全に合従軍を退却させる事に成功する。
キングダム合従軍編の重要伏線&考察ポイント
- 信が救った徐国。信の「忘れない」発言。
- 楚の項翼の莫邪刀(ばくやとう)登場。
- 信が受け取った麃公の盾
- 元麃公兵の我呂、岳雷が飛信隊に加入。
⑦蚩尤決戦・王弟成蟜反乱編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本33巻356話〜35巻378話
飛信隊を離れ、仇である幽族の幽連の居場所をとうとう突き止める羌瘣(きょうかい)。
数の多い幽族の襲撃、圧倒的な戦闘力を誇る蚩尤幽連に大苦戦するも、飛信隊との繋がりが羌瘣に力を貸し幽連を倒す。
仇討ちという目的を達成した羌瘣は、飛信隊に帰還する。
趙が秦国の屯留に進攻。
これを鎮めるため、王弟成蟜が軍を率い屯留に入るも屯留代官・蒲鶮に拘束される。
趙と蒲鶮の罠であり、呂不韋の策略にはまった成蟜はそのまま「謀反の首謀者」にされてしまう。
屯留にある実家に帰省していた妻瑠衣を助けるためにも、戦う成蟜。
嬴政の命令で成蟜を助ける為に到着した信だが、瑠衣を助け深い傷を負った成蟜は瀕死の状態に。
瑠衣に自分の支持者を引き継ぎ嬴政を立てろと指示し、信には嬴政の支えになれと言い残し、絶命する。
- 悲願であった仇討ちを達成し、羌瘣が飛信隊に戻る。
- 「謀反の首謀者」にされた成蟜は、妻瑠衣に支持者を託し嬴政を立てろと指示し絶命する。
キングダム蚩尤決戦・王弟成蟜反乱編の重要伏線&考察ポイント
- 羌瘣の「お前の子を産む」発言。
⑧著雍(ちょよう)攻略戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本35巻379〜37巻401話
山陽の次に魏の「著雍」に狙いを定める秦国。
騰を筆頭に、著雍攻略戦を始める。
魏は合従軍で魏軍の総大将を務めた呉鳳明に守りを固めさせ、さらに魏火龍七師のうち三名を呼び寄せ応戦する。
しかし、王賁の作戦で秦軍は攻め込む。
王賁は魏火龍の一人槍の紫伯を討ち取る大活躍。
さらに信も魏火龍の一人霊凰を討ち取り「著雍」を攻略する。
この活躍により信は五千人将に、羌瘣は三千人将に昇格する。
- 秦は山陽に続き重要な拠点「著雍」を狙う。
- 魏は呉鳳明と魏火龍七師のうち三名を投入し守るが攻略されてしまう。
- この時の活躍により信は五千人将に、羌瘣は三千人将に昇格する。
キングダム著雍攻略戦編の重要伏線&考察ポイント
- 河了貂の「オレもあいつと一緒に幸せになりたい」発言。
- 玉鳳隊に千人将関常が加入。
⑨嫪毐(ろうあい)の乱・加冠(かかん)の儀編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本37巻402話〜41巻441話
山陽に続き著雍を手に入れた秦国。
不退転の領地とするために要塞化を進めるが、それには莫大な資金が必要となる。
資金難に手を差し伸べたのが、突然現れた嬴政の母太后と後宮。
統治を含め山陽と著雍をもらい受ける、と太后は進言する。
強引に了承させられた呂不韋と朝廷。
しかし実際の狙いは、宦官・嫪毐と子供を設けた太后が自由になるための策略だった。
太后は山陽と著雍よりはるか北に位置する太原という地に「毐国」を建国し、嫪毐に仕切らせ平穏な暮らしを手に入れようとす。
もともと莫大な金を保持している後宮。
着々と毐国を独立国家とし、形を作ってゆく。
しかし毐国大臣達に踊らされる嫪毐。
「国王」と呼ばれ、段々と秦国に対し野心が芽生えてゆく。
嫪毐をその気にさせ、秦国に討って出ることになった毐国。
太后は、嬴政の「加冠の儀」に照準を定め、反乱を起こす事に決める。
秦国の雍にある蘄年宮(きねんきゅう)で執り行われる加冠の儀。
各国の要人が集まり、始まる。
途中、毐国の反乱が起こり咸陽にまで迫ってきていると知らされる嬴政。
呂不韋が加冠の儀中止を宣言してしまう。
しかし、それでも最後まで執り行うと言い切る嬴政。
自分を守ってくれる飛信隊を信じ、最後までやりきることに成功する。
さらにそこから呂不韋との舌戦となる嬴政。
天下について語り合う二人。
嬴政の器を感じた呂不韋はその大きさを認めるが、勝敗は嬴政母毐国の反乱の勝敗に委ねられる事に。
嬴政側に移った昌平君と昌文君は、加冠の儀が終わるとともに反乱軍鎮圧に向かう。
飛信隊の活躍と昌平君の武と策により、反乱は鎮圧。
これにより呂不韋は失墜し退官する。
嫪毐を含めた反乱軍は全て斬首、死罪となった。
太后は拘束され謹慎。
これにより、嬴政は名実ともに秦国王として実権を持った国王となる。
国内を統一した嬴政は15年で中華を統一すると宣言し、魏国衍氏を攻める。
昌平君の策で、山の民の協力の元、五日で落城。
勢いに乗る秦。
いっぽうで大国楚の考烈王と春申君が死亡する。
紆余曲折の後、将軍媧燐が楚の宰相となる。
- 魏から陥落させた山陽と著雍の面倒を見るという名目で、太后と嫪毐は毐国を建国。
- 独立国家として盤石になっていく毐国は、呂不韋の策もありながら秦国に反乱を起こす。
- 加冠の儀を執り行った嬴政は、大王に就任。その後呂不韋と一騎打ちとなる舌戦を繰り広げる。
- 反乱の勝敗にて決着を付ける事になった二人。反乱は鎮められ嬴政の勝ちとなる。
- 呂不韋は失墜。嬴政は名実ともに実権を持った大王となり、15年で中華を統一すると宣言。
- 勢いに乗る秦国とは対称的に大国楚の考烈王と春申君が死亡し、媧燐将軍が宰相に座る。
キングダムの重要伏線&考察ポイント
- 根性宮女 陽ちゃんの信への「ドキン」
- 蒙武より昌平君の方が強い、という蔡沢の指摘回収
- 嬴政が中華統一を15年で達成すると宣言
⑩黒羊丘の戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本41巻442話〜45巻485話
趙の黒羊丘を攻める事になった秦。
桓齮将軍を筆頭に、黒羊丘に向かう。
桓齮軍の下に付いた飛信隊。
従軍そうそう、信は桓齮将軍直々に「略奪・虐殺何でもあり」と釘刺される。
桓齮軍の習わしで桓齮軍からは那貴が、飛信隊からは尾平が桓齮軍が入る事になる。
趙軍は三大天に最も近い実力を誇る慶舎が総大将になり、離眼城の城主である紀彗が指揮を執る。
紀彗の部下である馬呈に振り回され、苦戦する信。
しかし、河了貂の策で相手を追い込む飛信隊。
さらに信の活躍で総大将慶舎を討ち取り、黒羊丘の攻略を成功させる。
しかし残虐な桓齮軍のやり方を目の当たりにした信と羌瘣が刃傷沙汰を起こし、武功は取り消される。
那貴は信に興味を持ち、そのまま飛信隊に入る決意をする。
- 趙の黒羊丘を攻める秦国。飛信隊は桓齮軍に従軍。
- 趙の総大将慶舎と紀彗に苦戦する信だが、慶舎を討ち取る大武功を挙げる。
- しかし桓齮軍の残虐非道な行いを目の当たりにした信と羌瘣がキレ、刃傷沙汰を起こす。
- 武功は帳消しになるが、この事件により飛信隊の結束はますます増す事になる。
キングダムの重要伏線&考察ポイント
- 楚の媧燐将軍が身内の弟を探していたという過去
- 千人将那貴が飛信隊に加入
- 桓齮の弱点が分かったという李牧
⑪鄴攻略・秦趙連合軍戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本45巻486話〜59巻641話?
趙との黒羊丘の戦いが終わった秦国。
黒羊丘の拠点を活かし、嬴政と昌平君が趙攻略を算段しているところに急報が届く。
なんと秦国最高外交官である蔡沢が趙の李牧と斉王を連れ入秦したとの報せが!
さすがに驚く昌平君。
そのまま蔡沢の計らいにより、斉王と会食することになる嬴政。
嬴政、斉王、昌文君、蔡沢での会食となる。
嬴政の夢である、中華統一について否定的意見を述べる斉王。
納得できる答えを示さなければ、李牧と手を組み第二の合従軍を起こすと迫る。
「法治国家」で国を治める、と斉王に答えを提示する嬴政。
その答えに心を撃たれた斉王は、口頭ながらも秦に降ると示す。
六国のひとつ、斉を降す形で会食は終わる。
斉王との会食を終え、次は李牧と対峙する嬴政。
李牧は嬴政に、中華統一について意見する。
戦を無くすために、嬴政に七国同盟を提案する李牧。
しかし百年後には無くなるであろう同盟に、嬴政は真っ向から否定する。
さらに挑発的な態度で李牧に檄する嬴政。
二人の会談は、決裂に終わる。
この会談から趙との戦に向け、兵士を募る秦軍。
飛信隊にはこれまでいなかった、弓矢の使い手である兄弟、仁と淡が加わる。
さらに斉王との会食に立ち会った昌文君は、中華統一後の国造りを考える事になる。
そこで必須な人物として、元呂不韋側の人物であり投獄されていた法の化け物 李斯を仲間に加える事を決意する。
周りに反対されながらも、李斯に懇願し協力を求める昌文君。
想いが通じ、李斯は協力することを受け入れる。
同時期、趙の李牧の守りが固く前回攻略した黒羊丘からの趙攻めが難しい、と昌平君が嬴政に進言する。
これにより、最短で趙を落とすのに10年以上はかかる、と説明する昌平君。
中華を統一するには、全てを15年で達成しなければいけない秦国にとって致命的な話となる。
しかし、「鄴」を陥落できれば3年で趙を滅ぼせる、と続ける昌平君。
これにより、秦軍全滅も視野に入れた厳しい戦いとなる「鄴攻略戦」が始まる。
王翦将軍を総大将とし、桓齮将軍、楊端和軍の3軍連合軍で鄴攻略に臨む秦国軍。
迎える趙軍を撃破しながら、列尾城を攻める。
飛信隊と楊端和軍で、あっという間に攻略する秦軍。
しかし李牧の策略により、予め列尾城が弱く作られていたことが発覚。
列尾を拠点に練られていた昌平君の鄴攻略作戦は、ここで潰える事になる。
そこで王翦将軍は列尾を捨て、一気に鄴を攻めるという選択に出る。
鄴に向かいながら、周りにある小城を攻める王翦軍。
9つの城を落とし、全ての住民を鄴に避難させる。
そのまま鄴を包囲し、籠城させる王翦将軍。
住民で溢れさせた鄴を、逆兵糧攻めで落とす作戦に出る。
桓齮軍に鄴を包囲させ、王翦軍と楊端和軍に分かれ趙の「橑陽軍」と「閼与軍」と戦う展開となる秦国軍。
王翦軍には王賁@玉鳳隊、蒙恬@楽華隊、飛信隊が加わり、楊端和軍には壁が加わる展開になる。
朱海平原で、趙の閼与軍と対峙する王翦軍。
趙の紀彗軍とぶつかる蒙恬@楽華隊は、戦いを優位に進める。
飛信隊が加わり大将紀彗の目の前まで迫るが、李牧が突如登場。
王翦軍指揮官である麻鉱将軍が討たれ、一気に劣勢に追い込まれる。
しかし蒙恬の機転により何とか持ちこたえ、この功績により蒙恬は臨時で将軍に抜擢される。
いっぽう、橑陽軍と対峙する楊端和軍。
趙軍に対し優勢に戦いを進めていく。
しかし趙軍大将舜水樹の策略で趙軍に異民族である犬戎族が加わり、一気に劣勢になる。
さらに兵糧の戦いでもある中、壁軍の兵糧庫が焼かれ、致命的な打撃を受ける楊端和軍。
致命的な打撃を受けた楊端和軍は、総攻撃に出る事を決意する。
自らを囮にする作戦に出る、楊端和。
狙い通り、壁が犬戎族トップのロゾの首を討ち取る事に成功する。
さらに別働隊により、橑陽城を陥落させる作戦を取っていた楊端和。
橑陽城陥落が達成される。
朱海平原の戦いは、亜光軍と玉鳳隊、飛信隊により右翼側の戦局が動く。
三大天藺相如軍の尭雲・趙峩龍、李牧の副官である馬南慈と元慶舎の副官・岳嬰らが、信達右翼側を苦しめる。
亜光将軍が尭雲と馬南慈により襲撃され、意識不明に。
しかし信が元慶舎の副官・岳嬰を討ち取る。
信により岳嬰を討ち取ったため有利に動くかに見えた戦局だが、それでも兵糧が尽きかけ、劣勢のまま戦いは続く。
さらに三大天藺相如軍の尭雲により、王賁が重傷となる。
しかし右翼側の大将が信となり、趙峩龍を討ち取り秦の戦いが優勢に進み出す。
さらに重傷のまま出陣した王賁により、尭雲が討ち取られる。
戦局は朱海平原の中央側に移る。
王翦将軍自らが出陣し、李牧軍と直接対決となる。
右翼から飛信隊、玉鳳隊、左翼からは楽華隊も加わり、中央は激戦となる。
秦、趙のお互いが攻勢に出る展開に。
先に大将の首を討ち取った方が勝ち、というせめぎあいとなる。
そんな状況に、龐煖が登場。
羌瘣が応戦するも、届かず重傷となる。
さらに続いて、信が龐煖の前に立ちはだかる。
ボロボロになりながらも、龐煖を倒す信!
鄴陥落を達成する。
李牧は趙王の命により、邯鄲にて投獄となる。
この大武功により、羌瘣が五千人将になる。
さらに信、蒙恬、王賁の3人が同時に将軍に昇格する。
将軍になった信は、姓が与えられ李信と改名する。
- 最高外交官である蔡沢のはからいにより、斉王と嬴政が会食。斉が降る形になる。
- 李牧と会談する嬴政だが決裂。趙との戦いのため兵を増強。弓矢兄弟の仁と淡が飛信隊に加入。
- 鄴攻めに出る秦。王翦将軍が総大将となり鄴を陥落する。信が龐煖を討ち取る。
- 信、蒙恬、王賁が将軍に昇格する。
キングダムの重要伏線&考察ポイント
- 王騎から継承した矛を使う信(回収)
- 松左、去亥死亡
- 羌瘣の寿命が短くなる
- 羌瘣の二つのいいこと
- 信が将軍となり李信に改名(回収)

⑫悼襄王・呂不韋退場編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本59巻642話〜60巻648話
信が将軍となり、1万5千となった飛信隊。
さらに趙国を攻めるため、鄴へと向かう。
道中、楽華隊と合流し蒙恬と話をする信。
「蒙恬将軍」「李信将軍」と喜び合う、いつものやり取り(笑)
二人の会話から、李牧が投獄され死罪になりそうだ、と明かされる。
李牧が投獄されている趙。
何とか李牧を奪還しようとカイネと舜水樹が動くが、投獄場所が突き止められず苦戦。
次の日に李牧斬首、というところで趙王悼襄王が死亡し、斬首は中止となる。
悼襄王死亡から、次期王となる太子嘉が動き、李牧を解放し国を立て直すよう動く。
しかし悼襄王の側近だった郭開が悼襄王の遺言を取り出し、末子 遷が次の王だと告げる。
逆賊とされた太子嘉を救うため、逃し戦う李牧。
自らも趙の反逆者となった李牧はカイネや舜水樹とともに、司馬尚が治める青歌城へと身を隠す。
場面は咸陽に。
嬴政と昌文君の元に、李斯から呂不韋について報告がされる。
呂不韋が隠遁する河南に嬴政に不満を持っている人々が集まっており、見過ごせない勢力いなっているとの事。
その報告を聞いた嬴政は、一人で呂不韋を尋ねる。
呂不韋と話をする嬴政。
呂不韋に敵意がない事を悟った嬴政は、人を集める事を咎める。
しかし呂不韋からは、「これでも止めている方だ」と返答。
さらに自分を生かしておく優しさが原因だ、と嬴政は諭される。
その上で、自分の元に集まった勢力は鎮めますと請け負う呂不韋の言葉を聞き、嬴政は咸陽に戻る。
ひと月後、呂不韋が服毒自殺をしたと報告が届き、がっくりと肩を落とし悲しむ嬴政。
最後に雪の中、馬車にて河南を離れる呂不韋の描写があり、終わる。
- 飛信隊は羌瘣隊を合わせて1万5千の軍となる。
- 鄴陥落の責任を取り投獄斬首予定だった李牧だが、悼襄王死亡で中止に。
- 次の王となる太子嘉を立て趙を立て直すつもりが、遺言により末子 遷が王となり李牧は青歌城に隠遁する。
- 反乱勢力を集めた呂不韋が服毒自殺に見せかけ河南脱出。
キングダム悼襄王・呂不韋退場編の重要伏線&考察ポイント
- 李牧とカイネの恋愛展開。
- 旅に出た呂不韋。再登場伏線。

⑫什虎城戦編のあらすじ【ネタバレ注意】
- 単行本60巻649話〜61巻661話
鄴陥落を果たした秦は、趙攻略を続ける。
しかし真下に位置する魏へ兵力を割いているため攻めきれず、魏と3年同盟を持ちかける事に。
同盟の条件に、各国の重要地点である楚の什虎城を共に陥落し、果たした際には魏に明け渡すと持ちかける昌平君。
返答が無いまま、蒙武軍が什虎城を目指す。
蒙武軍進軍を確認する什虎城の満羽将軍、千斗雲将軍、玄右将軍、軍師寿胡王。
什虎城の守りもそこそこに、歴戦無敗で好戦的な彼らは討って出る。
数では圧倒的に負けている蒙武軍だが、猪突猛進は蒙武は開戦。
ぶつかり序盤で、騰と録嗚未軍2万が援軍に到着する。
それでも数では足りないと思われるところに、今度は楚側の援軍が到着。
項翼・白麗軍3万が到着。
圧倒的不利となった秦軍。
このまま戦いが続くのか、というところで魏の呉鳳明軍7万が到着。
互角の数となり、戦いが展開する。
好戦的な什虎軍満羽と千斗雲。
満羽は蒙武を見て、直接対決を望む。
受けて立つ蒙武。
楚の大将軍汗明をも倒した蒙武だが、満羽に歯が立たず終わる事に。
それもそのはずで、満羽を始めとする什虎城の将は楚と戦い国としては敗れながらも、軍としては負けていない将ばかりが揃っていると分かる。
さらに千斗雲も、直接呉鳳明を狙い突き進む。
それを見た呉鳳明が魏軍を助攻とし、騰軍と蒙武軍を主攻にする作戦に出る事に。
作戦が成功し、本陣を制圧。
さらに別働隊で什虎城を陥落させる呉鳳明。
呉鳳明の作戦により、秦魏同盟軍の圧勝となる。
ほぼ無傷の満羽や千斗雲将軍、項翼・白麗は、楚の媧燐将軍の元へ引き上げる。
これで魏と3年同盟を結んだ秦は、趙へ本格的な攻略を進めることとなる。
- 趙を攻める為に魏と3年同盟を結び楚の什虎城を攻める。
- 什虎城陥落。満羽達は楚の媧燐の元へ。寿胡王は秦軍に降る。
キングダム悼襄王・呂不韋退場編の重要伏線&考察ポイント
- 蒙武の昌平君回想。二人の過去伏線。
- 満羽の最期を見届ける寿胡王伏線。
- 媧燐と満羽の邂逅と会話伏線。


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