ブックパスの評判・口コミはなぜ悪い?「読めないページが多い」など低評価の原因を徹底解説!

悩み
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ブックパスってどうですか?
読めないページが多いとか、アプリが不便と聞きました。
雑誌の読み放題に興味があるので、リアルな評判を知りたいです!
アース
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今回はこのような疑問にお答えして、ブックパスの評判についてまとめていきますね!

KDDIが提供する国内有数の雑誌読み放題サービスである、ブックパス。auユーザーを中心に多くの人々に愛用されていますが、悪い評判もしばしば見られるのが実情です。

この記事では、そうした評判やブックパスのデメリットを紹介しつつ、バランスを取るために良い評判も紹介していきます。両方の内容を合わせて読むことで、ブックパスを利用すべきかどうか判断しやすくなるでしょう。

ブックパスとは?
特徴 auが提供する雑誌・漫画読み放題のサービス
会員登録 無料
月額料金 読み放題プラン総合コース:562円/読み放題プラン マガジンコース:380円
無料作品 3000冊以上(20年7月10日時点)
全作品 60万冊以上(同日時点)
おすすめ度

(先に公式サイトを見ると、サービスの雰囲気をつかみやすくなるでしょう)

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ブックパス

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ブックパスとは?

タブレットを持つ女性

まずブックパスの概要や特徴をまとめると、下のようになります。

それぞれの要点を詳しく解説していきます。

auが提供する電子書籍サービス

ブックパスはau(KDDI)が提供する電子書籍サービスです。読み放題では下の2種類のサービスがあります。

  • 読み放題マガジンコース
  • 読み放題プラン 総合コース

読み放題以外では、個別購入と無料利用も可能となっています。無料書籍だけでも3,000冊以上と豊富な数の作品を楽しめます。

雑誌・漫画・書籍など60万冊を読める

料金体系

ブックパスでは、雑誌や漫画、書籍などを60万冊以上読むことができます。上の画像に「600,000冊」という数字が書かれているとおりです。

60万冊の詳細をカテゴリ別にまとめると、下記のようになります。

書籍 248,009冊
コミック 304,465冊
雑誌 30,162冊
写真数 19,036冊

これは下の画像に書かれている公式のjデータで、2019年5月31日時点でのデータです(現在はもっと増えています)。

全冊

このように大量の作品を電子書籍で楽しめるのが、ブックパスの魅力です。

auユーザー以外でも利用できる

ブックパスはKDDIが運営するサービスですが、auユーザーでなくても利用できます。auユーザーが一番便利かつ有利ではありますが、ドコモやソフトバンクのユーザーでも、特に不利になることはありません。

各社とも読み放題のサービスを提供していますが、作品や作家さんによっては「そのプラットフォームでの限定特典」をつけて、作品を発売することもあります。

そのため、特に応援している作家さんや作品がある場合は、SoftBankやドコモのユーザーでも、ブックパスを使う機会があるでしょう。これら他社の読み放題サービスと比較しても便利なサービスなので、まず一度30日間無料で試してみるといいいかと思います。

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ブックパスの悪い評判・口コミ

タブレットを持つ女性

ブックパスの悪い評判や口コミでは、以下のようなものが見られます。

それぞれの内容が書かれているツイートを、紹介させていただきます。

雑誌は全ページ読めるわけではない

これはブック放題など他の雑誌読み放題のサービスでも共通してみられる口コミです。雑誌読み放題といっても、その雑誌の中の内容をすべて読めるわけではありません。

読めないページは一部ではありますが、存在します。どのくらいを読めるかは、その雑誌や号によります。

アプリの機能が不便

ブックパスの悪い評判では「アプリが不便」という内容が特に多く見られます。上の口コミではドコモのdマガジンと比較されています。

dマガジンとブックパスのどちらが便利かは当然個人差があるでしょう。上のツイート主さんの場合は、dマガジンの方が便利だと感じられたということです。

ブックパスもdマガジンも、両方とも1カ月間無料のサービスを提供しています(ブックパスは30日間、dマガジンは31日間)。そのため、両方を1カ月間無料で使ってみて、良かった方に決めるというやり方もいいでしょう。

購入した作品の検索がしにくい

これは他の口コミ以上に、ブックパスをよく使い込まれている方の口コミということで、特に参考になります。これまでに1000冊以上購入されたということで、1冊600円と安めに見積もっても60万円は超えています。

ツイート主さんが指摘されているデメリットは、下の2点です。

  • 購入した商品・閲覧履歴からの検索ができない
  • 好きな作家をお気に入り登録できない

ブックパスも「買う前の検索」は普通にできます。たとえば「進撃」と検索すれば、大方の予想どおり進撃作品が多数出てきます。

検索結果

ただ、これが「購入した作品」や「閲覧した作品」からの検索になると、できないということですね。これは他の電子書籍サービスだとできるケースが半分ほどあります。

そのため、それらの電子書籍サービスと比較すると、ツイート主さんが言われているように確かに不便といえるでしょう。ただ、それでもツイート主さんが推定60万円ほど使われているのを見ても、検索機能以外の部分は優れたサービスと考えられます。

不要なメルマガが多く届く

不要なメルマガが多いという口コミは、SoftBankが運営するブック放題でも見られます。これはauやSoftBankがコストを回収する手法が、メルマガによる広告だからです。

つまり、テレビは無料で見られるものの、CMを見なければいけないというのと同じなんですね。NHKの受信料の代わりが民放のCMです。

そして、携帯会社の読み放題サービスのCMはメルマガということです。そのメルマガから購入者が出ればもちろん、出なくても配信だけで一定の広告料は得られます。

このような収入源があってこそ、auやSoftBankも読み放題を提供できるため、この点は残念ながら我慢しなくてはいけません(数百円程度の有料アプリを入れれば、うまく回避できる可能性もあります)。

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ブックパスの良い評判・口コミ

タブレットを持つ女性

ブックパスのいい評判やクチコミでは、下のようなものが見られます。

それぞれの内容が投稿されているツイートを、紹介させていただきます。

コロナの期間に無料配信されていた

運営会社のKDDIはコロナの自粛期間中、ブックパスの読み放題プランを無料配信していました。このおかげで自粛生活でもストレスがたまらず助かったという口コミが多く見られます。

こうした「無料サービス」が提供されたとき、契約してそのまま解約を忘れていたら課金されるのでは?という不安を感じる人もいるでしょう。しかし、このときのブックパスの無料配信ではそのようなこともなく、期間終了と同時に自動解約処理がなされるようになっていました。

このように「完全ボランティア」に徹したブックパスの姿勢は、多くのユーザーの間で高く評価されています。もちろん、これも企業イメージを上げるための広告費と捉えることもできるでしょう。

しかし、その費用を実際にユーザーに配ったのと同じということで、倒産する大企業もあった中でそのようなことができたKDDIが評価されるのは、当然といえます。

30~50%OFFのクーポンがよく出る

ブックオフでは、30%オフや50%オフなど大型の割引クーポンがしばしば発行されます。特に単品で書籍を購入するとき、こうしたキャンペーンは非常に有利なものです。

上の口コミで「また」と書かれているとおり、回数もかなりひんぱんにあります。書籍は1500円程度するものが多いため、特に書籍を単品で買う人にとって、このようなクーポンやキャンペーンは便利なものといえるでしょう。

auスマートパス会員ならお得に使える

auには下のような2通りのサービスがあります。

auスマートパスプレミアム 月額499円
auスマートパス 月額372円

そして、上のツイート主さんが言われているのは「プレミアム」の方です。auスマートパスにブックパスのサービスはついていないのですが、プレミアムなら付いているというわけですね。

このため、特にプレミアム会員はブックパスを実質無料で使えます(すでにプレミアムに加入している場合、追加で何も払う必要がないということです)。

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ブックパスのデメリット

タブレットを持つ女性

ブックパスのデメリットとしては、下のような点が挙げられます。

それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

スマホアプリの使い勝手が悪い

このアプリの同期というのは、おそらく「スマホ・タブレット・パソコン」の間の同期のことだと思われます。複数端末で見られるのは良いものの、その同期に時間がかかるということですね。

この速度については個人差があります。下のようなあらゆる条件によって変わるでしょう。

  • ネットの接続環境
  • これまで購入した本の冊数
  • 端末の処理速度

極端な話、ブックパスをギリギリ使えるような古い端末を使っている場合、処理の速度も遅くなります。また、新しい機種でも激しく使い込んで劣化しているという場合には、やはり遅くなります。

このようにさまざまな条件によってデータの同期速度は変わるものです。そのため、必ずしもブックパスが遅かったとは限りません。

しかし、端末間の同期をするときには「このように待たされることも起こり得る」と考えてください。

なお、同じようにアプリの不具合を指摘する口コミとして、上のような内容もあります。再構築したら、未読表示が全部なくなってしまったというものです。

これについても、誰でも起こるエラーなのかはわかりません。ブックパス側の原因でも「たまたまそのとき起きたバグ」ということもあり得ます。

ただ、このようにさまざまなパターンで、ブックパスのアプリについてエラーが報告されている部分もある、ということは頭に入れておくといいでしょう(ブックパスのアプリを使うとき、最初から完璧を期待しないということです)。

アプリから購入ができない

ブックパスはアプリでも読めますが、続きを購入しようとしてもアプリではできないということですね。一度アプリから出て、SafariやGoogle Chromeなどのブラウザから購入しないといけないということです。

これは買い過ぎを防ぐ効果があるものの、どんどん買って続きを読みたいというときには、やはり不便でしょう。ブックパスとしても改善した方が売上が伸びるはずなので、今後は改善されると考えられます。

紙の雑誌そのままでスマホで読みにくい

ブックパスでは雑誌が紙媒体のレイアウトそのままで入っています。そのため、スマホでは文字が小さくなりすぎて読みにくいというデメリットがあります。下のようなページがそのままスマホに表示されるのです。

マリソル

また、文字サイズだけでなくデータが大き過ぎてダウンロードに時間がかかるということもあります。これはブック放題も同じなのですが、雑誌読み放題のサービスは基本的に「パソコン・タブレットを対象にしている」と考えて下さい。

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ブックパスのメリット

タブレットを持つ女性

ブックパスのメリットを一覧にすると、下のとおりです。

それぞれのメリットについて、詳しく説明していきます。

雑誌読み放題の冊数が特に多いサービス

ブックパスは、雑誌読み放題の冊数が、dマガジン・ブック放題などと並んで特に多いサービスです。正確な順位は統計の取り方によっても変わるものですが、国内ベスト3程度に入ることは間違いありません。

また、ブックパスより多いところがあっても「そもそも、主要雑誌はすべて揃っている」という点で、それ以上のラインナップは必要ないといえます。そのため、ブックパスに登録していれば、雑誌好きは大体満足できると考えて下さい。

作品はダウンロードもできる

ブックパスの作品はダウンロードもできます。公式サイトでも書籍をダウンロードしておけば、インターネット環境がなくても読書が可能と書かれています。

この点はKindleなどと同じ仕組みです。ダウンロードし、専用アプリで見るならオフラインでも読めるということです。

初回30日無料で使える

無料

ブックパスは、初回30日間無料で利用できます。そのため、1カ月試してみて向いていなければ解約するということも可能です。

1カ月試したら、2カ月目は必ず契約しなければならないなどのルールもありません。「期限前に解約すれば完全無料」なので、ぜひ気軽に1カ月試してみてください。

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ブックパスの特徴・詳細

タブレットを持つ女性

ここでは、ブックパスの特徴と詳細について、下の4項目で説明していきます。

以下、各項目の詳しい解説です。

ジャンル一覧

マガジンコース

ブックパスのジャンルは、大きなカテゴリでいうと下のようになっています。

ビジネス 30,233冊
趣味・実用 90,341冊
小説 61,932冊
雑誌 2,743冊
コミック 72,044冊
女性コミック 41,242冊
男性コミック 30,802冊
ラノベ 10,970冊

数字は2020年7月10日時点のものですが、1冊単位で正確な冊数が出ている点でも、auがラインナップに自信を持っていることがうかがえます。

支払方法

ブックパスの支払方法は、下の3通りです。

  • auかんたん決済
  • クレジットカード決済
  • ブックコイン

auかんたん決済は、翌月のauの電話料金と一緒に支払うものです。クレジットカードについては、下の画像のようにあらゆるブランドを利用できます。

支払方法

ブックコインは、主に購入時の還元によって獲得できます。購入については、公式サイトの購入ページがリンクエラーになるため、サービスが一時休止されている可能性があります。

対応デバイス

ブックパスは、スマートフォン・タブレット・PCとすべての端末で利用できるようになっています。もちろん、iPhone・iPad・Android・Windows・Macと、すべてのOSで利用可能です。

ビューアについては、アプリとブラウザの2通りがあります。アプリが対応していない端末でもブラウザは問題なく使えるため安心です。

運営会社

KDDI

ブックパスの運営会社はKDDIです。同社の信頼性についてはもはや説明不要でしょう。KDDIの会社概要は下記のようになっています。

所在地 東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号ガーデンエアタワー
設立年月日 1984年 (昭和59年) 6月1日
資本金 1418億5200万円
社員数 4万4952人(連結)

資本金が1418億円、従業員も約4万5000人と圧倒的な数値です。歴史は36年ほどで「意外に浅い」と感じる人もいるかもしれません。

何はともあれKDDIが運営会社ということで、サービス停止のリスクが極めて低いことがメリットといえます。

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ブックパスの代用で漫画集めにおすすめのサービス

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漫画集めをするなら電子書籍サービス選びは慎重になるべきです。

というのも、電子書籍サービスはサービス間でこれまで購入してきた作品の移し替えができません

好きな漫画を電子書籍で集める場合、長期的に使っていくのにふさわしいサービスを選ばなければ後悔します。

実際、私は最終的にebookjapanに乗り換えすることになりましたが、最初からebookjapanを使っておけば良かったと思っています。

  • 漫画の品揃え
  • 無料漫画の豊富さ
  • キャンペーンの豊富さ
  • アプリ・ブラウザの使いやすさ
  • 背表紙本棚での漫画集めの達成感

どれをとってもebookjapanは他の電子書籍サービスと比べて頭ひとつ抜けています

無料漫画であれば、好きなアプリやサービスを使えばいいですが、漫画集めをするならebookjapanに統一するとはかどりますよ。

詳しくは「ebookjapanの評判&口コミ」の記事で解説しています。

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