先に719話を振り返りましょう!
キングダム第719話では膨大な趙軍が迫っている時、
秦軍の飛信隊や樂華隊は蒙恬の指示により攻撃特化陣形、大錘の陣を組みました。
飛信隊や樂華隊の兵士達は両隊が一緒に大錘の陣を組むことに驚きましたが、
兵士達は凄まじい速度で指示通りに陣形を組みました。
そしてその中、尾平さんはいつも通りです!
蒙恬が考えたこの陣形がうまく効果を発揮できれば、
趙軍には穴が開かれて、秦軍はその穴から一点突破または横展開が可能ですが、
そう簡単にはいけませんでした。
趙軍には李牧の以外に、青歌軍がいます!
飛信隊や樂華隊の大錘の陣形が完成した時、
青歌軍の二人の将軍、上和龍と楽彰は余裕な顔をして会話をしました。
その二人の会話から二つのことがわかります。
一つ目、楽彰は知将と呼べられる人物です。
なぜなら楽彰はあっという間に蒙恬の大錘の陣を最も屈辱的な破り方を思いつきました。
そして二つ目、上和龍は脳筋の将軍です。
上和龍は威厳のある顔をしているのに、あっさりと自分がバカであることを認めました!
とてもかわいかったです!
両隊を率いている蒙恬が出撃指令を出した時、
青歌軍はなんと、同じ大錘型の陣形で迎撃しました!
青歌軍のこの動き、さすがの蒙恬や河了貂も予想できなかった。
趙軍が凄まじい勢いで向かってきたので、
飛信隊の軍師、河了貂は信や蒙恬が後ろへ移動するように叫びましたが、
信は移動せずに前線にいるまま突進しました。
蒙恬や河了貂だけではありません、
楽彰の大胆な戦法に、他の趙軍も驚いたようです。
同じ陣形を使っている両軍がぶつかった途端、兵士だけではなく馬もふとばれました。
両軍の兵士達が激しいぶつかりをしている中、飛信隊や樂華隊達はそれぞれの隊長を守ろうとしました。
そして戦乱の中、岳雷は飛麃軍を率いて、さらに敵軍に突進しました。
青歌軍はただ者ではない、敵に突進すぎるのはよくないと我呂は岳雷に注意しましたが、
岳雷は我呂の忠告を無視しました。
そして悲しいことに、岳雷は上和龍との一騎打ちに負けて、討たれました。
岳雷が討たれたのを見ていた我呂はショックを受け、大声で叫びだしました。
まだ悲しんでいますが、我呂はすぐに立ち上がって、
岳雷の仇を討とうとしました。
しかしその時、信は彼にどいてろと叫びました。
そして719話の最後に、飛信隊の信が青歌軍の上和龍に渾身の一撃を出して、攻撃しました。

キングダム720話ネタバレ考察
上和龍の両腕
戦場でいつ誰かが死のうが珍しいことではありませんが、
少年時代からともに行動してきた相棒のような岳雷が目の前に討ち死になったのは我呂に大きなショックを与えたようです。
岳雷や我呂、二人は元々麃公軍の一員として何度も何度も死地を乗り越えてきました。
そして合従軍編の時、麃公将軍が龐煖に討たれた後、二人は飛信隊に編入しました。
今では岳雷や我呂は飛信隊に馴染みましたが、
実は我呂は自分の意思に飛信隊に入ったのではなく、岳雷についていくという感覚だったのです。
我呂の以外に信も同様岳雷の死にショックを受けました。
我呂とは違って、信にとって岳雷は飛信隊がまだ小さい時にずっと支えてくれた、
成長させてくれた者です。
そんな岳雷は信にとって部下である同時に恩人でもあります。
信や我呂はまだ悲しんでいますが、
二人は何があっても上和龍を討つという覚悟を持ちました。
信が上和龍に渾身の一撃を出した後、我呂は己を抑えられなくて、加勢しようとしました。
しかしその時、上和龍の両腕と呼ばれている優秀な武器が現れて、戦闘に割り込みました。
突如に現れたその二人は弱くありません、
そのせいで信や我呂の上和龍を討伐する道は一気にふさがれたのです。
信や我呂は速攻で上和龍の首を取ろうとしましたが、
道が塞がれた今、不可能なことになりました。
攻めの勢いがなくなったのは信が率いている飛信隊だけではなく、
蒙恬が率いている樂華隊の攻めの勢いもなくなりました。
なぜなら樂華隊の前には青歌軍の樂彰が現れました。
蒙恬達が止められたことから、樂彰は知略だけではなく、
誇れる武力も持っていると考えてもいいのでしょう。
そして大変なことに、飛信隊や樂華隊の攻めの勢いがなくなったこと、
李牧は把握しているようです。
この情報を把握していれば、青歌軍の二人の将軍がいる限り、
飛信隊や樂華隊は突破することができないとわかります。
そうであれば李牧は安心で全軍を率いて桓騎の方へ向かうことができます。
羌瘣や愛閃
信や蒙恬の道が塞がれた中、羌瘣隊や愛閃隊が気を吐いている模様です。
まずは羌瘣隊、羌瘣や羌礼は全力で趙軍の兵士達を切り伏せているようです。
そして信達が止められていること、羌瘣達は知っているようです。
ですが、全滅という最悪な状況を回避するため羌瘣は信を加勢に行かなかった。
信の加勢に行かなかったのは羌瘣だけではなく、
河了貂もまだうごくべきではないと前線に援軍を送るのは控えているようです。
河了貂はおそらく信か蒙恬、どちらかが突破できた時に援軍を送るのでしょう。
一方、愛閃は蒙恬から真っ直に趙軍を突破しろという指示を受けたようで、
愛閃は大好きな蒙恬様が苦戦しているのを把握しながら指示通りに突き進んでいるようです。
樂彰、蒙恬を斬る
激しい戦いの中蒙恬は既に負傷していますが、趙軍はまるで蒙恬を逃がさないように彼を包囲しました。
絶望的な戦況ですが、蒙恬は傷を増やしながらも奮戦しているようです。
そして樂華隊の武の担当である陸仙は青歌軍の名がフーオンの五千人将と戦っているようです。
フーオンはかなり強くて、陸仙の鋭い突きを皮一枚斬らせるくらいの紙一重でかわし、陸仙に反撃する。
反撃を食らった陸仙は手の真ん中あたりが深く斬られてしまって、彼はもう槍を握る為の握力を失ったようです。
キングダムの第720話の確定情報は以上となります。これからは第721話の予想になります。
飛信隊や樂華隊の攻めの勢いが青歌軍にぶっ潰された今、趙軍の勝率は更に上がりました。
そして信はまだ上和龍を突破できなくて、蒙恬が樂彰に斬られて、秦軍は絶体絶命な状況になりました。
これから秦軍の左翼が現状を逆転できるかどうかは飛信隊や樂華隊の羌瘣や愛閃の活躍にかかります。
もし羌瘣や愛閃は青歌軍に大きなダメージを与えれば、それぞれの隊長が反撃できる可能性はあがります。
そして両隊の隊長が反撃できれば、秦軍の左翼に再び火が燃やします。
ですが逆にもし信や蒙恬が反撃できなければ、秦軍の左翼は壊滅します。
左翼が壊滅する時、秦軍はこの戦に負ける可能性はとても高いです。
なぜなら信は彼の勝手な判断で持ち場を離れ、秦軍の右翼は無防備状態になりました。
もし合流した飛信隊や樂華隊が一点突破ができれば
右翼が壊滅する前に趙軍を制圧する可能性はあったんですが、今はもう不可能です。
青歌軍が両隊を制圧した後、李牧はもう信の突破力を気にする必要がなくなります。
そしてそこから趙軍の進軍速度は速くなるのでしょう。
一方、桓騎が自分を守れる兵はゼノウ一家や厘玉隊しかありません。
ゼノウ一家や厘玉隊は確かに強いんですが、迫ってくる趙軍を止められるとは思えません。
史実によれば、信、蒙恬や羌瘣はこの戦を生き抜くことは確定ですが、他の皆はどうでしょうか?
希望だった秦軍左翼が膠着状態になった今、この戦を多くの人が生き抜くために、
もうはや桓騎の動きが必要です。
今の桓騎は一体何を考えているのでしょうか?
以上が今回の考察でした。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!




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