進撃の巨人

進撃の巨人ネタバレ138話「長い夢」エレン死亡?ミカサのキスといってらっしゃい、頭痛伏線も回収

アース
アース
別マガ4月号最新話です!

読み続けて来て良かった。

考察をし、サイトを続けながら本当に追い続けて来て良かった。

読み終わり、心の底からそう感じました。

第138話「長い夢」。

そう、まるで長い夢のような時間でした。

まだ残り1話あり完結は来月なのですが、もうこの138話が最終話でもおかしくないようなエンドだったので(泣)

アースとしては最も回収して欲しい大きな伏線が回収されたので、かなり納得しながら深い大きな満足感を得ています。

アースが最も回収して欲しい伏線とは「いってらっしゃい」と「ループ伏線」なのですが。

その連動している伏線が回収された138話とは、いったいどのような内容だったのか?

ループが登場したということは、じゃあエレンは…?

138話「長い夢」のあらすじから見て行きましょう!

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進撃の巨人ネタバレ138話「長い夢」のあらすじ!

世界中の地鳴らしがストップ!

33巻134話に登場した赤子の描写から始まります。

光るムカデとエレンを分断したことから、地鳴らしが止まり助かった赤子の描写。

地鳴らし巨人達は、崖に追い込んだ人々の前でそれぞれの姿勢のままで固まり、止まっています。

家族と再会するガビ、ファルコ、ピーク、アニたち

アルミンの超大型巨人化爆発でエレン巨人を吹き飛ばしたエレン・ストッパーズ

ストッパーズを乗せたファルコ鳥巨人は、スラトア要塞に着地します。

エレン巨人の骨が吹き飛んでいるのを要塞上から確認し、「エレンは死んだのか?」と考えるジャン達。

それを聞いたミカサに、頭痛が起こります。

着地したファルコ鳥巨人に集まるレベリオ収容区の人々。

ガビは両親を見つけ、涙を流し飛び出します。

ピークと再会するピーク父。

ファルコに駆け寄るファルコ両親。

涙を流しながら再会する彼らを見て、ジャンとコニー、ミカサ達は「地鳴らしを止めたことは間違ってなかった」と確信します。

カリナからアニ父も近くにいる事を聞き、駆け出すアニ。

マーレ軍のミュラー長官と握手しているアニ父。

ミュラー長官が空に弾を撃ち尽くし、和解したと分かります。

そこにアニが登場。

再会を喜びます。

すると、エレン巨人がいた辺りで巨人化の発光が起こります。


巨人化し、ライナー巨人とアルミン超大型巨人に向かうエレン巨人。

さらに光るムカデも生き残っており、まだまだ戦いが続くとストッパーズは察します。

再会するピーク達も、また戦いに戻るよう。

そこに光るムカデから、煙のようなものが発生します。

一気に辺りを一面を覆う煙。

スラトア要塞を覆い尽くします。

ジャンやコニーがゴホゴホという描写。

咳をしながらコニーから「ラガコ村と同じやり方なんじゃ」という発言が飛び出します。

一気に表情が変わるミカサ、ジャン。

リヴァイ兵長はミカサ、ピークに「ファルコに乗れ」と命じます。

鳥巨人化したファルコに乗るリヴァイ、ピーク、ミカサ。

ジャンとコニーはスラトア要塞で肩を組み、飛び立つファルコ鳥巨人を眺め、巨人化するのを待ちます。


巨人化するレベリオの人々とジャン、コニー

スラトア要塞で、起こる全エルディア人の巨人化。

光るムカデから発生した煙を吸った全てのエルディア人に、巨人化が起こります。

ミュラー長官とアニの目の前で、アニ父が巨人化します。

巨人化の爆風で、吹っ飛ぶアニ。

「大丈夫か?」と、手当をしてもらったオニャンコポンが声をかけます。

ミュラー長官を見つめるアニ父巨人。

しかしミュラー長官を襲わず、光るムカデから指示をされたのか全巨人はライナー巨人とアルミン超大型巨人に向かって走り出します。

巨人化された人々を見て、ライナーは怒り光るムカデに立ち向かいます。

アルミンは涙を流し、エレン巨人に向かいます。

エレンと光るムカデVSエレン・ストッパーズ

光るムカデとエレン巨人に立ち向かう、ライナー巨人とアルミン超大型巨人。

さらにピークとアニが巨人化し、光るムカデに襲いかかります。

ファルコ鳥巨人に乗り、エレン巨人に向かうリヴァイとミカサ。

しかしミカサは強い頭痛に襲われ、頭を押さえます。

もう耐えられない…と、エレンを殺さなければいけない状況に涙を流すミカサ。

私達の家に帰りたい…

そう思うミカサは、夢を見ます。


頭痛からループ記憶?を思い出すミカサ

「ミカサ 起きろよ」

「風邪ひくぞ?」

マフラーをして私服なミカサが椅子に座り、眠っています。

そのミカサの肩を揺さぶり、起こす短髪な青年エレン。

手には釣り竿が握られています。

いつから寝ていたのだろう、とつぶやくミカサ。

ログハウスのような一軒家の丸太でできた、ベンチのような椅子に座っています。

周りは山奥な、森の中のよう。

「LOSTGIRLS」ミカサ外伝に出てくる、ミカサの実家イメージ。

あくびをしながら「何か…長い夢を見てた気がする」というミカサは、なぜか泣いています。

「なんで泣いてんだ?」と指摘するエレン。

そしてマーレの戦争が終わって2ヶ月が経ち、そのまま二人で逃げ出してここに来たと説明します。

エレンが「おまえはオレの何だ?」と質問した際の描写があり、その時に「誰もいないところで4年の余生を二人で静かに生きよう」とミカサが言ってくれたからだ、とエレンは語ります。

その話を続けるエレン。

4年後の寿命が尽き、自分が死んだらマフラーは捨ててくれ、とミカサに告げます。

「お前はこの先も長生きするんだからオレの事は忘れて」

「自由になってくれ」

と、頼むエレン。

「忘れてくれ」と続けます。

そこで現実に戻るミカサ。

「ごめん」

「できない」

言いながら服の下にしまっていたマフラーを取り出し、首に巻きます。

ギュッと首に巻き、厳しい目つきになるミカサ。

頭痛は収まり、何かの決心をしたよう。

エレンの首を落としミカサがキス

「エレンはエレン巨人の口の中にいる」と、兵長やアルミンに告げるミカサ。

私がやるから協力して、と頼みます。

「了解だ」

「ミカサ」

ミカサの指示に答えるリヴァイ兵長とアルミン。

ファルコ鳥巨人から飛び降り、リヴァイ兵長とミカサはエレン巨人に向かいます。

兵長の雷槍で、エレン巨人の歯を砕き穴を開けます。

その穴から、口の中に入るミカサ。

口の中にあるエレンの首。

それを見たミカサは笑顔になり、ブレードを振り上げます。

そのままエレンの首へ滑るブレード。

エレンの首を切り落とします。

エレン死亡・・・か?

安堵しているような、優しいエレンの表情。

再び夢の世界の描写。

ベンチに座り眠っているエレン。

晩年なのか、顔には巨人化痕があります。

「いってらっしゃい」

「エレン」

マフラーを巻いたミカサが、巨人化痕のあるエレンの顔を持ち上げる夢のミカサの描写。

自ら切り落としたエレンの首を持ち、キスをする現実のミカサ。

優しくエレンの首を包み込むように支え、口づけをします。

その様子を笑顔で見つめている始祖ユミル。

眠っているエレンの首からは、血が滴り落ちています。

自由を知りたかった少年よ…

さようなら。

139話につづく

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進撃の巨人138話での諫山先生巻末コメント!

うわー次マジで最終話かー終わるって何だろ変な感じがするーって心境です。

11年以上続いた連載が終わるのですし、それがデビュー作となれば…
  
本当に「変な感じ」がするのだろうな、と想像しますよ(笑)

まずはゆっくり休んでいただきたいな、と願います。

次回最終話を迎えるということで、来月の別マガ5月号には「進撃」特別企画4弾盛り!と予告がありました。

  1. 「進撃の巨人」特製クリアファイル(別マガ5月号表紙イラスト使用)
  2. 5月号掲載の最終話全45Pをポストカードにして応募者全員プレゼント(5~7月号収録の応募券3枚必要)
  3. 諫山先生セレクト69話「友人」フルカラー版公開!
  4. 「進撃の巨人」最終回をテーマに3月号応募読者イラストやハガキをカラーで大紹介!

2番、かなりヤバいですね!

全45Pのポストカードって、むっちゃ思い切りましたね。

しかも「応募者全員プレゼント」は、嬉しいですよ!

来月の最終話の内容も気になるところですが、別マガ表紙とポストカード応募も要チェックですね!

最後の最後まで、本当に楽しませてくれて嬉しいですよ\(^o^)/



進撃の巨人138話「長い夢」の感想!

別にこれが最終話でも構わない。

読後、まずそう感じました。

ず~っと唱え続けてきた「ループ説」。

昔は「ループ信者」と揶揄されたこともありましたし、逆にそれを誇らしくも感じた時期がありました。

「ループ信者」というワードが自分の持ち味であり、このサイトのカラーのひとつになれば良い、と捉えたので。

「進撃の巨人考察サイト」として、ひとつのポジションを得たような気にもなりました。

しかしネット上の進撃考察サイトの中で少数派なのは間違いなく「そんな終わり方つまらない」と、良く指摘されました。

その度に「ベタな終わり方かもしれないけれど、諫山先生の腕にかかれば面白くなるのでは」と答えて来ました。

「いってらっしゃい」回収からのループで終わる。

今回、ループした訳でも無いですし、終わった訳でもありません。

それでも「いってらっしゃい」は回収され、ループが示されました。

しかもその原動力は「ミカサの想い」

まさに初期の頃から唱えていたループ予想と合致する展開に、震えましたよ!

【進撃の巨人】最終はループ伏線まとめ検証!ミカサの想いが発動条件か?サイトを立ち上げる前から全くブレていない考察に、「ループ説」があります。 自らをループ信者と評していますが、以前はけっこう批判も受...

さらに最後がエレンとミカサのキスで終わる…

もうミカサファンなアースには、たまんない展開ですよ!

この後、巨人化したジャンやコニーを始めとするメンバーがどうなるのか?

「いってらっしゃい」がカットされたアニメでも、この描写が登場するのか?

ふっと気になりましたが…

「地鳴らし巨人を含め人間に戻れるのか」とか「845年の回収は?」とか「始祖ユミルちゃんってどうなるの?」とか、気になる事も多々ありますが、まずは大きな伏線回収が終わりこの形で最終話を迎えられる事に満足感、充足感を感じますよ。

本当に、ここまでリアルタイムで追い続けて来て良かった!

リアルタイムで追い、本当に幸せ!

この138話が最終話でも、全く構わないと思えるくらい満足しています。

ここから1ヶ月後に迎える最終話。

それを読み終えた時に、どんな感情になるのか?

全く想像できないですが、今はただ138話の読了感に浸ります(*^^*)

今回はここでも延べた通り、大きな回収がありました。

続いて考察に移ります!



進撃の巨人138話の伏線ポイントと考察

今回の考察ポイントは、このようになっています。

  • ミカサのマフラー
  • ミカサの頭痛
  • 123話「島の悪魔」ミカサが別の答えを選んだ違った結果回収
  • ミカサのループ説と「いってらっしゃい」回収
  • ミカサのキス
  • 最後の始祖ユミル
  • 今月の擬音
  • 順番に見て行きましょう!

    ミカサのマフラー

    2巻第6話で明らかとなったミカサのマフラーの意味。

    エレンに暴言を吐かれてからは外していたマフラーですが、33巻132話でのアニとの会話で持ってはいる、と分かっていました。

    しかもループ記憶登場からのマフラーを巻いての展開。

    かなり熱かったですね!

    ミカサのエレンへの気持ちを表すシンボルとして、最後に巻いてエレンの元へ向かう展開は、本当に熱かったですよ!

    「依存=頭痛」を克服し、「自分で巻く=自立」を意味するのかなとイメージしました。

    最終話前に成長するミカサが見られて、感無量です(泣)


    ミカサの頭痛

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    「進撃の巨人」第2話「その日」より

    1巻第2話から登場していたミカサの頭痛。

    ミカサの頭痛については、これまでにも数多く考察してきましたが、行き着くところはループ説でした。

    進撃の巨人ミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!「進撃の巨人ミカサの頭痛が34巻追加ページで完全回収!」を追加しました! 最も古い頭痛は、第2話「その日」でエレンの母親が巨人に食...

    今回ループ直前にミカサの頭痛が登場していましたが、やはり「エレンが死亡するかも」というエレンの命が危険にさらされるタイミングで起こりましたね。

    ある意味「家族の命が危険に遭う」という意味での頭痛だったのかな、と結果付けられるかもです。

    27巻109話28巻112話での頭痛が気になるところですが、エレンが自分から離れていく、エレンを失うというイメージで起こったのかもですね。

    まだ最終話で何か開示があるかもですが、今回起こった頭痛からマフラーを巻いてから収まっているところから「家族を失う気持ちからの頭痛では」と感じました。

    つまり、自分の手でエレンを斬ると決心し「自分でマフラーを巻く」という行為が自立を表しており、自立できたことから頭痛が収まったのかなと。

    そんなイメージを抱きました。

    見事な回収だと感じていますよ!(^^)


    123話「島の悪魔」ミカサが別の答えを選んだ違った結果回収

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    「進撃の巨人」第123話「島の悪魔」より

    別の答えを選んでいたら違った結果が出たのでは、と考えるミカサが31巻123話で登場していました。

    この「別の答えの結果」が、今回描写されていましたね。

    ループ説を回収する答えでもありましたが。

    「地鳴らしは起こっていない」という形で、見事に回収されていました。

    【進撃の巨人】エレン130話までの気持ちを時系列まとめ!ミカサの愛が地鳴らしを止める?進撃の巨人130話でミカサの気持ちをジークに確認するエレン。 自分に執着し命をかけて守るミカサの気持ちがアッカーマン習性ではないと...

    ミカサのループ説と「いってらっしゃい」回収

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    「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

    1巻第1話から仕掛けられていた「いってらっしゃい」が、今回138話にて回収されました。

    しかも1話では泣いているエレンが登場し、今回138話では泣いているミカサが登場するという、たまんない対比も描かれていましたね。

    あくまでアースのイメージですが、今回最後に「いってらっしゃい」されたエレンが第1話直前のエレンなのでは、と読みました。

    1話でエレンが泣いていたのは寿命を全うしながらもミカサとの別れや全てを捨てて来たというわだかまりや無念の表れなのかな、ともイメージしました。

    もちろん、ループ説推しのアースのイチ解釈ですが。

    しかしキッチリと「いってらっしゃい」が回収されたのは、本当に嬉しいです(^^)

    【進撃の巨人】最終はループ伏線まとめ検証!ミカサの想いが発動条件か?サイトを立ち上げる前から全くブレていない考察に、「ループ説」があります。 自らをループ信者と評していますが、以前はけっこう批判も受...


    ミカサのキス

    ずっと迷っていたエレンとの関係。

    「家族」と表現していたこともあり、ミカサが自分の気持ちをどこまで自覚しているのか分からないところもありました。

    しかし、ループ記憶を見て最後に決心したようになってからは、エレンにまっしぐらでしたね!

    最後に優しく口づけをするミカサ。

    第50話ではキスをしようとしたミカサが躱されたシーンもありましたが、今回は首を斬られ逃げようのないエレンを捕まえ達成することになりました(笑)

    本当に報われて欲しいと願っていたミカサでしたので、この形が報われたかどうかは分かりませんがひとつの報われた形なのではと感じています。

    次回どうなるのか分かりませんが、「良かったね、ミカサ」と読み終わって思わずつぶやいたミカサのキスでした。


    最後の始祖ユミル

    最後にエレンにキスをするミカサを見つめる始祖ユミルが登場していました。

    この始祖ユミルには目がキチンと描かれ、晴れやかな表情をしていましたよね。

    これ、むっちゃ意味ありそうですし次話への展開にも繋がりそうに感じますよ。

    また別記事で考察したいです!

    スイスの家

    コメントにてあにまさんから

    「マガポケに掲載されているネームの「いってらっしゃい エレン」のシーンで、エレンがもたれかかっている壁に『スイスの家』との表記がありました。」

    との情報をいただきました。

    アースは紙派なので、こういう情報本当にありがたいです!m(_ _)m

    あにまさんから考察で「スイスは永世中立国だからか」、ともありますが、まさにそうかもしれませんね。

    場所と山小屋のイメージ、永世中立国というイメージで描かれているのは間違いないでしょう。

    あにまさん!

    面白い情報をありがとうございます!

    今月の擬音 カツオ

    エレンが巨人化する発光音「カッ」と「オオオオ」が繋がり「カツオ」が登場していましたね!

    これまでの「カツオ」は「進撃の巨人Wikipedia」にてまとめてありまので、見てみてください!

    今回138話は、完全に地鳴らしが止まり最終結末に向かう形ができました。

    最終話139話には、どのようなエピローグが描かれるのか?

    要必見ですよ!\(^o^)/

    137話発表時に138話の展開を予想していました。

    自己検証してみます!



    進撃の巨人138話展開予想を自己検証!

    始祖ユミルの「未練」回収

    アルミンの超大型巨人化爆発により、ふっ飛ばされ消滅するハルキゲニア的光るムカデ。

    これを見た始祖ユミルは、「道」でガックリと膝から崩れます。

    その隣にはエレンが。

    始祖ユミルの手が光り、うっすらと消えていきます。

    驚く始祖ユミル。

    そんなユミルに、エレンが声をかけます。

    エレン
    「驚くことは無い。これも決まっていた未来だ」

    「光るムカデから解放されたお前は、またやり直すことになる」

    「今度は平和な世界で生まれ愛情を注がれて育つ」

    「優しい母親の元でな」

    出産するヒストリアの描写

    エレン
    「だから…大丈夫だ」

    「怖がることはない」

    肘から肩にかけて消えていく始祖ユミルをゆっくりと抱きしめるエレン。

    暗く黒かった始祖ユミルの目には表情が生まれ、涙が流れます。

    そのままエレンの腕の中で消えていく始祖ユミル。

    涙を流したヒストリアの隣で、赤子の泣き声が響きます。

    予想ここまで!

    ⇛座標は全く描かれなかったですし、ヒストリアの赤子は登場しませんでしたね。

    次回、ヒストリア降臨を期待しますよ!


    スラトア要塞展開!アニとアニ父の再会

    スラトア要塞に着地するファルコ鳥巨人。

    エレン・ストッパーズは久々に、大地に降り立ちます。

    彼らを、レベリオ収容区のエルディア人とマーレ軍の兵士達が迎えます。

    一触即発で撃ち合いになりそうだったけれど、目を覚ましたオニャンコポンが間を取りなしたよう。

    敵同士だった両国の人々に英雄と讃えられ、照れくさそうなジャン達。

    約9年ぶりに再会するアニとアニ父。

    涙を流し、抱き合います。

    ライナーとカリナ、ファルコとガビも両親と再会。

    ガビからは「あんた、私に告白したこと覚えてる?」と聞かれ、その記憶を失くしている事が発覚(笑)

    しかしミカサとアルミンは悲しげな表情を浮かべます。

    二人はキヨミ様を迎えに行くため再び鳥巨人化したファルコに乗り、移動します。

    このような展開が登場するのでは、と予想します!

    キヨミ様と再会し、そこで道にいるエレンに会う方法をミカサが得られるのではないかなと。

    そんなイメージを持っていますよ。

    予想ここまで!

    ⇛レベリオ収容区の人々とアニ達の再会は登場しました。

    ファルコの告白についてのガビ指摘は次回来るのか?

    エピローグでぜひ見たいです!(期待)



    ◆進撃の巨人始祖ユミルの未練回収から巨人は駆逐される?

    201403112032099e1

    「進撃の巨人」第2話「その日」より

    1巻第2話に登場したエレンの名言「駆逐してやる」。

    「進撃の巨人」を代表する名言ですが、これが伏線であり回収される展開が138話で登場するのではと予想できます。

    先程の「始祖ユミルの未練回収」予想で、始祖ユミルが消えていく展開を予想しました。

    始祖ユミルが消える事により、始祖ユミルから生まれた「道」や「座標」も消える展開となると連想できます。

    となると、数千万という地鳴らし巨人達も消えると予想できますよね。

    ただここで気になるのが、地鳴らし巨人達が「消える」のか「人間に戻る」のか、です。

    これはかなり難しいですよね!

    今までに前例がない事ですし、どちらもあり得そうな気がしますが「人間に戻る」展開が来るような気がしています。

    たとえば、そばかすユミルは60年以上無垢の巨人でしたが顎の巨人を継承し人間に戻りました。

    ここから、100年以上超大型巨人の無垢の巨人として立っていた地鳴らし巨人達も「生きて人間に戻る」事自体は不可能ではないように感じます。

    となると、ラガコ村のコニー母巨人も人間に戻る、という展開もあるかもですよね!

    そんな描写が登場したら、コニーほどではないですが、むちゃ嬉しいです(泣)

    ここから、「消える」か「人間に戻る」かは確定できませんが、第2話に登場した「巨人がこの世から一匹残らず駆逐される」名言伏線が138話で回収されると予想しますよ!

    「人類を救うのは俺でも団長でもない!!」「アルミンだ!!」も、138話で回収されそうですよね!(^^)

    138話では、様々な伏線回収が見られそうですよ!

    さてさて、そんな展開が登場するのか?

    ラスト2話目となる138話。

    要チェックですね!\(^o^)/

    予想ここまで!

    ⇛世界を救ったのはミカサでしたね!

    レベリオ収容区の人々とアニ達の再会だけが当たった形でした。

    30点くらいでしょうか?

    低い点数ですが、むっちゃ満たされた気持ちになっています。

    「いってらっしゃい」とループの回収が、あまりにも丁寧だったので!

    139話予想が最後の進撃の巨人展開予想記事になりそうです。

    全く当たる気がしないくらい難しそうですが、頑張って予想しますよ!(*^^*)

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    POSTED COMMENT

    1. グレイナイン より:

      見事な伏線回収と同時にアース団長の信念にも敬意を表します。
      批判されている方もいましたが、マブラヴに触発されてラストまで構想を練った作品という視点でもパラレルとループの要素は外せないですよね…。

      マブラヴでも記憶と頭痛が関係する描写は複数ありました。
      マブラヴ的解釈だと縦横の平行世界の記憶を見ている時は正確にはその時間軸の座標に実際に移動しているので、ミカサはエレンとの2人での余生を見せられていたのではなく体感していたと考えられます。切なすぎます。

      • >ミカサはエレンとの2人での余生を見せられていたのではなく体感していたと
        そう考えると、あの世界とリアルな世界のギャップがたまらないですね(泣)
        ミカサ…本当に切ないです(;´Д`)
        そんなミカサが報われる時が来るのか…最後のミカサを見届けなきゃですね!

        管理人アース

    2. ペトラル より:

      お久しぶりのコメントです。
      あと一話になり、残す謎は何か、忘れてる伏線はないかと日々考えを巡らせています。
      そういえば、ベルトルトの「誰か僕らを見つけてくれ」発言の真意もまだハッキリと分かってないですよね?あと一話で判明するのでしょうか…。

    3. カト より:

      エレンは心の底から戦いを望んでいるわけじゃなく、ただ仲間やミカサといっしょになんでもない日常を送りたかったんでしょうね、そして仲間の安寧が、自分が死んだ後もずっと続いてほしいとも思っていたんじゃないんでしょうか?
      ですが現実の世界情勢がそれを許さなかったため進んだんだと思います。

      • >現実の世界情勢がそれを許さなかったため
        これが全てなのかもしれませんね。
        139話でエレンの独白があることを期待しますよ(泣)

        管理人アース

    4. 16jk より:

      はじめまして!
      考察とても楽しく読ませていただきました。当たる当たらない関係なく考察楽しいですね!
      私も自分なりの考察を誰かに聞いてもらいたくてこちらに勝手に書かせてもらいます^_^
      私はミカサが見た夢はエレンから送られたメッセージだと思います。精神的に限界なミカサを救うために送ったんだと思いました。エレンも本当はミカサを思っていて、本当はこんな未来が良かったという本音を伝えたんだと思います。そしてミカサもエレンの本当の気持ちを理解してエレンを斬る覚悟をしたのだと思います。そのメッセージからエレンの場所もわかった、感じた?のかなと。頭痛に関しては単なる精神不安からくるもので深い謎はないと思っています。
      ユミルの笑みの意味は、ユミル自身愛というものを知らずに生きそして死んだのだと思います。だから愛というものがどんなものなのか知りたかったのだと思います。なので2人の愛を見た時、これが愛なんだと感じ、嬉しかったのではと思います。
      そして一番の問題は今回の2人の夢の対話をなぜ一話目のエレンが見ていたのかですよね!?
      私はこれをエレンが進撃の巨人の力を無意識に使い未来の2人の最期の会話を見たのだと思います。ただこの時のエレンはまだ進撃を継承していませんので私が考えたのは、進撃の巨人を継承しているグリシャの息子だからだと考えました。骨髄液を少し飲んだだけでもファルコはあれだけの影響があったので、その血を分けた子供なら少し能力が使えてもあり得るのではと…ちょっと苦しいですが。
      ループ説を否定してゴメンナサイ(>_<)
      でもループの方が別の幸せな展開が待ってるかもなので嬉しいところではあるのですが。
      そして私的にはジャンとコニーの抱き合う背中がとても泣けました(T ^ T)
      とにかく残り二話とても楽しみです!!

      • >ミカサが見た夢はエレンから送られたメッセージだと思います
        この考察も良く見かけますね。やはりエレンに始祖の巨人の力があるからでしょう。
        あの夢が何なのか?
        139話で具体的に提示されるかは分かりませんが、要注目ですね!(*^^*)

        管理人アース

    5. ニコロの得意料理 より:

      こんにちは。アースさん、いつも楽しみに拝見させていただいてます。この歴史的な作品がもうすぐ終わってしまうなんて、寂しさもありますがリアルタイムで始まりから終わりまで立ち会えることに感謝です。
      私はエレミカ派で、ずっと2人は結婚するかミカサの思いが成就すればいいなと願ってきました。
      なので138話ではスイスの家のシーンが出てきてこれは別の世界線なんだろうか、どこかで幸せな2人が存在してるのでは、と期待していました。
      しかし今回138話のネームの冒頭に、「全体の位置関係   ミカサの理そうを描く35」(原文ママ。35は丸で囲んであります。ページ番号かと推測。)と書かれており、これはループではなくミカサの理想のイメージなのかなと…。
      (35ページの下のコマの左には「かいそう」(回想と推測)とも書かれていますが、それは「あと4年の余生を静かに生きよう」と提案するミカサとエレンのイメージカットの部分だと思われます。)

      どこかで幸せな2人が暮らしていると信じたいです涙。

      最終話、どういう展開になるのか、最後までしっかり見届けていきたいと思います。
      長文失礼いたしました。

      • >「全体の位置関係   ミカサの理そうを描く35」

        そうなんですよね。アースはこのメモ書きから諫山先生のミカサへの感謝というかミカサへの気持ちから描いたシーンだと読みました。
        https://animenb.com/erenmikasa-ifdream-138-50846

        ただこの後ミカサの気持ちがキチンと成就というか報われる展開が来る可能性もある、と考えます。
        どんな形になるかは分かりませんが、リアルタイムで終える幸せを感じながら最後まで一緒に見届けましょう!(*^^*)
        寂しいですし怖いですが、最後のミカサも見届けなきゃですね!

        管理人アース

    6. ギラ より:

      アースさん お疲れ様です。
      もう いよいよ 残すところあと1話で終わりかと思うと 長いあいだ、こちらの考察サイトで考えてきた自分も感慨深いです。
      最後まで、よろしくお願いします。

      さて、今回の話で、一番 ひっかかったのは光るムカデが、煙をだして、エルディア人に吸わせた時に、人々が巨人化する直前に、ファルコの慟哭(叫び)があった事です。
      ファルコ鳥巨人が叫んだのは、人々が巨人化する前でした。
      仮に、巨人化した直後の叫びなら、「ちくしょー」的な叫びだろうと受け止めるのですが、あくまで今回のファルコの叫びが有ったのは、人々が巨人化する「直前」です。
      なんというか、ファルコの叫びが、巨人化のトリガーになったような気がするんですよね。

      ジークの脊髄液の場合は、ジークの叫びが巨人化のトリガーでした。
      しかし今回のムカデの煙は、ジークじゃないので、何を引き金(トリガー)にして巨人化するのか解らないなと怪訝に思っていたのですが、巨人化の寸前に、ファルコの叫びが有りました。

      ファルコ鳥巨人は、アギトの巨人ではあるものの、ファルコが無垢の巨人になったのは、ジークの脊髄液で、巨人化しましたよね。つまりファルコ鳥巨人には、ジークの脊髄液ベースの上に、アギトの巨人の力が融合しているのだと思います。
      言い替えれば、ファルコ巨人には、ジーク獣の要素が含まれるという事です。
      なので、あの時、たまたまファルコ巨人が叫んでしまった事によって、煙を吸ったエルディア人達が巨人化してしまったのではないでしょうか?
      過去を振り返っても、ジーク脊髄液で無垢巨人化し、更に知性巨人になった事例は無かったと思います。
      もしあの時、ファルコ巨人が叫ばなければ、脊髄液ワインをのまされた状態と同じく、巨人化はしなかったのではないかとも感じました。
      仮にファルコ巨人の叫びがトリガーじゃ無かったとしたら、あの煙を吸った人達は、何をきっかけに、巨人化したんでしょうね?
      あの光るムカデには、口や声帯は無さそうですし。
      あのファルコ巨人が叫ぶタイミングが、巨人化の前に差し込まれたのが、どうにも違和感がありました。

      • >ファルコの叫びが、巨人化のトリガーになったような気が
        これ、Twitterでもコメントでもいくつか確認された疑問です。
        ただアースはあくまでファルコの「ちくしょー」的叫びと読んでいます。
        たまたま巨人化の前に叫んだのでは、と。
        光るムカデの巨人化は、巨人化注射のようにトリガー無しで巨人化するタイプか、、もしくはロッドのように経口摂取からの巨人化をイメージしています。
        もしくは、光るムカデから「聞こえない叫び」があったのか、とか。
        ここでファルコの叫びで巨人化した、という事実が登場したら、それはもう残り1話で回収できないくらいの地獄になりそうですし…
        ファルコいいヤツだし(笑)
        そういう意味でも「巨人化は注射のように自動で起こった」と予想します。

        >長いあいだ、こちらの考察サイトで考えてきた自分も感慨深いです。
        ギラさんとも長いおつきあいになってますよね。
        いつもありがとうございます!
        こちらこそ、来月最終話も一緒に見届けましょう!
        最後までよろしくです!(*^^*)

        管理人アース

    7. 通りすがり より:

      ループオチなんてつまらないと思ってましたが
      おめでとうございます。

      まだ最後どうなるか解りませんが
      エレンは座標であり進撃の巨人なので
      その辺りに何か意識が時間を越えるとかの何かが有るのかも知れませんね。
      最終回のシーンはグリシャに抱かれるエレンなのかも
      と思いました。
      お前は事由だ
      生まれたその時にエレンは
      誕生の祝福の言葉を受けた。
      それを時間を越えたエレンの意識が見て終わる。
      とか

      ミカサの頭痛の回収になってるのは気付きませんでしたが
      確かに言われてみれば
      そうかもと思えますね。
      何かエレンとミカサの分岐点みたいなところで頭痛がするのですかね?

    8. アンカーボルトマン より:

      ユミルちゃんは少し笑みを浮かべ、満足そうな表情をしていました。
      2000年前ユミルが死んだ時、酷いことを言っていた初代フリッツ王ですが、
      実はその後、死んだとわかって悲しみ、ユミルの亡骸にキスをしたのでは?
      ユミルちゃんは、ミカサがエレンにキスするところを見て、それを思い出した。
      (もしかしたら自分は愛されていたのかもしれない)と考え、自然と笑みがこぼれた。
      今のところフリッツ王は悪魔のようなヤツということになっていますが
      実はいい人だった・・・いや、いいところもあった。
      この物語は物事の逆転がよくあるので、あるかもと思いました。
      そして、未練が解消。
      となれば、いいのですが。

    9. 次列三・伝達 より:

      団長、新記事考察ありがとうございます☆

      「ごめん できない」でミカサが巻いたマフラー。
      実際には珍しく“結んで”いましたよね。
      戦闘中に失くさない様にしたのと、エレンを殺す決意だと捉えましたが、たまたまネットで“固結び”の意味を知りました。

      固結び=真結び(ほんむすび)と言うらしいのですが、包物を古来より扱っていた日本では、「絆が深い」「固く結ばれた」等大変縁起が良いものらしいですね☆

      この意味を知ってエレンとミカサの幸せを切に願ってしまいました☆

    10. 魔訶般若波羅蜜多 より:

      ここ最近の展開はもう圧倒され過ぎて予想も感想も書けません!
      リアルタイムで考察や展開予想をアースさんや皆さんと一緒に立ち会えた時代に感謝!

      紙書籍派なんですがここ数ヵ月はすぐに売り切れてしまい購入に失敗しているのですが(電子書籍買ってます)、やっぱり進撃効果なんですかね?
      来月号は予約発注かけます

    11. 72 より:

      はじめまして。普段から考察を楽しませていただいております。72と申します。ミカサが「私の家」に帰りたいと言うシーンがありました。Twitterで知ったことなのですが、「私の家」は、スペイン語で「mi casa」というそうです。鳥肌でした。既にご存知かもしれませんが投稿させていただきまひた。

    12. natto より:

      初めまして、以前よりこちらのサイトを拝見していた者です。
      まだ後1話ありますが、このような場を作ってくれた事をお礼が言いたくなり初めてコメントします。
      アースさんの興味深い記事はもちろん、コメント欄の皆さんの考察を読むのも好きでした。

      138話を読み終わった後は、ミカサとエレン2人きりの生活シーンが何なのか、「いってらっしゃい」の意味など、理解が追いつかず混乱しました。
      アースさんや、皆さんのコメントを読んで、少しずつ自分の中に落とし込んでいるような感覚です。
      改めて「進撃の巨人」という作品は、読者の数だけそれぞれの意味があるんだなと感じました。

      ところで、アニメEDの「great escape」の歌詞を今読むと、なんだか今のエレンと凄く重なる気がしました。

      それでは、4/9まで今しか味わえない貴重な時間を楽しみましょうね。

    13. 普通の東洋人。 より:

      アース団長、衝撃の138話直後から考察の連投、本当にお疲れさまです。
      私はもう、五条先生の無量空処に引き込まれた漏瑚ってこんな気持ちだったのかな〜とか、諫山先生が未だに手描き原稿なのは、10本の指に強力な呪力が宿っているからだったりして♥とか、あまりの衝撃に全てを放り出して逃げておりました😅。

      まずは、『始祖ユミルちゃんの未練とは何ぞや?』の考察で、私は以前に「愛する人を、エレンを手に入れたかった?」と思ったんですが、ラストの笑顔を見ると、そうでもないようですね💦
      「誰かを幸せに、笑顔にしてあげたかった?」
      ユミルちゃんはフリッツ王に対して「命令をきいていた」つもりはなく、「希望を叶えてあげていた」、でも王は巨人の力に完全に依存し溺れていた事に、死の寸前気づいた。 彼を不幸にしていた。
      ユミルちゃんは死後も、黙々と巨人をこしらえ、エルディア人を幸せにしたかったけど、誰もそうはならない。
      そこにエレンが現れる。
      エレンの真の望みは一度きりの自由(あの光景)と、仲間を、特にミカサを救う事、地鳴らしはそれを叶えてあげるための単なる手段。
      ジークやアルミンも、彼らのもとに集まった歴代巨人たちも、大切な誰かを守りたいという他人の幸せに直結する『希望』を持ったので、エレンの希望とバッテイングするけどまあいいよ、と受け入れた。
      ユミルちゃんもエレンもみんなの幸せを願ういい子だったのかな?
      諫山先生は「立ち位置が変われば正義が変わる」事を描かれてきましたが、「世界を地獄に変えるのは、『悪』ではなく『正義』ですらない、『誰かを想う純粋な優しさ』であるかもしれない…事も描きたかったのでしょうか。

      ミカサが「エレンは口の中にいる」と分かった理由ですが、マーレの『へーロスの像』も、英雄が巨人の口に槍を突き刺した姿でした。
      巨人大戦で巨人を倒したのはアッカーマン、その記憶がミカサにも残っているか道を通じ伝わった…?
      最終回は100年前の真実が明らかにされるのではと思います。

      • >「世界を地獄に変えるのは、『悪』ではなく『正義』ですらない、『誰かを想う純粋な優しさ』であるかもしれない…事も描きたかった

        これ、ホンとにそうですよね。ジャンとコニーは地獄の真っ只中にいても決して諦めませんでした。
        彼らにが常に誰かを想い誰かのために戦っていたからかもしれませんね。
        最終話でどこかまで明らかとなるのか、要注目ですね!

        管理人アース

    14. 兵長の寝室掃除係 より:

      ファルコが叫んでいる描写のところ、あれは獣の巨人の叫びの力のようなものを使って、ライナー達に向かう無垢の巨人達に「とまれ」と命令しようとしているのかなと思いました。
      ただ、ファルコがまだそこまで力を使いこなせていないので、無垢の巨人達は止まらない、という感じでしょうか。

      今現在でも私はまだループ説はないと思っていて、あるとするならば進撃の巨人における「時を超える能力」のほうかなと思っています。
      エレンは過去も未来も見られるので、未来を見てからの過去の改ざんが出来るかもしれない。(タイムパラドクス)
      ミカサはその数ある分岐する世界を覗き見ている気がするんですよね。
      タイムパラドクスによって分かれた幾つもの平行世界(パラレルワールド)、ミカサが見るのはそちらかなと。
      これまでは見るだけで干渉出来なかったエレンの世界に、この回でやっと干渉して交われたのは、ミカサがエレンに頼って生きる事を止め、自立をしたから(自分でマフラーを巻いた事が自立の現れ)なのかなと。
      なので、いつかエレンが言っていた頭痛の原因の理由は正しく、今回ミカサはエレン(王)への従属心を断ち切って自由になったので、今後のミカサにはもう頭痛は起きないと予想します。
      最後のユミルの微笑みは、王の奴隷アッカーマンのミカサに、王の奴隷だった嘗ての自分を被せ、ミカサが自由になれた事に自分も自由になれた事を重ね見ているのではないかな、と。
      初回からそうだったのですが、人類は家畜だったとか、奴隷だったとか、地下街の貧民がのし上がるとか、奴隷が自由を求めるとか、そういった表現が多々出てくるので、「王と奴隷→奴隷が解放されて自由になる」というのは「残酷な世界」の中のテーマの一つなのかもしれませんね。

      個人的には光るムカデの正体だけは最後に明かして欲しいのですが、その他にもまだ謎が多いですね。
      「巨人化した人間が元に戻るのか」も、ここに至るまで証明された事はありません。
      (ジャンは最後まで生き残るって信じてる)

      アース団長には、数年間本当にお世話になりました。
      残り一話ですが、最後まで宜しくお願いします!

      • >アース団長には、数年間本当にお世話になりました。
        残り一話ですが、最後まで宜しくお願いします!

        こちらこそ初期の頃からお付き合いいただきありがとうございますm(_ _)m
        最終話、色々な意味で待ち遠しいですが最後までよろしくです!(^^)

        管理人アース

    15. ユミル・イェーガー より:

      度々失礼いたしマス。

      のののさんのコメント

      >あの瞬間、マフラーはエレンの中で、枷の意味を無くして、ただ二人の絆の証だけを意味するものになった

      ココですよね!

      宿主習性の証、ミカサに課せられた枷、などと考察され、
      マフラーを外すことでミカサの自立が描かれるのでは・・とも思っていました。

      >私はアッカーマンでエレンの家族だけれど、それでも貴方を愛している

      自分の事情も、周りの環境の事情も、そして相手の事情も、全て受け入れた上で
      ただただ…「あなたを愛している」

      マフラーを巻いたミカサが、その思いを持ったままエレンを斬る・・
      マフラーを捨てない事(真実を受け止めるコト)が大切な描写になるとは・・

      世界は残酷⇒いや、そんなことはない⇒✖
      世界は残酷⇒そうだよ。それでも・・⇒〇

      アース団長の返信コメントにある
      >エレンが見た「あの光景」が「自由だ」とかじゃなくミカサが自分を斬りに来た光景だとしたら…

      鳥肌立ちました・・・
      コレ、あると思います!!!

      グリシャの言葉
      「あんな恐ろしいことに・・」
      「エレンの願いが叶う・・」
      に充分に合致します!!

      • ののの より:

        引用コメントありがとうございます。
        ユミル・イェーガーさんのコメントにまた泣かされております!
        ミカサの成長とは、自由を渇望するエレンを認め、その上でミカサがミカサ自身の執着を受け入れる事だったのが、私は凄く嬉しかったです。

    16. 子淵 より:

      追記

      138話でミカサに切断された始祖状態のエレンの首は、「首がそのまま脊髄」のようなデザインになっているので、切断面から垂れる血はイコール「脊髄液」ですよね?
      これは諫山先生の意図的な仕込みではないでしょうか?

      ミカサは永遠の別れとなるエレンが何を考えていたのかを知りたいと強く思うでしょうし、やはり最終話でエレンの生首からしたたる脊髄液で進撃の巨人を継承すると思います。

      エレンが生み出した無数のパターンのパラレルワールドの記憶を継承することが、時間軸を遡って「あぁまたこれか…」等のミカサ頭痛シーンに繋がってくるのではないでしょうか。
      展開を左右する重要な分岐点に到達するたびに、進撃の能力で膨大なパラレルワールドの記憶と一瞬リンクして頭痛が起きていたのではと考察します。

      正確には、「ループの主体はエレン」というより、「エレンもミカサも二人ともループ(無数のパラレルワールドツアー)を経験していた」というのが正しいのかもしれません。

    17. 子淵 より:

      こんにちは。
      いつも楽しく読ませて頂いています。
      他の方のコメントや全てのコンテンツを読んでいるわけではない中でのコメントですが、失礼いたします。

      今回の138話の展開は、ミカサの能力?によるループを示すものなのでしょうか?
      個人的には、今回の展開を含め、これまでの「進撃の巨人」の展開は全て、エレンが持つ進撃の巨人化能力者としての能力によって説明できる現象であり、ループしている主体はミカサではなくエレンであるように思います。

      エレンの進撃の巨人化能力者としての能力には、
      ①進撃の巨人固有の「未来の継承者の記憶を覗き見ることができる」能力
      ②巨人化能力者共通の「過去の継承者の記憶を見ることができる」能力
      の2つの能力があります。
      ①の能力により、過去の進撃継承者(グリシャやクルーガー)は、未来の継承者(エレン)の記憶を見ることができ、さらに②の能力により、エレンは「未来のエレンの記憶」を見た過去の継承者の記憶を見ることができます。

      つまり、エレンは過去の継承者を通して間接的に自分自身の未来を見ることができ、その未来の記憶を見るたびに「今」の選択を変えることによって無数のパラレルワールドを生み出しながら、自らの望む展開・結末に向かって無限に未来を変えていく(自由に向かって進撃する)ことが可能であるはずです。

      恐らく、今回の138話でミカサが見た「夢」も、エレンが生み出した無数のパラレルワールドでの展開の一つであり、それが道を通じてミカサにも見えたものだと思います。
      一話でエレンが見た「いってらっしゃいエレン」は、「一つ前のパラレルワールドの未来の展開」として進撃の能力で覗き見たもの(巨人継承前の子供時代からこの能力は有効)であり、さらには、ミカサと余生を過ごす未来の記憶を見た過去のエレンが、別の展開を求めて新しいパラレルワールド(=新しいループ)を再スタートするのを見送る言葉としての「いってらっしゃい」とも解釈できます。

      ミカサの頭痛は、ミカサ自身のループを示すものではないと思います。
      もしかすると、最終話でミカサが進撃の巨人を受け継ぎ、「エレンの次」の継承者になるのではないでしょうか?
      (アッカーマンなので巨人化はしないが記憶を見る能力だけが継承されるはず)
      ミカサもまた進撃の能力で無数のパラレルワールドの記憶をエレンから継承し、それは子供時代のミカサにも遡って影響したのではないでしょうか。
      ミカサの頭痛は、無数のパラレルワールドの分岐点となった展開に直面したときに、進撃の巨人の能力によって起きていたものなのではないかと考察します。

    18. ムックの巨人 より:

      ループかパラレルが実際に起きているとして、その能力の根源はユミルかも知れないと思いました。
      なんせ、時空を超越した世界や存在として座標やユミルがあるので、エルディア血統でもあるミカサにそれらの力が何らかの形で発現していてもおかしくないと思います。
      ミカサにだけ発現しているのは、エレンとミカサの人生を予め知っているユミルが、ミカサに何かを託しているからかなと。

      • ムックの巨人 より:

        そしてもうひとつ。
        エレンがユミルを庇護していたのではなく、逆にユミルがエレンを見守っていたんじゃないか、とも思いました。

    19. ミカサ大好きっ! より:

      初投稿させていただきます。いつも団長さんの鋭い的を得た考察楽しんで読ませて頂いていました。あと、残り1話とは淋しい気持ちでいっぱいです。
      少しだけ私のどうでもよい考察をかかせて頂ければと思います。
      まず団長さんと同じようにミカサによってループしているのだと思いました。「なんでいつもこうなるんだ」「もう耐えられない」などのセリフからこの場面を何度も繰り返しているのでは?と思いました。表紙もその繰り返しの中の一場面かなと。そして、ミカサはいつもエレンを殺せないという道を選んでバッドエンドを迎えていた。エレンはそれを全て知っていて(知ったのはユミルと会ってから?)、自分がミカサに殺されなければこの残酷な世界は永遠に続く、せめて次の世界では大好きなみんなが幸せであるようにたった一人で芝居を続けていたのではないのかなと。
      同じような考察されているかもしれません。。失礼しました。。

    20. へっぽこ訓練兵 より:

      残り1話だなんて未だ信じられないへっぽこです。
      今の心境はピークちゃんと同じです。
      「そんなの
       …
       あんまりだよ。」
      希望目前に崖下に突き落とされました。

      少なくとも、ライナー、アニ、ピーク、ファルコにとっては、地獄の奈良底に落とされた感じでしょう。光るムカデの進行を食い止めなきゃならない状況で、身内をみんな無垢巨人化させられてしまい、襲われても反撃できない状態で囲まれて、絶体絶命じゃないっすかね。個人的な希望としては、ライナー達やられてしまう直前で、ミカサがエレンをヤっていて、なんと窮地を逃れていて欲しいと願いますが、今回の崖下に突き落としてくる感じは、その希望すら刈取りに来てるようなので、僕も最終話に向けて心の覚悟をこの1ヶ月で決めたいと思います。

      ピークちゃんと限りなく共感した今回ですが、ジャンとコニーともに巨人化を理解し最後を悟った感じでの会話がなんか響きました。すごくなんか爽やかでした。確かにあの日ジャンのあの一言がなければ、、、マルコの死がなければ、マルコがライナー達の会話を聞いてなければ、2人とも調査兵団には所属しなかった可能性ありますからね。
      ただジャンの巨人はカッコよく見えました笑

      そしてミカサ
      世界は残酷ですね。なぜあの時ああしていれば、と思う後悔。そして大事な人を手にかける最後のシーンは美しさを感じました。

      ところで、色々とコメントにもありましたが、個人的な考察では、ミカサの頭痛は、エレンがミカサに対して、記憶の改竄を試そうとした結果じゃないのかなと思いました。エレンがガビに首を撃ち落とされてから、ミカサに手をかけられるまで時間がかなりあるので、エレンは道を通じて過去に遡ったりしていて、ミカサが自分に縛られず自由に生きれるよう頑張った結果が、頭痛を引き起こしていた、なんてどうでしょうか?
      ミカサの頭痛あったタイミングに沿うと、、、でも違うかな
      までも、エレンに抱きしめられていた時の表情も覚悟を決めた表情も、ミカサは最高だ♡

      とりあえず、今回光るムカデのガスで、無垢巨人にされたユミルの民が、元の姿に戻れるよう、調査兵団はじめ、マーレの戦士たちも、ユミルの民が報われる最後を祈りながら寝ます笑
      明日が4/9になってますよーに⭐︎

    21. より:

      誰か書かれているか分かりませんが「エレンは口の中にいる」って特定出来ちゃうの、おかしいですよね。
      ずっと考えてたんですが、女型の巨人戦で口から救い出した過去から「お互いが」口の中って意志が通じたんだと気付きました。つまりエレンは本当は見つけて欲しかったし通じ合いたかった事になります。だから二人共あの表情なんですね。ユミルの笑顔も最初違和感満タンだったのですが本当の愛(信頼)を初めて見たんだと思います。気付いて鳥肌立ちました。作者凄すぎです。

    22. そばかすユミルが好き より:

      はじめまして。
      実は長いこと読ませてもらってます。
      管理人さん、他の方が言及されているように、122話で示唆されていた始祖ユミルの「人との繋がり、真実の愛」に対する未練が今回のミカサとエレンのキスを見て晴らされたのだと思います。
      またミカサの「誰もいないところで、二人だけで」という発言が126話のハンジからリヴァイへの「いっそ二人でここで暮らそうか」と重なるところがあり、エルディア国民の集合的無意識は、始祖ユミル、エレン、ミカサからの影響を強く受けていそうです。
      エレンの回想で鳥視点、ファルコ視点があるあたりもその示唆かなと。
      始祖ユミルはミカサとエレンのキスを見て成仏すると思うので、巨人の呪いも終わりとなり、知性巨人は寿命を取り戻し、無垢の巨人たちも人間に戻るハッピーエンドを予想します。
      エレンは生まれてすぐ始祖ユミルの代弁者(エルディア国民は皆代弁者と思います)グリシャに「お前は自由だ」の暗示をかけられ、始祖ユミルを含めた皆を自由にするために人生を捧げたのではないでしょうか。

    23. エスパー魔美 より:

      ど・ぼ・ち・て いきなりミカサだけループ能力があることになってるんですか?
      まだ明確な説明も漫画ではされてないですから最終話で
      しっかり全部伏線回収して綺麗に終わって欲しいですね( ゚Д゚)
      視聴者にちょっと考察を残す様な終わり方だけは絶対嫌やーヽ(`Д´)ノ

    24. ピークちゃんに食べられたい より:

      最後のミカサとエレンを見たユミルが愛を知り、なんらかの形でハルキゲニアを破壊
      それにより巨人化が全員解かれる
      この世界線はそのまま進んでいくが
      道で繋がっている別の世界線では巨人大戦が起こらない(ユミルがハルキゲニアを拒否)
      巨人のない世界でアルミン、ミカサ、エレンが出会いミカサがエレンの子供を授かる
      なんやかんやハッピーエンドになってほしい
      ミカサには特に…

    25. みかん型巨人 より:

      団長お疲れ様です!
      進撃の巨人があと1話なんて読者も変な感じです

      先月、123話の「オレはお前の何なんだ?」に対するミカサの「別の答え」が告げられる描写があったらいいなと思っていたら、しっかり描写されていて満足です。
      でもてっきり、死にゆくエレンの最期に送る言葉と想像してたら違いました。まさかループの世界線?に分岐する言葉だったなんて…

      残りはあと1話だけど気になる事がいっぱいです。あと1巻分位描いてほしい(涙)せめてファンブック出て欲しいなぁ

    26. あやりん より:

      アースさん!!!
      最終話直前のこの回で、あんなにたくさんのコマを使っての丁寧なループ回収。。。
      表紙のイフ世界から、この伏線を早い段階で読み抜いていたアースさんの考察に改めて感動したとともに、その考察を早期から読んで一緒に物語を追いかけてこれた事に、本当に感動で感謝です(*^^*)
      まさかこの期に及んで、みんなみんな巨人化なんて、パワープレイ過ぎてビックリしました。諌山先生の作品の凄さは最後まで余談を許しませんね(✽ ゚д゚ ✽)!
      穏やかな愛あふれる4年間すらループして、この残酷な世界へ進んで来たんですね。少しでもエレンが長生き出来るようにループしてるのか、それとも。。。
      最後にどんな結末が待っているのか、ジャン達は巨人のままなのか。。。
      ミカサが、エレンの首を落とすこの世界線を選んだことが腑に落ちるラストになりそうな気がして、今から来月が楽しみ過ぎます(*>へ<*)

    27. ののの より:

      こんにちは。
      昨日読みましたが、日常生活に支障が出るくらい情緒不安定な自分にびっくりしました…。
      もう何をコメントして良いか分かりませんが、読後に呆然としつつ、「アースさんの予想が当たったな〜」と、それだけ思ったのを覚えております。
      エレミカ推しなので、ラスト4ページだけ、コメントさせて下さい。
      スイスのあれが、パラレルワールドで無く、ミカサの夢なのだとしたら、「無知」の後に一言も交わさずに、ラスト4ページに続くのかと…、エレンとミカサ双方の今までの気持ちを考えると、もうやりきれません…。
      でも、エレンも「待っていた、それで良いんだ」って顔していて、ミカサは何も言わずに首を斬るんですよね……。エレンは無抵抗で……。これはもう、気持ちのやり取りが終わっていると思いたいです。
      ならば、あのパラレルワールドもしくは、回想は二人にとって共通のものなのかと思います。
      「忘れてくれ」「いってらっしゃい」……、諫山先生のI LOVE YOUは切ないですね。あんなに傍にいたのに、こんな風にしか伝えられない二人が愛おしいです。
      ミカサ外伝とリンクしますね。ミカサはエレンがエレンらしくあれる世界に共に歩む者であり続ける、それが二人の答えなのかと思っています。
      また団長や皆様の考察お待ちしています。
      私にとっては、今回の首を斬るミカサと斬られるエレンの表情のページが作品の中で最も好きなページになりました。
      長文失礼致しました。
      あー、泣けてくる!

      • ののの より:

        すみません。長いです。でも最後なので、許して下さい。
        ラスト4ページのエレミカの表情について、今日一日考えてました。
        アースさんは、二人のあの表情はどんな風に捉えられましたか?
        個人的な返信は不要ですが、もし良ければ、考察のどこかに示して頂けると嬉しいです。
        この先、エレミカ圧が高めです。
        毎回、すみません。

        無知から言葉を交わさなかった二人のあの表情は何だろうかと、考えてみました。何故、何も声をかけずにミカサは、エレンの首を斬ったのか。
        ミカサの夢を彼らの共通の言葉として分かりあったってっていう事なのかなと、思ってたんですけど、もし、あの回想?夢?が無かったとしても(もしくはミカサの夢に過ぎなくても、)これは成立するんじゃないかと思って、もう鳥肌立ってます。

        結論から言うと、ミカサがマフラーを自分の意志で再び巻くと決めて、そしてエレンを殺す事を躊躇わない、あのシーンそれこそがまさに「ミカサからのI LOVE YOU」を体現しているんだと、思いました。
        だから、言葉は要らなかったんだと。
        そして、「俺はお前の何だ」への答えになっているんじゃないかと。ずっと待っていた答えを貰えたエレンは凄く嬉しかったんじゃないかと。

        エレンが未来をどこまで知っていたのかはまだ分かりませんが、ミカサ達が始祖を追って来ることを知っていたのに何故「無知」であんな座談会をやる必要があったのかなって気になってました。
        それはアルミンに奮起してもらう為、そしてミカサには「俺はお前の何だ」で聞いた事を行動で聞いてるんですよね。

        好意の「正体」も「習性」も「やむにやまれぬ理由」も全部否定している。
        その上でお前は何を選ぶのか?って問いかけてる様に思えます。
        (エレンはミカサがマフラーを巻けずにいたことも知っていたでしょうから)

        でもミカサは、エレンの嘘を知らない。でも彼女にはそんな事はどうでも良くて、今までエレンと過ごして来た時間、そしてエレンへの想いは、自分にとって大切でかけがえのないモノで、それは例えエレンにだって奪わせたりしない。
        そう思って、ミカサはマフラーを巻く。

        そして、罪を犯したエレン自身が苦しんでいる状況からエレンを開放するため、
        そして世界を守るため
        この両方のために
        ミカサはエレンを殺す事を選ぶ。
        (エレンの為だけじゃない事が大切)

        そして、きっとエレンはそんな自由なミカサに殺して欲しかった。(自由なミカサでなければ、また枷を増やすだけなので、エレンはそれを望んではいない)

        だから、マフラーを巻いたミカサが自分を殺しに来た=「私はただ貴方を愛している」と言うメッセージで、「俺はお前の何だ」や「無知」のエレンの問いに応えた形になるんじゃないかと。だから、それを見たエレンはあの表情だったんじゃないかと。
        あの瞬間、マフラーはエレンの中で、枷の意味を無くして、ただ二人の絆の証だけを意味するものになったのではないかと。

        言葉にはならないけれど、もしセリフを入れるなら
        「あの時言えなかったけれど、今度は自信を持って言える。私はアッカーマンでエレンの家族だけれど、それでも貴方を愛している」
        「もう帰れないのなら、私が終わらせよう。もう良いんだよ。自由な貴方に、貴方らしいエレンに戻って、良いんだよ」
        「ありがとう、ミカサ。(愛しているよ)またな」
        って感じてしょうか。
        ……セリフは野暮ですね。

        なので、エレミカの詳細は次回はそんなに語られ無いのかもしれないなと思っています。
        長文、失礼しました。

        • >マフラーを巻いたミカサが自分を殺しに来た=「私はただ貴方を愛している」
          138話は、ここが全てじゃないでしょうか?
          アースもこれに同感です。
          もしかしたらエレンが見た「あの光景」が「自由だ」とかじゃなくミカサが自分を斬りに来た光景だとしたら…
          それも含めて地鳴らしを起こしていたとか考えると、エレンのミカサへの気持ちってどれくらい!?とか思っちゃいます。
          愛している人を殺すって独占欲の表れとして動機になる小説はいくつか読んでいますが、相手を想って斬るって本当に想いが溢れているなと感じますし。
          また138話読み直します(^^)

          管理人アース

      • のののさんのコメントでこちらが泣けてきます(泣)
        アースもミカサ推しで、今回のラスト何十回も読み返していますが何度読んでも感情が揺さぶられますよ(泣)

        管理人アース

    28. 恥垢種 より:

      アース団長殿、お疲れ様です。
      皆様、やはりユミルの民の巨人化は衝撃のようですね。
      ここで少し面白い半分の提案ですが、巨人化リスクが消えないなら、全ユミルの民にアッカーマンワクチンを打つのはどうでしょうか?巨人化前にアッカーマンの骨髄液で先にアッカーマン化すれば、巨人化しないのでは?と妄想しました。

      • >全ユミルの民にアッカーマンワクチンを打つ
        これ、面白いですね~。
        しかしジャンやコニーにはもう…(泣)
        次回で全て大団円になることに期待です(泣)

        管理人アース

    29. 進撃のイタリアン より:

      138話のタイトル 「長い夢」
      夢の画数は13、、、
      13年は継承者の寿命ではなくて、夢を見続ける長さなのでは!!とか勝手に妄想してます。笑

      ケニーアッカーマンの、「皆、何かに酔ってなきゃやってられなかった。皆何かの奴隷だった。はそこに繋がってたりして?笑

      酔いしれたように夢を見させられ続ける奴隷。
      アッカーマンが横軸(パラレルワールド)に干渉できるとすれば、説得力のある発言?

      妄想を膨らませすぎた考案ですいません。
      初投稿ですが見ていただけたら嬉しいです!!

    30. たーまみ より:

      アース団長様お久しぶりです!
      更新をありがとうございました☺️
      どなたかと感想がかぶっていたら申し訳ありません。

      題名が長い夢なので、
      エレンとミカサの1話から138話の歩んだ歴史はここで、
      エレンが退場して、ミカサのみの世界になり、
      ループもしない、という事でしょうか?

      エレンとミカサが山小屋で過ごしたifルートなんですが、
      あれもミカサは経験しているという事ですよね?記憶にあるので…
      そちらのルートはエレンが穏やかに寿命を終えた様に思うのに、
      やはりループさせてしまった、という事なのでしょうか?

      単純にエレンが本人の運命により死ぬ度に、
      幸不幸関係なく、
      ミカサはループを発動させていたのか…
      エレンの死に、ミカサが自分の意思で手を出し終わらせたということで、
      初めてループはされないのか…?謎です。

      仮にループを止めたとしたら、
      ヒストリアの赤子に自由だと言うべきエレンはいなく、
      誰が赤子に言ったのか…
      団長の予想の様に実はミカサがヒストリアの赤子に言ったのか…
      おまえはという言葉遣いから、男性が赤子に言ったとは思うのですが、
      少し最終回をあのラフ画から変えたのかなぁと。
      団長さんの予想に賛同です。

      とりあえずはループはもうしないのだろう、
      と私は思ってますが、確たる根拠はないです。

      • >とりあえずはループはもうしないのだろう、
        と私は思ってますが、確たる根拠はない

        同じイメージを持っています。
        今回のifは前ルートで、1話で目覚めるエレンの前ループなのでは?
        ミカサの夢や妄想ではない、という根拠は「できない」と答えたミカサが口の中にエレンがいる、と言っているところですね。
        前ループの記憶を思い出したと同時に、これまでのループ記憶を思い出したのではとイメージします。
        そしてエレンの首を斬る事がループを止める事になるようなイメージですね。
        これ、また考察しますね。

        管理人アース

    31. アルミンのともだち より:

      【次回予想】

      ・無垢の巨人がすべて死亡。

      ・九つの巨人の能力が抹消。

      ・ヒストリアが自身の子に「ユミル」と名付ける。

      ・ヒストリアの子の父親がエレンだと知ったミカサがマフラーで首吊り自殺。

      ・死後の道でエレンに会って「ただいま エレン」

      胸糞展開すぎますかね(笑)

    32. ゆづき より:

      個人的にはミカサがループさせてた説はないと思う。
      エレンと余生を2人で過ごした世界線はあくまでミカサの理想な気がする。
      裏付けとしては、アニメで「いってらっしゃい、エレン」のシーンがカットされた代わりにカルラが巨人(ダイナ)に持ち上げられるシーン(これから壁の中で起きること=未来)が入ってたから、漫画とアニメが同じ展開で進むならエレンが1話で見てた夢は別の世界線からループした時の記憶じゃなくて未来を見てた事になる。未来を見れるというと進撃の巨人の能力だし、夢を見た頃はまだ巨人化の能力を持ってなかったけど始祖ユミルから2000年越しに待たれてた人だから特別な何かがあったんじゃないかな。ちょーど1話のタイトルも2000年後の君へだしね。長文ごめんなさい。

    33. ましお より:

      初コメントさせていただきます。
      今回の話でジャンやコニーが無垢の巨人になってしまいましたが、それはエレンが望んだことなのか疑問に思いました。
      エレンは進撃の巨人の継承者を話し合ったときに「お前らが他の誰よりも大事」と言いました。他の誰よりも大事な仲間を巨人にしてしまうなんて、ちょっと酷すぎるなあと。
      あの時と今で人格が変わってしまった、で片付くことではありますが、もし仲間を巨人にしたことがエレンの本心ではないと考えると、誰かに操られている可能性があると思います。
      そうとなると真っ先に頭に浮かんだのがレイス家襲撃の件です。グリシャは子供を殺すことを躊躇っていましたが、エレンが進撃の巨人の能力を使って介入し、グリシャを操作しました。
      今のエレンもひょっとしたら次の進撃の巨人の継承者(ヒストリアの子供?)に操られているのではないでしょうか。
      グリシャはレイス家襲撃の後にジークに向かって「全てはエレンの思い通りだ」と言っていたので、エレンの次の継承者が介入するのは少し違和感がありますが、もしかしたら最終話で次の進撃の巨人の継承者が登場するという展開があるかもしれません。

      • >ジャンやコニーが無垢の巨人になってしまいましたが、それはエレンが望んだことなのか疑問
        これは光るムカデがやったことでありエレンの意思とは無関係だとアースは捉えています。

        >もしかしたら最終話で次の進撃の巨人の継承者が登場するという展開があるかも
        あるかもですね!

        管理人アース

    34. 三笠 より:

      コメントお久しぶりです!
      いよいよですね!とにかく楽しみです!
      私はこう見ました!
      何度もエレンにやり直しをさせてきたミカサが、またもエレンにやり直しをさせるキスシーンが、今度こそは良いエンドになるね、という意味の始祖ユミルちゃんの微笑み。
      今まではミカサが素直になれず世界平和を取ったパターンのループ、そして失敗。だったのがやっと自分の心に正直にエレン大好きー、を取ったループパターンの結果が最終話なのかな、と、期待を込めて!

      最後までどうぞ宜しくお願いします!
      アースさん、本当に感謝&敬意を称します!!

    35. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

      団長殿、いつも更新お疲れ様です。

      いやはや・・・なんと言うか、もう言葉になりません。
      一連の戦いは先月号で終わりで、後はエピローグに向かって一直線と考えていました。

      まさかこんな残酷な展開になるとは誰が予想出来たでしょう。
      諫山先生は最後の最後まで読者を揺さぶってくるんですね。

      ここまでみんなであれほど頑張ってきたのに、ジャン達まで巨人にさせられちゃうのはどうかと思います。
      これだけ後味の悪さを感じたのは、ピクシス巨人を見た時以来の事です。

      とまぁ、愚痴はさておき、エレンとミカサの山小屋での描写が気になりますね。
      マガポケ版のネームに載っていた「ミカサの理想」の意味がイマイチ掴み切れずにいますが、やっぱりこれは複数の異なる事象世界が存在している事を示唆しているのだと思います。

      特に「頼むよミカサ忘れてくれ」と言ったエレンの顔に巨人化の痕がある事。
      そしてその手前のコマにも鳥の描写がある事は、大いに考察の余地があると考えます。

      なんとも救いの無い悲劇的なバットエンドを見せられてしまいましたが、ミカサの「いってらっしゃい」はエレンを真のハッピーエンドに導く為の伏線と前向きにと言うか能天気に考えたいと思います。
      そうでもしなければ、あと1ヵ月間も耐えられないですよ(泣)

      • >「ミカサの理想」の意味がイマイチ掴み切れず
        これ、ホンとそうですね。
        どこかでまた考察しようと思っています。

        管理人アース

    36. さすらいの”道”放浪者 より:

      初コメです!いよいよ残り1話ですか…
      ここまでハマった漫画は初めてなので最終話が楽しみです。
      今回はコニー、ジャンやみんなの家族たちが巨人になる衝撃展開でしたね。毎回過去一辛い回を持ってくる諫山先生は本当に恐れ多いです。
      「いってらっしゃい、エレン」の伏線も回収されて自分的にはものすごく興奮してます。
      アースさんに是非見て頂きたいミカサの頭痛についての考察動画があったんですけどURLを貼っておきます。既にチェック済みでしたら申し訳ないです🙇‍♂️

      • >アースさんに是非見て頂きたいミカサの頭痛についての考察動画
        URLは消させていただきました。
        申し訳ないですm(_ _)m
        面白いですね!
        ループ信者にはたまらない考察です(笑)

        管理人アース

    37. 17期卒現役調査兵 より:

      団長!お疲れ様です!
      いやぁ…ほんとに…アニとアニ父が再開した途端に、ユミルの民全巨人化展開は酷すぎますよぉ…
      思わず「諫山先生の人で無し!!」と叫んでしまいました…悲しすぎる!

      そしてやはり「いってらっしゃいエレン」回収の一連の流れは、考察してきた進撃ファンとしてはまさに待望のシーンでしたよ!
      ただ少し理解が追いついていません。おそらくミカサの平和な回想は、ループで言う前回の周回なのだろうとはわかりますが、ミカサがそれを思い出した理由など細かな回収は次号でしょうね。

      最後のページの始祖ユミルですが、その心理はよくわかりませんね。次号で彼女の未練と一緒に回収されるんでしょうが、彼女はどういう立場でエレンと協力してたのでしょうか?
      ただ最後のページを見て思ったことは、第122話「二千年前の君から」の3ページ目で キスする男女を見ている始祖ユミルの描写がありますが、そこのシーンと似ていることです。
      この2つのシーンに共通する始祖ユミルの心理があるのかもしれません。

      あとはジャンとコニーですね。
      あっさり巨人化ですよ…ひどい!

      最後にユミルの民が全員巨人化する展開は、まったく予想してなかったわけではないですが、実際に見ると衝撃ですね…

      私が今話の考察ポイントで是非とも取り上げたいのは、以下のライナーのセリフです。

      「俺たちは…どうすれば報われるんだ?」

      このセリフは、今後生命の存続を危ぶまれたユミルの民やパラディ島の人たち、他にも非ユミルの民も含めて、どのようにすればこのような悲惨な結末にならないかという今まで問われてきた問題の再提起でしょう。
      最終話でこれがどのように扱われるのか。
      実はこれに関する考察を今までしてきたのですが、なかなかまとまらないんですよね。前回のユミルの未練の考察で紹介したいと思いながらも、うまくまとめられずに、できないままでした…

      他にも思いつく限りの残った考察ポイントですが
      ・ヒストリア
      ・ミカサの東洋の血はなんなのか?
      ・ミカサが今話で回想を見た理由(やはり東洋の一族が理由か?)
      ・始祖ユミルの未練

      まぁ他にも気になるところはいろいろありますが、パッと思いつく限りではこんなものでしょう。

    38. ぱわさん より:

      長年このサイトヲミテイマシタガ、138話にして初登校です。

      今回のラスト、特にユミルの笑顔と頭痛ループについて考
      察してみました。

      まず結論から

      ・今回のラストはエレンが目指した結末ではない=ミカサの頭痛によるループエンド(失敗)

      ・ミカサの頭痛は分岐(選択)パートの前に発生

      ・エレンが死ぬとミカサループ発動

      138話で最も重要なシーンは、エレンが進撃の能力でミカサに干渉して”マフラーを捨てろ”という箇所

      今回の話では、マフラーを巻いたまま戦うミカサがエレンを切断する話が描かれる

      エレンが目指した結末はミカサが、“マフラーを捨てて”戦う結末

      この結末こそループが起きず、物語が先に進む選択(どういう話になるかは知りません)

      ミカサがマフラーを捨てずに、巻いたまま状態でエレンが死にループが発動

      今回はループしている感じを読者にわかりやすく知らせるために、”行ってらっしゃい”のセリフとともに1話に帰還

      (これまでも単行本の表紙で、本篇とは違う別の選択をして、ループ落ちになる世界線の描写がされている)

      ・ユミルのラストシーンの笑顔の意味は、ループをユミル(ムカデ)が願っているから

       ミカサが正しい選択をするとムカデは死ぬ

       この不毛なループ世界で生き続けることがムカデの目的=生存本能

      ・エレンはキスシーンでまだ意識がある(口先が尖っている)

       マフラーを捨てられず、自分を選択したミカサへの同情(呆れ?)・恋情と解釈

      マフラーを捨てて戦った世界線の描写が最終巻の表紙になれば面白いかと考えました。

    39. 小さな巨人里中ファン より:

      ほんとうにアースさんのおっしゃる通り美しくて満足感の高い回でしたが……ジャン〜! コニー! ガビ〜! ファルコ鳥の叫びは読者の叫びでもありますね(涙。ハルキゲニアが爆発で粉砕されて要塞にいる全員に取りつき、人類全員仲良くユミルの民化というオチもありかなあと頭の片隅で思っていたのですが、まさかこないだアニメで見たばかりのラガコ村事件が再現されようとは……(そして自分以外の仲間が巨人化する経験2度目の兵長の判断の速さよ……)。

      ところでエレンが超大型サイズになって再臨したのは誰の意思なんでしょうね。もしかしてミカサへのエレンの未練を理解したユミルちゃんが、ミカサを呼び寄せたとか? ハルキゲニアのガス噴射も、殺されたくないという本人(本虫?)の意思/本能なのかそれともユミルちゃんの意思なのか……。

    40. セリヌンティウス より:

       逃避行の末の山小屋がミカサの、将軍家の、東洋の一族の能力だったと仮定して妄想をしてみました。 
       あの山小屋はミカサの願望、「もしあの時別の答えを選んでいたら?」の後の世界に思えます。 東洋の一族の能力というのは始祖の力を媒介にして 
      仮定に基づいた世界を夢見ることが出来る能力だったりしないでしょうか?   
       始祖を媒介としていると考えたのは、超常的な力はすべて始祖、光る毛虫に紐づいていないと座りが悪いと感じた程度の理由です。 始祖と独立して超常的な力を行使できるとすると、また別の光る毛虫が必要になりそうなので。 
       過去の王家が将軍家を厚遇して傍らに置いていたのは、将来の選択を占う祈祷師的なポジションとして重要視していたからかもしれません。 上手に使えば選択を間違えずに済みます。 過去ミカサが頭痛に陥っていたのは、現実から逃避したくなった心の動きにこの能力が反応していたのかも? ただ始祖の力があるべきところにない状況で発動には至らなかった。 などと妄想してみました。 
       あのシーンでポイントとなりそうなのはミサゴが頭上を飛んでいる事、あれは始祖の力を持つエレンの介入を示唆しているように感じました。 アッカーマンや東洋の一族に記憶改ざんは通じないというお話はありますが、アッカーマンの力自体は座標を介してもたらされると思わせる記載もありました。 改ざんは出来ないけど干渉は出来る可能性はありそうです。 始祖の力が全く通じなければ座標ご招待にもあずかれないでしょうし。 エレンの介入があったことでミカサは座標と繋がり、現実エレンの状況も把握したと解釈することも出来そうです。 お前が嫌いだが最後なんて嫌だと逃避したミカサでしたが、本当の最期に送られた言葉「お前が大切だ」で満足し、「お前は自由だ」に反発した。。。 などと妄想してみました。 あのコマがお前は自由だなんだろうか?? 構図はあっていますね。 

    41. 恥垢種 より:

      アース団長殿、お疲れ様です。
      ミカサに生首抱かれて絶命は想定内なのですが、一番の衝撃が全員巨人化です。「お前たちは長生きしてほしい」と言っていたので、それは全く想定してませんでした。最後まで「残酷な世界」ですね。
      そして、「いってらっしゃい、エレン」の回収、あれはエレンが絶命する刹那に見た光景ということでしょうか、確かに1話目はミカサの顔の上部が見えていないですからね。あの首だけエレンが見上げた確度からは見えないのでしょう。ミカサの服装が違いますが、夢のシーンですから、子供の頃の現実世界のミカサとの混同でそう見えたということでしょうね。
      しかし、皆を巨人にした、あの生物ですが、エレンが死ねば奴も死ぬのでしょうか?私以外の読んだ人間は「他のユミルの民に寄生すれば死なないんじゃないの?エレンである必要がある?」という意見が大勢を占めています。つまり、あの生き物は、今、始祖ユミルと接触する前と同じ状態にあるのでは?ということです。

      • >エレンである必要がある?
        同じ疑問を抱いていますが、たぶんエレンか始祖ユミルじゃなきゃ駄目なのかもですね。
        始祖ユミルの未練が晴れ消滅するのでは、みたいにイメージしています。

        管理人アース

    42. くまこ より:

      あと一話で終わるなんて、淋しすぎますね。
      エレン視点の話がないので、どうしてこうした的な話がほしいところです。
      「おまえは自由だ」のシーンは、エレミカとその子供ってことはないでしょうかね。

    43. 通りすがり より:

      ループ説、ありそうですね。
      山小屋のシーンは前回のループの記憶でしょうか。
      「いってらっしゃい エレン」 → 漫画の冒頭

      そして今度は、漫画のラストがアニメの冒頭につながるのではないでしょうか。
      アニメでは「いってらっしゃい エレン」がありませんでしたし。
      「お前は自由だ」 → アニメ

      アニメ版がここからハッピーエンドに向けて展開が変わってくると面白いですね。

    44. HN忘れた より:

      アース団長 
      いよいよ次回がラスト。感慨深いです。

      私たちが見てきた「進撃の巨人」の世界は、今回のミカサの記憶からループした世界だったということですね。

      エレンを失ったミカサの想いが生んだ、IFの世界ということでしょうか。

      ロストガールスの世界での後悔が生んだループが、今回のミカサの記憶の世界

      今回のミカサの記憶の世界での後悔が生んだループが、進撃の巨人本編の世界

      ミカサと始祖ユミルは似ているのかも知れませんね。
      幸せなエンディングを探して、分岐点をたどりなおす旅路をさまよっているのがミカサなのかもしれません。

      いよいよ次回が最終回

      待ち遠しくもあり、その時が来ないでほしいとも思います。

      *でも、スピンオフをたくさん期待します。

    45. あきすての より:

      久方振りにコメントさせて頂きます。

      今回の内容にはただ衝撃を受けるばかりです。希望のある展開は、ガビやファルコにピーク、そしてアニが家族との再会を果たした所まででしたね。それ以降は血も涙もない怒涛の展開でした。

      そして例のミカサの「いってらっしゃい」回収シーンですが。これまであまり意味が分からず終いだった「LOST GIRLS」の鏡男のシーンが、漸く腑に落ちたような気がします。
      彼がミカサに言った「そろそろ自分の属する場所へ帰るんだ。でないと君は二度と帰ることができなくなる」とは、今回のミカサの「私…ここにいていいのかなって気がして…」にリンクしているように思えます。俗世間との関わりを絶って山奥でエレンと余生を過ごす____それはまさしく、ミカサが潜在的に望んでいた道に他なりません。当然それはパラディ島の仲間を危機に晒す極めて利己的な選択ではあるのですが、だからこそミカサが選ぶことの出来なかった幻の理想像と言えます。
      そして何より、それはエレンにとっての希望でもあった。難民キャンプにてエレンがミカサに投げ掛けた「俺はお前の何だ?」という問いは、人類虐殺と仲間の命とを天秤に掛け心が押し潰されそうになっていたエレンの最初で最後の弱音だったのかもしれません。あの場でミカサが本当に世を忍んだ隠遁生活をエレンに提案していれば、きっとエレンの心も折れ、幻に過ぎなかったはずの身勝手な理想は現実になっていたことでしょう。
      しかしミカサはエレンを「家族」と言い張り、その理想を拒んだ。その言葉自体は単なるミカサの照れ隠しに過ぎなくとも、血に濡れた残酷非道な道が現実として決定付けられた瞬間でもありました。鏡男の「元の場所へ帰るには、血が流れなければならない」という台詞も、まさしくそれを表しているように思えてなりません。

      どれだけ温もりに包まれた居心地の良い理想郷であっても、現実がそれを許さない以上はそこに居続ける訳にも行きません。平穏な理想の日々と決別し、どうしようも無い残酷な世界へとエレンを送り出したミカサの言葉。それこそが第1話の「いってらっしゃい」への帰着であり、ミカサ自身も鏡男の顔に映った自分自身から同様の発破を掛けられ現実へと戻ったとするならば、対比構造として巧く綺麗に纏っているように思います。

      ただ一つだけ個人の願望を加えるならば、「いってらっしゃい」とは「行って/いらっしゃい」ですから、その言葉を掛けた相手がいずれまた自分の元へ戻って来ることを待ち続ける意思の表明でもある訳です。つまりミカサの「いってらっしゃい」は決してエレンとの離別を意味するのではなく、当分は一緒にいられなくても、いつかまたどこかで再会し、その時こそは叶えられなかった理想の日々を共に生きようという誓いとも取ることが出来ます。まさにそれが難民キャンプにてミカサがエレンに本当に伝えたかったことであり、ある種の壮大なラブストーリーと言えるかもしれません。

      • >「いってらっしゃい」とは「行って/いらっしゃい」ですから、その言葉を掛けた相手がいずれまた自分の元へ戻って来ることを待ち続ける意思の表明でもある
        素晴らしい泣けるコメントをありがとうございます(泣)

        管理人アース

    46. パナマ より:

      漫画史上最高傑作と確信してる作品がとうとう終わり…。心配はしてませんでしたが終わり方も文句なしになりそうで、終わる悲しみの隙間に嬉しさもあります

      もはやなにについて調べたかも忘れましたが、少し気になったことを調べてこのサイトにたどり着いたのがおよそ5年前。数回だけコメントもしましたが、こちらでもずっと楽しませていただきました!

      漫画の「考察」にハマったり、自ら漫画レビューサイトを立ち上げたりと数多く影響を受けました笑

      なかでも1番の衝撃だった「表紙の謎」(ここを見るまでは疑問にも思ってませんでした)と、唯一の辻褄が合う回答「ループ説」がここにきて拾われるとは!漫画のファンとしてもこのサイトのファンとしても嬉しかったです

      パラディ島人口の数百倍の読者の中でもアースさんが1番考察や記事作成に時間を費やしたのではないでしょうか?
      作者ではないのにこう言うことに違和感を覚えません、おつかれさまでした!

    47. ngk より:

      まずは次回で最後になる進撃作者の諫山先生ととアース団長に敬意を称します。長い間本当にありがとうございました。作品の素晴らしさは元より考察サイトも私の楽しみであり特にアース団長の考察記事は私の大きな楽しみの一つでした。
      私も今回が最終話で良いとの感想を真っ先に感じたのでコメントでも最後らしくコメントさせていただきます。
      多くの方が多くの考察をされてますので、あえて一点だけ、今回のタイトルが「長い夢」で最後のミカサのキスで夢から覚めました。ループ世界線の唯一無にルートを見つけたエレンとミカサ…。
      最終話はループからの脱却、タイトル「夢からの目覚め」と予想します。

    48. ぽにー より:

      はじめまして!いつも楽しく拝見させてもらっています
      マガポケの最近話のネームに『ミカサの理想を描く 35』と記述がありました
      ネームの35ページはエレンとミカサの家のシーンとなります

      家のシーンはどうやらミカサにとっての理想のようです!!

    49. 最終話ハンジ出てきてほしいなぁ… より:

      初めまして♪コメント失礼致しますm(_ _)m

      今月の擬音なのですが、違ってたらすみませんm(_ _)m

      エレンが発光し巨人化した場面、「カッ」とその下の「オオ…」と間は空いてますが『カツオ』になっているのかなと思い投稿致しました。

      最終話目前のまさかの衝撃的な展開に何度も読み返してしまいました。
      来月で最終話ですが、みんなが報われる最終話になって欲しいです。

    50. すりきれ より:

      初めてコメントします。
      団長様のおっしゃる通りこの話のラストと1話冒頭のエレンが繋がるのなら、今回の件でなんやかんや心残りが消え成仏したユミルによって過去、現在、未来の全ての巨人化が解かれユミルがハルキゲニアと出会わないことによりそもそもユミルの民が巨人として生まれなかったENDがいいなあ、と思いました。
      巨人がいないため本当に最初の冒頭のシーンはその後とは別世界にあり、壁も実はなかった、なんて展開を個人的に望んでいます。
      まあさすがにご都合主義すぎますかね。でもアニメ放送終了までは諦めませんよ。
      でないとエレンは多大な犠牲を周りに払いながら、死ぬその時まで得られたリターンはまったく釣り合わないかすかなものでしかなく、あまりに救われないと思います。

    51. peanut2 より:

      アース団長こんにちは。
      初期のころに何度かコメントさせていただいたものです。
      最終回後はたいへんな混雑が予想されましたので、ラス前でご挨拶を。

      あまりにお久しぶりなので、peanutのpが大文字だったか小文字だったか、peanutと単数形だったかpeanutsと複数形だったかも失念し…。

      ただしコメントなどでは全く参加できませんでしたが、毎日かかさず拝見させていただいておりました。
      そして皆さんの卓越した考察にただただ感心し続けておりました。
      当方昨年還暦をむかえた初老の人間であり、固まり始めたオツムでは追走能わずでありました。

      長きに渡って楽しませていただき、本当にありがとうございました。
      当サイトでなによりよかったのは、作品と作者に対する愛とリスペクトに溢れていたことと感じました。

      またアース氏の、お人柄がにじみ出たかのような、公平で情熱的で友好的な運営もまた「大成功」を支えていたことと考えます。
      物語の終焉とともに時が流れても、きっと日本の(世界の?)ものすごい数の人々が『進撃の巨人』という作品とともに、アース氏のサイトを思いだし、語りついでいくことでしょう。

      ひと月ばかり早い、感謝とお祝いの辞を遅らせていただきました。

      • peanut2さん、お久しぶりです!
        本当に初期の頃にけっこうやり取りしていたのを覚えています。

        >当サイトでなによりよかったのは、作品と作者に対する愛とリスペクトに溢れていたこと
        ありがとうございます。
        そこは本当に他サイトに負けないと自負しておりますw
        最後まで進撃し続けますので、またよろしくです!(^^)

        管理人アース

    52. おおぞらバード より:

      ようやく家族の再会が成り、平穏が戻って
      きた その矢先の巨人地獄!
      これは壁が破られ、日常が突然失われたのを
      彷彿とさせます。

      コロナ禍にあり、3・11から10年という
      タイミングにこれは刺さってきます。
      そこを衝いてきた諌山巨人は凄い!

    53. 普通の東洋人。 より:

      アルミンに
      「本当に地獄が好きなんだな、エレン!」
      と言わせた諫山先生に対し、
      「あなたもだよ…っていうか、先生が一番の地獄好きだよ…。」
      とツッコんだ進撃の民相当数いる説を提唱します(白目)…。

    54. トマト より:

      1話の13ページが「いってらっしゃいエレン」で、845の表示
      138話の45ページが「いってらっしゃいエレン」の回収
      そしてこれはエレンの死後(45)の感情の記憶であって、13ページは死後(13845)であって、138巻死後(45)でもある

      作者はもはや変態的としか言いようがない。ここまで全部決めて第一話を書く、長期連載処女作の漫画家なんてありえないでしょう

    55. コダヌキオタヌ より:

       失礼致します。サブタイトル予想を外したコダヌキでございます。

       諸々の衝撃から冷静になる迄、一晩掛かりました。
       ライナーの「俺達は、どうすれば報われるんだ?」からミカサの「いってらっしゃ
      い」まで、涙が止まりませんでした。始祖ユミルは殺される恐怖から逃げよとしただ
      けなのに、その結果何故ライナー達子孫が殺し合わねばならないのかと、残酷な展開
      が悲し過ぎます

       アースさんのループ考察が回収されそうで良かったですね!エレンの首を抱くとい
      うアースさんの以前の考察もほぼ正解したと言って良いのではないでしょうか!
       それでも、ループ伏線の他に個人的な想いを書かせて下さい。
       「いってらっしゃい」はミカサの愛情表現のようにも思えます。「忘れてくれ」と言
      うエレンに、ミカサは「ごめん、できない」とマフラーを巻きます。エレンに巻かれ
      たマフラー(首輪の暗喩?)を今度は自分の意思で巻いて奴隷状態の依存から自立し、
      エレンを忘れない事で彼の存在感と共に生きる決心をしたようにも見えます。
       死ぬ人に「さようなら」と言えば別離になりますが、「いってらっしゃい」は戻って
      来る人に向ける言葉です。エレンを忘れずに思い出す事が、ミカサの許にエレンが戻
      ってくる事と同義となります。エレンを思い出して想い続ける事で、ミカサはエレン
      の存在を感じながら生きていけるのではないでしょうか。
       「いってらっしゃい」=「あなたを忘れず想い続ける」=「愛している」になれば
      いいな・・・と思い、つらつらと書きました。

       ハルキゲニア的生物(既に原型は留めていませんが)は巨人化物質(大地の悪魔?)
      の入れ物では?と以前コメントさせて頂きました。あのガスが巨人継承者の脊髄液と
      同じなら、ハルキさんは生物を巨大化する物質に寄生されていたという事なのか、そ
      れとも始祖ユミル以前に巨人化していた人物の成れの果てがハルキさんなのか?そし
      てガス噴出はエレンの意思なのか、ハルキさんの意思か本能なのか・・・?
       845年も含めて来月迄答えが気になります。

       失礼致しました。

    56. ユミル・イェーガー より:

      団長、おはようございます!

      138話・・感動です!!!!!

      途中で「げげっ!!!ル…ループした…」ってなりましたねぇ・・!

      「戻りたい・・・」で、キタァーーーーーってなりました!

      細かな考察はのちほど・・・

      先ずはお疲れ様です。

      そして、
      井筒さん!!!
      ほぼほぼ井筒さんの『ミカサ別世界線考察』が当たっていましたね!
      素晴らしい!!!

      追伸
      >全45Pのポストカードって、むっちゃ思い切りましたね

      コレは絶対に応募いたします!!
      ここにきて、別マガ定期購読の功が発揮されてきましたよ(笑)

      • ユミル・イェーガー より:

        とりあえず補足で・・

        1話のエレンは『別ルートのミカサ』の記憶をみて泣いていた。
        138話の『別ルートのミカサ』は『本編ルート』で描かれてきた記憶をみて泣いていた。

        ミカサの頭痛は『本編ルート』と『別ルート』の記憶の混濁・競合・共有などによるものと思われる。

      • 井筒孝庵 より:

        ユミル・イェーガーさん:

        こんにちは。

        ヤバいですよね、これは(´∀`; )

        初読の素の感想を書きますが、途中からえ〜っ(@_@) てなって、何これ何これ・・感覚として驚きと、悲しみと怒りが入り混じった「衝撃」でした。

        ここで、こう来るのかぁ、こう回収してくるのかぁ、その連続。完全に斜め上をいかれました(´∀`; )

        序破急の連続。

        138話のラスト、アルミンの巨人化(急)で大団円に収束すると思っていたら、それに更に序破急が入れ込まれてきて、138話は驚きの破。

        いやはや、かなり参りました(´∀`; )

        ーーーーーーーーーーーーーー

        • 井筒孝庵 より:

          続き。

          > 138話のラスト、アルミンの巨人化(急)で・・

          137話のラストでした。

          読後の自分の138話の感想は一言で「衝撃」だったんですが・・アニメファイナルシーズンの安藤裕子さんのEDが「衝撃」だった。

          幾度も聴き返してしまっています。

          ではまた。

          ーーーーーーーーーーーーーー

          • 井筒孝庵 より:

            連投ご容赦m(__)m

            第138話の原題(邦題)は「長い夢」ですが、英訳では“A Long Dream”になっています。“The Long Dream”ではないんですね。

            不特定と特定の大きな違いがあって、ミカサの回想が、それがどのように引き起こされたかはさて置き、その回想は、一つの夢であり、一つの「可能性」、あるいは「可能世界」に相当するものと思われます。

            以前に、バックさんがインタビューで村上春樹を取り上げていて(↓)、ハルキゲニアと村上春樹がお題になった時(笑、

            URL省略。
            (アル、「進撃の巨人、作者・諫山創と村上春樹の共通点とは? 担当編集者に聞く、“全人類に届く”マンガのつくり方」、2019/10/11)

            ミステリーファンの間では村上氏はレイモンド・チャンドラーの作品の邦訳者としてよく知られているといったことを書き記しましたが、

            ふとした連想で確認してみると、チャンドラーの代表作である「長いお別れ」は“The Long Goodbye”であり、「大いなる眠り」は“The Big Sleep”で、その物語が特定のものであると指し示されます。

            普通は“the”ですが、敢えてのか適当になんとなくなのか、“a”であることに強い興味を覚えました。

            ミカサの回想はいったい何なのか? 夢か、空想か、虚構か、if世界か・・いろいろな解釈が出てくるところですが、

            “The Long Dream”であれば、それを邦題に逆翻訳すると「ミカサの長い夢」となって、夢が属人的なカテゴリーに強く寄せられます、夢や空想の領域。それが“a”であることにより、そのDreamは、回想の主体となっているミカサをも一部として含むもの、へと拡がりをみせるでしょう。

            ーーーーーーーーーーーーー

    57. popo より:

      初めてコメントさせて頂きます。

      ラスト直前に唐突に出てきた『エレンは口の中にいる』と言うミカサの台詞ですが、ストッパーズに巨人内のエレンの居場所について知る手段は有りませんでしたよね?ここもループ説を裏付ける描写の一つかと思っています。(エレノサウルスに会うのが初めてではない事になってしまいますが…)
      これまでのループめいた描写については、進撃の巨人に備わった未来の継承者の記憶を知る能力から来るものかと思っていましたが、今月号でループしていた事がほぼ確定的になったと思います。
      最終回に収められる情報量には限度があると思いますが、ループはミカサの意思で起こしているんですかね?
      逃避行エンドの登場人物はエレンとミカサのみ、エレンはその終わり方に納得がいっていない様子ではなかったので、ループを引き起こしているのはミカサなのかと…

    58. える より:

      ミカサ夢内エレンの巨人後は、ミカサの記憶を消そうとしたけどアッカーマンだから無理だった的なことかもしれませんね

      • >ミカサの記憶を消そうとしたけどアッカーマンだから無理
        面白いですね!
        ジークと接触後なら、それもできるかも…
        別ルートエレミカの描写は、本当に意味深ですよ。
        また考察したいです(^^)

        管理人アース

    59. ミカサの性奴隷 より:

      ま、ま、まさかミカサのキスでユミルの呪いが解けるのかな…
      そんなディズニー展開でも諫山先生ならきっと…

      あと一月で団長の考察を読めなくなるのも寂しいですが、、、
      団長きっかけで呪術廻戦ハマりだしました。
      すべての巨人が駆逐されても更新楽しみにしております。。。

      • >あと一月で団長の考察を読めなくなるのも寂しいですが、、、
        団長きっかけで呪術廻戦ハマりだしました。
        すべての巨人が駆逐されても更新楽しみにしております。。。

        うわ、これ嬉しいですよ!
        ありがとうございますm(_ _)m
        来月の進撃ラストまでもちろん進撃しまくりますが、進撃ロスを埋めるために呪術はうってつけだと思います。
        これからもぜひ、よろしくです!(^^)

        管理人アース

    60. Finalシーズン楽しみ♪ より:

      138話、衝撃的でした・・・。次回でついに最終話ですが、これ以上の衝撃を
      諌山先生なら与えてくれそうなんで、何だか怖い様な気もするけど期待度が
      高まってます!

      今回団長が最もピックアップしてた、「いってらっしゃい」やそれに伴う
      ループ説ですが、アニメでは「いってらっしゃい」がカットされてる事で、
      俄然「アニメは別ルートの世界線エンド」の可能性が増してる気がします!
      漫画の方は流れ的に、いわゆる「ハッピーエンド」の形には収まらず「ビターエンド」と
      なるでしょうし、諌山先生が提示した「最後のコマのシーン」を自分は「グリシャと
      生まれたばかりのエレン」だと予想してるんですが、それこそが「アニメで描く
      (予定の)ハッピーエンドのルートに入ったエレン」だったんじゃないか?と、今回の話を見て感じました!

      • >「アニメで描く
        (予定の)ハッピーエンドのルートに入ったエレン」だったんじゃないか?

        なるほどですね!
        アニメの方がハッピーエンド…それもあるかもですね。
        別エンド、という形は本当に期待したいですよ!
        最後は映画もやって、3種のエンドを見たいくらい(笑)

        管理人アース

        • Finalシーズン楽しみ♪ より:

          >最後は映画もやって、3種のエンドを見たいくらい(笑)

          確かに映画で第3のエンディング展開もありですね!
          仮にアニメが漫画とは違うルートに入ってるとしても、現状では
          サシャの死亡フラグ回避には失敗してる世界なんで、映画では
          「サシャも無事生き残る世界線」なんて展開が見てみたいです♪

          ただそうなると、あのキャラやこのキャラも~、と甘々な妄想が
          先走ってしまいますし、「あの諌山先生がそんな温い展開を作るか!?」って
          考えると、「今後の映画の有無」や「映画オリジナルエンディング展開の
          有無」はさて置いて、そんな甘いエンディングにはならないかな(汗)

    61. あにま より:

      アースさんこんばんは。
      サイトには数年お世話になっておりましたが、ここに来て初コメ失礼致します。

      マガポケに掲載されているネームの「いってらっしゃい エレン」のシーンで、エレンがもたれかかっている壁に『スイスの壁』との表記がありました。

      スイスと聞き、私は(かなり離れた地まで移動したな)くらいにしか思わなかったのですが、共に考察をしていた友人から、スイスは『永世中立国』だという情報を得ました。

      諫山先生はこの永世中立国というものを意識してるとしか考えられなくなってしまったのですがもう既に頭がパンクしそうでこれ以上の考察に至らなかったので、勝手ながらコメントとして残させて頂きます…….

      • >マガポケに掲載されているネームの「いってらっしゃい エレン」のシーンで、エレンがもたれかかっている壁に『スイスの壁』との表記
        情報ありがとうございます!
        これ、記事のポイント考察にも反映させていただきました。
        紙派なアースには本当に助かる情報です。
        ありがたいです!m(_ _)m
        最後までよろしくです!(^^)

        管理人アース

    62. チェイン より:

      こんにちは。いつも記事を読ませてもらっています。
      今回の話でわからないたころがあったので、アースさんの意見が聞きたくてコメントします。

      光るムカデが脊髄液のような煙を発出して、エルディア人が巨人化してしまうシーンですが、脊髄液の可能性を感じてアッカーマン2人と巨人化能力持ちのピークがその場から離れたのはわかるんですが、なんでファルコが叫んで巨人化させたんでしょう?
      脊髄液を吸っても、ファルコ(≒ジーク)の叫びがなかったら、巨人化はしないはずなのに…

      また、仮にファルコが叫んだんなら、ジークが巨人を操ったように、ファルコがあの巨人たちを光るムカデを止めるように指示できたはずです。なんでファルコが叫んだのに、巨人たちはファルコたちの敵になってしまったのでしょうか…?

      ジャンたちの巨人化へのショックが大きかったので、このシーンがとても気になってしまいました。アースさんのご意見をお願いします。

      • >なんでファルコが叫んで巨人化させたんでしょう?
        ファルコの叫びで巨人化した訳ではないです。
        あれは両親が巨人化してしまう、と悟ってからの「怒り」と「悲しみ」の雄叫びでしょう。
        煙を吸って巨人化した現象は、ロッド・レイスの巨人化と同じだとイメージします。
        つまり、叫び無しでの巨人化ですね。
        もっと言うと、パラディ島の境界線で注射されたダイナやグライス達の巨人化とも同じですね。
        なので、ファルコが叫んで巨人化したのではなく、光るムカデが注射をして全員巨人化させたのでしょう。

        >ジャンたちの巨人化へのショックが大きかったので
        むっちゃ分かりますよ。
        139話で人間に戻る、と信じています。

        管理人アース

        • あき より:

          こんにちは。
          随分前に1度コメントした者です。
          語彙力や考察力がない為、いつも楽しく拝見させて頂く側でしたが、138話に余りにも衝撃を受けた為、アースさんに聞いて頂きたくてコメント再び失礼致します。

          前述の通り語彙力が有りませんので、思いついた事を箇条書きにします。

          ◉「衝撃」の歌詞は138話のエレンとミカサを彷彿とさせる。(というかまんまです)
          ◉印象的に出てくる鳥はなんなのか?自由とかなにかの暗喩?それとも実際の何者かの化身?
          ◉山小屋でのエレン達はもう1つの世界線?
          あのエレンは穏やかで、どちらかと言うと不戦の契りに影響された様でもあるし、それとも本当の彼の本質はそうだったのか?
          個人的には進み続ける彼の方が残酷だけれどエレンらしいと感じる。(仲間を思っての地ならしでもあるし)
          ◉エレン斬首の描写が秀逸。血飛沫を描かず髪の毛がスパッと美しく一直線に切れてる様はミカサの決意をも表していて凄く印象的です。
          ◉諫山先生に失礼ですが、キスシーン描き慣れてない感に少し和みました笑
          (そう思わないと精神やられる回でしたので…)

          ここからは自分的にまだ謎のままな事でして、もしよろしければご教示頂けたら嬉しいです。

          ①戦鎚の巨人を喰った時にエレンは何かを見たのか?
          ②始祖ユミルはなぜ少女のままの姿なのか?

          読後の興奮状態で書きましたので意味不明な記述がありましたら申し訳ございません。

          寂しいですがあと1話。
          本編も考察も楽しみにしております。

          • >◉山小屋でのエレン達はもう1つの世界線?
            あのエレンは穏やかで、どちらかと言うと不戦の契りに影響された様でもあるし、それとも本当の彼の本質はそうだったのか?

            不戦の契は王家血統者のみが受ける縛りなので、エレンは関係無いような気がします。
            やはり「全てを捨てて逃げた」という気持ちが表れているのかなと。

            >①戦鎚の巨人を喰った時にエレンは何かを見たのか?
            その前のヴィリー捕食で「違う」と感じ、妹を捕食した時に「本物の戦鎚だ」と感じた描写かなと見ています。

            >②始祖ユミルはなぜ少女のままの姿なのか?
            これ、謎ですよね。
            エレンも少年のままでしたし。
            何かしらの意味があるビジュアル、というよりもイメージで「何かに縛られている」みたいな事を表しているのかな、とか感じています。

            管理人アース

    63. つゆり より:

      巻く=ループってそういえばそうだなーって今更感心してました 笑

      それならエレンがミカサにマフラーを捨てるように言ってるのはミカサにループをやめてくれって言ってるようにも思えますね。それを拒否したってことは今回も満足できずループに…とか。
      アニメでいってらっしゃいがないのはアニメが違う展開になってミカサのループが終わることがあったり?

      • >アニメでいってらっしゃいがないのはアニメが違う展開になってミカサのループが終わることがあったり?
        別の展開になる、というのは十分ありそうですよね。
        もしくはそのまま「いってらっしゃい」と言っても1話の韻を踏まない形でスルーするか(笑)
        この辺りも注目ですよね!

        管理人アース

    64. セリヌンティウス より:

       とりあえず読んで思ったのは、あの長い夢はエレンが見せたもの?? と感じました。 帰ってきてと嘆くミカサに、帰るところなんてない事と愛しているという事とさよならを、そして今どこにいるかを伝えるために見せた白昼夢。 たぶん言葉で伝えてもミカサは聞いてくれない、すべてを伝えるにはこれしかないと思ったのでは??などと思いました。 ミカサの両親が逃げ込んだ山小屋にも似た場面、両親は逃げた結果結局殺されてしまいました。 逃げても解決しない。 フリッツ王のパラディ島遷都も暗に示していると思います。 あと、ジャンコニーガビ達、、、元に戻れるでしょうか?? これまで人間に戻る方法は1つしか示されていませんが、、、新たな方法??? ユミルちゃん??光る毛虫? 彼らは返してほしいですね。もう一回読もう。

      • >あの長い夢はエレンが見せたもの??
        なるほどですね!
        ループなりパラレル世界なりと考えるとミカサが「自分で見た」という形になります。
        一方で「帰りたい」という願いをエレンが感じ「見せた」という見方もありますね。
        どちらかは、読者次第の判断に委ねられるかもですが…
        また別記事で考察したいです!

        管理人アース

    65. しし より:

      ループと言うよりは平行世界がミカサの中に存在するのかな、と思いました。
      頭痛はミカサがその平行世界に逃れている時の代償?みたいな

      • >ループと言うよりは平行世界が
        スイス小屋での「いってらっしゃい」の後に1巻の泣いているエレンに繋がる…という見方か同時並行世界か…
        ここは読者それぞれの見方に任されるところかもですね。

        管理人アース

    66. 和銀 より:

      こんばんは🌓アース団長
      こんなそうそうたる考察の後に書くのは気が引けますが
      私が知ってるループものは映画実写の時をかける少女とハルヒ(アニメ)くらいですあとはタイムトラベルで過去に変えた未来がパラレルで分岐するものです
      取り敢えず ループかパラレルか分かりません
      がミカサのいってらしゃいはあり
      ミカサは二つのラストを行き来しているのかもしくは記憶しているわけです 夢なのか現実ループなのか
      頭がごちゃごちゃになりそうでしたが
      エレンは記憶なくループ ミカサは記憶が分断しながらループ(やり直しループ) を一度はしていたことにならないと一話でエレンが起きた時未来の記憶(過去)が見えた事は納得出来ません
      じゃあ発動条件は?(ここからぶっ飛びます)
      もしかしてこれは進撃の巨人の能力であり
      ループ(もしくはタイムリープ)を発動させるにはミカサの愛情かなと(もしくは進撃の巨人を愛した者の愛情) どうしてもエレンの巨人跡が気になってしまって 未来の記憶は過去記憶だった事もあったのではないかということでエレンはいくつもの選択肢を見てしまい 今回の選択は未来が見えずこれにかけたのかも知れませんが
      結果はバットエンドでしょうか?
      これはユミルの微笑みが清々しいのが気になってます
      ミカサとエレンとユミルは三角関係かとも考えたのですが最終回でそれはないと思いますし
      ユミルの遺恨が消えたと考えた方がいいと思います
      だとしたらユミルに寄生していたムカデはユミルと共に消えて巨人はいなくなるとかしないと収集がつかない気がします そしてエレンとミカサはループを抜けてこの世界からいなくなるのではと思います
      ミカサは二巻でエレンが死んでも私が死んでしまったらもうあなたを思い出す事さえ出来ない 私は諦めない私は生きると ミカサにエレンを忘れることなんて最初から出来なかった 私はミカサに諦めさせようと始祖ユミルが邪魔をしてるのかな?とも思いましたが これはエレン側から見たミカサへの変わらぬ愛情で自分にミカサを縛り付けたくなかったけどミカサはちゃんと何があってもエレンの愛を貫いたんだなぁと思って 最後のキスでループかパラレルに行ってくれないかと夢見ています
      そしてジャンやコニーの巨人化はちょっと酷すぎます ライナーやアルミンやファルコが戦わされるのだから 彼らだって報われないと そんなケチな事を言ってない二人にぐっと来ましたが せめてここまで来てほぼ全滅は救いがありません 助かって欲しいなぁと思っています ホントに読んだ後は食べ物もろくろく食べる気にならず考え込んでしまいました もうすぐマガポケ解禁になりますので 今回はここまでで 失礼いたします
      はっ!(^^ゞ

      • >最後のキスでループかパラレルに行ってくれないかと夢見ています
        首を斬られているけれど、あれで「東洋と始祖・進撃の接触」という見方もできますよね。
        ここから何かが発動、なんて展開もゼロではないです(^^)

        >ジャンやコニーの巨人化はちょっと酷すぎます
        たしかに!ただ139話で人間に戻るのではともイメージしますよ。
        アニ父も再会すぐで巨人化は…アニがホンとに可哀想です(泣)
        大団円になる最終話を期待しますよ!

        管理人アース

    67. 井筒孝庵 より:

      こんばんは。

      素晴らしい138話でした(*^ω^*) やっと書ける(笑

      一読者としてフォローを続けてきた満足感が大きく、アース団長と気持ちを同じくしています。また、一人でフォローするには限界があったと思えていて、このような貴重な場を設けて頂いたアース団長のご尽力、場を活気あるものにして頂いた皆さんの熱意に改めての感謝ですm(__)m

      ループかといえば・・ループですね(笑 アース団長の直観と期待の通り、諫山先生は、類例のない/亜流でないそれをやり遂げたという受け止め方です・・おめでとうございます(*^ω^*)

      138話の内容については、いろいろな切り口からのトピック(考察、ご意見)が出てくると思うので、細かな言及は別途そちらに委ねたく思っていますが、ラストのとても印象的なシーンに関連して、QAで一つ。

      《問》 エレンが果たした役割は何だったのだろう?

      《答》 旧世界と新世界をつなぐ者、橋渡しする者であったのだろうと。第119話「兄と弟」のトピックで書き記しましたが、喩えるとそれは、旧約と新約を繋ぐ役割、時代の先駆者の役割を果たした《洗礼者ヨハネ》でしょう。サロメでも有名。

      ーーーーーーーーーーーーーーー

      • >《問》 エレンが果たした役割は何だったのだろう?
        ああ、これは本当にそうですね。
        《洗礼者ヨハネ》。諫山先生はそういうポジションでエレンを描いていたのかも。
        また別記事でいろいろ考察していくことになると思います。
        よろしくです!

        管理人アース

    68. 井筒孝庵 より:

      こんにちは。
      こんにちは。

      いよいよ大詰めを迎え、「SF設定のネタ」という狭い観点で整理を試みておきます。

      《精神世界のお話? 》

      ・ そうした線を否定するわけではありませんが、フィリップ・K・デイックを嚆矢とし、そのリバイバル/再評価の時期に、ネタとしてかなりやり込まれているので、(新味がないという理由で)この線を全く期待していないです。

      《ループのお話?》

      ・ これもかなりやり尽くされているので、よほど斬新でないと難しい。亜流になってしまうから。

      ・ それと、ループは「やり直し」が基本ですが、やり直すということと、進撃の物語に一貫して流れている「悔いなき選択」とは折り合えないでしょう。一度限りと何回もとのギャップは著しい。

      《量子並行宇宙のお話?》

      ・ 基本、この線だと見ていますが、「量子」がポイントになってくるところ。宇宙を世界と言い換えて、並行世界のニュアンスは、並行して世界が現実に無数ある、ですが、量子並行世界のニュアンスは、並行して世界が虚時間上に無数あるが、実時間上には一つしかない、です。

      ・ 普通は実時間がある方を現実(の時空)と見做しますが、虚時間上の無数の世界は、実時間上の一つの世界に対応するという意味で両者は「等価」です。両者はいずれも「実在」していて、特に虚時間上の無数の世界は、どれも存在しているとなります。通常時空での存在とは違う意味ですが。

      ・・・

      以下、QA形式で。

      《問》 ミカサの頭痛は何なのだろう?

      《答》 大きな未解決問題の一つですが、過去のトピックで幾度か記した仮説は、世界線の「分岐点」でそれは生じるのだろう、というものでしたが、進撃の物語が変えられないはずの運命を変える話であるとすると(既述)、言い換えができてそれは、性質の大きく異なる世界線が隣接し「競合」する場合にそれは生じるのだろう、となります。平たく、運命と運命の競合ですね。

      《問》 そうだとすると、それではミカサはなぜそうした能力(世界線の検知能力)を持っているのだろう?

      《答》 東方/東洋の一族、将軍家の秘められた謎に関わるのかもしれない。大きな未解決問題の一つです。ただし、進撃の世界では、世界線をアーカイブに格納している(かのような)能力をハルキゲニアが発現できているので、また、そのハルキゲニアは進撃世界に存在する生物であり、そこで進化してきた以上、類似の能力が他の動物に部分的に備わっていてもおかしくないでしょう。

      《小問》 ハルキゲニアは何なのだろう?

      《小答》 進撃世界の架空生命で、通常時空(4次元時空)の他の6つ/7つの「余剰次元」に活動域を持つように進化を遂げた声明、となるでしょう。

      《小問》 座標とは何だろう?

      《小答》 精神世界(心の内宇宙)でもあの世(死後の世界の類い)でもない、という前提で、それは「余剰次元」の一部であるとなってきます。6つ/7つの余剰次元が全てプランク長に縮んでいるのではなく、幾つかが開いているというイメージ。(← リサ・ランドールの余剰次元宇宙のモデルなどにあり) もっとも、そこで活動するハルキゲニアが世界線/その一部として個々の記憶を収集、アーカイブに格納しているので、座標を、狭く精神世界、死人の世界と見做すこともできます。

      ・・・

      上に述べたことを図にしておくと、

      2000年前xーーー845xーーー地鳴らしxーーーー→ (巨人の力支配の世界線、奴隷)


      「競合 」・・東方の一族/ミカサの能力による検出 (未解決問題)

      2000年前xーーー845xーーー地鳴らしx??ーーー→ (巨人の力のない世界線、自由)

      《小問》 通常のループの話とどう違ってくるのだろうか?

      《小答》 通常のループでは、実時間を遡ってやり直す、ですが、この場合は、性質の大きく異なる世界線を選ぶ、となります。無数の可能世界の集まりとただ一つの現実世界は等価なので、後者の選択もループのようなものですが、選択は今・一度限りなので、行動原理はかなり違っていると思います。

      ・・・

      《大問》 ラストの139話はどうなるのでしょう?

      《大答》 巨人の力が消滅しないと、巨人の力に支配されているという運命を大きく変えることにはならないので、巨人の力が消滅することは既定路線でしょう。その上で、エピローグで、巨人の力が消滅した世界線の過去に舞台が移ることを期待込みで推測しています。壁ドンの845と2000年前の2箇所かなぁ。性質が大きく異なる世界線を‘乗り移る’と、その世界線での過去は全く違うので、過去の描写により、運命が丸ごと変わったということが確認できるからです。

      ーーーーーーーーーーーーーー

      • >巨人の力が消滅した世界線の過去に舞台が移ることを期待込みで推測しています。壁ドンの845と2000年前の2箇所かなぁ。
        138話を読んだアースとしては、139話がどうなりまるのか?
        むちゃ難しいですが、また予想記事アップしますね!
        よろしくです!(*^^*)

        管理人アース

      • 井筒孝庵 より:

        補足になります。(再掲です)

        1) 精神世界のお話の箇所

        ・ 部分として精神世界的な話であることには全く肯定的です。実際、自身(奴隷)と全く対極的/対立的な進撃(自由)を産み出した始祖ユミルには、内面の二重性/乖離/葛藤があるだろうと観ていますし、最終話(139話)では決定的に重要な要素になるだろうと推測しています。映画「ザ・セル」(2000)のパターン。

        ・ 部分として全く否定的であるとすればそれは、典型的に例えば、座標が脳内の産物でしたというような設定の仕方と解決。ディックの「宇宙の眼」(1957)、映画「禁断の惑星」(1956)のパターン。一発ネタは最初にやるところに意義がある(*^ω^*)

        2)ループのお話の箇所

        ・ ループネタの作品については幾度か取り上げていますが、ループがよくないのではなくて、傑作が多く(駄作はもっとずっと多く)、超えるとなるとよほどのアイデアが要りそう。それと肝心なところは、ループの場合は、早い時点でその基本設定が示されていて、物語はそれを所与のものとして展開するので、最後の最後での、失敗したのでやり直す的なループはあり得ないでしょう、これまでの話はいったいなんだったのか?となってしまうので。

        3) 量子並行宇宙のお話の箇所

        ・ 「STEINS;GATE」も「ハルヒ」も好きだし高評価なのですが、α世界線、β世界線が唐突に出てきて、無数の世界線からなぜそれがという違和感が否めません。量子並行宇宙でありながら、設定のベースは一般相対論を下敷きにする2)のカテかな? ・・つまり、設定ネタとしての量子並行宇宙は、やり尽くせていないので、進撃の巨人に期待してしまっている、というところです(*^ω^*)

        ・ これまでにない設定の可能性という点で、進撃にはそれがおおいにありそうだと思っています。断片的な状況証拠としては、

        a) 【記憶ツアー】 タイムトラベルしているようにも見えますが、記憶ライブラリーにアドレス指定でアクセスしているとも捉えられます。全ての可能性(到達可能世界)が在る、そしてそれが格納されているとなれば、量子並行宇宙のコンセプトにフィットします。これを動的に一般相対論的に時間線を移動しているとなると、どうやって?とかトラベルできるなら2000年前に戻ってリセットすればいい? といった疑問が湧きますが、静的に格納されているものを観ているのであればそうならない。

        b) 【座標】 刹那。実時間が流れていない。余剰次元は全て空間、虚時間も空間なのでとても好ましい(*^ω^*) いわゆる精神世界であれば普通に実時間か流れるところ。

        ・ 図示した世界線の部分訂正と補足。

        【α世界線】
        2000年前xーーー845xーーー地鳴らしxーーーー→ (巨人の力支配の世界線、奴隷)


        「競合 」・・東方の一族/ミカサの能力による検出 (未解決問題)

        【β世界線】
        2000年前xーーー845xーーー地鳴らしx??ーーー→ (巨人の力のなくなる世界線、自由)

        巨人の力がない世界線と記しましたが、巨人の力がなくなる(であろう)現在進行系の時間線(↑)。

        加えるに補足で、巨人の力がない時間線(↓)。

        【γ世界線】
        2000年前??xーーー845年x??ーーーx地鳴らし??
        (巨人の力がない世界線、もともと自由)

        《図の補足説明》

        ・ どの世界線も(虚時間上に)実在します。大きく違うのは、存在確率です。

        ・ 巨人の力が支配する世界は、α世界線とそれに近い無数の世界線が占める確率がほぼ100%。

        ・ 現在進行中のβ時間線は、到達可能ですが、ほとんど確率ゼロの時間線。現在進行中の物語が、運命を変えるということであれば、悔いなき選択(必然性を伴う偶然)の積み重ねによりγ世界線の存在確率を大きく引き上げる、ということに。

        ・ ミカサの頭痛は、α世界線とβ世界線との競合に伴うもの。(記述)

        ・ 第3の可能世界がγ世界線。その特徴は、未来の重大事象(巨人の力の消滅)が世界線/時間線の過去に遡って波及するというもの。平たく巨人の力がもともとなかった時間線。ユミルとハルキゲニアの接触もなければ、845に壁もない、845という数字すらもたぶんない。

        ・ このような特異な世界線を考えてみる理由は、もとの巨人の力がある世界線(αとβ)で、ユミルの意思の未来伝達→x常に今←エレンの意思の過去伝達が行われていて、なおかつ始まりと終わりで悪魔と少女がカップリングしているという、因果干渉、特に時間逆行の《逆因果律》と《円環構造》があるため。

        ・ 逆因果率と円環構造を抜きにすると、結末は、β世界線が数多の世界線のメインとなりつつも、変わり得る未来は、今現在より後に限られる。← 普通の改変パターン。 逆因果律と円環構造があるので丸ごと変わるというパターンも出現(というかその確率もアップ)

        ・ 139話で予想されるというか大方そうなるのはずなのが運命が変わること(α世界線とβ世界線が交替)、そしてそのエピローグで期待するのは、巨人の力がもともとない世界線(γ世界線)での845の《壁のない世界》の描写ですね。

        《補足説明のまとめ》

        ・ 喩えでまとめ。

        ・ 手で回して玉を出すガラガラ抽選機。何度引いても、出てくるのは白玉(外れ)。ひょんなことから黄玉が出て、それからガラガラ回すと出てくるのは今度は何度引いても赤玉(当たり)。

        ーーーーーーーーーーーーーー

        • >「競合 」・・東方の一族/ミカサの能力による検出 (未解決問題)
          138話の描写で世界線を思わせるシーンがありましたね。
          あれこそ別世界線、ループ描写に感じました。
          ただミカサの頭痛が東洋の一族、という記述が無かったので…このままなのかな?
          未解決問題のままかもですが、ミカサの能力が登場して欲しいです…公式ガイドブックでも良いので(汗)

          管理人アース

    69. 典膳 より:

      重くかつ壮大で長大なストーリになったものは、たいていの場合、
      「人や世界の原点を語るようなシンプルな答え」にたどり着くものなので、

      愛、人間賛歌、世界の肯定、未来への希望、
      そういったものになるだろうとは思います。

      でも、きっと、ただのそれにはならないとも思います。

      進撃の巨人は一貫して、
      「世界は残酷だ」「世界は個人の自由を認めない」
      この二つを徹底的に描いています。
      女子供だろうがメインキャラだろうが一切容赦がない。他の漫画でも類を見ない容赦のなさだと思います。

      だから今さら、こんなストレスフルなストーリーを描く作者が、
      日和見でご都合的なエンディングを描くわけが無いのは確信しています。

      でも、
      もう一つの確信は、作者が伝えたいのはいつだって
      「そんな世界だからこそ」「そんな世界でも」と続くアンサーなはずだということです。

      作者はすじはすでに考えていつつも、
      物語を貫くアンサーをどうするかには迷いがあるように感じられていました。
      ハンジやリヴァイがたびたび「捧げた心臓に足る何か」を求めるようなセリフや行動をとりますが、
      それは作者の心の声そのもののように感じられます。
      疎かな答えは出せんぞ、という大いなる責任感と苦悩を感じます。

      (作者がこの物語づくりにのめり込まざるを得ない後半から、
      物語の中で殺してきたキャラクター達への贖罪を常に物語の中に求めているような気がします。
      最初の巻あたりは、残酷描写はショッキングでキャッチーだからやった、という印象で、ある意味悪乗り気味というかドラマの重さと演出の重さがかみ合い切れていなかった印象でしたが、
      後半になるほど、物語の筋立ての為に冷酷に残酷描写を描いている、という意識を感じます。罪悪感すら感じているように思います)

      物語を読むほどに、作者はモラルや平和主義が心に強く根差す人間だと分かります。殺してきた人に対して償うかのように、巻を重ねるごとに、命の重さ、平和の尊さ、正義の難しさ、をドラマの中で語る時間が増えました。

      あらゆる物語では、知らず知らず「全てのキャラは、ある罪を背負った時、物語の中でその贖罪を与えられる」ものですが、
      作者はある意味とても潔癖な考え方をしていて、「贖罪を伴わない解決」をキャラにも物語にも与えるつもりはないと思っています。

      それゆえに、ハッピーエンドも、大団円も、あり得ないはずだと思います。

      ただ増えたい残したいというプログラムが生命を今まで存在させ続けた理由にすぎず、生きるとはいずれ死ぬことで意味などない、と語るジークは、
      この作品の根底に流れる「世界とは徹底してシビアだ」という哲学そのものです。(主人公がまさかの殺戮者化する展開もその顕著な例ですがw)

      アルミンは、あるいはユミルは、あるいはエレンは、あるいはミカサは、あるいはこの物語は、
      こういった「シビアなんだ世界は」という訴えについて、決して「いやそうではない」と反証しません。

      この物語は一貫して、「そうだよ、でもそうだとしても」と言います。
      それがこの物語を少年漫画にしている理由でもあり、
      多くの人に読み続けられている理由の一つでもあると思いますが・・・

      全てのキャラクター達に、それぞれの「そうだとしても」があると思いますが、

      アルミンの「そうだとしても」とエレンの「そうだとしても」が、
      このまま噛み合わずに終わる訳はないと思います。

      テーマと物語から結末を素直に考えるなら、
      「今までもこれからも残酷な世界ではあるものの」「希望に変える何かがあって」「次代に何かをもたらしていく」という事になるとは思うのですが、
      ただの何かではないと信じたい。

      だって、そうでなければミカサがマフラーを外した甲斐がありません。
      壁に出たかった三人の子供達の夢が報われない。散っていた命の思いが報われません。

      当時、様々な思いの中で進撃の巨人にとりかかった作者の問いかけに対する、
      10年後の作者が送るアンサーは、これからの希望で終わらなければおかしいはずです。

      • >作者が伝えたいのはいつだって
        「そんな世界だからこそ」「そんな世界でも」と続くアンサーなはずだ

        これ、本当に同感です。
        「世界は残酷だ」「いや、そうじゃない」ではない。
        「世界は残酷だ」「そう、そうだけど…」という作品ですよね。残酷を否定せず受け入れた上で抗う。
        そのエレンの結果が地鳴らしであり、アルミンの結果が「さようならエレン」。

        >「今までもこれからも残酷な世界ではあるものの」「希望に変える何かがあって」「次代に何かをもたらしていく」という事になるとは思うのですが、
        ただの何かではないと信じたい

        これ、そのままだと鬼滅っぽくなっちゃうと思います。
        そうではない結末が用意されているのでは、とアースは信じています。
        「10年後の作者が送るアンサー」が何なのか?
        4月までしっかりと見届けたいです。

        管理人アース

    70. ユミル・イェーガー より:

      こんにちは。

      次列三・伝達 さんの
      >エレンとアルミンの記憶ツアー
      ありそうですよね。

      最後にコメントできた人さんの
      >エレン、ミカサの行方がわからないまま、最終話へ
      コレもイイですよねぇ~。

      井筒さんの
      > 最終的に地鳴らし巨人達(壁内巨人群)はどうなるのだろう?
      コレも気になりマス。
      自分の妄想では、地ならし巨人は土に還り、そこから新しい命が芽吹く・・
      「もののけ姫」のラストのイメージです。

      いやいや
      アース団長のこのサイトやTwitterのコメントを読むたびに、
      なにか込み上げてくるものがあって・・・
      泣きそうです・・・(;^_^A

      • >なにか込み上げてくるものがあって・・・
        ラストのイメージを妄想すると、かなり来ますよね(・_・;)
        特に壁の巨人のラスト予想は、かなりキツイです(泣)
        原作で展開見たら…号泣必至です…

        管理人アース

    71. セリヌンティウス より:

      諌山さんの地元、日田市の美容室Linkが発売する進撃シャンプー&トリートメントセットのtwitterが流れてきたんですけど、、おまけポストカードの原画の大人ミカサ衣装が過去最高に「いってらっしゃい」度が高いと思いました。 だからどうしたという気もしますが、、ちょっと気になりました。

      • >おまけポストカードの原画の大人ミカサ衣装が過去最高に「いってらっしゃい」度が高いと
        アースもいいねはしていました。

        これおまけだけでも欲しい!(笑)
        というか、セリヌンティウスさんってTwitterされてたんですか?
        Twitterで絡んだことってありましたっけ?(・_・;)

        管理人アース

        • セリヌンティウス より:

          twitterはほとんど使っていません。 見るときは大体アプリ更新から始まります。 私もちょっとほしいな!と思ったんですが、、、なかなかいい値段。。。憲兵団クラスでないと手が出ませんね。。。

    72. 井筒孝庵 より:

      こんにちは。

      地鳴らし巨人達の行進は止まったようですが、この先、巨人の力が消滅すると、考察でのご指摘(↓)にあるように、地鳴らし巨人達はどうなるか? となりますよね。

      > 始祖ユミルが消える事により、始祖ユミルから生まれた「道」や「座標」も消える展開となると連想できます。

      > となると、数千万という地鳴らし巨人達も消えると予想できますよね。

      《問》 最終的に地鳴らし巨人達(壁内巨人群)はどうなるのだろう?

      《答》 大きく3通りのパターンがあるのかなと。

      一つが、団長の予想にあるように、無知性巨人からヒトに戻るというパターン。これが一番ありそうかなと思っています。地鳴らし巨人達の表情/フォルムに微妙な個性差があるようであるし。

      一方で、以前のトピックで、始祖ユミルが無から有を生み出したという可能性について記しました。数があまりに多いので、数十万であればともかく数百万、数千万となると、よほどの大事件を想定せざるを得なくなるからです。この場合のイメージは、ユダヤ教でのゴーレムやギリシャ神話でのターロスで、旧約でのアダムも該当するでしょう、喩えるなら土塊に魂を入れる。

      無から有の後者では、2通りのパターンが想像できて、一つには、巨人の力が消滅して、壁内巨人群が崩れ去るように土塊に戻るゴーレムのパターン、もう一つが、そのまま像のように石化するシン・ゴジラに見られるパターン。

      以上3通りのパターンでの展開を想像してみると、

      1) ヒトに戻る・・

      ・ 悲観的に見れば加害者の立場なので彼らは各地で弾圧を受けるでしょう。ただし、地鳴らしで世界人口が壊滅的に減少していると、数的優位により必ずしもそうならず、逆に制圧という可能性もあり得るでしょう。

      ・ 逆に楽観的に見ると、彼らが各地の戦災復興に尽力する宥和のシナリオ。これは、比喩的には、パラディ島の近代化を支援したオニャンコポンら義勇兵の行動と重ね合わせられるでしょう、或いはサシャとニコロのような関係が宥和の雛型ということになりそう。

      ・ 補足でポイントとなるのは人口の激減。大人口社会であれば、戦勝国側の国民は感情的にも黙っちゃいないところでしょうが(穏健で制裁、過激だと弾圧)、小人口社会に逆戻りだと、協調・共同しないことのデメリットが大きい。

      ・ SFの惑星開拓移民団が協力し合うのは、理念的に寛容だからというより、極限的な状況ではそうしないと生存に関わるから、また、容易に交換が効かないので個々人へのリスペクトと相互扶助のマインドが前提になるから。

      2) 崩れ去り土塊に戻る・・

      ・ この場合、それは巨人の力の消滅を、誰にも知らしめるストレートなメッセージになるでしょう。

      3) 石化して巨大な像が多数屹立する・・

      ・ モニュメントですね。それは人類が経験した恐怖のシンボルですが、前向きに捉えれば、世界各地、「人類共通の記憶」ということになり、民族的な記憶(共同体の紐帯・アイデンティティの源泉であると同時に、文化的差異を通じて紛争を助長する要素ともなり得るもの)を超克する可能性を表象するものということに。

      ・・・

      地鳴し巨人達がどうなるか? は、物語のエンディングを締めくくる上で、かなり重要な要素だと思っていますが、同時に、これまでずっと気になっていることがあってそれは、

      《問》 それでは、その地鳴らし巨人達/壁内巨人群を、誰が・いつ・何のために・どうやって造ったのだろうか?

      というものです。始まりが未解決な大きな謎です。

      (続きます) 845の謎を解く、かな(*^ω^*)

      ーーーーーーーーーーーーーー

      • >2) 崩れ去り土塊に戻る・・
        >3) 石化して巨大な像が多数屹立する・・

        この展開もあり得ますね。
        ただ3だと超大型巨人の人々の事を察すると、ちょっとたまらないですね(泣)
        しかし仰る通り、エンディングにおいてこの展開はかなり重要だと感じています。
        845回収も含めて、注目したいですね!(^^)

        管理人アース

      • 井筒孝庵 より:

        こんにちは。続きです。

        地鳴らし巨人群がどうなるか? でエンディングの様相がかなり違ってくるだろう、という意味でそれはとでも重要だと観ています。3つの可能性があり(前稿)、特にヒトに戻るという場合、地鳴らし後の世界に及ぼす影響はかなり大きくなるので言及を避けて通れなさそう。

        なお、巨人の力が消滅しないという場合、地鳴らし巨人群は日光で昼間に勝手に動きかねないという4番目の可能性が生じます。

        ・・・

        続きでの問いとしは、

        《問》 それでは、その地鳴らし巨人達/壁内巨人群を、誰が・いつ・何のために・どうやって造ったのだろうか?

        というものです。

        《答》 (仮説) まず結論ですが、壁ドンの845年前に、地鳴らしのため、進撃と始祖のホルダーが共同で/結託して、当時、世界各地に拡散していた混血系のマーレの民を変えて造った。

        よくわからないことが多いので、答えというより仮説です(´∀`; )

        《考え方》

        ・ いつ・誰が・何のために・どのように?

        ・ 何のために? ですが、起こっていることから逆算して、地鳴らしのために。

        ・ 誰が?ですが、地鳴らしの動機を強く持ち合わせているのは進撃なので、主体は進撃のホルダー。(未来のエレンの記憶干渉があるかな)

        ・ どうやって?ですが、進撃の能力では、それ(莫大な数のユミルの民の巨人化)を実行できないので、始祖の力が要る。なので、始祖のホルダーも関わっていたのだろう、となります。どう関わったかは不明。

        ・ 巨人化の対象はユミルの民ですが、世界各地に拡散した混血系のユミルの民としてみると、地鳴らし巨人達がヒトに戻るという場合、1)現れ出る人達の容貌は、世界各地の住民のそれと似通っていて、ある意味御先祖さま達です。宥和・協力していく場合のハードルが下がる。← 地鳴らし巨人達は故郷ごとに類別されて動いていたというパターン、2)それとは違って各地からの混成チームであるというユニバーサルなパターン場合、想起されるのはパラディの近代化に助力したオニャンコポンらの義勇軍。1)か2)かと言えば、作中エピソードの重ね合わせ/ダブルミーニングで2)かな。

        ・ それでは、それは「いつ」行われたのだろう?

        ・・・

        《問》 その地鳴らし巨人達(壁内巨人群)はいつ造られたのだろう?

        《答》 (仮説)それが845年前なのだろう、と。

        《考え方》

        ・ 壁の王(第145代カール・フリッツ)が造ったという「102年前説」も有力ですが、その場合、何十万ものエルディア人を、撤収早々に人柱にしてしまうという非道さがあり、巨人の力による世界支配に嫌気が差した?カール・フリッツ王のキャラクタ像とのギャップが大きい・・そこまでするくらいだったらずっと帝国していればいいのにブレ過ぎじゃないか?(´∀`; )

        ・ 数字が年毎に更新されていくので、《845》はなんらかの「暦年」みてよいでしょう。マーレの歴史は古くそれを使うことはない、エルディアも同様。エルディアが新暦/壁内暦に切り替えたのであれば102を使用するでしょう。

        ・ 別トピック(2000年問題)で記しましたが、自説では、845年は《巨人暦》の1989年に相当・・始祖ユミル前史13年+143代x13年+第144代10年+第145代壁外5年+102年=1989年。(前史と13年継承キープと大戦時の継承異変の3つが前提)

        ・ その上で壁ドンの845年前の巨人暦1144年は、1144=13×88。進撃の88代目。8話「咆哮」、88話「進撃の巨人」ということで、数字的に進撃と関係ありそうだ程度な弱い根拠(´∀`; )ですが、地鳴らしの動機/意志が進撃にあり、地鳴らしの遂行能力が始祖にあるということから、1144が13と88で作られるというところに両者の間での何らかの共同作業をイメージしています。

        ・・・

        《まとめ》

        ・ 845は《進撃暦》。

        ・ 845年前に地鳴らしを用意する何らかの大学事件があった。

        ・ 地鳴らしを遂行するには、進撃の「動機/意志」と始祖の「力」の二つが揃うことが必要だったので、地鳴らし巨人達(壁内巨人群)が造られるに際しても、両者間に何らかの協業があった。

        ・ 巨人暦1144年=進撃暦元年=13(始祖)x88(進撃)

        ps

        当時に何があったのかさっぱりわからないので、全く違った想像もできるところ。当時の覇王始祖が帝国を築き暴走、真逆に進撃は地鳴らしを止める側に回ったが、凍結するまで。巨人の力は終わらせることができず、巨人の力を終わらせるには、地鳴らしを遂行しなければならないという自己矛盾に直面・・ミッションを後世に託しエレンの登場を待つ潜伏期に。(この場合だと1144=13×88の右辺は始祖vs進撃。最終的な問題の解決は、左辺の1144、始祖ユミルに委ねられるという今の展開)

        ーーーーーーーーーーーーーー

        • >・ 巨人暦1144年=進撃暦元年=13(始祖)x88(進撃)
          地鳴らし巨人誕生の経緯は明らかになると信じています。
          ロッドの開示で「始祖が壁を作った」ことは確定していますが、それがいつなのか?
          これは分かっていないので、最終話までに確定して欲しいですよね!
          そこに845が絡むのもありそうですが、果たして…
          答え合わせが楽しみですよ!(^^)

          管理人アース

    73. 最後にコメントできた人 より:

      場面は変わり、数年後のアルミンが、世界との結末を回想するような感じになるのではないでしょうか?
      アニの13年のユミルの呪いを解け、二人の間に子どもができ、妻の尻に敷かれている団長アルミン!
      そして回想。137話の直後、地ならしの巨人の蒸発が始まる。ファルコ巨人も蒸発が始まり、間一髪、巨人が朽ちる前に着陸。エレンの遺体は見つからず、生死不明!現場のマーレーとエルディア人は和解。飛空挺を修理して、エレンの捜索を中止して出発。飛空挺にミカサは乗っていない(失踪)
      団長となったアルミンが混乱した島を収め、世界の首脳との話し合いに持ち込むことに成功。反エルディアは根強いが、軍備が破壊され、恐怖を植え付けられた世界は、エレン1人が悪魔で、他のエルディア人は、被害者、および、英雄という考えかたに受け入れざるを得ない。ひとまず、世界との決着はついた。
      エレン、ミカサの行方がわからないまま、最終話へ。
      っというのはどうでしょう!

    74. 次列三・伝達 より:

      団長、新記事考察ありがとうございます☆

      私の138話予想はエレンとアルミンの記憶ツアーかなと思っています。

      137話で超大型巨人の光臨によりエレノサウルスをバラバラにしようとしたアルミン。
      この構図は68話壁の王で壮絶な父娘喧嘩を終わらせたヒストリアの場面を思い出します。
      大きな爆発により超大型の巨人をバラバラにし、その中からうなじを切るヒストリア。
      その時ヒストリアに父ロッド=レイスの記憶が流れ込んできた展開があるのかなと思っています。
      エレノサウルスは異形なのでどの様にアルミンとエレンが接触し座標で邂逅するかは分かりませんが、あのジークを説得出来た=正しい答えを導き出すアルミンならと期待してます。

      また地鳴らし自体は137話で終わってしまったものとして、残り2話となった中で巨人にまつわるシステム・始祖ユミル・道・座標のまとめはあると思います。

      そしてスラトア要塞やパラディ島、キヨミ様や世界の残された人々、そしてエレンストッパーズとヒストリア。
      これらの全ての人々がこれからの未来をどう生きていくか?がテーマとして最終話に書かれるのかなと思っています。

      • >残り2話となった中で巨人にまつわるシステム・始祖ユミル・道・座標のまとめはある
        これ、アースとしては137話のジークの説明で終わるような気もするんですよね。
        ただ始祖ユミルの心情描写はあるかもですが。
        ここ要チェックですね!

        管理人アース

    75. Mm より:

      残り2話あるわけだからこんな感じのほのぼのした展開の後にガクって下げて来て欲しい

      • >ほのぼのした展開の後にガクって
        諫山先生の展開なので、どんな形で来るのか全く分かりませんのであるかもですよね!

        管理人アース

    76. あやりん より:

      次回は、始祖ユミルが残した未練の回収になりそうだと思いました。
      というか、私はどんなに突き放されて冷たくされても、それでもエレンを大切に思うミカサの愛情がキーになって欲しいな、そんなシーンを見たいって思ってます!!

      リヴァイは獣の巨人を仕留めたし、あれだけもう死にたいってなってたライナーは、それこそ捨身で有機生物の起源を押さえ込んだし、ジャンは的確な状況判断をしまくって起爆装置を爆破させたし、アルミンは起死回生の展開を座標で行って。一人づつ見せ場の中で思いを遂げて。
      やっぱり、次はミカサの番だったら嬉しいです。

      具体的な展開は思い浮かばないんですけど、
      もうエレンは助からないだろ、という絶望の状況の中でミカサが諦めずにエレンを探して、見つけて、始祖ユミルが槍に刺されて死んだ時と似たような状況で倒れているエレンに、ミカサが泣きながら声かけをする。例えば
      「エレン、あの時私は、あなたの事を家族って言った。でも、それだけじゃない。エレン、あなたは私に取って大切な人。お願いしなないで。エレン、愛してる!」
      みたいに泣きながら話しかけて。
      そしたらエレンが目を開けて。
      それを見た始祖ユミルが、なんかもう成仏しちゃう、みたいなシーンがすごく見たいです^^;

      • >エレン、愛してる!」みたいに泣きながら話しかけて。
        そしたらエレンが目を開けて。
        それを見た始祖ユミルが、なんかもう成仏しちゃう、みたいな

        こんなシーン見れたら泣きますよ!
        ただ、たしかにミカサのエレンへの気持ちが始祖ユミルに何かを気付かさせる展開に繋がると嬉しいですね!
        いっぽうでヒストリアの泣いている子がいたら助ける、という愛も始祖ユミルを救う展開になりそうですし。
        ミカサとヒストリアがこれからキーになりそうですよね。
        ここ、抑えておきたいです。
        ありがとうございます!(*^^*)

        管理人アース

    77. ユミル・イェーガー より:

      度々失礼いたします。

      137話からの展開予想・・・
      いろいろと考察や妄想が膨らみますねぇ。

      138話で『過去と未来の記憶ツアー』が明かされる!!!

      というユミル・イェーガーのトンでも予想は置いといて(笑)
      「いってらっしゃい」と「あの景色」のダブル回収妄想を・・・(笑)

      エレンが見た「あの景色」は、ミカサとその子供に「いってらっしゃい」と声をかけられるという、穏やかで幸せな未来の風景。

      【回収展開その1】
      エレンは、進み続けた先に、そんな未来が来てくれることを信じて行動してきた。しかし、このまま巨人の力が消滅すると、首を飛ばされ、死に至るダメージを受けている自分は死ぬ。座標での会話により、それでも仲間がこの先、巨人がいない世界で暮らせるなら…と、始祖ユミルに座標の消滅(巨人の力や道の消滅)を選択させる。ラストカットの前に「いってらっしゃい」と「あの景色」をエレンの回想で回収。エレン死亡エンド。ラストカットはエレンの記憶。

      【回収展開その2】
      全てが終わったその数年後…。パラディメンバーやマーレメンバーのその後が描かれる。事後に行われた国際裁判の後、無罪(もしくはそれなりの禁固刑を終えた)となったエレンとミカサはヒィズル国に亡命。田舎で穏やかに暮らしている。
      エレン「これが…あの景色だったんだ…」
      ミカサとエレンの娘「いってらっしゃい」
      グリシャとカルラ、ジークとダイナのお墓の前で「お前は自由だ」というグリシャを思い出すエレンでエンド。

      失礼いたしました。

      • >全てが終わったその数年後…。
        これ、最後に来ますかね~。
        138話は、もしかしたらエレンの回想から始まるのでは、と最近イメージしています。
        ラムジーに謝ったシーンみたいな…
        「俺は…後悔していない」みたいなモノローグから始まったら熱いな、なんて感じています(*^^*)

        管理人アース

    78. 小さな巨人里中ファン より:

      ストッパーズがみんな生き残って読者がほっとしたところで、今度は地上の人々の争いに巻き込まれて犠牲者が……なんて展開だったらどうしようとおびえています。「呆れるほどおめでたい理想の世界」という136話の兵長の台詞も、却って不吉に思えてきました。だって人間の世界ですからね、巨人がいなくなればそんな世界が来るかというとなかなか難しいわけで……。

      なのでアースさんの予想通りオニャンコポンが双方を取りなしてくれていることを祈るばかりです。何せ彼は多様性の象徴。未来に希望をつなぐ役回りにはぴったりです。

      • >オニャンコポンが双方を取りなしてくれていることを祈るばかりです。
        ホンとそうですよね!
        「呆れるほどおめでたい理想な最終話」を期待しているアースです(*^^*)

        管理人アース

    79. 井筒孝庵 より:

      こんにちは。

      ここ数話、怒涛の展開に飲まれっぱなしでしたが、設定/プロットの解釈については棚上げしていたので、自分なりに自問自答しながら辻褄や整合性の整理を試みてみます。

      《問》 素朴な問いとして、エレンを倒して地鳴らしが止まるというのがまずは自然ですが、ジークを倒してそれが止まる、というのは、いったいどういうことなのだろう?

      《答》 改めて、「不戦の契り」がどういうものであったか? ということに依ると観ています。

      ・・・

      《大問》 不戦の契りとはどういうものだったのだろう? (どう解釈すればいいのだろう?)

      《大答》 重大な命令(遺伝子改造や地鳴らしなど)を発するには、始祖の巨人が座標でユミルに指示しなければならないという前提で、「二つの要素」から成り立っていると観ます。

      【不戦の契り】

      ・ a)一つには、王族がホルダーとなっている始祖の巨人は、座標に行けない。

      ・ b)もう一つには、その始祖の巨人(のホルダー)は、ユミルに直接的に命令を発行して指示できない。 (二重の防護措置が施されている)

      その上で、

      《問1》 不戦の契りを「出し抜く」とはどういうことなのだろう?

      《答1》 知性巨人を持つ王族(ジーク)と契りに縛られた始祖の巨人ホルダー(エレン)との接触・組み合わせで、座標に到達する。これでa)はクリアできていますが、b)はクリアできていない。出し抜けても「解除」はできていない。

      《問2》 座標に到達した後、もともとは主導権はジークになくエレンの側にあるとはどういうことなのだろう?

      《答2》 主導権はジークにもエレンにもある、というのが、妥当かなと観ています。ジークが命令を発行し、それを伝達する/実行するのがエレン。(伝達というのは大きな力の使用許可を求めること、その上で実行)

      図式化すると、

      王族 →(命令の発行)→ 始祖の巨人△ → (命令の伝達) → 始祖ユミル

      ジークが命令を発行しても、命令を実行するのがエレンの始祖の巨人なので、エレンには《拒否権》がある。両者の合意が要る、伝達/実行の是非の最終決定はエレンにあるという意味で、エレンに主導権があるとなります。ただ、エレンは契りb)によって命令を発行できないので、自分の思い通りにするという主導権はないです。

      【不戦の契りの《解除》】

      ジークが実行したのが不戦の契りの解除。エレンが実行したのが不戦の契りの無効化です。

      《問3》 ジークはどのようにして、不戦の契りを解除したのだろう?

      《問3》 (言い換え) なぜジークはユミルに指示できたのだろう?

      《答3》 (再掲) 座標でシミュレーションを重ねて、獣の巨人を始祖の巨人のエミュレーターに進化させたため。平たく第二の始祖の巨人。

      王族 → (命令の発行・不妊化) → 獣の巨人(=始祖の巨人のエミュレーター) → (命令の伝達・実行) → 始祖ユミル

      この時点で、エレンの始祖の巨人△は不要に。

      【不戦の契りの《無効化》】

      契りのb)は、始祖ホルダーの王族はユミルに命令を発行できないでしたが、発行できるようにしたわけではないので、解除には相当しません。王族の命令からユミルを解き放ってしまったので、王族(フリッツ王)による契約そのものの無効化に相当してくるでしょう。

      図式化すると、(解除したわけではないので△印付きですが、その△印はもはや意味をなさない)

      始祖の巨人△ → (命令の発行・伝達・実行) → 始祖ユミル

      《小問1》 上記の図式で命令を出しているのは《誰》だろう?

      《小答1》 ユミルとエレンとなるでしょう。自ら命令を発行して実行している状態。命令は地鳴らしです。

      上記の図式は、こちら(↓)と同等ということに。

      始祖の巨人△ ← (命令の発行と実行) ← エレン・始祖ユミル

      《小問2》 その命令(=地鳴らし)は《どこ》で発行・実行されているのだろう?

      《小答2》 座標でです。このため、エレンとユミルが座標で寄り添うようにしている。

      ・・・

      冒頭の問いに戻ります。

      《問》 エレンを倒していないのに、ジークを倒したことで、地鳴らしが止まるのはいったいどういうことだろう?

      《答》 エレンを座標に導いたのがジーク。そしてエレンが座標に居続けられるのは、ジークと一緒だから。そのジークが消滅すると、エレンは座標に居られなくなり、座標に居られなくなると、そこで発行・実行している地鳴らしを継続できなくなる。

      そういうことではないのかなぁと観ています。マイ解釈。

      続きます。

      ーーーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        続きです。

        ラスト、怒涛のアクション・バトル・接近戦の格闘・・進撃の巨人/諌山先生らしい締めくくりとなっていて、一読者としては既に大満足(*^ω^*)

        終わり方は、多数の読者の解釈や余韻が共存するいい意味でのアバウト、諫山先生流のダブルミーニング/多義解釈かなぁとも(*^ω^*)

        (鈴木光司氏の「リング3部作」の中でも自分は「ループ」が好きなのですが、ホラーから一転、ガチなハードSFになり、あまりに明解な謎解きが逆にファン層を狭めた感があり、惜しまれるところがあります)

        (逆に三津田信三氏の「刀城言耶シリーズ」とかは、ホラーと本格ミステリーのあり得ない要素を両立させていて、水と油の対極的な解釈が同時に成り立つダブルミーニングの謎解き構成です(*^ω^*) )

        ・・・

        お題の138話・139話の展開ですが、プラスαのところでの自分の個人的な嗜好や願望が入ってしまいますが、

        138話はハルキゲニアの退治、139話は巨人の力の消滅、それらがどう成し遂げられるのか? に注目しています。

        設定の基本観としてシンプルに、「ハルキゲニアは巨人の力の源泉なので、それが退治される時、巨人の力は消滅するはずだ」と思っています。

        アルミンの巨人化でハルキゲニアは吹っ飛ぶでしょうが、そこですぐに絶命してしまうと、例えばファルコの鳥巨人は墜落だ〜とズレたところで心配(´∀`; )

        なので、ハルキゲニアも致命傷を負いますがしぶとく延命していて、ユミルに取り憑いたサイズくらいで生きていて、爆心地でのエレン捜索の際に見つかって、とどめを刺されるという想像。

        若干のタイムラグの間に、エレンは他のエルディア人、ベルトルトやグリシャやハンジらと同様に、座標に還るのだろうと。ハルキゲニアによる機械的・無機的な記憶/情報の回収/ライブラリへの格納の一環ですが、

        座標に帰還するエレンの姿は大人エレン、そこで待ち受けるユミルの姿も大人ユミル。

        ユミルは、アルミンの「葉」を受けて、ジークのように生きたことの意味を再発見して〜例えば、辛い一生だったが娘たちと過ごした日々のかけがえのなさ〜自分を取り戻すことで、大人ユミルの姿に。

        エレンはと言えば、アルミンの「葉」に相当するのは、アルミンには申し訳ないがアルミンとのかけっこではなくて、ミカサの思い出でしょう。

        大人エレンと大人ユミルに穏やかな微笑みが宿って、ユミルは未練を断ち切るかのように、巨人の力を消滅させる最終決断をして、崩れ落ちる/燃え落ちる?ユグドラシル(世界樹)を背景に、両者は静かに消滅していく・・そんなマイ妄想です(*^ω^*)

        (現実世界では、ユミルの最終決断で座標との接続が消え復元力を断たれたハルキゲニアが、アニに踏まれるかミカサに斬られるかガビに撃たれる(笑 )

        138話・139話は、現実世界と座標世界のこれらと、戦士・兵士らの家族との再会の三つが交錯してが描写されるのかなぁと。

        139話の最後の方、エピローグは、壁ドン前の「いってらっしゃいエレン」へのループ帰還を所望しています(*^ω^*)

        巨人の力は、進撃世界の無数の世界線を強く拘束していたと見れば、その消滅は、無数の世界線に強い影響を「再編」という形で及ぼすだろうと。特に、設定的に、1) 始まりのユミルと終わりのエレンとが繋がっている、2) ユミルは未来に、エレンは過去に相互に影響を及ぼしている、3)大地の悪魔と少女ユミルの接触は、過去の記憶であるが未来の記憶でもあったと見れば、

        未来が変わることで過去が変わる、という《逆因果律》での〆があっても全くいいと思っています。

        目覚めたエレンとミカサがいる風景には壁がなくて、エレンはアルミンと連れ立って海を見に行くので、そして港には初めて会う兄が大陸から来ているというので・・いってらっしゃいエレン(*^ω^*)

        ーーーーーーーーーーーー

        • >「ハルキゲニアは巨人の力の源泉なので、それが退治される時、巨人の力は消滅するはずだ」
          同感です。
          ですが、現在巨人化している巨人はそのままで、一度人間に戻ってから次から巨人化できない、という展開になるのではとイメージしています。
          例えば一度人間に戻ったファルコが再び鳥巨人になろうとしてもなれない、みたいな。

          >目覚めたエレンとミカサがいる風景には壁がなくて、エレンはアルミンと連れ立って海を見に行くので、そして港には初めて会う兄が大陸から来ているというので・・いってらっしゃいエレン(*^ω^*)
          たまんないラスト!
          これ、良いですね!
          タイトルが「いってらしゃい」だったら胸アツです(泣)

          管理人アース

    80. 二度目の投稿 より:

      ヒストリアの子は果たしてユミルの生まれ変わりか、エレンの生まれ変わりか。意見が別れますよねぇ。どちらもありえるし。
      ただ、ミカサの行ってらっしゃいを回収するには過去エレンと道が繋がっていなければならないし、赤子の名前はエレンでなければならない。今のこの時点でのループ発動は唐突過ぎると思われます。
      そこで考察。
      ①ユミルが転生し、エレンが道に残る
      →ユミルの未練は「自由」であり、最後の一コマの台詞と矛盾しない。
      この場合、抱き上げている男は全てを理解したアルミン以外は考えにくいが後ろ姿が違う→当初はエレンか
      誰かだったが設定を変えたかも。
      条件:ハルギニア様生物が破壊されても道の世界が残ること
      疑問:行ってらっしゃいと言ったミカサは普段着でマフラーを巻いていることから、この戦いの直後ではないし、夢見たエレンは継承前なので、タイミングも伝送ルートも不明。但し、赤子にエレンと名をつければ、新エレン→道エレン→過去エレンに伝わるか?
      ②エレン転生、ユミルが道に残る
      →①で二人が入れ替わっただけで矛盾はない。
      うわ。どちらもありえるぅ。。
      それより、「何処に」行ってらっしゃいなのか、何故、この記憶を過去エレンに伝える必要があるのか?考察するべきですね。
      グダグダですみません(´-ω-)人

    81. 鉄の心クルーガー より:

      アースさん、お疲れ様です^ ^

      久しぶりの考察になりますが読んでもらえたら嬉しい限りです。進撃の巨人で最終回/終盤の予想はこれまでの話を全て考慮しなければいけないと思うのでこのサイトの記事には本当に助けられています笑。

      ありきたりですが今回ジークが死亡したので自分は最終シーンで描かれてる赤子は転生したユミルかそれともユミルの呪いから解放された赤子継承者ではないかと予想します。次に始祖ユミルが残していた未練ですがこれは愛/家族愛かジークとアルミンが話していた大切な記憶も含まれる感情の全てに当てはまるのではないのかと思います。あの少女は優しすぎるが故にハルキゲニアのような生命と接触した時に得た強くて、巨大で、不死身な体を生み出す、ましてや死さえ存在しない世界へと行ける力を持ってしても繋がりを求めて二千年間も自己犠牲に走ってしまったんだと思います。エレンまたは進撃の巨人の言う通り彼女は奴隷でも神でもないただの人です、その為王の独善を抗うための自由を二千年前から進撃の巨人の継承者達の記憶を使ってユミルの所まで導かせたのです。

      これまでエレンは自由を求める事を諦める事はありませんでした、グリシャの記憶を知るまで彼は外の世界は自由だと信じて調査兵団と共に進み続けました。たとえ調査兵団がなくなったとしてもミカサ外伝で書かれたように彼は別の方法で外の世界に行こうとします。外で人類が生きていると知って、たとえ海の向こうにいる敵を全部殺す必要があるとしても自由になる為なら彼はその道を進み続けます。ミカサ外伝でミカサが言う通り誰にもエレンの望みは止められません、たとえミカサが大きな力から守ってあげられる事が出来るとしてもそれはエレンに外の世界を諦めさせる事だから出来ません。ですが世界は残酷です、エレンにもう一度、数秒でも会いたいと言うミカサの望みでさえ世界は彼女に許してくれません。もしそんな世界なら壊れてしまえば良い、誰が何と言おうと、エレンがどんなに嫌がっても、世界を敵に回す行為だったとしてもエレンを行かせない事を諦めるべきはなかったとミカサは思います。結果エレンが乗った飛行機は壁に衝突し、死亡していると書かれています。家族を失いたくないけどエレンの望みは止められない、もしエレンを止めたいなら殺すかしかありません(戦鎚で穴を穿つ事が出来るので拘束は選択肢入らないのかもしれません)そしてエレンにもう一度会いたいと言う願いを諦め、美しい世界の中でエレンの事をを思い出しながら生きなければいけません。もしそれが出来ないなら世界を壊すしかないです(ループ)。

      そのように物語がこれまで続けられていたと思われますが、もしエレンが超大型の爆発を耐えられずまたは他の方法で死亡する展開が来るのであればミカサは頭痛を起こしループを発動させ第一話の冒頭に登場するいってらっしゃいエレンに繋がる可能性があると予想出来ます(世界を敵に回す行為)。もしライナーが鎧の巨人で爆発をエレンから守るような展開が来れば死亡は免れると思います。もしかしたら漫画とアニメ/映画は別の最終回を迎えるのかも知れませんね(漫画マフラーを置く=ループ無し、アニメ/映画マフラーを持って行く=ループ発動とか)。自分の考察に皆さんが少しでも共感出来たら嬉しいです^ ^

      • >もしそれが出来ないなら世界を壊すしかないです(ループ)。
        >漫画とアニメ/映画は別の最終回を迎えるのかも知れませんね(漫画マフラーを置く=ループ無し、アニメ/映画マフラーを持って行く=ループ発動とか)。

        このイメージは全くの同感です。
        アニメと原作が違った終わり方をするのでは、という予想はずっと思い続けています。
        最後まで楽しませてもらいますよ!(*^^*)

        管理人アース

    82. 恥垢種 より:

      お疲れ様です。
      転生ですか?うーん、これまでに転生の流れみたいなのがあり、転生するのであればわかりますが、少し、唐突で強引に感じますね。恐らく、2000年繋がれていた「道」からは、解放されるのでしょう。エレンが「終わりだ!」と言ってる以上、あの「道」の世界は終わりなんですよ。ユミルちゃんの代わりエレンがというのも無いと思いますね。人一倍、誰よりも「自由」を求める男:エレンを縛り付けるには無理があります。そして、「道」に繋ぎ留められているは、ユミルちゃんだけでなく、死んだ「ユミルの民」全てが繋ぎ留められてるのでしょう。継承者達があれだけ沸いて出てくるがいい証拠です。これらも解放される、kそして、キース・シャーディスの言うとおり、エレン・イェガーは壁の外で「燃え尽きる」のでしょう。

    83. みかん型巨人 より:

      団長お疲れ様です!
      ラスト2話…楽しみなような、寂しいような複雑な気持ちです。

      私も団長の考察の ユミルの未練→愛(結婚式の描写が伏線) ユミルはヒストリアの赤ちゃんに転生 の流れだと思います。

      ただユミルの未練が解消される過程にはミカサが大きく関わってくると思います。(主要の3人にはエレン→勇気 アルミン→知恵 ミカサ→愛 の役割があると諌山先生が言われてたような)注射騒動の時、ハンジさんがミカサを抱きしめて諭したように、ミカサがユミルを抱きしめるシーンがあるのではと予想します。

      あと、123話でエレンの「オレはお前の何なんだ?」に対する「別の答え」を告げるシーンがあるような…あって欲しいなと思います!(エレミカ脳です)

      • >123話でエレンの「オレはお前の何なんだ?」に対する「別の答え」を告げるシーンがあるような…
        ああ、これ見たいですね!
        ミカサがどこで回収するか…最終話かな?
        見届けなきゃです!(*^^*)

        管理人アース

    84. 普通の東洋人。 より:

      ジーク退場で地鳴らしは停止、この時点で始祖の力の発動は不可能に。
      でも巨人の力が継承されることなく持ち主が死亡すると『赤子継承』がありますよね。
      巨人の力の正体である現巨大ハルキゲニア君はここで吹き飛ばしたけれど、どこかのエルディア人の赤ちゃんの脊髄で別の新ハルキゲニア君が生まれる。
      なら巨人はまだ消滅しない。
      始祖の力がヒストリアの赤ちゃんに移ったり、ジーク亡きあとたった二人の王家の血筋となったヒストリアを求めて、自我を持ったユミルちゃんが、パラディ島にいる2体の巨人【コニーママと海へ向かう途中で遭遇した巨人)を作り変えて向かわせる(できるかな?)。
      島の危機を救うのは、立ち上がった新兵たちと、ファルコ巨人に乗り飛来したストッパーズ。
      地鳴らしが止まっても、アルミンたちは島に帰りにくいでしょうし、本当に巨人がいなくなったとき、ヒストリアの子供は「お前は自由だ」と祝福される…。
      これなら丸く収まるのではと思いました…。
      …いや諫山先生の事だから、きれいに展開は畳まれても、丸くはならなそうですね…。
      😱

      • >どこかのエルディア人の赤ちゃんの脊髄で別の新ハルキゲニア君が生まれる。
        これは想像できなかったですよ。
        この展開来るかな?
        ハルキゲニア君消滅でバンザイ!みたいなイメージだったので…
        138話の展開、本当に読めないですね!(・_・;)

        管理人アース

    85. モブリッティ より:

      アースさん、たゆみない考察をありがとうございます!
      素朴に心配しているのですが、ハルキゲニアが消失したら、九つの巨人の力もなくなるんじゃないだろうか?と・・・。
      なので、ファルコは突然普通の姿に戻っちゃって要塞に不時着。
      要塞での諍いは心優しいオニャンコポンが撃たれちゃっててみんなに遺言を残しそうな気がします。
      ハルキゲニア消失で座標と外界の接点はほぼなくなり(巨人を送り出す作業が終了)、王家の生き残りであるヒストリアとその子どもが座標に残ったユミルに救いの名言を与え、ユミルは座標から去ることを選ぶのかな・・・と。
      「スラトアで大歓迎」予想は、あの不穏な空気からいきなり人類みな兄弟になれるかというと、あとひとモメ乗り越えないと実現しづらいような気がします。
      あとヒストリアの赤ちゃんのお父さん誰!?を結末までにちゃんと発表してほしいです!(やっぱエレンだと思うんだけどなぁ・・・)

      • >ハルキゲニアが消失したら、九つの巨人の力もなくなるんじゃないだろうか?と・・・。
        アースのイメージとしては「人間に戻ったら次の巨人化はできない」ですね。
        巨人化しようと思ってもできない…から巨人の力が無くなったと気付くのかなと。
        そう考えると、一度ファルコが巨人化を解いたらキヨミ様は迎えにいけなくなるかもですね(・_・;)

        全く着地点がまだ見えないですが、最後まで回収を見届けたいですね!

        管理人アース

    86. にんげん より:

      初めまして。
      アルミンかエレンが始祖ユミルの代わりに道へ残る説があるようです。

      ・解放された始祖ユミルは赤子へと生まれ変わる為、エレンが代わりに道へ残る説
      「いってらっしゃい エレン」は道に行くエレンを見送るミカサの最後の挨拶

      道での始祖ユミル、エレン、ミカサの会話。
      始祖ユミルはミカサの会話で愛についてを改めて実感するのではないでしょうか

      ミカサで「貴方がどんな所にいても見つけ出すから」のリフレインも来る気がします。

      エレンならばアース団長さんの予想に繋がる気がします。ヒストリアの出産での生まれ変わりで最後に記憶旅ツアーで「お前は自由だ…」にも繋がると思います。

      ・アルミンが始祖ユミルに力を貸してもらう為、死後に道へ残るという約束をした説
      「さよなら…エレン」はエレンをハルキゲニアから出し、自分は道にいることになるため最後の挨拶

      アルミンは始祖ユミルでの木のように両手で囲われながら硬質化。始祖ユミルの役割を継承したアルミンが人類の記憶を道で語っている説

      始祖ユミルを何度も目撃したアルミンは何かしらの関わってくると思います。

    87. おおぞらバード より:

      終盤にきて「鬼滅の刃」と流れが似てきている
      ような…

      強大過ぎる敵に 仲間たちが力を尽くして戦うが、
      まるで歯が立たない。
      それを打開したのは 敵を内側から崩すことです。
      鬼滅の場合は 毒であり、進撃の場合はジークを
      改心させた事だと思います。

      そして敵を一旦抑え込みます。が、主人公に
      敵が乗り移ってしまいます。
      この流れだと、エレンを一旦吹き飛ばすが
      エレンがアルミンに取り憑き、アルミンが
      エレン化して暴走すると考えられます。
      でも、仲間たちの熱い気持ちが アルミンを
      救っていくという展開になるのかも。

      そしてラストは、現代~未来へと跳んで 子孫
      の話になるのでしょうか?
      諌山先生のことだから、そこまで同じにしない
      はずです。
      むしろ、飛ぶんだったら もっとぶっ飛んで、
      舞台は宇宙へと広がっていくという展開も見て
      みたいです。(笑)

      • ツクシ より:

        地ならしを止めるにはジークを殺すしかないというのはかなり前から明言されていた事ですから鬼滅とは全然違うと思いますよ
        あちらは複数の脳と心臓を同時に破壊するしかないと、その為に急所を見透かす目を鍛え、急所を貫く強い武器を用意し、同時に破壊する為の技を習得し、と順当に進めて行ってから当然の毒殺ですから積み重ねがまるで違います

        • おおぞらバード より:

          ツクシ殿
          ご指摘ありがとうございます。
          鬼滅に関しては にわかファンの
          直感的な意見としてご容赦下さい。

    88. トランシルヴァニアンローズ より:

      失礼致します。
      私が着地点として気になるところは
      ・ループ説となるのか。もしそうだとしたら、どの様な形になるのか。

      エレン退場、その後、時間が流れていくとして、
      ・ループ説ではないとしたら、パラディ島はどうなるのか。
      ・世界はどうなっているのか。(生き残りは)
      ・ヒストリアの子供に、何か特別な意味があるのか。
      ・ミカサのマフラーは。

      自分のいやな感じの予想として、

      ・パラディ島勢力が世界を席巻し、結局、差別や戦争はなくならない。
      ・世界はエルディア人の支配下で、立場が入れ替わる。
      ・ヒストリアの子供には、特に意味はない。
      ・エレンがこと切れるまで「道」は存在し、「道」のなかで、
       エレンにマフラーを巻いてもらう。

      本当の意味でのバッドエンドは、全員退場ではなく、この様な世界が
      訪れる事だと考えます。

    89. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

      団長殿、いつも更新お疲れ様です。

      この予想、そのままズバリで来そうな気がします。
      ヒストリアが生まれてきた我が子をユミルと命名するのは自然な流れだと思います。

      そして「お前は自由だ」のコマに登場する赤子も転生したユミルちゃんで間違いないでしょう。
      問題はこの赤子を抱いている男性が誰なのかです。

      やっぱりこの場面は道とかイメージではなく、現実世界で生きているエレンであって欲しいと言うのが本音です。
      全てを成し遂げた後のエレンとミカサが、どうしたら無事に再会出来るのか。

      こうなってしまうとあとは神頼みになってしまいますが、最後の最後に奇跡が起きてくれる事を信じます。
      出来たら一緒に頭痛の謎も回収されたら最高ですね。

    90. つよぴー より:

      羊巨人がクサヴァーさんなら
      猿巨人がジーク

      干支だと羊→猿→酉→犬…偶然か…

    91. ツクシ より:

      追記です
      アース団長考察の始祖ユミル転生展開に乗っかります
      最後はママトリアが経営する牧場で遊ぶロリユミルのシーン

      やってほしいやりとり①
      ユミル家畜の豚を逃がす→ヒストリアに見つかる→またやっちゃった→と思いきや放牧手伝ってくれてありがとうと褒められる→ユミルが求めていたのは自由ではなく愛情でした

      やってほしいやりとり②
      牧場で遊ぶユミル→柵の外ではアルアニ子、ジャンピク子(アース団長に怒られる)が遊んでいる→一緒に遊びたいけど柵がある→迷うユミルにヒストリアが一言→「柵の外に出ても良いんだよ」

    92. あやりん より:

      始祖ユミルが転生してヒストリアの赤ちゃんに生まれ変わり、そしてヒストリアの子どもを抱いて
      「(今度の人生からはもう)お前は自由だ」
      と言うエレン!?!

      なんて素敵な展開予想なんですか。・゚・(ノД`)・゚・。
      もうそれだけで大満足です。・゚・(ノД`)・゚・。

      クサヴァーさんが羊の巨人だっのも、可愛くて良かったですよね(笑)
      過去の仲間たちに助けられる展開、今回も胸アツでした!!

    93. ユミル・イェーガー より:

      度々失礼致します。
      137話を読む前にアース団長の記事を読んでいて、先程、137話を読みました、
      初読で思うところは沢山ありますが、ぽつりぽつりと考察してみようと思ってます。
      取り敢えず、歴代巨人の復活について。
      戦鎚の能力での復元は理解できたのですが、今回の座標展開後に意思を持って復活した件。
      読みながら、死んだ仲間たちの復活の感動と、ご都合主義感とが入り混じる感覚でした。
      132話ラストの描写に感じた号泣する程の感動と少しの違和感と似ています。
      深い考察はさておき、自分なりに整理してみました。
      始祖ユミルを含む歴代巨人継承者は、死亡しても座標と道を通じて物理的な干渉が可能。しかし言葉(セリフ)は無し。
      ハンジを含む通常死亡者は、当然死亡後に物理的干渉などは無く、132話ラストは、死者同士においてイメージとして会話風景を描いた。
      ここからは妄想ですが、歴代継承者は、赤子継承でない限り次の継承者に脊髄液ごと喰われます。そして新たな継承者の中で記憶という形で存在しています。137話では、過去に継承(死亡)された歴代巨人継承者が登場します。会話こそありませんが、道(座標)を通じて存命の人間たちとコミュニケーションが取れているようです。
      即ち、意思があるようです。
      これは、クルーガーが言っていた「死んでも、死んだ後も」が描かれているということなのでしょうか。
      諫山先生は、座標や道というプロットで、今までにない『死』のカタチ、『死』の行方、『死』と『生』の繋がりを表現しているのかもしれません。
      無垢巨人に至っては104期そばかすユミルの60年程彷徨ったという発言にもあるように不死も描かれています。
      次回と最終話に於いて、座標と道の仕組みが明かされるコトを期待したいです。

    94. ツクシ より:

      私はエレン討伐後の現実世界のあれこれは最終回までお預けで、次回は一話丸々エレンとライナー(with始祖ユミル)の似た者三者が「道」の中で会話をするだけの回になる気がします
      100話「宣戦布告」ではエレンがライナーの心の内を察し、理解し同情し、俺はお前と同じだという言葉を残しました
      今度はライナーからエレンへの言葉が送られるのではないか?と期待しています
      特に俺はお前と同じという言葉の意味の答え合わせ。エレンはいったい何を求め、何に葛藤し、何を成そうとしたのか
      エレンの正体と真実がここでようやく、エレンと同じ考えを持ち、同じ目線に立った事のあるライナーの口から語られるのではないかと思います
      最後はミカサやアルミンに見送られて…という終わり方が一番美しく理想的なのですが、ここまできたらもうライナー以外の人間にエレンを理解させるのは無理だろうと思い、思い切ってライナーエンドを予想してみました

    95. ユミル・イェーガー より:

      団長、世界一速い138話予想ありがとうございます!!!

      >「今度は平和な世界で生まれ愛情を注がれて育つ」

      「優しい母親の元でな」

      出産するヒストリアの描写

      う~ん 最高ですねぇ。
      始祖ユミルの真の解放の時…巨人の歴史の終焉ですね。

      137話のラストシーン。
      119話のラストシーンとダブります。
      次回138話は120話と同様に「衝撃」的な回になると予想します。
      座標でのエレンによる真実の語りか、
      ミカサやヒィズル国の種明かしか、
      145代カール・フリッツの登場か、
      とにかく「衝撃」間違いなしでしょう。
      もう楽しみで楽しみで(笑)
      それと、136話の内容も興味深い展開となったので、
      アース調査兵団の皆さんの考察コメントを読むのもとっても楽しみです!
      残り60日。
      1440時間。
      86400分。
      5184000秒。
      う~ん…座標に行って時間を止めたいっ!!!

      • >次回138話は120話と同様に「衝撃」的な回になると予想
        そうですね。本当にそうなって欲しいですし、139話が怖いです(・_・;)
        たぶん138話を読んでも落とし所が分からないんじゃないか、と思うんですよね。
        希望ある衝撃を期待ですよ!

        管理人アース

        • ユミル・イェーガー より:

          団長、おはよう御座います。
          早々の返信ありがとう御座います😊
          そうですよね。
          『衝撃』のベクトルが、どんな方向へ向かっての『衝撃』なのか?
          怖いのと、好奇心と、期待と不安と…
          片想いしてる時と凄く似てる感覚です。
          改めて自分が「進撃の巨人」に恋をして惹かれまくっているコトがわかりました。

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