「『泣いているハンジ』と『マフラー巻いているミカサ』の展開を予想!」を追加しました!
そう聞かれたら、やはり「ギャグみたいなエレン巨人の容姿」や「地鳴らし巨人群の上陸シーン」、「海の夜明けのシーン」「スイム巨人」等、いろいろな意見が聞かれるでしょう。
それくらい、130話では数多くの名シーンが登場しました。
その中でも「名シーン」では挙げられないかもですが、管理人アースはエレン回想シーンが強く印象に残りました。
特に、第1話シーンの居眠りエレンとミカサの描写を見た時には…
もうゾクッとしましたよ!
さて、ここから始まったエレン回想@フラッシュバックには、いろいろな伏線が仕掛けられています。
ひとつひとつ検証してみましょう!
◆130話!エレンフラッシュバックの意味を検証!
第1話居眠りエレンとミカサ

第1話で居眠りしているエレンの場面です。
まず誰の目線の画なのか、という疑問もありますが「あそこか?」というエレンの指摘から、「この時か?」という意味でのタイミングを表現したコマのようにも感じます。
このコマで問題なのは、「エレンがこの時から始まったのか?と考えていること」です。
なぜこの場面から始まったのかもしれない、とエレンが考えているのか?
それが何なのか?
単純に考えたら「自由を求め、現在の地鳴らしに至る自分」という意味なのでしょうが。
ループ伏線なのでは?とも考えられますよね。
豚の描写
最大の戦犯がこいつだという風潮w
#進撃の巨人
#進撃の巨人130話
#進撃の巨人ネタバレ pic.twitter.com/fbhsWf6PXH— ちとん (@mageyaha) July 9, 2020
このコマも「ここから始まったのかもしれない」候補のコマです。
これはエレンが1話で言っていた「家畜」を表してるかもしれないですし、始祖ユミルが逃した豚を表しているのかもしれません。
「外の世界を知らずに生きるなんて家畜も同然」と考えているエレンにとって、「家畜」は始まりと言えるでしょう。
そして始祖ユミルが巨人の力を得たのは、この豚を逃したのがキッカケです。
そういう意味で、「家畜」でも「逃した豚」のどちらの意味でもこのコマは間違いなく「始まり」ですよね。
エレンから見たグリシャ?

若いグリシャです。
目線からも幼少時のエレンの記憶かな、と思われます。
「生まれた時からこうだった」というエレンにとっては、「生まれた時=始まり」とも言えるでしょう。
そういう意味で、このコマも「始まり」を表してますよね。
ちなみに、このコマについてセリヌンティウスさんから
髪型、服装、目線の角度。。。お前は自由だポイント高すぎませんか???
というコメントをいただきました。
たしかに最後のコマ「お前は自由だ」場面とも受け取れますよね!
最終であり始まりのコマ。
ループ伏線描写のような気がしてしょうがないですよ!(笑)
ヒストリアへのキス場面

これはこれまでに何度も登場している、22巻90話でのヒストリアの手にキスをする場面ですね。

ちなみに直近では121話でこの描写が登場しており、その時にエレンは「あの景色を」とつぶやいています。

今回のフラッシュバックに「あの景色」が登場しているのかは分かりませんが、かなりいろいろな記憶がこの時のエレンが見たのは間違いないと思われます。
ボコられアルミン

28巻112話で、エレンに殴り返されたアルミンですね。
これが「あの景色」だったら…(笑)
壁を壊したベルトルト?

22巻84話「白夜」でアルミンに捕食されるベルトルトかなと、最初思いました。
ただ、良く見るとベルトルトのおでこが広く、ちょっと幼い感じがします。
そこから、24巻96話で壁を壊しカルラ・イーターに捕食されそうになったベルトルトだと考えられます。

ただアルミンに捕食されるベルトルトであればエレンは見ていますが、24巻の壁を壊したベルトルトは見ていません。
なぜエレンのフラッシュバックにこのベルトルトが登場するのかは、謎ですね。
そしてこれまではヒストリアキス場面よりも未来の場面ばかりでしたが、このベルトルトの場面だけは過去の記憶となっているので「この先にある」というセリフとは一致しません。
病院で会ったグリシャ父

24巻98話に登場したグリシャ父です。

あの風景…ではないですよね(・_・;)
泣いているハンジ

今回のフラッシュバックでも重要な「人物が分かっていながらどこの場面なのか全く分からない未来の場面」と言えます。
このハンジさんはゴーグルをしていないですし、さらに泣いています。
このような場面はこれまでに登場していません。
おそらく「これから登場する場面だろう」と予想できます。
もしかしたら「あの風景場面でのハンジ」かもしれませんね。
記憶ツアー@グリシャ

30巻121話「未来の記憶」での記憶ツアー中のグリシャですね。
エレンに「これは…父さんが始めた物語だろう?」くらい言われていそうですよね(;´Д`)
エレン頭キャッチ@ジーク

30巻120話「刹那」でエレンの頭をキャッチしたジークですね。
この時の記憶があるということは…首だけになりふっ飛ばされていたエレンにジークが見えていた…ということかも(・_・;)
帰ってきてエレン@ミカサ

25巻101話で久々の登場となったミカサですね。
「エレン」「お願い」「帰ってきて」と言う前くらいの場面でしょう。

ジークと接触でのフラッシュバックでもそうでしたが、やはりミカサが真ん中に位置するんですね(*^^*)
ファルコ初登場場面

23巻から始まったマーレ編1話目冒頭のファルコですよね。
ここで気になるのが、ファルコを見下ろしている目線です。
間違いなく、空からの目線ですよね。
この時ファルコが呼びかけていた鳥の目線のように見えます。

この時のファルコを鳥目線でエレンが見ていた?(・_・;)
かなり謎ですね。
2羽の鳥

この2羽の鳥は、アニメオリジナルで登場していた鳥でしょう。
進撃1話の冒頭で、超大型巨人に阻まれ、壁を越えられなかった2羽の鳥が、25話ラストシーンでは壁の向こうへと飛んで行ったので、人類の踏み出した一歩と、行く末に希望を持たせた終わり方だったと思う。 pic.twitter.com/kv89Cnisuh
— プロフにネタバレ作品の注意書きしてます (@HeidiSchweiz) October 4, 2013
原作には登場していないアニメ1話冒頭に登場する鳥と、25話で壁外へ飛び去っていく鳥です。
同じ種類の鳥にも見えますよね。
ここに来て原作に登場させるとは、どのような意味があるのか?
かなり意味深な伏線だと感じます。
「いってらっしゃい」のミカサ?ではない??

ミカサですが、1話の「いってらっしゃい」とコマ割が似ていますよね。

ただ違うのは「涙」のように見える描写がある事です。
こちらもハンジと同じで未来のミカサの描写なのかな、と考察できます。
泣いているかもしれない、のもハンジと同じですし「あの風景に登場するミカサ」かもしれませんね。
ヒストリア?

ヒストリアの目かな?と思われますね。
小さすぎて、それすらちょっと確認できません。
27巻108話104期場面

108話に登場した場面ですね。

ここでこの場面を思い出すエレン…
たまんないです(´;ω;`)
26巻105話リヴァイ兵長

26巻105話での「糞溜めに落ちたらしいな」とエレンに吐き捨てた時のリヴァイ兵長ですね。

エレン目線の角度のように感じます。
銃を構えるピークちゃん

29巻116話でエレンに銃を向けるピークちゃんの場面ですね。
胸ぐらを掴まれるスリ少年

31巻123話に登場したスリの少年です。
しかし、このように胸ぐらを掴まれた場面はありませんでした。
イメージだとありそうなんですが、この描写は無かったですね。
何だかパラレル展開をイメージしてしまいます(・_・;)
18巻72話場面イメージ

18巻72話「奪還作戦の夜」の描写ですね。
服装は皆同じ格好なので、間違いないでしょう。
ただ、席順が違っているのが気になりますが…
あと、ジャンだけ下向いているのも気になります。
やはりここもパラレルなイメージを持ってしまいますね。
以上で、ほとんどのフラッシュバックを検証したと思います。
見出し部分を赤字にしてますが、謎となっている描写は以下となっています。
未来の描写であろう、泣いているハンジとミカサは特に要チェックですね!
◆120話「刹那」ジーク接触フラッシュバックと比較検証!

今回のフラッシュバックと同じような描写が、120話でジークと接触した際にも登場していました。
この時のフラッシュバックについては、120話考察!フラッシュバックの謎を検証!にて考察していますので、見てみてください!
120話のフラッシュバックでは、「エレンとエレン以外の人物が見た過去の場面」が登場していました。
それに対し今回は全てが言い切れる訳ではないですが、「エレンが見た未来に登場する場面」が描かれていますね!
ジークとの接触だと過去、ヒストリアとの接触だと未来がフラッシュバックする、ということなのでしょうか?
この辺りも気になりますね!
◆鳥から始まり鳥から終わるエレン回想の意味は?

さて、今回のエレン回想とフラッシュバックは、鳥から始まり鳥で終わっています。
この始まり方と終わり方は、いかにも鳥にエレンの目線が反映しており「鳥エレンが回想しているよう」に見えます。
そしてファルコの描写の目線も鳥の目線ですよね?
ここからエレンが鳥に乗り移っているようにも考えられます。
いっぽう、アニメオリジナルだった2羽の鳥が今回初めて原作に登場しています。

この2羽の鳥が登場したのはアニメ第1話で超大型巨人が襲来し、壁を壊す場面です。
25話では、鳥の登場後壁から超大型巨人の顔が覗かせました。
さらに今回のフラッシュバックで、超大型巨人化後のベルトルトが登場しています。
そして130話考察!タイトルの意味を検証!では、今回登場した鳥と2期EDに登場した鳥について考察しました。

2期ED最後に鳥が飛び去っていった後に巨人が登場している場面は、今回鳥が飛んで行った後に地鳴らしが始まるの場面に通じているように見える、と考察しています。
つまり今回登場した全ての鳥の意味やベルトルトは、超大型巨人=地鳴らし巨人に通じているように感じられるのです。
今回のフラッシュバックから
に繋がってると考察できました!
何か意味がありそうなので、ここは要チェックですね!
◆ループ展開への伏線の可能性は?

最後に、今回のエレン回想シーンにはループ展開を示唆する描写が多かったので総括しておきます。
まず最も引っかかるのは「どこからが始まりだろう」の候補に、第1話で眠っているエレン場面が登場しているところです。
「いってらっしゃい」は最も大きなループ伏線であり、130話での描写は「ここからループが始まっている」という伏線のように考えられますよね!
そうとしか説明が付かない描写のように感じます。
配置が微妙に違う奪還作戦の夜の宴描写やスリ少年の描写にも、ループ伏線が察せられます。
終盤に来てのループ伏線!
今後も登場するかもなので、細かな描写も見逃せないですよ!\(^o^)/
今回の考察をまとめてみましょう!
- 第1話眠っているエレン場面から始まるループ伏線
- エレンが鳥目線で見ていた描写と鳥に乗り移っているイメージ
- 鳥から超大型巨人=地鳴らし巨人に繋がるイメージ
- 「泣いているハンジとミカサ」描写は未来場面であり「あの景色」のハンジとミカサ?
これから「鳥」には要注意なのと、「泣いているハンジとミカサ」がどんな場面を表しているのかが要チェックですね!
ハンジとミカサは違う場面なのか…
回収が楽しみです!\(^o^)/
◆今後登場するフラッシュバック絡みの展開を予想!

パラレルな展開があるかもと予想したスリ少年の描写ですが、もしかしたら泣いているハンジと涙のミカサと同じように「未登場の描写なのかも」、とも感じています。
調査兵団から姿をくらましてマーレ強襲時に皆と再会するまでのエレンは、単独でマーレに潜伏していました。
この胸ぐらを掴まれているスリ少年は、その姿をくらました後のエレンが目撃した場面なのかもしれませんね!
エレンとジーク接触で120話にフラッシュバックで登場したスリ少年の描写の大きさからも、まだ明らかになっていないスリ少年とエレンのドラマがありそうな気がしています。
回収を見逃さないようにしないとですね!
そして120話、130話に登場したフラッシュバックは、今後も登場するでしょうか?
管理人アースは、先程の考察でもあった「ループ回収」がフラッシュバックで登場するように感じています。
これは第2回!Youtuberタキさんと対談!でも話しましたが、ミカサがこれまでのループ記憶を思い出す描写として、フラッシュバックで描かれ登場するのではとイメージしています。
ミカサの頭痛場面、さらに「あり得ない表紙場面」がミカサ・フラッシュバックで描写され、回収されるのではないかなと。
例えば7巻の表紙で、リヴァイ班メンバーとエレン巨人が共闘して女型の巨人を追い込む描写や

ウトガルド城が崩れる前に到着したエレンやミカサの描写が登場するフラッシュバックが、描かれるのかなと。

さらにこれまでの頭痛が起こる場面を思い起こされる描写も、フラッシュバックで描かれるのではないかなと予想します。

ミカサに強い頭痛が起こりフラッシュバックが描写され、「あり得ない場面の表紙」「ミカサの頭痛」が回収されるのではと予想しますよ!
120話、130話と登場したフラッシュバックですが、次に登場するのはミカサ・フラッシュバックではないかなと。
これ来たら…
想像するだけでゾクゾクしちゃいますよ!\(^o^)/
この考察で「130話フラッシュバックのスリ少年は未登場描写」「ミカサ・フラッシュバック登場予想」が予想できました。
残り少ない終盤での回収。
要チェックです!(*^^*)
◆「泣いているハンジ」と「マフラーを巻いているミカサ」の展開を予想!
131話でもこの二つの展開を示唆する展開は、全く登場しませんでした。
エレンの「あの風景」とは関係が無い描写であることは、分かりましたが…
予想ではなくほとんど妄想になりますが、この二つの展開がどのように登場するのか予想してみましょう!
泣いているハンジから展開予想!

ゴーグルを外し泣いているハンジさん。
これ、難しいですよね(・_・;)
「これは…いったいどういう状況なんだ?」とリヴァイ風にキメてつぶやいてみたアースですが、何の成果もありませんでした(泣)
今までハンジさんが泣いている場面ってあったでしょうか?
少なくともモブリットが死亡した場面でもエルヴィンが死亡した場面でも涙を流してはいませんでした。
そんなハンジさんが涙を流す場面って、想像できることはひとつしか無いように思います。
やはり、リヴァイ兵長絡みではないでしょうか?
さらに「虐殺は絶対ダメだ!」と叫んでいるハンジさんなので、地鳴らしを止められずその場面を目の当たりにしているかもしれませんが。
さらにゴーグルが無いところも、非常にきになるところです。
このように悩んでいるアースのもとに、普通の東洋人さんから素晴らしいコメントが届きました。
これまでハンジさんが泣いたのは、ソニー&ビーンが殺された時と、第126話『矜持』冒頭、追手のイェーガー派(おそらく元部下たち)をやむなく射殺したとき、だけだったと記憶してます。
殺さなければ殺される、そんな状況下でも、彼らの命を奪うことに心を痛めているハンジさんだから、地鳴らしを止める事に躊躇しなかったんでしょうね。
そして諫山先生が別マガの【一問一答】にて、ハンジさんはレンズを外したときは感情的になります、と回答されてます。
このフラッシュバックハンジさん、一見ケガなどの様子もないので、涙で曇ったゴーグルを自分で外したのか?
正面を向いていないから、エレンを見ているのではなさそう。 泣きながらちょっと笑ってる?
死んだと覚悟した誰かが、生きて無事だった、そんな雰囲気です。
現ストッパーズ中で一番退場する確率が高いのは、通常ならハンジさんと思われます。 危険な役割を、ハンジさんが部下に割り振るとは思えない、自分が最前線に立つでしょう。
誰もが出来ない、そんな役割をアッカーマン二人が引き受ける。 それがミカサなら、エレンから見たミカサの姿しか映像にないはず。
じゃあリヴァイしかいないですよね! 獣退治を成功させ、戻ってきたが、動かないリヴァイに声をかけるハンジさん…おもむろにリヴァイが
「うるせえな」
あの二人の間にあるのは、いわゆる恋愛感情だけじゃない、死線をくぐり、互いに別の動きをしていても、どこまでも信頼しあっている。
これまで二人とも大切な人を失うばかりだったから、今度は互いに無事であってほしい…です
まるでこの考察をすることが分かっているようなコメントに、びっくりしました。
ソニビンとイェーガー派をライフルで撃つ時に、たしかにハンジさんは泣いていました!
そして言われてみると、たしかに喜びながら泣いているようにも見えます。
ハンジさんが喜んで泣くような展開が来るなら嬉しいですが…
それがリヴァイ兵長の目的達成と生存からならば、最高ですよね!
普通の東洋人。さん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
アースも、嬉し泣きの描写であると読みますよ!
そしてハンジさんの嬉し泣きなのであれば、リヴァイ兵長の生存と目的達成、さらに地鳴らしがストップした事を表しているのかなとイメージします。
マフラーを巻いているミカサから展開予想!

「いってらっしゃい」とはちょっと違うミカサの描写。
さらに笑っているようにも見えながら、涙の描写もあるように見えます。
このように見るとハンジさんの描写と似ていますよね!
笑いながら涙を流してる…
目の描写が無いので、非常に分かりにくいですが…(・_・;)
さらに注目なのは、マフラーを巻いているところですね。
ここからどうしても「いってらっしゃい」と重ねてしまいますが、描写自体違うようにも感じます。
もしかしたら、この笑いながら涙しているミカサの描写から「いってらっしゃい」に繋がるのでしょうか?
イメージとしては座標が舞台で、リヴァイ生存確認したハンジさんが泣いている場面でミカサもエレンに泣き笑いながら近付く。
エレンが少年なので、近付いていったミカサがそれに合わせるように少女ミカサになる…みたいな。
だけど髪だけはそのまま(謎)
う~ん…まとまらないけどそんなイメージです!
まとまらないながらも、泣いているハンジさんとマフラーを巻いているミカサから座標での展開をイメージしました。
まだちょっと先でしょうが、この描写の回収が楽しみですね!(*^^*)






