進撃の巨人は神話である。
どこかの考察でこのように表現した事がありましたが、まさに今回のタイトルを見た時にも、そのように感じました。
135話「天と地の戦い」。
エレン始祖巨人の背に到着し、獣の巨人と対峙したエレン・ストッパーズ。
ここからいったい、どのような戦いが展開したのでしょうか?
最終章(ファイナル)終盤に来た、34巻第1話目の物語。
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進撃の巨人ネタバレ135話「天と地の戦い」のあらすじ!
始祖ユミルと3頭の豚
地面に寝そべっている、3頭の豚の描写。
柵の中で飼われている、家畜のようです。
始祖ユミルが豚たちを見ながら、柵の入り口を開けています。
逃がそうとしているよう。
エレンVSストッパーズ!連れ去られるアルミン
場面は、エレン始祖巨人の背の上に移ります。
エレン始祖巨人の背びれ骨に手をかけ、獣の巨人を押さえている鎧の巨人を見つめる始祖ユミルの描写。
獣の巨人の頭がシュウウウっと骸骨となり、蒸発して行きます。
ジークがいる本物の獣の巨人ではなく、戦鎚の能力で硬質化物質にて作り上げた偽物のよう。
つまり目標であったジークはおらず、この骨の山の中からジークを探さなければいけなくなったエレン・ストッパーズ。
ジャンはそれは不可能であり、もうアルミンの超大型巨人の能力を使うしかない、と判断します。
腹を括れ、とアルミンに叫ぶジャン。
アルミンは超大型巨人の能力でエレン始祖巨人の骨をバラバラにし、エレンとジークの位置を見つけると決断します。
しかし、それはエレンを殺してしまう可能性を含んでいます。
エルヴィン団長を思い出すアルミン。
「何も捨てることができない人には 何も変えることはできないだろう」
エレンへの甘い期待を捨てなければいけない…と自分の想いに浸っているアルミンの後方に、見たことが無い巨人が。
大きな口でアルミンを捕食する巨人。
長い舌を巻きつけ、アルミンを拘束しています!
ヌルマゴ
さらにアルミンの口の中に舌先を入れ、舌を噛まれ巨人化されないように防ぎ、拘束しています。
そのまま連れ去られるアルミン。
同時に、無数の巨人がエレンの背びれ骨から発生します。
ミカサやリヴァイ兵長、鎧の巨人たちの前に立ちふさがる巨人たち。
驚くジャンやミカサ。
不時着したオニャンコポンとレベリオ収容区の人々
スラバ要塞に不時着した飛行艇。
頭から血を流しているオニャンコポンを、アニ父やレベリオ収容区の人々が救出します。
アニ・レオンハートを知っているか、と意識が無いオニャンコポンに叫ぶアニ父。
しかし、オニャンコポンに反応はありません。
地鳴らし巨人群に向かい、戦っているライナーに祈る、ライナー母カリナの描写。
要塞本部では、マーレ軍将校と残っている兵士達が止まらない地鳴らし巨人群を見つめています。
パラディ島勢力と進撃の巨人が戦っているけれど、地鳴らしの進行速度は変わっていないと判断。
残っている兵で、地鳴らし巨人群を大砲で迎え撃つ作戦に出ます。
世界の為に戦っているパラディ島勢力を見て、最後まであがく決断をするマーレ将校。
ピークの爆薬作戦発動!
無数に湧き出てきた巨人たち。
鎧の巨人に向かい、集団で攻撃してきます。
捕まる鎧の巨人を助けるため、ジャン、ミカサ、コニーが雷槍で攻撃。
ライナーを助けます。
無垢の巨人ではなく、様子を見ながら襲いかかってくる巨人。
連れ去られたアルミンを取り戻されないように、ストッパーズの前に立ちはだかります。
その巨人たちを見て彼らが「歴代の九つの巨人」と、ピークから正体が明かされます。
歴代の継承者の意識があるかは分からないが、戦う為に生み出された歴代の巨人兵達だ、と説明するピーク。
とても適う相手ではない、と説明されます。
ピークはアルミンを助け超大型の能力でエレンとジークを見つけるつもりはなく、進撃の巨人の首を狙います。
爆薬を咥えたまま、先頭にある進撃の首にダッシュする車力。
動きの速い車力は一気に進撃の首まで到着し、進撃の首に爆薬を巻きつけます。
そのまま爆発させるため、スイッチを入れようとするピーク。
しかし、もう少しのところで車力の巨人は串刺しになってしまいます。
現れた戦鎚の巨人の先端が複数ある銛により、串刺しになる車力の巨人。
そのまま持ち上げられ、身動きが取れなくなります。
進撃の首に巻きつけられたけれど、未発動となった爆薬作戦。
線に繋がったままぶら下がっているスイッチの描写。
歴代の巨人に大ピンチ!ベルトルトも登場
大ピンチとなったピークに目を奪われるライナー。
再び巨人達が、鎧の巨人を襲います。
鎧の顔を爪で襲うガリアード巨人。
さらに、別の顎の巨人がジャンを襲います。
ギリギリでリヴァイ兵長に助けられるジャン。
巨人たちをかいくぐり、アルミンを助けに行くと皆に指示を出すリヴァイ兵長。
しかし、そこに現れたベルトルト超大型巨人に再び動きが止まる鎧の巨人。
捕まってしまい、頭から捕食されます。
すんでのところで、ジャンにより救出されるライナー。
しかし二人は立体起動が破損し、巨人の骨に刺さったワイヤーで吊り下げられた状態となり、身動きが取れません。
さらに、頭だけ捕食した鎧の巨人を投げつける超大型巨人。
その衝撃で、コニーが負傷してしまいます。
意識を失うコニー。
巨人に捕食されそうになりますが、リヴァイ兵長がうなじを斬りつけ、助けます。
しかし、足を噛みつかれ負傷してしまう兵長。
意識を取り戻したコニーにより助けられますが、意識を失い動けないよう。
絶体絶命のストッパーズに希望の翼が
負傷した兵長を抱えるコニー。
立体機動装置が壊れたジャンとライナー。
戦えるのはミカサだけとなってしまいます。
無数に湧いてくる歴代の巨人たちに、絶望的な状態となるストッパーズ。
しかしその逆境の中、無数の巨人達に向かいミカサが叫びます!
「来い!」
「私は強い!!」
「ので!!」
「いくらかかって来ようとー」
第7話「小さな刃」の名場面を想起させるミカサ。
しかし、途中でミカサの名場面を遮るアニの声。
「ミカサ!!あんたちょっと邪魔!!」
声に驚き振り返るミカサ。
すると、大きな翼を持つ鳥が登場し、皆をその背に乗せます。
そのままエレン始祖巨人から飛び去る鳥巨人。
ミカサ、ジャン、コニー、ライナー、リヴァイ兵長は、飛ぶ鳥巨人の背でアニとガビと再会します。
「アニ!!」
叫ぶストッパーズ。
巨人が飛ぶとは思わなかったけれど飛んだから来た、と説明するアニ。
「…でも」
「来てよかった」
皆につぶやくようにアニが言い、終わります。
前を向く。
未来は後ろに
無いのだから。
進撃の巨人136話につづく
【注目!】
進撃の巨人が4月9日発売別マガ139話で完結と発表がありました!


進撃の巨人135話での諫山先生巻末コメント!
誰よりもアニメファイナルシーズンを楽しみにしている自信があります。
とうとう始まりましたね、ファイナルシーズン!
諫山先生も、かなり楽しみにされていたようです(笑)
先生が大ファンでSeason2のEDを担当されていた神聖かまってちゃんがOPであることも、その要因のひとつかもですね。
制作会社が変わったものの変わらないもの凄いクオリティでしたでの、むちゃ楽しめたファイナルシーズン第1話でした!
ちなみに来月2月号の別冊マガジンの表紙は、「進撃の巨人」となっています。


来月号の内容とともに、表紙も楽しみですね!\(^o^)/
進撃の巨人第135話「天と地の戦い」の感想!


ファルコの名前回収!
とうとうファルコ(隼)が鳥巨人化し、名前が回収されました。
しかも先日6日深夜に、アニメで第1話が放送されたばかり。
OPでの鳥に手をかざし登場するファルコ(隼)の名前を、原作でこのタイミングで回収されるとは、本当に諫山先生はスゴいですよね!
さらにアニメで仕掛けられたオリジナル伏線。
団長、記事読みました。
原作本誌の考察にも関わるコトなので、団長に報告と、考察のお願いです。ファルコのオリジナル台詞が飛び出しました。エレンの記憶の断片に続く謎です。
「ファルコは、立体機動で飛び回るパラディ兵士を記憶の中で見ていた」
考察記事よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/DEkLeFS4by— ユミル・イェーガー (@i_yumiru) December 7, 2020
ファルコが見た「ブレードを持ちギューンと立体機動装置で巨人を倒す」場面。
これ、今回のシーンではないですか?
今回の話を見るまでは、26巻103話の冒頭場面の記憶を見たのかな、と考えていましたが…


これはまた、別記事で考察しますね。
というか、ここは考察ではなく感想を言うところなのですが、アニメと原作が絡んだ展開に興奮して、思わず考察を書いちゃいました(・_・;)
感想は、今回最も嬉しかったのはミカサの7話名場面を彷彿とさせる場面でしょう。


アースはこの7話の場面を見てミカサが好きになり、進撃を追いかける決心をしました。
まさかこのミカサを最新話でもう一度見られる事になるとは…
もう、本当に嬉しくてかなり滾りましたよ!(笑)
そして今まさにアニメが始まっているので思うのですが、この135話をアニメで見られるのが楽しみですよね。
エレン巨人の上で巨人とストッパーズ達のバトルシーン。
ベルトルト超大型巨人登場シーン。
さらに、最後の鳥巨人登場シーン。
これ、アニメだとかなり映える回ではないでしょうか?
現在のクールがFinalSeasonなので、それほど遠くない先で見られる事になるのかなとイメージしますが、かなりアニメ化が楽しみな回でしたよ!(*^^*)
アニメ化も最後の最後まで楽しめる作品だな、と感じた135話でした。
進撃の巨人第135話の伏線ポイントと考察
今回の考察ポイントは、このようになっています。
順番に見て行きましょう!
始祖ユミルの登場
30巻122話にて始祖ユミルは、豚を逃した罪を皆からなすりつけられ犠牲となった、と描写されていました。
少なくとも皆から指を指されとまどう始祖ユミルの描写を見て、アースはそう読んでいました。
しかし、今回冒頭で3頭の豚を逃がすような描写があり、本当に始祖ユミルが豚を逃していた、と分かりました。
さらに、エレン始祖巨人と戦うストッパーズを見つめる始祖ユミルも登場していました。
そのユミルをアルミンが認識する描写も登場していました。
アルミンが始祖ユミルを認識し、「自分たちを攻撃しているのはユミル」と気付いたのは大きな展開だと考えられます。
ここから新たな展開が生まれそうなので、豚の新事実と共に、押さえておきたいですね。
偽物だった獣の巨人


考察はしていましたが、獣の巨人は偽物だったと明らかとなりました。


この展開が「歴代の9つの巨人」を登場させる展開に繋がるとは予想外でしたが、この辺りは素晴らしい展開でしたね。
いっぽうで、逆にジークはどこかの骨の中に埋もれているはずなので、ここは押さえておかなければです。
次回、ジークが登場するかもですよ!
今月の擬音


今月の擬音「ヌルマゴ」。
おそらく、ロシアの総合格闘家ハビブ・ヌルマゴメドフ選手のことでしょう。
ロシアで史上初、アメリカの総合格闘技団体UFC世界王者となった選手です。
格闘技好きの諫山先生らしい、擬音遊びですね(*^^*)
残されたピークの爆薬
単独でエレンを倒しに行ったピーク。
爆薬を首に巻き付け良いところまで行ったのですが、戦鎚の巨人に阻まれました。
逆に言うと、ピークの狙いは正しかったのだろうと察せられます。
さらに爆薬は首に巻かれたままですし、爆薬スイッチがぶら下がったままの描写もありました。
ここから、この爆薬はまだ生きており後に回収されるだろうと予想できますよね!
もしかしたらピークが車力からコソッと抜け出しスイッチを入れるのかも、なんてイメージしました。


間違いなく爆薬についての展開はあるだろうと予想できるので、要チェックですね!\(^o^)/
不時着したオニャンコポン
飛行艇を不時着させたオニャンコポン。
意識を失いながらも生きており、アニ父達レベリオ収容区の人達と合流する展開となりました。
生き残っている事から、彼にはまだ何か役割がありそうですね!
アニの存在をアニ父に語るのか?
それとも最後まで生き残る?
キヨミ様、イェレナも気になりますが、オニャンコポン生存も要チェックです!
ファルコ鳥巨人


とうとうファルコ鳥巨人が登場しました!
129話で初巨人化したファルコ巨人の容姿から鳥巨人になると予想はできましたが、本当に登場しましたね!
ここから、スラトア要塞に一時退避するのか?
それとも飛んだまま再びエレン始祖巨人と戦うのか?
アニの女型の巨人も参戦!?
136話も熱い展開から、目が離せんませんよ!\(^o^)/
134話発表時に135話の展開を予想していました。
自己検証してみます!
◆135話展開予想を自己検証!
アニ・ファルコ達の展開を予想!


船の甲板に立ち、汗をかき逡巡しているファルコ。
その後ろではアニ、ガビ、キヨミ様達が見守っています。
「ファルコ」
声をかけるガビ。
振り向きガビに目線を向けるファルコ。
ガビは頷き続けます。
「あなたは忘れてるかもしれないけど、私も同じ気持ちだから」
言われたファルコは意味が分かない様子。
それでも自分を見つめるガビの目線から何かを感じ、自分を信じる事に決めたファルコ。
ガビにうなずき船から飛び出します。
空中で手を噛み、発光します。
海原の上で巨人化するファルコ!
巨大な翼を持った顎の巨人として登場します!
船の一室の窓から、ファルコ翼巨人を見つめるイェレナの描写。
予想ここまで!
⇛このような展開があったのでしょうが、カットされていましたね。
次回冒頭でこの描写が登場するかも、なんて妄想しています。
エレン始祖巨人・ストッパーズ側の展開を予想!


獣の巨人の両手を掴み、投石攻撃を防いだライナー。
しかし長い脚で蹴られ、再び距離を取られます。
さらなる投石攻撃を受けるストッパーズ。
始祖巨人の背びれ骨の裏に、避難せざるを得ません。
獣に近付けず、手出しできない展開に。
「ジークの目的は安楽死計画だったはずであり地鳴らしに協力するのはおかしい」と、アルミンに疑問を呈するミカサ。
「おそらくエレンに操られているんだ」とアルミンが答えます。
それを聞いたピーク@車力が、獣の巨人に叫びます。
「あなたは私達を裏切った。だけど最後には自分自身さえも裏切るのか」
「これが私達を裏切ってまでやりたかった事なの?」
車力の言葉を受け、動きを止める獣の巨人。
投石が来なくなった事を確認する車力の巨人。
俊敏な動きで一気に獣の巨人に向かい、咥えていた爆薬を獣の巨人に巻きつけます。
「今だ!」
察したリヴァイ兵長が雷槍を撃ち込みます!
爆発する獣の巨人!
135話ではこのような展開が来るのでは、と予想します!
予想ここまで!
⇛獣が偽物だったので、この予想は完全に外れました(;´Д`)
◆地鳴らし編が完結と予想!
「ファルコが鳥巨人化しスラトア要塞へ向かう」「爆薬展開からジークを倒す」展開を予想しました。
いっぽうで134話登場の獣の巨人が戦鎚のニセモノか検証!では、獣の巨人が偽物と予想しました。


獣が偽物だったとしてもおそらく、135話で本物のジークが登場するだろうと予想できます。
そして、ファルコ達がスラトア要塞に到着するともイメージします。
ここで9つの巨人メンバーが全員到着しジークが死亡する展開から、地鳴らしが止まる展開になるのではとイメージできます。
メタ的ですが、136話から138話で最終話を迎えるだろう、というのが最近の予想です。
ここから、135話で地鳴らしが止まり次なる展開に移るのではと予想しますよ!
座標でエレン、始祖ユミルちゃんを交えたエレン・ストッパーズの展開。
このような次なる展開にステップするのでは、とイメージします。
そこから136話では最後のエピローグ的な展開に移りミカサの「別の答え」「マフラー」「いってらっしゃい」の回収。
さらに「お前は自由だ」の最終コマの登場。


このように完結へと向かうのではと。
メタ的逆算的な予想からですが、135話で地鳴らしは止まり地鳴らし編が完結すると予想します!
さてさて、135話はどのような展開となるのか?
エピローグ展開に移るような展開が登場するのか?
最終話まで、要注目ですよ!\(^o^)/
予想ここまで!
⇛地鳴らしは止まりませんでした。
今回の予想は0点ですね(;´Д`)
残り話数的にもう少し早い展開を予想していたのですが、とても残り3話程度では終わらないように感じますよ。
いや、少しでも長く続いてくれた方が嬉しいのですが。
次の136話予想は、もっと当てたいですよ!\(^o^)/










