進撃の巨人

進撃の巨人ネタバレ考察|単行本”最新最終刊”34巻あらすじ感想と考察まとめ!表紙・特装版・ファンブック情報も

「進撃の巨人34巻コミックス化改変まとめ」を追加しました!

2021年6月9日に発売が予想される34巻。

34巻が最終巻になると、2021年1月に発表されました。

2019年抱負での諫山先生の連載完了宣言。

さらに、134話で登場した最後の風景での場面。

これら全てが繋がり収束される34巻が、10年続いた「進撃の巨人」の幕を閉じる事になるのです。

いったい、どのような内容となるのでしょうか?

どのような形で物語は閉じるのか?

1話目の内容を踏まえ、34巻の展開を予想したいと思います!

さらに2話目からも本誌公開後、順次更新していきます。

さらに34巻特装版情報も!

順番に見て行きましょう!

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進撃の巨人単行本34巻@1話目あらすじ!

「進撃の巨人」第135話「天と地の戦い」より

3頭の豚を逃がす始祖ユミルの描写。

描かれている目に、何か意味がありそう。

エレンまでたどり着いたエレン・ストッパーズ

倒した獣の巨人が、戦鎚の巨人と同じように偽物だった事が判明します。

地鳴らしを止めるため、エレンとジークの居場所を突き止めなければいけないストッパーズ。

アルミンが超大型巨人化し、辺りを吹き飛ばし突き止める作戦に出ます。

しかし、突然現れた巨人に連れ去られるアルミン。

さらに無数の歴代の巨人が登場し、ストッパーズを追い込みます。

そこでピークが単騎行動にて持っていた爆薬をエレン巨人に巻き、吹き飛ばす作戦に出ます!

しかし、ギリギリのところで歴代の巨人の一体である戦鎚の巨人に阻まれます。

さらに無数の巨人に襲われ、リヴァイ兵長やミカサまでが追い込まれることに!

絶体絶命、というところで鳥巨人化し飛行可能になったファルコ巨人に乗ったアニとガビが登場し救出され、終わります。

詳細な内容と考察は、135話「天と地の戦い」あらすじ感想考察!にて行っています。

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進撃の巨人単行本34巻@2話目あらすじ!

「進撃の巨人」第136話「心臓を捧げよ」より

アニとガビを乗せたファルコ鳥巨人により、奇跡的に助かったエレン・ストッパーズ

エレンの命を鑑みながらジークの居場所を探すという作戦を失敗したため、エレンを殺すしかないと話し合います。

「エレンを殺す」という決断を受け入れられず、呆然とするミカサ。

アルミンを救出する事だけを考える事にし、気をそらします。

ライナーとジャンで、エレン巨人の首に巻いてある爆薬を起爆する作戦に出ます。

鳥巨人から、エレン巨人の背に飛び降りるジャンとライナー。

鎧の巨人化し、ライナーが歴代巨人を引きつけます。

そのすきにジャンが起爆装置に走りますが、無数に湧き出る歴代巨人に苦戦します。

起爆装置に近づけず、立体機動のワイヤーでぶら下がり呆然とするジャンの描写。

アニとコニー、ミカサは、アルミンを攫ったヌルマゴ巨人=オカピ巨人を追います。

「進撃の巨人」第136話「心臓を捧げよ」より

歴代巨人に邪魔され逃げられそうになりますが、ミカサと女型の巨人のコンビネーションにより追いつきます。

しかし、ベルトルト超大型巨人の近くへ逃げられ手が出せなくなり、3人は逆に追い詰められます。

いっぽうオカピ巨人に拘束され、窒息により意識を失っているアルミン。

「進撃の巨人」第136話「心臓を捧げよ」より

座標近くの「道」で目を覚まし、ジークと出会い終わります。

詳細な内容と考察は、135話「天と地の戦い」あらすじ感想考察!にて行っています。

進撃の巨人ネタバレ136話「心臓を捧げよ」あらすじ感想考察!ジークとアルミンが? 4月9日発売の別マガ5月号にて、最終話を迎えると確定している「進撃の巨人」。 https://animenb.com/la...



進撃の巨人単行本34巻@3話目あらすじ!

「進撃の巨人」第137話「巨人」より

ジークから始祖ユミル誕生の経緯を聞くアルミン。

自分たちがいる場所が始祖ユミルが生んだ世界であり、「生も死も存在しない世界」だと分かります。

外の世界に戻る方法を尋ねるアルミン。

エルディア安楽死計画を持ち出すくらいのジークなので、世界を救おうと必死なアルミンに協力しそうもありません。

アルミンが足元の砂から一枚の枯れ葉を見つけ、「少年時代、落ち葉が舞う時にエレン達としたかけっこ」を語りだします。

そのような何気ない瞬間に感じる「生きる意味」。

ジークはアルミンが持っている枯れ葉にクサヴァーとしたキャッチボールのボールを見ます。

受け取り、生きる意味を感じだすジーク。

意味は無いけれど、ずっとキャッチボールしてるだけでよかったと「生を肯定する発言」をします。

すると、ジークとアルミンの元にクサヴァーやグリシャ、ユミルたちが集まります。

歴代の巨人の主たち。

そんな彼らに協力を求めるジークとアルミン。

場面は、地鳴らしを止めようとするストッパーズに移ります。

大量の歴代巨人たちを前に、大ピンチに陥るアニやライナーたち。

すると、ベルトルト巨人やガリアード巨人、ユミル巨人が歴代巨人を倒しだします!

ピンチから救われるアニやライナー。

そのスキにミカサがオカピ巨人を倒し、アルミンが助かります。

そこに自ら姿を現し、リヴァイ兵長に斬られるジーク。

ジーク死亡により、地鳴らしが止まります。

そしてガリアード巨人やグリシャ巨人、クルーガー巨人が味方になった事により、ジャンが進撃の首に巻かれた爆薬のスイッチを押します。

地面に落ちる、進撃の巨人首。

切断面から飛び出す光るムカデ。

エレンの胴体と首を繋げようとする光るムカデに飛びつくライナー。

ライナーがムカデを抑え込んでいる間にアルミンが巨人化し、辺りが発光し吹き飛ばされ、終わります。

詳細な内容はこちらから確認できます。

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進撃の巨人単行本34巻@4話目あらすじ!

「進撃の巨人」第138話「長い夢」より

世界中で人々を蹂躙していた地鳴らし巨人。

一斉に動きが止まり、地鳴らしが止まった描写が登場します。

スラトア要塞に降り立つファルコ鳥巨人。

ミカサやリヴァイ、アニやピーク達も、地上に降ります。

レベリオ収容区の両親達と再会するガビやピーク、ファルコ。

涙を流して再会を喜びます。

アニ父もいるとカリナに聞き、そちらへ走るアニ。

そこで、突然エレンがいた場所から巨人化の発光が起こります。

超大型巨人級のサイズで現れるエレン巨人。

「進撃の巨人」第138話「長い夢」より

さらに、光るムカデも生きており、煙を発生し始めます。

別のところでマーレのミュラー長官と握手をしているアニ父。

ミュラー長官が銃に込められた全ての弾を空に向け撃ち尽くし、レベリオの人々と和解できたよう。

そこにアニが現れ、アニ父と最高なタイミングでの再会になります。

しかし、光るムカデから発生した煙が辺りを支配します。

アニの目の前で巨人化するアニ父。

さらに、ガビ、ジャン、コニー達全てのエルディア人が巨人化します。

それを見たアルミンは涙を流し、エレン巨人に立ち向かいます。

さらに光るムカデに立ち向かうライナー、アニ、ピーク。

ミカサとリヴァイはファルコ鳥巨人に乗り、エレン巨人に向かいます。

エレンを殺さなければいけない状況に、激しく頭痛を起こすミカサ。

突然、if世界の記憶を思い出します。

「俺はお前の何だ」質問から「残りの4年を二人で暮らそう」と答えたミカサのif世界。

スイスにあるような山小屋で二人で暮らしているよう。

そこで「俺が死んだら俺の事は忘れてくれ」とミカサに伝えるエレン。

「進撃の巨人」第138話「長い夢」より

寿命が尽きたのか、巨人化痕が浮き出た顔で目を閉じます。

「いってらっしゃい エレン」と優しげに言うミカサ。

世界は現実に戻ります。

「ごめん」「できない」

「進撃の巨人」第138話「長い夢」より

if世界の「忘れてくれ」の答えを現実で言い、マフラーをギュッと縛ります。

巨人の口の中にエレン本体がいる、と言うミカサ。

リヴァイ兵長達に協力を求めます。

「了解だ」「ミカサ」と答えるリヴァイ。

エレン巨人の歯を雷槍で砕き、ミカサを口の中に行かせるルートを作ります。

そこから口の中に入るミカサ。

エレン本体を見つけます。

ブレードで、エレンの首を斬るミカサ。

そのまま首を抱きかかえ、口づけをして終わります。

詳細な内容と考察は、138話「長い夢」あらすじ感想考察にて、確認できます。

進撃の巨人単行本34巻@5話目あらすじ!

「別冊マガジン」5月号表紙より

少年エレンとアルミンの会話から始まります。

自分からミカサとアルミンを遠ざけるためにウソを言っていた、と告白。

悪かった、とエレンは謝ります。

さらにミカサのことが好きだった、とカミングアウト!

しかしミカサは始祖ユミルが二千年間求めていた、フリッツ王の呪縛から解放する存在だとも説明。

そのためにエレンは全てを犠牲にし進み続けた、と語ります。

エレンとの話し合いが終わり、エレンから記憶を消されるアルミン。

全てが終わったら思い出す、とエレンから語られます。

スラトアでの戦いの場面に戻り、始祖ユミルの呪縛が解け、皆の巨人化が解ける展開となります。

ミカサの選択により、全ての巨人化が解ける展開に。




エレンの首を持ったミカサが登場。

それを見たアルミンは、号泣します。

エレンをキチンと埋葬するために、シガンシナ区へ戻ると語るミカサ。

アルミンは頷き、涙を拭きマーレ兵達がいる場所へと移動します。

目の前で巨人化したアニ父たちエルディア人に恐怖し、銃を向けているマーレ兵たち。

ミュラー長官、は今にも撃つように指示しそう。

そこにアルミンが登場し、説得します。

アルミンの説得を受け入れるミュラー長官。

エルディアとマーレが、分かり合えるようイメージさせる展開。

3年後、パラディ島へ船で向かうアルミンやジャン達の描写。

3年の間、世界へ軍備強化を進めているパラディ島に向け世界の代表かつ平和大使として向かっているよう。

つまりは、ヒストリア女王と世界の間を取り持つために向かっているようです。

島を裏切り仲間を殺して出た自分たちは、今この瞬間に船を爆撃されてもおかしくはない、と語るアニやピークたち。

それでも全ての話をしよう、とアルミンつぶやきます。

世界とパラディ島の未来に平和が期待できるイメージ。

パラディ島で、「丘の上の木の下」にミカサが座っています。

そこにはエレンの墓標があります。

「みんながもうすぐ来るよ」と、嬉しそうに墓に語りかけるミカサ。

しかしすぐに、「あなたに会いたい」とエレンを思い出し、涙を流します。

そこに1羽のカモメがやってきて、落ちかかっていたミカサのマフラーをくちばしで巻き直します。

驚くミカサ。

そのまま飛んでいくカモメに向かい「マフラーを巻いてくれてありがとう」とつぶやき、終わります。

詳細な内容と考察は、139話「あの丘の木に向かって」あらすじ感想考察にて、確認できます。




◆進撃の巨人単行本34巻がどのような巻になるのか予想!

冒頭でも挙げていますが、34巻は「進撃の巨人最終巻」となるでしょう。

1話目となる135話では、まさに地鳴らしを止めるための最終攻防戦が繰り広げられています。

この戦いも136話にて決着が着き、舞台は座標で移るのではと予想できます。

そこで繰り広げられるであろう、エレンと始祖ユミル、アルミン達の舌戦バトル。

最後には、ミカサの愛によりエレンは止まり、世界が救われるという展開になると予想します!

最後のページには希望が持てる「お前は自由だ」というひとコマが。
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そんな34巻になるのでは、というイメージを持っています。

このような最終話を迎えるイメージを持っていますが、いっぽうで回収されるのか気になる伏線もありますよね。

「845年」や「いってらっしゃいエレン」や・・・

これらがどこまで回収されるのか?

ここも、要チェックな34巻となっていますよ!

未回収伏線に関しては、こちらでまとめています。

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さて、34巻が予想通り最終巻となるのか?

であれば、どこまで伏線が回収されるのか?

そして最も気になる、物語の着地点とは?

ここ、要チェックですよね!

この最終終盤まで来ても見えない着地点が確定するであろう34巻。

最後のページ、一コマまで、見逃せないですよ!\(^o^)/




◆進撃の巨人単行本34巻特装版特典は1話、2話と最終話ネーム!

バックさんから、34巻特装版についての発表がありました。

なんと1話、2話と最終話のネームが収録されるとのことです。

これ、まさに始まりと終わりを表しており、最終巻特装版に相応しい特典ですよね!

公式ガイドブック「攻」収録のネームについてはこちらで考察しています。

旅するコミックのネームについてはこちらで考察しています。

アースは公式ガイドブック「攻」は持っていますし、「旅するコミック」も縁があって読ませていただきました。

しかしもちろん「旅するコミック」は次に送っているので手元にないですし、また読みたいと願っています。

34巻は特装版を購入しますよ!

2,3巻は特に内容が違っていますし、コアなファンは絶対に購入をオススメします。

詳細情報が公開されました。

「進撃の巨人(34)特装版 Beginning」(プレミアムKC)

  • 連載前の幻のネーム2話分を収録した、小冊子付き特装版。
  • 書店・ネット書店のみで販売
  • 「進撃の巨人(34)特装版 Ending」(プレミアムKC)

  • 138話&最終話のネームを収録した、小冊子付き特装版。
  • コンビニエンスストア店頭のみで販売予定
  • 1話2話ネーム付き「Beginning」はネットでも書店でも予約できますが、138話&最終話ネーム付き「Ending」はコンビニ店頭販売のみで予約できません。

    ここ、かなり厳しいですね(泣)

    発売日6月9日にコンビニで販売しているかどうか、確認するしか無いようです。

    ◆進撃の巨人単行本34巻はいくらなのか?

    セブンネットショッピングにて、予約が受付開始されました!

    こちらから「通常版」と「1話、2話」のネームが予約できるようです。

    「138話・139話」ネーム付きEndeingは予約できません。

    • 34巻通常版は572円(税込)
    • 34巻特装版「Beginning」(1話・2話ネーム付き)は1,100円(税込)
    • 34巻特装版「Ending」(138話・139話ネーム付き)は1,100円(税込)

    予約無し、当日コンビニ店頭販売のみの「Ending」には、最終話でカットされた1ページネームが入っているはずです。

    別マガLIVE!にて、そのような情報がありました。

    アースとしても、これはマストでゲットしたい!

    6月9日、走りますよ!\(^o^)/




    ◆進撃の巨人単行本34巻表紙が別マガLIVE!にて公開!

    4月14日にYou Tubeで放送された別マガLIVE!にて一瞬公開されました(笑)

    おそらく137話でのアルミンが「このために生まれてきた」と感じた丘の上の木に向かってかけっこした時の描写ですよね。

    そこに、他の104期メンバーが駆け寄って来ているように見えます。

    間違いなく「あり得ない表紙」ですが・・・たまらないですよね!

    諫山先生の脳内進撃イメージが、ホントに切なくたまらないです…(泣)

    ◆進撃の巨人単行本34巻発売日6月9日にファンブックも発売!

    同じく別マガLIVEにて34巻発売日6月9日に、ファンブックも発売されると情報公開されました。

    これは必見ですよね!

    残された伏線回収も期待できる最終巻と同日発売のファンブック。

    さらに諫山先生インタビューも盛り込まれるとの事!

    進撃の巨人別マガLIVE情報まとめ34巻表紙・増ページ・ファンブックから生原稿まで 4月14日20時からYou Tubeにて放送された別マガLIVE。 バックさん達講談社編集部による生放送では、本当にいろい...

    進撃の巨人単行本34巻コミックスカバーが公開!

    「進撃の巨人」34巻ブックカバーより

    34巻のブックカバーが公開されました。

    1巻からずっと表紙と裏表紙は分けられ描かれてきましたが、最後の最後でこんな演出をされるとは…

    もう、たまんないデザインですよね!

    3重の壁が無く幼少時代に104期が全員集まれる訳がなく、絶対にあり得ないですが。

    分かっていますが、こんな世界線があっても良いんじゃないか、と思わせてくれるブックカバーですよ!

    諫山先生からキャラクター、読者全てに向けての感謝が込められているようにも感じます。

    最っこうな34巻ブックカバーです!

    発売日が楽しみですよ!\(^o^)/

    ◆進撃の巨人単行本34巻PVが公開!

    34巻PVが公開されました。

    やはり取り上げられていたアルミンの「かけっこをするために生まれてきたんじゃないか」シーン。

    熱い!

    むちゃ熱いです!

    心して34巻発売日を待ちましょう!\(^o^)/

    ◆進撃の巨人単行本34巻は増刷ページ確定!

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    「進撃の巨人」第50話「叫び」より

    「別マガLIVE!」にて34巻がページ追加との情報が開示されました!

    この追加が、どのような意味なのかが気になるところです。

    進撃の巨人12巻50話「叫び」では、本誌には無かったラスト4ページが加筆されていました。

    このような、新たな展開がラストに加わるのか?

    最後にミカサとみんなの再会シーンからの、ジャンの告白とか!?(笑)

    34巻発売日6月9日が楽しみですよ!\(^o^)/

    進撃の巨人単行本34巻コミックス化8ページ追加内容とは(ネタバレ)

    6月9日に34巻が発売され8ページ増刷分の内容も判明しました。

    以下のような内容となっています。

    ミカサと始祖ユミルの邂逅シーン

    エレンの首を持ちパラディ島を去ろうとするミカサの前に、朧なユミルが現れます。

    「あなただったのね…」

    「ずっと私の頭の中を覗いていたのは…」

    朧な始祖ユミルに話しかけるミカサ。

    あなたの愛は長い悪夢だったし奪われた命は帰ってこない。

    それでもあなたに生み出された命があるから私がいる。

    始祖ユミルにかばわれず、槍が突き刺さり玉座で絶命しているフリッツ王。

    3人の娘を抱き涙を見せている始祖ユミルの描写。

    「おやすみなさい」

    「ユミル」

    消えていく始祖ユミル。

    エレン首を持ちパラディ島を後にするミカサの描写。

    まとめるとこんな感じですね。

    • 「二千年後の君」はミカサ
    • ミカサの頭痛は始祖ユミルが頭の中を覗いていたから

    大きな回収描写となっていました。

    これらが2P増の追加ページとなっています。

    パラディ島のその後@「歴史は繰り返す」メッセージ

    セリフは無く全て描写のみで描かれています。

    本誌では最終場面だったミカサの「マフラーを巻いてくれてありがとう」から4ページ追加され、「パラディ島のその後」が描かれていました。

    ジャンとミカサと二人の子供でエレンの墓参りに来ている描写。
    時が経ち、エレンの墓の周りが都市化。
    それでも墓は祀られており、墓参りに来ている人々。(年を取ったミカサとジャン家族か?)
    天に召されたミカサが花いっぱいの棺桶に入っている描写。
    エレンの墓の周りで起こる戦争。周りのビルは破壊され年月が過ぎる。
    時が経ち森になりエレンの墓の木にウロができる。始祖ユミルが巨人の力を得た木と同じ木に。
    そこにやって来た少年がウロに入るような描写。

    まとめるとこんな感じですね。

    • ミカサはジャンと結婚し家族を作った
    • ミカサはマフラーを巻いたまま棺桶に入った
    • パラディ島で再び戦争が起こる
    • エレンの墓の木から巨人の力が再び生まれる?

    これ、かなり賛否両論ある終わり方だろうと感じました。

    本誌を読まず、このラストが初見だったらまた違ったかもですが…

    う~ん、アースは本誌のまま「マフラーを巻いてくれてありがとう」ミカサで終わっていた方がシックリ来る感じですね。

    最後に「また巨人の力が復活」みたいなイメージで終わるのは「アリガチ」な感じがしちゃいました(・_・;)

    あくまでアースは、ですが。



    進撃の巨人単行本34巻「ウソ予告」から「スクールカースト・エレンドロール」

    「進撃の巨人」34巻巻末より

    最終巻となる34巻に予告は無いはずなので、ウソ予告も無いと予想していました。

    しかしまさかの「エンドロール」となり34巻にもスクールカーストが登場し、むちゃ驚きましたよ!(笑)

    アルミンとミカサが「進撃の巨人」の書評をする展開から、最後にエレンに意見を求める。

    その答えは「3人で見れて良かった」という、作品の評価ではないのですがその答えに満足する二人(笑)

    諫山先生の謙虚さや、「進撃を読んでいるみんなが、そうであってくれたら」みたいな願いが込められている気がするエンドロールですよね

    いや、なんか微笑ましいエンドロールでした!(*^^*)

    進撃の巨人単行本34巻「Ending」から気付いたポイントまとめ

    「進撃の巨人」Endingより

    34巻特装版「Ending」には、138話139話のネームが同梱されています。

    ここで最終話139話のネームを読み、アースが気になったポイントをピックアップし紹介します。

    冒頭メモ「※バストアップ」

    「進撃の巨人」Endingより

    冒頭の「子エレ」と「子アル」の場面。

    そこに「※バストアップ」とメモ書きがされています。

    このページにバストアップされたような描写は無いですし、最終話自体にもありません。

    おそらくですが、138話のこの場面についてのメモ書きでしょう!

    「進撃の巨人」138話より

    左側が本誌138話ミカサで、右側が34巻138話ミカサです。

    バストアップしていますよね!(笑)

    マフラーが下がり口も見え、表情がよりハッキリと確認できます。

    139話ネーム時点で「コミックス化の際、ミカサのバストアップする」と忘れないようにメモ書きしたのでしょうか?

    これ、面白いメモ書きですよね!

    15のエレアル

    「進撃の巨人」Endingより

    炎の水を観察するエレンとアルミン。

    この時に子供から「15歳のエレンとアルミンになった」というメモ書きでしょう。

    この二人、15歳だったんですね!

    16の二人

    「進撃の巨人」Endingより

    オーロラを見る二人。

    ここで16歳になったようです。

    たしかにエレンの髪が伸びているので、描き分けているようですね。

    15歳と16歳に描き分けているのは、エレンに大きな変化があった年だから、かもしれませんね。

    19の二体

    「進撃の巨人」Endingより

    海に到着した二人場面で、19歳の二人。

    「二体」になっているのが意味深ですが(笑)

    たしかに二人とも巨人になっているので「二体」かもですが(・_・;)

    ただ細かく年齢を決めて描写を描き分けているところは、スゴイですね!

    リコ先輩はいなかった?

    「進撃の巨人」Endingより

    ヒストリアからの手紙を読む場面での「戦え」の場面。

    ここに「フレーゲール、ニコロ、ヒッチ、カヤ、サシャパパ」とメモ書きがされています。

    ただこの場面、ヒッチのコマにリコ先輩らしき人も描かれているんですよね!

    これ、リコ先輩ではなかったのかもですね。

    この辺りについては139話考察記事でも取り上げているので、見てみてください。

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    リヴァイ兵長はオニャンコポン故郷に

    「進撃の巨人」Endingより

    車椅子リヴァイ兵長とファルコ、ガビ、オニャンコポンのコマ。

    ここに「オニャンコポンの故郷?」とメモ書きがあります。

    「?」なので、確定ではないですが、リヴァイ兵長やガビ、ファルコはオニャンコポンの故郷で暮らしたのかもですね!

    アフリカなのか、とも思いますが、アースはイギリスなのではとイメージしています。

    134話で地鳴らしを受ける人々の描写で、オニャンコポンの国っぽい描写にロンドン橋が描かれていたような。

    なので、リヴァイ兵長達はイギリスで暮らしているのでは、とイメージしましたよ!

    メモ書き自体「?」なので、あくまでイメージですが。

    アースの進撃の巨人では、そのように確定します(笑)

    ネームからも色々と分かって楽しいですよね。

    進撃の巨人34巻コミックス化改変まとめ

    「進撃の巨人」138話「長い夢」より

    いつもいつもお世話になっている巴里の恋人さんのツイートをお借りしています。

    巴里の恋人さん!

    いつもありがとうございます!

    135話改変まとめ

    「縦1m×10cm」の修正改変(笑)

    これはおさえておかなければいけないポイントですよね!(*^^*)

    そして特に目立った改変は、丸々1ページ分のファルコ鳥巨人改変ですね。

    本誌ですと完全に「巨大鳥」という感じでしたが、コミックス化により「鳥容姿の巨人」って感じになりましたね。

    筋肉隆々なたくましさが、羽の上からでも察せられますよ!\(^o^)/

    136話改変まとめ

    ひらがなから漢字、漢字からひらがな。

    漢数字から数字など、細かい改変が数多くありました。

    講談社編集部の細かい校閲が分かる、修正改変ですね。

    その一方で、細かい諫山先生の修正も入っています。

    「進撃の巨人」第136話「心臓を捧げよ」より

    ジャンが歯をくいしばる影が修正され、より食いしばっている描写となっていました。

    そしてリヴァイ兵長の目も、より暗く修正されています。

    「進撃の巨人」第136話「心臓を捧げよ」より

    この辺り、諫山先生の細かいこだわりが感じられる修正となっています。

    これらも巴里の恋人さんのツイートからのピックアップとなっています。

    137話改変まとめ

    漢字からひらがなへの修正や漢数字から、数字への修正。

    ここも細かい修正がほとんどでしたね。

    しかし次の138話では、大きな改変が入っています!

    138話改変まとめ

    改行などの細かい修正が3箇所と、大きな改変が3箇所ありました。

    エレン始祖巨人のデザイン改変

    エレン巨人のデザイン修正。

    たくましくなり、さらに髪が伸びていました(笑)

    この髪、怖いですよね(;´Д`)

    巴里さんの言う通り、ラスボス感が満載となっています。

    コニーのセリフ改変

    コニーのセリフ「入団式の夜」から「死体を焼いた夜」への改変。

    おそらく入団式の夜と言われてもピンと来ない読者が多々みえるのでは、と察したところからの改変でしょう。

    「死体を焼いた」という表現が通ったところもスゴいですが、いっぽうでこれ以上ない表現だなとも感じました。

    「バストアップ」ミカサ

    「進撃の巨人」138話「長い夢」より

    先程の「Ending」考察でも触れた「バストアップミカサ」。

    どうやら138話冒頭のエレンとアルミンの描写が「バストアップ(胸から上)」という意味のメモだったようですが、どうしてもミカサのバストアップを指しているように感じてしまいます(笑)

    マフラーから口を出しているところも、変わっていますね。

    ただ初見が本誌だったからでもあるのでしょうが、アースは改変前のミカサの方が好きです。

    139話改変まとめ

    「進撃の巨人」139話「あの丘の木に向かって」より

    1. アルミンの「あっさりくっつく」から「あっさりしてる」
    2. アルミンの「この過ちは絶対」から「君の最悪な過ちは」
    3. ヒストリアの手紙の「声を揚げます」から「声を上げます」
    4. ヒストリアの手紙の『巨人のいない世界を」』から『巨人のいない世界を』に改変。

    そして先程の「34巻コミックス化8ページ追加内容」のうちの6ページがコミック化改変となります。

    これはこれまでで最大の改変追加があり、ラストのページすらも本誌から改変されていました。

    34巻のコミック化改変は「コミックス派はもちろん、本誌派すらも最後まで楽しめる改変」だったと言えますね(*^^*)

    最後の最後まで読者を楽しませようとする諫山先生の誠意が34巻の大きな改変に表れているのでは、と感じたアースでした\(^o^)/

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    POSTED COMMENT

    1. 小春 より:

      フリッツ王を愛してなかったと思う。
      残虐なDV男を愛するはずがない。そんな空想上はいびつすぎます。王がいなくなったら自分も失脚し娘も自分と同じ奴隷になるかもしれない。それを避けたかったのでしょう。
      それに生きていても幸せじゃなかったでしょうし。

      • >フリッツ王を愛してなかったと思う。
        気持ちは分かりますしアースも同感はできませんが、エレンがそう言っているのでそうなのでしょう。

        「進撃の巨人」第139話「あの丘の木に向かって」より

        ここは事実として受け入れできるだけ始祖ユミルに寄り添って読もう、とアースは心がけました。

        管理人アース

    2. 通りがけ より:

      自分は最終回まで見た上で改めてタイトルを考えると、どんな困難があろうとそれでもなお、諦めず進み続ける彼ら様々な「人」を讃えた意味での「進撃の巨人」(巨人は偉大な能力のある人などの抽象的な意味の方の)っていうのもあるのなのかなぁと思いました。ちょっと無茶ですかね。

      • >諦めず進み続ける彼ら様々な「人」を讃えた意味
        諫山先生がそのようなイメージを込めて付けたのかもですよね。
        イメージ、分かりますよ(*^^*)

        管理人アース

    3. バレたらヤバい より:

      んかもー
      全然気づいてんのいないから書くけど、最後のスクールカーストにはユミル親子がいて、ここで彼女が救われているってことがわかるわけで。
      悲劇と残酷を一手に背負ったユミルも転生し、ようやく親子としての幸せをつかめたってことをこの一コマで表しているわけで。
      この救いが進撃の巨人の全てを表しており、単行本を買った人にだけイッサーがこっそりと開示した秘密で、本当に見せたかった事よ。
      そうでなきゃユミルは救われないサー。

    4. 小さな巨人里中ファン より:

      アースさん、こんにちは。
      本誌でじゅうぶん堪能したのに、単行本でもこんなに楽しめるってすごいですよね、進撃。

      さて私も最後の2ページにはちょっと戸惑ったのですが、やはりこれも「人類の歴史は私たちの選択の結果だ」ということなのではないか、と解釈することにしました。
      アルミンは人類を救ったけれど、永遠の平和をもたらすことはもちろんできなかった。エレンとミカサも巨人を地上から駆逐することはできたけれど、もしかすると巨人のタネみたいなものは残ってしまったかも知れない。
      でもそれが新たな巨人(と、それによる悲劇)を生むのかどうかは、後世の人間の選択にかかっている。始祖ユミルは奴隷だったがゆえに犬に追われて逃げ場を失ってああなってしまったけれど、最後の少年と犬の関係は良好そうです。ユミルちゃんのような悲しい人生を送る子供がいない世界を作る方向に、人が社会が選択を積み重ねていけば、たとえ同じようなうろ(&同じようなやばい水たまり)があったとしても悲劇は繰り返されない、みたいな……。

      • >たとえ同じようなうろ(&同じようなやばい水たまり)があったとしても悲劇は繰り返されない、みたいな……。
        この読み方面白いですね!
        ただやっぱり不穏なイメージを持つラストですし、そういう意味で描かれたのだろうと感じますよ。
        ここも読者によってそれぞれな読み方になりそうですね(*^^*)

        管理人アース

    5. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

      団長殿、いつも更新お疲れ様です。

      自分のツイートを取り上げて頂き有難うございます♪
      一応、昨日の更新分で34巻の改変チェックが全て完了しました。

      補足事項として本誌では「カール・フリッツ」となっていた子種フリッツの名前が、ただのフリッツ王に変更されていました。
      やはり団長殿がご指摘されていた通りで、ただの誤植だったようです。

      なんだか余計な期待をして損してしまいましたが、各話毎に大きな改変が為されていて、今回の改変チェックはやっていて楽しかったです。
      この作業も今回で終わりかと思うとなんだか淋しいですね。

      • >「カール・フリッツ」となっていた子種フリッツの名前が、ただのフリッツ王に変更されていました。
        あ、そうでしたよね!
        これ、落としていましたね(・_・;)

        >この作業も今回で終わりかと思うとなんだか淋しい
        いや、この作業は本当に細かくてこちらとしてはむちゃ助けてもらいましたm(_ _)m
        いつも本当に感謝です!m(_ _)m
        進撃ロスがあるかもですが、他の作品も良かったら追いかけてみてください!
        呪術がおすすめです(笑)
        またよろしくです!\(^o^)/

        管理人アース

        • 井筒孝庵 より:

          おはようございます。

          巴里の恋人さん、アース団長:

          改変チェック、ありがとうございます。いつも通りとても行き届いていて素晴らしい(*^ω^*)

          結構、見落としていました。噛みしめるジャンの表情とか兵長の暗い眼のトーンとか全く気づかず・・飛翔するファルコの1ページ丸々も全くの盲点(´∀`; )

          連載版からコミック版での改変ではないですが、オニャンコポンの故郷のシーンのネームでは、兵長が見上げている空を飛んでいるのは、飛行機でなく飛行船だったんですね。

          原作完結でアニメに回帰中なので、アニメの絵コンテ集も読んでみたい。アニメ映画の絵コンテ集は、時かけとか千と千尋とかいろいろ揃えているんですが、2時間分で1冊約3000円・・6話分で約1冊として全部出すととなると25冊くらいか大全集だな。

          ーーーーーーーーーーーーーー

          • >アニメの絵コンテ集も読んでみたい。
            これも面白いですね!
            諫山先生のアニメ用ネームとか、けっこうやばかったです。
            こういうのを読み込むのも、楽しいですよね(*^^*)

            管理人アース

    6. 井筒孝庵 より:

      こんばんは。

      進撃では、たびたび挿入される《花》のシーンを巡り、その解釈がいろいろ取り沙汰されてきましたが、

      コミック版の追加シーン、ミカサのその後の慰霊のシーンに花が登場してきているので、コメントしておきますね。

      《問》 あの花は何だろう?

      《答》 珍しく分かりやすい。薔薇ですね、赤の薔薇。色はアニメで確定させることになりますが。

      《問》 その意味は何だろう?

      《答》 何でしょう? (´∀`*)

      ・ 幾つかの解釈が出てくるところです。 薔薇が慰霊に相応しいかどうか、花言葉と関連させると、薔薇の色や本数がどうか、など。

      ・ 一本の赤い薔薇であれば、ストレートに“あなたしかいない”を意味するようですが、これは矛盾しますよね、ジャンが黙っちゃいない(笑

      ・ 狭く西欧美術史の観点、宗教的バックグラウンド込みでの象徴的意味を記しておくと、赤い薔薇は、《殉教者》を意味します。赤い薔薇だから愛、一本の薔薇であるから純愛(一途な愛)と捉えても全くいいかと思いますが、(← ミステリーでの謎解き=犯人に多義性はあり得ないのと違って、解釈の多義性が広く容認されるところ) 個人的は殉教者がしっくりきています。白い薔薇は《潔白》を意味するのでそれはあり得ないでしょう(笑

      ーーーーーーーーーーーーーー

      • >白い薔薇は《潔白》を意味するのでそれはあり得ないでしょう(
        白いバラの花言葉は「深い尊敬」もあるようです。
        でも「潔白」は、ちょっと違うでしょうね(笑)
        花言葉からその意味を考えるのは、楽しいですよね!(*^^*)

        管理人アース

    7. 井筒孝庵 より:

      こんにちは。

      トピックが落ち着いてきているのと、別トピックが幾つか立ってきているので、追記の形でなく稿を改めて書き記しておきますね。

      ウロボロスの話です。

      URL省略。
      (Wiki、ウロボロス)

      コミック版で本編が最終的に完結して、ロスになるのかと思っていたら、むしろアニメのファイルシーズンパート2への期待が高まって観直しています(*^ω^*)

      ウロボロスは、第3期パート1のED「暁の鎮魂歌」、そのワタナべサオリさんによるMVに、「墓碑」に刻まれる形で出てきます。それだけでなく、振り返ってみるとそのMVの前半部は、最終話の副題になっている「あの丘の木に向かって」そのものであるように思われます。(賛助会員登録しないとフルでは見られなくなってしまっていますが、前半部は今でも見られます)

      ウロボロスは、「閉じた世界」やその世界観を象徴していますが、それは進撃の世界観として一貫していたのではないかという読後感を持っています。(狭くSF設定の切り口で強調すると、ループ構造となりますが、ウロボロスはもっと広く捉えてみると、のイメージ)

      ・・・

      以下では、ウロボロスの閉じた世界と、追加された2ページの邂逅シーン(覗きユミルと槍フリッツ)を関連させてみます。牽強付会感を否めませんが(*^ω^*)

      《問》 始祖ユミルはなぜ?いつ?どのように? ミカサに興味を持ったのだろう?

      《答》 セリヌンティウスさんの考え方と近いところがあって、(ウロボロスはまんま、ユミル・イェーガーさんのそれと同じですが(笑 ) それは、始祖ユミルがミカサを観るきっかけがあったからでしょう、そしてそのシーンが強い印象を伴うものだったから。

      《小問》 エレンが観た「あの風景」は何だったのでしょう? グリシャが観た「怖ろしい風景」は何だったのでしょう?

      《小答》 それを地鳴らしと捉えても全くいいと思いますが、次の設問との関連で、またあり得る風景としてこう考えてみます、それは、エレンがミカサに斬られる到達点であり、娘が息子を斬るシーンであったと。

      《小問》 ユミルは終始無言なので、本編では一切触れられていませんが、ユミルもまた「風景」を観ていたのだろうか?

      《小答》 仮に観ていたとしてその風景が地鳴らしである場合、それはあり得ても、ミカサへの関心には結びつきませんが、それが「自分に向かって襲いかかってくる女の姿」であったらどうでしょうか?

      ユミルがミカサに愛の形を通じて興味を持ちウォッチし続ける・・それは事後的に分からなくはないんですが、1)ユミルは理性的? 意識があるんだかないんだか、考えているんだかいないんだか、長らくそれが始祖ユミルの実態であったし、2)ピンポイントでなぜミカサ ? ユミルが愛の形を改める契機となる事例は2000年間に世界の他のどこかにあってもおかしくないので、(← オニャンコポンの故郷のリア王の娘コーデリア) 興味を持つきっかけは、原初的欲求(生存欲求)に関わるものであって、今際の際のフラッシュバックに出てきた、自分に斬りかかる謎の女だったとしてみましょう。

      ユミルが最後を最初に観ていたとすると、第138話の最後のページのシーンは、こうなります(↓)。

      ◉始祖ユミル→ 後ろから観ている→ ◎ ミカサ ← 前から観ている← ◉エレン=始祖ユミル

      ・ ミカサを後ろから観るユミルは、今現在のユミル。エレンの視点を介して前から観ているユミルは2000年前のユミル。

      ・ エレン・グリシャ・ユミルが視点を共有できるのは進撃の能力によっていて、落命前のユミルは9つに分かれる前の完全体であるから、進撃の能力を持っている。(ただ、精神的に奴隷状態であるから、進撃の自由意志/ユミルの潜在的自由意志が抑圧されていて、今際の際にその能力が開示される。)

      ・ という見立てでは、ユミルがミカサの頭の中を覗いたのは、座標でエレンに接触して自我の回復が始まってから後に、過去に訴求してミカサの頭の中を覗いていた。ユミルがミカサの頭の中をの覗くきっかけは、ミカサがユミルの頭の中に先に入り込んでいたから。(← 因果関係が単純に過去→未来でなく、未来→過去と逆転したり、それらが同居して並行したりしている)

      ・・・

      《まとめ》

      ◉ 始祖ユミルもまた未来の風景を観ていた、と仮定すると、第138話のラストシーン(ミカサによるエレン斬首とユミルの謎の微笑み)では、過去と未来、始まりと終わりが繋がってくる。時の輪がウロボロスのように閉じていて、そしてそれが断ち切られる。

      ・・・

      狭くSF設定視点でループ派なので、「槍フリッツ」については、ユミルの最後の選択と行動、2000年前への大ループでめでたしめでたし、という読解。

      全く違う視点で、原点回帰して群像劇として捉えてみると、

      北欧神話でのウロボロスは、次のようなものでした(↓)。

      > 北欧神話では、ミッドガルドを取り巻き、みずからの尾をくわえて眠る「ヨルムンガンド」が登場する。(出所:Wiki)

      ウロボロスはヨルムンガンドであり、ヨルムンガンドは蛇であり、ミッドガルド(人間の棲むところ)を取り囲んでいますが、ラグナロク(終末の日)では、囲いを解き海を渡り、敵地の陸へと押し寄せて行きました・・

      王都を守る三重の壁と壁内巨人群が、いつ・誰が・どのようにの謎は本編では直接的には明かされませんでしたが、

      王都を囲む三重の壁に三人の娘の名前がつけられていて、槍フリッツのシーンでは、娘たちを抱きしめるユミルが描かれています。

      三重の壁がウロボロスであり、(王都にとぐろを巻く蛇)そのウロボロスが解き放たれ、(地鳴らし) ウロボロスの時の輪が断たれることで、(未練の決着) ウロボロスが消滅していく。

      ミカサの選択と行動を通じて、ユミルは自身の愛の形に決着をつけましたが、ただ失うだけでなく、始祖ユミルはかけがいのない三人の娘を自らの手に取り戻すことができた・・もはや三重の壁に娘たちの名前がつけられることがない世界を回復したのだろうと解釈しています。

      ーーーーーーーーーーーーーー

      ーーーーーーーーーーーーーー

    8. ゆり より:

      山小屋のif世界を読んだ後に「島の悪魔」での「俺はなんだ?」を読むと、難民のおじさんやみんなが来て、エレン「ちょうど良かった」ミカサ「え?」は単に照れてるやり取りではなくて、「ちょうど良くなかった」パターンが山小屋につながるためのやり取りなのかなと思いました。

      山小屋場面がある事でミカサにも幸せな記憶があるのかなと思えたのが救いです!

      • >山小屋場面がある事でミカサにも幸せな記憶があるのかな
        そう考えるとたまらないですね(泣)
        ミカサのエレンへの想いをイメージするとたまらないです。
        でも最後にキチンと現実的に幸せになっているミカサが描かれ、良かったです(*^^*)

        管理人アース

    9. 恥垢種 より:

      アース団長、お疲れ様です。
      増ページ分は気になっていましたが、あーいう、展開でしたか。
      ジャン、ミカサ&その子供とおぼしきしコマから始まり、一コマずつ年代を動かす、あれって、全部コマ毎に年代が違いますよね。そして、戦争が始まり、都市は破壊され、復興することなく、ガレキで放置。からの、何年経過したんでしょ。エレン埋葬箇所にウロが復活!
      あのウロはあそこにエレンを埋めたからできたんでしょうね。エレンの脊髄に残っていた光るムカデが長い時間かけて復活し、ウロを作って待ってるのでしょう。先に犬が落ちて巨犬になるかもしれないですが、、、
      まあ、繰り返しの示唆なんでしょうかね。
      あと、フリッツ王が槍に倒れるシーン、あれは事実?先の庇ったシーンはフェイク?それとも、ユミルが道を使い歴史を改変?まあ、事実として、あーなったということでしょうか?
      エレンとミカサの逃避行のシーンも実際にあったんだと思いますよ、しかし、納得できないエレンが道を使い、歴史改変。ミカサには、なぜか、その時の記憶が残っていて(多分エレンが残した)回想したんだと思います。
      一部回収できてない部分はありますが、いいラストだと思います。

      • >まあ、繰り返しの示唆なんでしょう
        「歴史は繰り返す」ってことなんでしょうね。
        でもエレンはゆっくりと眠らせて欲しかった、と…
        いや、エレン自身は眠っているのでしょうが、ちょっとシックリ来ないです。

        >一部回収できてない部分はありますが、いいラストだと
        ですね!
        ここまでの広い世界を描きながらこの完成度を誇る作品はそうないと思いますよ。
        さいっこうでした!\(^o^)/

        管理人アース

    10. ゆーさ より:

      いつも有難うございます
      最終巻、最後の方の加筆については
      雑誌版の方が良かった、ミカサの加筆があって良かった
      両方思ってしまう自分が居ます
      大好きなスクカーに関しては文句なしで、泣いてしまいそうでした
      「マフラーを巻いてくれてありがとう」の後、見開き2ページ分、空白か風がそよぐだけのページを入れて加筆分に続けば、
      余韻も出るし、(スクカーの)映画のエンドロールであって
      史実ではないかも知れない、と言う含みをもたせられて良かったかなぁと思いました
      最後に、今迄、大変お世話になりました
      これからも、まだまだ本編や考察を堪能する為に、お世話になると思いますが
      こちらのサイトに出逢えて、本当に良かったです

      • >雑誌版の方が良かった、ミカサの加筆があって良かった
        両方思ってしまう自分が

        両方同感です。
        最後の犬を連れた少年と木のウロの描写だけが自分の中ではシックリ来なかったですが…ミカサの加筆は最高でした(泣)

        >こちらのサイトに出逢えて、本当に良かったです
        こちらこそありがとうございます!
        リアルタイムで一緒に進撃を追えた事は奇跡なくらい幸運な事だと感じています(*^^*)

        管理人アース

    11. sugarin より:

      守られなかったフリッツ王が史実なら別マガ掲載時の省略は最後の謎(未練)を投げる為のまさに最後の演出的な仕掛けだったんですかね?たしかにそう考えると頭痛が未回収に終わってたことも仕掛けの一部として納得できますが。
      それにしても大人になったユミルちゃんは美人だなー(笑)
      最後が大人の姿なのは子供のままの純粋さから開放された暗喩なのかも。
      ただジャンと結婚説はどうなんですかね?別に嫌だとか言うんじゃなくてエレンを殺した英雄なのが知れてるジャンはパラディで普通に暮らせるのかなって?
      とはいえ先生はそう見えることは意図した上で明確にせず描かれてるんでしょうけど。ミカサの幸福を前提に読者の感性に任せるみたいな?

      • >ミカサの幸福を前提に読者の感性に任せる
        ジャン確定で問題ないと思いますよ。
        パラディ島で暮らしているのも「世界とパラディが和解した」証かなと。
        ただ彼らが死亡した後に争いが繰り返されているのも現実っぽいですね(・_・;)

        管理人アース

    12. とく より:

      それと巻末の「エンドロール進撃のスクールカースト」はここのページ(考察サイト)のような
      「まだフラグが回収されていない」「思ったより陳腐だ」と言ってる読者に対する作者からの語り掛けだと思います。

      • >「まだフラグが回収されていない」「思ったより陳腐だ」と言ってる読者に対する作者からの語り掛け
        同感です。
        で、エレンの「お前らと一緒に…」も諫山先生の言葉な気がしますよ。

        管理人アース

    13. とく より:

      私は一番最後の少年と犬は2000年経ったという意味だと思います・つまり始祖ユミルから数えてミカサが2000年という意味でなくミカサから数えて2000年後の君たち(読者諸君)という問いかけだと思います。

      ミカサはフリップ王の呪縛に囚われたままのユミルにエレンの首を切るという回答を出した。

      一方、我々はエルディアの呪縛に囚われたまま地ならしと仲間たちを使った壮大な自殺という回答を出したエレンの戦争の後も戦い続けたエルディアと世界の歴史を見せられたのち、あなたたち(少年と犬)はどういう回答を出しますかと言われているんだと思います。

    14. ユミル・イェーガー より:

      団長、記事更新ありがとうございます。

      34巻の新規増ページについて。

      先ずはミカサの頭痛の正体。
      このサイトのコメントや自身のnoteなどで予想していたひとつの結論に至って「なるほど・・」とニコリ(笑)

      続いて始祖ユミルの回想シーン。
      これはまたまた考察好きを喜ばせるコマでした(笑)
      自分の見立ては大きく3つ。
      今更一つに絞る気持ちはありません(笑)
      ①実はこのコマが事実
      ②138話ラストに微笑んだ後、2000年前の槍に倒れた場面に戻り、目を覚まし、自身に刺さっていた槍でフリッツ王を刺した
      ③「私もミカサのような決断をすべきだった」という始祖ユミルの未練

      ①の考察
      本当の史実はこのコマであり、122話でエレンが見たユミルの過去のラスト描写は始祖ユミルの「if世界」であり未練。
      「あの時、私は誰をを守るべきだったのか」という未練と言うかジレンマによって座標に留まり続け、フリッツ王への懺悔の気持ちから隷属的に巨人を創り続けていた。
      前出の次列三・伝達さんの考察コメントに1票ってところデス。

      ②の解説
      1話から139話までは、始祖ユミルが2000年前(122話)に槍に倒れ、目を閉じて座標に行ったのちに見た未来の記憶であり始祖ユミルの中でのif世界。138話のミカサのif世界と同じ。ミカサはif世界を見た後「出来ない」と決断し、エレンの首をマフラーを巻いたうえで斬首。始祖ユミルも138話のミカサの決断を見てフリッツの命を絶つ決断に至った。「あなたの愛は長い悪夢」という台詞が138話『長い夢」に掛かってる。

      ①と②の違いは
      既に起こっていた事実だったが①
      138話のミカサの決断の後に始祖ユミルが起こした行動だったというのが②
      いずれの場合も、そうしたのだがやはり巨人の力は継承され続けて139話の現実に至っているということですね。

      ③の考察
      そのまんま、ユミルの未練がコレです・・・

      個人的には①②が面白い。
      特に②は『ウロボロスの龍』ですね。
      自分の尻尾を自分で噛みついて輪になる。
      始まりの先が終わりであり
      終わりの先が始まり。
      輪となり、始まりも終わりもない。
      「過去も未来も同時。ひとつ。」に繋がります。
      リボンの両端を反転させて繋げるとエンドレスレーンが出来ますね。辿ってゆくとリボンの表と裏をエンドレスに進みます。ああ・・これなんだな、進撃の世界が反転して鏡映しなのは・・って感じです。

      ラスト4ページについて
      デスノートのラストと被りました(笑)
      これはハリウッド映画が好きなエンディング。
      ハリウッド実写版映画化を見据えての追加かなと(笑)
      あとは、諌山先生からの
      「進撃はラブストーリーじゃねぇぞっ!!!」
      っていう声なき声の描写ですね。

      ウソ予告については
      前出のおおぞらバードさんのコメント
      >スクールカーストの アルミンは考察好きの読者であり、ミカサは編集部の意見であり、エレンは原作者の言葉をそれぞれ代弁している
      に1票!!!

      最後に
      本誌原作とコミックスのラストが改変された事に続いて、
      アニメfinalのラストの改変も期待!!
      ハリウッド実写版映画も同様に期待!!
      今、たくさんの進撃コラボ企画が溢れてますが、こうなったらとことん楽しみ味わい尽くしていきたいですね。

      失礼いたしました

      • >アニメfinalのラストの改変も期待!!
        ここも期待したいですね!
        コロナの影響での変更はもう無いでしょうから、キッチリとしたMAPPA進撃を期待したいです(*^^*)

        管理人アース

      • カレーミン・レトルト より:

        はじめまして。
        このフリッツ王の描写、自分もユミル・イェーガーさんと同じことを考えました。

        で、122話のユミルの「ぼんやり」がユミルにとってのIFだったとして、

        ユミルは王に愛されたかったけど愛されなかった。
        起きろと言われたけど起きなかった。(これは命令に背いている?)
        そして、その先に娘たちの犠牲があった。
        ユミルはここで驚愕の表情を見せるんですよね。
        なので、自死の道を選んだことと2千年道の世界で奴隷でい続けたことは、自分が王の愛に囚われた自己中な選択だった。子孫たちを巨人の力で苦しめてきた。
        あの驚愕の表情から、ユミルは「そもそも王でなく娘たちを犠牲から守るべきだった」と思ったから、そのIFをミカサと同様に振り払って、王にやりが刺さっている描写になっているのかな、と思っているんです。
        ユミルがそのIFを選択したら、ミカサもIFの方を選択したのかもなぁ、とか。

        ですが、
        それなら、王を殺す、または反逆者のヤリから守らなかったことまではいいんですが、その後娘たちに結局は巨人継承しないと本編ルートとつじつまが合わなくなる。
        でも、IFでは娘たちに巨人継承されて驚愕の表情を見せ、そもそもその上で道で従い続けることに苦悩を見出したからIFを振り払ったのではないのか?

        なのに、結局どちらを選んでも巨人継承による娘たちの犠牲が避けられないわけで、ではユミルは一体IFに対して何の未練があるのでしょうね。
        ミカサがIFを選んじゃうから?
        娘たちに巨人継承させずに守った、というだけなら、巨人世界が終わり漫画の内容全て無かったことになってしまうし。
        そうでもない?

        王を殺せたか殺せなかったか、という一点だけなのだろうか。

        道で王の愛の奴隷になっているのはどちらでも変わらないわけですしね。

        137話のジークが「何かの・・未練を残していたことは確かだが・・・」
        と言った時の描写が、男女の結婚式のキス直前シーンなんですよね。
        結局は王に愛されたくて、ということだけなのか。

        うーん、何か完全に納得いく状態になっていないのがモヤモヤですね。

    15. もち より:

      最終巻ついに出てしまいましたね…
      クルーガーの未来発言を初めて見たとき、地ならしによって一度文明が滅び、また一から歴史が作られ、また次のエレン達による巨人の物語が構成されるというendだと予想していました。
      加筆をみてから考えると、表紙やミカサのif世界は文明崩壊後、また一から始まった進撃の巨人の世界なのかなと思いました。クルーガーの発言ももっと先の未来のエレン達のことだったのかもしれませんね
      (説明下手ですみません、間違ったこと言ってたらぶん殴ってください…)

    16. AMB201 より:

      朝日新聞朝刊に載った「進撃の最終巻予告。」もよかったですよ。
      なんといってもエレンが普通っぽくてうれしかった。

    17. セリヌンティウス より:

       遂に完全に終わってしまいましたね。 最終巻で追加のページを見れるなんてとっても得した気分です。 最終話の「それがミカサだ」が唐突で、追加で語られるならここを掘り下げてほしいな、と願望を持っていました。 ですのでミカサとユミルちゃん(大人の姿で現れていましたね)の会話シーンが描かれて大満足です。 あのシーン、描かれた目的の一つは間違いなくミカサの頭痛の原因はユミルちゃんだったという事ですね。 では、「それがミカサだ」のヒントはあったでしょうか? ダイレクトに描かれていませんが、読み返すうちに何となくこういう事かな?という考えが浮かんできました。 なぜミカサだったのか? それは自分が消滅するその瞬間に会話していた(一方的にミカサがしゃべっただけですが)相手がミカサだとユミルちゃんが知っていたから。 だと思いました。 そして多分、ユミルちゃんが最後に見たフリッツ王が槍に貫かれ、わが子を抱くシーンは、ユミルパワーをもってしても予め見ることが出来なかった。。。そんな風に妄想しました。 なぜ最後にミカサの話を聞いて成仏したんだろう? そんな好奇心からユミルちゃんはミカサを待っていたのではないか?ちょいちょい除き見しながら。 ユミルちゃんがミカサと会って、最後に見たシーンは槍に貫かれるフリッツ王と、わが子を抱く自分でした。 本来ありえなかったはずのシーンです。 そういえば、本来選ばなかったはずの選択肢を選択した世界を追体験する場面が他にもありましたね。 エレンとミカサの家。 私はこれが将軍家の能力だったのではないか??と妄想しています。 始祖の能力では、未来と過去に実際にあった場所を完全に記憶しており再現できる。訪れる事も出来る。 でも選択しなかった世界へは行くことが出来ない。 それを可能にするのは始祖の力と将軍家の触媒的な力が必要。 とかだったら素敵だと思いました。 まあ、完全な妄想です。 でも、百年前の人は言いました。 「それは!!・・・想像の余地を敢えて残したと考える事も出来なくはないと思えるし!!敢えてシンプルに畳んだともとれるし!!欠点がある人の方がかえって親しみやすい場合もあるでしょ!!たまには!」 全く賛成です。 はて?100年後の人だったでしょうか?

    18. 進撃ロス真っ最中人間 より:

      こんにちは!いつも更新楽しみにしていました!
      最後のシーンですが、私は最後に敢えて描かれていた「犬」について考えてみました。

      ・始祖ユミルの時は犬に追われてたどり着いた
      ・今回の少年は犬と仲良く一緒にたどり着いた

      という対比で、進撃の世界では襲いかかってくる存在として描かれることが多かったはずの「犬」と仲良くしているという点が大きな違い、変化を意味していると思いました。
      争いは繰り返されるように思えるけれど決して全てが同じでなく、犬との関係性のように長い時間や犠牲を経て僅かな変化や進歩が生まれたことによって、あの少年があの後ムカデの力を手にしない選択をするかもしれない。

      そんな希望的観測をしました。
      普通に読むとあの後少年がユミルのように力を手にし、物語が繰り返されると考えてしまうので、あえてこんな風に考えてみました〜!

    19. 次列三・伝達 より:

      団長、原作最後の更新ありがとうございます☆
      まだまだ我々の考察は続きますし、団長も記事を作製中と思っています。

      最終巻を読んだ感想は素直に進撃の巨人らしい諫山先生らしい終わり方で個人的に大満足です♪

      考察的にミカサと始祖ユミルちゃんのやりとりでの回収は同じ事を思いました。
      これからはミカサの頭痛と始祖ユミルちゃんがミカサに何を求めたのか?が考察の中心になりそうですね。

      個人的には、「始祖ユミルちゃんの本当の過去が回収されたのではないか?」と個人的に思っています。
      本当の史実が最終巻通りなら筋が通ると思っています。
      初代王を救って始祖ユミルちゃんが死んだ場合、なぜ初代王が巨人の力の継承を知っていたのか?
      脊髄液摂取を三人同時に出来るなら、エレンが戦鎚を継承する時になぜポルコは継承出来なかったのか?
      等の疑問があります。
      でも最終巻での描写が史実なら、始祖ユミルちゃんは初代王より三人の娘を守る方を咄嗟に優先したのでしょう。
      しかし彼女は愛していた初代王を救えなかった事をずっと後悔していたんだと思います。
      それが、始祖ユミルちゃんの“未練”。
      そして始祖ユミルちゃんは三人の娘に自分の巨人の力を継承を伝授したのだと思います。
      始祖ユミルちゃん自身、初代王を救えなかった後悔や未練が二千年の歴史を興したのだと今は思っています。

      そして本題ですが、最終巻の始祖ユミルちゃんが娘達を守った場面。
      これが史実なら、122話の始祖ユミルちゃん死亡は何なのか?となります。

      これ、エレンが始祖ユミルちゃんの記憶を改竄してあげたのではないでしょうか?
      122話のエレンはまだ始祖の力を手にしてないあすなろ抱きの前です。
      でもエレンは最終的に始祖ユミルちゃんから始祖の力を受け継ぎアルミン達に会いに行ってますよね。

      記憶改竄は始祖の力です。
      進撃の能力は未来を見れる事。
      過去に干渉出来るのは始祖の力。

      エレンは最終的に始祖の力を持っている為、過去も現在も未来も同じ時間を過ごしているので、この始祖ユミルちゃんの誤った記憶はエレンが導いたのだと思っています。

      始祖ユミルから始まった巨人の世界は最終エレンを介しミカサの選択の結果で幕を閉じました。

      最後のページは、「人は同じ過ちを冒す」「歴史は繰り返される」とも思えますし、また壮大なスケールでの団長が推す「ループ世界」かと思いました☆
      まあ私的にフランダースの犬のネロとパトラッシュが思いおこされましたがw

      取り敢えず、諫山先生とアース団長と皆様、原作終了お疲れ様でした✨

    20. 蒼雪 より:

      アースさん、お久しぶりです。
      進撃の最終巻を読み終わりました。普段は電子書籍なのでBeginningの方はそうしましたが、今日ばっかりはコンビニを廻ってEndingの限定版も購入してしまいました。まさか駅に1番近いコンビニにこそ残っているとは思いもせず、地元の町内を一周してしまいましたね。灯台下暗し。そして久しぶりの紙の感触もまた良し、です。やっぱり紙だと印象が強くなります。しかし部屋での置き場所が……悩ましいところ。
      仕事場のそばの書店を昼休みに覗いてみたら、Beginningはもう売り切れていて驚きました。ファンブックとカラー版はゲットできましたけども。進撃祭万歳!
      さて、本当の意味で世界を救ったのはミカサでしたね。おそらく、この世界史の教科書には『天と地の戦いの平定者はアルミン・アルレルト』とか記されているのでしょうが。歴史あるあるかもしれません。連載時よりもミカサの存在感がより大きくなっているような気がします。
      エレンの樹はこの先の人類をそっと見守り続けたようですね。あのお墓参りに来ていたのは、その後のミカサとそのご家族でしょうか。もしかして、馬面ながら優しい伴侶とセントラルの一等地に素晴らしい家庭を持ちつつ、時に初恋の人を想うひとときがあるような、穏やかな人生だったのかな?
       しかし、人間はそう簡単には戦争をやめることが出来なかったようですね。ここで手を抜かないのが進撃。まさか加筆分でこう来るとは……。エレンとミカサの努力は何だったのか…。
      しかし、そうは言っても、加筆ページでの締めはすごく良かったです。少し調べてみたら、世の中には樹齢2000年以上とされる樹が何本も実在するようです。あのラストシーンは、もしかしたらエレンたちの戦いからさらに2000年先のことだったりして……? さらに2000年後のキミへ、というわけでしょうか。まさか、あの樹のウロには、光るムカデさんなんかいませんよね? もう、戦わなくていいのに……。それが人類のサガってことになってしまうのかどうか。
      最後の『映画版』には諫山先生、楽しんでるなぁ、って読みながら苦笑しきりでした。こっちのミカサの言う通り、シンプルに畳んだ良いラストでしたし、アルミンの言う通り、謎は残ってなくはないですね。それから、このサイトなどもあって、皆さんで見守り続けられて良かったなっていうことでは、エレンに同意です。
      それにしても。今から第1巻を見ると、画力のケタの上がり方がものすごいなぁって思いますね。しかしながら、Beginningのネームを拝見した上でも、描きたいことが最初っからかなりはっきりしていたのがよくわかります。新人漫画家さんの発掘では画力や技術よりも描きたいことがあるかどうかが問われるそうですが、進撃はその典型でしょう。たしか、連載のネタ出しのときに、以前の読み切りで描いたっきりの『進撃』を推したのはむしろ編集さんだったそうですが、描き始めてみたら描きたいことだらけで作者さんご自身が大成長したということも、また進撃の物語の一側面なのでしょう。こんなライブ感のある作品、そうそう出会えませんよね。アルミンがかけっこしたときと同じように、わたしもこの作品を読めて良かったと思います。
      ファンブックにカラー版コミックスに、と、お楽しみはまだまだ残っておりますね。肝心要のアニメの最終章もありますし。このラストシーンをアニメではどう演出されるのか。
      1巻からの見直しも含めて、まだまだ楽しみたいと思います!

    21. いぬドッグ より:

      バストアップは、胸から頭の先までが入るようなアングルの事ですね。カメラの撮影用語です。
      ミカサのバストがアップしていたのは嬉しいですが笑

    22. ニョロニョロ より:

      思わずコメントさせてもらいます!
      いやぁ本当に興奮しっぱなしでした。
      個人的にはミカサはずっと独身貫くのかと思ってたのでビックリしましたw
      あと最後の巨大樹の描写はエレンが大地の悪魔なのかなぁお思いました。
      歴史は繰り返す。記憶が流れ込む。

    23. おおぞらバード より:

      ラストの少年が この巨木のウロに落ちて
      巨人になったとします。その巨人はズバリ!
      「犬型の巨人」ではないか!?

      少年はこの犬に強い愛着があり、獣の巨人の
      継承が干支の順なら(羊、猿、鳥、犬)で
      犬型巨人の出現を臭わせているのではないか?

      • >「犬型の巨人」ではないか!?
        かもですねw
        あまり強くないかもですw

        管理人アース

        • おおぞらバード より:

          この犬ですが、顔がとろんとしていて
          オカピに似ていませんか?
          すると オカピ巨人の出現もあり得るか!?
          あ、でもオカピは牛の仲間なので それは
          ないか。 残念…

          こんな風に 次々と妄想が沸き上がって来る
          のが「進撃の巨人」なのです。(笑)

    24. コダヌキオタヌ より:

       失礼致します。コダヌキでございます。

       早速の記事作成お疲れ様です。アース団長に敬礼(左胸にドン)!

       さて加筆ページについてです。
       「“私”は良かったと思う」と、スクカーのミカサ風に言ってみます(笑)。
       カフェで読んだ際、ミカサとジャンの墓参り辺りから徐々に嫌な予感を覚え、最終
      ページで「あぁ、嘘だろ・・・」と天を仰ぎました。近くの老婦人に何事かという目
      で見られ、内心慌てました(笑)。
       両目が前髪に隠れた(見えない=無知の暗喩か?)少年が洞に入るか入らないのか、
      それはつまり人類が愚かなまま過ちを繰り返すのか否か、見る側に想像の余地を残す
      ラストは個人的に好きです。クーデター直後、エルヴィンがピクシスに争いは終わら
      ない事を遠回しに話していた場面が思い起こされます。
       因みに、「darkness 暗闇」には「無知」という意味もあるそうです。

       年表作成の際、始祖ユミルが巨人化能力を得る前に152年間の空白期間が生じ、
      私は始祖ユミル以前に巨人化能力を持つ人間がいたのではと考察していました。光る
      ムカデ(最後はセンジュナマコのようでしたが)は、死亡か昏睡状態となったユミル
      以前の巨人化能力者の成れの果てであり、『大地の悪魔』はあの光るムカデを宿主に
      して寄生していたのではないかと考えていました。
       最終ページの巨大樹の洞では、頭部から脊髄が伸びたエレンの骸(現実的にはあり
      得ませんが)が光るムカデに進化して水中を漂っているのではと・・・想像していま
      す。モヤモヤしていた自分の考察も、これで一区切りつけられそうです。

       ミカサが幸福な家庭を築けたようで良かったです。ジャンが言ったセントラルって
      やはり通りの名称だったのでしょうか・・・。セントラル大通りとか?

       長くなって済みません。最後に胸を打たれたミカサと始祖ユミルの会話場面につい
      てです。
       始祖ユミルの辛そうな眼差しから、彼女はフリッツを助けた結果数多の命を奪う歴
      史を生み出した事を後悔していたのでしょう。好きな方を選んでも後悔していた。彼
      女も本心では分かっていた筈です。槍を受けたフリッツの横で娘達と抱き合う描写は、
      「フリッツから愛される事を諦めて娘達と生きる選択をするべきだった」という、話
      せない始祖ユミルの心の声ではないでしょうか。
       ですが、ミカサ達エルディア人が始祖ユミルの選択の結果誕生したのは事実。始祖
      ユミルが成仏できたのは、ミカサがユミルの選択を否定せず彼女の苦悩に共感したか
      らでしょう。私はどうしても女の立場で始祖ユミルを見てしまうので、彼女の選択を
      責められません。彼女のどうしようもなかった気持ちを、同意出来ずとも理解は出来
      ます。
       
       失礼致しました。

      • >「フリッツから愛される事を諦めて娘達と生きる選択をするべきだった」という、話
        せない始祖ユミルの心の声では

        全く同じイメージを抱きました。
        そしてそうイメージした事で「ユミルは解放された」のでは、と。
        ミカサがエレンの生首にキスをしている場面で笑顔を見せたユミル。
        この場面と重なりますよね!
        ここの追加ページは、本当に良かったですよ(*^^*)
        セントラルはアースもセントラル大通りに面したマンションをイメージしています(笑)

        管理人アース

    25. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

      団長殿、いつも更新お疲れ様です。

      日付が変わると同時に電子書籍版の34巻を入手しました。
      本来ならば135話から読み進めていくのが筋ですが、増ページ分の内容が気になって最終話のみに目を通しました。

      ミカサと始祖ユミルの邂逅シーンは、読んでいて素直に良かったと思います。
      2人の異なる愛の形が如実に表れていましたね。

      始祖ユミルの貫いた愛が2000年にも及ぶ呪縛を生み出し、それをミカサの愛が終わらせたと言ったところでしょうか。
      なんだか始祖ユミルがケジメ役をミカサに押し付けたような気もしないではありませんが、ミカサの頭痛の謎も解けた上に始祖ユミルも無事に成仏出来たようで、これはこれで良かったのではないかと思います。

      んでもって、ここからが本題です。
      最後の4ページを1ページ毎に率直に感じた事を記します。

      ■ 1ページ目(子連れのミカサとジャンの描写と繁栄を極めるパラディ島の様子)
      幼子を連れたミカサとジャンの姿が描かれていました。
      元々、自分はジャンが大好きなので、2人が結ばれる展開には大賛成です。

      ジャンの見たセントラル生活の夢は妄想夢ではなく正夢だったんですね。
      ここまで見せてくれるのであれば、ジャンが嫉妬したエレン鳥に頭を突つかれる演出も見たかったです(笑)

      ■ 2ページ目(ミカサの死と新たなる戦禍)
      1ページ目までは良かったのですが、ここから「あれれ!?」となりました。
      おそらく天寿を全うしたミカサの埋葬シーンだと思われますが、顔の雰囲気からして50年から60年後の世界なのだろうと考えます。

      そしてパラディ島を空爆していたのは、最新鋭のステルス式爆撃機でした。
      それを相手にパトリオット式の地対空ミサイルで迎撃では、両者の戦力の差は火を見るより明らかでした。

      ■ 3&4ページ目(廃墟と化したパラディ島とワンコ連れの少年)
      樹の成長具合から見て時代は100年単位の近未来だと考えます。
      ここから先は各読者の想像任せになりますが、自分はこのワンコ連れの少年が洞に入って始祖の巨人が復活と言うシナリオをイメージしました。

      あくまでも自分の個人的意見ですが、この2ページに関してはアルミンの言っていた「争いはなくならない」を読者各自がどう解釈するか程度に留めて欲しかった。
      でないと、エレンが命を賭してやった事が、ほんのまやかしに過ぎなかった事になってしまい、なんだかエレンが報われない気がしてモヤモヤが残ります。

      う〜ん・・・この世界は輪廻と言うか諸行無常とでも言うのでしょうか。
      歴史は何度も同じ事の繰り返しであって、信長風に言えば「是非に及ばない」と割り切るしかないのかもです(侘)

      今回、自分は通常版を購入しているので、最終話のネームを見ていません。
      団長殿のレポートを見て、この辺りの描写にも注意しながらマガボケ版との改変チェックをしていきたいと考えています。

      ただ、数日前から昨年10月に患った右瞼の炎症が再発して困っています。
      おそらくこの状況では1日に1話分の改変チェックをするのが限度だと思います。

      チェックした部分は日々Twitterにて更新していきますので、気長に見守ってやって下さい。

      • 巴里さん、いつもありがとうございます。
        ミカサとジャンのラストは同感です。ホントに良かったと感じました。
        そこからのラストから「エレンが報われない気がしてモヤモヤが残ります。」も同感です。
        たぶんラスト2ページは巴里さんと同じイメージを抱きましたよ。
        アースは「本誌が最高なラスト」と感じています。

        >右瞼の炎症が再発して困っています。
        おそらくこの状況では1日に1話分の改変チェックをするのが限度

        そうなんですね。これはキツイ(・_・;)
        ゆっくり待ってます。巴里さんのペースでツイートしてください。
        またDMします(*^^*)

        管理人アース

    26. kayoko より:

      団長殿更新をありがとうございます。そしてお疲れさまです。
      ついに最終巻、そして加筆ページに賛否両論ですが個人的にラスト4ページ分の加筆でやはりエレンが大地の悪魔だったのだな、と思いました。(あくまでも個人の感想です)時が経って文明が荒廃する程の戦争が起きてもエレンの墓標であるあの丘の木だけが高々とそびえていて大きなウロが出来ている。ラストの少年が木の前に立った時、空にはたくさんの鳥が不穏に羽ばたいていたので、あの木からまた巨人なのか違う怪物なのかが現れるのでは…と想像しました。
      本誌のミカサのラストもとても美しくて良かったのですが、個人的には単行本のラストが進撃らしいかなと初見では思いました。また、何回も読むうちに変わるかもしれませんが😅

      • >エレンが大地の悪魔だったのだな、と
        この解釈納得です!
        たしかにですがそれでも「巨人の力は永遠に…」みたいなラストはちょっと…な感じです。
        不穏な感じは進撃っぽいラストですが、ちょっとテイストが違うようにも感じました。
        ここは好みの問題かもですが、アースは本誌のラストがやっぱり気に入っています(*^^*)

        管理人アース

    27. 井筒孝庵 より:

      こんにちは。

      アース団長、早速のコミック版追加ページのまとめ、ありがとうございます。

      朝イチでコンビニに直行し、ゲットしたのは通常版のほうでした。特装版/Endingのネームの解説、助かります、ありがとうございます。

      個人的には6ページ追加の最終139.5話にとても満足です。特に、ミカサとユミルの邂逅の箇所は、たかだか2ページであっても本編に関わる謎解きとともに、ユミルにとっての悔いなき選択が描かれていてとてもよかった。

      エンドロールは見事ですね(笑 マルコも映画鑑賞していますよね、ゴス・ミカサの背後の席で。路上ですれ違っているのは大人ユミルと3人の娘さんかな。

      ミカサのその後とパラディ島のその後は、賛否と論議を呼び起こしそう・・自分としては気に入っていますが。

      追加の記事・トピック、楽しみにしております。

      ーーーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        朝日新聞のコミックの広告が笑えました。

        取っているんですが、開いてみたら一面まるごと使っていてでかい。

        URL省略。
        (コミックナタリー他、「エレンが異世界転生? 諫山創描き下ろし「進撃の巨人」最終34巻の広告が朝日新聞に」、2021/06/09)

        ギネス認定された巨人用に比べると小さいですが、それでも4〜5m級巨人にはちょうどいいかも。

        コミックのウソ広告のいい味出しています(笑

        ーーーーーーーーーーーーーー

        • 井筒孝庵 より:

          少しずつ意見を書き加えますね。

          本編追加6ページの最後の2ページ(バオバブと少年)

          ・ 寓意があるとすると、人類は森から抜け出せていない、ということなのかもしれません。

          ・ 進撃の物語を叙事詩のように捉えていたので、ラストの2ページがエルディア帝国衰亡史のような趣きであっても違和感はありませんでした。

          ・ 巨人の力の復活をイメージとして喚起させる最終コマですが、ロス真っ最中人間さんのご指摘のように希望を感じさせるコマなのでもあろうかと。

          ・ アルミン達の「物語」は束の間の光芒を放ちながら潰え去ったと言えるのだろうと思いますが、諫山先生がしばしば言及していたGOT(ゲーム・オブ・スローンズ)と対比させると、興味深く感じました。

          ・ GOTでは、物語の重要性を説いていて、最終的に玉座に着くのは物語の番人でした。でも同時に、玉座は人外の者により焼き払われてもいる。(抗争は物語で回避できるのか? 物語が抗争の原因なのか?)

          ・・・

          ・ 全く視点を変えて、マーレ史/グリシャ父談によれば、始祖ユミルの誕生年を巡って説の間には150年の差異が生じていました(↓)。

          URL省略。
          (進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】)

          ・ エレンやミカサを2000年後とすると辻褄が合わないのでマーレ史は棄却されてきましたが、マーレ史を採用してみるとどうなるでしょうか?

          ・・xユミル誕生 ← 1143年間→ x壁内暦?元年 ← 857年間 → x エレン斬首

          マーレ史を採用すると、ざっくりと今までのこれが(↑)が、こちら(↓)に。

          ・・xユミル誕生 ← 1000年間→ x壁内暦?元年 ← 1000年間 → 1000年

          ・ つまり、ざっくりとエレン斬首の857年の150年後が2000年後に相当し、ミカサが天寿を全うしてから50年後くらいです。

          《問》 「2000年後の君」は他にいるのだろうか? 丘の上の大樹に向かう少年はマーレ史版2000年後の君なのだろうか? 遥かに時間が経過しているのであれば、ミレニアムを一つ挟んで、「3000年後の君」なのだろうか?

          ーーーーーーーーーーーーーー

          • 井筒孝庵 より:

            訂正です。

            ミカサが天寿を全うしてから、80年後くらいですね。

            パラディ島が戦火に見舞われるのがその30年後として、その50年後。あそこまで荒廃し、丘が森林に覆われるのは、50年では短いかもしれません。

            マーレ史に準拠する場合に利点があるとすればそれは、845年の紀元元年がちょうど始祖ユミル誕生の1000年後くらいになり、そこで何が起きたかは?は脇に置いて、2000年史の中間として単純に捉えられることです。

            ーーーーーーーーーーーーーー

      • >ミカサのその後とパラディ島のその後は、賛否と論議を呼び起こしそう・・
        ミカサとジャンは最高でしたが、そこ以外の戦争から巨人の力再びみたいな描写はアースとしては「ちょっと…」でした。
        ラストは本誌の方が最高に気に入っています!
        読者それぞれでしょうし、ここは好みの問題かもですね(*^^*)

        管理人アース

      • 井筒孝庵 より:

        続きです。

        本編追加6ページの真ん中の2ページ(ミカサのその後)

        ・ ミカサが伴侶を得て家族に囲まれ天寿を全うする、この追加シーンはとてもよかったと思います。本編ではミカサは幼少期に家族を失い、家族とともにあることをずっと欲してきたので、違った形でその願いが叶っているので。相手はジャンだと確信しますが、ジャンでなくてもいいと思っています。

        ・ また、連載版では、冒頭でエレンが本音を吐露していましたが、ミカサのことが大好きだったことはそれはそれでいいのですが、また、連載版のラストのシーンもとても叙情的でそれはそれでいいのですが、冒頭とラストとが組み合わさると、前138話で自立を成し遂げたはずのミカサがエレンに再び縛られるような、ミカサが生涯独身のままでいるかのようなイメージが喚起され、違和感を覚えていましたが、追加シーンにより、自分の中での違和感が解消されました。

        ・ コミック版の最終話が出たことで、連載版の最終話と比較できるようになり、それまで自分の中でうまく表現できなかった連載版での違和感に、気づきを得たように思えています。

        ・ 自分の違和感は、1) 足りていないこと、2)その逆に過剰に過ぎること、大きく二つから生じていていました。追加は足し算だけでなく、バランスを取る/違和感を解消するという引き算の効果もあったと感じています。

        ps

        ・ ミカサが世を去った後の空爆シーンは、戦争の理由は定かではありませんが、たかだか一コマながら、そこに描かれているのは、無差別爆撃/殺戮であり徹底した焦土作戦になっています。実効支配を目的とするなら、軍事施設と産業基盤を叩いた上で制空権を握って地上戦に入りますが、全くそうなっていなくて、相手の殲滅を達成目標とする地鳴らしの再現のように思えます。

        ーーーーーーーーーーーーーー

        • ユミル・イェーガー より:

          井筒さん

          こんにちは。

          >追加は足し算だけでなく、バランスを取る/違和感を解消するという引き算の効果もあった

          全くの同感です。
          素晴らしい評論コメント!!!

          >エレンがカルラを見殺しにすることは、分からなくはないですが、過剰な演出ではないかと思っていました。しかしそれも、始祖ユミルもまた巨人の力の歴史を終わらせる上で、愛するフリッツ王を始祖ユミルが見殺しにせざるを得なかった、ということであれば、始まりと終わりとが釣り合い、カルラの死を巡る演出上の過剰さが活きるように思います。

          たった1コマで見事にバランスとりましたね。

          • 井筒孝庵 より:

            ユミル・イェーガーさん:

            こんにちは(*^ω^*)

            返信頂きありがとうございました。

            たかだか6ページ、それもほとんどセリフなしで、自分としては連鎖版とコミック版とで初読の読後感がかなり違っていたので、諫山先生、凄いな〜と思いました。

            それとですね、書いてはいないんですが、槍フリッツ、このオチってユミル・イェーガーさんがピンポイントで予想していたことを覚えていて、探しまくったんですが見つからなくて、どこにお書きになっていたのか、ぜひ教えて頂けると嬉しいです(*^ω^*)

            ーーーーーーーーーーーーーー

      • 井筒孝庵 より:

        続きのラストで、本編追加6ページの最初の2ページ(ミカサと始祖ユミルの邂逅)。

        ・ とてもよかった。あるのとないのとでは大違い(*゚▽゚*)

        ・ たかだか2ページですが、連載版最終話での足りない箇所を補えていて満足。

        ・ ミカサとエレン、エレンと始祖ユミルの関係はこれまでよく描かれてきていましたが、ミカサと始祖ユミルとの関係は描かれてこなかったので、連載最終話で、ミカサに結果が委ねられるのはやや唐突であっても分からなくないですが、ユミルがミカサを選ぶとなると唐突感が否めず、(両者の関係が希薄だったから) 唐突x唐突=ポカンで腑に落ちて来ませんでした。違和感あり。

        ・ ですが、物語の当初からの謎であったミカサの頭痛が始祖ユミルによるものだという回収は、謎解きと違和感の解消を兼ねていて、たかだかの一コマがとても効果的でした。連載版でもこの2ページくらい、追加しておけばよかったのに(笑

        ・ そして「槍フリッツ」の一コマ。その解釈は幾つかに分かれ、別スレも立っていますが、この一コマもあるとないのとでは大違い。

        ・ 成仏するという捉え方は・・私たちには一つの自然な死生観であっても、西欧(特に英語圏)では通用しにくいです(笑 なので、バックさんが志向するように広く普遍的に分かってもらうには、作中人物の「行動」を通して解決する、という描写が必要かと思います。

        ・ 始祖ユミルについては、物語を始めたのが彼女であるし、エレンやミカサも振り回されてきたとも言えるし、絶対的な力の根源として、最終決着をつけることができるのは、ユミルなのだろう/ユミル自身であるべきだ、と観ていました。丸投げでも傍観して共感でもなく、当事者としての振る舞いを期待。

        ・ なので「槍フリッツ」のコマについてのマイ解釈は、ユミルが始まりの時点に回帰して最終決着をつけた、あれがユミルにとっての悔いなき選択なのだ、ということになります。

        ・ エレンがカルラを見殺しにすることは、分からなくはないですが、過剰な演出ではないかと思っていました。しかしそれも、始祖ユミルもまた巨人の力の歴史を終わらせる上で、愛するフリッツ王を始祖ユミルが見殺しにせざるを得なかった、ということであれば、始まりと終わりとが釣り合い、カルラの死を巡る演出上の過剰さが活きるように思います。

        ーーーーーーーーーーーーーー

        • 井筒孝庵 より:

          自己レスの形で追記を重ねておきますね。

          後からになって最近知りましたが、進撃の巨人がフランスの「ル・モンド」で特集されていました(↓)。

          (伝聞情報がいろいろとあっても、ソース元のル・モンド本紙になかなか行き着けませんでしたが、attaque des titans le mondeで検索。)

          URL省略。
          (le monde、“ C’est la fin de « L’Attaque des Titans », une œuvre qui a bousculé les codes du manga” 、2021/06/09)

          高く評価されています。

          ル・モンド? だからどうなんだ? というのはあります(笑

          ただ、連載版でのアルミンの発言を巡って、海外で批判が生じていたのと、別マガインタビューで諫山先生も多少気にされていたようでした。

          別トピックで記しましたが、アルミンが大量虐殺を容認しているのであれば、エレンを止めやしません。論理的には。ただ、論理的にそうであっても、部分を取り出しての感情論や政治的文脈での意図的批判に、論理は通用しません(笑 いわゆる「ポリティカル・コレクトネス」には、ポリティカル・コレクトネスの「権威」を当ててみる・・面倒くさいので。

          それとは別に、ル・モンドの特集記事の内容は、それ自体で興味深いです。進撃の何を評価しているか?と言えば、少年誌の類型(いわゆる王道)から外れているところです・・型破りだということですね。(新たなジャンルを創出している、こうした作品はなかなか現れない・・最大級の賛辞のように思えます。)

          ・・・

          コミック版でファイナルが提示されたことで、喪失ロスになるのとはむしろ逆に、アニメの第4期パート2への期待がとても大きく膨らんでいます(*^ω^*)

          本編が謎のままだと、(← 自分として咀嚼できていないままだと) なんだか困ってしまいますからね。

          《まとめ》

          ◉ 進撃の巨人は、海外での評価/人気がむちゃくちゃ高い、特にアニメを通じて。(国内でマーレ編から人気が下がるのと逆)

          ◉ 誤解やポリコレで水が差されるようであると、一ファンとして残念・・なので、ル・モンドを援用。

          ◉ コミック版で本編が、進撃らしく見事に決着しているので(私見)・・俺たち楽しみはこれからだ(*^ω^*)

          続きます。

          ーーーーーーーーーーーーーー

        • 井筒孝庵 より:

          本編追加6ページについて、視点を変えてコメントします。一SFファン、一ミステリーファンとしての見方を強調する形で。

          ◆ ミカサと始祖ユミルの邂逅の2ページ

          ・ 《ループ設定》を採っているので、「槍フリッツ」は、今(857年)から約2000年前への最後の「大ループ」で、フリッツ王が討たれることで巨人の力(の継承)が消滅。138話での「長い夢」は、今(857年)から845年への「小ループ」であり、853年の逃避行が繰り返されるとそれは無限ループです。

          ・ ミカサの頭痛の原因が、始祖ユミルの干渉にあるということが判明したと言えるでしょうが、始祖ユミルの干渉というのは、過去から未来への干渉で、それは未来から過去へのエレンによる干渉と対(つい)を成し、対称の関係にあると思われます。

          図式化すると、

          x始祖ユミル ー→ (未来への干渉)ー→ x今現在 ←ー (過去への干渉)←ー xエレン

          ・ 設定は「対称的」な方が“美しい”ので、右端のエレンが消滅すると左端のユミルも消滅する。そして、説明でなく「行動」による方が“進撃らしい”ので、槍フリッツはユミルの選択と行動である、という捉え方になります。「34巻表紙」のあり得ない世界線が実現するのは、巨人の力が旧世界線の両端で消滅しているからだ、となります。

          ・・・

          ◆ ミカサのその後の2ページ

          ・ ミステリーと恋愛は・・一般的にあまり馴染みません(笑 例えば、探偵が犯人の恋人だと、心情的に予断で容疑者から外したくなりますからね。犯人側の男女関係は、犯罪の動機の構成要素としてしばしば見受けられますが・・どろどろのぐちゃぐちゃに(汗 逆手に取って、恋人を疑い実は違ってサスペンス要素を盛り上げるとかもありますが、恋愛は取り扱い注意です、ミステリーでは。探偵が異性に甘いか弱い、または異性大好きだと、容易にジャンルを越境して・・「痴情小説」(いわゆるポルノ)がまさにそれです。

          ・ なんか脱線しているなー(汗 進撃らしさということでは、「非情さ」が挙げられると思っていて、ミステリーのジャンル的に親和性があるのは、「ハードボイルド」になるのだろうと。

          ・ ハードボイルドの真骨頂の一つが、「人間嫌い」です。正確に言えば、人を愛しますが、人類を愛しません。もっと正確に言えば、人間は素晴らしい、という見方(ヒューマニズム?)に対してとても冷めています。ミステリーのジャンル自体、人間礼賛的な価値観のアンチテーゼになっていて、その成立過程では、戦争や世界大戦が決定的な要素として効いています。ハードルボイルドはそのエッジにあります。人を愛しますが、一般的に人間性を無条件に信頼していないんですね。

          ・ ミカサのその後の2ページと関係ない?(汗 個人的には、いわゆるカップリングは進撃でなくてもできるし、ミステリー要素との兼ね合いで、むしろあっさりしているほうがいいと思っています(*^ω^*)

          ・・・

          ◆ 荒廃と少年の2ページ

          ・ 人類、(懲りずに)やってしまった感はありますが、「1984」(オーウェル、1949)や「華氏451度」(ブラッドベリ、1953)を嚆矢とするディストピア世界ではないようですね。

          ・ 進撃本編の世界自体がディストピアだったので、そこから抜け出たものの抜け出たままというところでしょう。ディストピアを抜け出たらユートピアか?というとそんなことは全くないし、SF作品では、ユートピア自体、描くことが相当に困難です。往々にしてあるのは、ユートピアがディストピアであるという設定でしょう。稀にユートピアが描かれてもその出来がよくても、ハードルがとても高い。想像であっても。「断絶への航海」(ホーガン、1982)然り、「タイム・シップ」(バクスター、1995)然り・・「幼年期の終り」(クラーク、1952)はSFユートピアの嚆矢ですが、超人類への進化は・・無理(笑

          ・ 《問》 進撃ではディストピアを脱するまでで終わりだったのか? 《答》 ユミルのようになんでもかんでもミカサに丸投げするように、諫山先生に丸投げすりゃいいってもんじゃない。ユートピアに関連して、面白い見方を一つ紹介しておきますね(↓)。

          URL省略。
          (Gizmodo、「いまこそユートピアSFが必要な理由」、2018/11)

          > 私たちが目指す完ぺきな社会はつねに地平線の一地点でしかなく、我々はつねにそこに向かって動き続けるべきなのです。ユートピアとは、旅です。それはハッピーエンドではなく、私たちが自分を継続的により良くしていくプロセスなのです。

          ・ 太字で強調してあったのが、《旅》の箇所でした(↑)。ディストピアからユートピアに道のりは、その答えをおそらくは誰も出せないと思いますが、旅をする少年でラストを〆ているコミック版のラストの一コマが、とてもいいと思っています(*^ω^*)

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          • >旅をする少年でラストを〆ているコミック版のラストの一コマが、とてもいい
            旅する少年という見方もありますよね。
            アースは「狩人」かなと読んでいました。
            ただエレンにはもうゆっくりとして欲しいなと願っていたので(ゆっくりとしているのかもですが)
            アース的にはシックリ来なくて、今でも「マフラーを巻いてくれてありがとう」がラストのままになっています。

            管理人アース

            • 井筒孝庵 より:

              こんにちは。

              アース団長、返信を頂きありがとうございます(*^ω^*)

              >> 旅をする少年でラストを〆ているコミック版のラストの一コマが、とてもいい

              > 旅する少年という見方もありますよね。アースは「狩人」かなと読んでいました。

              5ページ前のミカサのマフラーがトウゾクカモメ(イェーガー)で、ラストが狩人(イェーガー)で、きちんと対応していて・・狩人の方かな(*^ω^*)

              トレジャー・ハンターもありそう。

              視点を変えて、139話の副題は「あの丘の木に向かって」ですが、

              1) ミカサが丘の木に向かったのは明らかですが、描かれているのはそこにいるシーンで、お墓参りも同じくそこにいる、という描写、

              2) 104期生があの丘の木に向かったことは、描かれていませんが明らかでしょう、ただやはり描かれてはいません、

              3) あの丘の木に向かうシーンとして描かれているのが、一つには34巻コミック本の表紙、

              4)そしてもう一つが、コミック本でのラストの少年のシーンの2ページ、

              となります。

              つまり、副題に焦点を合わせてみると、最後のシーンは、一見、時間軸が未来にぶっ飛んでいますが、あの丘の木に向かう少年ということでは、表紙と対応させながら、物語をきちんと収斂させる、そんな表現になっていると思いました。

              > ただエレンにはもうゆっくりとして欲しいなと願っていたので(ゆっくりとしているのかもですが)
              アース的にはシックリ来なくて、今でも「マフラーを巻いてくれてありがとう」がラストのままになっています。

              喪失ロスを起こさずに乗り超えて、アニメ4期パート2への期待が大きく膨らんでいます。結構、やきもきしていましたが、邂逅シーンで報われた(笑

              本編のラストシーンがマフラーで、エンドロールが追加のあれということで、全くよろしいのではないでしょうか(*^ω^*)

              ーーーーーーーーーーーーーー

        • >「槍フリッツ」のコマについてのマイ解釈は、ユミルが始まりの時点に回帰して最終決着をつけた、あれがユミルにとっての悔いなき選択なのだ、
          リベンジした、という解釈ですね。
          このルートが新たに誕生した、という解釈もできると感じます。
          「進撃」の読者それぞれの解釈全てが正しい、という諫山先生の言葉が強く感じられる場面ですよね(*^^*)

          管理人アース

    28. HN忘れた より:

      アース団長
      ご無沙汰しております。

      ラスト2ページは、
      さいとう・たかお先生の「サバイバル」を思いだしました。

      巨大樹、氷爆石、黒金竹などの謎は、解けませんでしたね。

      • >巨大樹、氷爆石、黒金竹などの謎は、解けませんでしたね。
        パッと思いつくだけでも他に
        「845年」「泣いているハンジさん」など、まだまだあるでしょう。
        せめて「845」だけは回収して欲しかったですが…
        でもそれを踏まえても「お疲れ様でした」という気持ちです(泣)

        管理人アース

    29. おおぞらバード より:

      最近の人気マンガの単行本は発行部数が
      多くなっているので、購入はのんびりと
      構えていました。
      ところが、近くのコンビニで通常版が
      残り二冊! 危ない 危ないという次第
      でした。

      さてその シン最終回ですが…
      スクールカーストのアルミンのセリフ
      「謎は残されたままだよ!!」
      おー、制作側も分かっているじゃないか
      と思わず吹き出してしまいました。(笑)

      スクールカーストの アルミンは考察
      好きの読者であり、ミカサは編集部の
      意見であり、エレンは原作者の言葉を
      それぞれ代弁していると思います。
      諌山先生の次回作のラストも、この3人
      で締めくくるだろうと期待します。

      • >スクールカーストの アルミンは考察
        好きの読者であり、ミカサは編集部の
        意見であり、エレンは原作者の言葉を
        それぞれ代弁している

        同感です。
        アースは3人の気持ちを均等に持っていますが、最も強い気持ちは
        「リアルタイムで追えられて幸せだった」
        に尽きます(泣)
        ホントにさいっこうな作品でした(泣)

        管理人アース

    30. モブリッティ より:

      アースさん、まとめありがとうございます!
      オニャンコポン故郷?は、イギリス風なオニャンコポンの祖国なのかなーと勝手に想像しました。
      植民地って宗主国の模倣を強要されがちというイメージかつ、地ならしで宗主国(マーレ?)は絶対やられてたんではないかという妄想です。
      ジャンミカ子らしき描写追加はちょっと嬉しかったですね。
      ジャンミカ子じゃなくてもいいんですが、とにかくミカサがその後幸せだったのかな、という描写があったという意味で。
      そして、ここまで来ると絶対にヒストリアでサイドストーリー描いてくれなかったら作者を呪うかも~、な気持ちになった単行本でした。^_^;
      進撃ロスよりも進撃の妄想でまだしばらくは楽しめそうな結末だったと個人的には思いました。

      • >とにかくミカサがその後幸せだったのかな、という描写があったという意味で。
        全くの同感です。
        ミカサ推しとしてはこれ以上無いラスト描写でしたよ(泣)

        管理人アース

    31. 馬来熊 より:

      嫁さんと進撃の巨人の最終回について話すと、よく二人で
      『ミカサとジャンの子、三人目のエレンことエレン・キルシュタイン』という路線を考えてたので、そうともとれなくはないようになっていて最高に驚きました
      ここまできたら僕たちの中ではそういうことにしとこう、うん…

      • >僕たちの中ではそういうことにしとこう
        ありそうですよね(笑)
        ヒストリア子がユミル・レイスって事もありそうですし。
        最後まで妄想が広がる作品ですよ、ホント(*^^*)

        管理人アース

    32. 井筒孝庵 より:

      こんにちは。

      幾つかのトピックにあれこれと書き記していてまだ途中ではありますが、

      それらを帰着させる、収斂先となるトピックがこの表紙のお題、「最終巻の表紙」に尽きるだろうと思っています(*^ω^*)

      ・・・

      > 34巻のブックカバーが公開されました。

      > 1巻からずっと表紙と裏表紙は分けられ描かれてきましたが、最後の最後でこんな演出をされるとは…
      もう、たまんないデザインですよね!

      初期の頃からループ説を示唆するかに捉えられてきた表紙ですが、

      最後の最後にやってくれました(*^ω^*)

      ループ説はどんぴしゃり、これで確定ですね(笑

      表紙も作品の一部ですが、同時に作品(本編)の外にあり、普通はこれらは重なりますがそうなっていなくて、

      読者が本編(作品)と表紙(作品外作品)を相互に参照するという「メタなループ構造」ですね。

      「本編」(=作品)←→ 読者 ←→ 「表紙」(=作品外作品)

      読者は、作品外も併せて全体を俯瞰するいわば神の視座を持ち合わせていますが、

      ループさせるもさせないも読者次第(*^ω^*)

      > 3重の壁が無く幼少時代に104期が全員集まれる訳がなく、絶対にあり得ないですが。

      > 分かっていますが、こんな世界線があっても良いんじゃないか、と思わせてくれるブックカバーですよ!

      別マガ巻頭インタビューによると、諫山先生はもう一つのエンディングを構想するも断念したようですが、本編で描くことができなかったアナザーストーリーがこの表紙に結実しているのではと思っています。

      幻の第139話(*^ω^*)

      個人的には、無数の世界線が、本編最終話を経て、「再編」されたと捉えていて、つまり、多くの世界線が巨人支配の世界線から巨人なしの世界線へと置き換わるということが起きて、再編後の世界の象徴的/代表的なシーンがこの表紙だろうと観ています。

      進撃は、前号の別マガで完結したように見えますが、単行本によって真の完結を迎える・・

      まだ終わっていなかったんですね、進撃の巨人(*^ω^*)

      ーーーーーーーーーーーーーー

      • >まだ終わっていなかったんですね、進撃の巨人(*^ω^*)
        そうなんです。少なくとも8ページ分は終わってなかったのかなと。
        6月9日まで、まだまだ楽しめそうですよ!(*^^*)

        管理人アース

    33. おおぞらバード より:

      最終巻発売まで2カ月近くも有るので、
      その間に大幅に加筆ページが追加される
      と期待します。
      恐らく、10ページ以上の加筆があるの
      では?

      巨大ムカデはどうなったのか
      地鳴らし巨人たちは人間に戻ったのか
      スラトア要塞に残された大勢の人々が
      帰路につく様子
      ミカサがパラディ島に帰る様子
      キヨミ様たちはどうやって救出されたのか
      アルミンたちの和平交渉の行方
      などなど、50ページは欲しいです(笑)
      定価が1000円以上になる事は想定内
      なので、どうかそれに見合った濃い濃い
      内容を期待しております。

      • >定価が1000円以上になる事は想定内

        34巻の価格て分かってきました。
        随時更新していきますので、またチェックしてみてください(*^^*)
        https://animenb.com/comic34-overview-49162

        管理人アース

        • おおぞらバード より:

          34巻通常版で 572円(税込)
          これ安過ぎませんか!!
          いつもより ちょっと高いだけなのでは。
          34巻は、1話プラス書下ろしページで
          最低50数ページもの増ページなのです。
          700円以上は当然するかと思います。

          これはやはり、ファンへの感謝の気持ちを
          現した値段ではないかと有り難く思います。

    34. 次列三・伝達 より:

      団長、新記事考察ありがとうございます☆

      未回収伏線は沢山ありますが、今私が最も気になっているのが12話の「トロスト区奪還作戦」での影の二人です。

      エレンとジークの記憶ツアーで話題になった伏線ですが、今思うとエレンが継承する前までしか記憶ツアーに行って無いんですよね。

      エレンが継承したのはベルトルトの壁キックの後のタイミングで、トロスト区奪還作戦は「…よう 5年振りだな…」の後なので継承から5年後です。

      じゃあ誰がエレンとジークが行ってない5年後の136話以降に記憶ツアーに行ったのか?となると、やはり団長の予想通りエレンとアルミンでは無いかなと思っています。

      「…どっちだよ クソ野郎に屈した奴隷は…」「嫌な質問をしてやるよ」のアルミンがトロスト区奪還作戦以来二度目のエレンを起こす役割りなのかなと思っています。

      今思えばヌルマゴも“アルミンを生け捕り”にしてますもんね。

      「なあ アルミン」の座標エレンアルミンシーンもこのエレンアルミン記憶ツアーの伏線では無いでしょうか?

    35. おおぞらバード より:

      『説明不要の超大ヒット作家』とは、本当に
      誰なのでしょうか??
      私は勝手に 諌山先生だと思い込んでしまい
      ましたが…

      今、日本中のマンガ家の中で 老若男女幅広く
      知られ、超大ヒットを飛ばし、新作の準備が
      出来る作者といえば 他に誰がいるでしょう?

      居るとすれば「鬼滅」の大旋風を巻き起こした
      あの吾峠先生か?
      もし、吾峠先生が別マガに電撃参戦!となれば
      全世界が大仰天でしょう。
      夢の展開ですが、流石にそれは ないわ~ ないわ~
      かも。(笑)

      • >『説明不要の超大ヒット作家』とは、本当に
        誰なのでしょうか?
        間違いなく講談社系のマンガ家でしょうし、勝手なイメージですが別マガ系でヒットを出された方でしょう。
        別マガからアニメ化まで進めた作家さんであれば、むちゃいるので分かりませんが…
        諫山先生だったらむちゃ嬉しいですが、しばらく休まれて充電してもらいたい気持ちもあります(*^^*)

        管理人アース

    36. おおぞらバード より:

      先月号から極めて重要な告知がされています。
      それは、
      「2021年 別マガ新企画7弾攻勢」です。
      その第7弾には『説明不要の超大ヒット作家
      参戦!!』とあるのです。
      これは何を意味するのか!?

      そこで数えてみると、進撃が34巻で終わる
      ならば4月号で最終回となります。
      その4月号に 新企画攻勢の第6弾が始まり、
      問題の第7弾は5月号以降となります。つまり、
      進撃の終了後に『説明不要の超大ヒット作家』の
      掲載がスタートする事になるのです。

      さあ『説明不要の超大ヒット作家』とは誰なのか?
      別マガ読者なら、あの人しかいないでしょう。
      そう、諌山先生です!

      つまり、「4月号で進撃は終了し、5月号以降に
      諌山先生の新連載がスタートする。」
      この告知から、そう読み取れるのではと思います。
      これは極めて重要な告知であり、皆様のご意見を
      聞かせてほしいです。

      • >「4月号で進撃は終了し、5月号以降に諌山先生の新連載がスタートする。」
        これ来たらヤバいですね!
        ただ諫山先生が進撃連載を終えすぐ描き始めるのかが、気になりますね。

        管理人アース

    37. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

      団長殿、いつも更新お疲れ様です。

      泣いても笑っても残りあと3話なんですね。
      以前に団長様が仰っておられましたが、最終話はエピローグにして欲しいので、136話で地上での戦いは決着をつけて欲しいところです。

      気になるのは地鳴らし停止の可否とエレンの生死ですね。
      そのカギを握っているのはミカサだと思います。

      最後のケリはミカサ自身がつけ、その上で「いってらっしゃい」に繋がるのかなぁと漠然と考えていますが、これらの要素がどう結びついてくるのか、イマイチ着地点が掴み切れないでいます。
      ただ、ここまで来るのに残酷な事が起き過ぎているので、最後はハッピーエンドで終わってくれれば、死んでいったみんなも報われると思うんですよね。

      • >ミカサ自身がつけ、その上で「いってらっしゃい」に繋がるのかなぁ
        アースもこのイメージです。
        ほんとハッピーエンドで全てが報われてくれると嬉しいですよ(泣)

        管理人アース

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