12月18日夜、You Tubeにて生配信された進撃の巨人FinalSeasonスタッフによる座談会。
編集担当のバック氏、林監督、CG担当プロデューサー淡輪雄介さん、音楽担当KOHTA YAMAMOTOさんという、豪華メンバーによるイベントが開催されました。
見逃した方もアーカイブに残っているので、ぜひ見てみてください!
ここではアースが観て印象に残った場面を取り上げ、まとめています。
どのような座談会が繰り広げられたのか?
見てみましょう!
◆Final Season放送記念生放送 スタッフ兵団座談会#1まとめ
生配信されたスタッフ兵団座談会ですが、20日(日)現在アーカイブで残っています。
未視聴の方はぜひ、見てみてください!
個人的に印象に残ったポイントをまとめてみました!
諫山先生のリアクション
WIT STUDIOさんからMAPPAさん変更となったFinalSeason。
これまでとはガラッと変わったアニメを見た諫山先生の反応は、どうだったのでしょうか?
バックさんから諫山先生は「全ての物事を楽しむ性分」との前置きがありながらも、「2話まで見て喜んでいた」と明かされます。
さらに既に3話を観た諫山先生から「3話むちゃくちゃ素晴らしかった」と、バックさんにラインが入ったそうです。
わざわざラインで感想を言うって、かなり良かったのでしょう!
その3話は、本日深夜に放送されます。
諫山先生の反応を聞いて、むっちゃ楽しみになりましたよ!\(^o^)/
講談社に毎日来るMAPPAさんからのメール
FinalSeasonからアニメを引き継いだMAPPAさん。
やはり、これまでに積み上げられたアニメ進撃の巨人について確認しなければいけないことが山のようにあるようです。
様々な質問メールがMAPPAさんから毎日来る、とバックさんから明かされます。
その質問の内容について例をあげており、「これとこれは同じ人物か」というような質問が来るとの事でした。
中には「バックさんも言われて気付いた人」もあったようです。
たしかにマーレ編に入ってからルイーゼを始め、「この人ってもしかして?」という人が多く登場しましたよね。
ルイーゼという名前が判明していない初登場の時には、「真ん中分けの調査兵」とネーミングして考察した覚えがあります。

懐かしい(笑)
ガビに撃たれて死亡したロボフ師団長が、17巻67話に登場した「オルブド区駐屯兵団団長ではないか」というのもありましたね。

追いかけている考察ファンですらそうなので、マーレ編から引き継いで制作する林監督達は、とんでもない事になっているでしょう!(;´Д`)
「とんでもない物量」と連呼する林監督の言葉が、耳に残っています。
進撃のアフレコは重い?とバックさんから

講談社の編集担当であるバックさん。
アニメのアフレコ現場はそれほど経験していない、と前置きし「進撃の巨人のアフレコの雰囲気は重いのでは?」と、林監督に質問します。
やはり他のアフレコ現場と比べても「緊張感がある」と林監督。
「音響監督の三間さんの醸し出す緊張感がピリッとさせる」と、その理由を三間音響監督にあると説明します。
ただその緊張感は「三間監督が真剣にキャラに向き合っている」からであり、それが声優さんや他のスタッフにも伝播しているとのこと。
進撃の巨人のキャラが生きているのは、ここに原因があるようですね!
声優さんの素晴らしい演技を生んでいる理由が垣間見えた、納得なエピソードでした。
中毒的なOPの誕生秘話
この「登場人物が一切登場しない」「独特なOP」と称されるOPが、どのように誕生したのか?
OPの絵コンテ監督もされている林監督から、その制作過程が明かされました。
まず、神聖かまってちゃんの曲があり、そこから生まれたと語られます。
そしてその時点で、「最初からほぼ完成作品が頭にあった」とも。
神聖かまってちゃんの曲から林監督がイメージし生まれた、という事でしょう。
さらに「中毒性が生まれるよう意識して作っている」とも説明されていました。
その狙いは間違いなく達成されているでしょう!(^^)
このエピソードを聞いて毎日OPを聴いているアースは、深く頷きました(笑)
1話ファルコのメタ発言は諫山先生からの提案だった!

放送時にもネット上を大いに賑わせた1話ファルコのメタ発言。
当サイトでも記事に取り上げ、考察しました。
このファルコの発言は「諫山先生からの提案だった」と林監督から明かされています。
さらに2話のガビとピークのシーンを足したのも、諫山先生からの戦士側の絆感を深めるための提案だったそうです。


この辺りはこちらにて考察しています。
これも、諫山先生からのオーダーだったんですね。
さらに今後もチョコチョコと入ってくるとのこと!
今後も要チェックですね!(*^^*)
PVの画はPV用制作だった


公開時に大騒然とさせたFinalSeasonPV。
制作会社がMAPPAさん変更と同時に明かされたため、かなり話題を呼んだPVとなりました。
特に驚かされたのは、その画の内容です。
座標や始祖ユミルちゃんも登場しており「そこまで制作は進んでいるのか!」と、かなり驚かされる内容となっていました。


しかし制作がそこまで進んでいる訳ではなく「PV用で作った画」だと説明がありました。
つまり、このシーンの画が完成している訳ではなく、このPVのシーンは「2回制作する」事になる、との事です。
これを聞いて納得したのが、1話にPVの鳥のシーンが無かったことですね。
1話記事でも指摘していますが、PVに登場していた鳥が1話シーンで登場していなかったので、「あれ?」と感じました。
あの鳥は原作とはかなり違っており違和感があったのですが、やはりPV用だったのですね。
納得なエピソードでした!
座談会視聴の総括


まだまだ「2話のウドの動きはロトスコープ」や、音楽担当KOHTA YAMAMOTOさんの「曲の依頼のされ方と納品の仕方」など、面白いエピソードがたくさん詰まった座談会となっています。
ぜひぜひ、視聴できる方は観ておきましょう!
損は無い内容です!
そして「座談会#1」ということは#2や#3もあるかも、という事ですよね?
ぜひまたやって欲しいな、と希望しますよ。
もしかして、どこかで諫山先生登場なんて事もあるのか?
いや、それは願い過ぎかもですがバックさんと林監督の話は非常に面白いので、また観たいですよね。
「#2」を期待しながら、まずは第3話。
諫山先生が思わずバックさんにラインした、第3話。
楽しみに観なきゃですよ!\(^o^)/








