とうとう始まったアニメ「進撃の巨人」FinalSeason!
第1話は高いクオリティを誇る作品に仕上がっており、高い評価を得ています。
評判も良いですし、WITさんから変わったMAPPA進撃が認知されるのは嬉しいですよね!
本当にビジュアルも音楽も素晴らしいですし、何回観ても魅入っちゃうなと感じますよ。
しかも第1話にあったのは、ビジュアルや音楽だけではありません。
なんと原作にはない、アニメオリジナル伏線も仕掛けられていたのです!
原作には無いファルコの発言とは、いったいどのような伏線なのか?
観ていくと、伏線だけでないメッセージが!
アニメ第1話ファルコ発言を見て行きましょう!
原作最新話135話のネタバレも含みますので、ご注意くださいm(_ _)m
◆「シーズン4」1話オリジナル伏線!ファルコ発言を検証!
団長、記事読みました。
原作本誌の考察にも関わるコトなので、団長に報告と、考察のお願いです。ファルコのオリジナル台詞が飛び出しました。エレンの記憶の断片に続く謎です。
「ファルコは、立体機動で飛び回るパラディ兵士を記憶の中で見ていた」
考察記事よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/DEkLeFS4by— ユミル・イェーガー (@i_yumiru) December 7, 2020
ファルコ発言とは?
12月6日(日)深夜に放送放送された「進撃の巨人」アニメシーズン4第1話目冒頭に登場した、原作には無いアニメオリジナルの発言です。
「さっきまで剣持って飛び回ってなかったか?」「ギューンッ!てさ、巨人を…」というセリフは原作には無く、完全にアニメオリジナルなセリフとなっています。
原作では「ああ…そうだったな」と、ウドに答えるセリフだけとなっていました。
ファルコが言っている場面はどこか?
ファルコの「さっきまで剣持って飛び回ってなかったか?」「ギューンッ!てさ、巨人を…」というセリフは、どこのシーンを指しているのでしょうか?
ファルコが立体機動装置で巨人と戦っているシーンを見るのは、26巻103話が初めてです。


調査兵団によるレベリオ区強襲時に目撃しており、この時もファルコは埋もれた瓦礫から出て目撃しており、今回のように怪我をしていました。
今回のアニメ60話と、重なっているシーンですよね!
もしかしたらこの時のシーンを思い出し、言っているのかもしれません。
そしてもうひとつのシーンは、本日12月9日発売となっている原作135話「天と地の戦い」の場面です。
135話でファルコは鳥巨人化し、「剣を持ってギューンと巨人と戦っている」皆を助けに登場しました。
進撃の巨人135話
ファルコ飛んでて草 pic.twitter.com/KMXg5wP2cd— 多目的な垢@渡部だよっ‼︎ (@ta_kqas) December 6, 2020
ファルコの視点から、まさに立体機動装置で巨人と戦っている彼らを見ていた事でしょう!
これに気付いた時、12月6日放送のアニメで9日発売の原作最新話場面を放り込んできたのかな、とゾクッとしました!
この場合、アニメ林監督と諫山先生が話されていた事になりそうですが、あるかもですね。
◆ファルコ発言の意味を考察!
アニメ第1話のオリジナルと比較検証!
さて、103話か135話の場面を思い出しながら語るファルコと考察しましたが、どちらにしろ「未来の記憶」を見た事になります。
これは何を意味しているのでしょうか?
連想するのは、原作1話エレンの「髪が伸びてないか」発言ですよね。


この時のエレンも今回のファルコと同じで、寝起きで朦朧としながら発言していました。
ミカサを見て「髪が伸びてないか?」と聞いている事から、この数年後髪を切るミカサと比較して言っていると考えられます。
現在最新話のミカサもショートカットとなっており、そこから「未来のミカサ」を夢で見たエレンが「髪伸びて…」と聞いているのでは、と。
まさに、今回のアニオリファルコ発言と重なりますよね!
ただ気になるのは、この場面がアニメ1話ではカットされているところです。
代わりに、その後展開する「母の捕食シーン」「調査兵団全滅シーン」がアニメオリジナルで差し込まれています。
第1話のエレン場面を踏襲し、マーレ編1話でファルコが未来の記憶を見た、という伏線をアニメオリジナルで仕掛けたと考えられますね!
ファルコ発言は伏線ではないのか?
では、これはどのような意味のアニメオリジナル伏線なのでしょうか?
これがどのように回収されるのかは、分かりません。
どちらかというと感じるのは、「WIT STUDIOさんへのリスペクト」ですね。
アニメ1話では「いってらっしゃい」をカットし、アニメオリジナルで未来の記憶を差し込んでいます。
これを同じ様に、今回から制作しているMAPPAさんも仕掛けた、というイメージを懐きます。
MAPPAさんからWIT STUDIOさんへのメッセージにも感じますよね!
同時に、視聴者へのメッセージにも受け取れます。
つまり、「ファルコの『さっきまで』」がシーズン3までの事であり、「シーズン3まで立体機動装置で飛び回ってたのに何で戦争場面になってるんだ?」という、視聴者の言葉を代弁しているようにも受け取れます。
どれが正解とも言いかねますが、「WIT STUDIOさんへのリスペクト」や「視聴者へのメッセージ」が感じられるアニメオリジナルだな、とアースは感じました。
今回の考察で
と予想できました!
アースはおそらく伏線として回収されるのではなく、MAPPAのWIT STUDIOさんか視聴者へのメッセージなのではと捉えています。
遊びも感じられる素晴らしい仕掛けですし、色々な意味で高いクオリティを誇る作品に仕上がっていますよね!
第2話が楽しみですよ!\(^o^)/






