先日のスタッフ兵団座談会で諫山先生から「良かった」と、高い評価を得ていると明らかになっているFinalSeason3話。
原作ですと24巻辺りとなり、本誌連載中では「ライナー祭り」と当サイトでは呼んでいたほどの「ライナー・シーズン」でした。
そのままで行くと、アニメ3話は「ライナー回」になるでしょう!
原作では見事に描かれていた過去ライナーの心情が、アニメでも観られるのか?
アニメでの過去ライナーの演出は、どのように描かれるのか?
見て行きましょう!
◆FinalSeason4期第3話(62話)「希望の扉」のあらすじ!
TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season第3話(第62話)「希望の扉」をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました!
来週の放送もお楽しみに!!Illustration:伊藤瑞希(作画監督)#shingeki pic.twitter.com/9W4kIwQbry
— アニメ「進撃の巨人」公式アカウント (@anime_shingeki) December 20, 2020
戦士候補生ライナー時代
原作23巻94話、ライナーが自宅のベッドで過去を思い出すシーンから始まります。
過去を思い出すライナー。
父がマーレ人であるため一緒に暮らせないと嘆く母のために、戦士候補生になりマーレの戦士になるため励みます。
見事、鎧の戦士に選ばれるライナー。
鎧の巨人を継承し、パラディ島潜入作戦メンバーに選ばれます。
パラディ島潜入から訓練兵団時代ライナー
島に潜入し、原作通りユミル巨人に襲われるライナー。
マルセルに助けられ、そのまま一人ダッシュで逃げます。
追いかけてきたアニ・ベルトルトを説得し、壁内に潜入するライナー達。
始祖の巨人を目指し、訓練兵団に入団します。
そしてエレン達同期に出会いながらも、さらに壁を破壊する決心をするライナー。
そこで回想は終わります。
銃ライナーからエレン登場!
この回のエンドカードは銃フェライナー以外ないと思ってました… #shingeki pic.twitter.com/3PQQcwo9NI
— ゆっきー (@yukky_Cl2) December 20, 2020
銃を咥え自殺しようとしているライナー。
ファルコの壁ドンで我に返り、未遂に終わります。
ファルコはそのまま病院の前を通り、声を掛けられた負傷兵と話をします。
負傷兵に、ガビに敵わない事を嘆くファルコ。
そんなファルコに負傷兵は、前に進む事を説きます。


その負傷兵の顔が青年エレンであることが分かり、終わります。
◆現在公開可能な情報
「悪魔」であるエルディア人の少年少女から構成された少年少女部隊。
マーレ軍監視の元、過酷な訓練を受け国家への献身などの評価項目より選別される。
九つの巨人は「エルディア人」のみに継承されるため「悪魔」でありながら国防を担うエルディア人は必須であり、そのため一親等の親族は「名誉マーレ人」の資格を得ることができる。
戦士候補生の定義って難しいですよね。
ただ、「戦士候補生=9つの巨人継承者」ではない、ですよね。
つまり「戦士候補生=名誉マーレ人ではない」ので。
現在のガビやファルコも戦士候補生ですが、名誉マーレ人ではないです。
名誉マーレ人は「マーレの戦士とその一親等の親族」となるでしょう。
◆FinalSeason4期第3話(62話)感想考察!


テンポが早い!
また別記事でカットされたところを取り上げるかもですが、かなりのシーンが切られている事でしょう。
これまでのアニメ化の消化ペースは、だいたいアニメ1話に対し1・5話から多くて2話です。
しかし今回は2・5話か3話くらい消化しています。
倍近いスピードで消化しているので、その為テンポが早いのでしょう。
パッと感じたのは、ライナーの「待て」がカットされていた事です。
【放送情報】
TVアニメ『進撃の巨人』The Final Season
第62話「希望の扉」ご視聴ありがとうございました!マーレの戦士隊副長であり、パラディ島潜入から戻った唯一の帰還者
ライナー・ブラウンの原画を公開。次回、第63話「手から手へ」
どうぞお楽しみに!#shingeki pic.twitter.com/D4dRgsyIVb— MAPPA (@MAPPA_Info) December 20, 2020
そして壁ドン実施に至るまでの女型の巨人シーンとベルトルトシーン、超大型を見上げるエレン達のシーンは、カットされていましたね。
壁に潜入した後のライナー達の会話、「他人種系エルディア人」のくだりも。
カットの理由には「アニメファンに話を分かりやすくするため」と「ライナーの心情を全面に描くため」という理由が感じられます。
しかしいっぽうで、かなりのハイペース消化にも驚かされました。
これ、このままのペースで行くのでしょうか?
この先に「尺を使うシーン」が待っているから?
としたら、それはやはり「エレンとライナーの会話」シーン!?
そこに尺を使う予定だから、今ハイペースなのか?
カットシーンの多さに驚かされながらも、そこにいろいろな期待が膨らむアースでした!(*^^*)
アニメ62話の展開を予想していました。
自己検証してみます!
◆FinalSeason4期第3話(62話)あらすじ予想の自己検証!


ライナーの回想シーンである、鎧の巨人と女型の巨人を継承し、戦争で結果を残すライナー達から始まります。
原作通り、鎧の巨人や女型の巨人をライナー、アニ達が継承した理由を説明する場面が登場し、さり気なく女型の巨人が無垢の巨人を呼び寄せる能力を持っている事が明らかとなります。
そしてライナー、ベルトルト、アニ、マルセルで始祖奪還計画が実行されることが決定します。
そのパレードで父を見つけ訪ねるライナー。
父に誤解され、激昂される展開も原作通り登場します。
ライナー側に感情移入されるように、この場面は強調されて描かれる事になるのでは、と予想します。
そして原作通りパラディ島に移動したライナーがマルセルから弟を守る為に戦士になったことを打ち明けられショックを受け自らを守る為に巨人に捕食されたマルセルを見捨て逃げる展開が登場します。
これはアニメ35話の場面と重なるので、ぜひ見比べたいですね!


そして原作通りマーレに戻ると提案するアニとライナーがぶつかりアニがライナーをボコボコにします。
しかし最終的にライナーの気持ちが勝ち、3人で壁を目指します。
そしてシガンシナ区の内門まで破壊し、壁内に潜入する事に成功し、終わります。
予想ここまで!
⇛もっと進みその後の訓練兵団時代からひげエレンまで登場しましたよね。
予想よりもかなり進んでいました。
◆相応する原作回とタイトルの予想!
タイトルは「希望の扉」でしょう!
エレン側から見たら絶望であったシガンシナ区外内門の破壊が、ライナーから見たら「希望の扉」であった…
このタイトルは外せませんよね!
予想ここまで!
⇛タイトル「希望の扉」は当たっていましたが、話数は全く外れですね。
「94話後半から97話中盤まで」進んでいました。
かなり予想よりも多く消化しています。
シーズン4(FinalSeason)アニメ62話の見どころを紹介!


まず今回の見どころは、やはりマーレの巨人が登場することでしょう。
鎧や女型もさることながら、水中から上がる車力の巨人のビジュアルも楽しみですよね!
さらには超大型巨人の登場も!


この辺りは楽しみですよね!
そして今回はアニがかなり活躍をする回となっています。
けっこうセリフも多いですし、かなり激しい動きもあります。
これだけアニが目立つ場面は、アニメ第1期以来ではないでしょうか?
アニファンにはたまらない回になるのでは、と感じられますよ!
やはりアニメ63話は「アニ祭り」かなと!\(^o^)/
そして見逃してならない注目ポイントが、ベルトルト側から見た「その日」場面です。


もちろん、非常に重要な場面であり久々な描写なのでそれだけでも注目ですが、やはりライナー、ベルトルト側から見たシガンシナ区陥落は全く別物として見えるでしょうし、その演出は要注目ですよね!
これ、かなり楽しみですよ!
アニメseason4第4話もかなり見どころのある回だと分かりました!
放送が楽しみですね!(*^^*)
予想ここまで!
⇛アニも大活躍していましたね!
ただ予想したイメージよりも、アニの露出が少ないように感じました。
やはりライナー回だったな、と。
では、次回はヴィリー回なのか?
それともエレン回!?
次回どのような回になるのか、楽しみですよ!(*^^*)
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