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【ワンピース考察】革命軍幹部バーソロミュー・くまが「サイボーグ化」を承諾した理由

アース
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こんにちは進撃のアースです
今回は謎に包まれた「暴君」
バーソロミュー・くまについて見ていきましょう

人気漫画「ワンピース」において、海賊の抑止力のために召集された海賊たち「“王下七武海”」と呼ばれる海賊たちがいます。

この「“王下七武海”」のメンバーは、海軍に協力する事を条件に「海賊行為を許されている」人物たちでもありますね。

そんな「“王下七武海”」の1人に「バーソロミュー・くま」と言う人物がいます。

スリラーバーク編で初登場し、ルフィたちの命を狙ったかと思うと、シャボンディ諸島編では黄猿の猛攻から一味を逃がしました。

一見、支離滅裂に思えるくまの行動は第一に「麦わらの一味」を考えての行動だったのです。

今回はそんな「バーソロミュー・くま」の紹介をしながら、なぜ世界政府に従ったのかを考察していきます!

ワンピース考察|“王下七武海”革命軍幹部バーソロミュー・くまを紹介!

先ほど紹介したバーソロミュー・くまの初登場は「スリラーバーク編」でした。

その時の「旅行に行きたいならどこに行きたい?」と言いながら質問してくるのがすごく印象に残っています。

スリラーバークで戦ったゲッコー・モリアも同じ“王下七武海”の一角を担っており、その実力は少し前に「カイドウと渡り合った」ほどと言われておりました。

なのでくまもゲッコー・モリアと同等、もしくはそれ以上の実力を持っていると考えられます。

さらに、くまは様々な顔を持ち合わせております。

そのくまが持っている「様々な顔」について紹介していきます!

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海賊“王下七武海”の一角を担っていた

海賊として猛威を振るっていた時代は、今の落ち着いた雰囲気からは想像ができない「暴君」と呼ばれていたようです。

くまが以前、どのような海賊だったのかは不明ですが、その実力を海軍に認められ「“王下七武海”」への勧誘を受けたのでしょう。

スリラーバークで登場した時は「“王下七武海”」として「麦わらの一味の抹殺」の任務を任せられていましたね。

モリアとの激闘の後で一味が満身創痍だという事を差し引いても、その実力は「圧倒的」と言えると思います。

一味を翻弄した能力は「ニキュニキュの実」の「肉球人間」。

“超人系(パラミシア)”の能力で、手のひらに「肉球」が付いており、様々なものを「弾く」能力となっております。

大気を弾いて「見えない空気の弾」で相手を貫いたり、同じく大気を弾いて「超速移動」をする事も可能です。

ゾロの斬撃も難なく弾き返していましたね。

黄猿のレーザーも弾き返せるのかは分かりませんが、斬撃を弾いている所から打撃や空気以外にも様々なものを弾き返す事ができそうですね!

さらに強力なのが、両手の肉球で空気を弾き、圧縮させて作りだす、「空気爆弾」。

“熊の衝撃”(ウルススショック)」と呼ばれる技です。

一瞬でその場にいる全員を戦闘不能にしてしまいましたね。

味方がいる場面では使えない「無差別攻撃」なので、限られた場面での使用になると思いますが、それでも協力だと思います。

一方攻撃ばかりに使われていた能力ですが、回復にも使う事も可能です。

ルフィに蓄積された「これまでの戦いでの疲労」を弾き出し、疲労を回復させていました。

そんな「麦わらの一味」を窮地に追いやったくまですが、これからの戦闘の厳しさを一味に身をもって教えたのかもしれません。

実際に戦闘不能になっただけで、誰も離脱することはありませんでしたね!

革命軍「幹部」の顔も併せ持つ

「“王下七武海”」の他にくまは、「革命軍“幹部”」という顔も持っています。

どっちかと言うと、こちらがメインの様な気もしますね。

「革命軍に所属しながら王下七武海に加入し、海軍や世界政府の動向を探る」

と言うのが、くまの役割として妥当なのではないでしょうか。

革命軍だと言う事の伏線として、シャボンディ諸島での戦闘が挙げられます。

黄猿の圧倒的な実力差でねじ伏せられた一味。

そこに登場したのが、くまでした。

初めは“王下七武海”として、黄猿に助力する形なのかと思いました。

実はそうではなく、「革命軍として麦わらの一味をここから逃がす」ために参戦したのでした。

レイリーにその実を伝え、黄猿の足止めを頼み、一味をそれぞれ能力の底上げできる場所に弾き飛ばします。

自らの立場を危険に晒しながらも、麦わらの一味を守ったくまは、やはりルフィたちの味方なのかもしれませんね。

ですが、マリンフォードでの“頂上戦争”では、同じ革命軍の幹部であるエンポリオ・イワンコフの事を認識できずに攻撃を仕掛けていました。

これは、この後説明する「改造人間」に改造されたことが原因だったのです。

革命軍の仲間さえ、知らなかった事実。

どうしてくまは、全身を改造されたのでしょうか…?

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ワンピース|全身を改造された「改造人間」

くまの身体は、フランキーと同じように「改造」が施されています。

ですが、そのクオリティーは当時のフランキーとは比べ物にならないくらいのハイクオリティー。

ゾロでも斬れない金属を使用して改造されていました。

「ニキュニキュの実」の回避力に、「サイボーグ化」の防御力を併せ持つくまは相当厄介な敵になりそうですよね…。

ですが、これほどの改造を自分で行ったとは考えられません。

いったい誰がくまを改造したのでしょうか。

“科学者”Dr.ベガパンクに改造された

くまに改造を施した人物は「“科学者”Dr.ベガパンク」。

人類が500年かけて到達する領域の頭脳」を持っており、実際にベガパンクが作った設計図は300年程の作成期間を有する物が多いようです。

そんな人物に改造を施されたのなら、ゾロが斬れない程の強度になってもおかしくありませんよね。

このDr.ベガパンクと言う人物は「無法の研究チーム所属していた」事や「海軍の科学者」として活動している事しかわかっていません。

ですが、かつての研究メンバーのシーザーが「殺戮兵器」を作ろうとしていた事を咎めたこと。

また、幼少期を過ごした「冬島未来国バルジモア」で人々が凍えない様に暖房器具を作ったことなどから、悪い人物ではない様に考えられます。

一方、自我を失うまでくまの事を改造したりするところは、なんだか悪人の様にも感じますね…。

はたしてDr.ベガパンクはどのような人物なのでしょうか…。

同じ革命軍でも改造されている事を知らなかった

マリンフォードでの“頂上戦争”時に、“王下七武海”及び“パシフィスタ”として召集されていたバーソロミュー・くま。

インペルダウンから参戦した「革命軍幹部」のイワンコフは同じ革命軍のはずですが、なぜか攻撃を仕掛けてきたのです。

この時にはすでにDr.ベガパンクの改造が進んでおり、くま自身の自我は失われていました

様々な理由があっての「サイボーグ化」だと思いますが、なぜ革命軍の仲間にも知らせずに改造されていたのでしょうか。

イワンコフがインペルダウンに収監されていたので、くまの現状を知り得なかったと言う可能性はあり得なくはありません。

ですが、他の革命軍の仲間たちが黙っている様にも思えませんね。

なので、この「サイボーグ化」は秘密裏にバーソロミュー・くま個人で行っていた可能性が高いです。

ではくまはどんな理由があって「サイボーグ化」を承諾したのでしょうか。



ワンピース|なぜ改造を受け入れたのか

ここからは、なぜ「サイボーグ化」を受け入れたのか、について考えていきます。

登場回数や重要な役割が多い人物ですが、過去のバーソロミュー・くまについては謎に包まれていることだらけです。

逆に明らかになったものが無いくまですが、確実に過去の話に関わってくる問題だと考えております。

バーソロミュー・くまの過去になにが起こったのでしょうか…?

自らの国を救うため、世界政府の要求を呑んだと考察

マリンフォードでの“頂上戦争”で完全改造され、自我を失った「PX-0」として登場したバーソロミュー・くま。

シャボンディ諸島でサニー号を死守した後、再登場したのが「世界会議編」でした。

そこには過去のくまの原型はなく、世界貴族のおもちゃとして扱われていました。

その時の紹介には「現王下七武海(元革命軍幹部)(及び元ソルベ王国国王)」と書かれていたのです。

「PX-0」として“王下七武海”の戦力で扱われていますが、革命軍からは自我を失った時点で脱退しているみたいですね。

この事から、やはり革命軍の仲間たちには話していなかったのではないかと考えられます。

そして、注目すべきところが「元ソルベ王国国王」と言う部分。

これで、くまは南の海にある「ソルベ王国」と呼ばれる王国の国王だったことが明らかとなりました。

仲間たちにも秘密にして進めた「サイボーグ化」の背景には、この「ソルベ王国」が関わってくると考えています。

1番高い可能性として、“国王”と言う立場から「国や国民を守る為に、世界政府に従った」と言う説が濃厚です。

世界政府によって滅ぼされそうになったソルベ王国を救う為、自ら犠牲となった。

もしくは、世界政府によって窮地を免れた恩を返す為、犠牲となった。

このどちらかが考えられる説なのではないでしょうか。

また、ジュエリー・ボニーも何かしらの関係があるように見えるので、「バーソロミュー・くまは妹を助ける為に犠牲となった」とも考えられますよね。

くまはこのまま天竜人の「最強奴隷」としてこき使われ続けるのでしょうか…。

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要求を呑んでも最終的に仲間が助けてくれると信じていたと考察

昔から仲間想いで優しかったと話されていたバーソロミュー・くま。

そのエピソードから世界政府からの「サイボーグ化」の要求を呑んでも、サボたち革命軍の仲間が助けてくれると信じ、改造されていったとも考えられます。

実際に「世界会議(レヴェリー)」に革命軍の幹部たちが乗り込んでいますね。

サボたちが無事にくまを救出できたのかは定かではありませんが、「死亡事件」「殺人未遂」「議決結果」の3大ニュースが世界を震撼させました。

イワンコフのセリフからサボの身になにかあったことは確かだとおもうのでしょうが、革命軍の進軍はどうなってしまったのでしょうか。

その場には「CP-0」や「海軍大将」が2人と言う想像を絶する戦力が集結しています。

普通に考えて勝つことは不可能なのですが、革命軍側にもサボや他の幹部たちもいました。

モーリーの地面を押し上げる能力で逃げることは可能なように思えます。

ですが、未確認の要素もありますね。

まず1つは「CP-0の総戦力」について。

ルッチやカクが所属していることは明らかとなっているのですが、その他のメンバーの能力が判明しておりません。

能力者が何人いるのか。

何人のメンバーで構成されているのか。

不明な点が多すぎる部分ですね。

そして、もう1つの要素が、「海軍大将“緑牛”」の実力について。

これまでの「海軍大将」の実力からして、“怪物級”に強いと考えられます。

そして、これまでの「海軍大将」の能力は「ロギア系」に偏っていますね。

その事から、緑牛も「ロギア系の能力者」なのではないでしょうか!

また、「ラハハハハ」と笑っていることから、「ラフレシア」に関連する能力。

自然から成長する「植物」だとか、自然発生する「有毒物」などの能力だと考えられます。

この「海軍大将“緑牛”」の能力もサボの身に何かがあった要因なのではないでしょうか!

命に代えてでもくまの救出に向かったサボたちの結末が気になりますね。

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自我を失うまでの改造を直してもらえるようにフランキーを飛ばした

自我を失う前にシャボンディ諸島で麦わらの一味を助けた時に、フランキーを「未来国バルジモア」へ飛ばしていました。

このバルジモアはDr.ベガパンクが生まれ育った地で有名ですよね。

幼少期から天才ぶりを発揮していたDr.ベガパンクの研究施設もありました。

くまはその研究施設にフランキーを飛ばしたのですね!

様々な技術や研究成果が残っている施設で、知識を深めるためにフランキーを飛ばしたと考えられます。

ですが、その副産物として、自我を失ってしまう事が確定しているくまはフランキーにさらに改良し、自我を保てるように改造してもらうため、飛ばしたのではないでしょうか。

バルジモアでの2年間の結果、フランキーは格段に強くなり、知識も増えました。

パシフィスタに搭載されている「黄猿のレーザー」まで再現できるほどです。

もしかすると、フランキーがくまを直してくれるかもしれませんね!



ワンピース|今後のバーソロミュー・くまについて

現在、どうなってしまったのか分からない「世界会議編」。

人の血が流れ、「死亡事件」が起こってしまった世界会議には、サボたち「革命軍幹部」も乗り込んでいます。

くまを救出するために乗り込んだサボたちは無事に助け出す事ができたのでしょうか…。

革命軍が助け出している

可能性の1つとして、“くまが無事に救出されている”ケース。

この場合は、くまの救出の時間を稼ぐため、サボが1人で海軍大将たちを相手取った可能性が高いです。

怪物級の強さを誇る海軍大将たち。

仲間を逃がす為に、そんな人物を2人一遍に相手にする姿はさながらエースそのものですね。

頂上戦争の時に言っていた「エースの意志を継ぐ者」はサボなのではないでしょうか。

その結果、くまや他の幹部を逃がす事に成功したのですが、サボは捕まってしまった可能性があります。

革命軍はこれから「サボ救出」に世界政府と全面戦争を起こすのだと考えれば、面白い展開ですよね!

サボと面識がある「麦わら大船団」の一員、バルトロメオも黙っていないと思います。

ここが、「世界を震撼させる大事件」に繋がってくるかもしれませんね!

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革命軍が救出に失敗している

もう1つの可能性である“救出に失敗している”ケース。

このケースはあまり考えたくありませんが、サボたちが敗北を喫して、くま救出に失敗及びサボが瀕死の重傷を負ってしまったと考えられます。

世界政府に対し、「完全敗北」してしまった革命軍。

そう考えると今後の展開が難しくなってしまいます。

敵の術中にはまってしまい、負けてしまった可能性も考えられますよね。

革命軍が関わってくると思われる「死亡事件」と「殺人未遂」の2つのニュースに注目していきましょう!

ワンピース|バーソロミュー・くまについてまとめ!

今回は、「現王下七武海(元革命軍幹部)(及び元ソルベ王国国王)」であるバーソロミュー・くまの紹介と考察をしていきました。

唯一、世界政府と海軍、そして革命軍と関りがある人物で、要所で重要な役割を担ってきたくま。

現在は世界政府の手に堕ちてしまい、天竜人たちのおもちゃとして扱われています。

そんなくまを、サボたちは無事に救出することができたのでしょうか。

そして、「心優しいくまさん」を取り戻すことはできるのでしょうか。

ワノ国編がピークに達しようとしています。

ですが、これから革命軍サイドはどのように白熱していくのか、ますます目が離せませんね!

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