ミカサとエレンは最後に結婚し、結ばれるのか?
連載中に幾度となくネット上で考察され当サイトでも考察したテーマですが、34巻最終話にてその結果は登場しました。
「エレンは死にミカサはジャンと結ばれる」という結果に…。
ただこれは別冊マガジン掲載時では明かされておらず、34巻加筆ページにて描かれ登場した展開でした。
つまり、別冊マガジン掲載時では「ミカサとジャンは結ばれていなかった」のです。
となると気になるのは「来年1月9日より放送のアニメではどのようになるのか」ですよね。
アニメでは、エレンとミカサの最後はどのように描かれるのか?
本誌のラスト?
それとも3、4巻と同じラスト?
もしくは全くのオリジナル?
となると、エレンとミカサが結婚するラストも!?
まずは、原作での最後から順番に見て行きましょう!
進撃の巨人ミカサとエレンの最後とは?
別冊マガジンでのエレンの最後

本誌でのエレンの最後を見てみましょう。
これは34巻でも変わらない展開でしたが、ミカサに首を斬られて死亡退場し終わりました。
最終話ではアルミンの回想シーンにて登場しますが、エレンの最後は巨人の口の中で斬られての死亡退場です。
別冊マガジンでのミカサの最後

本誌でのミカサの最後は、パラディ島でアルミンたちの来訪を待つシーンでした。
「エレンに会いたい」と涙するミカサのマフラーが落ちそうになり、鳥が現れ直してあげて飛び立ちます。
飛び立つ鳥に向かい、「ありがとう」とつぶやくミカサ。
本誌掲載時では、このコマで「進撃の巨人」は完結していました。
ところが34巻コミックスでは、ミカサの最後が変わります。
34巻でのミカサは最後にジャンと結婚していた
わかりにくいかもしれないのでキャプションを入れました。
ミカサとジャン
長女と息子(配偶者は不明)
次男と妻、娘二人と息子#進撃の巨人 #shingeki 34 34巻 #進撃最終巻 #ジャン #ミカサ #ジャンミカ 家族 子供 孫 pic.twitter.com/vRHkDY30Va— moon (@standing_moon) June 12, 2021
34巻では別冊マガジン掲載時から4ページ追加され、ミカサの最後が変わります。
ジャンと子供を連れ、エレンの墓参りをする描写が追加されます。
さらに年を老い、孫を連れて墓参りする描写。
最後はマフラーを巻き、大量の花と共に棺桶に入る描写で終わります。
これ、ジャンと結婚し子供や孫に恵まれながらもエレンを忘れない生涯だった、という描写ですよね。
本誌掲載時には挿れなかったけれど、「ミカサにとっての幸せ」を諫山先生は最後に加筆したかったのかなと感じられる追加ページでした。
さて、本誌では描かれなかったミカサの最後が34巻では追加されたと分かりました。
となると、アニメでも改変される可能性が十分にありますよね!
ジャンとは結婚せず、エレンと結婚するルートもあるのか?
次は「アニメでもミカサはジャンと結婚するのか?」を予想してみましょう!
進撃の巨人ミカサのエレン墓参りはアニメではどうなる?
続けて質問です。
ミカサが結婚するとして、どちらの方が幸せになれると思いますか?
質問ばかりすみません🙏
皆さんのイメージを教えてください🙏#進撃の巨人— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) May 27, 2020
アニメでもミカサはジャンと結ばれるのか?
これはエレンが死亡する展開になることがマストでしょう。
となると、まず考えなければいけないのは「アニメでもエレンが死亡することになるのか?」です。
これは、間違いなくそうなるでしょう。
「進撃の巨人」は始祖ユミルとミカサの愛と自立の物語だった、という側面を持っている物語だとアースは考えています。
この辺りはこちらで考察していますので、見てみてください。

ミカサの自立を表す展開としてエレンの死はマストだと考えられるので、エレンはやはりアニメでも死亡するでしょう。
となると、やはりジャンと結ばれる展開がアニメでも登場しそうですね。
諫山先生はジャンがお気に入りのキャラで、実写映画の主役はジャンでと提案したという逸話があるくらいです。
そんなジャンに報われて欲しいという気持ちも、ミカサとの結婚展開にはあったでしょう。
いっぽうで公式ガイドブック「Answers」での諫山先生インタビューでは、ミカサの幸せについて語られていました。
「ミカサはエレンと一緒にいるだけではかわいそうだと思ってしまいます。でもミカサにとっては、エレンとずっと一緒にいることが幸せなのかもしれない。そういったことを考えると、ミカサとエレンが袂を分かつような展開は、必ずしも良いこととしては描けないと思っています。」
このように見るとミカサとジャンの結婚という展開は、ミカサとジャンの幸せについて考えた結果の展開のように感じられますよね。
エレンの死がマストである以上、ミカサとジャンの結婚もマストでありアニメでも改変なくそのまま描かれるように感じました。
やはりエレンの墓参りにはミカサとジャンが行くことになるでしょう。
ちなみにエレンの墓参りの描写にも、ミカサとジャンの幸せを考えた諫山先生の演出が確認できます。
ここでミカサが墓に供えたバラから、ミカサとジャンに対する諫山先生の気持ちを考察してみましょう。
ミカサのバラの意味を考察!
あと、、ミカサ、、なんてバラ🌹の名前、あるわけないと思って、調べてなかったのですが、、、ありました笑
3人じゃなくて、4人目発見しちゃいました(°▽°)あらっ
でも、、なんと、バラ🌹の名前
“プリンセス・ミカサ”でした!笑 pic.twitter.com/8ed7fUlcse— りんご (@ichigoxoxo369) January 6, 2018
まずジャンとミカサが子供と共にバラを手向けている描写があります。
これ、4本のバラが手向けてありますよね。
4本のバラの花言葉は「死ぬまで気持ちは変わりません」となっています。
次の描写では、一本のバラが手向けられる描写があります。
ミカサの手をジャンか二人の息子と思われる人物の手でたむけられる1本のバラ。
1本のバラの花言葉は「一目ぼれ」「あなたしかいない」です。
そしてミカサが棺桶に入る描写では、ミカサの周りに大量のバラが手向けてられています。
999本のバラは「何度生まれ変わってもあなたを愛する」という意味になっています。
これ、そのまま考察すると「一目惚れであなたしかいない。何度生まれ変わってもあなたを愛する」というエレンへのミカサの気持ちを表す演出に見えます。
たしかにそのような意味の演出でしょう。
しかし見方を変えると「エレンに対する気持ちを持ったままのミカサを愛し続けるジャン」が演出されているようにも見えます。
4本のバラ、1本のバラを手向けるシーンには、全てジャンが描かれています。
1本のバラの時はジャンが介添えしており、「ジャンのミカサへの気持ち」を表しているようにも見えますよね。
大量のバラは、ジャンがミカサに手向けたのかもしれません。
「何度生まれ変わっても愛する」というのはミカサのエレンへの気持ちであり、同時にジャンのミカサへの気持ちのようにも読めます。
エレンの気持ちを持ったままのミカサを死ぬまで愛し続けるジャン。
ミカサは幸せだったでしょうね。
そして、ジャンも幸せだったでしょう。
そんな二人を諫山先生は描きたかったのだろう、とイメージできます。
もしかしたらこの辺りは、アニメではより尺を取って描かれるかもですよね!
そう考えると、むちゃ楽しみですよ!\(^o^)/
アニメFinalSeason2の改変予想についてはこちらでも考察しています。
34巻の展開通り、アニメでもジャンとミカサは結婚するのか?
1月9日からのFinalSeason2で確認しなきゃですよ!\(^o^)/

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