進撃の巨人

進撃の巨人ミカサとエレン最後の結婚相手は?アニメ墓参りは誰と行くのか

アース
アース
ミカサとエレンの関係は、結局どうなったのか?

ミカサとエレンは最後に結婚し、結ばれるのか?

連載中に幾度となくネット上で考察され当サイトでも考察したテーマですが、34巻最終話にてその結果は登場しました。

「エレンは死にミカサはジャンと結ばれる」という結果に…。

ただこれは別冊マガジン掲載時では明かされておらず、34巻加筆ページにて描かれ登場した展開でした。

つまり、別冊マガジン掲載時では「ミカサとジャンは結ばれていなかった」のです。

となると気になるのは「来年1月9日より放送のアニメではどのようになるのか」ですよね。

アニメでは、エレンとミカサの最後はどのように描かれるのか?

本誌のラスト?

それとも3、4巻と同じラスト?

もしくは全くのオリジナル?

となると、エレンとミカサが結婚するラストも!?

まずは、原作での最後から順番に見て行きましょう!

進撃の巨人ミカサとエレンの最後とは?

別冊マガジンでのエレンの最後

「進撃の巨人」138話「長い夢」より

本誌でのエレンの最後を見てみましょう。

これは34巻でも変わらない展開でしたが、ミカサに首を斬られて死亡退場し終わりました。

最終話ではアルミンの回想シーンにて登場しますが、エレンの最後は巨人の口の中で斬られての死亡退場です。

別冊マガジンでのミカサの最後

「進撃の巨人」139話「あの丘の木に向かって」より

本誌でのミカサの最後は、パラディ島でアルミンたちの来訪を待つシーンでした。

「エレンに会いたい」と涙するミカサのマフラーが落ちそうになり、鳥が現れ直してあげて飛び立ちます。

飛び立つ鳥に向かい、「ありがとう」とつぶやくミカサ。

本誌掲載時では、このコマで「進撃の巨人」は完結していました。

ところが34巻コミックスでは、ミカサの最後が変わります。

34巻でのミカサは最後にジャンと結婚していた

34巻では別冊マガジン掲載時から4ページ追加され、ミカサの最後が変わります。

ジャンと子供を連れ、エレンの墓参りをする描写が追加されます。

さらに年を老い、孫を連れて墓参りする描写。

最後はマフラーを巻き、大量の花と共に棺桶に入る描写で終わります。

これ、ジャンと結婚し子供や孫に恵まれながらもエレンを忘れない生涯だった、という描写ですよね。

本誌掲載時には挿れなかったけれど、「ミカサにとっての幸せ」を諫山先生は最後に加筆したかったのかなと感じられる追加ページでした。

さて、本誌では描かれなかったミカサの最後が34巻では追加されたと分かりました。

となると、アニメでも改変される可能性が十分にありますよね!

ジャンとは結婚せず、エレンと結婚するルートもあるのか?

次は「アニメでもミカサはジャンと結婚するのか?」を予想してみましょう!


進撃の巨人ミカサのエレン墓参りはアニメではどうなる?

アニメでもミカサはジャンと結ばれるのか?

これはエレンが死亡する展開になることがマストでしょう。

となると、まず考えなければいけないのは「アニメでもエレンが死亡することになるのか?」です。

これは、間違いなくそうなるでしょう。

「進撃の巨人」は始祖ユミルとミカサの愛と自立の物語だった、という側面を持っている物語だとアースは考えています。

この辺りはこちらで考察していますので、見てみてください。

進撃の巨人最終話を踏まえループ説を検証!ユミル・ミカサの愛と自立の物語解説34巻で完全に幕を下ろした「進撃の巨人」。 138話でいきなり登場したエレンとミカサのif世界からループ説信者達は一気にヒートアッ...

ミカサの自立を表す展開としてエレンの死はマストだと考えられるので、エレンはやはりアニメでも死亡するでしょう。

となると、やはりジャンと結ばれる展開がアニメでも登場しそうですね。

諫山先生はジャンがお気に入りのキャラで、実写映画の主役はジャンでと提案したという逸話があるくらいです。

そんなジャンに報われて欲しいという気持ちも、ミカサとの結婚展開にはあったでしょう。

いっぽうで公式ガイドブック「Answers」での諫山先生インタビューでは、ミカサの幸せについて語られていました。

ミカサはエレンと一緒にいるだけではかわいそうだと思ってしまいます。でもミカサにとっては、エレンとずっと一緒にいることが幸せなのかもしれない。そういったことを考えると、ミカサとエレンが袂を分かつような展開は、必ずしも良いこととしては描けないと思っています。」

このように見るとミカサとジャンの結婚という展開は、ミカサとジャンの幸せについて考えた結果の展開のように感じられますよね。

エレンの死がマストである以上、ミカサとジャンの結婚もマストでありアニメでも改変なくそのまま描かれるように感じました。

やはりエレンの墓参りにはミカサとジャンが行くことになるでしょう。

ちなみにエレンの墓参りの描写にも、ミカサとジャンの幸せを考えた諫山先生の演出が確認できます。

ここでミカサが墓に供えたバラから、ミカサとジャンに対する諫山先生の気持ちを考察してみましょう。

ミカサのバラの意味を考察!

まずジャンとミカサが子供と共にバラを手向けている描写があります。

これ、4本のバラが手向けてありますよね。

4本のバラの花言葉は「死ぬまで気持ちは変わりません」となっています。

次の描写では、一本のバラが手向けられる描写があります。

ミカサの手をジャンか二人の息子と思われる人物の手でたむけられる1本のバラ

1本のバラの花言葉は「一目ぼれ」「あなたしかいない」です。

そしてミカサが棺桶に入る描写では、ミカサの周りに大量のバラが手向けてられています。

999本のバラは「何度生まれ変わってもあなたを愛する」という意味になっています。

これ、そのまま考察すると「一目惚れであなたしかいない。何度生まれ変わってもあなたを愛する」というエレンへのミカサの気持ちを表す演出に見えます。

たしかにそのような意味の演出でしょう。

しかし見方を変えると「エレンに対する気持ちを持ったままのミカサを愛し続けるジャン」が演出されているようにも見えます。

4本のバラ、1本のバラを手向けるシーンには、全てジャンが描かれています。

1本のバラの時はジャンが介添えしており、「ジャンのミカサへの気持ち」を表しているようにも見えますよね。

大量のバラは、ジャンがミカサに手向けたのかもしれません。

「何度生まれ変わっても愛する」というのはミカサのエレンへの気持ちであり、同時にジャンのミカサへの気持ちのようにも読めます。

エレンの気持ちを持ったままのミカサを死ぬまで愛し続けるジャン。

ミカサは幸せだったでしょうね。

そして、ジャンも幸せだったでしょう。

そんな二人を諫山先生は描きたかったのだろう、とイメージできます。

もしかしたらこの辺りは、アニメではより尺を取って描かれるかもですよね!

そう考えると、むちゃ楽しみですよ!\(^o^)/

アニメFinalSeason2の改変予想についてはこちらでも考察しています。

進撃の巨人アニメ最終話は原作と違うオリジナル?「導く者」「偽り者」タイトル改変伏線から考察し予想! 2022年1月9日(日)深夜より放送が確定している「進撃の巨人FinalSeason2」。 この放送で、原作と同じようにア...

34巻の展開通り、アニメでもジャンとミカサは結婚するのか?

1月9日からのFinalSeason2で確認しなきゃですよ!\(^o^)/

アース
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進撃の巨人に登場するキャラクターのプロフィールや魅力を深掘りしている記事はこちらにまとめました!
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POSTED COMMENT

  1. 巴里の恋人@アース調査兵団分隊長 より:

    団長殿、いつも更新お疲れ様です。

    なるほど、4本のバラにそんな花言葉があるとは知りませんでした。
    最終話を読み終えた後から考えると、余計に泣けてくる花言葉ですね(涙)

    自分はアニメ制作について詳しい人間ではないので、この件に関しては推測の域を出ませんが、原作の連載終了からコミックス34巻の発売まで約2ヵ月間の間がありました。
    本連載が終了した4/9の時点で、final seasonの制作がどのあたりまで進んでいたのかが気になるところです。

    コミックスで加筆されたミカサとジャンの結婚ですが、自分はジャンが大好きなキャラなので「苦労が報われて本当に良かったね・・・ジャン」と素直に思う部分はあります。
    ただ、これはあくまでもジャンのファンとしての感想であり、この終わらせ方がミカサにとっての本当の幸せだったのか?と考えると多少の疑問は残ります。

    率直に言ってしまうと自分は当初の別マガのラストの方が、綺麗かつ自然な終わらせ方だったと考えています。
    一昨日の考察記事でも書きましたが、アニメ改変でエレンがジャンと会話をする場面が描かれるのであれば、ミカサとジャンの結婚エンディングもあって然りだと思うし、それがないのなら別マガ式のエンディングでいいんじゃないかなぁ・・・と正直思います。

    以上、なんだかとりとめのない事をつらつらと書き連ねてしまいましたが、いよいよ今夜になってしまいましたよ。
    ここから先は瞬き厳禁の緊迫した状況が、最後までノンストップで続きます。

    問題は放送が終了する4月以降ですね。
    心にぽっかりと空いてしまった日曜深夜枠のロスを,次期主役となる成蟜様は埋めてくれるんでしょうかね?

    • >率直に言ってしまうと自分は当初の別マガのラストの方が、綺麗かつ自然な終わらせ方だったと考えています。
      仰る通り、アースも同感ですよ。
      これはアースの個人的な考え方ですが、本誌派って本当にコアなファンだけが読んでいたと思います。
      いっぽう、コミックスは一般ファン向けですよね。
      なので、そのように諫山先生はそれぞれ向けなラストにされたのかな、なんて勝手に妄想しています。
      アースの中でもラストは本誌の「マフラーを巻いてくれてありがとう」だと捉えています。
      これは、本当にファンそれぞれが取捨選択することなのかもですね。

      >次期主役となる成蟜様は埋めてくれるんでしょうかね?
      そう、ここぜひ期待したいです!(^^)
      原作の魅力をそのまま描いてくれるだけでも号泣必至ですよね。
      期待しています!

      管理人アース

  2. コダヌキオタヌ より:

     度々失礼致します。コダヌキでございます。
     明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

     記事と全く関係無い投稿で申し訳ないのですが、アースさんのTwitterにあった電子
    版29巻161ページ表記についてです。アカウントを持たない為、こちらに連絡さ
    せて頂きます。以下、既にご存知でしたら済みません。

     私の手元にある29巻初版特装版(紙)にも、161の表記がありました。ですが
    ページ数を数えたら、件のページは「161頁」ではなく「163頁」でした。
     29巻は1話分46ページで構成され、各話1頁目は「進撃の巨人」の題が入った
    真っ黒ページになるようです。カバー折り返しの目次では、118話【騙し討ち】が
    143頁から始まります。件のページは真っ黒ページから数えて20枚目となるので、
    「161頁」ではなく「163頁」となります。

     アースさんが仰る通り、どちらも13の倍数ではありません。編集の際に誤って印
    字されたのかもしれません。それとも、読者に何か考察して貰う為だったのか。

     件のページから考察をひねり出してみましたが・・・。
     ミカサの頭痛は始祖ユミルによるものです。頭痛を介してまで始祖ユミルがミカサ
    を選んだのは、力に目覚めるきっかけとなった者(フリッツ・エレン)に盲目的に従
    う又は護衛する奴隷状態でありつつも主従関係の主を愛していた、その境遇が互いに
    似ていたからでしょう。
     『進撃の巨人』は、次代継承者の未来を知る能力を『始祖』から分けられただけで
    なく、始祖ユミルが自由を強く望んでいたからこそ生まれたと仮定します。自由に
    なりたい欲求が強過ぎて「自由を強く望む欲望の奴隷状態」であるエレンと、フリッ
    ツへの「愛の奴隷状態から自由になりたいと強く望む」始祖ユミルも互いに似ている
    ように見えます。始祖ユミルは、自分に似ているミカサとエレンに自己を投影してい
    たのかもしれません。
     「オレはお前と同じだ」は、物語の芯となる言葉なのでしょう。
     始祖ユミルはミカサがエレンを斬って彼を欲望の奴隷状態から解放するのを見て、
    自身も奴隷状態から解放されたのかもしれません。

     失礼致しました。

    • >私の手元にある29巻初版特装版(紙)にも、161の表記がありました。

      言われて驚き見直しましたが、なかなか見つけられませんでした。
      こちらも「初版特装版」なのに…(謎)
      そして下の方を見たら…ありました!こんな下の方にあったんですね。
      ページ数記載なので、もっと真ん中の方にあると勘違いして見落としていました(・_・;)

      >編集の際に誤って印字されたのかもしれません。
      この可能性が高そうですね!
      実際のページ数と違う時点で、ミスなんだろうなと感じますし印字自体もミスなのだろうと察せられます。

      紙にもあったという貴重な情報をありがとうございます!
      「161」という数字を調べても全く何も連想できず困っていました(・_・;)
      こちらTwitterとコメントをいただいたサシャラブさんにも返信しておきます。
      29巻を読み前におさえるべき考察まとめ
      むちゃ助かりましたm(_ _)m

      管理人アース

      • コダヌキオタヌ より:

         三度失礼致します。コダヌキでございます。                

         お役に立てて良かったです。
         アースさんのTwitterを拝見しなければ、私は「161」表記に気付かぬまま人生
        を過ごしていたでしょう(笑)。
         考察してみても、数字から新たな考察を導き出すのは難しかったです。

         先程、アースさんのTwitterで巴里の恋人さんのコメントも拝見しました。まさか
        2・3・4巻にも謎ノンブルがあったとは!流石、巴里分隊長!
         原作は終わってもまだまだ新たな発見がありそうです。
         バックさんが謎ノンブルを解説してくれないだろうか・・・(笑)。

         失礼致しました。
         
         

        • コダヌキさん。
          こちらこそコメントありがとうございます!
          コダヌキさんのコメントに出会わなければ、アースも巴里さんもスルーしていたところです(笑)

          >バックさんが謎ノンブルを解説してくれないだろうか・
          これ、本当に希望したいですよね!
          「印字ミスです」の一言でも良いのですが(笑)
          アニメと共にバックさんのツイートも要チェックです!(^^)

          管理人アース

  3. コダヌキオタヌ より:

     夜分に失礼致します。コダヌキでございます。10分遅れでメリークリスマス!

     記事作成お疲れ様です。
     【呪術廻戦】の映画を早速見られて良かったですね。アースさんのTwitterを拝見
    し「ウエストサイドストーリーは2月からなんだな」とちゃっかり確認しました(笑)。

     薔薇の本数に意味がある事を初めて知りました。
    >「エレンに対する気持ちを持ったままのミカサを愛し続けるジャン」 
     正にその通りですね。『四本の薔薇』を供えるミカサの肩を支えるジャンは、妻を
    守り支えようとしているようです。ミカサはエレンへの想いを忘れず、それでも日常
    ではジャンを愛し、彼と築いた家庭も愛していたのでしょう。ミカサの人生は幸福
    だった筈です。それはエレンの望みでもあった筈。

     他のアッカーマン一族と違い、ミカサは自分や親の命の危機でも、人間のまま巨人
    の力を引き出す能力には目覚めませんでした。命の危機にあったエレンに「戦え」と
    『命令』された事で力に目覚めました。フリッツ王の命令に縛られ続けた始祖ユミル
    のように無条件で反射的にエレンを守っていたミカサですが、それはアッカーマンの
    能力だけではないでしょう。エレンを愛していたから命懸けで戦い続けていたのも
    事実です。マフラーを巻いて貰い「オレ達の家に帰ろう」と言われたあの瞬間に生ま
    れたエレンへの愛が、ミカサを強くしたのだと思います。一本の薔薇と四本の薔薇の
    意味そのものです。

     少々心配事があります。127話【終末の夜】冒頭のジャンです。34巻最終話迄
    読むとあの場面は未来のジャンなのでしょうが、酒を飲み過ぎているようで心配です。
    ジャンとミカサの子供が産まれた後、エルディア国のマーレ攻撃計画を知ったジャン
    がそれをライナー達に伝えられない事で悩んでいたのかと、妄想しています。

     ジャンの肝臓と腎臓が心配なコダヌキでした。
     失礼致しました。

    • >ミカサはエレンへの想いを忘れず、それでも日常ではジャンを愛し、
      アースもこのイメージです。
      「進撃の巨人」でアルミンの人生以外では、もっとも報われたなと感じられる考察ですよ(^^)

      >酒を飲み過ぎているようで心配です
      いや~、あれはあの時点でのジャンの妄想でしょう(笑)
      もし未来像でしたら、たしかに昼間っから酒くらい過ぎな気がしますが(笑)
      ただ、たしかにセントラルくらいには住んでいるかもですね!\(^o^)/
      ミカサの幸せな人生が考察できて満足なアースでした(^^)

      管理人アース

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