「キングダム」の主人公「信」。
史実にも「李信」として登場する実在の人物ですが、「キングダム」の信ように下僕から出世し将軍にまでのぼり詰めた人物なのでしょうか?
そしてあの真っ直ぐなキャラクターも史実な感じなのか?
実際の嬴政(えいせい)との関係は?
それらをざっくりとまとめてみました!
◆キングダム主人公「信」とは?


信はもともと身寄りがない戦災孤児でした。
第1話も、地主の下僕として引き取られる場面から始まります。
漂との出会いと別れ
そこで同じ下僕の漂と出会い、二人で天下の大将軍となる夢を見て日々剣術の稽古をすることになります。
信の図抜けた戦闘力の基礎は、この時の漂との稽古にて培われていることになります。
漂は秦王である嬴政の暗殺計画に巻き込まれ死亡退場してしまいますが、信の天下の大将軍になるという目的はこの時から一貫しています。
信のキャラクターはこの時から真っ直ぐであり、下僕出身だった事もあり弱い立場の人にも優しく接しています。
戦争で勝ち、敗戦国となった人々から略奪する部下を厳しく律し、ただ強くなることを求めます。
目標は天下の大将軍となり中華統一を支える
そして友人であり仕えている王である嬴政に対し、自分が大将軍となり嬴政の夢である天下統一を支えると宣言し、それに真っ直ぐ進んでいます。
信は熱い正義感を持った真っ直ぐなキャラクターとなっています。
さて、そんな信のモデルであり実在した将軍である李信も、そんなキャラクターだったのでしょうか?
キングダムの信のように、嬴政とも友人だった?
見てみましょう!
信のプロフィール詳細
基本情報
| 項目 | 内容 |
| 本名 | 信→李信(将軍昇格後) |
| 年齢 | 77巻時点で20代後半(27〜28歳前後) |
| 身分 | 下僕→平民→百人将→三百人将→千人将→三千人将→五千人将→将軍 |
| 所属 | 飛信隊隊長 |
| 武器 | 王騎の矛、剣 |
| 目標 | 天下の大将軍となり中華統一を支える |
「李信」という名の由来
鄴攻略戦後、咸陽に凱旋した際に嬴政から姓を与えられ、「李信」と名乗るようになります。
この「李」という姓は、かつて漂が政の影武者となった際に与えられていた姓であり、信はその名を継ぐ形を取りました。
つまり「李信」という名前には、史実の将軍へのオマージュと、漂との絆を象徴する二重の意味が込められているんですね!
信は死亡?生存?【77巻・856話時点】
現在の状況:生存中
77巻・856話時点で信は生存しています。
鄴攻略戦後に正式に「将軍」へ昇格し、「李信」の姓を名乗るようになった信は、現在も趙北部戦線の主力として最前線で指揮を執っています。
新六大将軍制度が復活し、蒙武・騰・王翦・楊端和・桓騎の5名が任命されましたが、第六席はあえて空席のままとなっており、これは信・王賁・蒙恬ら若手への挑戦状とされています。
最新の危機:青華雲の狙撃
最新の趙北部戦線では、中華十弓1位・青華雲(生官)による超長距離狙撃が脅威となっています。
この神業級の弓使いは、すでに山の民の女王・楊端和を胸部に矢を受けさせ瀕死の重傷に追い込んでおり、次なる標的として飛信隊の李信が名指しされています。
楊端和は急所を外れて一命を取り留めましたが、856話では「次は信が致命傷を負うのでは」という緊張感が読者間で共有されている段階です。
趙側(李牧サイド)は「敵軍の心臓を狙い撃つ」戦略で、山の民連合の象徴である楊端和と、秦右翼の象徴である飛信隊の李信という”二つの要”を、特殊弓兵隊による長距離狙撃で順次落とす作戦を進めています。
史実から見た今後の展望
史実の李信は中華統一まで生き延び、その後も活躍した記録が残っています。そのため、ここで即死亡する可能性は低いと考えられますが、重傷を負う展開は十分にあり得るでしょう。
信の性格・キャラクター詳細
真っ直ぐで熱い正義感
信の性格の根幹にあるのは、どんな状況でも曲がらない真っ直ぐさです。
下僕出身という最底辺からスタートしながらも、「天下の大将軍になる」という夢を一度も諦めたことがありません。
また、弱い立場の人々への優しさも一貫しており、敗戦国の民から略奪する部下を厳しく律する場面は、信の正義感を象徴しています。
一貫した信条
18巻での名言「飛信隊の信はどんな理由であろうとクソヤロウは絶対許さねェ!!相手が千人将であろうが将軍だろうが王様だろうが関係ねェ!!それがこれまでも これからも ずっと変わることのねぇ 俺のやり方だ!!」
この信のスタイルは、77巻まで進んでいる現在でも変わっていません。途中、黒羊丘の戦いで桓齮とぶつかった時も、このスタイルは変わっていませんでした。
「将軍でも大王でも」も、キッチリと守っています。
史実との比較
「キングダム」の信は真っ直ぐなキャラであり、よく言えばイケイケなキャラです。
そのキャラクターは、本当は60万必要なのに20万で勝てる、と言った李信の逸話から来ているような気もしますね。
実際に「キングダム」の信も言いそうですし(笑)
実在した李信が信のような熱い真っ直ぐなキャラだったのかは分かりませんが、信のキャラはここから来ているようにも感じました。
信の強さ・能力【最新評価】
個人武力:大将軍クラスに到達
龐煖を正面から打ち倒したことで、信の武力は中華トップクラスに到達したと評価されています。
王騎級の大矛を軽々と操る怪力と、長年の実戦で鍛えた剣技を併せ持ち、李牧配下の三大天候補格や化物級武将とも真正面から渡り合うレベルです。
公式ガイドブック『戦国七雄人物録』では、武力93+大α、知力76、指揮力88と評価されており、総合力では中華トップ10〜15クラスに位置づけられています。
本能型武将としての覚醒
初期の「突っ込めば何とかなる」スタイルから、戦場の「匂い」や「嫌な感覚」から伏兵・包囲を察知し、独自判断で配置変更する本能型武将へと成長。
宜安戦では、李牧の包囲を直感し布陣を捨てて楽華軍と合流、包囲突破を成功させるなど、麃公譲りの本能型としての才能が開花しつつあります。
飛信隊内での位置づけ
飛信隊内の強さランキングでは、個人戦闘力では羌瘣とほぼ双璧ですが、隊長としての統率・総合力では信がトップとされています。
対将軍戦・対多数戦の両方を高水準でこなせる万能アタッカーとして、飛信隊の中核を担っています。
信の主要な人間関係
羌瘣との関係
飛信隊副長から独立将軍へと成長した羌瘣は、信の命の恩人でもあります。
朱海平原の龐煖戦後、力尽きて死亡状態だった信を、禁忌級の蘇生術で蘇らせており、その際に自身の寿命を半減させるリスクを負っています。
羌瘣は「信の子を産む」と宣言したこともあり、事実上のヒロイン候補として描かれています。77巻・856話時点でも羌瘣は生存中で、副長として引き続き飛信隊を支えています。
河了貂との関係
軍師として飛信隊の頭脳を担う河了貂は、信の暴走を策で支え続ける存在です。
初期は同居人・相棒的ポジションでしたが、軍師学校で学び飛信隊の軍師となった後も、互いに強い信頼関係を持ち続けています。
ラブコメ要素は控えめながら、将来的な感情の行方を想像させる描写も散見されます。
王賁・蒙恬との関係
「次世代三羽烏」として、新六大将軍の最後の席を競う存在。
王賁は玉鳳隊隊長で名門・王家のエリート、蒙恬は楽華隊隊長で蒙武の息子。三人は犬猿の仲のライバル関係ですが、数々の戦場で共闘を重ね、互いを認め合う戦友へと成長しています。
番吾の戦いでは王賁が信の成長の咬ませ犬的な役割を果たし、信が「俺は李牧を討って天下の大将軍になる!」と宣言する場面も描かれました。
嬴政との関係
漂の死をきっかけに出会った信と嬴政は、身分を超えた友人関係を築いています。
ただし「下僕出身」や「秦王嬴政と友人」という設定は、全てキングダムのオリジナル設定となっています。
史実では李信と嬴政の関係性は明確に記録されていませんが、キングダムでは信が嬴政の中華統一という夢を支える存在として描かれています。
信の戦歴年表【巻ベース・最新まで】
王都奪還編(1〜5巻)
紀元前245年、漂が嬴政の影武者として命を落とし、信は嬴政と出会います。山の民・楊端和との同盟を締結し、成蟜のクーデターを鎮圧して王都奪還に成功。恩賞として平民となります。
蛇甘平原の戦い(5〜7巻)
信の初陣。一兵卒として参戦し、魏軍副将を討つなどの活躍で百人将に昇格。この戦いで羌瘣と初めて伍を組むことになります。
馬陽の戦い(11〜16巻)
王騎軍の特殊百人隊の隊長として参戦。王騎から直々に「飛信隊」の名を授かります。趙将・馮忌を討ち取り三百人将へ昇格。王騎の戦死に立ち会い、その矛を託されます。
山陽攻略戦(17〜24巻)
元趙三大天・廉頗四天王の一人、輪虎と激戦を繰り広げます。臨時千人将として参戦し、輪虎を討ち取った功績で正式に千人将へ昇格。
合従軍編(25〜34巻)
函谷関では趙将・万極を討ち取り、蕞攻防戦では龐煖と初めて真正面から対峙。肋骨を折られながらも二太刀を浴びせて撃退し、三千人将へ昇格。
屯留の乱・著雍攻略戦(34〜37巻)
成蟜救出に向かうも間に合わず、彼の遺言を預かります。著雍攻めで魏火龍・霊凰を討ち取り五千人将へ昇格。飛信隊は八千人隊となります。
黒羊丘の戦い(41〜45巻)
桓騎軍と共に趙軍と激戦。慶舎を討ち取る大功を挙げますが、桓騎の非道な虐殺行為により信の戦功は帳消しに。桓騎との価値観の深い断絶が描かれます。
鄴攻略編・朱海平原の戦い(45〜60巻)
趙の主力と総力戦を展開。岳嬰・趙峩龍を討ち、最終的に宿敵・龐煖を打ち倒す大功を挙げます。鄴陥落後、正式に「将軍」へ昇格し「李信」と名乗るようになります。
宜安・肥下戦(65〜69巻)
李牧の大包囲網の中で独断判断により楽華軍と合流、包囲突破の一翼を担います。宜安城を電撃占領するも、森林決戦で桓騎が戦死。桓騎から六将の首飾りを託され、秦国境へ撤退します。
番吾の戦い(70〜73巻)
第二次趙北部攻略戦。狼孟城を落とすも、李牧の囮策にはまり戦局から外され、王翦軍が壊滅寸前となる大敗を喫します。
韓攻略戦(73巻〜現在)
昌平君の「三本の柱」策により飛信隊は六万規模へ増強。騰軍と共に韓へ向かい、南陽無血開城作戦に深く関わります。戦闘ではなく「民との融和」という新たな課題に向き合う展開となっています。
◆信のモデル将軍「李信」は実在?【史実】


史実における1回目の登場
李信が歴史書である「史記」に最初に登場するのは「紀元前229年~紀元前228年に将軍・王翦(おうせん)が趙の大軍と接している間に別動隊として太原・雲中に出征していた」という記録です。
これは李牧が死亡した年であり趙を攻める場面での記録となります。
そして史実としての李信は、ここで初めて登場することになります。
信は実在しているがオリジナル要素も混じっている
つまり、これまでのキングダムでの信の物語は、全て架空のお話ということになります。
なので「下僕出身」や「秦王嬴政と友人」という設定は、全てキングダムのオリジナル設定となのでしょう。
史実での2回目の登場
次に史実に登場するのは、紀元前226年に秦王暗殺未遂の報復として燕を攻めることを決めた時に、王翦と王賁が燕の都・薊(北京)を陥落させて燕王喜と太子丹を追い込んだが、この時に李信が1000の兵を率いて燕軍を追撃して倒す計画を主導した太子丹を討ち取ったという記述です。
この李信の功績は、現在最新話での鄴を攻め落とし「李信」と名乗った場面が紀元前236年なので、まだ10年先の話となっていますね。
史実での3回目の登場
さらに次に登場したのは翌年、紀元前225年です。
大国・楚を滅ぼそうと考えた秦王嬴政ですが、その際にどれだけの兵数が必要かと臣下達に問いました。
李信はこれに対し「20万あれば十分でしょう」と答えました。
一方、王翦は「60万は必要でしょう。」と慎重な回答をしました。
嬴政は当時自分達が勢いに乗っており、王翦は耄碌して判断を誤っているのだろうと考え李信の意見を取ります。
大国・楚との大戦
20万の部隊を二つに分け、片方は李信が、片方は蒙恬が率いることになります。
緒戦では二軍がそれぞれ大勝し、楚の都であった郢(えい)の周辺で再び大勝することができました。
しかし城父(じょうほ)という所で李信と蒙恬が合流したところを三日三晩追撃してきた楚の名将・項燕(こうえん)の奇襲により二人は大敗してしまいます。
この知らせを聞いた秦王は、止む無く王翦を呼び戻して彼と李信を交代します。
王翦は蒙恬の父・蒙武(もうぶ)と共に60万の兵を率いて、結果項燕を倒して楚を滅亡させました。
「史記」の中で李信が行ったとされる最も有名な話となっていますが、完全に王翦に功績を持ってかれている話となっています(笑)
史実でも李信は秦の中国統一に貢献
この後の残りの燕・代・斉を滅ぼす戦いには全て参加して李信は秦の中国統一に大きく貢献することになりますが、その後の消息は分かっていません。
「キングダム」の信は真っ直ぐなキャラであり、よく言えばイケイケなキャラです。
そのキャラクターは、本当は60万必要なのに20万で勝てる、と言った李信の逸話から来ているような気もしますね。
実際に「キングダム」の信も言いそうですし(笑)
実在した李信が信のような熱い真っ直ぐなキャラだったのかは分かりませんが、信のキャラはここから来ているようにも感じました。
信のモデルである李信は、史実では登場数の少ない謎な人物でしたが「けっこうイケイケなキャラ」という部分はキングダム信と重なるかも、と妄想できる人物でした!
「キングダム最新話」では、信がとうとう李信を名乗りました。
史実的には「呂不韋の服毒自殺」が描かれるかなと予想できますが、そこで李信となった信はどのように動くのか?
これからの「キングダム」李信が楽しみです!\(^o^)/
信の名場面を紹介!
「飛信隊の信はどんな理由であろうとクソヤロウは絶対許さねェ!!」


18巻に登場した信の名言。
非常に熱いシーンで、名言であり名場面ですね(^^)
侵略戦争を起こしている秦兵の一部が、降伏した民たちを陵辱し笑いながら一般人を殺しているのを発見する信。
女性を犯し子供を殺し楽しんでいる千人隊を見て、信はブチ切れます。
刀を抜き、千人将に斬りかかる信。
しかし同じ秦兵である仲間を斬れば重罪となり、全てを失い部下にもとばっちりが行きます。
歯切りし堪らえようとしますが、向かってきた相手を切り捨てます。
そして宣言するように、叫びます。
飛信隊の信はどんな理由であろうとクソヤロウは絶対許さねェ!!
相手が千人将であろうが将軍だろうが王様だろうが関係ねェ!!
それがこれまでも これからも ずっと変わることのねぇ 俺のやり方だ!!
この信のスタイルは、62巻まで進んでいる現在でも変わっていません。
途中、黒羊丘の戦いで桓齮とぶつかった時も、このスタイルは変わりっていませんでした。
「将軍でも大王でも」も、キッチリと守っています。
「ずっと変わることのねぇ 俺のやり方」を貫いている事になりますね。
ずっと変わらない信の信条を最も表している、素晴らしい名言であり名場面と言えるでしょう。
「逃げる力くらい残しとけよ バカ」


慶舎(けいしゃ)を倒す信のために、劉冬(りゅうとう)と一騎打ちし倒した羌瘣。
しかしもともと重傷を負っていた羌瘣はそこで力尽き、敵が迫ってきても動けなくなってしまいます。
絶体絶命となる羌瘣。
そこに慶舎を倒した信が駆けつけ、抱えあげ助けます。
…逃げる力くらい残しとけよ バカ
…面目ない
最っこうな、二人のやり取りですよね!
どちらかと言うといつも羌瘣に助けてもらっている信が、珍しく羌瘣を助ける展開となっています。
ですが、むちゃカッコいい名シーンですよ!
「早くアニメで見たいな」と、コミックスで読むといつも感じるやり取りですし、この二人は最新巻62巻でも「いい感じの関係」となっています。
そんな二人の未来を指し示しているような伏線にも見えますが、今後の信と羌瘣の関係はどうなっていくのか?
李信となったこれからの信を追いかけながら、二人の関係も注目しなきゃと思えるような名シーンでした!\(^o^)/
信の役割・立ち位置【物語における重要性】
飛信隊の規模拡大
飛信隊は将軍昇格時点で直轄約1万+羌瘣隊などを合わせ1万5千規模に拡大。
さらに番吾の戦い以降、昌平君の「三本の柱」策により六万規模にまで増強されました。
羌瘣は独立した将軍格となり、渕・楚水らも五千人将へ昇格するなど、組織としての成長が著しく描かれています。
韓攻略戦での新たな役割
番吾の戦いで王翦軍が李牧に大敗した後、信は六大将軍・騰とともに韓攻略を任されることになります。
77巻では武力だけでなく「融和」に重点が置かれた展開となっており、韓の要所・南陽は無血開城。
侵略者として蔑まれながらも、嬴政が願う中華統一思想を実現するため、韓の民に秦の考えを理解してもらう必要に直面します。
飛信隊と南陽に残された韓の民が食事を共にするシーンは、信の器の大きさがあらためて垣間見られる名エピソードとして高い評価を受けています。
これまでの「ただ勝てばいい」戦争から、統治後の融和まで含めた物語へと発展している重要な転換点となっています。
新六大将軍への道
新六大将軍制度が復活し、蒙武・騰・王翦・楊端和・桓騎の5名が任命されましたが、第六席はあえて空席のままとなっています。
これは信・王賁・蒙恬ら若手への挑戦状とされており、物語上は信の六将入りがほぼ既定路線と見られています。
王騎の矛を継いだことや龐煖討ちの実績から、天下の大将軍への道は着実に近づいています。
信の声優・アニメ/実写映画情報
アニメ版
声優:森田成一(幼少期:福井美樹)
2024年時点で第5シリーズが放送済み。将軍昇格や龐煖最終戦などは今後のアニメシリーズで描写される予定です。
森田成一さんは「BLEACH」の黒崎一護役でも知られる人気声優で、信の熱い叫びや真っ直ぐなキャラクターを見事に演じています。
実写映画版
俳優:山﨑賢人がシリーズ通して信役を担当。
2019年の第一作から始まり、2023年の第三作まで公開されています。第五弾が2026年夏に公開予定となっており、今後の展開にも期待が高まっています。
山﨑賢人さんの熱演により、実写版の信も高い評価を受けています。
よくある質問(FAQ)
Q. 信は最新話で死ぬ?
A. 77巻・856話時点で信は生存しています。
ただし、趙側の神業級弓使い・青華雲が次の標的として信を名指ししており、「次は信が致命傷を負うのでは」という緊張感が描かれています。史実の李信は中華統一後も生き延びているため、ここで即死亡する可能性は低いと見られています。
Q. 新六大将軍にはいつ入る?
A. 856話時点ではまだ任命されていません。
第六席は「空席」として意図的に残されており、これは信・王賁・蒙恬ら若手への挑戦状という位置づけです。王騎の矛を継いだことや龐煖討ちの実績から、物語上は「六将入りはほぼ既定路線」と見られています。
Q. 羌瘣とは結婚する?
A. 公式には未確定です。
ただし、羌瘣が「信の子を産む」と宣言したり、精神世界での告白に近い描写があるなど、最有力ヒロイン候補として扱われています。一方で河了貂も明らかな好意を抱いており、どちらに決着するかは今後の展開次第です。
Q. 現在の年齢は?
A. 77巻時点で20代後半(27〜28歳前後)と推定されます。
17巻183話時点で17歳と明言されており、そこからの経年を考えると現在は20代後半と見られています。
Q. 強さ的に中華何位くらい?
A. 総合評価で中華トップ10〜15クラス。
龐煖討ちの実績から、武力単体では最上位グループに食い込んでおり、将来の最上位候補とみなされています。
Q. 史実の李信はどうなった?
A. 楚攻略戦で大敗するも、その後も活躍。
紀元前225年の楚戦で項燕に大敗しますが、処罰されず、その後も燕・代・斉滅亡戦に参加して中華統一に貢献しました。ただし李信の死については記録が曖昧で、どのように最期を迎えたかは不明です。







