みなさま、ワンピース作中で最重要伏線の1つである「空白の100年」というものをご存じかと思います。
世界政府によって、「空白の100年」自体を調べる事。
その真相が書かれている「歴史の本文(ポーネグリフ)」を解読しようとする事は禁止されています。
この法を破ると、世界政府より海軍大将を含む相当な数の軍艦が記録や調べた本人を抹消しようとします。
かつて「考古学の聖地オハラ」がポーネグリフの文字をかいどくし、空白の100年に起こった歴史の断片を知ってしまいました。
その結果、先程話した海軍大将及び軍艦が攻めてくる「バスターコール」が発令されました。
そして、オハラは歴史ごと、世界の地図から消え去ってしまったのです。
そこまで徹底して隠している「空白の100年」には一体何が起こったのでしょうか?
オハラで解読された情報やこれまでの小さな伏線から徹底考察していこうと思います!
ワンピース考察|空白の100年とは?
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まず最初に「空白の100年」についておらさいしましょう!
「空白の100年」とは、今から約900年前から800年前の100年間に起こったある出来事を指していて、何があったのか。
そして、何のために隠しているのか、未だに謎が多い伏線となっております!
この空白の100年の真相に辿り着くという事は「ひとつなぎの大秘宝」に辿り着くと同義なのではないかと考えられますね。
空白の100年には「Dの一族」や「ジョイボーイ」、「世界政府」や「古代兵器」など様々なキーワードが関わってきます。
これらのキーワードを1つ1つ繋いでいくと空白の100年に何が起こったのか。
その真相が垣間見えるので、解説を含めながら情報をまとめていきましょう!
Dの一族
『Dの一族一覧』#ONEPIECE #ワンピース pic.twitter.com/3rkGwxadeJ
— クマドリ🌸ワンピースフィギュア愛好家🌸🏴☠️× (@749djydn095ul2T) December 9, 2021
作中にしばしば登場するミドルネームに「D」が付く人物たちが居ますよね!
主人公であるルフィも「モンキー・D・ルフィ」と「D」が付く人物の1人となります。
全海賊の最終目標である「ラフテル」へ最初に到達し、「海賊王」と呼ばれた「ゴールド・ロジャー」。
ロジャーの本当の名前は「ゴール・D・ロジャー」であり、「D」の付く人物である事が判明しております。
この「D」とは一体なんなのでしょうか?
「D」が付く人物たちを総称して「Dの一族」と呼び、世界政府は「Dの一族」が世の中へ浸透するのを防いでいると思われます。
それ程までに「Dの一族」と「世界政府」の間には、深い関係性があるのでしょう!
「Dの一族」は「神の天敵」と呼ばれており、天竜人が子供を叱る時に「Dに喰われる」なんて表現もしていますよね!
「D」の文字の中にはどんな意味が隠れているのでしょうか?
その意味を読み取っていくと空白の100年に繋がっていきます!
「D」に隠された意味
さて、この「D」にはどんな意味が隠れているのでしょうか!
この考察は様々な考えや憶測が飛び交っており、どれも信憑性は高いものだと思っております。
先程話した通り、「D」は神の天敵と呼ばれる事がある事。
また、「D」に喰われるといった表現がされていることがありますね。
このことから、「D」は「悪魔」や「魔王」などの「”D”EVIL」や「”D”EMON」の「D」なのではと噂されております!
ワンピースには「悪魔の実」という果実が普及している事から「悪魔」の存在が世界に知れ渡っているという事が読み取れます。
ですので、「DEVIL」のDは有り得るのではないでしょうか!
もう1つの説として、第1巻や新世界へ突入する第61巻のサブタイトルにも使用されている「ROMANCE DAWN」の文字。
意味は「冒険の夜明け」です。
世界政府が世の中を支配している現状を「夜」と表現しているとします。
元凶である世界政府を打ち破り、世界を夜明けへ導く者たち「”D”AWNの一族」と考える事もできますよね!
ワノ国編に入り、「世界の夜明け」や「夜明け」という言葉が多数飛び出しています。
全く関係がない訳がないと思うので、「世界を夜明けへ導く一族」の事を指して知るのではないでしょうか!
そして、ワンピースにおいて「D」は他の重要な要素にも繋がっていきます。
第96話にてルフィの生まれ故郷であるフーシャ村の村長、ウープ・スラップのセリフ
「”夢”か・・・”運命”か・・・」
このセリフを英語に訳すと「”D”REAM」と「”D”ESTINY」となりますよね!
そして黒ひげやロックスとルフィとロジャーが対に考えられる要因の1つ「支配」という言葉。
「支配」に興味がないルフィとロジャー。
これも英語に訳すと「”D”OMINATION」となるのです!
ここまで「Dの一族」の重要な部分を「D」から始まる単語で表しているのは何か意図を感じますね!
本当に尾田栄一郎先生には頭が上がりません!
ジョイボーイとは何者?魚人島との関係とは
ワンピースもついに魚人島編が終わり、新世界に突入😆
約束の舟ノア…ジョイボーイ…ルフィが魚人島を滅ぼす…などなど今現在で回収されてない伏線があったなぁっと改めて見て思いました!w
一つの冒険が終わり、新しい冒険が始まるこのワクワク感やっぱりワンピース最高ですなぁ🤤 pic.twitter.com/2g10Oi0ew8
— シキハ@界の軌跡待機勢 (@_sikiha) February 11, 2020
「ジョイボーイ」という人物の名前が登場したのは、第628話で魚人島にある海の森にある「ポーネグリフ」でした。
このポーネグリフには今までのポーネグリフとは少し違って「歴史」や「古代兵器」に関する情報が書かれていません。
ポーネグリフに書かれていた内容は、当時の人魚姫に宛てた「ジョイボーイからの謝罪文」でした。
このジョイボーイとは一体何者なのでしょうか?
魚人島の王、ネプチューンによると「ジョイボーイは空白の100年に実在した人物」と話されています。
ジョイボーイは空白の100年に魚人島とどのような約束を交わしたのでしょうか?
それは空白の100年に起こった出来事が大きく関わってくると思われます!
そして、魚人島は「古代兵器」とも関わりが深いですよね。
これからの物語において重要な島の1つとなってくるので、読み直してみるのもアリなのではないでしょうか!
魚人島の王族に
「いずれ必ず、ジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者が現れる」
と代々伝わっている点とその時まで「方舟ノア」を大切に保管しておかなければならない理由も気になりますね!
そして気になるのが、ルフィたちが魚人島に到着した時にあったポーネグリフは「ジョイボーイの謝罪文」だけだったのでした。
ですが、おでんの過去編でロジャーたちが到着した時は謝罪文のポーネグリフの隣にもう1つポーネグリフが存在しました。
そのポーネグリフは色が違う事から「ラフテルの位置を示すロードポーネグリフ」だと思われます。
このロードポーネグリフはどこに行ったのでしょうか?
なぜ、ネプチューンはロードポーネグリフに関して何も話さなかったのでしょうか?
魚人島に関する謎は深まっていくばかりですね!
ワンピース考察|空白の100年に起こった出来事
https://twitter.com/kabuman1000/status/1142596403845140481
これまで空白の100年に関わりが深いと考えられる要素を解説していきました。
それらの要素を含めて、空白の100年に起こった出来事について考察していきましょう!
考古学の聖地オハラの研究によって空白の100年には「ある巨大な王国」の存在があったということが明らかとなっています!
そして、今はその王国の姿はありません。
そんな中、空白の100年が終わると共に当時の20人の王たちが「世界貴族」を名乗り、世界政府という機関を作りだしました。
正確にはアラバスタのネフェルタリ家以外の19人の王が作ったのですね。
この事からビビやコブラのネフェルタリ家は空白の100年との関係が深いものだと言う事分かります!
アラバスタには「古代兵器」の1つ、プルトンの情報が隠されているとされていました。
また、悪魔の実の謎についての伏線も散りばめられていました!
アラバスタには、まだまだ秘密が隠されていそうですね。
今は存在しない「巨大な王国」と「現世界政府」との間に壮絶な戦いがあった事はこれまでの情報から考えることができます。
その「巨大な王国」こそ「Dの一族の王国」だったのではないでしょうか!
そして、そのDの一族の王国は「古代兵器」を所有しており、それを危惧した19人の王たちは王国に対して攻撃を仕掛けます。
その戦いの最中、古代兵器の1つである「プルトン」を奪われてしまいます。
この時、古代兵器を使用され、王国は滅びてしまったと考えられます!
この古代兵器「プルトン」は1発放てば島1つが跡形もなく消し飛ぶ程の代物と呼ばれていました。
アラバスタ編で初めて名前が登場し、フランキーが設計図を持っていたものです。
また、作中で1度だけ使用されたと思われる痕跡が残る場所が登場しました。
それが、世界政府直属の司法の塔が建つ「エニエス・ロビー」で、数百年海水が流れても埋まる事はない巨大な大穴です!
そこに空白100年以降にDの一族の王国があったのかもしれませんね!
この「エニエス・ロビー」ですが、「不夜島」と呼ばれています。
もう1つの古代兵器である「ウラヌス」が使用されたという説も濃厚ですね!
ちなみに、空白の100年より以前から歴史が続いている国が、現在3つ程存在します。
その3つには無視できない程酷似した技術が存在します!
それは、「命を犠牲に一時的に身体能力を上げる」物が存在する点です。
アラバスタには「豪水」という物が存在し、命を削る水とされています。
ですが、その「豪水」を使用しても当時王下七武海の一角であったクロコダイルには勝てませんでした。
力の上がり幅は使用者の元の力量にも影響するのかもしれませんね!
クロコダイルは頂上戦争でも戦えていたので、当時から相当な実力者だった事が伺えます!
もう1つは魚人島でホーディたちが使用していた、「エネルギー・ステロイド」、E・Sと略されていた伝説の丸薬がありました。
魚人島で古くから玉手箱に隠されており、一時的に強力な力を得る代償として「身体が老いる」というペナルティを持っています!
ホーディたちはそれを使用してシワシワのおじいちゃんになってしまいましたよね!
最後に巨大な象の背中で栄えた王国「モコモ公国」に住む、ミンク族の最終手段とされている「スーロン」という変身能力です!
この能力は変身すれば、敵味方関係なく、多くの犠牲をはらいながら力尽きるまで暴れ続けるとされており、「命を削る」という点で一致します。
ネコマムシ、イヌアラシが率いるミンク族の戦士たちはある程度スーロンの変身能力を操ることができる様です!
この3つの国は「空白の100年」以前から歴史を途切れさせることがない国ですね。
それぞれに古代兵器との関係や重要なポーネグリフが存在する、という点でも一致するのです!
これからこの3つの国が物語にどう関わってくるのでしょうか?
ワンピース考察|空白の100年についてまとめ
ついに!ロジャー海賊団ラフテルに到着!!!やばすぎる!!!
ジョイボーイおれは…
お前と同じ時代に生まれたかった#ワンピース#onepiece pic.twitter.com/eSLitcDnPu— ゴマちゃん (@gomachanChannel) April 4, 2021
今回は「空白の100年」にまつわるDの一族などの重要な要素の解説を含めながら考察していきました。
この「空白の100年」には様々な伏線が張り巡らされており、まだまだ未回収の物が多く、謎に包まれています!
空白の100年に実在した「ジョイボーイ」に一体何があったのでしょうか?
ラフテルに到達したロジャーたちは
「ジョイボーイと同じ時代に生まれたかった」
と称する程の人物なので、悪い人物ではないように思いますよね!
このジョイボーイの正体や真相に関して考えていくと、必ず「ひとつなぎの大秘宝」の謎に繋がってくる伏線だと思われます。
みなさんも細かな伏線や伏線の回収を見逃すことのないように読んでいきましょう!
私は「ジョイボーイ」は「3つの古代兵器」を正しい方向へ導き、世界の夜明けを目指す者。
それを、「ジョイボーイ」という称号みたいなもので呼んでいるのではないかと考えています。
それが後々のルフィであり、敵はやはり対を成している「黒ひげマーシャル・D・ティーチ」なのではないかと思っております!
ワノ国編でのそれぞれがピークに達していますね。
ルフィの戦線復帰とモモの助の成長、カイドウと「ジョイボーイ」の関係にも目が離せませんね!
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