65話は、ケニーが大活躍の回となっていました!
この回はどのような回なのでしょうか?
ヒストリアは巨人化したのでしょうか?
そして伏線は仕掛けられているのでしょうか?
検証してみましょう!
◆第66話「願い」の見どころ!
ヒストリアの記憶の場面から始まります。
柵を超えて外に出ようとした幼いヒストリアを怒るフリーダは、恐ろしいですね!

完全に初代王の目になっています!(・_・;)
昔の記憶を思い出したヒストリアは、なぜフリーダや歴代のレイス家が巨人を駆逐しなかったのかをロッドに訊きます。

それは初代王が巨人に支配される世界を望んだためであり、巨人の力を受け継いだ者は初代王の思想も受け継ぐためだとロッドは説明します。

そしてその者は神であり、その神を自分の使命はこの世界に呼び戻す事であると言い、ヒストリアに注射をするよう促します。

結局ロッド・レイスにとって、ヒストリアは娘として必要なのでは無いのですね…(―_―;)
このシーン良いですよね!(*´ω`*)
そして泣きながら「食ってくれ」というエレンを救出し、逃げようとします!

そんな中、投げ飛ばされたロッド・レイスが巨人化注射の液体を舐め、巨人化します!

何とかエレンの拘束を解こうとしているヒストリアは風圧で飛ばされますが、ミカサに助けられます。

リヴァイ班が到着し、エレンの拘束を解きます!
超大型巨人よりも巨大な巨人を前に、絶体絶命となり、リヴァイはエレンに選択するように言います。

問題のリヴァイの責任丸投げシーンですね!(笑)
エレンは「ヨロイ・ブラウン」と書かれた巨人化の薬を見つけて飲み、終わります!

◆第66話の伏線と「願い」ポイントまとめ!
第66話の伏線ポイントはこのようになっています。
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆ポイントから見る伏線考察!
ヒストリアが思い出した記憶で、幼いヒストリアに向かい「私達は罪人だ」と言い、その後ひどく落ち込むフリーダが描かれています。
フリーダが「私達は罪人」と言う理由は、間違いなく失われた世界の記憶から発せられた言葉でしょう。
なぜ壁内人類を「罪人」とフリーダは言うのでしょうか?
初代王が巨人に支配された世界、人類の存続を望まない理由がそこにあるのでしょうか?
この伏線が回収されるのは、まだ先になりそうですね。
世界が存続を望まない初代王の思想が、レイス家の巨人の力を受け継ぐ者に継承していくことが明らかになりました。

つまり、レイス家の巨人の力を受け継ぐと初代王の思想に洗脳されるという事です。
この洗脳があるために、グリシャがエレンに座標を託したという考察を【グリシャが座標をエレンに託したのはなぜか?理由を検証!】でしています。
この考察が正しければ初代王の思想の洗脳が、グリシャのエレンに座標を託した理由の伏線となっていることになります!
この伏線も「私達は罪人だ」のセリフと同じく、回収はまだまだ先でしょう(笑)
その後、ヒストリアは巨人化の注射を拒み、ロッド・レイスを投げ飛ばします!

ちょうど脊髄の辺りでしょうか?
67話で明らかになりますが、巨人化したロッド・レイスは不完全であり、首も上げられず、顔を地面に付けたまま移動していました。

これは、この時に脊髄を負傷したためでしょうか?
もしそうであれば、人間時に脊髄を損傷した場合は巨人化した際にも影響するという伏線になっていることになります!
ちなみにロッド・レイス巨人は奇行種でした。
その原因はロッド・レイスが首を損傷していたためだと【奇行種の正体を種類別に比較して考察!】にて考察しています!
もちろんミスリードかもしれませんが!(・_・;)
ヒストリアに投げ飛ばされ負傷したロッド・レイスは、蒸発しつつある零れた巨人化液を舐め、経口摂取にて巨人化します!

ここで経口摂取でも巨人化出来ることが判明しました!
【奇行種の正体を種類別に比較して考察!】でロッド・レイス巨人が奇行種だった理由が経口摂取だったためではないかと考察しています!
正解であれば、このシーンは奇行種誕生理由の伏線となっています!
もちろんミスリードかもしれませんが(笑)
そして経口摂取にて巨人化出来ることが判明したことにより、ラカゴ村の住民の巨人化させられた方法が、井戸に巨人化の薬を入れ飲まされたからではないかとの可能性も出て来ました。
もし、そうだったとしたら、このシーンは、ラカゴ村の住民の巨人化の伏線となります!
ロッド・レイスを投げ飛ばしたヒストリアは、エレンを助けるためにエレンの拘束を解こうとします!
その時に泣きながら「オレを食え」というエレンを叱りつけ、「自分なんかいらないって言って泣いている人がいたら」「それが誰だって どこにいたって 私が必ず助けに行く」とヒストリアは言います。

第69話でヒストリアは女王となり、70話にて、まず孤児院の院長となり、壁の端から端までの孤児や困窮者を集め面倒をみます。
これが、ヒストリアが女王になると決意した理由のひとつであり、やりたかったことだと70話でエレンが說明しています。

今回のヒストリアの「それが誰だって どこにいたって 私が必ず助けに行く」というセリフは70話でヒストリアが孤児と困窮者を集めて面倒をみる伏線となっています!
巨人化したロッド・レイスのためにエレン達は絶体絶命となります。

その状況にリヴァイは「毎度お前にばかり…すまなく思うがエレン」「好きな方を選べ」とエレンに言います。

このセリフはリヴァイ外伝「悔いなき選択」にて、リヴァイにとって重要な意味を持つことが分かります。
伏線ではないですし、責任丸投げのシーンですが(笑)、リヴァイ考察の上で重要なシーンなので取り上げました。
25話ではエレンの選択はリヴァイ班を全滅という形にしてしまいましたが、今回の選択は皆を助けましたね!
最後のシーンでエレンが見つけた瓶には「ヨロイ・ブラウン」と書かれていました。

これはこれまでの「サイキョウノキョジン」、第69話の「フツウノキョジン」と同じような表記となっています。
ただ、「サイキョウノキョジン」、「フツウノキョジン」と違い「ヨロイ・ブラウン」のブラウンは、ライナー・ブラウンの姓ではないかと思わせます。
「ヨロイ=硬質化能力」と考えると、硬質化能力はもともとブラウン家の能力だったのでしょうか?
この辺りの考察は
【進撃の巨人リヴァイが巨人化注射使用までの考察すべき内容まとめ!】
【巨人化する注射の中身を考察!巨人になれる能力は脊髄液?】
【進撃の巨人ライナーが鎧の巨人の伏線は?】
にて考察しています。
この「ヨロイ・ブラウン」の表記は、様々な考察をさせる、かなり重要な伏線となっています。
この伏線が回収されるのはいつなのでしょうか?
その時には巨人化能力の謎が解明されると思われます!
今回も多くの伏線と伏線回収があり、見応えのある回となっていましたね!
物語もロッド・レイスが巨人化し、「王政編」も終盤へと向かってきました!
次回67話も伏線を楽しみながら考察して行きます!
→ 【進撃の巨人ネタバレ67話の考察!「オルブド区外壁」の伏線ポイントまとめ!】
→ 【進撃の巨人ネタバレ65話の考察!「夢と呪い」の伏線ポイントまとめ!】
→【進撃の巨人の現時点までの未回収となってる伏線まとめ!】










