進撃の巨人

進撃の巨人アルミンが道・座標に行けた意味と条件を考察!【136話】

アルミンとジークが座標で邂逅する展開で終わった「進撃の巨人」136話。

激闘が繰り広げられ熱い展開だった136話でしたが、最も衝撃を受けたのは最後に登場した二人の邂逅展開でした。

137話で登場するであろう二人の対話内容も気になるところですが、ここで考察したいのは「なぜアルミンが座標に行けたのか」です。

座標って、死にかけたら行けるところなの?

それともアルミンの座標移動には、読者が知らない隠された座標移動条件に叶っていた?

考察してみましょう!

◆「進撃の巨人」道・座標とは何なのか?

まず、「道」・「座標」とは何なのか?

話数で言うと22巻88話「進撃の巨人」にて、エレンから「道」「座標」について言及されています。

「道」とは、全てのユミルの民を繋ぐ目に見えない「道」を指します。

「座標」とは、その全ての「道」が交わる場所を指します。

描写のイメージとしては、ジークやユミルがいた「砂場」が「道」であり、砂場から生えている木が座標です。
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「進撃の巨人」第120話「刹那」より

当サイトでもこの「座標」「道」について、88話時点で徹底検証しています。

88話考察!「座標」の真の意味ついて徹底検証!

136話まで進んだ現在でも、「座標」「道」についてのイメージは88話時点から変わっていません。


◆「進撃の巨人」座標に行ける条件をおさらい

では、その座標に行くにはどのようにすれば行けるのでしょうか?

「座標に行く条件」については、30巻120話にてジークから語られています。

「座標」は、始祖の巨人の能力を行使する際に始祖を継承した王家が来た場所であると語っており、そこから「始祖持ちの王家血統者」のみしか来れられないところだと分かりました。

そして120話でエレンとジークが来られたのも、「王家血統で巨人継承者であるジーク」と「始祖の巨人持ちのエレン」が接触したからだと説明されています。

さらに、29巻115話では瀕死ジークが道に移動しており、33巻133話「罪人達」ではエレン・ストッパーズも移動しています。

ジークは始祖ユミルに、ストッパーズは始祖の巨人の能力を行使できるようになっているエレンにより招待されたからであり、始祖の巨人の能力者の招待によりユミルの民は座標に来ることができる、と考えられます。

「座標」に来られる条件をまとめると、このようになります。

  • 「始祖の巨人」持ちの王家血統者
  • 「王家血統の巨人継承者」と「始祖の巨人継承者」との接触
  • 始祖の巨人能力者に招待された場合

さて、ここで気になるのが136話のアルミンです。

アルミンは、なぜ座標に来ることができたのでしょうか?



◆「進撃の巨人」136話でアルミンが座標に来れた理由を検証!

「進撃の巨人」第136話「心臓を捧げよ」より

136話で、アルミンはなぜ座標に来ることができたのでしょうか?

まず、この謎についてセリヌンティウスさんからコメントを頂いております。

ジークとエレンは始祖の巨人と王家の血の力で到達した座標にアルミンはどうやってたどり着いたのか? 王家とユミルちゃんの契約切れでエルディア人なら誰でもたどり着ける状態なのかも? 謎です。 なんにしても何か起死回生の行動を起こしそうです。 いったい何ができるのか? 座標には過去から現在、ひょっとすると未来までの記憶と意思が詰まっています。 ひょっとしてですが、ベルトルトに協力をお願いする? あそこで叫ぶとベルトルトに届くかもしれないですね。 アニやライナーを救うために傀儡の超大型を操って、オカピからアルミンを! なんて妄想してみました。 ジークが座標で再登場した意味も重要だと思うんですけど、考え中です。 ユミルちゃんに食べられたと言っていますが。。。

セリヌンティウスさんもアルミンが座標に来れた理由について、謎に感じているようです。

そして「ユミルちゃんに食べられたと言っていますが…」というところに、アースも同じで引っかかっています。

セリヌンティウスさん!

いつもありがとうございます!

おそらくですが、「ユミルちゃんに食べられた=ユミルちゃんに座標に招待された」という意味だと捉えています。

136話でアルミンは「これは死後の世界ではない」と言っており、自分が生きている状態だと確認しています。

つまり、「ユミルちゃんに食べられている」けれど「生きている」という事でしょう。

ここから、「アルミンは生かされた状態でユミルちゃんに座標に連れてこられた」と考えられないでしょうか?

上記の条件で言うと、「始祖の巨人継承者に招待された場合」に当てはまりそうです。

確定ではなく考察ですが、アルミンが座標に来れたのは「始祖ユミルちゃんに招待されたから」だと考えられます。

これらは次話137話でのジークとの会話で、明らかになるかもですね。



◆「進撃の巨人」137話以降に座標で起こる展開を予想!

座標に移動したアルミン。

ここからどのような展開が起こるでしょうか?

気になるのは、先程のセリヌンティウスさんの予想ですね。

超大型巨人ベルトルトを座標から叫び味方に付ける、という展開はありそうです。

以前の考察で、ガビとファルコの展開からハルキゲニアをガビが倒し歴代巨人を味方に付ける展開を予想しています。

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これ、繋がりますよね!

ベルトルトだけではなく、歴代巨人全てを味方に付ける展開が登場するのではと予想していますが、イメージは同じです。

皆さんの予想を読み、踏まえてみました。

  1. ガビのライフルでハルキゲニアを倒す
  2. ハルキゲニア死亡から歴代巨人が解放。アルミンの呼びかけからベルトルトの意識が戻る
  3. 歴代巨人がミカサ、ジャン達に協力しエレン=地鳴らしを止める

こんなイメージでしょうか?

さらに蒼雪さんから、面白い予想を頂いております。

道の中心に巨大な樹が生えているのが前から気になっていました。北欧神話でいう世界樹、ユグドラシルにイメージが重なるものですが、もしも、あれを切り倒したらどうなるのかな、と。現場に斧とか無いですし、そんなことができるのかは不明ですが。もし切ってしまったら、世界中のエルディア人が巨人になれなくなるのかな、という気がします。今の時点で巨人になっている人は除くとしても、今後は。
そうなれば、ジークがかなり昔言っていた、子どもを産まないことでのエルディア人滅亡とは別ルートで、同じことができそうに思います。そうすると、あの、情熱大陸で描いていたラストシーンっぽいラフにもつながりそうです。巨人のチカラを持たないエルディア人は、巨人のチカラから自由になれたということなのかもしれません。
次回、あの樹が鍵になりそうに思うのです。

座標を切り倒し、道を分断する。

そこから「巨人の力が無くなるのでは」という展開予想は、むちゃくちゃ面白いですよね!

これが起これば現在の歴代巨人も生まれなくなりますし、巨人も生まれなくなりますよね。

いや、素晴らしい予想だと感じますよ!

蒼雪さん!

いつもありがとうございます!

ハルキゲニアと始祖ユミル、座標の関係が未だはっきりしないのでタイミングは決めかねますが、座標消滅は起こりそうです。

さてさて、このような展開が登場するのか?

137話以降は、怒涛の展開となりそうですよ!\(^o^)/

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