エルヴィン団長率いる調査兵団の「エレン奪還作戦」が開始しました!
調査兵団がライナー、ベルトルト、ユミルとぶつかります!
そんな大盛り上がりの展開の48話にも伏線が仕掛けられているのでしょうか?
検証してみましょう!
◆第48話「誰か」の見どころ!
エレンを奪い走る鎧の巨人が巨大樹を抜けたところをエルヴィン団長が発見するところから始まります。
全ての団員に巨人を連れたまま付いて来いと指示し、自身も鎧の巨人を追いかけます!

先に鎧の巨人に追いついたミカサがベルトルトを攻撃しますが阻まれ、ユミルに邪魔されます!
ミカサは先にユミルを殺そうと攻撃しますが、クリスタに殺さないで、と懇願されます。

しかし、ミカサはエレン中心なので、クリスタに邪魔をするならあなたも…という勢いで問い詰めます!

これぞミカサの真骨頂!といった感じですね(笑)
そこに104期生は鎧の巨人に追い付き、それぞれの思いをライナー、ベルトルトに話します。
このシーンは切ないですね(泣)
そこへエルヴィン団長たちが多くの巨人を引き連れ鎧の巨人にぶつかる!というところで終わります!

◆48話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!
48話の伏線ポイントはこのようになっています。
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆ポイントから見る伏線考察!
ユミルはクリスタに突然食べたことを謝り「壁の中には未来はない」「私と一緒に壁外に来い」と突然食べ、連れてきた理由を話しし、説得します。
しかしクリスタは、壁外には巨人がおり、「すごい勢いで食べようとしてくるじゃない!!」と反発しますが、それに対しユミルは「誰にでも短所のひとつや一つや二つはあり」「そこさえ目をつぶれば割りといい奴らなんだよ!!」と言い返します。
巨人の事を「割といい奴ら」と表現するユミルには独特の感性が感じられます。
第46話では巨人に対し「見てるだけで近付いて来ない」「繊細なんだろうなきっと」と表現しています。
巨人に「繊細」という表現を使うのはちょっと普通ではないように感じます。
ここから感じるのは「ユミルの文化」です。
ユミルは「ユミルの民の高貴な身分」であり、壁外出身者である可能性があります。
→ 【進撃の巨人のユミルの正体は?高貴な身分の真相も!】でそのように考察しています!
そのユミルの民では、もしかしたら巨人に対し友好的な文化があったのかもしれませんね。
さらにユミルの民は「巨人信奉者」のような文化があったのかもしれません。
その文化から巨人の事を「割といい奴ら」や「繊細なんだろうな」という表現が出たのではないでしょうか?
このユミルの「割といい奴ら」発言はユミルの民の文化に対しての伏線が張られているのかもしれませんね!
その後、104期生が鎧の巨人に追い付き、思い思いライナーとベルトルトに話しかけます。

その彼らの言葉にベルトルトは耐え切れなくなり「誰が好きでこんなこと!!」「こんなことをしたいと思うんだよ!!」と叫び「頼む…誰か…お願いだ…」「誰か僕らを見つけてくれ…」と言います。

この「誰か」とは何を指すのでしょうか?
以前はベルトルトが超大型巨人の血統の末裔であるという考察から壁の中の巨人の気持ちがベルトルトにこのようなセリフを言わせたのではないかと考察しました。
→ 【進撃の巨人の壁の中に巨人がいた理由は?座標や超大型巨人が関係?】で考察しています。
しかし、このベルトルトの「見つけてくれ」という言葉にはユミルも反応しているため、「誰か…見つけてくれ」には別の思いがあるのでしょうか?
僕らとはライナーとベルトルト、アニだけでなくユミルも含まれているのでしょうか?
誰かとは「獣の巨人」の事でしょうか?
現在ではちょっと分かりかねますが、この「誰か」が誰なのかが分かる時は、故郷組の行動の理由が明かされる時でしょう!
楽しみでなりません!(笑)
物語はエレン奪還作戦で大盛り上がりですが、そんな中にも伏線がしかけられていましたね!
やはり、気の抜けない作品ですね!(笑)
→ 【進撃の巨人ネタバレ49話の考察!「突撃」の伏線ポイントまとめ!】
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→【進撃の巨人の現時点までの未回収となってる伏線まとめ!】








