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【ワンピース考察】“巨大化”の研究の真意はビック・マムの依頼だからではないのか?

アース
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パンクハザードで行われていた謎の研究・・・。その真意に迫ります!

人気漫画「ワンピース」にて、ターニングポイントとなった島。

「新世界」に突入してルフィたちが最初に冒険したのが“パンクハザード”でしたね。

そんなパンクハザードは、当時海軍大将であった“赤犬”サカズキと“青キジ”クザンが「海軍元帥の座」を懸けて決闘を繰り広げた場所です。

その決闘の影響で、島の半分が“氷の世界”。

もう半分が“灼熱の世界”となってしまいました。

見るからに危険地帯となっているパンクハザードでは、ある科学者が暗躍していました。

その科学者が“シーザー・クラウン”でしたね。

シーザーはパンクハザードで、“ある実験”が行われていました。

今回はそんな“ある実験”の真相について、深堀していこうと思います!

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ワンピース考察|パンクハザードでは、“巨大化”の研究が進められていた

パンクハザードでは“巨大化”の研究が行われていました。

その主導者が先ほど紹介した、“シーザー・クラウン”でした。

ですが、シーザーはその“巨大化”の研究よりも優先して、「人造悪魔の実“SMILE”」の製造に力を入れていたみたいですね。

ではなぜ、シーザーはしたくも無かった“巨大化”の研究をしていたのでしょうか…?

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“巨大化”の研究はビック・マムからの依頼

シーザーに“巨大化”の研究を依頼したのは、最強の海賊「四皇」の一角“ビック・マム”でした。

なぜビック・マムがシーザーに“巨大化”の研究を依頼したのかというと、ビック・マムが掲げる「夢」が関係しています。

ビック・マムは幼少期に種族関係なく食卓を囲んでいました。

その幸せをもう1度再現するために、人間の“巨大化”の研究を依頼したのです。

ビック・マムが治める国「万国」も様々な種族が住んでいますね。

ですが、自身の巨体や巨人族とは同じ食卓を囲むことができないので、巨人族を小さくするのではなく、「小さい人間を大きくする」ことを選んだのです。

その研究に適した人材が、性格に難がありますが、「世界最高の頭脳」を持った“Dr.ベガパンク”と同じ研究チームに所属していたシーザーに目が向いたのでした。

実際は、ビック・マムが援助していた資金のほとんどを「人造悪魔の実“SMILE”」の研究に充てていたシーザー。

“巨大化”の研究の成果が中々上がらない現状に、シーザーはビック・マムの怒りを買う形になりました。

そして、ルフィやベッジと協闘し、ビック・マムから逃げ出すことに成功したのです。

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科学者シーザー・クラウンが拉致してきた子供で実験をしていた

ここで、シーザーはいったい何を研究材料として“巨大化”の研究を行っていたのでしょうか?

それはパンクハザードの施設内に収容されていた、子供たちだったのです。

元々は普通の人間の大きさだった子供たちですが、次第に大きくなり“巨人族の子供”と言われてもおかしくない程に巨大化していました。

その実験に実験体として知らず知らずの内に使われていた子供たち。

この子供たちはシーザーやビック・マムの手によって拉致された子供たちでしたね。

そんな事もつゆ知らず、シーザーの作った「麻薬入りの飴」を舐めて、シーザーから離れられないように仕込まれていったのです。

病気が治ったら両親の下へ帰る事ができる」と信じて…。

怒りを通り越して、殺意さえ覚える胸糞悪い実験ですね…!



シーザーが研究し始める前から“巨大化”の研究は行われていた

実は、ルフィたちがパンクハザードに上陸し、シーザーの研究を見て初めて、“巨大化”の研究をしていることが明らかとなったように思われていました。

実際に、“純粋な巨大化”の研究をしだしたのは、シーザーがパンクハザードに入った頃だと考えられます。

だと考えると、シーザーがあの研究施設を作ったのでしょうか…?

当時はまだ「人造悪魔の実“SMILE”」の原料となる“SAD”の製造も行っていなかったと思いますので、シーザー1人ですよね。

あの巨大な施設を1人で作り上げるのは不可能です。

とすると、「元からパンクハザードに研究施設があった」と考えられます。

いったい誰が、なんの研究をしていたのでしょうか…?

考えられる可能性とすると、やはり“世界政府”が妥当ではないでしょうか。

ワノ国編でのゾロとキングの戦闘中にキングの幼少期の記憶が明らかとなりました。

“ルナーリア族”であるキングは「世界政府の研究機関」と思われる場所で実験体として扱われていたのです。

その実験内容は、“無限耐久実験”。

あらゆる環境下で生存が可能」だと言われる“ルナーリア族”の特殊能力の研究でしたね。

そこにはなぜか、若かりし頃のカイドウの姿もあったのです。

それがキングとカイドウの出会いであり、「百獣海賊団」の始まりでした。

キングに行われていた実験は“無限耐久実験”だったのですが、カイドウはいったいどうして囚われていたのでしょうか。

それにはカイドウの“血統因子”に関わってくると思われます。

それについての詳しい考察は、別記事にまとめておきますね!

是非ご覧になっていただけると嬉しいです。

結論からいうと、その研究施設では、キングとカイドウの“血統因子”についての研究が進められていたのではないでしょうか。

それが行われていたのが、パンクハザードで、キングと共に脱出する際に破壊してしまったのでしょう。

そして、それを修復し、新たな研究を可能にしたのがシーザーだったのだと考えています。

それにしても、なぜ“世界政府”はカイドウとキングの研究をしていたのでしょうか。

キングは“ルナーリア族”なので想像がつきますが、“血統因子”が深く関わってくると思われるカイドウはどのような実験をしていたのでしょうか。

カイドウの並外れた巨体が関係してきそうですよね!

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“巨大化”の真意は、ビック・マムの「理想」ではないと考察

先ほど話した通り、パンクハザードでは元々「何らかの研究が行われていた」と考えられます。

その研究は多岐に予想されますが、その中の1つが「人間の“巨大化”実験」。

ビック・マムがシーザーに依頼した“巨大化”の研究とは別の“戦闘用の巨大化”実験が行われていたのではないでしょうか。

“戦闘用の巨大化”というと、すぐに出てくるのが「エルバフの巨人族の戦士」です。

ですが、ここで研究されていたのは「エルバフの巨人族の戦士」についての研究ではなく、絶滅してしまったと考えられていた「古代巨人族の復元」。

その“失敗作”こそが、現在ワノ国で猛威を振るっている“ナンバーズ”だと考えられています。

ビック・マムはこの研究がされていたことを知っていて、当時の研究資料や設備が残されていると考え、シーザーをパンクハザードへ送ったとも考えられますよね!



“巨大化”の真意は、「古代巨人族の復元」と考察

先ほど話した「古代巨人族の復元」。

世界政府がわざわざ研究施設を作り、危険を冒してまでカイドウを捕えて実験していたのかが問題になってくると思われます。

公式ファンブックでは、カイドウの種族が「人間」となっています。

ですが、おかしい位の巨体に、特徴的な角

そして、その戦闘能力が「人間」というには限界があると考えられます。

考えられる可能性とすれば、カイドウには「古代巨人族の“血統因子”が流れている」というものですね。

世界政府はその「古代巨人族の“血統因子”」を抽出し、「古代巨人族の復元」を研究していたと思われます。

その研究は「ジェルマ66」の兵士のように、クローン技術を用いて行っていたのではなく、人間に“カイドウの血統因子”を入れ込む実験をしていたのではないでしょうか。

そう考えると、パンクハザードで氷漬けにされていたインペルダウンの囚人たちの説明が付きますね。

過去にパンクハザードで、実験体として囚われていた人物がいる

パンクハザードで氷漬けにされていた囚人たち」。

未だに回収されていない伏線の1つですよね。

可能性としては、先ほどまで話していた「古代巨人族の復元」の実験材料として使われていたと考えるのが妥当だと思います。

身体に入れるのが「カイドウの“血統因子”」だとすると常人なら耐えられない可能性があります。

最低でも、インペルダウンのlevel.4かlevel.5の囚人を対象にした実験だったのではないでしょうか。

ですが、カイドウの“血統因子”への拒絶反応に耐えられる者がおらず、結果的に「古代巨人族の“失敗作”」が出来上がったと考えられます。

それが、ワノ国で猛威を振るっている「ナンバーズ」ですね!

「ナンバーズ」でも服を着ていたり、武器を使ったりなど知能の面で大きく個体差があるように思います。

それは、カイドウの“血統因子”への適合率なのか、それとも元の囚人の知能の問題なのか。

疑問が残る部分が多い伏線ですよね…!

実験体として囚われていた囚人達はなぜ氷漬けにされていたのか

シーザーがパンクハザードで研究を行い始めた時期は、つい最近のことだと考えられます。

2年前の頂上戦争後、すぐに行われた「海軍大将の決闘」でパンクハザードは現在の天候になってしまいました。

シーザーがこの決闘を近くで見ていた、もしくは研究施設が破壊されるかもしれない状況にあるのに研究を続けていたとは考えにくいです。

なので、シーザーがパンクハザードを拠点としだしたのは、少なくとも2年前から先と考えられます。

だとすると、氷漬けにされていた囚人たちはどういう経緯であの状態になっていたのでしょうか?

「氷」を扱う人物といえば、限られてきますよね…!



クザンは元々この研究に携わっていた可能性がある

シーザーはどちらかというと“巨大化”の実験よりは「人造悪魔の実“SMILE”」の製造実験の方に力を入れていました。

なので、“巨大化”の実験は子供たちにしていた実験だけだったと考えられます。

なら、「古代巨人族の復元」の研究に使われていたと考察した囚人たちは、いつからあの状態だったのでしょうか。

そして、“氷漬け”にできる人物と、level.4やlevel.5の囚人たちを抑え込める人物は同一人物のように思います。

その人物とは、やはり「元海軍大将“青キジ”」だったクザンですよね。

クザンはロビンの件やこれまでの会話から、「空白の100年」について「何かを知っている」風な態度を取っていました。

これは、「世界政府と関りがある」と考えてもよさそうですね!

クザンも、シャンクスのように「海賊なのにも関わらず、海軍を敵とせず、自由に中立を貫く」姿勢と同じ感じがします。

言うなれば「海軍なのにも関わらず、海賊を“絶対悪”とせず、その人物自身に目をやり判断する」みたいな感じでしょうか?

同じような考え方であるシャンクスが世界政府、ましてや“五老星”と面識があることから、海軍大将であったクザンも面識があったと考えられます。

イム様直属の部下だと考察される人物に“鳥の名前”の共通点がありますが、「青キジ」という部分が当てはまっていると思いませんか?

他の大将は「赤犬」や「黄猿」のように漢字で表記しているのに、「青キジ」だけカタカナ表記なのにもなにかの秘密が隠されていそうですよね!

“巨大化”の実験の真意は、巨大な戦い」に向けて戦力増強を目論んでいると考察

話しは戻って、ここまで“巨大化”の実験は「ビック・マムの実験依頼が始まりではない」と考察してきました。

なら何のために“巨大化”の研究をしていたのでしょうか?

考えられる可能性は、白ひげが頂上戦争で言っていた「世界を巻き込む巨大な戦い」のためでしょう。

オーズのような「古代巨人族」を大量に味方にできたとすれば、大きな戦力増強です。

しかもキングの“ルナーリア族”の研究までしていたとなると、「“古代巨人族”と“ルナーリア族”のハイブリット」を作っていた可能性もあります。

キングの「特殊なタフネス」と古代巨人族の「並外れた戦闘能力」が合わされば脅威の他の何物でもないですね…!

そんなものが作り上げられていたらルフィたちの勝ち目はないように感じてしまいます。

研究施設の破壊とキングを救出してくれたカイドウは、ある意味「世界の夜明け」に貢献したのかもしれません!

“巨大化”の研究の真相まとめ!

今回はパンクハザードで行われていた「“巨大化”の研究の真意」について考察していきました。

やはり、1番に考えられるのが、「巨大な戦いの前の戦力増強」が核心をついているかと思います。

そうでなければ、「ナンバーズ」のような“失敗作”を量産する必要もないわけですしね!

他に考えられるとすれば、“古代巨人族”と“ルナーリア族”が「古代兵器を使用するのに必要な存在である」という説。

これについてはまだまだ情報不足であまり考察できませんが、この説の可能性もありますよね。

これからの展開と情報の公開に期待していきましょう!

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