前日譚「呪術廻戦」0巻の主人公である乙骨優太。
4人しかいない特級呪術師の一人であり、アニメ1期ではビジュアルの登場だけでトレンド入りしていた大人気キャラとなっていました。
本編でも渋谷事変編後の「死滅回游編」には登場しており、こちらでも超重要な人物となっています。
では、具体的にはどのような人物なのか?
虎杖の味方なのか?
そう言えば、乙骨の術式って何?
里香ちゃんって、まだ登場するの?
声優についてから、誕生日まで!
さらに真希さんとの今後の発展はある!?
順番に見て行きましょう!
目次はこちら
呪術廻戦考察|乙優太とは【プロフィール】

項目 | 内容 |
名前 | 乙骨優太(おっこつゆうた) |
名前の由来 | 名字は何となくカッコいいから。名前は漢字のまんま。 |
誕生日 | 3月7日 |
年齢 | 17歳(留年) |
出身 | 宮城 |
等級 | 特級 |
術式 | 里香 |
技 | 呪言(コピー)、反転術式 |
特技 | ネリケシを作るのが上手い |
好きな食べ物 | 塩キャベツをゴマ油で |
嫌いな食べ物 | ステーキの脂身 |
血統 | 菅原道真の子孫。五条とは超遠縁。 |
誕生日は3月なんですね!
魚座か~。
何となくイメージ合うかな…?(・_・;)
乙骨優太は五条先生とは違った角度から高い人気を誇っています。
人気の理由は、やはりその人間性にあるでしょう。
とにかく優しい。
同級生をリスペクトし想う人間性。
伏黒が「手放しで尊敬できる」というのも分かります。
ビジュアルだけ登場してトレンド入りするほどの人気の理由には強さもありますが、その性格・優しさも起因していると考えられます。
呪術廻戦考察|乙骨優太の強さとは

呪力量だけなら五条をも上回ると140話で確定しており、ここだけでもとんでもない強さだと分かります。
さらに夏油から「変幻自在」と称された見ただけで呪言をコピーした、呪術センス。
これには里香ちゃんも絡んでいるかもですが、見ただけで術式をコピーしているのはヤバいですよね!
虎杖とバトルした際の剣術もかなり強かったですし、体術もかなり向上しているように見えました。
呪力・体術ともに身につけている現在の乙骨は、五条とは違った方向ですがかなり無敵な気がしますよ!
呪術廻戦考察|乙骨優太の声優を予想!
アニメ1期ではビジュアルだけの登場で、セリフは一切ありませんでした。
そのため、乙骨の声優は未だ未確定となっています。
ただ2021年冬に公開予定の劇場版で0巻が映画化されることが確定しており、ここで乙骨の声優が明らかになるのは間違いないでしょう。
アニメ映画化確定0巻「乙骨編」記事で声優予想もしていますが、アースは入野自由さんだとイメージしています。

映画館で乙骨の名言「失礼だな。純愛だよ」が聞けるのは、かなり楽しみですよ!(*^^*)
呪術廻戦考察|乙骨優太と虎杖の関係は


呪術廻戦本編の主人公である虎杖悠仁。
呪術廻戦前日譚0巻の主人公である乙骨優太。
この二人は単純に呪術高専の先輩後輩という関係ですが、ある意味対比できる関係では、とイメージできます。
143話で乙骨自身が語っていますが、虎杖と乙骨は境遇が似ています。
里香ちゃんという特級過呪怨霊に憑かれたことにより、とんでもない力を背負うことになった乙骨。
宿儺の指を飲み込んだことにより、同じくとんでもない力を背負うことになった虎杖。
この二人の境遇は、たしかに似ていますよね!
ただ虎杖と似ているのは、0巻の乙骨となっています。
乙骨の力である里香ちゃんは乙骨の能力に依るものでしたし、今となっては「術式」とされています。
つまりは、乙骨の力は自分の力なんですよね。
なので、そう確定する前の乙骨と虎杖が似ている、という意味になります。
ただ、この乙骨の展開から逆に「虎杖の宿儺の力も虎杖の力だった」という事にもなりそうな…(・_・;)
そうなると、虎杖の乙骨の関係はやはり「似ている」になりそうですよね!
現在は違うかもしれませんが、乙骨と虎杖の関係は「非常に似ている」という事になるのではと考えられます!
呪術廻戦考察|乙骨優太と真希さんとの関係は


乙骨と禪院真希はクラスメートという関係ですが、0巻ではよくパンダにからかわれる感じで、いい感じにもなっていました(笑)
ただ気になるのは、里香ちゃんです。
0巻でも乙骨が反転術式で治癒した際に、嫉妬で真希さんの胸ぐらを掴み叫んでいました。
もし乙骨と真希さんがいい感じな関係になったら、嫉妬で怒りまくり、里香ちゃんが暴走しそうですよね!
「私は都合のいい女ってこと!」みたいな(笑)
この可能性は否定できませんが、乙骨が里香ちゃん以外を好きになる展開は芥見先生から示唆されています。
Q,「里香ちゃん以外を好きになる可能性は無いのですか?」
A,「さすがにこれからはあるんじゃないですかね」
真希さんと乙骨のそういう展開…
期待したいですよね!(*^^*)
その時のパンダの反応も、見たいです(笑)
呪術廻戦考察|乙骨優太は味方なのか


137話で初めて本編に登場した乙骨は、虎杖の死刑執行役を快諾しており、さらに実際虎杖を殺そうとしていました。
ただ143話で全てはフリであり、本当は味方だと分かります。
この時に言った乙骨の言葉から、真の意味で虎杖の味方なのではと感じられます。
「僕が大切にしている人達が君を大切にしているからだよ」
乙骨が虎杖の味方であると分かる、何よりの証拠となる言葉だと感じられます。
呪術廻戦考察|乙骨優太が海外に行っていた理由とは
乙骨と五条が海外で会っているというのは漫道コバヤシで芥見先生が認められてましたね。0巻に登場したミゲルと場所はどこなんだろう?お土産的が怪しい人形だったから…そういうところだったのか?(笑) pic.twitter.com/r5g8hdH1rC
— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) March 1, 2021
4巻33話の扉絵に登場した、海外にいる乙骨とミゲルの描写。
アニメでもミゲルと海外にいる描写が登場していましたが、その回収が145話にて登場しました。
ミゲルの黒縄をゲットするために、一緒に海外に行っていたようです。
33話は2018年10月にジャンプ掲載されているので、約2年半かけての回収。
これ、スゴいですよね!
期間もですが、扉絵伏線回収ってなかなかスゴいなと。
緻密に計算された芥見先生の伏線と回収が光る、乙骨の海外伏線回収でした!\(^o^)/
呪術廻戦考察|乙骨優太が使役する「リカ」とは
乙骨の術式が「里香」から「リカ」に呼び方が変わった理由#呪術本誌 #wj14
解呪により「里香」を失ったことで一時的に術式を失ったが、後天的にその身に刻まれた術式を認識し「リカ」として区別して呼んでいる。
実際に虎杖の修行の際、五条悟が匂わせ発言をしている。続く… pic.twitter.com/bvU1mcY1nz— 玉ねぎ火山 (@Vol_Oni) March 8, 2021
呪術廻戦前日譚0巻で「折本里香」に呪われていたのではなく、「里香の死を否定したいが為に里香を呪っていた」事が判明しました。
菅原道真の子孫である乙骨ならではの、「呪いに特化した」呪術だったのです。
そして、里香の解呪に成功し、里香の恩恵を受けなくなった乙骨は4級術師に降格したのでした。
ですが、たったの3ヶ月で「4級術師から特級術師に返り咲いた」乙骨の才能は、里香だけではなかったようですね!
死滅回遊編で見せた「リカ」とは
死滅回遊編が始まり、現在乙骨は単独で「仙台結界」の中で、強敵達と戦っております。
また、雑魚呪霊を倒す時も「リカ」を使役し、戦っていましたよね。
0巻で解呪され、折本里香の恩恵を失った乙骨でしたが、再登場した時は「リカ」を使役していたのです。
この「リカ」は、乙骨に呪われていた折本里香とは別物なのでしょうか・・・?
「リカ」は乙骨の術式で確定!
詳細は確定されておりませんが、この記事でも話した通り、「リカ」は乙骨の術式であると考えています。
そう考える理由は、色々あるのですが0巻での出来事や折本里香と乙骨の約束などが関わってくると考えられます。
それぞれ解説を交えながら、考察していきましょう!
「呪いは物に宿ると安定する」
呪術廻戦には、元々「呪いは物に宿ると安定する」と言う設定があります。
そのため、0巻では「刀に折本里香の呪いを宿して」制御していました。
この事から、「里香の呪いは刀に宿っていた」事が確定されますよね!
これらを踏まえて、”「リカ」が乙骨の術式”だと言う理由を考えていきましょう!
「リカ」発現後、腰の刀が消えていた
137話での乙骨の戦闘シーンですが、「リカ」が攻撃する時にだけ「刀が描かれていません」。
これは、芥見先生の書き忘れなのか、それとも重要な伏線なのか定かではありませんが、考察要素なのは確実ですね!
また、”黒沐死”との戦闘では「崩せ!『リカ』」と命令しているの時も乙骨にフォーカスが当たっており、刀は見えません。
乙骨が身に付けている「刀」には、必ず何かあると考えて良いように思います!
指輪に向かって「リカ」を呼んでいた
乙骨の誕生日でジャンプ発売。
誕生日に里香ちゃんからもらった
婚約指輪を乙骨の誕生日に
登場させる芥見先生。感無量です。#呪術本誌 pic.twitter.com/2GjjDnRvwY— ギダ氏 (@PPGREqs1xHIbJJg) March 7, 2022
更に、177話では「リカ」を呼び寄せています。
その時、乙骨は「指輪」に向かって「おいで、リカ。全部だ」と囁いているのです。
この指輪は、里香から乙骨へ渡された指輪であり、乙骨にとってもっとも大切な物ですね。
乙骨が常に身に付けている「刀」と「指輪」と「リカ」の繋がりと言えば、やはり「折本里香の呪い」です。
この「呪い」と乙骨の「術式」が、繋がって来ると考えるのは、妥当なものなのではないでしょうか!
「リカ」は、刀や指輪に宿った”呪いの残滓”
結論から言うと、「『リカ』は”刀”や”指輪”に宿った『呪いの残滓』」だと考えます。
この「呪いの残滓」を乙骨の”底なしな呪力量”や反転術式を使用できる”呪力操作”を使って「術式」にまで落とし込んでいる。
そう考えると、呪いの残滓なので「リカ」に感情がある事や、「里香」ではなく「リカ」と呼んでいる事。
そして、乙骨の「全部だ」というセリフに「刀と指輪に宿している」という説明ができるのではないでしょうか!
呪術廻戦考察|乙骨優太考察まとめ
現在最新話146話では、虎杖や伏黒の頼れる先輩として登場した乙骨優太。
虎杖からイザとなったら殺してくれ、と頼まれているところからも「宿儺を止める役」という役割を担っているようにも感じます。
さらには11巻92話で封印される五条からは、「その体をボコったのは誰か」発言から、ニセ夏油を倒すのは乙骨というような伏線もありました。
様々な役割を担っている乙骨が物語にとって、超重要人物であることは間違いありません。
真希さんとの関係発展も気になりますがw、今後も乙骨に注目しながら展開を追いかけたいですね!
まずは、冬の劇場版を楽しみに公開を待ちましょう!\(^o^)/
呪術廻戦考察|乙骨裕太の声優が緒方惠美さんと確定!
7月30日に公式より動画が解禁され、乙骨の担当声優が緒方恵美さんに決定と発表されました。
動画で聴いても乙骨の気弱で優しいイメージを感じさせられる、素晴らしいキャスティングですよね!
では、緒方恵美さんとはどのような声優さんなのでしょうか?
緒方恵美さんとは


項目 | 内容 |
名前 | 緒方惠美(おがためぐみ) |
生年月日 | 1965年6月6日 |
年齢 | 56歳 |
出身 | 東京都千代田区 |
血液型 | B型 |
身長 | 170cm |
所属 | Breathe Arts |
緒方惠美さんと言えば、「エヴァンゲリオン」の主人公「碇シンジ」役で有名な声優さんですよね!


発表前のカウントダウン時に「入野自由さん」を推していたアースですが、言われてみれば碇シンジと0巻の乙骨のキャラは重なります。
アースのイメージとしては、緒方さんのデビュー作である「幽遊白書」の蔵馬役が強いですね。
冷静かつ熱い中性的な蔵馬のイメージにピッタリでした。
「カードキャプターさくら」の月城雪兎役や、「遊戯王」の「遊☆戯☆王」の武藤遊戯役もそうですよね。
少年でどことなく中性的な役には定評のある緒方惠美さんが乙骨役というのは、まさに最高な配役でしょう!
公開日12月24日(金)が本当に待ち遠しいです!\(^o^)/




















