呪術廻戦の主人公である虎杖悠二。
普通の高校生っぽい彼ですが、異常な身体能力と宿儺の器という能力を持っています。
1巻では封じ込められる宿儺に「何者だ!?」と示され、五条先生も「千年生まれてこなかった逸材」と評価しています。
未だ正体は謎のままで、様々なキャラクターが登場する「呪術廻戦」ですが、もしかしたら最も謎な存在が主人公虎杖悠二かもしれませんよね!
彼はいったい、何者なのでしょうか?
その正体とは?
考察してみましょう!
原作134話までの内容が含まれています。m(_ _)m

目次はこちら
虎杖悠二のプロフィール・身長・体重など

項目 | 内容 |
名前 | 虎杖悠二(いたどりゆうじ) |
身長 | 173cmくらいで、どんどん伸びている |
体重 | 80kg以上 |
体脂肪率 | 1ケタ |
誕生日 | 3月20日 |
食べ物の好き嫌い | 指を食べるくらい、無い |
好きなタイプ | 尻(ケツ)と身長(タッパ)がデカい女 |
担当声優 | 榎木淳弥 |
明らかとなっているプロフィールからは、普通の高校生な感じですよね。
しかし、ここには表れていない謎な存在が虎杖悠二だと感じています。
虎杖悠二は天与呪縛ではないと言える理由
虎杖の異常な身体能力と五条先生に「千年現れなかった逸材」と言わしめる素養とは、天与呪縛ではないかという考察もネット上で見かけます。
まず、「天与呪縛」とは何でしょうか?
天与呪縛とは、「生まれながらに肉体に課せられた”縛り”」です。

天与呪縛で代表的なキャラクターは、究極メカ丸(アルティメットメカマル)と伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)ですね。
究極メカ丸が「天与呪縛」であることは、5巻38話にて明らかとなっています。
生まれつき不自由な体として生まれる代償として、広大な術式範囲と実力以上の呪力出力を与えられた、と自身で語っています。
伏黒甚爾については9巻71話にて、五条が明らかにしています。
呪力を全く身に付けず生まれた代償として、とんでもない肉体を手に入れています。
このように「天与呪縛」とは、「生まれつきに何かの代償として何かを得る」現象となっています。
となると、もし虎杖悠二が天与呪縛であるならば、異常な身体能力や宿儺の器たる能力を得る代わりに何かを失っているはずです。
しかし、それは確認できていないですよね。
ここから、虎杖悠二は天与呪縛ではない、と考察されます。
ちなみにこちらでは、五条先生の目線から虎杖が天与呪縛ではない考察をしております。

虎杖悠二の正体は夜蛾学長の呪骸なのか?

虎杖悠二の異常な身体能力は、パンダのような夜蛾学長の呪骸だから身につけているのか?
たしかに呪骸であれば、特別な能力が備わっていても不思議ではありません。
ただ夜蛾学長の呪骸であるならば、感情を持って生まれている時点でパンダと同じ様に「突然変異呪骸」であり夜蛾学長の最高傑作となるでしょう。
そんな存在を、夜蛾学長が手放すとは思えません。
さらに夜蛾学長の呪骸は全てが可愛くできており、虎杖はその可愛さから外れています(笑)
ここから、虎杖悠二が夜蛾学長の呪骸である可能性は無いと言えるでしょう。
虎杖悠二の家系・両親の謎
虎杖の家族は1巻にて、祖父だけ登場しています。
祖父が両親について話そうとする場面もありましたが、虎杖が聞く耳持たず真相は現在でも明らかとなっていません。
その両親について、3巻24話にて虎杖が触れている場面が登場しています。
- 母:あった事ない
- 父:うーっすら記憶ある
虎杖の両親については、未だ謎となっています。

虎杖悠二が受胎九相図である可能性
虎杖悠二の正体が受胎九相図である可能性が133話、134話から強くなってきた、とアースは感じています。
まず、受胎九相図とは何なのか?
受胎九相図とは、加茂家の汚点とされる加茂憲倫(かものりとし)が生み出した呪霊のような存在です。
真人が受肉させた事により、現在3体までが登場しています。
- 血塗(けちず)
- 壊相(えそう)
- 脹相(ちょうそう)
①と②は8巻62話にて、虎杖と釘崎に倒されています。
③の脹相は現在最新話134話でも生き残っており、虎杖を弟と思い込まされ裏梅に向かっていっています。
さて、この脹相が虎杖を弟だと思いこんでいるのは、虎杖の存在しない記憶能力(術式)だと考えられます。

しかしさらにWミーニングの仕掛けとして、本当に脹相の弟だった、という展開は無いでしょうか?
虎杖悠二が脹相の弟だという可能性
134話で「俺はお兄ちゃんだぞ!」と信じ込み言い切る脹相。
弟想いである脹相が虎杖を弟と思い込むとこうなるだろう、とは察せられます。
脹相は受胎九相図の長男です。
もし虎杖が受胎九相図の一人として生まれたのであれば、実際に脹相の弟となりますよね?
受胎九相図を生んだ加茂憲倫は、150年以上前の加茂家の人物です。
とっくに他界している人物だと思っていたので、高校生の虎杖が受胎九相図の一人である可能性は全く無い、と考えていました。
しかし、ニセ夏油の正体が加茂憲倫(かものりとし)であると134話で確定しました。
この展開なら、両親が確定していない虎杖が受胎九相図である可能性も十分にありそうですよね!
さらに133話に登場した「我ながら発言」を見て、虎杖受胎九相図説がさらに高まりました。
133話の「我ながら」発言の意味とは
呪霊の攻撃を受けても立ち上がる虎杖を見て、ニセ夏油加茂がこう発言します。
「我ながら流石と言うべきか」
「宿儺の器タフだね」
この「我ながら流石」とは、どういう意味で言っているのでしょうか?
意味が分かりませんが、虎杖が受胎九相図の一体だったら分かります。
ニセ夏油の正体である加茂憲倫が作った受胎九相図の一体なら、「自分が宿儺の器として作っただけにタフであり、我ながら流石だ」という意味で言ったのでしょう。
「虎杖の両親が不明」「脹相の弟だぞ発言」「加茂憲倫の生存」から、虎杖の正体が受胎九相図の一体という展開はかなりありそうな気がしますよ!
今回の考察から、「虎杖悠二の正体は加茂憲倫が作った受胎九相図」だと予想できました。
この予想が当たるのか?
次話135話からも必見です!\(^o^)/
虎杖悠二の父と母の正体が判明
呪術廻戦143話で虎杖の生誕についての回想が登場しました。

虎杖の父親は「仁」とじいちゃんから呼ばれており、交際相手であったであろう「香織」との子供ができないことが言及されていましたね。
そして、その香織さんが死んだ原因について、じいちゃんは「額に継ぎ目のある黒髪の女性」を疑っている様子です。
おそらくは、虎杖の母であり、加茂憲倫本人、または受胎九相図を孕み行方不明になっていた女性だと考えていいでしょう。
この回想から、虎杖と脹相は「兄弟」であることはほぼ確定ですね。


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