30巻122話にて発動した地鳴らし。
最終巻34巻137話にてジークが死亡し、とうとうストップする展開となりました。
リアルでは実に一年以上地鳴らしが展開していた訳ですが、作中では4,5日程度でした。
しかしその4日間は血の4日間であり、世界を震撼させるには十分な期間でしたが、エレン・ストッパーズの活躍により、コンプする前にストップする事ができました。
さて、ここで気になるのはその後に起こった展開です。
もともと地鳴らしを止める為にエレンを殺す苦渋の選択をしたストッパーズが、地鳴らしが止まったにも関わらずエレンを殺す為に動きました。
なぜ、地鳴らしが止まったのにエレンを殺そうとしているのでしょうか?
地鳴らしは止まっているのに、なぜジャンは泣きながらスイッチを押したのか?
地鳴らしは止まっているのに、なぜアルミンは超大型巨人化しエレンを殺そうとしているのか?
検証してみましょう!
◆進撃の巨人地鳴らしが止まったのにエレンを殺す理由とは?
「地鳴らし止まったのに何でエレン殺すの?」という質問を複数いただいてます。
「ガビから聞いた光るムカデが巨人の元で全ての元凶と判断したから」でOK?#進撃の巨人137話— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) February 9, 2021
地鳴らしは止まっていてもエレンは止まらなかったから?
Twitterで「地鳴らしが止まっているのにエレンを殺すのは、光るムカデを殺すためでOK?」とつぶやいたところ、いくつかの返答をいただきました。
もっとも多かったのは、「エレンは止まってないから」という答えです。
エレンは止まってないから、、進撃の巨人なので。
— ゆら (@_youra_) February 10, 2021
これ、Twitterで教えていただくまで全く思い付きませんでした。
「なるほど!」と、頷きましたよ!
読み返すと、たしかに地鳴らし巨人が止まった後でもエレン巨人の背景に砂ぼこりが舞っています。
ここから、もしかしたら地鳴らし巨人が止まってもエレン巨人だけは止まらずスラトア要塞に突き進みそうだったので、ジャンやアルミン達は止めようと考え「殺す決断」をしたとも考えられます。
地鳴らしが止まっても止まらないところも、「進撃の巨人」らしいですよね!(泣)
これはあり得るな、と感じました。
ヒストリアと接触することを恐れたため?
ジークが死んでもまだ王家の血を継いでるヒストリアが生存中なので、エレンとヒストリア(とその子供たち)が生きてる限り地鳴らしが起こる可能性は続くのか、、
— noko (@mmmmm_ooooo1) February 10, 2021
ジークを殺した事で地鳴らしが止まったことから、地鳴らしには王家血統がマストだと証明されました。
ということは、ジークと同じく王家血統であるヒストリアがいる以上、今後地鳴らしを発動させる可能性は十分にあります。
ここから二度とエレンが地鳴らしを起こさないように、エレンを殺す決断をしたのかもしれませんね。
これも十分に可能性がある予想だな、と感じました。
どんな理由があろうと虐殺だけは許さない、というハンジさんの考えを継承した調査兵団らしい決断とも受け取れます。
巨人の力の根源である光るムカデ=ハルキゲニアを消滅させるため?
真っ先にアースが考えたのが、この理由です。
光るムカデ=ハルキゲニアが巨人の力を生んだ正体ではとガビから聞いたジャン、ライナー達は、それを消滅させようと考えたのではないでしょうか?
その為に、まずエレン巨人の首を落とし登場させなければいけない。
そして登場したところをアルミンの超大型巨人化爆発で、エレンもろとも消滅させるしかない…
こう考え実行したのかな、とアースは考えました。
この辺りの予想は、獣の赤子継承考察でもしています。


ここまでの考察で、エレンを殺そうとしている理由を以下のように予想できました。
- エレン巨人が止まらなかったから
- 二度と地鳴らしを起こさないようにするため
- 巨人の力自体を消滅させるため
どれかかもしれないですし、全てが理由にも考えられますよね。
ただアルミン達の苦渋の決断は、どうしようも無く避けられなかったのではと感じられますよ(泣)
◆最後のアルミン巨人化でエレンは死んだのか?


では、最後のアルミンの巨人化爆発でエレンは死亡するのでしょうか?
おそらくは、するでしょう。
それはエレンがと言うか、ハルキゲニア=光るムカデが死亡するのでは、という意味です。
始祖ユミルは必死に歴代巨人を使って、ジャンやピーク、ライナー達を止めていました。
例えば、ピークが爆薬マフラーを巻きスイッチを押そうとした時には、戦鎚が登場し止めていました。
ここから「首を落とされたら致命的」と感じますし、それはそこから登場せざるを得なくなるハルキゲニアが彼らの力で死亡する可能性があることを示していると考えられます。
となれば、その力とはアルミンの巨人化爆発しか無いでしょう!
つまり、ハルキゲニアはアルミンの超大型巨人化爆発で死亡する、と予想されます。
そしてエレンは現在、首と胴体が離れた状態となっています。


首と胴体を切り離されたら巨人化能力者でも死亡することは137話ジークの展開で分かっていますし、ハルキゲニアが消滅したらエレンもそうなります。
つまり、「ハルキゲニア消滅=エレン死亡になる」ということです。
この辺りはエレンが死亡する展開を予想!にて予想していますので、見てみてください!
ここから、アルミンの超大型巨人化爆発でエレンが死亡すると予想できます!
正直、最近こんな考察ばかりでキツイのですが…
しかしこの考察を避けていると138話を読む時にもっとキツくなりそうなので、最後まで考察し続けますよ!
138話では「エレン死亡」という、辛い厳しい展開が待っているのか?
覚悟を持って読まなければですね!(泣)





