FinalSeason20話「未来の記憶」。
エレンとジークがグリシャの記憶の旅をする「記憶ツアー回」となりました。
アニメFinalSeason2が始まった時からこの回を楽しみにしていたファンは、かなり多いことでしょう。
「楽しみなあのシーン」の演出が、どのようになっているのか?
楽しみでしたよね!\(^o^)/
そしてタイトル通り「進撃の巨人の特性・能力」が明かされる回ともなっています。
「未来の継承者の記憶を覗き見る」事ができる能力。
この開示は、本当にスゴいですよね!
ただ、それがどういう意味を持っているのはちょっと分かりにくいですよね。
グリシャはどこまで未来を知っていて、逆にエレンはどこまでの記憶を見れたのか?
さらに、今回いくつかあった「なぜグリシャがジークを見る事ができたのか?」
順番に見て行きましょう!
進撃の巨人アニメ20話(79話)のストーリーを解説
進撃の巨人の能力とは
https://twitter.com/gatariblue/status/1487808271574798336
今回「進撃の巨人」の能力が「未来の継承者の記憶を覗き見ることができる」と明らかとなりました。
つまり歴代の進撃の巨人継承者が「未来の継承者」の記憶が見ていた、という意味になります。
ここで押さえておかなければいけないのは、「未来の継承者の記憶=エレンの記憶」という事でしょう。
さらにグリシャの「なぜすべてを見せてくれないんだ」という発言から、「エレンにとって都合の良い記憶だけを見せられる」という事になります。
つまり「未来の継承者の記憶が見れる」という能力になっていますが、「エレンが見せたい記憶を見せられる能力」という意味だと受け取った方が良いでしょう。
ここから、かなりいろいろ繋がってきますよね。
22巻89話でクルーガーが言った「後で誰かが見ているかもしれない」は、エレンを指していると言えそうですよね。
つまりは、「進撃の巨人」の能力を指している伏線だったと言えそうです。
「ミカサやアルミン」という名前を知っていたのも、エレンの記憶を見ていた証拠でしょう。
これも進撃の巨人の能力の伏線だったのだと分かりますね。
さらに今思えばグリシャが言っていた「彼らの記憶」とは、「エレンの記憶を見た継承者の記憶」だったのかも。
様々なシーンの伏線回収になっている能力開示となっていました。
ちょっとややこしくなりますが、グリシャはエレンから未来の記憶を受け取っています。
つまり「現時点から見た未来のエレン」からも記憶を受け取っています。
そしてグリシャから巨人を継承した事により、エレンはその記憶を継承しています。
つまり、エレンは未来の自分の記憶を継承していることになるのです。
これも「進撃の巨人」の能力ならではの現象ですよね。
グリシャ・クルーガーは未来の継承者であるエレンの記憶を見ていた(都合の良い記憶を見せられていた)。
エレンは未来の自分の記憶を見ている。
ここは押さえておくべきところですね。
なぜ記憶の中のグリシャはジークを見れたのか?
「愛してる。」
ジークはずっとこの言葉を実のお父さんから聞きたかったんだよね😭
泣ける、、、、#進撃の巨人#shingeki pic.twitter.com/DNSPplTN0c— ショコラ (@shokora__0425) January 30, 2022
記憶ツアー中のジークが見れたかのように、たびたび発言していたグリシャ。
「あんな髭面な訳ない」と言ったりと、明らかにジークを見れているようでした。
さらに、最終的にはグリシャがジークを抱きしめる、という展開にまでなりました。
なぜ「グリシャの記憶」を巡っているはずのジークをグリシャは目視できたのでしょうか?
これは、「エレンが見た記憶をグリシャに見せていた」という事でしょう。
たとえば、地下室にいるグリシャがジークを見ていた時、エレンはジークを見ていました。
さらにグリシャがジークを抱きしめる時も、エレンがジークを見ています。
言い方が変かもしれませんが、この時に「リアルタイム」でエレンがグリシャに「ジークを見ている自分の記憶を送っていた」のだろうと考えられます。
実際にこの場所にタイムスリップしてジークとグリシャが邂逅した訳ではなく、あくまでグリシャの記憶で出会っていたのだろうと考えられます。
さらに「グリシャに見えていた」という場面では、アニメ・原作1話で地下室の鍵を見せていたグリシャが実は記憶ツアーをしているエレンの方角を見ていた、という回収はまさに秀逸すぎるくらいの伏線回収でした。
#進撃の巨人 79話
"進撃の巨人"
第1話「二千年後の君へ」でエレンに初めて地下室の鍵について教えた時、グリシャの表情を"映さなかった"。彼は"未来のエレン"を見つめていた。
明かされた進撃の能力と約10年越しになる圧巻の伏線回収に度肝を抜かれる。
視聴者も未来の記憶を継承した。#shingeki pic.twitter.com/Ka5NRWNeZQ
— yam太郎 (@yamsan0) January 30, 2022
この時に「グリシャにエレンを見えていた」というよりも、これも「鍵を見ているエレンの記憶映像を送っていたのだろう」と考察できます。
さらに最終話に進むともっと違う解釈ができる考察もできるようになりますが、まだ先の展開ですのでここでは控えます。
この辺りの当時の考察は、こちらで行っています。
→120話考察!記憶ツアーを検証!12話の描写と過去干渉も!
→121話考察!未来を見る「特性」を検証!タイムトラベルは進撃の能力なのか?
進撃の巨人アニメ20話(79話)感想考察!
https://twitter.com/gatariblue/status/1487808849268867072
素晴らしい演出!
もう、これに尽きる回でしたね。
グリシャを追い詰めるエレンの狂気。
https://twitter.com/gatariblue/status/1487812107634880513
それによりレイス家を皆殺しにしたグリシャの狂気も…
https://twitter.com/gatariblue/status/1487809603102703619
この二点は、原作を踏まえさらに昇華させたシーンになっていたと感じました。
これくらいの狂気にエレンは取り憑かれていたんだなと。
「生まれた時からこうだった」というエレンの狂気はこれくらいでなければ、という監督の気持ちが感じられました。
手を下した直後のグリシャも、もう…
エレンとジークというとんでもない息子二人をこの世に誕生させたグリシャでしたが、手を汚した事実に最も苦しんでいた感じのグリシャの苦しみが、本当にたまりませんでした(泣)
何とも言えないキツさがあるアニメ演出でしたよね。
その一方でグリシャに抱きしめられるジークの目がトロンとするところは、何とも印象的でした。
原作では小さなコマで描かれているジークの目の変化ですが、アニメではキッチリと時間をかけて変化していましたね。
https://twitter.com/gatariblue/status/1487809804865531906
このジークのシーンは今後のジークに重要な意味を持ちますし、さらに魅せるシーンとして力が入った作画になっていたなと感じました。
そして最後に記憶ツアーが終わる瞬間、少年エレンのカットがアニメオリジナルで入っていました。
これは原作には無いカットで、素晴らしいアニメオリジナルですよね!
エレンの強い気持ちでジークの記憶ツアーを断ち切った、みたいな。
これも含め、全てにおいて最高な「未来の記憶」回だったな、と感じましたよ!
あとむちゃ細かいところですが、原作通りロッドが真っ先に一番遠くまで逃げているところが笑えました(笑)
伏線ポイント記事や単行本まとめの作成で毎月最新話を何度か読み返すんですが、121話を読み返す度にここで笑ってしまうw
ロッドの逃げ足、速すぎですよね(爆)
効果音遊びを封印した諫山先生の笑いの取り方が面白すぎで何度読んでも笑える(笑)#shingeki#進撃の巨人 pic.twitter.com/ZNvHY9zP70— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) September 29, 2019
だから一人だけ生き逃げ延びれた、ということなのでしょうが…
グリシャ以上に酷い父親だな、と(泣)
そして次回は、とうとう「二千年前の君から」ですね!
⇒進撃の巨人 第1話「二千年後の君へ」
⇒進撃の巨人 第80話「二千年前の君から」#shingeki #進撃の巨人 #進撃の巨人thefinalseason pic.twitter.com/jCYpc5duBp
— ネオワサト/奏章II (@yu_neoEG) January 30, 2022
さらに期待が高まる回!
次回もむっちゃ楽しみです!\(^o^)/
進撃の巨人アニメ20話(79話)現在公開可能な情報
https://twitter.com/gatariblue/status/1487807380796866561
座標
全ての「道」が交わる場所。
そこでの時間は一瞬であり無限でもある。
これ、たしかに重要ですよね!
記憶ツアーで何年もグリシャの記憶を見ていたエレンとジークですが、現実世界では一瞬であるという説明となっています。
これ、次回以降では非常に重要な説明かなと。
「無限でもある」が素晴らしい説明ですね!(^^)
さて、先週の78話放送後に今回79話の見どころを予想していました。
自己検証してみます!
進撃の巨人アニメ20話(79話)の見どころ予想を自己検証!!

始祖の巨人の力を手に入れたジーク。
無敵な力を手に入れたジークは、エレンが父グリシャによって洗脳されていると思い込んでおり、解くためにグリシャの記憶を巡る「記憶ツアー」へとエレンを連れていきます。
ここで幼少エレンを可愛がるグリシャを見て「以前の息子がいることを忘れて幸せを享受するあんたを咎める人は誰もいない」「良かったな」とグリシャに愚痴るジークの演技は見ものですよね!
かすかなエレンへの嫉妬も感じられるような演技になるのでは、とイメージしています。
そしてミカサを助けるエレンシーンの登場は、要チェックですよね!
ここの「俺は生まれた時からこうだった…」というセリフは非常に重要ですし、楽しみな場面です。
その後のミカサにマフラーを巻く少年エレンを見つめる青年エレンのシーンは、涙ナシでは見られないのではと思っています(泣)
ここで昨夜講談社から届いた涙を拭くハンカチが活躍しそうです(^^)
帰宅したら来てた。
完結記念スクラッチの涙を拭うハンカチと小冊子。次回のアニメで涙を拭う時に使おう👌#進撃の巨人 pic.twitter.com/s9xEqcnd3O— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) January 24, 2022
そして、今回最も楽しみなシーンはここですよね!
ここでのエレンの演技は本当に楽しみですし、BGM・演出とも最大に要注目ですよ!
そして「未来のあの景色」を思い浮かべるエレン…
このようにアニメ20話はエレンとジークの掛け合いがメインとなりますが、特にエレンの表情や演技が見どころとなりそうですね!
アニメ20話はエレン祭りとなりそうです!\(^o^)/
予想ここまで!
→ジークを追い込むエレンはスゴいシーンとなっていましたね!
ほぼ期待通り・期待以上の演出となっていました!
見どころも予想通りでしたが、「未来のあの景色」は登場しませんでしたね。
これは次の「消化ペース」で検証します(^^)
アニメオリジナルシーンが入る可能性も

原作119話にてエレンとジークの記憶ツアーが展開した時、アニメ2話にて映っていた影が記憶ツアーをしているエレンではないのかと話題になりました。
この人、たしかに怪しいですよね!
ただこのシーン自体がアニメオリジナルであり、このような「記憶ツアー中のエレン」なんて重要な伏線を原作に入れずアニメオリジナルだけで登場させるなんてありえないと思い、当時はスルーしていました。
さらに120話「未来の記憶」が発表され記憶ツアーが続いた時には、3巻12話の二つの影は記憶ツアーをしているエレンとジークではなんて話題も登場しました。
たしかにこの影は、エレンとジークのようにも見えますよね。
この辺りは進撃の巨人120話考察!記憶ツアーを検証!12話の描写と過去干渉も!にて考察していますので、見てみてください!
最終話まで迎えた現在では、これらがエレンである可能性は十分にありますよね。
始祖と進撃の力を持ったエレンならば可能な事が34巻にて確定しますので。
となると、アニメオリジナルでこの辺りの描写を挿れてくるかもしれませんよね!
ここ、今回注目しておきたいところだと思いますよ。
原作には無い場面ですが、アニメオリジナル展開も注目したいアニメ79話となっています!
予想ここまで!
→アニメオリジナルの伏線描写は無かったですね。
そんなのは無くても最高な演出回となっていましたが!\(^o^)/
見どころ予想は50点くらいでしょうか?
「あの景色」まで行かなかったところが外れていたので、50点くらいですね。
それでは消化ペース考察の自己検証に移ります!
進撃の巨人アニメ20話までの消化ペースからFinalSeason3があるのか考察
放送日 | アニメ話数 | 原作消化話数(予想含む) |
1月9日(日) | FinalSeason2第1話 | 117話「断罪」 |
1月16日(日) | FinalSeason2第2話 | 118話「騙し討ち」 |
1月23日(日) | FinalSeason2第3話 | 119話「兄と弟」、120話「刹那」 |
1月30日(日) | FinalSeason2第4話 | 120話「刹那」、121話「未来の記憶」 |
2月6日(日) | FinalSeason2第5話 | 122話「二千年前の君から」、123話「島の悪魔」 |
2月13日(日) | FinalSeason2第6話 | 123話「島の悪魔」、124話「氷解」 |
2月20日(日) | FinalSeason2第7話 | 125話「夕焼け」、126話「矜持」 |
2月27日(日) | FinalSeason2第8話 | 126話「矜持」、127話「終末の夜」 |
3月6日(日) | FinalSeason2第9話 | 128話「裏切り者」、129話「懐古」 |
3月13日(日) | FinalSeason2第10話 | 129話「懐古」、130話「人類の夜明け」 |
3月20日(日) | FinalSeason2第11話 | 131話「地鳴らし」、132話「人類の翼」 |
3月27日(日) | FinalSeason2第12話(最終話) | 132話「人類の翼」、133話「罪人達」 |
アニメFinalSeason2の1話目・2話目は、原作1話の消化ペースとなっていました。
そして23日に放送されたFinalSeason2の3話目から1・5話消化ペースとなり、少しペースアップされました。
そこで次回の4話目、FinalSeason20話からも1・5話ペースで消化していくとどうなるかを表にしてみました。
見ての通り、結果は原作133話の途中で終わる、という事になりそうです。
原作は139話まであるので、原作の約6話分残ることになりますね。
これ、アニメ1クール分としては少なく映画化としてはちょっと多いような気がしますよね。
この量が残るのであれば、膨らませてFinalSeason3をやって欲しいですが!
というか、ここからFinalSeason2で完結はまず無理ですよ。
FinalSeason3の可能性が、非常に高い気がします!
次回からの消化ペースも要チェックです!(^^)
予想ここまで!
→今回は1.5話ペース以下となっていました。
8ページ程度121話を残しての1.4話ペースくらいの消化でしたね。
1・5話ペース以下になった消化ペースに、「映画化かFinalSeason3」がほぼ確信に変わりました(笑)
次回以降も消化ペースには注目しますよ!(^^)





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団長、毎回の考察お疲れ様です。記憶ツアーのこの回、なかなか考えても難しい部分があり、原作を読み返しながら、団長の考察をしっかりと読み込んではじめて納得できる部分も正直多いです。ありがとうございます(^^)
エレンがグリシャの肩に手を置いたり、グリシャとジークが抱き合ったりするのは、現実にその場で起きているのでしょうが、記憶を送っているだけなのに、触れるのはなんでだろうと思ってます。ほんとに和解の素晴らしいシーンなんですが。エレンはこんな父と兄の和解を演出しときながら、地ならしやっちゃうんですよね…
本誌ではジークのズボンが記憶ツアーの時は白で、道の時は黒だったのですが、アニメでは黒(というかグレー)に統一されてましたね。途中からずーっと口をポカンと開けてるジークに笑っちゃいました。
ロッドレイスは、ほんとに逃げ足早いですね。一番遠くにいるじゃん! ロッドの妻は末っ子フロリアンをずっと離してないし、次女エーベルは次男ディルクをつかんで逃げようとしたりしてるのに、ロッドは一人で逃げてる! これはエレンの干渉によるものだけではないでしょう~(^_^;) ヒストリアのお母さんもロッドが殺したんですよね。グリシャもジークに対してはよい父ではなかったけど、ロッドもね、家族全然大切にしてないですよね。壮大な伏線の数々の中にこういう登場人物の人となりをちりばめてくれてる進撃の巨人という作品、ほんとに素晴らしいですね。
>記憶を送っているだけなのに、触れるのはなんでだろうと思ってます。
これ、「原作では触れていないのでは」と思っています。
あくまでもグリシャの記憶を見ているだけですし、グリシャがジークを確認できたのも「エレンが記憶を送っているから」だと思っています。
なのでジークを抱きしめているように見えるけど、触れていないと原作では思っていました。
アニメだと触れているように見えましたが…
アースの中では「触れていない」と読んでいます。
>グリシャもジークに対してはよい父ではなかったけど
諫山先生の作品には数多くの「父親」が登場しますが、「良き父」は一人もいないように見えますよ(笑)
ケニーもカッコいいけど「父」ではなかったですし、最後はリヴァイから離れていってしまうし。
アニと父も最後は良かったけど、スパルタ父でしたしね。
ライナー父なんてクズでした(笑)
これも進撃という作品の特徴かもですね!
その中でもロッドは最低でしたが(笑)
次回の始祖ユミルちゃんが楽しみです!(^^)
管理人アース
団長殿、お疲れ様です。
「未来の記憶」、大伏線回収回ですので、私も注目して拝見しました。
ギリギリと歯軋りしてるかのような、エレンのフリーダに向けた怒りの表情は迫力がありましたね。ジークも思わず恐れおののいていましたね。
そして、グリシャによる「進撃」の能力の告知、皆、「何者にも従わない」には驚かない(皆気づいていた?)が、「未来の継承者の記憶を覗き見る」には、エレンを除く皆が「聞いてないよ」状態になっているのは、中々面白く表情がよく表れていましたね。
エレンのグリシャへの恫喝も迫力モノでしたね。やはり、「グリシャ」が始めた物語と語りますよね。結局、グリシャは自分が始めたことを意識せず始めてしまったということでしょうかね。あのグリシャとフェイが壁の外にでることが実は重要な分岐点(ターニングポイント)であり、それが無ければ「エルディア」は滅びの道をそのまま進んだということしょうか?ただ、私が思うには、「未来の記憶」を覗き見れるので、結局のところ誘導され、エレンに行きつくのかな、とも思っています。「おまえが始めた」はある意味、責任転嫁のセリフとも受け取れるかな、とも思います。「未来」が見れるというのは、「未来」が決まっているということを表しており、そして、敢えてそれを操作できる者がいるとするのなら、「始祖」と「進撃」を継承するエレンだけなのかもしれないですね。
さて、「二千年前の君から」も大伏線回収回ですので、大注目ですね。エルディア王以外は誰も語らないのですが、補足があるのでしょうかね、楽しみです。
>敢えてそれを操作できる者がいるとするのなら、「始祖」と「進撃」を継承するエレンだけなのかも
そうなのでしょう。
進撃だけでも始祖だけでも操作はできなかったのかなと。
グリシャがフェイと壁の外に出なければエレンは生まれなかったのでしょうが、そうならなかったらエレンが過去干渉していたかもですね。カルラ・イーターを動かしたように。
>エルディア王以外は誰も語らないのですが、補足があるのでしょうかね
たしかに!
「子種をくれてやろう」が衝撃でしたが(笑)、そのままな気もします。そこから「終わりだ!」と来るエレンがむちゃ楽しみですね!
次回もスゴい仕上がりで来る事を期待していますよ!(^^)
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
OAされる前からとても楽しみにしていた回でしたが、自分の想像をはるかに上回る素晴らしい演出がなされたネ申回でした。
静寂の世界だけだと思われていた記憶ツアーの中に、カルラやミカサの声まで入れた演出は本当に良かったです。
アニメになる事で各キャラの表情の変化から、心情の変化が見て取れるの演出も良いですね。
グリシャの必死の訴えを聞いたフリーダの「あなたの気持ちは痛いほどよく分かるけど・・・」から「でも、エルディア人がこの世からいなくなれば世界は救われる」決意を固めるまでの葛藤が伝わってきました。
楽しみにしていたエレンがグリシャをドヤしつける衝撃シーンですが、声が入る事でさらに凄みが増しますね。
原作を読んで展開は分かっているのに、やっぱりこの場面では鳥肌が立ちました。
最後のグリシャがジークを抱擁するシーンも感動的でした。
原作であの場面を見た時、始祖の巨人持ちのグリシャとジークが接触したのに、なぜ座標が発動しないのだろうと考えましたが、エレンがジークに記憶映像を送っていると言う団長殿の解説で納得がいきました。
あくまででも自分の個人的見解ですが、MAPPAさんはこのfinal seasonの後期に入ってから原作を忠実に再現しなから細かい演出も加えて、丁寧に作品を作っていると思います。
この分だと次回も相当に楽しめそうですね。
>原作を読んで展開は分かっているのに、やっぱりこの場面では鳥肌が立ちました。
全く同感で、本当に鳥肌ものでしたよね!
本当に感動しましたし、怖かったです(・_・;)
グリシャの追い込まれてからの狂気がたまらなく、原作以上だと感じました(稀有)
>final seasonの後期に入ってから原作を忠実に再現しなから細かい演出も加えて、丁寧に作品を作っている
本当にそうですよね。
やっぱり前半はコロナの影響やら色々とあったのかもしれませんね。
次回からも相当、かなり相当楽しめそうですよ!\(^o^)/
管理人アース
失礼致します。コダヌキでございます。
今回も音の演出が絶妙でした。
地下室でグリシャにジークが見えた場面で、グリシャの声が薄い板か布を通して聞
こえるようでした。アニメ1話の場面からグリシャ達の声が明瞭になり、記憶ツアー
の主導権がジークから『始祖』を持つエレンに移った事が分かります。
アースさんの考察通り、エレンは自身の目と脳が投影機となりグリシャのそれらと
繋がっていると気付き、ジークの思い込みを解く為にグリシャとの対面を実行したの
でしょう。前回のライナーを介してグライス兄弟の『道』が繋がり記憶が流れた事と
似た原理かもしれません。
後半で凄味を増す土田さんの演技から、グリシャが可哀想に思えました。礼拝堂の
外で見えないエレンを探し回るようなグリシャの動きや彼の表情の作画も凄まじかっ
たです。ジークを抱きしめる場面では目が潤みました。
グリシャはかつて「自由の代償が分かっていたら払わなかった」と言いました。妹
に飛行船を見せてあげたかっただけなのに、妹の死は生涯外れない足枷となり、グリ
シャは自分の選択の結果で自分を縛り続けました。自分が不自由だから息子ジークも
不自由にし、その罰として息子エレンに支配されたのでしょう。レイス家惨殺を拒否
すれば、グリシャは自分の選択の結果に縛られる不自由から解放されたのに、エレン
による罰を受けた為に『物語』は進み続けました。
未来を見る前だからグリシャはカルラと結婚しエレンをもうけたのでしょう。エレ
ンに「お前は自由だ」と言ったのは、ジークのように不自由にしてはならないとの
決意からでしょう。その言葉が、エレンに『自由になりたい欲望』への執着と始祖ユ
ミルを引き寄せ、始祖ユミルに導かれたエレンが『地鳴らし』を起こすなど、夢にも
思わなかった筈です。妹を死なせてしまった時のように。
ジークへの仕打ちは許されませんが、袋小路に入ったグリシャが哀れに思えます。
グリシャが『地鳴らし』の記憶を見たのは、エレンが人買いを殺した後からレイス
家襲撃に向かう間ぐらいでしょうか。ノートに未来を記さなかったのは、グリシャが
心の何処かで、エレンに『地鳴らし』まで進み続けて欲しく無かったからでしょうか。
地下室を見せてやろうと話すグリシャを観て、そう感じました。
失礼致しました。
>グリシャが『地鳴らし』の記憶を見たのは、エレンが人買いを殺した後からレイス
家襲撃に向かう間ぐらいでしょうか。
ここ、気になるところですよね。アニメや原作を読み返すと「地下室を見せてやろう」から診療に出かけている道中の表情が非常にこわばっています。
ここで全てを見たのかなぁ・・・とか思っちゃいますね。
それにしてもグリシャは哀れです…(泣)
たしかにジークへの仕打ちは許されないですが…ちょっと哀れすぎますよね(泣)
次回からはエレンに注目ですね!(^^)
管理人アース
団長、記事更新お疲れ様です。
本誌121話「未来の記憶」は進撃の巨人という作品に於て非常に重要な回でした。
当時、このサイトでも進撃の未来視能力に対して賛否両論が飛び交い、89話のクルーガーの台詞を振り返りつつ、教会地下でのグリシャへの耳打ちはエレンの過去干渉ではないかと大激論になりました。そして「記憶ツアー」なるものがどんな意味を持つモノなのかと考察しまくりましたね。
121話発売当時、団長のサイトやタキさんのYouTube動画などで進撃考察されていた本誌派の皆さんなら今回のアニメを復習のように見れましたが、アニメ派の方々に「記憶ツアー」の意味が理解できたのか疑問です。単行本を含め、過去巻・過去話を何度も見返しながら考察をしていた我々ですら難解だった120話・121話が、動画として絵も台詞も流れ去ってしまうアニメで、しかも「記憶ツアー」という説明もままならない状態でホントに理解できますかねアニメ派の方々は・・・
ココをしっかり理解しとかないと最終話でのエレンの台詞
「過去も未来も同時」や
ダイナ巨人にベルトルトをスルーさせる下りなど、???マークがついてしまいかねませんね。
個人的にはもっともっとアニオリで詳しく分かり易くボリュームを付けて伝えなければならない放送回なのでは と思いました。
追記です。
次回「あの景色」の台詞までに何らかのアニオリで「記憶ツアー」や進撃の未来視とは未来の記憶を過去に送ることであることを分かり易く説明するのか?
もしくはエレンは始祖と進撃の能力によって「過去と未来は同時」という設定のもとに「過去干渉」していた と単純に表現するのか?
次回を楽しみにしています。
>「あの景色」の台詞までに何らかのアニオリで「記憶ツアー」や進撃の未来視とは未来の記憶を過去に送ることであることを分かり易く説明するのか?
ほぼ原作のまま来ましたね。
ここは細かい説明のないままスルーするのか…
「二千年前の君から」も要注目ですね!
管理人アース
失礼致します。コダヌキでございます。
記事作成お疲れ様です。
>膨らませてFinalSeason3をやって欲しいですが!
同感です。アルミンがスクカーで「謎は残されたままだよ!」と叫んだ際、考察
ファンの皆さんは大きく頷かれたでしょう。
単行本の結末は賛否両論でしたが、二千年の歴史を考察していた私は、あの巨大樹
に拙論を肯定して貰えたようで嬉しかったのです。ですが、原作に完全な答えを示し
て貰えたわけではなく、自分に都合良く解釈しているだけです。
残された謎を解く鍵が欲しい。想像ではなく答え合わせをさせて欲しいです。エル
ヴィンの気持ちが痛い程分かりますが、諫山先生がどう判断されるかでしょうか。
Final3を放送希望ですが、実は今回のOPで気になっている場面があります。
OP映像に、時折映画のような黒帯が画面の上下に現れます。0:26~0:29
(104期兵やマーレ戦士隊の過去の場面)と、1:09~1:13(壁上の104
期兵)です。過去の場面だから映画風の演出にしたのでしょうが、まさか「残りは
映画ですよ」とのMAPPAさんのお報せでしょうか。まさかとは思いますが・・・。
仮に13に因んで13話放送で134話迄として、残り5話を二時間弱の映画に纏
めるのはギリギリでしょうか。エンドロール後に「ハリウッドで映画化!」の宣伝が
出て、エレン役かリヴァイ役の俳優さんが挨拶する映像が流れるとか・・・。
もし映画化なら、『天と地の戦い』を是非ともIMAXで観たいものです。
失礼致しました。
>アルミンがスクカーで「謎は残されたままだよ!」と叫んだ際、考察
ファンの皆さんは大きく頷かれたでしょう。
まさにそうでしたね!
少なくともアースは叫びましたよ。
「サシャ父のマーレ南方ナマリの回収は!?」とw(そこ!?)
ただやはり回収されていない伏線は多々ありますし、少なくとも845とかは説明欲しいですよね。
これがFinal3や映画でしてもらえるなら本当に本望です。
アニメ最終話での何かしらの告知が楽しみですね(^^)
管理人アース
コダヌキオタヌさま
こんにちは。
OP見返してみました。
確かに画面の上下に黒帯が・・・
映画化の伏線としてスゴイ発見かも・・・
ユミル・イェーガーさんへ。 :
お久し振りでございます。コダヌキです。
>映画化の伏線としてスゴイ発見かも・・・
有難うございます。
過去の場面なので演出の一つかもしれませんが、もしや映画化?と思いコメント
致しました。
未回収伏線や謎の答えをオリジナルで加えてテレビ放送という演出も大歓迎です!
失礼致しました。
アース団長殿、ご意見には激しく同意ですね。
膨らますというか、足りない部分を補足してほしいですね。無垢の巨人やアッカーマンの発生の経緯。0年の理由。巨人大戦での「進撃」のみ捕らえられない理由(恐らく始祖の命令に抗う能力があるのだと想像しますが)。あとは、エレンと山小屋で最期を迎えるシーンが夢なのか、それとも、一度進めた歴史を、エレンが始祖の力で選択を地ならしに変えて、山小屋は記憶だけが残った(アッカーマンは記憶改ざんできない)ということなのか。
などなど、かなり補足してほしいですね。
>足りない部分を補足してほしいですね
サシャ父のマーレ南方なまりとか、845年とか。
巨人大戦をアニメで補足されたらむちゃ熱いですよね!
最後の最後まで進撃を楽しめそうですし、本当に補足を期待したいですよ(泣)
…期待します!\(^o^)/
管理人アース