原作では残り2話な「進撃の巨人」。
明日9日が本誌別冊マガジン発売日となり、ラスト1話となるまさに熱い時期となっていますが、アニメもかなり熱い展開となっていました。
サシャ父から明かされる「森の子ら」の名シーンは、いったいどのような演出だったのか?
そして気になっていたファルコが体をゴシゴシされる描写は、どのように描かれるのか?(笑)
さらに、森の子となったリヴァイも登場?
アニメ13話を見て行きましょう!
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進撃の巨人アニメ13話(72話)のストーリーを解説
巨大樹ホテルで会話するリヴァイとジークの意味
ラガコ村を巨人化した方法と目的をリヴァイに語る、ジークの場面から始まりました。
ジークの脊髄液が混ざったジーク・ガスで巨人化した事が、明らかとなりましたよね。
これ、懐かしい話ですが9巻でウトガルド城を襲った巨人達の正体がコニーの出身村であるラガコ村の住民だった事の説明となっています。
それまでラガコ村の人々がどうやってジークに巨人化されたのかは、ずっと謎なままとなっていました。
巨人化には注射がマストだったことから、ジークとピークが医者に扮してラガコ村を訪れ一人ひとり注射したのか、とか。
エルディア人を無垢の巨人化させるのにジークの脊髄液注射が必要みたいだけど、ラガコ村でどうやったのか考えてみた。ピークたんの笑顔があったら住人は騙されるかもしれない。 pic.twitter.com/t8dB6Qdmla
— シグレニ (@si_gre2) May 29, 2017
もしくはラガコ村の井戸に脊髄液を投入したのか、とか様々な考察がされてきました。
ここで回収、という形になりましたね。
ジーク液ワインの目的は
兵団幹部に振る舞われていたワインにジーク脊髄液が混入されていた、と今回明らかとなりました。
そのワインをファルコが飲んでしまった、という展開はかなり驚きましたよね。
ただこれは物語の最終盤にまで繋がる大切な伏線にもなっているので、抑えておきたい展開です。
いっぽうでこのワインはイェレナが乗ってきた最初の調査船から積んできていた、とニコロから明らかと説明がありました。
つまりは最初からパラディ島をジークの脊髄液で支配しよう、と決めていた事になります。
やはり「エルディア、パラディ島のため」と話し合っても地鳴らし計画は受け入れてもらえないだろう、という為の保険と、安楽死計画という真の目的がバレた時の為に仕掛けていたとも考えられます。
ただどちらにしてもパラディ島内の兵団中枢はイェーガー派とイェレナに抑えられた、という事になるのでここは要チェックポイントとなりますね。
イェーガー派の目的とは
今回、イェーガー派がニコロを拘束し、さらにハンジ達調査兵団メンバーを拘束する展開となりました。
彼らの目的はエレンとジークを接触させ、地鳴らしで世界からパラディ島を救う事にあります。
その決断の強さは前回ザックレーを爆殺したことからも分かりますし、さらに今回ジーク脊髄液ワインを上官に飲ませていた事を容認していたことからも察せられます。
ハンジを含む兵団上官達から世界からパラディ島を守る上策が出ず、決断しないことへの不満が爆発したということが良く分かる展開だとう、と感じられます。
そう考えると悪魔に見えるフロックの笑顔も、パラディ島を想う気持ちの表れ、とも受け取れますね。
◆進撃の巨人アニメ13話(72話)感想考察!


「森の子ら」は「サシャ父の話とリヴァイ」でまとめた?
FINAL10話「正論」、11話「偽り者」、12話「導く者」、13話「森の子ら」は、タイトルは原作からそのまま使われていますが、相応する内容はかなり変わっていました。
特に前前回の「偽り者」は、原作の冒頭では今回のジークのラガコ村巨人化の説明でした。
「脊髄液を摂取すると体が硬直する」という「偽った情報」を語るジークにもかかったタイトルでしたし、ウソの説明をするイェレナにもかかったタイトルでした。
しかし、アニメでは違っていましたね。
前回の「導く者」も、原作ではエレンではなく、カヤを導いたサシャやルイーゼを導いたミカサが描かれていました。
しかしアニメでは「偽り者」が描かれ、エレンが「導く者」として描かれていました。
この辺り、「偽り者」というタイトルの意味を殺してでもエレンを「導く者」として描きたかった、という感じに受け取れましたよね。
そして今回「森の子ら」はサシャ父の名言そのままが登場しながら、途中途中でリヴァイ兵長が登場しました。
もしかして巨大樹にいるリヴァイ兵長をも「森の子ら」として描いているのか、とフカヨミしてしまうまとめ方。
MAPPAさん、ここに来て色々なところを攻めて改変して来てるな、と感じましたよ(笑)
そして次回の「暴悪」に登場するであろう原作そのままな部分、さらにエレンの「暴悪」もまとめたという形になりそうで、むちゃ期待です!(^^)
期待していたフロックの「シー」
サシャが殺されたのは憎しみの連鎖という森の中をさまよったからだ、という名演説がメインなアニメFINAL13話。
ある意味そこよりも今回見られるのを楽しみにしていたのが、フロックの「シー」です。
これ、アニメでは原作以上に「闇が深そう」に感じませんでしたか?
特に「店内ではお静かに」というセリフ、むっちゃ人を小馬鹿にしているような。
フロックの考え方、島を思ってのことというのを踏まえても「腹が立つな」と感じるシーンでした。
いや、そう魅せるフロック声優の小野賢章さんの演技が光るシーンだったな、と感じましたよ。
原作以上のフロックを感じる、アニメフロックでした!(^^)
◆進撃の巨人アニメ13話(72話)【現在公開可能な情報】


マーレ料理
魚やエビ、貝類などをメインとした
マーレの郷土料理。
揚げ物や酒蒸し、マリネや香味野菜での煮込みなど
様々な調理法があり、
国内外を問わず、多くの人々に親しまれている。
また、マーレ南部名産の赤ワインは、
食事の隠し味や、お供として欠かせない逸品。
ジーク脊髄液入りの赤ワインがマーレ南部名産品!?
ここ、思わずサシャ父のマーレ南方訛りと…と考えそうになりましたが、たぶん意味は無いとシャットアウトしました(笑)
アニメ72話の展開を予想していました。
自己検証してみます!
◆進撃の巨人アニメ13話(72話)あらすじ予想の自己検証!


ガビとファルコが、サシャファミリーとニコロレストランにやってきた場面から始まります。
ニコロの料理を美味しくいただくサシャファミリー。
そこに、ハンジ達調査兵団が到着します。
別室で待たされることになります。
食事の途中、ガビとファルコがニコロに接近。
自分たちがマーレの戦士候補生であり、サシャを殺したと明かします。
サシャが好きだったニコロは激昂し、ワインの瓶でファルコを殴りつけ、ガビをボコボコにします。
サシャ父の前にガビを突き出すニコロ。
ガビがサシャを殺した本人だと明かし、殺すと言い切ります。
しかし、サシャ父に諭され思い直すニコロ。
ガックリと力尽き、騒ぎを聞きつけやってきた調査兵団に拘束されます。
最後に、ワインの中にジークの脊髄液が入っている事を明かします。
そこにやって来るイェーガー派。
フロック達イェーガー派に、調査兵団とサシャファミリー、ニコロは拘束されます。
別室でエレンと話をするアルミンとミカサ。
暴言を吐くエレンにアルミンが切れ、エレンを殴りつけます。
しかし、逆にボコボコにされてしまいます。
拘束され、ハンジ達と共にシガンシナ区に連れて行かれます。
最後にジークを監視するリヴァイ兵長が登場し、終わります。
このような展開を予想しますよ!
原作28巻111話「森の子ら」と112話「無知」の前半と予想します。
タイトルは「森の子ら」と確定しています。
予想ここまで!
⇛「無知」前半は無かったですね。
ここはかなり混ざった編集となっていました。
◆進撃の巨人アニメ12話(71話)見どころを予想
見どころは2点あります。
1点目は、タイトル「森の子ら」を表すサシャ父のシーンでしょう。
命を奪い合う森から子どもだけでも出してやらないといけない、というサシャ父らしい名言をアニメで見られるのは本当に楽しみです!
2点目はエレンとアルミン、ミカサの話し合い場面ですね。
非常に辛い場面ですが、エレンがミカサに対し「お前が嫌いだった」と吐くシーンは間違いなく必見です。
ちなみに耳が赤くなるのかは要チェックだと巴里の恋人さんからコメントにていただいていおります(笑)


アニメ1話に登場したオリジナル設定「エレンはウソを付くと耳が赤くなる」がここで回収されるのかは、要チェックですよね!
WIT STUDIOさんが仕掛けたアニメオリジナル伏線が、MAPPAさんで回収されるのか?
サシャ父の名言と共に要注目ですね!\(^o^)/
予想ここまで!
⇛3人の話し合いは次回「暴悪」に回されましたね。
来週、エレンの耳は要チェックですよ!\(^o^)/








