進撃の巨人

進撃の巨人アニメ12話(71話)感想解説!導く者はエレンとオリジナル進行を考察

アース
アース
2月28日(日)深夜放送の進撃の巨人FinalSeason第12話です。

Final12話「導く者」。

ほぼ原作での「偽り者」の内容となっていますが、アニメでは「導く者」というタイトルが付けられています。

その内容は、「イェーガー派誕生が描かれる展開」となっていました。

ある意味アニメオリジナルな解釈が入った12話と言えるでしょう。

エレンが「導く者」として描かれたアニメ12話とは、どのような話だったのか?

さらに今回はこれまでにはない、異例な回だった?

順番に見て行きましょう!

進撃の巨人アニメシーズン4【理解できない人向けにマーレ編のキャラと世界観を解説】 ついに進撃の巨人のアニメシーズン4(Final Season)が放送開始となりました! 2020年12月7日に...

進撃の巨人のアニメシーズン3はU-NEXTなどの動画配信サービスで公開されています。

\31日間無料で見放題/

U-NEXT【公式】

↑タップで公式サイトへ↑

U-NEXTの無料トライアルをすでに使ってしまった方はHuluの2週間無料キャンペーンかdアニメストアの1か月無料キャンペーンを使えばシーズン1?シーズン3までを無料で視聴できます。

Hulu公式dアニメストア

進撃の巨人アニメ12話(71話)のストーリーを解説

ザックレーの椅子

エレンと3人で話をする許可を求めてザックレー総統に話をする、アルミンとミカサ。

その部屋に置いてあった奇妙な椅子に、ミカサが質問をする場面が登場しました。

これ、王政編でクーデターを成功させたザックレーが王政幹部を拷問する際に登場した椅子ですよね(笑)

後に「芸術」と語ったザックレーの伝説の椅子ですが、ここに来て再登場することになるとはかなり驚きな展開だと感じました。

邪魔になった椅子を新兵に届けさせ、その椅子に仕掛けてあった爆薬が爆発し死亡したザックレー。

ピクシス司令は革命に敗れるのなら本望だろう、とその死について語りましたが「この椅子で爆死するな本望だろう」と、アースには聞こえましたよ(笑)

ザックレー退場に向けての、諫山先生のハナムケのように感じました(笑)

エレンを拘束している兵団と兵団に反発する壁内民衆

レベリオ強襲について「戦勝」と知らされている民衆。

さらにフロック達から「エレンが兵団に拘束されている」と新聞各社から聞かされているため、兵団に反発する民衆が登場していました。

ここで難しいのが、「地鳴らし」について民衆は知らないところです。

エレンとジークが接触することにより「地鳴らし」が起こる事を知らないため、兵団がエレンを拘束せざるを得ないと察せられないところが難しいところですよね。

ここからも、ハンジさんがフレーゲルやメディアに打ち明けられない苦しさが察せられますよ。

さらに、その「地鳴らし」を知った上でエレンを立てようとしているのがイェーガー派です。


ザックレーを爆殺したイェーガー派誕生

地鳴らしという武力を行使した上でも世界からパラディ島を救おうと立ち上がったのが、イェーガー派です。

エレンを他の兵士に捕食させようとしている事をキッカケにザックレーを爆死させ、その決意を島内に見せつけました。

エレンとジークを接触させる地鳴らし否定派である兵団が他の方策をしめさなかったことにより誕生したとハンジやピクシスが語っていましたが、レベリオを強襲したエレンに惹きつけられた新兵が多いことからも、どちらにしろ強行派として誕生していたのでは、とも察せられます。

パラディ島内に潜伏しているピークちゃん

最後にパラディ島に潜入したピークちゃんが登場していました。

前話でライナーが「半年待たずに奇襲すべき」と提案し、それが通った事が分かる描写となっています。


◆進撃の巨人アニメ12話(71話)感想考察!

リヴァイ兵長とジークの場面を切り取り、エレンを「導く者」としてまとめられたFinal12話。

素晴らしいまとめ方ですよね!

エレンを「導く者」としたイェーガー派誕生が丁寧に描かれた回だったな、と感じました。

さらに難しいイェレナとピクシス司令の会話やザックレーの説明、さらにローグの面倒くさいセリフなどもスリムにし、シンプルで分かりやすい会話になっているなと感じました。

ただちょっと違和感があったのが、兵団支部を取り囲む民衆を対応しようとする場面での「おいヒッチ」と、ヒッチが憲兵から呼ばれている場面です。

4年たち、ヒッチも新兵から中堅どころの憲兵になっているように原作では描かれていました。

原作でも「ヒッチ、手を貸してくれ」と応援要請を受けてる描かれ方をしていましたが、アニメでは「おいヒッチ」と、まだ新兵っぽく呼ばれている感じがしたので、ちょっと残念でした。

そしてザックレーとミカサ、アルミンが面会する場面でカットされた「シガンシナの英雄よ」というセリフも、4年の間での彼らのキャリアを示すセリフですので、できたら…と感じました。

「進撃の巨人」第110話「偽り者」より

今回、このようなセリフカットが本当に多く見受けられました。

しかしそれはアニメ派へシンプルに物語を伝えようとの配慮ですし、実際話が分かりやすくなっているとも感じられました。

そして注目すべきは、今回の進行ペースです。

今回アニメ1話分で消化した原作は、ほぼ1話分だけとなっています。

これは未だ嘗て無いゆっくりとした消化ペースですし、それだけ丁寧に描いているという事でしょう。

けっこうな量のセリフをカットした上で、です。

どうしてもややこしい話ですので、それを分かりやすくシンプルにした上でのこの消化ペース。

MAPPAさんがどれだけ時間をかけて作られたのかを想像すると…本当に頭が下がりますよ!

今回の演出、BGMも素晴らしかったですし、エレン登場シーンも最高でした!

たしかに彼は導く者…

これから彼がどのような道へ導くのか…要注目ですね!(泣)



◆進撃の巨人アニメ12話(71話)【現在公開可能な情報】

新生エルディア帝国
パラディ島内でエレン・イェーガーの行動に共感した者たちが
新たに使い始めた国名。
彼を旗印にし、他国への攻撃も辞さないという姿勢には賛否があり、
この呼称をめぐって、島内では多くの混乱が生じている模様。

新生エルディア帝国。

この名称を見るとフロックを連想しますね。

帝国を言うならば王政をとるのでしょうが、そこにはエレンが祭り上げられることになるのでしょうか?

う~ん、エレンが王ってピンと来ないですが…請われたらエレンは引き受けたのかな?(・_・;)

アニメ70話の展開をかなり前から予想していました。

自己検証してみます!


◆進撃の巨人アニメ12話(71話)あらすじ予想の自己検証!

イェーガー派誕生

ザックレー総統暗殺事件を受け、話合う憲兵団と調査兵団。

ナイルからフロックを代表するザックレー総統を殺した集団を、反兵団組織「イェーガー派」と名付けられます。

その上でいがみ合う憲兵団と調査兵団。

ピクシス司令が間に入り取りまとめられます。

予想ここまで!

⇛この場面は後半に登場しましたね!

この予想はビンゴしました!

ニコロレストラン殺人未遂事件

イェレナを疑うハンジの判断で、ニコロが経営するレストランを訪れます。

そこに食事に来ていたガビとファルコ。

ニコロにマーレ人であることを打ち明け、サシャを殺したことを誇らしげに語ります。

サシャが好きだったニコロは、怒りに我を忘れジーク脊髄液入りのワイン瓶でファルコを殴りつけます。

ジーク液入りワインを口にしてしまうファルコ。

さらにガビを殺そうとするニコロですが、サシャ父に止められます。

観念し、ハンジ達に取り押さえられるニコロ。

項垂れたニコロから、ファルコがジーク脊髄液入りワインを飲んでしまった事を告白されます。

予想ここまで!

⇛予想よりも消化ペースがゆっくりで、ここは来週になりそうです。

ジーク脊髄液摂取が明らかに

ファルコが摂取したジーク液入りワインが兵団に振る舞われていたと、ニコロの口から明らかとなります。

さらにジーク液入りワインを振る舞った首謀者が、イェレナであることも確定します。

エレン登場・アルミン・ミカサと話し合い

ハンジがファルコを介抱し、アルミンとミカサがガビと話をしているニコロレストラン。

そこに、エレンとフロック率いるイェーガー派が登場します。

ハンジ、ジャン、コニー達をライフルで制圧するフロック達イェーガー派

アルミンとミカサとガビはエレンとテーブルに着き、話をすることになります。

全ては自分の自由意志で行動していると語るエレン。

そしてアルミンに対し、巨人継承の影響でベルトルトに洗脳されていると語り、突きつけます。

さらにミカサに「ずっと嫌いだった」と明かすエレン。

それを受け、怒りに駆られたアルミンがエレンに殴りかかります。
2018-12-06_063214

「進撃の巨人」第112話「無知」より

しかし、逆にボコボコにされるアルミン。

ハンジやジャン達と共にシガンシナ区へ拉致られます。

予想ここまで!

⇛これも消化ペースが予想よりもかなりゆっくりだったので、まだけっこう先に登場しそうです。

巨大樹に響くジークの「叫び」

ジークを巨大樹の森で見張っているリヴァイ兵長と調査兵団。

そこにザックレー殺害の報告が入り、エレンを他の兵士に捕食させるピクシス司令の計画が告げられます。

反発するリヴァイ兵長。

そしてジークを他の兵士に捕食させ、さらにその兵士をヒストリアに捕食させる作戦を提示します。

ジークに感づかれていないか確認するためか、ジークに話しかける兵長。

するといきなりジークが叫び、見張っていた全ての兵士が巨人化し、終わります。

予想ここまで!

⇛これは次回登場しそうですね!

◆「進撃の巨人シーズン4」(FinalSeason)4期12話(71話)相応する原作回とタイトルの予想!

原作111話112話と予想します。

タイトルは「森の子ら」と予想します!

ガビ、ファルコ、カヤはもちろんニコロやパラディ島の人々も含め、皆「森の中をさまよう子」という意味のタイトル「森の子ら」は外せないでしょう!

予想ここまで!

⇛タイトルは「導く者」でした。

ここでのこのタイトルは本当に驚きました。



◆進撃の巨人シーズン4(FinalSeason)4期12話(71話)の見どころを紹介!

ザックレーの仇討ちを諦めるピクシス

兵団幹部として長い付き合いであるザックレーを殺されピクシス。

敵討ちをしたいのは山々なのですが、味方同士が血を流す事になり、歯を食いしばりながら諦めます。

原作のピクシスでもかなり迫力ある描写となっていますが、アニメでのビジュアルと声優さんの演技でどのような迫力ある演出が見られるのか、楽しみですよね!

ここは要チェックポイントだと思いますよ!

予想ここまで!

⇛「ギリ」の場面登場しましたね。

皆の歯ぎしり、かっこよかったですよ(^^)

サシャ父の森の話

ガビを殺す事に執着するニコロ。

そんなニコロに対し、サシャ父は森の話をします。

サシャが殺されたのは、サシャが森を彷徨っていたからだと。

子供であるガビやファルコ達はせめてそこから出してあげなければいけない、という話でニコロの心は折れます。

この話、進撃のテーマの真骨頂とも言えますよね。

この話をするサシャ父のシーンで、どのようなBGMが入りどのような感じでサシャ父が語りかけるのか?

アニメで見られるのが本当に楽しみですよ!(*^^*)

予想ここまで!

⇛これは来週の要注目場面ですね!

エレン・ミカサ・アルミンの話合い「ゴトオオオサアン」

2018-12-06_063214

「進撃の巨人」第112話「無知」より

このアニメ71話で最も大きな見せ場なのがエレン、ミカサ、アルミンの話し合いでしょう。

最も怖いシーン、とも言えるかもです。

どのように冷たい感じでエレンはミカサに「ずっと嫌いだった」と言うのか?

さらにアルミンとエレンの殴り合いシーンは、やっぱり一方的にアルミンがやられるようにそのまま展開するのか?

はっきり言ってかなり見るのが辛いシーンですが、やっぱり重要なシーンなので見ないとですよね!

ちなみにアルミンがエレンを殴る際の「ゴトオオオサアン」がそのまま効果音として使われないか、も確認しなきゃですね(笑)

112話考察で「後藤散」という薬である事が分かっていますが、アニメでも「ゴトオオオサアン」にして薬のCMをしないのか、も要チェックですよ(笑)

アッカーマンの宿主習性等も、原作通り語られるのか?

それとも改変があるのか?

この辺りも要注意ですね!

演出と伏線、両方ともかなり重要なシーンがあると予想できるアニメ71話。

要注目ですよ!(*^^*)

予想ここまで!

⇛これも次週以降の楽しみですね!

予想よりもかなりゆっくりなペースとなっています。

予想は30点くらいでしょうか?

来週のサシャ父の場面は、かなり楽しみですね!

「森の子ら」

要注目ですよ!\(^o^)/

進撃の巨人アニメ13話(72話)感想解説!リヴァイが「森の子」?フロックの演技がスゴイ 原作では残り2話な「進撃の巨人」。 明日9日が本誌別冊マガジン発売日となり、ラスト1話となるまさに熱い時期となっていますが...
進撃の巨人アニメシーズン4【理解できない人向けにマーレ編のキャラと世界観を解説】 ついに進撃の巨人のアニメシーズン4(Final Season)が放送開始となりました! 2020年12月7日に...