「進撃の巨人」主人公エレン。
21巻までのエレンは、ストレートな性格でかなり心情が分かりやすいキャラとなっていました。
しかし22巻以降からのエレンは変わり、言葉から心情が読み取りにくくなっていきます。
前半のエレンからは、そのままの名言を。
後半のエレンからは、気持ちと考えが読み取れる名言をピックアップしました。
リアルでも活かせられる名言、というよりも物語の中で活き、熱くさせられるセリフを取り上げたつもりです。
進撃クラスターの方々には、分かっていただけるかなと(笑)
物語の前半と後半では、かなり変わるエレンですがその中になる性分は変わらないと思います。
主人公エレン・イェーガーの熱い名言を見て行きましょう!
進撃の巨人エレンの名言集まとめ
1巻第2話「その日」の名言
「駆逐してやる!!」
エレンの名言というよりも「進撃の巨人」の名言と言っても良いでしょう。
この名言は、アニメ流行語大賞2013銀賞受賞もしています。
巨人に母親を目の前で食い殺され、家を奪われたエレンは、他の者たちが皆悲嘆しているところで、この名言を吐き出すように言います。
エレンの何者にも屈しない精神力の強さを表した素晴らしい名言です。
2巻第6話「少女が見た世界」の名言
「勝てなきゃ…死ぬ…勝てば生きる… 戦わなければ勝てない…」
ミカサのリミッターを解除させた名言であり、まさに「進撃の巨人」の世界を表した言葉と言えるでしょう。
この名言は、ミカサ自身がトロスト区攻防戦で、104期生達の前でも言っています。
4巻第14話「原初的欲求」の名言
「そのためなら命なんか惜しくない」
「どれだけ世界が恐ろしくても関係無い」
「どれだけ世界が残酷でも関係ない」
「戦え!!」
「戦え!!」
「戦え!!」
トロスト区攻防戦で巨人化したエレンが大岩を運び、壁を塞ぐ時に発したセリフです。
多くの者達を犠牲にしながらも、初めて人類が巨人に勝った瞬間を表した素晴らしい名言です。
この場面は「進撃の巨人」序盤の、最も盛り上がるシーンとなりました。
そしてサシャの死を悲しむミカサと投獄されているエレンがつぶやく場面で、26巻106話最終場面でも登場しています。
実際、「戦わなければ勝てない」というのは真理です。
そしてこのエレンの名言は、「進撃の巨人」に一貫して通じるテーマのひとつとなっています。
「残酷で美しい世界」を描く進撃の巨人の「残酷」な部分を表現した、リアルでも通じる素晴らしい名言だと感じます。
12巻第50話「叫び」の名言
そんなもん
何度でも巻いてやる
これからずっとオレが何度でも
エレンとミカサを追いかけているファンにとっては、説明不要の名言ですよね(笑)
初見時では「エレンがとうとう告白した!」と狂喜したものですが、次の回からも全く変わらずで(笑)
エレンの朴念仁さに驚きすらしましたよ(;´Д`)
「何度でも巻いてやる」は、138話でのミカサの夢シーンを見た後からはループ示唆っぽく意味深ですよね。
エレンとミカサ展開にとっても名言ですしループ伏線すら仕掛けられており、展開としても考察題材としても重要な素晴らしい名言となっています!
21巻84話「白夜」の名言
アルミンは闘うだけじゃない
夢を見ている!!
地鳴らし編に入り袂を分かつ事になったエレンとアルミン。
1話2話 シガンシナ区陥落編
3話~18話 トロスト区奪還作戦編
19話~34話 女型の巨人編
35話~50話 ウトガルド城攻防戦編&エレン争奪戦編
51話~69話 王政編
70話~85話 シガンシナ区決戦編
86話~90話 グリシャノート編
91話~105話 マーレ編
106話~108話 パラディ島の3年間編
109話~122話 イェーガー編— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) March 13, 2021
言ってしまえば、エレン側からはイェーガー編からはほぼ袂を分かっていた感じでした。
そんなエレンが実際アルミンをどのように評価していたのか?
それが分かる名言として、取り上げました。
「勇者」であり「夢を見ている」稀有な存在、というのがエレンの評価だと分かりますよね!
この時にリヴァイ兵長がアルミンを選んだ理由も、そこにあると今では分かります。
頭がキレるだけではなくそれ以上にアルミンがいかに稀有な存在なのかを描写ではなく言葉で表している、素晴らしい名言だと感じられます。
24巻97話「手から手へ」の名言
進み続けた者にしか…分からない
大きく言うと「エレンの生き方を表した言葉」、と捉えています。
進んだ先に何があるかは分からない。
けど、自分の意志で選び進んだ先にあるのは地獄だとしても、その地獄の先にあるもの見て進め、という意味でしょう。
これについてはエレンの人物評価基準をが分かると、当時エレンポイントというシステムが作られたりもしました(笑)
エレンの生き方、人物評価が分かる素晴らしい名言となっています。
27巻108話「正論」の名言
お前らが大事だからだ
説明は全くいらない、そのまま名言だと感じています(笑)
23巻から続く「進撃の巨人」後半マーレ編では、エレンの気持ち、真意が全く読み取れない展開となっていました。
そんなエレンの気持ちが唯一こぼれた場面が、ここでしょう。
これに続く「長生きして欲しい」は、ずっと見えなくなっていたエレンの同期への本音が表れていますよね!
この言葉が無かったら、本当にエレンは変わってしまったのかと思ってしまいます(泣)
マーレ編以降見えなくなったエレンの本音に、か細いながらも光を与えてくれる素晴らしい名言となっています!
◆進撃の巨人エレンの名言集から見える物語のメッセージとは
エレンの名言を改めて見直すと「進撃の巨人」という作品のテーマが見えてきます。第57話でハンジが評したようにエレンのキャラクターが「反抗期の化身」という設定なのもありますが、物語全体のテーマが今回の名言からも分かるように
「進撃の巨人の一貫したテーマは、「絶対的上位の存在である巨人にも屈せず戦え!諦めたら負けだ!」だと感じられます。
つまり、「何にも屈せず戦え!」です。
物語の前半と後半でエレン自身が変わってしまっても、ここは揺るがない物語全体のテーマだとその言葉からも感じられます。
エレンの名言から伝わってくるメッセージは「進撃の巨人」という作品のメッセージでもあると、今回のまとめで感じた管理人アースでした!
→ 【リヴァイの名言まとめ!】
→ 【ミカサの名言まとめ!】
→ 【アルミンの名言まとめ!】
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団長殿、いつも更新お疲れ様です。
ひとつひとつ振り返ってみると、どれも名言揃いだと思います。
さすがは主人公と言ったところでしょうか。
ファルコに言った「進み続けた者にしか分からない」は本当に熱かったです。
まさに進撃の巨人の継承者にしか分からない名言だと思います。
自分が数あるエレンの名言の中からひとつを選ぶとすれば、122話で始祖ユミルを抱きしめて言った「お前は奴隷じゃない。神でもない。ただの人だ。誰にも従わなくていい。お前が決めていい」を挙げておきます。
誰よりも自由を求めて戦い続けたエレンの人生を象徴するような一言ではないでしょうか。
個人的にはこのシーンを最終回に持ってきて欲しかったと言うのが本音です。
最終回に回想シーン以外でエレンが言葉を発する機会があるのかは分かりませんが、エレンの口からこれらを上回るベストオブ名言が登場する事に期待したいと思います。
おはようございます⛅️アース団長
エレンのアルミンに対する白夜の言葉いいですね
兵長も前日の話を知っていたものの このエレンの言葉は大きかったのではないかと思いました✨鋭い読みだと思います✨私はつね日頃からよく「戦え戦わなければ勝てない」と気合いをいれるときよく言います(引かないで下さいね)エレンの言葉は何故か勇気が沸いてくる言葉なんです 後半は分かりにくいもののエレンの熱さや情熱は変わらないとは思うものの
梶裕貴さんが鏡のエレンの戦えが涙が止まらなかったと聞いて 後半のエレンは最終回に気持ちを委ねたいなと思うのです エレンはどんな気持ちで戦えと言ったのかまだ全部わからない気がするので
上手く書けませんでしたが(すみません😢⤵️⤵️)
私は多分エレンが好きなのでしょう その思いを最後には知りたいしなぜなのか知りたいです
ので 時間が来たので申し訳ありません
また何か気がついたら はっ!(^^ゞ
>エレンはどんな気持ちで戦えと言ったのかまだ全部わからない気がするので
これ、折れそうな気持ちを発奮させるために言っているようにも見えますね。
考察的には過去のグリシャに「戦え」と言っていたようにも見えますし。
ここは解釈が難しいかもですね(汗)
管理人アース
団長、新記事考察ありがとうございます☆
やはりどう転んでもエレンが主人公ですよ!
いきなり食われていなくなったり後半行方不明になったりしても笑
しかし今振り返って思いますが、一番巨人を憎んでいた主人公が巨人だった展開は本当に度肝を抜かれましたよね!!