「進撃の巨人」で一番の人気キャラであるリヴァイ兵士長。
彼の魅力を挙げたらキリが無いですが、そのひとつに「魅力的セリフ」があるでしょう。
ハッキリ言って口は悪いです。
「豚野郎」「~してんじゃねえ」など、表現も言い方も汚いです。
しかし本当に良いこと言ってるんですよね!
そんなリヴァイ兵士長の名言をまとめてみました。
かっこいいリヴァイ兵士長の名言に浸り、酔いしれましょう!
◆進撃の巨人リヴァイ兵長の名言まとめ
第25話「噛みつく」での名言
「だから…まぁせいぜい…悔いが残らない方を自分で選べ」
この名言は「俺にはわからない ずっとそうだ… 自分の力を信じても…信頼に足る仲間の選択を信じても…結果は誰にもわからなかった…」という言葉の後に続きます。
「信頼に足る仲間の選択を信じても」というセリフは、リヴァイ外伝「悔いなき選択」にて選択ミスにより二人の仲間を死なせてしまったことに対する後悔から来ていると思われます。
リヴァイ兵士長にとって「選択」は非常に重いトラウマとなっていると思われ、第66話「願い」でも同じようにエレンに「好きな方を選べ」と言っています。
カッコイイ名言ですが、リヴァイ兵士長にとっては、かなり重い名言になっています。
ただ、兵士長という立場から部下のエレンに「選べ」と判断を丸投げにするのは如何なものかと思いますが、それでもカッコイイので「さすがリヴァイ兵長!」という感じです(^_^;)
第14話「原初的欲求」での名言
「オイ…ガキ共…これは…どういう状況だ?」
エレンとアルミンが巨人に襲われるという、絶体絶命のピンチに巨人をあっという間に仕留めてカッコよく現れたリヴァイ兵士長が言った決め台詞です。
女子ではなくてもコロッとおちてしまう名言ですよね!^^;
第20話「特別作戦班」での名言
「全然なってない すべてやり直せ」
リヴァイ兵士長のきれい好きという、オチャメな一面を表している名言です。
別の場面では手に付いた巨人の返り血も「汚えな」とハンカチで拭く姿に、「ハンカチ兵長」とこっそり名付けている管理人アースです(笑)
このきれい好きな一面はリヴァイ兵士長の育ちの良さを表しており、王都の地下出身という事からも父親はかなりの良家なのではないかと推測できます。
これはそのような伏線が隠された、オチャメな名言になっています。
第20話「特別作戦班」での名言②
「ヤツのことだ…俺達よりずっと多くのことを考えてるだろう」
先ほども書いたのですが、リヴァイ兵士長にとって「選択」とは重い言葉です。
ということは絶対の信頼を持って選択を任せられるエルヴィン団長は、リヴァイ兵士長にとってかけがえのない存在ということでしょう。
この名言はリヴァイ兵士長のエルヴィン団長に対する、絶対的信頼を表した名言となっています。
第69話「友人」での名言
「お前ら」「ありがとうな」
ヒストリア戴冠式が終わった後、リヴァイ班メンバーに言ったセリフ。
兵団によるクーデターが成功し、ヒストリアが壁の女王になりました。
これにより王政は失墜し、中央憲兵も制圧。
エルヴィンの目的が、全て成功することになりましたね。
これらを成した彼らに対する感謝の「ありがとうな」」でもありますが、おそらくは叔父ケニーの最後を看取った事も影響していると察せられます。
親代わりだったケニーの死。
さすがのリヴァイ兵長にも、大きな精神的ダメージがあったと想像できます。
そんな時に殴りかかってくるヒストリア(笑)
そういう彼らを見て、救われる感じがしたのではないでしょうか?
そこからの「ありがとうな」という言葉が出たのではないかなと。
唯一、リヴァイ兵長が笑ったシーンでもあります。
含蓄ある、いろいろな意味が察せられる名言となっています。
第110話「偽り者」での名言

「モテたことくらい…ある」
ジークから「お前モテねぇだろ」と言われてからの返し。
数少ない(唯一の?)笑えるリヴァイ兵長のセリフです(笑)
ジークから攻められ、若干伏し目がちに言うリヴァイ兵長の表情も良いですよね!
普段全く見せないリヴァイ兵長のイチ面が見られる、さらに珍しい笑える名言となっています(笑)
第132話「自由の翼」の名言

「心臓を」「捧げよ」
調査兵団の一員でありながらもリヴァイ兵長が今まで一度も言った事がない、調査兵団の敬礼。
唯一言ったのが、地鳴らし巨人に向かうハンジのシーンででした。
まさに公の為に心臓を捧げようとしているハンジ。
そんなハンジに、発破をかけているセリフに聞こえます。
ただいっぽうで恋愛関係にあるのでは、とも察せられる二人。
「お前になら心臓を捧げられるよ」と、ハンジへ自分の気持ちを言っているようにも聞こえます。
読者によって色々な意味に取れるこのセリフ。
進撃の巨人らしい、様々な意味が込められた名言と言えるでしょう!
この場面については、こちらでも考察しています。
◆進撃の巨人リヴァイ兵長の名言から見える一面を考察
「人類最強」と称されるリヴァイ兵士長ですが、自分の選択ミスにより大切な仲間であるイザベルとファーランを死なせてしまった経験から、エレンに選択をぶつける場面が数多く見られます。
それは責任逃れではなく、エレン自身に選ばせて「悔いを残さないように」させるためにも見えます。
取り返しの付かない選択に何度も追い込まれた経験がある、リヴァイ兵士長のだからこその優しさでしょう。
そして、普段は口数が少なくつっけんどんに見えるリヴァイ兵長。
しかし「ありがとうな」や「心臓を捧げよ」からも、仲間に対しては心を開いているようにも見えます。
最強でとっつきにくい兵長だけに、こういう時に見えるリヴァイ兵長の本音がたまんないですよね!
最強人気キャラなリヴァイ兵士長の魅力の一端が見えた、最高な名言まとめでした!\(^o^)/











