信と同世代で「莫耶刀」が印象的な項翼(こうよく)。
あの騰将軍のファルファルを受け止め互角に斬り合う時点で、かなりの実力者であることは間違いありません。
キャラ的にも信とかぶるくらいイケイケな彼ですが、実は「飛信隊を壊滅させる存在」と史実から予想できるくらいイケイケなビッグキャラです。
それはいったい、どのような展開なのか?
項翼と縁者っぽい、史実に登場する項燕(こうえん)を含め考察してみましょう!
キングダム項翼とは?
項翼(こうよく)が初登場するのは、函谷関攻防戦が始まる直前の24巻です。
信と同世代の千人将として登場し、イケイケなキャラも信と重なっているなと感じる初登場でした(笑)
飛信隊とのにらみ合いに飽き飽きして挑発し、ブチ切れた信とぶつかる展開もありましたね。
ここでも信の攻撃をことごとく受け止めたところから、かなりの実力者であることが察せられました。
その後の合従軍編では騰将軍との一騎打ちがあり、これもかなり激しかったですよね!
アニメでも騰将軍の頭で、その激しさが強く表現されていました(笑)
その後、什虎城編で再登場し信と同じように将軍になっていることが分かっています。
趙のカイネや傅抵と同じ信と同世代将軍というポジションな項翼。
これからも登場し続ける、重要なキャラであることは間違いないでしょう。
項翼の莫耶刀(について)
項翼といえば妖刀「莫耶刀(ばくやとう)」です。
莫耶刀は、史実に登場する中国の名刀で五代宝剣のひとつとしても数えられています。
作中でも解説されていましたが、夫婦で名高い刀工として活躍した夫の干将(かんしょう)と妻の莫耶(ばくや)がそのまま刀剣の名前として付けられており、「干将」と「莫耶」が一対の宝剣として登場することが多いようです。
この辺りはアニメ3期6話解説でも触れていますので、見てみてください。
莫耶刀が史実にも登場する刀剣というのは、驚きですよね!
ちなみに項翼自身は史実に登場しておらず、キングダムオリジナルキャラクターとなっています。
ただ同じ名字で有名な項燕・項羽という人物はいますよね。
特に「キングダム」の時代に登場する項燕は、要チェックです。
莫耶刀に続き、次は項燕を見て行きましょう。
史実に登場する項燕とは何者か?
項燕は、史実に登場する楚の大将軍です。
「キングダム」では未だ登場していませんが、名前だけは30巻で廉頗の口から登場しています。
さらに41巻では媧燐が丞相を要請されているシーンで、名前は登場していました。
「東の大将軍」とされているので、既にかなりの功績を上げている将軍なのだろうと察せられます。
史実の項燕とは、三国志に登場する項羽の祖父であり自身も歴史に名を残す実績を残しています。
紀元前225年に信と蒙恬が20万の大軍を率いて楚に進攻するのですが、これを破ったのが項燕です。
この時代の秦軍を破ったのは、李牧とこの項燕くらいです。
ここからも、項燕がどれくらいスゴい将軍かは分かりますよね!
翌年60万を率いた王翦将軍に負ける訳ですが、楚王の血統だった昌平君を楚王に立て、項燕は抵抗します。
しかし王翦将軍に追撃され、昌平君とともに戦死しています。
ここから、かなりレジェンドな将軍である事が分かりますよね。
「キングダム」でも趙の李牧との戦いが終わった後、間違いなく強敵となり登場すると予想できますよ。
アースは、項翼がこの項燕の息子なのではとイメージしています。
キングダム項翼は項燕の息子と予想
秦軍でも「蒙恬の父親・蒙武」「王賁の父親・王翦」が登場しています。
おそらく項燕も蒙武や王翦と同世代として登場するでしょうから、項翼が項燕の息子として年代的にはマッチするでしょう。
やはり「項」という名字は、項燕の息子という伏線なのではとイメージできますよ。
そうなると、項翼は項羽の父親という事になるかもですね(笑)
キングダム項翼と項燕親子が登場し飛信隊と楽華隊が壊滅か
これらが「城父の戦い」と呼ばれる、李信将軍と蒙恬が敗れた戦の内容となっています。
何年後か、間違いなく「キングダム」でも描かれる戦いでしょう。
20万の兵を率い、信と蒙恬が嬴政から楚攻めを任され出陣。
「飛信隊」と「楽華隊」に分かれ、連戦連勝する展開になります。
しかしそれらは項燕将軍の策で、飛信隊と楽華隊が合流したところを狙われ一気に大敗を喫する展開になるのではと予想できます。
この時に間違いなく活躍するのが、項翼です。
白麗の弓矢と項翼の「莫耶刀」が大活躍し、飛信隊と楽華隊を蹂躙するのではとイメージできます。
「ギャハハハ!一網打尽!」と言いながら飛信隊に斬りかかる項翼が目に浮かびますよ(;´Д`)
「7人の武将が死亡する」となっているので、楽華隊の陸仙(りくせん)や愛閃(あいせん)はここで死亡する可能性が大です。
さらに飛信隊の主要メンバーも、ここでかなり退場すると予想できます。
「淵副長、沛浪、田永、龍川、崇原辺りはかなりヤバいのでは」と、予想できます。
昴や尾平、楚水副長も怖いですね。
一番の注目は、羌瘣です。
史実にも登場する羌瘣ですが、生没年は不詳となっていますし、紀元前228年を最後に史実には登場していません。
なので、ここで退場となるかも可能性は十分にあります。
もしかしたら、「妖刀莫耶刀が羌瘣を倒す!」なんて事は…(;´Д`)
個人的には見たくないですが、無くはないです(・_・;)
今回は、項翼を見てきました。
持ち前のチャラいキャラからまだまだビッグキャラとは言えませんが、間違いなく後半では大きな活躍をすると予想できます。
特に信と蒙恬が楚攻めをする展開では、特に要注意です。
これからも項翼には要注目ですよ!(*^^*)
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