座標

進撃の巨人ネタバレ74話の考察!コーヒーから壁の場所を検証!

第74話「作戦成功条件」でライベル達が飲んでいたコーヒーをアルミンは知らないと発覚しました!

これまで考察して来た壁の場所とコーヒーを踏まえて、考察してみましょう!

◆これまで考察してきた「壁の場所」まとめ!

これまで壁の場所は太陽が西から昇ることから南半球に壁の場所があるのではないかと考えたり、さらに第38話に登場したニシン、第46話で登場したエレンの「さるってなんだ」発言、作者の一問一答からの「北は寒い」からは壁の場所は北半球にあるのではないかと考えて来ました。

ここでまとめてみましょう!

◆壁の場所と伏線まとめ

壁の場所伏線
南半球西から昇る太陽
北半球

ニシン
「さるってなんだ」
「北は寒い」
壁内のヨーロッパ町の建物
ドイツが舞台説

詳しくは【進撃の巨人のモデルの場所を考察!鰊と猿、太陽から検証も!】で考察していますので、良かったら見てみてください!

ここから第74話に登場したコーヒーについて考察してみましょう!

◆第74話で登場したコーヒーから壁の場所を考察!

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「進撃の巨人」74話「作戦成功条件」より

74話でアルミンにてライベルが飲んでいたコップに「黒い液体」が残っていたことが確認され、これが謎の液体としてエルヴィンに報告していました。

「黒い液体」が何かは確定しておらず、もしかしたらコーラやココアの可能性もあります。

ただ、管理人アースはアルミンの「良い香りがする」という発言からコーヒーであると考察しており、黒い液体はコーヒーとして考察を進めて行きます。

イザベルさんのコメントから、コーヒーは暑い所でしか栽培されていないとあり、調べてみました。
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確かに赤道付近でしか栽培されていないようです。

つまりコーヒーを知らない人類が住んでいる壁内は、北半球にあると考えるのが妥当でしょう!

逆にコーヒーを飲んでいたライベル、獣の巨人たちの故郷は南側にあると考えられますね。

これは巨人たちが南から来ていると何か繋がっているのかもしれませんね。

これを踏まえるとこうなります。

◆壁の場所と伏線まとめ

壁の場所伏線
南半球西から昇る太陽
北半球

ニシン
「さるってなんだ」
「北は寒い」
壁内のヨーロッパ町の建物
ドイツが舞台説
コーヒーを知らない

こうやって見ると、南半球が壁の場所とする要素は「太陽が西から昇る」だけですね。

では、【進撃!巨人中学のアニメネタバレ考察!時計逆回転の真相は?】で考察した「太陽が西から昇る」という事実が南半球に世界があるからという伏線ではなく、時間が逆行しているという考察を取り入れてみましょう。

そうなると、壁が南半球にあるという要素は無くなり進撃の巨人の壁の場所は北半球、つまりドイツという事に確定できますね!

やはり、壁の場所はドイツにあることで決定しても良いようです!

【追記】
花咲さんよりコメントにて南半球でも太陽は東から昇り西に沈むことが分かりました。
これにより、やはり進撃の巨人巨人の壁の場所はドイツであると確定です!

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86話「あの日」にて、進撃の世界のモデルがマダガスカル島である事がほぼ確定という展開が起こりました。
ドイツは「壁内の文化のモデル」であり、位置はマダガスカル島がモデルと考えても良さそうです。

では、ここから「故郷」がどこにあるのかを考察してみましょう!

◆ライベルアニと獣の巨人の故郷はどこにあるのか?

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「進撃の巨人before THE fall」第11話「獄中の奇縁」より

まず、ライナー、ベルトルト、アニの出身地である故郷がどこにあるのかは【進撃の巨人ネタバレ70話考察!獣の巨人とライナー達の関係は?】考察しています。

この考察通り、おそらく壁の北側にあるナラカという所がライベルアニの出身地でしょう!

しかし、そうだとするとコーヒーを飲んでいたり、巨人たちが南から来ていたりする伏線である「南側」とは真逆の位置になります。

これはどういうことになるのでしょう?

おそらくですが、獣の巨人の出身地はナラカではなく、違う所なのではないでしょうか?

それは【進撃の巨人ネタバレ70話考察!獣の巨人とライナー達の関係は?】で考察している耳の形からも推測できます。

ライベルアニと獣の巨人の血統は間違いなく違うでしょうし、となると出身地も違うと考えられます。

では獣の巨人はどこから来たのでしょうか?

ここからは妄想に近くなるかもしれませんが、獣の巨人は時間が逆行していない世界から来たのではないのでしょうか?

つまり、獣の巨人は壁がある世界とは違う世界、現実の世界から来たということです。

そして、ライベルアニはその世界へ行った事があり、生活した事があるのでしょう!

もしかしたら、その時に巨人化能力を手に入れたのかもしれません。

それならば、コーヒーも猿もニシンも知っている事が納得できます。

更に考えると、獣の巨人がナラカの住民を全員無知性巨人化させ、ライベルアニ達を拉致し、知性巨人化させたのかもしれません。

それから、ライベルアニは現代である獣の巨人の世界で洗脳され「戦士」となったと考えれば壁内人類を襲ったという考察も成り立ちます!

何となく筋は通るようですね!

となると、獣の巨人の兄弟であるグリシャも現代である獣の巨人の世界の出身者ということになりますね。

獣の巨人とグリシャの関係の考察は【猿の巨人の中身の男の正体を画像から考察!グリシャの兄弟!?】でしています!

71話でキースと出会った時のグリシャは、獣の巨人の世界から移動してきたばかりだったのかもしれませんね。

ユミルも耳の形から獣の巨人の世界の出身だと考察できます。

そうなると、ユミルは獣の巨人と出会ったとしたら戦士に食わせる事はしないでしょう!

同じ出身地だと分かれば生かしておくでしょう!

やはりユミルは生きていると思われますね!

これらを踏まえ、最後にエレンの座標について少し考察しましょう!

◆時間が逆行している世界での「座標」考察!

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「進撃の巨人」第50話「叫び」より

これまでの考察で「進撃の巨人の世界」の時間が逆行しており、獣の巨人の世界が現実世界ではないかと考えられました。

もちろん間違っている可能性は多々ありますが、それが前提としたら、エレンの「座標」にはどのような意味があるのでしょう。

【猿の巨人が座標を求める真の理由とは?】考察していますが、座標とは位置を表す言葉です。

時間が逆行している世界と現実の世界が登場する世界で「座標」というと「時間の位置」を示していると考えられないでしょうか?

となると、エレンに渡ったという「座標」は壁のある世界から獣の巨人の世界に行くための「能力」だと考察できますね!

ここからは再度妄想になりますが(笑)、先程にも言ったとおり、グリシャと獣の巨人の正体の男が兄弟だと当サイトでは考察しています。

二千年後の世界、つまり現代から何かしらの理由で、彼らは過去である、壁のある世界に来たとしましょう。

そして、何かしらの理由でグリシャと獣の巨人の正体の男は仲違いし、グリシャは「座標」を持ったままシガンシナ区の近くに逃げたのです。

そこでキースと出会い壁内で暮らし始めたという事です。

つまり、もともとグリシャは巨人化能力と座標とを持っていたのでしょう。

第50話でライナーが座標が「エレンに渡っちまった」と言ったのは「グリシャからエレンに渡っちまった」という意味だと考えられます。
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「進撃の巨人」第50話「叫び」より

そして獣の巨人は「座標」がないと二千年後の世界に帰れないので、ライベルアニを使ってグリシャを探していた、ということではないでしょうか?

まだまだ考察の余地がありますが、「座標」は時間を渡る能力だと考察します!

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