別冊マガジン12月号掲載の75話が発表されました!
74話では獣の巨人、鎧の巨人と一騎打ちとなる雰囲気のまま終わりましたが、その後の展開はどのようになったのでしょうか?
75話を見てみましょう!
◆第75話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!
75話の伏線ポイントはこのようになっています。
- 西から昇っている太陽
- 「四足歩行型の巨人」とその荷物
- 知性巨人がもっといてもおかしくないというエルヴィン
- 新兵器「雷槍」と腕輪の武器
- 「俺達の戦士長」と獣の巨人を呼ぶライナー
- 脳機能を全身に移したというライナー
- 長かった俺達の旅
- 完全な座標の力
- 拳だけ硬質化出来るエレンゲリオン
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆ポイントから見る伏線考察!

今回の75話でも西から昇る太陽の描写がありましたね!
これで4話連続の描写となっています。
明らかに何かしらの伏線であると思われます!
西から昇る太陽の考察は【進撃の巨人ネタバレ考察!太陽が西から昇り東に沈む真相!】で行っていますので、見てみてください!
これだけ連続で描写があるということは近々何かしらの伏線回収があるかもですね!
そして、獣の巨人の横にいる「四足歩行型の巨人」が登場しました!

しかも何かを背負っています。
これは何でしょう?
四角い木箱と丸い樽があるように見えます。
パッと思い付くのは火薬と何かしらの薬品ですね。
もしかしたら、「巨人化の薬の瓶」が詰まっているのでしょうか?(・_・;)
調査兵団員を全員巨人化するための薬が入っているのかもしれません!
ちなみにこのコマでエルヴィンは「先ほど一斉に巨人化したものではないな」と言っています。
逆に言えば前回の登場時の発光した時に、他の巨人は巨人化したと言えますね。
しかし、あのように一斉に無知性巨人を巨人化出来るものでしょうか?
おそらく獣の巨人は注射や経口摂取以外の巨人化の方法を持っているのでしょう!
そして、そのための道具がこの荷物にあるのかもしれませんね!
この荷物は「調査兵団員を巨人化する」伏線となっているのかもしれません!
ただ、一番前の樽には穴が開いています。
もしかしたら第73話のベルトルトが覗いていた穴なのではないでしょうか?

この中にベルトルトが入っているのかもしれません!
となると他の樽や木箱にも知性巨人が入っている可能性がありますね!
複数の知性巨人が中に入っているのかもしれません!
そしてエルヴィンは知性巨人が「もっといてもおかしくない」と言っています。

このセリフも、他の巨人が知性巨人であり、複数の知性巨人がいる可能性を示唆しています。
ちなみに「四足歩行型の巨人」は知性巨人であると決定していますが、このように知性巨人なのに、獣の巨人に従順なのは部下だからでしょうか?
しかし部下だからといって、このように犬のようにされ、荷物を背負えるものでしょうか?
もしかしたら、獣の巨人には知性巨人をも操る「叫びの力」があるのでしょうか?
このエルヴィンの「もっといてもおかしくない」というセリフは獣の巨人には知性巨人をも操る「叫びの力」があるという伏線になっているのかもしれません!
エルヴィンが各班に指揮の下に「雷槍」を使用するように指示を出しました。

これが「雷槍」でしょうか?
ちなみに一番最後の場面で腕輪に装着した新しい武器が登場しています。

管理人アースは、最初は別々の武器なのかと思っていました。
しかし、この太い棒の先が布で包んであり、もしかしたら最後に登場した新しい武器のケースなのかもしれないと後から思いました。
ひとつの棒に二本セットで収納してあるのかもしれません。
ただ、この棒にしろ、最後に登場した武器にしろ「雷槍」というからには、上空から下にいる巨人に対して攻撃する武器なのでしょう!
76話で明らかになるのではないでしょうか?
最後に登場した新しい武器は、74話での「エルヴィンの隠しツール」の伏線回収になっており、この武器とこの棒は、来月号に明らかになるであろう新しい武器の伏線となっています!
壁を登り切ったライナーは「リヴァイ兵長がどれだけ強かろうと」「俺達の戦士長には到底敵わない」と獣の巨人の事を「戦士長」と呼んでいます。

これはリヴァイが「兵士長」という位であるように、獣の巨人が「戦士長」という位ということでしょうか?
ということは、獣の巨人やライナー達は「故郷」での調査兵団のような「〇〇戦士団」という戦士団に所属しているのでしょうか?
このライナーの「戦士長」という呼び方は故郷に調査兵団のような戦士団が存在する伏線となっています!
その後、ライナーはリヴァイの攻撃を「危なかった…」と評し、「脳機能を全身に移すのが遅れていれば即死だった」と思い返しています。

この「脳機能を全身に移す」行為とは、間違いなく「巨人の力」でしょう。
人間時での「巨人の力」には「異常な治癒能力」以外にも「脳機能を全身に移す」ような行為も可能なようです!
いったい「巨人の力」とは何なのでしょうか?
これは現在までにも解明しきれていない「巨人の力」の力が、まだまだあるという伏線となっています!
その後もいろいろと思いを巡らせるライナーですが、吹っ切ったように「もういい」と言い、「長かった俺達の旅も ようやくこれで終わる…」と思っています。

この「俺達」とは自分とベルトルトの事でしょうか?
これにはアニも含まれているのでしょうか?
ニュアンス的には「ライナーとベルトルトの二人」のように感じられますが…
さらに「長かった旅」という言い回しも気になりますね。
明らかに「遠く」からやって来て、「この壁の世界以外の世界」も巡っていたかのような言い方です。
いったいライナー達はどのような世界からやって来て、どのような理由で「戦士」になっているのでしょうか?
このライナーの「長かった俺達の旅も…」というセリフは、ライナーの長い苦しい戦士生活を意味する伏線となっています!
その後、ライナーはエレンゲリオンが走るのを見て「完全な座標の力を身に付けた後では手遅れだ」と思います。

この「完全な座標の力」とは「座標」に練度があるように感じさせる言葉ですね。
ちなみに第63話でロッド・レイス「無敵の巨人の力を使いこなすには経験が足りなかったようだ」とフリーダ巨人がグリシャ巨人に負けた理由を述べています。

これも、もともとフリーダが「座標の力」を持っていたとしたら、それを使いこなす練度が無かったのだと言っているのかもしれません。
このライナーの「完全な座標の力を…」と言うセリフは「座標の力」に練度があるという伏線になっています!
その後、エレンゲリオンVS鎧の巨人の再戦が繰り広げられます!

その時、エレンゲリオンが、拳だけを硬質化させます。
第74話では全身を硬質化して壁を塞いでいましたが、ここでは体の一部を硬質化させられるエレンゲリオンが描かれています!
エレンゲリオンが硬質化能力を完全に自分の物にしている伏線となっていますね!
おそらくアニのように足やうなじも硬質化出来るのではないでしょうか?
エレンゲリオンの巨人化能力の練度がかなり上がっていますね!
これからの戦いが楽しみです!
今回の伏線ポイントの考察は以上となっていますが、最後に今回最も重要とも言える伏線をここで取り上げます!
それは今回登場したこの巨人です!

明らかにお笑いのコロコロチキチキペッパーズの「やっべぇぞ!」ではないでしょうか!(笑)
それともちょっと古いですが「ゲラゲラポーのポーズ」でしょうか?(・_・;)
もしかしたら、諫山創先生がコロコロチキンペッパーズのファンだという伏線なのかもしれません!(爆)
今回も様々な伏線が仕掛けられていました!
次回の展開が楽しみで仕方ありませんね!
◆ネタバレ検証:管理人アースの予想を自己検証!
75話「二つの戦局」が公開され、管理人アースが予想していた75話の予想がどこまで真相に迫っていたのか、当サイトの考察がどこまで真実に迫っていたのか、自己検証したいと思います!
75話はこのように予想していました!
◆74話「作成成功条件」から75話の展開予想!

74話ではアルミンがライナーの隠れ場所を当てるという大活躍をしました!
そしてエルヴィン団長は思わせぶりに隠し兵器があることを示唆していましたね!
これらの「アルミンの活躍」と「エルヴィンの隠しツールの伏線」から75話の展開予想をしていました。
アルミンの活躍からの75話展開予想!

そのエルヴィン団長からの期待に応え、アルミンは見事にライナーの居場所を特定しました!
そのライナーは鎧の巨人に巨人化しており、第75話では大暴れするのではないかと思われます!
ただ、アルミンの活躍はライナーも見ていたはずです。
さらにもし、エレンの家の地下室をライナーたちも発見できていないとしたら、エレンの幼なじみだと知っているライナーはアルミンを狙うのではないでしょうか?
それにアニの居所を訊くという意味でもアルミンは狙われる理由はあります!
エルヴィン並みの切れ者だと存在感を示し、エレンの家を知っているアルミンがライナーに真っ先に狙われる展開になると予想します!
予想ここまで!
■検証結果その1
⇒75話「二つの戦局」では、ライナーは大暴れしましたが、アルミンは狙われていませんでした!
ちょっと外れていましたね(ーー;)
次はエルヴィンの隠しツールからの展開予想です。
エルヴィンの隠しツールからの75話展開予想!①

その展開を考える上で、74話にてエルヴィンをはじめ、調査兵団員が皆両腕に付けているツールがひとつの鍵になるのではないかと管理人アースは予想します。
これは何のために、どのようにして使用するのでしょうか?
目的は「獣の巨人対策」ではないかと思われます。
ウトガルド城で獣の巨人が投石にて攻撃するのをコニー、ヒストリアから報告を受け、エルヴィン団長は知っています。
その攻撃を防ぐためのツールではないでしょうか?
では、どのように使用するのでしょうか?
まだ具体的な使用方法についてはちょっと思いつかないですねm(_ _)m
ただ、75話にてこのツールを使った獣の巨人対策が披露されるのではないかと思われます!
予想ここまで!
■検証結果その2
⇒75話「二つの戦局」では、最後の場面で腕輪の新兵器がお披露目されました!
この展開予想は1月号に持ち越しですね!
エルヴィンの隠しツールからの展開予想第2弾です。
エルヴィンの隠しツールからの75話考察②

逆に言えばライナーも獣の巨人も、エレンがどこにいるのか確認できなければ、むやみに兵士を殺せれません。
生きた状態でエレンを奪い座標奪取することが目的でしょうから、フードでエレンかどうかが確認できなければ、その兵士は攻撃できないでしょう。
そのためにエルヴィンの隠し兵器は、マントが取れないように固定するためのツールなのではないでしょうか?
肘の所で縛り、マントを固定するためだと思われます!
さらにまだ登場していないベルトルトが、例えばフードをかぶり、兵士に紛れ込んだとしても両腕にツールを付けていないことから、ベルトルトが調査兵団員でないことが傍目からでも分かります!
つまりエレンが誰かを確認できなくさせ、紛れ込んだベルトルトを確認できる一石二鳥のツールということになります!
ここから75話の展開は、獣の巨人が全団員のフードを取る攻撃をしたにも関わらず隠しツールのおかげでマントが取れなく、さらに兵団に紛れ込んだベルトルトが発見されるという展開になると思われます!
75話は「ライナーにアルミンが狙われる展開」と「エルヴィンの獣の巨人対策の披露展開」「隠しツールによるエレン防御とベルトルト捕獲」が起きると予想します!
予想ここまで!
■検証結果その3
⇒75話「二つの戦局」では、思いっきりエレンゲリオンとして巨人化していました!(泣)
さらにベルトルトも登場していないので、腕輪はベルトルト捕獲には関係ないような展開となっています(ーー;)
これは外れましたね…(T_T)
今回は自己採点20点というところでしょう!
予想が難しい展開となっていましたね(T_T)
◆76話以降の展開予想!

さらにここから、76話以降の展開予想をここで考察します!
76話以降の展開予想その① 太陽が西から昇る理由の解明!

75話にて4話連続となる「西から太陽が昇る描写」がされていました。
この事については【進撃の巨人ネタバレ考察!太陽が西から昇り東に沈む真相!】で詳しく考察しています!
その前では67話にて描かれており、さらにその前では第34話です。
67話から急に72話、73話、74話、75話と連続で描かれており、ここに作者の何らかの意図が感じられます。
つまり作者は「この世界は西から太陽が昇っている」という事を読者にアピールしたいのだと思われます。
さらに今回壁内ではコーヒーが存在しないとの伏線もありました!
この辺りに「進撃の巨人の世界は現実とは違う」という意味なのではないかと感じてしまいます。
つまり、ライナー達は現実の世界から来ており、壁内の世界は現実とは違う世界…のようなアピールですね。
近々その辺りの意味の解明があるのではないでしょうか?
近々にあるので、急に3話連続で太陽の描写があったのだと思われます!
近々と言っても次回とかではなく、75話以降の近い回で太陽が西から昇る理由の解明があると思われます!
76話以降の展開予想その② リヴァイに託された巨人化注射の使用!

管理人アースはリヴァイが第70話にて使用判断を託された「巨人化注射の使用」が今回の獣の巨人との戦いで使用されるのではないかと考えています!
それが誰に、どのような状況で使用するのでしょうか?
まだまだ展開が読めないので、ほとんど妄想のような予想ですが、エルヴィンかアルミンに使用されるのではないかと思っています。
この二人は最近、最も多く死亡フラグが立っています。
獣の巨人たちに瀕死のダメージを与えられ、リヴァイが巨人化注射を使用する展開になるのではないかと思っています。
ただ、そのままでは無知姓巨人になったままなので、ライナーかベルトルトを捕食する展開になると思われます!
アルミン巨人がライナーかベルトルトを捕食するシーン…(・_・;)
エルヴィン巨人が知性巨人化して、ある意味人類最高の知性を持った知性巨人の誕生!(笑)
どちらも必見の展開となりそうですね!(笑)
76話以降の展開予想その③ 獣の巨人とグリシャの謎の解明!

管理人アースは獣の巨人の正体がエレンの父グリシャの兄弟であり、エレンの叔父か伯父に当たるのではないかと考えています!
おそらく獣の巨人からエレンへカミングアウトが起こり、75話以降でその事実が明らかになるのではないかと予想します!
ただ、実写映画後編でシキシマがエレンの兄であるという設定が明らかになっています。
まさか獣の巨人がエレンの異母兄弟ということは…無いでしょうと思っていますが…
いくら何でも年齢が違いすぎるだろうと思いながらも巨人化能力が加齢を促進させることがウーリからも察せられるので…(・_・;)
エレンが壁外の血統を引いており、それが獣の巨人との血のつながりから75話以降で明らかになると予想します!
獣の巨人の正体はグリシャの兄弟だと管理人アースは予想します!(・_・;)
76話以降の展開予想その④ ユミルの再登場!
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ユミルの再登場が75話以降にあると管理人アースは考えています!
【ユミルの再登場は単行本の何巻になるか検証!】でも考察していますが、ユミルは既に死亡しており、回想シーンでの再登場とかと予想していました。
ただ、74話で4人目の故郷組の存在がアルミンのセリフで示唆がありました!
もしかしたら、これがユミルの可能性があります!
もちろん、ユミルを捕食した戦士かもしれませんが…(―_―;)
ただ、その戦士からユミルの記憶での回想シーンでの登場により、物語が急展開することもあり得ます!
75話以降では、このような展開があると予想します!
【注目】
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