138話「長い夢」を踏まえ「進撃の巨人ミカサのマフラーを考察!」「進撃の巨人ミカサのマフラーの最期を予想」を追加しました。
ミカサにはループ説が根強くあります。
管理人アースも最終話は「いってらっしゃい エレン」が彷彿とされる展開で終わるのではないかと思っております。
そんなミカサ・ループ説についてはこれまでもいくつか考察してきましたが、今回はこれまで考察していなかった ミカサのマフラーから考察してみたいと思います!
ミカサのマフラーには、ループ伏線が仕掛けられているのでしょうか?
検証してみましょう!
◆進撃の巨人ミカサのマフラーはループ伏線なのか?
コメントからですが「ループ」って「巻く」という意味もあるんですね。
「巻く」と言えばエレンが巻いたミカサのマフラー。
ここにも「ループ」がかかっていたのかと、今更ながら発見(・_・;) pic.twitter.com/YpiQ7jSSof— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2018年2月26日
先日「アニメしか見ていない」さんから「loop=『~に巻く』の意味もある」とのコメントをいただき、このようなTweetをつぶやきました。
これまでミカサのループ説についてはミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!や83話ネタバレ考察!ミカサの頭痛を検証!など「頭痛」と絡めた考察はいくつか行なっていました。
さらに最近ではミカサの頬の傷にからめてミカサの頬の傷を検証!ループ伏線か?という考察も行い、ミカサはエレンのことを好きなのか検証!では、ミカサのエレンへの想いから考察をしてきました。
このような考察を行っている事からも分かるように、管理人アースはミカサ・ループ説を支持しています。
最終的には第1話の「いってらっしゃい エレン」に繋がった場面が登場し、ループして終わるのではと考えています。
そのため上記のように多くのループ説考察を行なってきましたが、今回は初めてミカサのマフラーを絡めて考察してみたいと思います!
ミカサのマフラーは、2巻第6話「少女が見た世界」で両親を殺され帰る場所がなくなったミカサと一緒に暮らす事になったエレンが、ミカサに巻いてあげた時に登場しています。
それから約10年経った101話に登場しているミカサの首元にも、マフラーがある事が確認できます。
ここから、このマフラーが重要なアイテムであることは、間違いないですよね!
そして先ほどのコメントから分かる通り「ループ」には「巻く」という意味があり、ここからこのマフラーがミカサ・ループの暗喩にも受け取れます。
ではこのマフラーは、物語上どのような意味を持っているのでしょうか?
ミカサ・ループ説では、ループは「エレンへの強い想い」から起こると考えられています。
そしてこのミカサのエレンへの想いが、エレンがミカサにマフラーを巻いてあげた時から生まれたとも見えます。
この時の返事が「うん 帰る」という肯定の返事である事から「家族としてのエレン」もしくは「エレンへの恋心」として、エレンに対し「強い想い」が生まれた場面だとも思われますよね!
つまり、このマフラーはエレンへの強い想いが継続していると表しているアイテムだと考えられます。
そしてその強い想いがループの原動力と考えれば、このマフラーは「巻かれている間はループ能力が発現し、ループし続ける」という意味の伏線とも考えられますよね!
ミカサにループ能力があると確定してから読み返して気付く、というタイプの伏線とも感じますが!
やはり、「ループ=巻く→マフラー」という伏線はあるように感じますね!
さらに、このマフラーに関して思い出すのが第50話でのエレンとミカサの会話です。
絶体絶命となったミカサがエレンに「マフラーを巻いてくれてありがとう」と感謝の言葉を言った後の答えでエレンが「何度でも巻いてやる」と返した場面です。
この「何度でも巻いてやる」はループを絡めると「何度でもループしてやる」という意味に解釈でき、まさにループを匂わしている伏線に感じますよね!
ただ違和感を覚えるのは、「巻いてやる」と言っているのがミカサではなくエレンであることです。
このまま解釈すると、ループを起こしているのはミカサではなくエレンという事になりますよね?
もしかして、ループを起こしているのはミカサではなくエレンという事も考えられるのでしょうか?
さらに考察してみましょう!
◆ループはエレン主体で起こるのか?
これまでのループ説がミカサ主体で起こると考えられてきた理由は、ループを匂わせる「いってらっしゃい エレン」というセリフがミカサが言っていた事にあります。
この場面は「エレンが死亡した」や「エレンに命の危機があった」時に「やり直しをさせるためにループさせる場面」ではないかと思われるのです。
ただ、だからと言ってミカサがエレンをループさせているとは言い切れません。
エレン自身にループ能力があり、ミカサがそれを知っていて「いってらっしゃい」と言っていたとも解釈できます。
ただそうなるとこれまで考察していたようにループの原動力が「ミカサの強い想い」ではないということになります。
もしエレン主体でループが起こるとするなら、その原動力は何なのでしょうか?
エレンの「駆逐してやる」という「自由を求める強い意志」でしょうか?
それともこれまでハッキリしていない「進撃の巨人の能力」?
102話現在では、エレンの自由を求める意志がどこから生まれたのかもハッキリしていませんし、進撃の巨人の能力もハッキリしていません。
もしかしたら、これらの両方が「ループを生む能力」として回収される可能性もありますよね!
エレン・ループ説もあるかもしれません!
回収されるかどうか分かりませんが、「いってらっしゃい エレン」がループとして繋がるかどうか、ドキドキですよ!\(^o^)/
進撃の巨人ミカサのマフラーを138話長い夢を踏まえ考察!
138話でミカサのループ、if世界描写が登場しました。
これが何なのかは確定できていませんが、ずっとループ説を考察してきたアースには「前ループ世界」に読めました。
前ループ世界から戻ってきたミカサが、それまで外していたマフラーを懐から取り出し、ギュッと巻くシーンは熱かったですよね!
エレンの「忘れてくれ」に対し「できない」と答えながら巻くマフラーは、強い「ミカサの決意」を表しているように読めました。
マフラーにはループという意味があることから、これまで「ミカサのマフラーはループ伏線では」と読んできました。
しかし138話を踏まえると、違ったようにも感じますよね。
ミカサの「エレンを斬る」という決意は「ループを終わらせる」という逆の意味になるわけですから。
つまりマフラーを巻いてループを終わらせる展開は、「マフラー=ループ」とは真逆な意味になってしまうのです。
となると、「マフラー≠ループ」という事になりますよね。
では、ミカサのマフラーは、何を表していていたのか?
「できない」と言って巻いていることから「エレンへの想い」を表しているのでは、とアースは読みますよ。
マフラーはループを表す隠喩だったのでは
「嫌いだった」発言から、一旦外していたマフラー。
この描写から、「エレンへの想い」を断ち切ろうとしていたのではと読めました。
33巻132話でアニからマフラーについて聞かれ、「持っているけど、今は巻いてない」という答えは、断ち切ろうと思っても断ち切れないエレンへの想いを説明しているようですよね!
結果、「できない」と言って巻き直すマフラー。
やはりマフラーは「エレンへの想い」を表すシンボルだったのかなと。
同時に「マフラー=ループ」ではないけれど、ループの存在を示す「隠喩くらいになっていたのでは」と感じます。
進撃の巨人ミカサのマフラーの最期を予想
ミカサが最期、エレンを斬ったことにより「ループは終わった」と考えられます。
では、ミカサの想いと同時にループを表すマフラーは、139話最期に外される展開になるのでしょうか?
それともエレンを想い続けループは続く、という意味でマフラーを着けたまま終わるのか?
アースは「外して終わる」と予想しますよ!
そして口づけをした唇に触れるミカサが最期に描かれ「ループは終わったけれど想い続ける」みたいな描写で終わるのでは、とイメージしています。
さてさて、最終話139話でミカサのマフラーがどのように描かれるのか?
最後のコマまで要チェックですよ!\(^o^)/
→ ミカサ外伝1話の考察感想まとめ!
→ LOSTGIRLSネタバレ最終回考察まとめ!
→ ミカサ・アッカーマン経歴まとめ!
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こんにちは。
ループ説の多面的な検証ということになるのかなぁ、面白いです(*^ω^*)
追記されているこちら(↓)のお題/考察、全くの同意です。
• マフラーはループを表す隠喩だったのでは
合わせてご指摘のこちら(↓)にも。
• やはりマフラーは「エレンへの想い」を表すシンボルだったのかなと。
ループとエレンへの想いとが重ね合わされている。ダブルニーニングですね。そして物語としても、エレンから自立するということと、巨人の力が支配する果てしなき不条理から脱出するということとが重ね合わされているのだろうと。
・・・
他のトピックで、ミカサがミ・カサ、「私の家」を表しているという話が出てきました。全く気がつきませんでしたが、その話が出てきた時、別のトピックで、名前が直喩する農民とは別に、アッカーマンが隠喩するかもしれないものとして、「アッカーマン関数」が出てきていたことを思い出しました。
改めて詮索をしてみましたが、アッカーマン関数が示すものは・・《μループ》ということになります(*^ω^*)
調べても難しいというか意味不明なところが多々ありますが、マイ理解の範囲でかいつまむと、
形式システム(公理系)には、定理を証明したり関数を記述したりする能力に差があって、その能力は「自己参照」(← ループですね)の程度により、能力の低い・高いをクラス分けできるけれど、アッカーマン関数は、最も優れた能力を備えた形式システム(← 数論の公理系に対応)で、証明はできないけれど、存在が確認されている稀有な実例。たぶん(´∀`; ) (在るということと証明できることは、別)
最も優れた形式システムはその性質として、(委細省略で) 原始再帰関数、一般再帰関数を記述できますが、アッカーマン関数は、記述できない部分再帰関数のカテにある実例(ということのよう)。
再帰、再帰とありますが、「ループ」のことです。そのループにも複雑さの程度があって、アッカーマン関数は、ループはループでも表現するのが難しいループで、それを一言でキャッチで言えば、《μループ》ということに。
ーーーーーーーーーーーーーー
>アッカーマン関数は、ループはループでも表現するのが難しいループで、それを一言でキャッチで言えば、《μループ》ということに
面白いですね~。
もうひとりのアッカーマンであるリヴァイが叫んでいる言葉を聞きながらミカサがif世界の夢に突入したところにも、何か意味があるのかなぁと感じました。
アッカーマン関数の考察、懐かしいです(*^^*)
⇛リミッター解除の真相を検証!
管理人アース
続きです。
ミカサのマフラーのお題から外れてしまうんですが、ミカサが発現している「能力」についてです。
ここではif世界の設定で私見を記しますが、
一つではなく二つはあると思えてきていて、
一つが、if世界、多数の世界線を「俯瞰」する能力です。この能力が何に由来するか?と言えば、大きく3つの可能性があって、1)始祖、 2)東洋/東方の一族固有、3)巨人大戦で伏せられている王家と将軍家の関わり、であろうと。
もう一つが、世界線(実時間線)を「遡求」して、過去にメッセージを飛ばす能力で、これが何に由来しているか?と言えば大きく二つの可能性があって、1) 進撃の巨人の能力、 2)東洋/東方の一族固有、であろうと。
・・・
そう考える(↑)理由は、138話で示されている世界線/時間線です、タキさんが別機会に取り上げるとしていましたが、
【逃避行の巨人支配継続の世界線=α世界線】
ーーーx壁ドン(いってらっしゃい)ーーーx逃避行ーーーx山小屋(いってらっしゃい)ーー??
山小屋から壁ドンに跳んで、いってらっしゃいのループを作っていますが、リアルに本体が作中未知の仕組みを使って跳ばなくても、メッセージ通信できれば、実質的にはタイプトラベル実現です。情報が遅れればいいし、その場合、自分と過去自分が出くわすいわゆる「祖父(親)殺しのパラドクス」は起きない。
これ(↑)は、作中で示されれきた進撃の能力。
α世界線と対比されるのが、本編ストーリーの世界線で、巨人の力の支配を脱するかもしれない世界線で、γ世界線(↓)。
【巨人の力消滅?進撃の巨人の時間線=γ時間線】
ーーx壁ドンーーx逃避行未遂ーーx地鳴らしーーx最終決戦ーー??
最終決戦の場面でのミカサの長い夢が、俯瞰した時間線の記憶であるとすると、それは始祖の能力に該当してきます。記憶ツアーで始祖は、時間線を俯瞰して選択しリプレイできることが既に示されているので。
if世界の視点では、α世界線とγ世界線とが、並行して描写されているのが、138話です。
《小問》 どちらの世界線が「本物」だろうか?
《小答》 量子世界の考えではどちらも本物ですが、巨人の力という《運命》によって圧倒的多数を占めるのはα世界線の方なので、ミカサの長い夢の方が、より現実的という意味で本物です。読者は、その主時間線(メインシナリオ)から脱出するという希有な物語(γ世界線)を読んできた/いるのかもしれないということに。(望みが薄いということでは、γ世界線の方が、妄想に近い非現実的な夢)
《まとめ》
・ if世界の視点では、二つの世界線は、並立しなければなりません。
・ 並立するには、どのような能力が必要か? まだ出ていない仕掛けやタネでなく、フェアに既にそれが示されていたとすると、ミカサが発揮しているのは、始祖の能力と進撃の能力なのかもしれない。
・ (補足) 《小問》 なぜミカサが進撃の能力を発現できるのだろう? 《小答》 アッカーマンが進撃から過去に実験的に派生したから。《小問》だったら兵長は? 《小答》 そこに東洋/東方の一族の《三つ組筋違い》の謎があるのかもしれません。始祖・進撃・将軍家・・将軍家の能力は、始祖と進撃の能力を無意識的に引き出せる能力?
ーーーーーーーーーーーーーー
>始祖・進撃・将軍家・・将軍家の能力は、始祖と進撃の能力を無意識的に引き出せる能力?
145代フリッツ王が壁内にアズマビト将軍家当主を留めた理由が絡んでくるのかなぁ、と漠然とイメージしています。
やはり巨人の力とアズマビト将軍家には何かしらの関係があるような気がしますよ!(*^^*)
管理人アース
ループの続きで。
ループものはとても難しいです。
難しいというのは、設定、ネタ、トリックとして難しいということではなくて、
制作側(作者や監督、脚本家といった方々)が、その使い方を誤ると、
(単に、ループというアイデアが、先行する多くの作品で試されてしまっていて、新しいものが出にくいというだけでなく)
作品自体を大きくスポイル(毀損)しかねないという危険を抱え込むと思うからです。
《問》(自問) 「シン・エヴァ劇場版」を観たでしょうか?
《答》 (自答)YESかNOかの二択。自分は実はまだ観ていませんが、ネタバレを積極的に探して見るようにしてきました(笑 エヴァの場合だと、伏線回収と設定に自分の興味があるので、それで楽しみは損なわれません。それで・・エヴァは進撃とは全く違った意味で「衝撃」ですね。衝撃の良し悪しはともかく絶対に観に行きます(*^ω^*)
《問》 なんでエヴァの話、ここでするの?
《答》 ですよね(笑 両者に直接の関係はないですが、「両者に共通の関係するものがある」という理由からです。
両者に共通の関係するものが、シン・エヴァの公式の副題であり、こちら(↓)にも取り上げられている《Thrice Upon A Time》です。
URL省略。
(出所:buzz-plus、「【衝撃】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の副題が意味深すぎる / シュタインズゲートとの関連が判明、EVANGELION:3.0 +1.0 Thrice Upon A Time」、2020/06/06)
J.P.ホーガンの「未来からのホットライン」(原題Thrice Upon A Time、東京創元社、1983/04)は、こちらの幾つかの過去トピック(道や進撃の能力やループもの)で幾度か取り上げてきましたが、
そこでの世界構造は、「動的直列宇宙」です。並行でなく直列、また静的でなく動的。図式化すると(再掲)、
ーーーx過去ーーーx過去ーーーx過去ーーーx未来ーーー→ (実時間)
・ どう変えるか?と人々の営みが描かれているので、前提になっている世界構造はネタバレに該当せず。(← 進撃の巨人には、巨人が出てくる、というレベルでのネタバレ)
・ 時間線上で、未来から幾つかの過去時点にメッセージ通信が行われて、それぞれの過去時点で進行中の未知の災厄の回避へと進みますが、そのメッセージ通信は、通常時空を超えて(余剰次元を経由しての)「時間間通信」(超時間通信)です。
・ 進撃の巨人が(諌山先生が)、こうした仕組みを意図的に援用しているとは観ていませんが、道を経由しての知性巨人/アッカーマン能力のホルダー間での経験値の共有や、後に明らかになった進撃による過去干渉などは時間間通信として、こうした設定による理解も可能であり、それは単にファンタジーでなく、SFの範疇にあると言えると観ています。
・ 翻ってシン・エヴァですが、副題にある通り直接的にそれ(Thrice Upon A Time)を参照/レファレンスしていますが・・時間間通信ってこれまでにありましたっけ? (´∀`; ) ← まだ観ていなくても言えること
・ STEINS;GATEは、別トピックでループものとして取り上げましたが、もちろん、時間間通信は作中で示されていますが、STEINS;GATEのSF設定のキモは、回転するカー・ブラックホール解を使用してのタイムトラベルにあり、そのガチなハードSF設定の部分を強調して実写映画化すると「インターステラー」(2014)になります。なお、STEINS;GATEはサスペンス要素が強く、最後の解決は「叙述トリック」としてミステリーの範疇にあるので、映画化ではインターステラーより成功すると観ています(*^ω^*)
・・・
《まとめ》
・ ループは設定上、使いやすいですが、下手に使うと作品をスポイルする危険性があります・・最後の最後に破綻してしまうことが起こるんです(´∀`; )
・ もうここまで来てしまうと、進撃は、安心感というか、安定感を持って見守れます(*^ω^*)
・ 何よりも群像劇としてきちんと描かれていれば、(キャラクタの造形とキャラクタ同士の関係性ですね、それとブレない/一貫した作品のテーマ) まずは大成功と言えるでしょう。
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補足というか、進撃に関わる?ネタとして。
アッカーマン関数を詮索しましたが、詮索であたってみたのは、涼宮ハルヒシリーズの《分裂》で、長門有希が読んでいたGEB(↓)。分裂(↑)とは世界線の分裂。
URL省略。
(「ゲーデル・エッシャー・バッハ〜あるいは不思議の環/永遠の金色の組み紐」、ダグラス・R・ホフスタッター、1985/06、白揚社)
原著での副題は“An Eternal Golden Braid”で、永遠の金の組み紐。2005年の20周年記念出版での邦題副題は、意訳になっていて、あるいは不思議の環。
前者の「組み紐」を作っているのは、ゲーデル・エッシャー・バッハの3つで、これは「三つ組筋違い(すじかい)」のタトゥーと同じこと。後者の不思議な環とは、すなわち「ループ」のこと。
GEBでは、三つ組筋違いでループを示しているが、(その逆も然り) そのループがどういうものか? が示されているのが全章の中央に収められている「ブー・フー・ウー」で、それが第《13》章。
ブー・フー・ウーは、原著では“BlooP and FlooP and Gloop”で、ループ尽くしの内容。μ(ミュー)再帰関数としてのアッカーマン関数は、μ(MU)-loopというループ構造を持つアルゴリズムを通じて説明されるが、FlooPはその別名で、ループの頭についているFはfreeの《F》、つまり《自由》。
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どうしてもループというとハルヒが有名ですよね。
諫山先生は「マブラブオルタネイティブ」のオマージュと指摘されているので、こちらの展開が来るかもですね!
どのように「オマージュ」されたラストが来るのか?
139話が楽しみです!(*^^*)
管理人アース
怒濤の更新お疲れ様です。
正直なとこ、LOOP とは主に輪っかや輪っかにするという意味なので、やり直しLOOP をしても元に戻る堂々巡りになってしまうと思ってました。
しかし、トムクルーズ主演のオール・ユー・ニード・イズ・キルで起きてた死ぬ度にLoop し、前世界の記憶により、攻略の糸口を見つけていくストーリーだと螺旋状に繋がっていくloop となり、イメージしやすい。
これを進撃の世界に置き換えると、エレミカが逃避することで地鳴らしという大虐殺が起きない未来を幼少期のエレンにループパックさせ、未然に防ごうとしたのか。
しかし、ミカサの単独の力で幼少期のエレンに刻み込むのはちょっと無理がある。少なくとも、あのいってらっしゃいの夢はエレンの記憶な訳です。
即ち、この長い夢はエレンも共有しているため、進撃の力で記憶ループを起こしたのでは?と考えるようになりました。
エレンとしては、地鳴らしを起こしたのは「仕方がなかった」ことで、最後まで躊躇っていたことが伺えます。
そしてミカサが違う答えを告げていればエレンはミカサと一緒に逃避する覚悟をしていた。少なくとも、ミカサに問うたあの瞬間はそういう選択肢をもっていたことが138話でわかりました。
しかし、実際はミカサは違う答えをしてしまい、地鳴らしは起きた。そのセーフティガードとして幼少期のエレンに刻み込もうとしたとはなりませんか?
問題点は継承前のエレンの記憶に干渉できるのか?それはちょっとご都合主ではないか?と思われる点ですが、
できるとしたら、グリシャに対して、クルーガーとエレンが「お前が始めたことだ」と言った意味につながります。
つまり、グリシャが何故、妹を連れて外に出たのか?それは未来のエレンが干渉したからでは?
ちょっと妄想し過ぎですかね(笑)
と、まぁループを考察すると人の数分の意見がでてきそうですね。
ただ、大きな疑問は最初のいってらっしゃいのシーンのミカサの頬には傷がないこと。
頬の傷を残し続けた事には何かしらの意味があるはずで、最初からかなりの骨組みを構想されていたと思われることからも、作画ミスとは思えず、ひょっとしたら、これも大きなミスリードで、実は未来とは関連しないただの夢とされて、最終回でも回収されないなんてことも。
さすがに読者からすると「せれれん」な話ですが、案外あるかもです。
>実は未来とは関連しないただの夢とされて、最終回でも回収されないなんてことも。
諫山先生の展開は斜め上を行くのでありえるかもですね!
ただひとつ言えるのは間違いなく1話から読み返したくなる最終話だろう、ということです。
「あれ、ミスリードだったのか!じゃああのシーンの意味は…」みたいな展開なのかなと。
回収でもミスリードでも、そんな展開をイメージしていますよ。
怖いですし寂しいですが最終話、早く読みたいです!(*^^*)
管理人アース
諫山先生が「衝撃を受けた」と仰っていたマヴラブのストーリーを今一度おさらいしてみたのですが、結構新たな発見があって面白かったですよ!
ループしているのは主人公で、ヒロイン(幼馴染)はループのキーである点、ヒロインは平行世界の記憶を得れる…などなど。
主人公と結ばれなかった世界線のヒロインの、「あの日に戻ってやり直せたら」という思念が強すぎて主人公をループさせてしまっている…この部分、今のエレンとミカサに当てはまりそうじゃないですか?
マヴラブでは、ループの原因となっていたヒロインと主人公が結ばれてループが終わり、平和な世界に戻りました。進撃の巨人の場合は、もしかするとエレンがヒロインの立場でミカサが主人公の立場じゃないかと思ったりしました。エレンが死ぬ事でミカサがループから解放される…
最終話で答えが出ると思いますが、それまでの間ぜひ考察してみてください!
追伸ですが、アニメ1期開始くらいからこのサイト見させてもらってます。ちょいちょいコメントしてみたりしてましたが、いつも興味深い考察ありがとうございました。
>マヴラブでは、ループの原因となっていたヒロインと主人公が結ばれて
マブラヴオルタネイティヴからの考察は、こちらで行っています。
かなり古い記事で、ちょっと恥ずかしいですがw
https://animenb.com/singeki_last-68
最終回を迎えたら、また見直したいですよ!(*^^*)
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
ミカサのマフラーはトレードマークであり、エレンへの想いの象徴なのかなぁと考えています。
ここまでずっと外していたマフラーを最後に巻いて、エレンを斬る場面はとにかく泣けました。
ミカサのマフラーと言うとルイーゼからマフラーを取り戻す場面で、ルイーゼがエレンに「あのマフラーは捨てて欲しい」と言われた事を間接的に伝えています。
その言葉をエレンがミカサに直接言っているのは、間違いなくこの山小屋生活がif世界である事の証左だと思います。
最終回でミカサがマフラーをどうするかが気になるところですが、マフラーを巻いたままの方が健気で良いと個人的には思います。
最後はミカサの見た長い夢がif世界である事を暗喩ではなく、はっきりと読者に分かる形で終わらせて欲しいです。
>最後はミカサの見た長い夢がif世界である事を暗喩ではなく、はっきりと読者に分かる形で終わらせて欲しい
そうなんですね。
ただこれをどこまで確定的に描かれるかは、分かりませんよね。
遊びというか、余白を残す描き方が多い諫山先生だけに、難しいかもしれませんね。
ただ10年以上暖めた伏線の回収なので、もしかしたら…
期待を込めて最終話139話を読みたいですね!(*^^*)
管理人アース
おはようございます☀️アース団長
花粉の薬が効くまで眠れず(ノ_<。)サイトに来させて頂きました(^_^;)団長ならご存知と思いますが
夕暮れの鳥season2のエンディングで悪魔の実を渡されるタペストリーに赤いマフラーが描かれていると外国の方のTwitterがあり 何かあるのかな?とは思っていたのですが ナチュラルにミカサのエレンを忘れない気持ちがマフラーではないかと最後に巻かれるマフラーは
出来ない(あなたの事を忘れるなんて)で決心して巻かれたもの
全てが終わってもあなたの事は忘れない
覚悟の上のマフラーなので私はずっと巻いてるかなと思います 自立したと言う点では外しても良いのかも知れませんが ミカサがマフラーを外す時はもうエレンが何処に行っても離れても安心出来る世界でなければ外せない エレンは忘れてミカサに幸せになって欲しい思いが自由なら 忘れたくないミカサも自由です
がそこは諫山先生の落とし処としてどう決着をつけるのか最終回が楽しみでもあり不安でもあります
本来は次の子供や明日を担う子に私はもう大丈夫と言って巻くのがベストかなと思いますが💦どうでしょうか?エレミカなので💦辛いです😭
はっ!(^^ゞ
>次の子供や明日を担う子に私はもう大丈夫と言って巻くのがベストかな
ミカサの息子に「好きな子ができたら巻いてあげなさい」と渡すイメージが湧いて泣けました(泣)
138話でマフラーの役割は終わりかもですが、ループと絡めた開示があったら嬉しいです(*^^*)
管理人アース
138話は ループの話でもちきりのよう
ですが、エレン巨人の口の外はどうなって
いくでしょうか?
外では 鎧、車力、女型らの首を ジャン、
コニー、ガビたちが喰いにかかります。
そんな彼らを リヴァイが討伐するという
骨肉の地獄が広がっているのです。
では、ループによってこの地獄模様が
変わっていくのでしょうか。
例えば、現在の地獄展開は仕方がない
として、ループによる別の世界はあり
得るという解釈なのでしょうか?
>エレン巨人の口の外はどうなって
いくでしょうか?
139話予想でも書いていますが、光るムカデは消滅し巨人達は人間に戻るとイメージしています。
https://animenb.com/shingeki-netabare-139-laststory-50770
もちろんこれは根拠の無いイメージからの予想ですので、分かりませんが。
アースは139話予想のようにキレイすぎるエンドをイメージしています。
管理人アース
団長、記事更新お疲れ様でございます。
138話終了時点で、マフラー🧣について深掘りするとしたら…
多分、エレンの亡骸の首に巻かれるんじゃないですかね。
「エレン。私は貴方を忘れない。またね、エレン。」
エレンの手を自分の頬の傷に添えながら、エレンの首元に手をやるミカサ。
お互いが付けた傷を心に刻み合う。
みたいな感じでしょうか (^◇^;)
>エレンの亡骸の首に巻かれる
これ、たまんないですね!
もしかしたら138話でマフラーの役割は終わったかもですが、キヨミ様を絡めてループ開示があるならそこでも登場するのかな、とイメージしています。
管理人アース
ミカサ・ループ説が正しいとするなら、「マフラーを巻いてくれてありがとう」のシーンは、ミカサがループを起こそうとして、その世界のエレンに別れと感謝を告げるシーンのように見えませんか?
ミカサはまだ座標の存在を知らなかったので、この状況ではループ実行するしかないと思ったのでは。
ミカサが頭痛を起こしている場面も全てそうなのかな、と考えていました。
130話考察!アッカーマン宿主はウソ確定!ミカサの頭痛の真実は?でも考察していますが、ミカサのループ能力=アズマビト家血統の能力なのかな、とか思っています。
管理人アース
こんにちは!いつも楽しく読ませて頂いておりますm(__)m
記事のマフラーとは話が少しずれてしまうのですが、ミカサの頭痛についてちょっと思いついたことがあるので評価していただきたいです(もう考察済だったらすみません!)
ミカサの頭痛が起きるタイミングがループの分岐点(エレンの生死に関与?)という説が出てたと記憶してます
そこで以前、パラディ側のマーレ奇襲作戦で意識的に描かれていた真ん中分けの兵士がミカサが最初の方で助けた少女じゃないかって話があったと思うのですが、
少女を助けたタイミングでミカサの頭痛があったのは、兵士となった少女が今後エレンの生死を左右する重要人物で、助けられなかった世界線だとエレンが生き残れない展開があるから起きたんじゃないかなと思いました
もし本当ならすさまじく長期間に渡る伏線ってことになりますが…
単なる思いつきなので記憶違いだったりもしくは破綻してるかもしれません(><)
面白いですね!
そこに少女を助けた際の「ミカサの頭痛の理由」があるということですね!
これはこれから「真ん中分けの少女=ミカサが助けた少女」なのか、かなり要注目ですね!
管理人アース
ミカサがループでもエレンがループでもいいんですが、クルーガーの例のセリフは逆にどう説明するんですか? ループ説を採用するならクルーガー本人がループしてることになるんですが。
ちなみに私はループ説完全反対派です。そんな使い古された誰でも思いつくつまらないアイディアで進撃の巨人という名作を終わらせないでほしいからです。
たしかに使い古されていますが、それをどのように見せるかで全く新しい演出方法となると考えていますし、それくらい諫山先生の描き方を信じています。
これだけ素晴らしい間違いなく後世に残る作品なので、物語のたたみ方は「いってらっしゃい エレン」を回収して欲しいと願っているので、それがループだったら嬉しいなと。
これは管理人アースの好みとして、です。
クルーガーの名前は「エレン」なので、これも何かの伏線だと思われます。
回収のされ方はかなり範囲が広くいろいろ考えられますが、この時点で「ループ伏線」かどうかも分からないですよね。
管理人アースは「道」で回収されると思われますが、それが「ループ」に繋がるかどうかは、今後の展開を見たいですね!
管理人アース
アニメ版には「いってらっしゃい エレン」はなかったと思うのでもしかしたらアニメ版の着地点は違うのかなぁ?
アニオリ設定のエレンは嘘をつくと耳が赤くなるってのは出てくるのかなぁ・・・
>アニメ版の着地点は違うのかなぁ?
これはあるかもですよね!
アニメと原作の結末は違う展開は十分あるかなと思われます!
管理人アース
進撃=ループして目的のために進み続ける みたいな感じでしょうか?
エレンがループさせてるという説からふいに思ったのですが…
ループという要素に限らずですが
私も、上でコメントしていらっしゃる、おおぞらバードさんと同じく
“俯瞰する者”
の存在を感じます。
大地の悪魔は宇宙空間より降り立った地球外生命体だったのではないか?
始祖が大地の悪魔から手に入れたのは、地球外生命体のサンプルと遺伝子組み換え技術だったのではないか?
始祖は“人類の為に役立てよう”と、大地の悪魔から得たサンプルと技術をもとに作製した新生物を自らを含む9人のエルディア人に寄生させ種々の巨人にしたが、いつしか兵器として利用されるに至り、始祖寄生145体目にしてあまりに多くの血が流れる様を目にして、初志の記憶から自責の念に駆られたのでは?
始祖が作製したのは寄生虫と菌類のような性質をもつ矮小な知的生命体であり、人間の身体を乗り換えて生きながらえるのでは?
(知性巨人と無知性巨人の違いはボツリヌス菌とその毒素の違いのようなものなのかもしれない)
巨人の性能は寄生する生命体と寄生される肉体の相性に左右される為、血族が重要視される?
アッカーマンは人体そのものを遺伝子組み換えして作製された者の末裔?
それらの様子を上から娯楽として眺める地球外生命体。
展開的につまらないと感じたらループさせる。
何も知らぬ人類は、人類なりに技術を進歩させるが、それは虚偽の繁栄。
家畜は壁内に限らず全人類のことなのであった。
という残酷すぎる展開・・・ありませんかね?笑
地球外生命体はピンと来ないですね(・_・;)
俯瞰する存在というのは、LOSTGIRLSの鏡男的存在として登場しているのであり得るかもですが、それがもしかしたら東洋の一族絡みなポジションかもですね!
現在名無しのカオナシさんの、以前の「巨人の耳の形の考察」を取り入れた記事を作成しようと思っています。
またよろしくです!
管理人アース
さすがに地球外生命体は突飛でしたかねw
すみません^^;
ただ、寄生虫説に関しては、ちょっぴり真面目に言ってます。
巨人の“道”とは“wormhole”の事なのではないかと。
wormは“イモムシ(或いはミミズ)”と訳されることが多いですが、回虫や条虫、サナダムシのような寄生虫のことも指すらしいので・・・寄生されると13年程で脳が食い尽くされて死に至る、それがユミルの呪いの正体・・・そう考えました。
また、wormをコンピュータのプログラムの意味で考えても、いいかもしれません。
もしかすると、諫山創先生お得意のダブルミーニング、ここにあり!かもですよ?笑っ
>諫山創先生お得意のダブルミーニング
道=ワーム・ホールからのイモムシ➾寄生虫と説明されると「おお!」と思いますね(笑)
だしかに諫山先生はそれくらいのダブル・ミーニング展開をされるので!
ループ展開が起こる時にどれくらいの規模でひっくり返してくるのか、楽しみですね!(^^)
管理人アース
ヒィズル国のキヨミもマフラーを巻いていることから、冒頭の「いってらっしゃい、エレン」はキヨミからエレン·クルーガーに向けられた言葉という説もありますね。これからキヨミの正体が明かされるでしょうし、展開が楽しみです!
>「いってらっしゃい、エレン」はキヨミからエレン·クルーガーに向けられた言葉という説も
これ、良く見ますね!
クルーガーとキヨミに接点があったというのは面白い考察だと思われますが、ちょっと突拍子もないし、やはりこれはエレンとミカサの記憶であって欲しいなと希望しています。
回収が楽しみですね!
管理人アース
一話冒頭の獣の巨人らしき
巨人はループの道から
外されたんでしょうかね?
相当ミカサやエレンに極悪非道な行いをした罰だったかな?と思います
だだしその外れた道が猿の正常進化の道であったりして
全てのエルディア人が「道」でつながっていて、その「道」は空間も時間も超越してるんですよね。たぶん。
だから、時間も超越して、誰かの記憶がふいに紛れ込むんです。クルーガーが「ミカサやアルミン」と言った時のように。
だから、エルディア人にとって「時間」は、線状ではなく円環状、なのではないかと(最近そんなSF映画がありました)。
だから、「ループ」とはちょっと違うかな~、と、ワタシの妄想です。
またコメントしたいと思います、栗かの子です。アースさん!ループじゃないかもしれませんが、気づいたことがあります。
原作&アニメの一話の最初と、エレンが巨人化した後、砲弾を防いだ時(アニメだけ)と、2期最終話のハンネスさんが食べられてしまった時の地面に「紫色の花」が咲いているんですよね。
アニメを見ると、エレンが巨人化して砲弾を防いだ時、アルミンがその「紫色の花」について、「なぜこんな所に花が…」というようなことを言っているのですが…。
「こんな所」→壁の中ということですよね。そう考えると、「壁の中には花が咲いていない」という事でしょうか。そうなると、その「紫色の花」が咲いている場所は「壁の外」ということになります。ハンネスさんが食べられてしまった時は壁の外ですが、第1話のエレンが寝ていた所は、「壁の外」ということでしょうか。
もしかして、巨人化する注射の中身はこの花の液だったりして…?
こんな感じですが、考察お願いします!長文になり、ごめんなさい!
>「紫色の花」が咲いているんですよね
ありましたね!
ループというか「不思議な力が働いている場所」というイメージを沸かせますよね!
管理人アースも大好きな場面です。
ただこの場面はアニメチームが考えた「そのようなイメージを抱かせるためのオリジナル改変」となっています。
具体的な回収はないと思われますが、最高な演出だと管理人アースも感じていますよ!
管理人アース
アースさんの記事、Twitterいつも楽しく拝読させて頂いております。
「エレンがミカサにマフラーを巻く」記事を読み、アニメSeason1のこのシーンを懐かしく思い出しました。アニメで大好きなシーンの一つです。
ミカサのエレンへの「強い想い」は、「マフラーを巻かれた時」が始まりです。
ループと結びつくかはまだ分かりませんが、ミカサがエレンとの想い出でまっさき
に思い浮かべるのは、この「マフラーを巻かれた時」ではないでしょうか?ループとダブルで掛けてくるかもしれませんね。最終話辺りで出てきそうなシーンです。
追伸
健康を保てるペースで記事を作るのが一番だと思います。
読ませて頂いている私達も安心です。開設3周年スゴ過ぎです!!アースさんのサイトには何百もの記事があり、未解決なのも多々あります。そちらにコメント入れるのも面白そうです。
ループがあるという前提で、いったん「誰が」ループを起こすのかを忘れて「何のために」ループを起こすのかと考えてみました。
もし、「ハッピーエンディングになるまで」ということなら、まずそれを定義しないといけないかと。「ジャンは死んだけど、アルミンは生きてるからOK」とか「人類はほぼ滅んだけどエレンが生き残ったからOK」とか。
でも、どのみち巨人継承の関係で寿命もすぐ尽きる事を考えると、誰かが死んだからバッドエンドと判断すべきかどうか、微妙な気もします。
人類の歴史なんかで考えると、各種悲劇は無数に繰り返されると思うので、ループ能力が継承される度に、その人の個人的感情と都合でループ発動となると、世界はもうループ三昧です(しかも結果は、ある人たちが一定期間生き残ったかどうか程度の違い)。
少なくともエレンたちが生き残っただけは特に歴史は変わらない気がします。ミカサはともかく、ジークなんかが終わらせたい繰り返しが何で、ループに終止符を打てる条件が何なのか・・。
この物語の悲劇がおおむね巨人によって引き起こされていることを考えると、さしあたりのハッピーエンドはすべての巨人能力の撲滅ではないかとも思います。(それでも他の兵器その他による悲劇は続きますが。)
こんにちは!栗かの子です。ミカサのループ…ではないような気がしますが、コメントしたいと思います。
進撃の巨人 アニメの2期の最終話「叫び」の、最後。みんな帰ってきて、ハンジとコニーが、エルヴィンとリヴァイとピクシス司令がいる部屋に入って、「…の報告に。」の後。エレン、ミカサ、アルミン、ジャンの4人が「座標」について話し合っている時、エレンがしゃべった後、ミカサの顔が少し映ってから、ハンジ達のシーンになるじゃないですか。その時のミカサの顔が、ちょっとなんとも言えないような、意味深で、何か知ってそうな顔じゃないですか?
さらに、ミカサの顔を出すのは、ジャンのように、エレンがしゃべってる時でもいいと思うんですけど、あえて最後にしたのかな、と。
何か、ループについて、意味のあるシーンなんでしょうか。
アース団長、お疲れさまです。
ループの考察、難しいですよね。明らかにループしているという描写は無いですよね。「いってらっしゃい」も現実か、夢か、よくわからない感じだし。
ただ、ところどころで様々な人間が「歴史を繰り返している」という発言があるので、これでループが絡んでる気にさせるんですよね。
兵団に突撃されるジークは「レイス王にによって世界の歴史を奪われたのが、悲劇だ。だから、何度も過ちを繰り返す」と言い、何度もこの突撃の事象を見たかのように語り。また、クルーガーが「人を愛せ。それができなければ、歴史を繰り返すだけだ。」「ミカサやアルミンを救いたいなら使命を全うしろ。」なぜか、未来の人間を知っており、これも繰り返してることを暗示しています。
なぜ、繰り返していることを知っているかは、明らかにしてませんが、いずれも巨人化能力者の発言であり、巨人を通して繰り返しの歴史を見てるのかもしれないですね。ただ、初回のエレンはあの時点では巨人化能力者ではないのですが、あの後に起こる壁破壊とカルラ捕食を夢で見てますよね。と、考えると、一度でも巨人化能力者になれば、ループした歴史を含めて記憶に残存するのかもしれないですね。そうでない者は繰り返してることに気づかないのでしょうね。
で、深読みするとですが、ガキのジークが復権派を売ったのは、あのまま進めば、バッドエンド、つまり、パラディ以外の収容区のエルディア人はジェノサイドにあって絶滅させれることになったから、意図的に売ったということも考えられますね。
そして、誰がループさせているのか、わからないですね。ミカサ?ミカサならクルーガーが「ミカサやアルミンを救いたいなら」の発言は無いような気がしますよね。ようは、ミカサが救われなかったループがあったということでしょ。
まあ、わからないので、ループさせてるのは涼宮ハルヒということにしておいて、このあとの回収を待ちます。
長々と失礼しました。
>ガキのジークが復権派を売ったのは、あのまま進めば、バッドエンド
ただ、この時には獣の巨人を継承していないんですよね。
となると、王家血統がループに関係しているのか?
>ループさせてるのは涼宮ハルヒということにしておいて
最高ですね!(笑)
ループ回収、管理人アースも待ちますよ!(*^^*)
管理人アース
それほど大規模で世界観の根幹に深く関わることで、
その反面これまで描いてきたテーマとあまり関係なさそうなことが、今更出てくるかな……
いや、ループと思えば辻褄があう、というのはいくつか出てましたが
というわけで、僕はあまりループ説を信じてないのですが
そもそもこのマンガで僕が予測したとおりに話が進んでくことがあまりなかったような……
>今更出てくるかな……
この気持ちは分かります。
当初はそのような設定で描いていた場面も、今現在回収する気持ちがあるのかは分かりませんから。
ただ、「当初とは違う形になるかもしれないけれど、何かしらの回収がある」という部分では信じています。
ループじゃないかもしれないけれど回収はあるかなと。
そういう意味で、これらの伏線は覚えておかなきゃいけないなと管理人アースは思っています。
>このマンガで僕が予測したとおりに話が進んでくことがあまりなかったような……
管理人アースも、同じように感じています(笑)
管理人アース
ミカサのマフラー、リヴァイのクラバット、ケニーのネクタイ等々、アッカーマンがエルディア人と結びつく時、首に巻き物をするという共通性がありますね。
あしゅけさん
あぁ!本当だ!
よくぞ気が付かれましたね
コメント読んで鳥肌がたちました
確か、アッカーマンがチカラを発揮できるようになるために、侍従関係が必要という設定があるらしいので、
言い方は悪いですが
『首輪をつけた飼い犬』
ご主人様ができた
という意味があるのかもですね!
ご主人様から貰った首輪を嬉々として自分に巻くアッカーマン一族…
う、(´ε`;)?ウーン…
なるほど!
アッカーマンとループが関係しているという考察は面白いですね!
東洋とアッカーマンに何か関係があるのかも。
管理人アース
>東洋とアッカーマンに何か関係があるのかも
東洋人とアッカーマンのペアと言えばミカサの両親ですね。
ミカサ父はアッカーマンの力を発動することなく凶刃に倒れてしまいましたが、もしリヴァイやケニーたちのように力に目覚めて、エルディア人と関わることになるとしたら、主従関係相手はグリシャだったのかな。
ただミカサ父が強くなってしまうと、ミカサが強くなる必要が無くなるかも知れないし、もしミカサも強くなると、ケニーとリヴァイのように、父娘で対決という構図が出来てしまうかも知れない。
ミカサ父が力に目覚めないように働きかけていたのが、東洋人のミカサ母の力だったのかなとも(´ε`)
>ミカサ父が力に目覚めないように働きかけていたのが、東洋人のミカサ母の力だったのかな
ミカサ父がリミッター解除していなかったのは、そういう経験が無かったからかなと思っていました。
でも、これもあり得ますよね!
面白いです!
管理人アース
更新お疲れ様です。
私は最初、ミカサがループを起こすことに関して、確かに作者はあるゲームの影響を受けていると公言していますが、本当に似た様な設定を盛り込むだろうかと懐疑的でした。
ただ、こちらにコメントする方の中に、漫画の表紙の絵などについて、非常に興味深い考察をされている方がいたり、道を通って巨人の体が出てきたり、アッカーマンの様に、ある時から体のコントロールを完全に支配できる様になったり、私達の世界にはない不思議な現象があるなら、ループもあるのかもしれないと思うようになりました。
例えば家族を失うなど、非常に大切な人を失った深い悲しみを経験した後に、深い愛情を感じる、大切に思える人に出会った時、もしかしたら、ループを発動させる東洋の血族の力が覚醒するのかもしれないなと感じました。
エレンがループを起こすという発想はなかったので、とても興味深く感じました。
エレンが王家の人間の巨人に触れていないと始祖の力を発揮できない様に、マフラー装着時出ないと力を発揮できないというのも面白い考察だなと思いました。
ループが本当に起こるか、これからも楽しみにしながら進撃の巨人を読んでいきたいです。
新記事更新ありがとうございます。
>漫画の表紙の絵などについて、非常に興味深い考察をされている方がいたり
進撃の巨人の表紙を考察!ループ説と関係も!!の事ですかね?
表紙はループ世界を表しているように感じますよね!
ただ、21巻くらいからは変わっている気がします。地下室に到着したことが関係しているのかなとか思っています。
管理人アース
「いってらっしゃい、エレン」で始まった物語。
最後は「おかえりなさい、エレン」で終わるのでしょう。
ループとは、「流宇俯」
宇は宇宙の空間的広がり。
俯は俯瞰する。 即ち物事を
一段高い次元から、根本的、
客観的に観る事をいいます。
宇宙の流れを 高い角度から
見渡すという意味にも採れる
かと??
新考察ありがとうございます。
最新話からの伏線が新しく出るよりも答え合わせのほうが増えてきましたよね
少し寂しい気もしますが、こんな時こそ
初期の頃の話を読み込んで
拾い忘れをすくっていかないと、伏線に気がつけないと悔しいです
私は女型の引きこもりクリスタルが戦槌だったときは悔しく感じました
今回の考察で、もしまだ進撃の巨人が隠し持っている能力があるとするならば、
弱くとも全部の能力を使える女型の巨人が一度使っているのでは?と思いました。
もちろんわかりませんでしたが(;一_一)
後出しジャンケンでなく、ヒントが伏線に含まれていると思うと、なんとか見つけたいなぁと思う次第であります。
Twitter拝見しました。
まずは体を一番に。
心身ともに健康であられるように、ちゃんとご自愛くださいね?
更新が減ったくらいで離れたりしません
私達考察団員たちも、ちゃんとついていきますから
ネタがあるうちはずーーーっと続けてください
>拾い忘れをすくっていかないと、伏線に気がつけないと悔しいです
すごく分かります!
用事があり先に帰った後に楽しいことがあった事を知った時のような…
取り返しがつかない悔しさですよ!
104期訓練兵団卒業トップ5のほとんどが巨人能力者だった事から「巨人の力は人間時の運動能力にも影響している」と考えていましたし、読者のほとんどがそう考えていたと思います。
しかし、マーレ編でライベルアニがマーレの戦士候補生だった展開からもともとの訓練のたまものだったのかなとも考えられますよね!
このようなWをミーニング的な仕掛けも、ひとつも漏らすことなくこれからも進撃を楽しんでいきたいですよね!
これからもよろしくです!
管理人アース
子供のころ、エレンがミカサを助けたあの事件では、ホウキの先に刃物を付けたものを用意しています。これはループして知っているから用意したのだ、という解釈ができます。エレンがループしているかどうかは断言できませんが、あの時点であの場面をループでエレンが知っていたのは確実。
読者が知っている「マフラーを初めて巻いた時」はあの時であることも考えると、あの事件がループの起点、もしくは重要なポイントと考えられます。
>あの事件がループの起点
やはりそうですよね!
現在のマーレ編後には「東洋の一族編」が展開するのではと思っており、ミカサの回収が楽しみですよ!(*^^*)
管理人アース