「34巻表紙」を追加しました!
「進撃の巨人」にループ説が根強く存在する根拠のひとつが「あり得ない場面が描かれているコミックス表紙」にあるからでしょう。
今回、コミックスの表紙を考察し、「これまでのループ世界が描かれているのでは?」という結論に達しました!
それでは、どのような考察になったのか、見てみましょう!
◆「生き残れなった兵士」さんの表紙考察を紹介!
まず、コメントでいただいた「生き残れなった兵士」さんの考察を紹介します!
??通常の展開
●2巻.ミカサ巨人を斬る。
※エレンの巨人化にトラブルか、時間による誤差。
●3巻.エレン巨人化により仲間を守る。
※エレン、うなじから出てきている為あり得ない。アルミン外に出る。
●4巻.仲間達
※ベルトルト不在
※マルコ生存ルート?
※ジャン、マルコ、アニは憲兵団ルート?
×やり直しループ
●5巻.リヴァイ班
??通常の展開
●6巻.アルミン負傷
※アルミンの怪我が後頭部又、アニは三人に襲撃。
●7巻.エレンVSアニ
グンタ死亡ルート。
※エレン巨人化し、エルド、ペトラ、オルオでアニを追い詰める。
※エルド、ペトラ、オルオ生存ルート?
●8巻.アニVSエレンと※陽動失敗か?ミカサの目の先にある物。トラブルが発生。
※主要人物死亡ルート?
×やり直しループ
●9巻.獣の巨人&エレンとミカサ
※獣の巨人とエレンの相見える事。
※アルミン、ハンジ、ニック司祭などの人物は不在。
※獣の巨人、座標の無いエレンとミカサを見逃すルートへ?
●10巻.エレン達と疑惑の104期生。
※ユミル巨人化ルートなし。獣の巨人の猛攻なし。
※塔は崩れず、エレンとミカサはユミル達の元へ。
※塔の下で何かアリ。
※ナナバ、ゲルガー、ヘニング、リーネ生存ルート?
●11巻.ライナーVSエレン
??通常の展開
●12巻.ユミル巨人化とエレンの共闘。
※ユミル巨人化の理由が不明。
※エレンの怒りとミカサとアルミン。
※ジャンとクリスタ不在。
※ハンネス、ジャン、クリスタ死亡ルート?
×やり直しループ。
●13巻.新リヴァイ班
※エレン、クリスタ拉致されず。
●14巻.ハンジ、リヴァイ、エルヴィン。
※バーに三人は揃わない。
※誰かを出迎えている。
※余裕か敵意かの表情のハンジ。
●15巻.エレン
※尋問された後のエレン。
※怪我が回復しきれていないなど、矛盾がある。
※見る先にあるもの。
●16巻.クリスタと注射
※クリスタの表情が違い、エレンの仲間にはならない。
※クリスタ巨人化
※クリスタ討伐かエレン死亡ルート。
×やり直しループ。
●17巻.新リヴァイ班の104期生
※コニー服装が違う。
※皆が笑みを浮かべる中で、エレンは笑わない。→納得がいかない何かが有った?
×やり直しループ。
●18巻.壁の上の調査兵団
※フード被らない。作戦が根本的に違う。
●19巻.ライナーVSエレン達
※アルミンが一緒に同行している事。
※ハンジ、モブリット達不在
●20巻.獣の巨人とエルヴィン&リヴァイ
※リヴァイ負傷、エルヴィンに続く兵士達。
※エルヴィン達の囮行動は無し。
※マルロ生存ルート?
※エルヴィン怪我はしない
さらに「生き残れなった兵士さん」は、「ループする場合は、一章ずつと挟んでいるのでは?」「マルコ生存ルートの場合はジャンは憲兵団ルート」「ナナバやゲルガー生存ルートの場合はユミルは巨人化しないが、ジャンとクリスタ死亡ルートと明らかに、104期生を優先にした場面になってる」と考察しています。
そして、やはりミカサがキーなのでは?と考察しています。
そして、エレン、ジャン、ヒストリア、ベルトルトは死亡した可能性がありながら生きているので、「ミカサ的に死亡してはいけない」キャラなのではという考察もしてくれています。
原文は、コメントに載っていますので、見てみてください!
面白い考察になっています!
「生き残れなった兵士」さん!
本当に素晴らしい考察をありがとうございました!
さて、この考察を踏まえて、ひとつひとつ検証してみたいと思います。
◆「進撃の巨人」表紙をミカサループを踏まえ、今一度考察!
ここで、表紙の場面が「あり得るか、あり得ないか」では無く、「何を意味しているのか」を考察してみます。
1巻表紙
この表紙はループを考えていない「作品を象徴する表紙」として描かれているように感じますね。
82話「勇者」の一場面でも踏襲されている所から、作者にとっても特別な構図なのだと思われます。
2巻表紙
本篇ではエレンゲリオンが倒した巨人をミカサが倒しています。
この巨人を、エレンゲリオンが倒していなくても、ミカサが倒していたということが分かります。
この表紙から、ループを踏まえ出したとも考えられますね。
3巻表紙
アルミンがうなじから出てくるエレンを確認している場面は無いので、ループ世界での場面だと思われます。
3巻13話で、アルミンはエレンを起こすために、エレンゲリオンのうなじにブレードを刺しています。
アルミンにこれが出来たのは、9話でエレンゲリオンのうなじから出てくるエレンを見ていたからですが、ここで見ていなくてもこの3巻表紙の場面で見ていれば、エレンを起こすためにブレードを刺せたでしょう。
つまり、この3巻表紙から、ループ世界でもアルミンはエレンゲリオンのうなじにブレードを刺し、エレンを必ず起こしていたのではと考えられますね。
4巻表紙
「生き残れなった兵士」さんの言われる通り、これは「マルコ生存ルートであり、マルコが生きていればジャンはマルコやアニとともに、憲兵団に入団していた」という意味の表紙でしょう。
しかし、ジャンが調査兵団に入っていなかったら、どうなっていたでしょう?
まず、6巻で女型の巨人が登場し、アルミンとライナーにジャンが合流しなかったら、女型の巨人がアニだとアルミンが気付くことは無かったのではないでしょうか?
そして、マルコが死亡していなければ、アニがソニビンを殺す事を隠すために、マルコの立体機動装置を使用することはなかったはずです。
つまり、4巻表紙の「マルコ生存ルート」は「女型の巨人を捕獲することが出来ないルート」であり、つまりは「エレンが王政に引き渡しされるルート」となるでしょう。
間違いなくエレンの目標が叶わず、そして死亡する展開となるループ世界を表しているのではないかと思われます。
そのため、ミカサ・ループでのやり直しとなったと考えられます。
5巻表紙
これはあり得る場面ですよね。
ちなみに、72話「奪還作戦の夜」で、同じ構図の場面が登場します。
【進撃の巨人ネタバレ72話確定と画バレから伏線を考察!】で考察しています!
6巻表紙
この場面は、ジャンが合流してから起きている場面です。
つまり、ジャンの判断によりアルミンとライナーで、女型の巨人を足止めしようとした場面ということになります。
この時、アルミンは女型の巨人に吹っ飛ばされ負傷しています。
表紙はその時の場面に見えますが、アルミンの負傷場所が違います。
さらに本編より重傷に見え、意識を失っているのではないでしょうか?
もしかしたら、アルミン死亡という展開かもしれません。
となると、この後のジャンが攻撃をし、女型の巨人に攻撃されてもアルミンが「仇をとってくれ!」と言い、ジャンを助けるという展開は無くなります。
つまり、この表紙はジャンの死亡ルートとなりますね。
ジャンが死亡してはいけないという判断での、ミカサ・ループがあったのかもしれません。
7巻表紙
これは、第28話でエレンが巨人化し、リヴァイ班と共に戦うと選択した展開ですよね。
リヴァイ班と共に、女型の巨人を追い詰めているように見えます。
もしかしたら、28話でエレンが巨人化して戦っていれば、この場で女型の巨人を捕獲できていたのかもしれません。
もし、そうなっていたらどうなっていたでしょう?
ストヘス区での女型の巨人捕獲作戦はなかったことになりますね。
リヴァイ兵長の怪我はなく、リヴァイ班のメンバーもグンタ以外は生存していたかもしれません。
一見、良い展開になっているような気がします。
しかし、そうなると、現在の104期生@新リヴァイ班は結成されないという展開になるのでしょうか?
もしかしたら、104期生がリヴァイ班にならなければいけないという、ミカサ・ループの判断があったのかもしれません。
そのため、ミカサ・ループ発動!となったのかもしれませんね。
8巻表紙
ストヘス区での女型の巨人捕獲作戦の場面ですね。
あり得そうな場面ですが、本編でこれだけ近くにミカサが来る場面は無かったと思いますし、ミカサの目線が気になりますね。
その先に、何があるのか?
ループ世界と考えれば、「あってはならないもの」のはずです。
管理人アースは、超大型巨人か鎧の巨人が登場しているのではないかと考えます。
もし、この世界でマルコが生きていて、ライベルの正体に気付き、それを察したライベルが行動を急いだとしたら、この場面に鎧の巨人、超大型巨人が登場していたとしても不思議ではないと思います。
ミカサの目の厳しさから、それくらいの脅威が存在しているのではとも感じられます。
そして、エレンは奪われるという展開となり、ミカサ・ループでやり直しとなったのではと考えられますね。
また、鯖人さんより「ミカサの頬の傷がないところも、ループを表しているのでは」とコメントをいただきました!
本当ですね!
これは、ループ世界であることが確定でしょう!
鯖人さん!
コメントありがとうございました!
9巻表紙
エルミハ区からウトガルド城を目指すエレン達と、獣の巨人が遭遇するという展開になっていますね。
間違いなくエレンが攫われるという展開になると考えられます。
そのため、ミカサ・ループが発動し、やり直しという展開になったと考えられますね。
10巻表紙
ウトガルド城が崩れず、エレン、ミカサ達が間に合うという展開になっています。
そして、下にいる何か…コニー、ヒストリア、エレンが驚いている表情である一方、ユミル、ライナー、ベルトルトの表情は厳しいように見えます。
…獣の巨人が下にいるのでしょうか?
となると、ここでエレンが攫われるという展開になりそうですよね。
ライベルも巨人化するでしょうし…ユミルはヒストリアを助けようと頑張るでしょう。
そして、ここでミカサ・ループが発動しそうですね。
11巻表紙
この場面は実際にありましたね。
12巻表紙
ユミルがエレンの味方になるという展開のようですね。
これは一見、良い展開のように感じられます。
しかし、よく見るとマズイ展開を描いているのではないでしょうか?
ミカサ、ヒストリアのブレードは折れ、さらにミカサはアバラを抑えて動けないように見えます。
そこで、エレンが本編通りに「叫びの力」を発動しているのでしょう。
しかし、巨人が寄ってきていますよね?
これは、「叫びの力」が発動しなかったのではないでしょうか?
つまり、ユミル巨人がエレンを守っているため「ペチン」が出来ず、叫びが発動しなかったのかもしれません。
となると…間違いなくここでエレンはライベルに攫われますよね。
ミカサ・ループが発動し、やり直しとなりそうです。
13巻表紙
これは、リーブス会長を捕らえるシーンですよね。
本編では、ここにエレンとヒストリアはいなかったので、ループ世界であることは間違いなさそうです。
しかも、エレンとヒストリアの身代わりになっていたはずのジャンが立体機動装置を付けているのが確認できます。
つまり、この世界では、エレンの身代わりにもなっていないということですね。
そして、リヴァイ兵長、ヒストリア、ミカサはライフルを持っています。
これは、正面からリーブス商会を制圧したということでしょうか?
それでも、ストーリー展開的には問題なさそうですが…
ここから考えられる間違った展開があるとしたら、リーブス会長を殺してしまった、もしくは、ミカサの銃が暴発してミカサが死亡してしまったという展開でしょうか?(笑)
実際、本編ではエルヴィン団長にリーブス会長殺人容疑がかかりました。
もしかしたら、この世界では本当にリーブス会長殺人があったのかもしれませんね。
となると、中央憲兵サネスを捕らえられず、レイス家が本当に王家だと明らかにならないので、その後エレンが王政かライベルに攫われ、やり直しループとなりそうです。
14巻表紙
ストヘス区酒場だと思われる酒場にエルヴィン団長、リヴァイ、ハンジが揃っていますね。
しかもエルヴィン団長は、ウィスキーを飲んでいます(笑)
そして、読者目線でハンジは笑い、エルヴィンとリヴァイは厳しく睨んでいます。
ここからハンジの笑いも挑発なのかもしれませんね。
「よく来たね~(嘲笑)」という感じでしょうか?
おそらくは、ここで迎えている相手に、ここで死亡してはいけない3人の内の誰か、もしくは全員が殺されてしまうのではないでしょうか?
ここで、この内の誰かが死亡したら、その後エレンが王政かライベルに攫われ、やり直しループが起きるのは間違いありません。
その相手は誰でしょう?
ケニーですかね?
ケニーならリヴァイは殺せなくても、エルヴィンかハンジを殺しそうな気がします。
そうなると、その後のシガンシナ区決戦でも支障を来たし、エレンが攫われる展開となりそうですよね。
となると、そこからミカサ・ループ発動という展開になっていそうですね。
ちなみに、表紙での登場人物が読者目線なのは、この巻だけです。
15巻表紙
ロッド・レイスにより、グリシャの記憶を思い出した場面であることは、間違いないでしょう。
しかし、口に付けられた工具が無く、口元の怪我も本編では無いとの指摘を「おにぎりさん」よりコメントでもらっています。
これは、どのような展開だったと考えられるでしょうか?
ただ、怪我をしているのに巨人化しないのは、本編と同じのようですね。
グリシャの記憶を見て、父の罪を知り巨人化をしないのは、やり直す前の、これまでの世界でも同じ選択だったようですね。
つまり、これまでのループでも、この場面では「巨人化はしない」という選択だったのでしょう。
16巻表紙
本編では涙を流しながら注射をしようとしていたヒストリアでしたが、表紙のヒストリアの表情は、どこか虚ろです。
さらに、後ろの超超大型巨人のドクロにはまつ毛らしきものがあり、女性っぽいです。
つまりこれは、ヒストリアが超超大型巨人になるという意味ではないでしょうか?
となれば、エレンが捕食される可能性は大ですよね?
エレンが捕食され、ミカサ・ループ発動という展開になったと考えられますね。
17巻表紙
70話でのワンシーンです。
本編との違いは、コニーの服装が違うというだけで、他の違いは確認できません。
最新話83話現在でも、コニーの服装が違っていた意味は分かりません。
やはり、この表紙で注目すべき所は、エレンの表情となりそうです。
他の104期生は、にこやかですが、エレンだけが憂鬱そうな表情です。
これも、思い出したグリシャの罪、ライベルを殺さなければいけないという葛藤など、本編のエレンを反映しています。
なので、やり直した世界でも、この時にエレンは悩んだ、という意味なのではと考えられます。
18巻表紙
まず、西から太陽が昇っていますが、これは本編通りです。
これは伏線であると思われ、
【進撃の巨人18巻表紙の考察まとめ!太陽が西から昇ってる真相!】にて考察しているので、見てみてください!
本編との違いは、通りすがりの奇行種さんからのコメントで、全員フードを被っていない事が分かっています。
この違いから考えられるのは、ライナーにエレンがすぐに発見され、エレンを襲われるという展開でしょうか?
フードの違いも気になりますが、シガンシナ区を見たエレンとアルミンの表情が気になります。
たしかに第73話にて、久しぶりに見た故郷シガンシナ区の惨状を見て、心を奪われるエレンが描かれていました。
しかし、そのエレンにすぐリヴァイ兵長が「止まるな!」と注意をしています。
しかし、この表紙のリヴァイ兵長はエレンと同じようにシガンシナ区を見ています。
何か、本編とは違う物がシガンシナ区に会ったのでしょうか?
もしかして、ライベル、獣の巨人が最初から出迎えていたとか…
そしてフードを被っていないエレンは狙い撃ち…(・_・;)
そのような展開となり、ミカサ・ループが発動したという事かもしれませんね。
19巻表紙
これも本編ではあり得ないシーンですよね。
アルミンが、雷槍を装備してエレンゲリオンの近くいることは、本編では無いシーンです。
アルミンがエレンゲリオンの近くにいると、何か支障が起きるような展開になったのでしょうか?
エレンゲリオンの拳が硬質化していることから、鎧の巨人と激しい格闘をしている場面だと考えられます。
となると、アルミンが巻き込まれ、鎧の巨人との戦闘に巻き込まれたという可能性もあり得ますね。
おそらく、この時にアルミンが近くにいた事により、ミカサのやり直しループが起きたと考えられます。
20巻表紙
まず、リヴァイが左腕を負傷し、蹲っています。
つまり、エルヴィン達が囮になり、リヴァイに獣の巨人を攻撃させるという作戦を行っていない事になりますね。
そして、エルヴィンが先頭を走っていなく、左前にマルロが見えます。
これでは、完全にただの「特攻」ではないでしょうか?
この後おそらくエルヴィン、リヴァイ側は全滅となり、シガンシナ区側のエレン達に五体満足の獣の巨人が襲ってくる事になるでしょう。
間違いなくエレンは攫われますね。
そしてミカサ・ループとなりそうです。
21巻表紙
これは、85話のこの場面と全く同じです!
これは、どういう意味なのでしょうか?
表紙にはループとの関係がないということでしょうか?
それとも、ミカサが、この場面は初めての経験という意味なのでしょうか?
新たな謎を感じた管理人アースでした!(・_・;)
さらに21巻と同日発売となっている別冊マガジン1月号の付録に、「着せ替えカバー」が付いており、デザインが公開されました!
巨人化能力を得た直後にアルミンが見た超大型巨人の場面となっていますね。
これも21巻表紙と言えますが、結局「あり得る場面」のように見えます(-_-;)
謎は深まるばかりです…(・_・;)
このように「あり得る場面」と評価していた21巻表紙ですが、「霜の巨人でござい」さんからこの場面が「実際ではあり得ない場面では」との指摘をコメントいただきました。
本編だとエレンが先に本を掴み→開けるのを一瞬躊躇→ミカサが手を添え→一緒に開くだったのが手の上下が逆なのはミカサの方が先に本を開こうとしたということでしょうか?
加えて、開いて中身が見える前から驚いているようにも見えます。
本編では特にそのような描写はなかったので、このルートではあの引き出しの中に本とは別の重要な手がかりがあった?→それがミカサの気持ちを先走りさせて本を開こうとしている?
このようにこの表紙は「ミカサとエレンの手が逆」「本編では驚いていないエレン達の表情が驚いている」との違いがあるとご指摘いただきました。
たしかにですね!
これは気付かなかったです!
霜の巨人でございさん!
ありがとうございます!
ただこの違いから、なぜループが起こったのかを考察するのは難しいですね!
しかし「これまでにもこの場面からのループ展開はあったのでは」と思われます!
22巻表紙
90話最後のコマを、背後からの目線で描いた表紙となっています。
珍しい青基調の表紙となっており、目を奪われますね!(^^)
場面としてはどうでしょうか?
あり得ない場面では無いような…
エレンの髪が長くなっていないのでは、と進撃のデブさんよりコメントいただきましたが、確認は難しいですね(・_・;)
これも、90話最後のコマと、全く同じで変わらないように見えます。
謎は深まるばかり…(;´Д`)
23巻表紙
別冊マガジン8月号にて、23巻表紙が明らかとなりました!
これは原作では登場していない場面ですが、あり得そうな気がしますね。
ただ、4巻表紙を彷彿とさせる描写となっており4巻と対比させているように感じられますね。
「マーレの戦士候補生たち」というテーマに見えますが、その中でピークだけが見当たらないのが気になります。
もしかしたら、後々見直せば分かる「別ルート」伏線かもですね!\(^o^)/
コメントにて巨人化しているピークが登場しているとご指摘がありました。
完全に見落としておりましたm(_ _)m
24巻表紙
24巻の表紙が公開されました!
これは第96話「希望の扉」にてライナー達がローゼ内に侵入し、エレン達がトロスト区に避難した場面ですよね。
この場面は「あり得る」ように感じますが、侵入したばかりならアニが気を失い眠っていなければいけないはずなのに、アニの目が開いているのが「あり得ない」という事でしょうか?
それとも、ここに来てからけっこう時間が経っている場面なのか…
判断が難しく、悩ましい表紙ですね…(・_・;)
25巻表紙

「別ナマ!」にて、白黒の表紙が公開されました!
吼えるエレンゲリオンとなっていますが、これは演説途中のヴィリーを襲う「宣戦布告」の場面でしょうか?
これはカラーで見てからもう一度考察したいですね!(^^)
25巻表紙がAmazonにて公開されました!
これは間違いなくヴィリーの演説中に登場したエレンゲリオンでしょう!
やはりここ最近は「ありそうで無い場面」ではなくなっているような気がしますね。
そして同日発売の別マガ5月号に着せ替えカバーが発表されました!
21巻の超大型巨人とアルミンの着せ替えカバーと同じで作中には登場していないけれど「ありえる場面」に見えますね。
26巻表紙
26巻表紙が公開されました!
26巻最新刊あらすじ感想と考察まとめ!でも考察していますが、リヴァイ兵長のブレードの持ち方が違っていますよね!
26巻に収録される103話でリヴァイ兵長が獣の巨人にブレードを振り下ろす場面でも、やはり逆手でブレードを握っています。
ここからリヴァイ兵長がこの持ち方をしている場面は思いつかないですよね!
他のメンバーを見てみると、サシャはパンツァー隊のカルロを撃ち抜くシーン、ジャンもファルコに向かって撃つ場面がパッと思い付きます。
コニーも獣の巨人と戦う場面のようにも見えます。
ただミカサはどうでしょうか?
26巻でミカサが雷槍を使う場面は無かったように見えます。
そしてリヴァイ兵長がこの持ち方をしているほどではないですが、ミカサがブレードではなく雷槍を構えている描写は、26巻では違和感を覚えますね!
26巻では久々に「あり得ない場面が登場した」と言えるのではないでしょうか!?
27巻以降は、より注意して表紙を見たいですね!\(^o^)/
ちなみに26巻と同日発売となっていた別冊マガジン9月号には、「26巻着せ替えカバー」が付いてきました。
このエレンは、26巻最後の場面を違う角度から描写していますよね!
あり得る場面かなと!
ただ、後ろの巨人は何でしょうか?
エレンゲリオンかな?と思いますが…
ちょっと違うようにも見えます。
もしかしたら、26巻の変わってしまったエレンの原因となっている巨人とか…?
本来の表紙のリヴァイ兵長のブレードとともに気になる表紙です!
27巻表紙
27巻の表紙は、地下牢のエレンとなっていました!
牢の中にいるエレンの顔には巨人化痕があります。
そのエレンは手を噛もうとしており、巨人化しようとしているようです。
何の為に巨人化しようとしているのでしょうか?
結果、エレンは地下牢から脱出していますが、おそらく戦鎚の能力である硬質化物質能力で成し遂げます。
この時には、おそらく巨人化はしていないと考えられます。
もし巨人化していたら、地下牢の天井は突き抜け、とんでもないことになっているはずです。
となると、やはりこの表紙は「ありえない場面」となっているのではと考えられますね!
要チェックです!
さらに別冊マガジン1月号付録の27巻着せ替えカバー表紙が公開されました!
見た瞬間、泣きそうになりましたし、現在の展開からは「あり得ない」展開ですよね!(泣)
エレンの髪型も違うし、これはあり得ない場面ですね!
そして気になったのは、ミカサのマフラーの色です。
ミカサのマフラーは黒色だったんですね!
ミカサのマフラー、原作は最初からずっと黒ですよー。 https://t.co/n5IeFwawvl
— 「進撃の巨人」担当者バック (@ShingekiKyojin) 2018年12月4日
表紙の考察とは関係ないですが、かなり気になりました!
27巻表紙は、着せ替えカバー表紙とともに「あり得ない表紙」でした!
28巻表紙
28巻表紙が公開され、ジークを拘束しようとするリヴァイ兵長の場面となっていました。
隣で蒸気をあげている骨はリヴァイが倒した元部下の無垢の巨人でしょうし、背景は巨大樹の森のように見えます。
まさしく、リヴァイ兵長がジークを倒し、捕獲する場面でしょう!
しかし、原作でのジークは雷槍によりもっとボロボロでしたし、表紙のようにキレイな状態ではなかったように見えます。
さらに、ジークの後方からリヴァイ兵長が近付き拘束する展開でもなかったはずです。
これはあり得ない場面のように見えますよね!
要チェックです!
29巻表紙
29巻表紙が公開されました!
これまでにも23巻、26巻にて作中に登場していない場面が表紙になっていたことはありましたが、今回は完全にそのような「イメージ画」の表紙と言えるでしょう。
エレンとピークがギリギリ作中で登場した場面と言えますが、全体としては対立する「イェーガー派とマーレ」という構図になっていますよね。
非常に珍しい表紙と言えるでしょう!
これについてsukekiyoさんが面白いTweetをされていました。
29巻の表紙を見て、普通ならパっと見中心を境に左右が敵対しているように見えるかもだけど、私にはもうこうにしか見えない。
マーレ:イェーガー派:エレン pic.twitter.com/GNpnipeFEY
— sukekiyo (@sukekiyo0457) 2019年7月2日
たしかにエレンだけが少し離れているし、ジークを裏切るだろうと予想できるのでこのように見えますよね!
面白く素晴らしい見方かなと!(*^^*)
ここから次の30巻の表紙は、エレンの後ろに104期生が控えているような構図になるかもと期待してしまいました!
次の30巻表紙がむっちゃ楽しみになりましたよ!\(^o^)/
30巻表紙
30巻表紙が公開されました!
これは120話「刹那」でエレンが「座標と始祖ユミル」に出会う場面ですね。
間違いなく「あり得る場面」でしょう。
ここに来て「あり得る場面」の表紙が多いような気がします。
30巻では最終話が近く感じられる伏線回収が多いですが、表紙の意味も回収されると嬉しいですよね!
31巻表紙
31巻表紙が公開されました!
もう寒気を覚えるくらいの衝撃を受けました。
「オオオオオ」と地鳴らしの音が頭に響き、まさにラグナロクが描かれていますよね。
世界の終末…
その中心にエレン巨人…
ミカサ目線の表紙ですが、たまらないですよ!
31巻最新刊あらすじ感想と考察まとめ!でも触れていますがミカサがマフラーをしており、これは「あり得ない場面」ですよね。
最近は「あり得る場面」とあり得ない場面が交互に登場しているようにも感じますよ。
32巻表紙
32巻表紙は31巻に続き赤ベースなデザインでした。
気になるのはアルミンとファルコがいない事ですね。
これはもしかしたらアルミンは負傷でリタイアし、ファルコは巨人化して倒れた後のタイミングなのかもしれません。
ただそうなると、マガトがいる事がおかしくなりますよね?
ファルコをうなじから出してすぐに船から降りましたから。
そう考えると、この表紙もあり得ない描写のように見えますね。
33巻表紙
33巻表紙が公開されました!
31、32巻と赤基調の表紙でしたが白基調の珍しい表紙になっていました。
イメージとしては、11巻のエレン巨人と鎧の巨人の表紙ですね。
「白基調」で「対決シーン」という意味で、同じイメージを持ちます。
そして何より注目は「ミカサがマフラーを巻いている」ところです。
31巻表紙でも巻いており、32巻では外していました。
再び巻いての登場となっており、この時点で「ありえない表紙」と断言できるでしょう。
エレン巨人に向かう表紙では巻いているマフラー。
「ミカサがマフラーを持ってエレンに向かっている」という意味なのか?
34巻で、ミカサが持参していたマフラーを取り出す場面が見られるかもですね!(*^^*)
というか、見たい!(笑)
34巻表紙
最終巻となる34巻。
まさかの裏表紙まで繋がったデザインとなっていました。
しかし幼少期104期が全員でシガンシナ区に集合!
エレンが居眠りしている木にかけっこで集まる、という描写となっていました。
しかも、壁が無い世界で…
もう、「たまんないあり得ない表紙」ですね!
考察も何も浮かびません。
ただ諫山先生からの感謝の気持ちが感じられますよ。
全てのキャラクターと読者に向けての感謝が。
最っこうに素晴らしい最終巻34巻表紙となっていました(泣)
◆コミックスカバー表紙から見る「進撃の巨人」ループ説!
「進撃の巨人」以外に、表紙にありえない場面が使われるというコミックスが他にあるでしょうか?(笑)
これは「進撃の巨人」のループ説が根強く存在する、大きな根拠となっています。
ループ説については「進撃の巨人ミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!」と「ミカサはエレンのことを好きなのか検証!2人の結末は結婚する?」で考察しています。
生き残れなかった兵士さんの考察のように、「誰が死ぬ事で誰が生きるか」という見方が出来る表紙考察ともなっていますが、管理人アースは「やり直しとなった世界」と「必ず通る場面」とが描かれているように感じました。
つまり、5巻、11巻の場面は、必ず踏まえるという意味のような気がします。
そして、その他の「やり直しとなった世界」では、「エレンが死亡する」「エレンが奪われる」や「エレンの目標が叶えられなくなる」展開に繋がる場面ばかりのように考えられます。
それは直接エレンが死亡する展開が見える場面であったり「ジャンが死亡する」「新リヴァイ班が結成されない」展開であり、それらはエレンの目標を叶えるためには、必要な工程なのだと思われます。
その為にマルコが死亡し、ペトラ、オルオ、エルドが死亡してでも必要だとミカサ・ループは判断したようです。
では、現在進行中の「進撃の巨人」では、最後にはエレンの目標が叶うのでしょうか?
…そうだと思いたいです!
この表紙の考察が当たっているかは、最後にエレンの目標が叶う展開が起きるかどうかで分かるかもしれませんね!
最終巻の表紙が、今から楽しみです!(*^^*)
◆22巻からはループしていないのかを考察!
さて、上記の考察の通り「22巻からはあり得る場面の表紙」となっていることが分かります。
そして23巻からは背表紙も変わり、この辺りは当初の表紙とはガラリと設定が変わったように感じます。
25巻現在で、管理人アースの判断に基づく「あり得る場面の表紙の巻」と「あり得ない場面の表紙の巻」をまとめてみました!
1巻、5巻、11巻、22巻、23巻、24巻、25巻
2巻、3巻、4巻、6巻、7巻、8巻、9巻、10巻、12巻、13巻、14巻、15巻、16巻、17巻、18巻、19巻、20巻、21巻
このように判断できます。
先ほどにも述べた通り22巻からは「あり得る展開」となっており、それ以外では「1巻、5巻、11巻」の表紙のみが「あり得る展開」となっています。
おそらくですが1巻は「ループ展開の表紙」という設定を考えていなかったのではと思われます。
それは「巻末ウソ予告」からも窺え、1巻だけは巻末が「ウソ予告」になっていないことからも察せられます。
さらに、5巻と11巻の表紙の場面に関しては、想像ですがループし色々な展開を踏まえた場合でも「避けられない展開」の場面となっているのかなと考えれます。
ちなみに、この2場面に関しては、「他の場面でも登場している描写」という特徴があります。
5巻表紙の場面は18巻第72話でも登場していました。
11巻表紙に関しては、全く同じ構図ではないですが19巻75話にてこの表紙と同じ展開が起こっています。
この場面なんかは、11巻表紙の「もうひとつの続き」のように見えますよね!
このように、二つの「ありえる展開」である5巻と11巻の表紙には、同じ展開が他の場面でも起こっている事が確認できます。
ここからも、この二つの表紙が「避けられない展開」なのではと考察できます!
さて、となるとそれら以外の22巻以降の表紙が「あり得る展開」というのは、そこにどのような意味があるのでしょうか?
これまで「あり得ない展開」が表紙に登場していたのは「ミカサによるループ展開が描かれていたのでは」と考察しています。
ここから考えられるのは22巻以降の展開が、「これまでミカサが経験したことがない展開」だからではないでしょうか?
「あり得ない展開の表紙」の一番最後となっている21巻表紙は、グリシャの地下室でグリシャ・ノートをエレンとミカサがめくる場面となっていました。
おそらくですが、これまでにミカサがループした展開ではここが最後で、これ以降の海に到着するという展開は初めての経験なのではないでしょうか?
つまり、22巻以降の展開は、ミカサにとってもエレンにとっても全てが初めての経験となっているのでは、と考察できるのです。
もしこの考察が当たっていれば、26巻以降の表紙も「あり得る展開」が表紙になるのではないかと予想できますね!
そして舞台が海の向こう側に移った23巻からは、裏表紙も変わり104期生達のシルエットが消えました。
これはある意味「裏切り者は誰か?」という表記に意味が無くなったからかなとも感じられますし、おそらく最後に全てのシルエットが消えるという「最後は全員死亡」展開の予定が変わったのかもしれませんね!
ただ、何巻になるかは分かりませんが、最終巻までには元のシルエットの裏表紙に戻って欲しいなと管理人アースは感じています。
そして最終巻の表紙が「エレンが目的を達成した場面」だったら嬉しいな、なんて思っています(*^^*)
さてさて今後の表紙が「あり得る展開」で続いていくのか?
要チェックです!\(^o^)/
◆コミックス裏表紙を考察!
コミックス表紙とともに、裏表紙にも意味ありげなデザインが施されています。
ここにも表紙と同じように、何かしらの伏線が施されているのでしょうか?
まずは順番に見て行きましょう!
1巻から裏表紙のデザインを検証!
1巻には、104期生が訓練兵卒業時の成績上位順に10名がシルエットで描かれています。
しかし、2巻ではなぜかエレンが黒くなっています。
これは、エレンが死亡したかもという展開の為でしょう。
5巻ではマルコが死亡したせいか、消えています。
9巻ではアニが消えました。
これは、水晶体にて眠りについたからでしょう。
11巻ではライナーとベルトルトが消えています。
裏切り者だと判明したからでしょう!
このデザインは、22巻まで変わりなく進みます。
ところが「マーレ編」が始まった23巻からは、一気にガラリと変わります。
マーレ側の主要メンバーが右側に集まっているデザインとなります。
これは24巻も同じですが、マーレ強襲が始まった25巻では左側にエレンが登場します。
26巻には左側にエレンの周りに調査兵団が集まり、「パラディ側」と「マーレ側」という描写になります。
この時に死亡したウドとゾフィアは消えています。
そして27巻では死亡したサシャが消え、マーレ側を裏切ったジークがパラディ側に移ります。
全員消える可能性がある!?裏表紙を考察!

2018年11月18日に放送された「情熱大陸」にて、諫山先生が裏表紙をデザインしている現場が放送されました。
この辺りは【進撃の巨人】情熱大陸に諫山先生が登場!にてまとめてありますので、見てみてください!
そこではコミックス裏表紙に登場する、一人ひとりを丁寧に描いている場面が確認できました。
重なって見えない部分まで描いている事に対し、諫山先生は「性分で描いてしまう」とコメントされており、管理人アースもこの時は「ものスゴいこだわりだな」と感じていました。
ただ、今この裏表紙を検証した後だと、違う意味が感じられますよね?
ジークを移動したりサシャを消したりするために、一人一人描く必要があったのかなと!
そして考えたくないですが、このような描き方をしてる以上、全員が移動したり死亡する可能性もあるということですよね!?(;´Д`)
これは22巻までのデザインでも考えていた事であり、23巻からデザインが変わっても、結局は同じ考察に至る作りなのだなと感じました(泣笑)
残酷で美しい世界…(;´Д`)
表紙はもちろんですが、裏表紙も毎巻チェックしなきゃですね!\(^o^)/
→ 【進撃の巨人ミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!】
→ 【進撃の巨人の巻末「ウソ予告」の意味を考察!ループ説と関係も!!】
→ コニー死亡?25巻着せ替えカバーから検証!

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こんにちは。
待望の第139.5話、お題(ループ説と表紙)の関係でいったいどうなるのか? かなり待ちきれませんでした。
QA形式で。
《問》 加筆された本編では、表紙にあるようなことが描かれていたのだろうか?
《答》 全くないです。
・ あの丘の「木」は十二分に描かれていました。104期生が一同に会するシーンもなし。
・ ただ、ミカサの生涯を通じて、他の104期生もまたエレンを弔う/慰霊を重ねたということは想像に難くないところでしょう。
《問》 ループ説、またはループ設定を後押しする加筆の描写はあったのだろうか? ← ポイントになる箇所
《答》 あります。その描写を巡り、解釈が分かれるところですが、ループ設定と矛盾しない描写があります。
・ それは、ミカサと始祖ユミルの邂逅、そこでの王座で射抜かれているフリッツ王の描写の一コマとなります。
・ 分かれる解釈とはそのシーンを、1)ユミルの願望とみなすのか? 2)ユミルの行動とみなすのか? 大きくはこの二つでしょう。(ご参考:タキさんの解説などを併せて参照ください)
後者2) でのユミルの行動とみなした時、それはユミルが2000年前に遡及して、巨人の力の継承を拒む、という形で、ユミルはその一代限りで巨人の力を消滅させたと捉えることができるでしょう。
・・・
《まとめ》
◉ 追加の最終話(139.5話)にて、始祖ユミルは2000年前に遡り、ミカサに丸投げではなく、自ら巨人の力に終止符を打った(ユミルにとっての悔いなき最終選択)と捉えることができるでしょう。
◉ ユミルの2000年史の両端で決着がつき、このため、845年では壁のない世界が実現していて、本編には描かれていないという意味であり得ない世界/時間線が表紙である、となるのではないでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーー
・いってらっしゃい→進撃のちからでミカサとエレンのIF場面が子供エレンに繋がった(クルーガーがミカサとアルミンの名前をくちにしたように)
・各巻の表紙がIF展開だとするなら→エレンが過去干渉した
時間を超えられると明言されているのは、ノルンである進撃と始祖ユミルのみだと思います
(ミカサは始祖ユミルが推してるヒロインで、「進撃の巨人」は始祖ユミルがハマった恋愛ドラマだと私は解釈しました)
こんばんは。
仮に、ということで、最終巻表紙が、未来が変わったことによって、遡及して一新された過去である、としてみましょう。
普通は、巨人の力が消滅した時点から先の現在−未来が、巨人の力がなくなった世界となりますが、それだけではなくて、過去に遡及して巨人の力がなくなっていると考えてみるわけです。
《問》 過去も変わる・・そうすると何が違ってくるのだろうか?
《答》 一言で言えば、無数の世界線が救済されることになります。巨人の悲劇が繰り返されない。
・ 普通の場合だと、エレン斬首(巨人の力の消滅)から先では当然、巨人の力がないですが、それ以前では、当然、巨人の力はある、となります。
・ 例えば、タイムトラベルして845年に行くと、壁があり、壁ドンが起こっています。
・ 言い換えると、過去において、巨人の悲劇が繰り返される。図示するとこうです(↓)。
・・十十十十十十十xa始祖ユミル誕生十十(巨人の力がある状態)十十xbエレン斬首十十(巨人の力がない状態)十十十十十・・
・ 直列の世界構造ですが(↑)、俯瞰的に見るのはいわば神の視点です。過去・現在・未来を同時に見ていて、それらが同時に存在している。(同時は、超時間的な同時)
・ エレン斬首で以降は巨人の力がない状態ですが、(ミカサがエレンを斬首していないと、世界点bより先は巨人の力がある世界のままで、ミカサの長い夢はその状態です) それ以前は巨人の力がある状態です。
・ ということは、始祖ユミルの誕生以前の世界点が、実時間の経過とともに、ユミル2000年史の区間(a、b)に入って来ると、そこで巨人の悲劇が始まる。こうした世界点は無数あるので、悲劇は無数繰り返されることになります。
・ それだけでなく、そうした世界点が端点bに接近した時に、エレンとミカサが逃避行に出る、といった「不確実性」が巨視的な量子ゆらぎとして存在するので、巨人の歴史が区間で繰り返されてひとたびエレンの斬首に失敗すると、そこから先の未来は、巨人の力のある世界へと置き換わります。典型的にはミカサの長い夢のようなものに。
・ 同様の悲劇を(無数に)繰り返さない、また、変えたはずの運命が再び元に戻ってしまうことを避けるには、区間( a、b)での巨人の力を取り除いておく必要がある、となります。
・ 言い換えると、一つの世界線で問題を解決したらおしまいではなくて、他に存在する無数の世界線の面倒を併せてみてしまう、ということになります。(普通、よくあるのは、一つの世界線でハッピーエンド、でもやり直して失敗した多くの世界線はそのまま放置です。)
・・・
《まとめ》
● 遡及して過去を巨人の力がないものに変えると、後から続く無数の世界点(線)で同じ悲劇を繰り返さないで済みます。(そうしないと繰り返される)
● 本編物語の作中人物の世界点(線)が、バッドエンドではないがほろ苦く必ずしもハッピーエンドといえなくとも、遡及して過去が変わると、その再構成された世界では、ミカサの儚い長い夢が末永い幸せな現実となっているということになります。
ーーーーーーーーーーーーーー
追記です。
6月9日まで日々妄想(*^ω^*)
仮に、未来が変わると遡及して過去が変わるという場合に、それに要する「エネルギー」はどこから来るのか? という点についての補足的妄想です。
併せて、世界線を変えるということのSF設定的な解釈とエレンの行動の意味を記しておきます。
《問》 過去を変えるエネルギーはどこから来るのか?
《答》 巨人の力が消滅する時に、巨人の力がある状態→巨人の力がない状態への「遷移」に伴って差分のエネルギーが発生していて、それが過去を変えるのに費やされる、と考えます。言い換えると、世界線には、原子の励起状態のような「エネルギー準位」のような構造がある、という設定になります。← 量子力学での原子レベルでのミクロな話を、世界線という超マクロなレベルに飛躍させるということです。
《問》 そういう設定/考え方(=巨視的な準位構造)を持ち込むことによるご利益(りやく)は何だろう?
《答》 幾つかの謎がまとめて解消できるから。
・ 世界線〜歴史や運命と呼び変えてもいいですが〜を変えようとすると、変えても元に戻る、復元力のようなものが働くということがしばしば起こりますが、そうした現象を準位構造の安定性として捉えることができます。
・ 逆に、準位構造は、複数の飛び飛びの安定した状態ですが、励起されている安定な状態は、常に最低位のエネルギー状態(基底状態)に落ち込む可能性を伴っているという点で、安定かつ不安定。つまり、励起されている時間線は、飛躍的に変わる可能性があって、世界や宇宙、歴史の大きな「分岐点」に対応してきます。
・・・
図示すると、
【世界線の準位構造or励起状態】
ーxaーーーーーxgーー モード2=地鳴らしの状態
・↓・・・・↑・↓
ーxbーーxeーーxfーー モード1 巨人の力がある状態
・↓・・↑ ・・
ーxcーーxdーーーーーモード0 巨人の力がない状態
・ モードは世界線が励起されている状態。各モードはシステムの安定な状態。ただしモードを安定させるには、エネルギーが必要で、その供給源はハルキゲニアで、「真空のエネルギー」を使用しているとでもしておきます。
・ 初期の接触・融合(ユミルとハルキゲニア)で、世界線のエネルギー準位がd→eに遷移。← モード0からモード1
・ 最後の接触・融合(ユミルとエレン)で準位がf→gに遷移。← モード1からモード2の地鳴らしに
・ 地鳴らしのモード2に移る途中にモード1.5のような準位があって、そこへの遷移をもたらしたのがエレンとジークの接触。
・ ジークが討たれるとその励起が消滅するので地鳴らしが休止。準位がg→fに下がる。光るムカデがエレンと再融合すると、f→gに準位が上がって時鳴らし再開。
・ 地鳴らしが完遂すると、準位はg→fに下がって安定。モード1から2、2から1への状態遷移を経て、地鳴らし完遂後の世界では、人類が滅亡。
・ ・・
《まとめ》
◉ 最終話での描写に足りていないところがあるとすると、1) 光るムカデはどうなったか? 2) 始祖ユミルはどのように力を消去したのか? といったところではないでしょうか。
◉ 逆に言えば、描写が足りていないと、想像/解釈の余地が広がり、同時に、最終巻の表紙が暗喩/示唆するのは、壁(=巨人)がない過去の世界なので、巨人のいる世界から巨人がいない世界へと世界線の状態が遷移する時、そこで解放されるエネルギーが、過去を含めて変えることに費やされる、と考えてみました。
ーーーーーーーーーーーーーー
>ツイッターでやり取りしているのかな? ツイッターあまり使ってこなかったので、始めようかな(´∀`; )
Twitterはリプライが簡単にできるのでこちらからだと早く反応できるかもです。
返信遅くなり申し訳ないですm(_ _)m
5月のGWに「キングダム」「呪術廻戦」「ワンピース」「鬼滅の刃等」を別サイトに移しました。
https://kingdom.animenb.com/
https://jujutsukaisen.animenb.com/
https://onepiece.animenb.com/
https://netabare.animenb.com/
これまではここだけだったのでコメントもすぐに気付けたのですが、月曜日、火曜日は呪術とキングダムアニメでそちらばかりに行っており…
返信が遅くなったしだいですm(_ _)m
ジョジョリオンを追いかけられているようですが、もしこちらにもご興味あればぜひ。
とうとう6月入りましたね。
34巻発売日の9日が楽しみですよ!(*^^*)
管理人アース
アース団長、こんにちは。
返信頂きありがとうございました。こちらこそ気付かずリプライが遅くなってしまい失礼しました。
・・・
「キングダム」はフォローの準備を始めていて、漢文教材の史記とか十八史略を読み返していました(笑
秦王政(始皇帝)は、中国の政治的統治思想であった儒教の「徳治」と合わないので(不当に)軽視/敵視?されてきた分、その足跡/業績の見直しや再評価を含め、作家の想像力/創造力を存分に発揮できる、なかなかの素材とも言えて、キングダムはいわば金鉱脈を探り当てたようなものかな(笑
近現代は徳治や人治に替わり「法治」の時代と言ってよいですが、中国の政治思想史的には法治思想の端緒と言えるのが《韓非子》で、秦王政は韓非子の崇拝者のようです。韓非子も秦王政もあまりに早過ぎて、時代を2000年先取っている(笑
・・・
「呪術廻戦」も準備していますが、話数が比較的少ないのと、呪術系は自分の守備範囲内なので(笑、早めにキャッチアップできそう(*^ω^*)
キングダムとの関連では、秦王政と《徐福》、その徐福の《蓬莱伝説》(蓬莱伝説)は我が国の呪術史のルーツとして欠かせないと思われます。
・・・
ワンピースは・・どうしようかな? (笑 読み返すとなると分量が多いのと、自分なりの視点のようなものを持ち合わせていないので・・軽めに皆さんについていこうかなと思っています(*^ω^*)
・・・
ジョジョは、第8部のジョジョリオンがいきなりの佳境に入っていて、大仕掛けの合わせ技で解決しそうε-(´∀`; )
そういうこともあって、進撃の最終巻の増ページでは、「大技」を繰り出して一挙の解決を導き出して欲しいと期待していた/いるのですが、
どうやら大技を繰り出してきたよう・・ですよね(*^ω^*)
・・・
《まとめ》
◉ フォロー、準備しています(*^ω^*)
◉ やはり進撃はまだ終わっていなかった(*^ω^*)
◉ 進撃の評価は、真の最終話、増ページ(第139.5話)の掲載の後から始まる(*^ω^*)
引き続きよろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーー
>フォロー、準備しています(*^ω^*)
ぜひぜひ、楽しみにしています!
139.5話ラスト4ページは、アース的には「?」な感じでしたよ(・_・;)
管理人アース
こんにちは。
最後の予想(*^ω^*)
結論から書いてしまいますね、
《問》 最終巻の表紙は何を表しているのだろう?
《答》 表紙が表しているのはシンプルに、「過去」が変わったという解釈になります。
普通は、未来をいい結果に導くために、過去を変えるわけですが、それとは違って、
未来を変えた結果、一挙に過去が変わる、
ということになります。
・・・
補足の説明(のようなもの)は後から記すとして、図で表してしまいますが、
・・ーーーxa 始祖ユミル誕生ーーー・・ーーーーxbエレン斬首ーーー・・
進撃の世界では、区間(a、b)のユミル2000年史が閉じています。
その区間/期間では、進撃の能力により、「ループ」を作ります。
この世界線の中での区間の端bで「巨人の力」が消滅すると、
1) 普通の意味で、世界線のbより先では巨人の力が消滅している。
2) そして、bで力が消滅すると、時間を遡って始まりのaでの力の誕生が消滅する。( ← ここが想像上のポイントになります。) 始まりも無くなるのは、構造としてのループが消えるからです。
3) 始まりが消えると、普通は因果関係で未来が変わり、巨人の力が生まれていなければ、その先は巨人の力がない世界/未来ですが、そうはならなくて、原因aの消滅の影響が及ぶのは、未来側の端点bまでです。つまり、巨人の力がある区間(a、b)が、巨人の力がない区間(a、b)に置き換わります。(← 影響範囲が区間に限定される、というのが二つ目のポイントということになります)
斬首前
ーーーx a ーー(巨人の力がある)ーーxb ーー・・
↓ 置き換わる
斬首後
ーーーx a ーー(巨人の力がない)ーーxbーー・・
普通であれば、端点bより先での「記憶」は、巨人の力のない区間の因果律の延長線上で、巨人の力がない世界の記憶に改変されそうですが、そうとはなりません。
巨人の力があったという記憶がまず「保持」されます(↓)。
ーーーx a ーー(巨人の力がない)ーーxbー(巨人の力があったという記憶)ーー・・
しかし、巨人の力がないという世界線も次第に「成長」してきます(↓)。
ーーーx a ーー(巨人の力がない)ーーxbー(巨人の力がない記憶)ー(巨人の力があったという記憶)ーー・・
4)区間の途中であればどこを取っても(どこに記憶ツアーしても)巨人の力がないので、区間の中にある845年、表紙の時間/時刻を取ってもそこには壁がない、ということになります。
・・・
《まとめ》
• 原因と結果がループを作っている、という設定をすると、結果の消滅により、遡及して原因が消滅します。つまり、過去が変わります。同時に、ループを作っているのが有限の区間なので、影響が及ぶ範囲はその区間に限定されます。
• このため、巨人の力が消滅した後に、845年を覗いても壁はないということになり、同時に、進撃の物語の作中人物の記憶は保持されます。
• 物語の作中人物より時間的に僅かでも前にいる作中人物は、巨人のない世界の住民なので、彼らの保持する記憶は巨人のない世界の記憶です。
補足に続きます。
ーーーーーーーーーーーーーー
続きです。
単行本/コミックの増ページでどうなるか?がとても楽しみですが、
表紙の壁のない世界(=巨人の力がない世界)が事前に確定しているので、
何を書こうとしているか?と言えば、
1) 本編で未来を変えたことによって表紙のように本編でない過去が変わってもおかしくないだろう、ということです。そして、2) そのためには、どういう設定になるのだろう、ということです。
・・・
世界線のメッシュ(網)です。
・・・・・・・・・・・・・
・・田田田田田田田田田・・
・・田田田田田田田田田・・
・・田田田田田田田田田・・
・・・・・・・・・・・・・
横線に注目して俯瞰的に並べると、並行世界です。
世界線α ーーー
世界線β ーーー
世界線γ ーーー
縦線に注目して並べると、直列世界です。うまく書けないですが十印の縦線は上下に長く伸びていて、縦線が一つの「世界」(または宇宙)に相当します。その世界をバルク(束)にして直列世界(↓)。
世界線 十十十十十十十十十十十
全体がメッシュなので、設定としての世界構造(世界線の取り方)は縦横の線の取り方/組み合わせだけ考えられますが(無数!)、面倒くさいので補足では、説明のため直列世界で考えます。
その特徴は、典型的に例えば、1分後の世界にいる自分と今の自分が1分経過した後での自分とは、それぞれ住んでいる世界が違っている、全く違う自分だというところです。
ーーx0自分ーーx1自分ーーx2自分ーー・・
↑
1分後にいる自分と今の自分が1分経った後の自分とは別人
↓
ーーーーーーーx0自分ーーx1自分ーー・・
自分が1にいる時にエレンが斬首されたとすると、自分は巨人の力があった時期のことを覚えています。
作中人物が記憶を保持しているのと同じです。
ところがもし、巨人の力が消滅すると、その影響がが過去に及んで巨人がなかったことになるとどうなるでしょう?
直列世界の設定/考え方では、エレン斬首の時刻より少し前にいる自分の記憶は、巨人のいない世界のものへと変わります。
最終巻の表紙のエレン達は記憶を保持していません。
ところが、
直列世界では、過去が変わるとそこから先の未来が全て変わります。つまり、エレン斬首後の作中人物の記憶は保持されない。
過去が変わる ←【矛盾】 → 記憶が保持される
《問》 矛盾を避けるには設定をどうすればよいだろう?
《答》 結果が原因に及ぼす影響と、逆に原因が結果に及ぼす影響の《範囲》を、2000年の区間に限定すればよい、となります。
《問》 それは恣意的、後付けの設定になってしまうのではないか?
《答》 とりあえず既存の設定の範囲内に収まるか。進撃の物語の始まりと終わりとが対(つい)になっていて、始まりと終わりとの間でループ構造が出来ている。その区間が「一つの閉じた宇宙」のようなものになっているとすると、変えた過去が未来に及ぼす影響の範囲が、終端であるエレン斬首の時点までに限定される。
《問》 区間が一つの宇宙のようなものだとすると、なぜ、影響の及ぶ範囲が限定されるのか?
《答》 宇宙の始まり(ビッグバン)と終わり(ビッグクランチ)で、始まりと終わりが繋がっているというループを考えてみると(↓)、
xビッグバン(始まり)ーーー数百億年後ーーーx ビッグクランチ(終わり)。
ループになっている場合、終わりのブラックホールが始まりのホワイトホールにワームホールを介して繋がっている(↓)。
xビッグバンーー数百億年後ーーxビッグクランチーー数百億年前ーーxビッグバンーー数百億年後ーーxビッグクランチーー・・
必ずしも宇宙の終わりがビッグクランチになる、ワームホールのその先が元の宇宙に繋がるとは限りませんが〜開いたままの宇宙や別宇宙への接続もあり〜、ループになっているというのは、そういうこと。
区間を上記のような閉じた宇宙のようなものだとみなすと、繰り返しループの外側(ビッグバンの前?やビッグクランチの後? といった 異質の時間領域)には影響が及ばない。
ーーーーーーーーーーーーーー
>未来を変えた結果、一挙に過去が変わる、
この補足が増ページに反映されたらスゴイですね!
作品のゴールに見える34巻表紙ですが、スタートにも見える…
う~ん、増ページにループ示唆が入れ込まれたら感動するかも(*^^*)
管理人アース
アース団長、こんばんは。
返信頂きありがとうございます(*^ω^*)
皆さん、ツイッターでやり取りしているのかな? ツイッターあまり使ってこなかったので、始めようかな(´∀`; )
単行本/コミックの表紙と増ページ、期待が膨らみますが、本誌巻頭インタビューでラストのコマが変わるということで、自分的にはそれが「大事件」になっていて、妄想込みでの期待が思いっきり膨らんでしまっています(*^ω^*)
ラストのコマを変えるというのは、かなり異例なことで、増ページによる補足とは、質的に違うように思えていて、作品のメッセージや印象が大きく変わりそう。
ラストのコマは、本誌でのラストのミカサのシーンは、とても重みと叙情があるので、変え難く/変えなくてもいいんじゃないかと思っているほうなので、それだけに、それを他のコマ、表紙に類似したコマで置き変えるとなると、それはかなりショッキングな出来事です(*^ω^*)
並行してウォッチしてきた作品の一つに「ジョジョリオン」があって、最後の最後に佳境を迎えているというか、作品内で仕掛けられてきた重要な伏線の大きな二つ、「大仕掛け」が一気に合流するという離れ業になってきています。
進撃の最終話は、評価が分かれているようですが、本誌ページ数の制約でラストのコマまでを描ききれなかった、収めようとすると違和感が出て本誌での表現を断念した@巻頭インタビューとのことだったので、
本来の/本当の最終話は単行本/コミックで、ということで、じりじりと焦がれ待ちわびる心境です(*^ω^*)
ーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。
表紙とループ説というお題ですが、いったん表紙は置いておいて、ループ説をループ設定として確定させておきます。
おそらく「ループ設定」ということで異論の余地がないのではないかと思っていますが(笑、念のため。
単純に「進撃の能力」で整理しておきます。
進撃でのループ設定には大きく三つの特徴があります。
その三つというのは、1) 未来・過去へと身体を物理的に移動させる必要がない、2)ループでの「介入ポイント」を過去に遡れる、3) 未来を変えるためではなく、変えないために介入している、
順に確認していくと、
【物理的手段に依らない移動】
・ 物理的というのは狭く身体の移動を伴うかどうかのことですが、それは要らない。情報とその「通信」で済ませられる。
・ 未来の結果を知るのに、その時が来るのを待つ必要がない。(映画「マイノリティ・リポート」のプリコグと同じ)
・ 知り得た結果を元に介入する場合、そこに自分の身体がなくてもよい。直接・間接に他者を操れればよい。
・ 予見し介入できるなら、それでループが出来上がってくる。ループ設定は確定。
【介入ポイントをずっと過去に遡れる】
・ 通常は、失敗が判明した時点からやり直す。やり直して再び失敗したら、都度やり直す。
・ 進撃の場合には、能力者が能力を獲得する以前にまで介入ポイントを遡れる。
・ 例えば、エレンが未来を確定できたのはヒストリアと接触した850年又は853年ですが、介入はそれ以前の845年やクルーガー時代にまで遡って行われている(↓)。
・・ーーーx845ーーーx850ーーーx853ーーーx857・・
【未来を変えないための介入】
・ 普通はバッドエンドを避けるためには、過去介入して未来を変える。進撃の場合には、未来を変えないために、過去介入している。
・ 変えてはいけない未来というのは、最終的にミカサに討たれるという状況のこと。
・ 普通は、よりよい世界線を導くため、介入して世界線を変える(↓)。
世界線αーーーx介入 ーー(分岐)ーー世界線α、β、γ、δ・・・
・ 進撃の場合には、世界線の端を固定して、世界線の途中が変化しそうであれば、そうならないように介入する。
世界線α ーー(分岐?世界線α、β、γ、δ・・)ーーx介入ーーー世界線α
・・・
《まとめ》
・ 進撃の能力により、ループ能力が発動されています。
・ ただ、よくあるループとは違う特徴があるため、新手(あらて)のループ設定ということになります。
・ 特に、介入は未来を変えるためではなく、変えないために行われています。
・・・
《問》未来を変えないと何が変わるのだろう?
《答》 まず、ごく普通の意味で、エレンが可視/幻視?できた最終ポイントがエレンにとっての未来の終端で、そこから先の未来が変わります。巨人の力のない世界に。
《問》 最終巻の表紙とどういう関係にあるのだろう?
《答》 答えというより発刊前の最終仮説(妄想)として、未来(エレンが可視できた終端)を変えないことでエレンが討たれ、結果として世界線αは、過去に遡る形で大きく修正される。(その修正は進撃の物語での現在・未来のキャラクタには知覚/認識できないので、必ずしもハッピーエンドになっていない)
・ 世界線αは過去・未来を通して、巨人の力がないものに置き変わる・・最終巻のあり得ない表紙はそれを表すかもしれないという妄想であり期待です(*^ω^*)
ーーーーーーーーーーーーーー
>過去・未来を通して、巨人の力がないものに置き変わる・・最終巻のあり得ない表紙はそれを表すかも
この表紙、ホント意味深ですよね。
もともと最終話掲載の別マガ表紙だったビジュアルが、ファンブックの表紙になりましたがこれにも通じていそうな世界線。
深い意味があるような気がしますよ!
管理人アース
こんにちは。
URL省略。
(モデルプレス/しらべぇ、「進撃の巨人最終巻の表紙が泣けると話題に、これ以上ない」2021/05/05)
139話の兵長のシーンで涙腺がかなり緩んだので(笑、表紙では緩みませんでしたが、
表紙と追加は、139話のイメージを変えるくらいのインパクトがあるかもしれないと、実質的な最終話に臨むような心境です(*^ω^*)
ラストシーンを変えるということは、一般的にイントロとラストが名作の劇作のキモと言えるだけでなく、ミステリーで言えば犯人が違ったくらいの、大事件です。
・・・
作品の印象は、「時間の間隔」でかなり印象が違ってくると思っています。
おそらくは単独の話として、138話の方が139話より、一般的に評価が高いと観ています。(私見)
でもそれをアニメで表現すると、138話と139話は時間を置かず繋がるので、かなり印象が違ってくると思います。
(例えば、もしもシン・エヴァで冒頭のパリの戦闘を削除してQを1時間に短縮して置き換え、田園風景シーンを半分にカットして、最後の親子対決シーンなどで緻密に作画してCG使わず実写を使わなければ(笑、作品の発するメッセージと評価は全く違ってくるんじゃないかな)
映像表現でも「編集」はとても重要です(*^ω^*)
このため、コミック/単行本には、本編と同等かそれ以上の期待を寄せています。
続きます。
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続きです。
表紙については、このトピックの履歴や論議に如実に示されるように、当初から謎めいたところがありました。本編ではあり得ないシーンという発見がループ説の着眼/根拠としても長らく取り沙汰されてきました。
もちろん、表紙は、本編を大まかに記していて、表現上、本編とは完全に一致しなくてもよい、という考え方もあるわけですが、
そして34巻の表紙について言えば、これは明らかに本編にはない、本編では起こり得ないシーンということで「確定」してきているので、
これまでに一連の表紙についても、本編とは異なるストーリーの断片を描写してきているという推測の蓋然性(確からしさ)を高めていると言ってよいかと思います。
《まとめ》
• 34巻の表紙によって、表紙を巡る論議/論争が決着した。
・・・
今回の表紙が明らかになる少し前に、タキチャンネルでタキさんが表紙のお題を取り上げていて、その中で興味深かった指摘が、幾つかの表紙が対(つい)をなしていて、
特に、第1巻と第33巻の表紙、ベルトルトの超大型とエレンの超大型始祖とが「同一」の構図で、その意味する内容は「反転」していて、それぞれ物語の最初と最後を示しています。
《問》 であるなら、第34巻の表紙は何なのだろう?
《答》 物語の終わりに対応するのは、33巻の表紙の方です。(壁が壊されて始まり壁を壊して終わるという対応。巨人を討つ者と討たれる者という対象の反転。) となれば、表紙が示すであろう内容は、本編の物語が完結した後の「エピローグ」であるとなります。
《問》 もし、公開された表紙でなくて、34巻の内容を反映する表紙を選ぶとしたらどういうものになるだろう?
《答》 個人的には、138話でミカサが凛とした表情でエレンを斬りにいくシーンかな。エレンの超大型進撃に挑んでいくミカサとリヴァイのシーンもありそう。
《問》 ではなく表紙がエピローグなのは何故だろう?
《答》 壁のない世界という到達地点を強調するため。そこには、エレンの望んだ理想、あるいは覗き観た最期の風景、あるいは苦難の末に104期生達が到達した最終ゴールなどが集約されているのでしょうが、おそらくは紙数が足りず、104期生を待つ丘の木の元のミカサのシーンで切れてしまい、副題「あの丘の木に向かって」が示すようには向かい切れていなかった。増ページにより「達成感」がかなり違ってくると思っています。
《問》 34巻の表紙と対(つい)になる表紙があるとすると何だろう?
《答》 30巻。ユグドラシル(世界樹)の元に佇む始祖ユミルを振り返るエレンの表紙だと思います。エレンが目指し、辿り着いたのがあの木なので。
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>34巻の表紙と対(つい)になる表紙があるとすると何だろう?
《答》 30巻。
対になる表紙、というのはあるかもですね。
何となくアースは17巻とも関連性を感じます。
34巻を実際に手にするのが楽しみですよ!(*^^*)
管理人アース
こんばんは。
17巻。対になっている表紙としてありそうですよね 、こちらかなぁ(*^ω^*)
> やはり、この表紙で注目すべき所は、エレンの表情となりそうです。
> 他の104期生は、にこやかですが、エレンだけが憂鬱そうな表情です。
17巻の表紙ではエレンだけ観ているものが違っていて、本編最終話を経て34巻の表紙に至り、エレンと他の104期生が同じものを観ている・・あの丘の木はその同じものの象徴と言えそうですね。
単行本/コミックが楽しみです。
ではまた(*^ω^*)
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こんにちは。
ようやく呪術廻戦にエントリー、あちらでもよろしくお願いしますm(._.)m > アース団長、皆さん
調査兵団のノリで呪術にもいきます(*^ω^*)
《問》 なぜ、呪術《廻》宣戦、なのだろう?
《答》 生半可な一読者の俄かな直感になりますが《廻》というのは《ループ》ですよね。
《問》 両面宿禰とは何なのか?
《答》 直感でいくと、《呪術》と来て、出てこないはずがないのは、《安倍晴明》と《蘆屋道満》なので、この二人がそれぞれ宿禰で、《陰と陽》の対(つい)になっていて、1000年前に何かがあって、両手の二人の指20本がああなっている。1000年前の呪術戦を再び繰り返しているので呪術《廻》戦なのでしょう。
《問》 呪術廻戦もループなのか?
《答》 通常、ループは過去に戻ってやり直す、ですが、呪術に場合は、1000年後にやり直す、平たく「再戦」(のようなもの)になっている、という見立てですね。 うーんなんというか・・「1000年後の君へ」ということですね(笑
アース団長がまとめられている、呪術廻戦のあらすじ、謎と未回収ネタは素晴らしいです((o(^∇^)o))
個人のスタンスとしては、if(もしも)調査兵団が呪術世界にトラベルしたら・・な感覚で行こうかなと思っています(*^ω^*)
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>呪術廻戦にエントリー、
確認しております。ありがとうございます!
> 呪術廻戦もループなのか?
「廻」の意味は気になりますよね!
まだ全く意味が分かりませんが、何かの伏線っぽいですよね。
これもまた考察したいです(*^^*)
管理人アース
こんにちは。
最終巻(34巻)のその背表紙には、34巻の内容が要約されていて、そこにはこう(↓)ありますよね。
“パラディ島以外の土地を踏み潰し、次々と命を奪っていく「地鳴らし」、一方、エレンの攻撃目標地点を見定めたアルミンやミカサ達、敵、味方、かつての仲間、数多の命を失いながらついにエレンに追いつくが・・。”
要約にある通り本編の最終4話はエレンを追走し征討する内容ですが、
34巻の面裏表紙は、エレンに追いつくということでは本編内容を示しますが、追いつこうとする動機・理由の文脈(コンテキスト)が全く違いますよね。
表紙は本編と同じでありがら違う。
「ループ説」を踏襲すると、本編がやり直している世界線、表紙はやり直された後の世界線となるでしょう・・
単行本/コミックでの増ページと表紙は、物語が終わったとは思えないくらいの妄想をかき立てます(*^ω^*)
・・・
自問自答のQA形式で。
《問》 青年エレンが観た「あの風景」何だったのだろう?
《答》 壁のない風景だろうと。
・ 少年エレンが観たのは壁の外に広がる世界、そしてもはや何の束縛もない世界でした。青年エレンもまたそれを観ているでしょうが、それだけではないのだろうと。ミカサに斬られる自分?もちろんそれもあるでしょうが、最終的には「壁のない世界」の風景に辿り着いた・・そうした想像を喚起する34巻の表紙でもあると思っています。
・ エレンの夢/願望、真意が表紙に象徴されている、という見方もできるでしょう。 “お前達が大事だ”、“巨人を駆逐してやる”・・これらが集約された表紙でもあると。
《問》 もしそうだとして、その壁のない風景をエレンは観ることができるのだろうか?
《答》 論理的には・・できません(´∀`; ) エレンがこの世を去った後の風景となるので。
・ ただし、エレンが俯瞰できるのは、一つの世界線だけではない、(記憶ツアーでのライブラリーには、あらゆる可能性の世界線が格納されている)とみるならば、エレンはそれを観ることができます。絶望的に可能性が低い困難な道のりに相当しますが。
《問》 表紙の地平線に描かれている太陽は、夜明けなのか?夕暮れなのか?
《答》 夜明けでしょう(*^ω^*)
・ 本編エピローグで丘の木のもと/ミカサが待つところに104期生が参集するとすればそれは外交イベントの後なので、日没間近の夕暮れ時となります。
・ しかし、表紙は本編内容そのままではないし、表紙でのエレンのもとに駆け寄る子供達のその姿からは、夜明けの方がしっくりきます。
・ また、130話では、地鳴らしが始まり連合艦隊が壊滅しているけれど、副題が「人類の夜明け」でした。絶対的な巨人の力の終わりの始まりという側面から見れば「神々の黄昏」でもある・・「神々の物語」と「人類の物語」が対比/対照されていると見れば、大人が集う丘の上には神々の黄昏の夕陽、子供が集う丘の上からは人類の夜明けが相応しいように思えています。表紙でエレンのもとに駆け寄る104期生には、そこにはマーレもエルディアもないので。
《問》 表紙が夜明けであるとして、太陽の昇るあの方向は、「西」ということで間違いないだろうか?
《答》 どうだか忘れてしまった(´∀`; )
・ 本編が日没だと、合いませんよね(´∀`; )
・ でもそれでもいいというか、その方がいいかもしれません。なぜなら、その方が、本編と表紙とは同じ世界線ではない、と言えてくるからです。
・ また、無数の世界線があるとして(量子並行宇宙)、そこでは「鏡映対称」の世界(線)は、物理法則的に全く許容されるからです。
・ そして、進撃世界の設定は私達の世界の鏡映対称ですが、表紙が夜明けで鏡映対称であると、鏡像の鏡像で、少年達が駆けるその世界は、私達の地球ということになります。
・ 本編の最後の最後で、発端での謎だったユミル文字が回収されるようだったら嬉しい(*^ω^*)
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>《問》 青年エレンが観た「あの風景」何だったのだろう?
《答》 壁のない風景だろうと。
仰る通りエレンが壁の無い世界を見る事はできないはずです。
でも34巻表紙のような世界がエレンが見た景色だと信じたいですね!
もしかしたら、34巻表紙がエレンの見た「あの景色」の回収かも。
管理人アース
失礼致します。コダヌキでございます。
記事作成お疲れ様です。
34巻は、裏表紙に諫山先生の優しさが現れていますね。
別マガライブで、諫山先生が着色担当の方に感謝されている話がありましたが、
34巻表紙もその方が色付けをされているのでしょうか。
晩秋から冬に移る頃の夕焼け空、深い青から薄紫がかった浅い青への澄んだグラデ
ーションに寂寥感を覚えました。その為、丘を駆ける子供達の場面が、幸福そうであ
ると同時に寂しく感じるのです。先祖や大人達が憎悪や嫉妬の連鎖を遺さなければ、
エレン達は34巻表紙のような暮らしを送れたかもしれない。そう考えさせられます。
陽が沈む空は最終回を示しつつ、叶えようとしたが叶わぬまま終わった夢のような、
理想の世界をも表しているようにも見えました。
『無垢の巨人』から人に戻る直前、104期兵達は『道』で34巻裏表紙のような
場面を体験していたのかもしれません。エレンはジャンに「ミカサに近づくな」と
言っていたかもしれませんが・・・(笑)。
失礼致しました。
>別マガライブで、諫山先生が着色担当の方に感謝されている話がありましたが、
34巻表紙もその方が色付けを
ありましたね!
色使いが今までと同じ感じなので、こちらもそうなのかもですね。
>先祖や大人達が憎悪や嫉妬の連鎖を遺さなければ、
エレン達は34巻表紙のような暮らしを送れたかもしれない。
同感です。
そしてこれからの未来の子達にこんな世界で生きてもらいない…みたいな願いが込められているような。
ここにエレンがいることが、本当に嬉しいです(泣)
管理人アース
最近気づいたんですが19巻表紙のエレンの拳、よく見るとアイアンナックルみたいな装備付けてるんですよね。この時点で硬質化は出来てましたし何より本編ではそれを前提にした戦法も使い始めた時期だったと思うので硬質化が出来るエレンがわざわざアイアンナックル使うのも考えにくいですし…
そして硬質化はロッド・レイスとの交戦で手に入れたので「ロッド・レイスと交戦せず硬質化を獲得できなかった(グリシャがロッド・レイスを含めレイス家を滅ぼした?)世界線」なのかもしれませんね
>よく見るとアイアンナックル
これが硬質化パンチだと思いますよ。
アニメだとこんな感じだったような。
管理人アース
団長、記事更新お疲れ様です。
過去の自分の考察コメントが懐かしいぃぃぃ~(笑)
33巻の表紙が発表された時点でのユミル・イェーガーとしての表紙考察は
「誰かが見た未来の想像」が表紙となっている。
です。
当然、「あり得ない場面」も「あり得る場面」もどちらも表紙となっている。
ここにきて34巻の表紙がどんなデザインなのか?
と、ウソ予告のエンディングがどんなオチか?
めちゃ気になってマス。。。。。(笑)
>ここにきて34巻の表紙がどんなデザインなのか?
ホント34巻表紙への期待が高まりますよね。
むちゃ意味深な表紙が来そうな気がして楽しみです(*^^*)
管理人アース
夜分に遅く失礼します🌕️アース団長
長い考察記事シリーズでもう33巻でコメント欄も凄くてチェックが出来なかったのですが
気になることがあったので
26巻の別カバーのエレンの後ろの巨人
真っ赤な別カバー表紙で髪を束ねエレンが戦えというイラストの巨人 今の進撃の巨人ですよね 今更かも知れないのですが戦えモードのエレンに最終形態の始祖プラス進撃の巨人のバック アース団長のコメント エレンをあんな風にしてしまった巨人? まさしくそれではないでしょうか?戦えってエレンも言ってますので
ちょっとゾッとしてしまいました
最新刊の表紙私もミカサのマフラーが気になりました
やはりパラレルでエレンが嫌いと言わなかったバージョンかと ライナーもピークちゃんもいないので(巨人化中ですけど)そこも注目かなと思います
では(^-^)/カウントダウンと寒さが続きますが
体調お気をつけてお過ごし下さいませ🍎 はっ!(^^ゞ
>真っ赤な別カバー表紙で髪を束ねエレンが戦えというイラストの巨人
始祖プラス進撃の最終形態巨人っぽいですよね。
今思うと巨人に意志が、というよりもエレンの「生まれた時からこうだった」からエレンの中にある「何か」が体現し反映した姿かもですね。
>やはりパラレルでエレンが嫌いと言わなかったバージョンか
であればマフラーは取らないですもんね。
あるかもですね、別ルート!
最終巻の表紙も今から気になりますよ!(*^^*)
管理人アース
団長、記事更新お疲れ様です。
32巻の表紙
>気になるのはアルミンとファルコがいない事ですね
コレ、めっちゃ気になりますぅーーー
マガト(既に死亡)がいる。
まぁ 32巻中の死亡退場ですから・・・アリっていえばアリ。
もしかして・・
アルミンとファルコ以外、全員死亡(先ずマガトから)のフラグ表紙???
リヴァイ兵長もいませんよね。
単に「あり得ない表紙」という意味だと思われますが…
死亡フラグではない、と考えていますよ。ミカサ、アルミンは死なないと信じていますので(笑)
管理人アース
コメント失礼しますm(_ _)m
進撃のループ説が気になり調べてたらここに行き着きましたw
もしかしたら今までのコメントで誰か言ってたりするかもしれないけど自分の中でしっくりきたのでコメントしました
漫画の裏表紙、白い絵とは別にグレーの絵が表表紙から
抜粋して描かれているのは、
ストーリーと同じ、ありえる事ならそれを裏表紙へ
ありえない事なら、ありえない事だけを裏表紙へ
抜粋してるのかなと思いました
31巻→ミカサがあの構図で飛んでるandマフラーありは本編なし
なので裏はありえないミカサ
30巻→実際に本編にユミルの民シーンあり、なので裏はエレン
29巻→全体の構成的にもありえるので、裏はエレンandピーク
28巻→ジークはあそこまで再生された状態で描かれていない
なので裏はありえないジーク
27巻→本編はエレンの目に巨人化跡はなし、なので裏はエレン
26巻→リヴァイは戦闘中あのポーズで戦闘していた可能性あり
ミカサが雷槍を4本つけてるシーンはなし、裏はミカサ
25巻→エレンが襲うシーンあり、構図も同じ
24巻→???
23巻→ガリアードの顔が描かれたシーンは銃弾後あり?だと
思うので、裏はありえないガリアード
22巻→実際に海に行くシーンあり、なので裏は3人全員
21巻→エレンとミカサの手が逆、なので裏はエレンandミカサ
20巻→リヴァイが重症をおうことは本編なし、裏はリヴァイ
19巻→エレン(巨人)とアルミンが乗ってるシーンはなし
近くにいた事は本編ありだけど、家の屋根に乗ってるかと
なので裏はエレンandアルミン
18巻→???
エレンとアルミンが眺めているシーンはないので
裏は理解できるが、それならリヴァイがいるはず?
17巻→???
16巻→ヒストリアが薬を打つことはない、なので裏はヒストリア
15巻→エレンは口枷あり、なので裏はエレン
14巻→エルヴィン、リヴァイの表情はいつも通り
この巻ではハンジが表紙のように心の底から
笑ってる描写はなし、なので裏はハンジ
13巻→???
12巻→ユミルとヒストリア共に仲間になるシーンはなし
なので裏はユミルandヒストリア
11巻→実際にあったこと、裏はそのまま
10巻→ユミルは巨人化、ヒストリアは構図的に叫んでるシーン
なので、裏はユミルandヒストリア
9巻→???
裏は獣だけでなく全員必要
8巻→???
この理論でいけば、裏はミカサのはず
7巻→???
エレンだけでなく、表表紙すべてありえない
6巻→アルミンがあんな倒れ方は本編はしない
なので裏はアルミン
5巻〜1巻は自分もってなく、確認なし
こんな風にすべてがすべてではないですが、かなり可能性は
高いかなと、これで、過去へのループ説がいつ起こったか、
確認でき、本編・裏表紙・表表紙 の3つでかなり確証
もてるかなとw
進撃の巨人って奥深くて面白いなと改めて実感させてもらえましたw
ついでにTwitterもフォローさせて頂きました
進撃の考察、期待してます!、頑張ってくださいm(_ _)m
ツイッターフォローありがとうございます!
>ストーリーと同じ、ありえる事ならそれを裏表紙へ
>ありえない事なら、ありえない事だけを裏表紙へ
面白い考察ですね。
これは初見の考察で非常に興味深かったです(*^^*)
>5巻〜1巻は自分もってなく
ある意味一番必要な巻ですので、購入をおすすめします。
ブックオフでかなり安く置いてあると思うので!
またよろしくです!(*^^*)
管理人アース
26巻でミカサは対戦鎚で雷槍使ってませんでした?
たしかに雷槍使っていましたね。
書き方が間違っていましたが、表紙のように4連の雷槍を両腕にセットして使用をしていない、という意味でしたm(_ _)m
管理人アース
31巻表紙
ミカサがマフラーを・・・!!!
ちょっとシビレましたねぇ。
妄想を膨らませるための諌山先生からのプレゼントカットですね。
団長は「あり得ない場面」と記していましたが、今後の展開によっては十分「あり得る場面」ではないでしょうか。というより今までの表紙パターンにはない「今後あり得る場面」といった感じでしょうか。
ループ考察に関しては、可能性がある限り最後の最後まで続きそうですね。
私は最終展開予想でバットエンドでもハッピーエンドでもない(どちらかにかたよるものでない)、諌山流エンド(斜め上からの問いかけ)を予想しました。同時にループエンドも否定させて頂きました。理由は「悔いなき選択」と「やり直しループ」が矛盾してしまうこと、ラストカットが「いってらっしゃい」ではなく「お前は自由だ」という情報がでたこと。いまでもこの思いは変わりません。ですから表紙もループ伏線ではなく、Ifストーリーを含むイメージカットと見ています。スミマセン団長!!(笑)
ただ、最近は「ループエンド」はなくても「ループ能力」そのものはミカサにあるのでは?と妄想してます。
『ニコロの悟り』=森を抜ける=ループを抜ける
と考えるようになったからです。
「人を愛さなければ 繰り返すだけだ」というクルーガーの言葉。仮に「愛する」ということを『ニコロの悟り』になぞらえて「許すこと」「受け入れること」と言い換えたとき、クライマックスでエレンが死に、ここでループ!という場面でミカサは敢えてループを選ばない。命を賭して巨人の歴史と人類の悪しき繰り返しを止めようとしたエレンの想い、その結果と現実(死)を受け入れ、許すから(森を抜ける・ループを抜ける)。そしてそれが正解だったとか そのおかげで平和になったとかは描かれず、切なく叙情的に終わるのかなぁ と。
「お前は自由だ」は、グリシャに抱かれたエレンの記憶としてラストカットになり、役割(使命)を終えたエレンに対する労いの言葉を含めたマルチミーニング。
「エレンはどうしたら森を抜けられるんだろう」とずっと考えてきましたが、エレンは「大きな力(残酷な世界の理)」に怒りをぶつける(自由を求め続ける)主人公のままでいいのではないかと。
もしくは自分自身が森から抜けるのではなく、仲間たちはもとより人類を森から出そうと戦った主人公 でいいかなと。
こんな感じで日々妄想しておりますが…
私自身の本心としては、
我々の考察を遥かに超えて裏切られまくりたいデス。。。
諌山センセの大いなる裏切りを期待します!!
ちょうどループ脱出=森を抜ける、という考察記事を書いていたので驚きました(笑)
また記事にしますのでよろしくです!
管理人アース
道を通じて過去に影響を与えることができるので、未来をも変えることができてしまいます。今後の展開でするかどうかの選択があるのではないでしょうか。
その場合どうなるのかを説明するため1から巻き戻って描くことは許されないので、
変化させた場合の世界は表紙に描かれているのだと思います。
エレンは最後の最後、種族、人類を天秤にかけてどんな決断をするのか❗
この平行世界のラストと、本編の違いが見所です。
ここでループと表現しているものは、
時点から過去に戻ってやり直しをするものと解釈しましたが、私はちょっと違うような気がしています。
>影響を与えることができるので、
進撃の能力では過去に影響は与えられない、と考えています。この辺りは
→ 120話考察!記憶ツアーを検証!
→ 121話考察!「記憶ツアー:RE」はあるのか?
にて考察しているので見てみてください!
ただミカサの能力がループでやり直し…みたいな展開が起こるかもですね。
管理人アース
こんにちは。
初めてコメントします。
123話でエレンがミカサに、自分のことをどう思っているかを尋ねるシーンがありますが、もしかしたらあそこがミカサのループの分岐点なのではないか?と、ふと思ったのでコメントさせていただきました。
同話でその後ミカサが自分の行動の是非を問う独白もありましたが、進撃の物語の中ではあのように第三者視点でキャラクターの心情が語られるのは珍しく、少し不自然というか、何か特別な意味があるのではと感じました。
もしループ説がまだ生きているとしたら、ループ説を暗喩する伏線と捉えられないでしょうか。
情報のソースもなく、あくまで妄想の域を出ない私の勘のようなものですが、管理人様の考察の参考になれば幸いです。
これからの考察も楽しみにしております。
ちなみに…サブタイトルとか、アオリは、何も希望がなければ、毎回担当さんが考えてくれます。
担当さんは、昔みたいに漫画なんて読んだことない…なんて人は一人もなくて、皆さん漫画大好きで、そして、信じられないようないい大学を出た、高学歴で頭のいいひとばかりです。
進撃担当のバックさんがそうですよね❗
煽りはけっこう気にしています(*^^*)
管理人アース
いつか書こうと思っていたのですが…表紙がループを暗示しているというのは、ある意味正解であって、正解ではない感じがします。
通常コミックスの表紙は、その巻における印象的なシーンを、多少脚色して出します。(構図とか多少制約ある上に、連載が続いていると日程的にもかなりタイトです。)
その点においては全く進撃の表紙はおかしくありません。多少タラレバの遊び心を足し、それを毎回のコンセプトにして、表紙に相応しいカットを描いているのではないかと思います。
それがループのように見える(見せている)ということではないかと…。
表紙は必ずしも本編がループする伏線ではないと、個人的には思うのです。(ループを描いているといわれればそうだと思います。)
こんにちは。
第30巻のカバーがカッコいい(≧▽≦)b
「決定論」と「自由意志」の両者の取り扱いという点で、とても気に入っているSF作品の一つが、
テッド・チャンの「あなたの人生の物語」(1998、ネビュラ賞受賞)、
それを原作とした「メッセージ」(2016)となりますが(↓)、
URL省略。
(メッセージのネタバレあらすじと結末、hmhm)
ー 興味があり未観賞の場合、最後の1/4は読まないほうがいいです。
ストーリーはかなり違うけれど、コンセプトはかなり近い。
逆説的であるけれど、主人公(ヒロイン)は、自由意志で運命(決定論)に従う・・言い換えれば、覚悟のもとで生きるということになる。
・・・
表紙の意味/示唆するものが、本編内容と異なるという時、一つの解釈として、SF的には「マルチバース」(並行宇宙)となりますが、
自分の理解では、それらは実際には「虚時間」の上で全て実現しているもので、「実時間」の上では、虚時間上での事象全ての重ね合わせを経て実時間に変換(Wick回転)して、「ただ一つ」のことしか起こっていないはずなので、
起きてしまったことは、実時間上では容易にはやり直しが効かず、
・ 実時間上でそれをやり直そうとすると、ループを含むタイムトラベルとなるが、それには通常時空間に「閉ループ」を造るというとてつもない仕掛けが要る、← とてつもない仕掛けがあってもいいが、ほとんど/全くそれについての情報が与えられていないということが問題
・ 虚時間上でやり直すという場合、可能性の大小がある中で既に起きていることから、好ましいものを選択するということに。そこでの虚タイムトラベルでは、選択肢が実現する可能性を100%に近づけるというのがマシンの「駆動原理」になってくるでしょう、
というイメージを持っているので、
いささか話が飛びますが、
ミカサに持っていて欲しい秘められた能力としては、
通常時空湾曲のループ能力というより、既に神にも等しき大掛かりな仕組みを備えていて発現させているハルキゲニアとの交信能力、または、それと共通する能力、といったところです。
進撃世界のリアルとして、特殊な能力を身につける方向にハルキゲニアが実際に進化しているので、
類似の方向に進化を遂げる生物が他にあってもおかしくないし、その進化の道を人類の中から歩み始めた「変異体」が、東洋の一族であろうという想像です。
ミカサにヒロインに返り咲いて欲しいので、理屈を捻(ひね)っているところです。
ーーーーーーーーーーーー
27巻の表紙は1巻冒頭の行ってらっしゃいエレンと言っている女の子とミカサの服装が似ているように見えます。
きせかえカバーの表紙ですね!
たしかに!
管理人アース
どうでもいいけど24巻の表紙って全員巨人の力受け継いでる人なんだね
ミカサが受け継いでいる、というところは微妙ですが。
28巻もそうですね。
管理人アース
初めまして!
いつもアースさんをはじめ、皆さんの素晴らしい考察を読ませていただき、興奮しております笑
表紙の件ですが、私はシンプルに考えていました。
彼らはいつも選択を迫られ、その度に悔いが残らない様に選んできた。
しかし、あの時 別の道を選んでいたら…
そんな中の ひとつ、別な道を選択した場合の結末を描いているだけなんじゃないかなぁと、、
でも、諫山先生ならそんな薄っぺらい意味ではないんですよね、きっと(^^;;
私は大学で神学と国際関係論を学ぶものです。これまで、平和学、貧困と開発、西洋思想、考古学等も触れてきました。私はサブカル的なものから出発してないので、類似作品等から原作を考察したり、二次元創作物に対する経験と既成概念から発想したりはできません。
そんな私ですが、この作品には強く惹かれました。諌山氏は世の情勢と人類の歴史の過ち、その繰り返し(キリストの後から今日に至るまで約2000年の間)、人間の罪に対して、非常に強い理解と鋭い視点を持っておられます。エンタメとしても現代型教養としても面白いです。
グリシャは壁の外と内で2人の子を手放しましたが、壁内のエレンの母は巨人や世の真実など知りませんでしが、息子には鍵ではなく愛を渡しました。作品の性質上、キャラクター性やアクシ