進撃の巨人

進撃の巨人ユミルとエレンの関係を考察!道グリシャ・クサヴァー登場の意味は【137話】

始祖の巨人という無敵な能力を手にしたエレン。

エレン放送を強制的に行ない、さらに地鳴らしを発動し世界中を平らにするというとんでもない力を手にしました。

さらにエルディア人の記憶改ざんも可能なエレンですが、137話ではジャンに首を落とされアルミンに超大型巨人化爆発をされるという大ピンチを迎える展開となっていました。

なぜエレンは無敵の始祖の巨人を発動し、彼らを止めなかったのでしょうか?

さらになぜ始祖ユミルはジークとアルミン達に旧知であるクサヴァーさんやベルトルトを会わせたのか?

検証してみましょう!

◆エレンが104期を記憶改ざんしなかった理由とは

なぜ殺されるかもしれないところまで来ているのに、エレンは始祖の巨人の能力を発動し防がないのか?

ハッキリ言えば記憶改ざん能力を発動すれば回避できるでしょうし、全ての巨人を操る事が今のエレンにはできるはずです。

それをしないのは、なぜか?

理由は、33巻133話「罪人達」にてエレンから語られています。

「俺は自由を手に入れる為に世界から自由を奪う」

「だがお前らからは何も奪わない」

「お前達は自由だ」

「戦え」

「オレを止めたいのなら オレの息の根を止めてみろ」

「お前らは自由だ」

つまりエレンは世界から自由を得るために地鳴らしを突き進めるけれど、他の同期の邪魔もしないと宣言しているのです。

では歴代巨人達がアルミン達を襲っていたのは、なぜなのか?

あれは始祖ユミルが操り邪魔をしていたのだろう、とアースは捉えています。

エレンは決してミカサやアルミン達を攻撃してはいない。

ただ地鳴らしを実行し進んでいるだけなのだろう、と読んでいます。

そしてその約束は、例え首を落とされ爆発されても始祖の能力は使わないところから、エレンは頑として宣言を守っているのだろうと考えられます。

そして巴里の恋人さんがコメントしてくれていますが、「オレの息の根を止めてみろ」という言葉から彼らに殺される事を覚悟していたとも考えられますね。



◆始祖ユミルがクサヴァー達をジークとアルミンに遭わせた理由とは

「進撃の巨人」第137話「巨人」より

ここまでの考察で「歴代巨人は始祖ユミルが操っている」とアースは予想しました。

ではアルミンとジークがいる「道」に現れた、その歴代巨人の中の人クサヴァーやグリシャ達は始祖ユミルが呼んだ、ということになりそうです。

いや、もし彼らがジーク達の会話を聞いてやって来たのだとしても、あそこには始祖ユミルの能力がなければ行けないはずです。

それは道にアルミンが現れた際に「君も始祖ユミルに喰われたのか」とのジークのセリフからも分かりますし、30巻120話「刹那」でエレンとジークが初めて道に来た時も「始祖の巨人を継承した王家のみが来れる」と話していました。

ここからも、クサヴァーさんやグリシャが来れた事にも始祖ユミルの力無しでは来れないと察せられます。

なぜ始祖ユミルは歴代巨人がストッパーズの味方になるキッカケとなる、クサヴァーやグリシャ達を道に召喚することを許したのでしょうか?

この問題に対し、普通の東洋人。さんがコメントを寄せてくれています。

ユミルちゃんが、ジークとアルミンの旧知+歴代九つの巨人たち召還を黙認してた理由ーーーーーうーん悩みますねー。
ユミルちゃんは『道』に独りぼっちで、時々王家の始祖持ちたちが一方的に命令に来るだけ。
生前も死後も、永遠の命と巨人の力を得ても、孤独は埋められない??
でも2千年前から待ち続けた、神も悪魔も奴隷扱いもせず、人間として接してくれる人がついに現れた。
その人が頼んだから、地鳴らしに協力したし、その人が頼んだから、ストッパーズも巨人にさせた。
結論【ジークが居なくなったら、地鳴らし止まっちゃうけど、エレンにお願いされたから地鳴らし案に乗っただけで、このまま巨人の能力が無くなっても、残された『道』にずっと二人きりなら、むしろラッキー??みたいな? エレンさえいてくれたらいいや。】
…ん~~??ぜひアース団長と他の優秀な団員の方の考察をお願いします!

始祖ユミルがエレンさえいれば地鳴らしを止められても良いと考え道にグリシャ達を行かせた、という予想は面白いですね!

実際エレンにあすなろ抱きされ地鳴らしを起こしているところからも、これはありそうな気もします。

この謎については、Twitterでも疑問をつぶやいていました。

このつぶやきに対し、英語屋ホンポさんの「世界が話を聞いてくれるキッカケになるかも」というリプがアースのイメージと合致しました。

elさんの「エレンは全て知ってやっていた」というツイートも同感です。

つまり、元々の計画だったプチ地鳴らしでは世界はパラディ島をまた攻めてくるため、一度世界を平らにしなければならないとエレンは考えた。

それは始祖ユミルの二千年の想いの落とし所でもあり、避けられないマストだったのではないでしょうか?

エレンとしても「実際地鳴らしコンプしても良かった」という気持ちはあったのかもですが、止めてもらいたい気持ちもあったと察せられます。

それを始祖ユミルも察しさらに気持ちの落とし所「自由・繋がり」も実感し、その「満足感」からジークやクサヴァーさんを道に召喚されることを許可するキッカケになったのではとイメージします。

つまりは始祖ユミルは「もう地鳴らしを止めても良い」という気持ちになり、その結果になるとエレンは未来の記憶として知っていた、という感じになるのかなと。

今回の考察で、歴代巨人は始祖ユミルが操っており、「求めていた自由と繋がり」が得られたからクサヴァーさん達を道に召喚することを許したのでは、と予想できました。

もしかしたら、この始祖ユミルの「得られた」とは「エレンを手に入れた」という普通の東洋人。さんの考察に繋がるかもですが…(;´Д`)

さてさて、ここからエレンと始祖ユミルの展開はどうなるのか?

もしかして、「道」で永遠に…(;´Д`)

要チェックですよ!

アース
アース
ミカサの気持ちを考えると…(泣)
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