進撃の巨人

NHK Eテレ「私のアニメ語り」進撃の巨人は10月12日(月)後10:50より!五十嵐太郎先生の評論に期待!

「進撃の巨人『アニメ語り』の感想!」を追加しました!

NHK Eテレ番組「私のアニメ語り」の第4回放送。

ここで、「進撃の巨人」が登場します!

様々なジャンルから選ばれた4名のキャストが作品について語り合う「私のアニメ語り」。

「進撃の巨人」ではどのような方々が登場し、語り合われるのでしょうか?

4名の方を紹介し、どのような語り合いになるのかをイメージしてみようと思います。

さらにその前の週には「キングダム」も!?

Eテレ「私のアニメ語り」を見てみましょう!

◆Eテレ「私のアニメ語り」とは?

「私はアニメをこう見ます!」と謳われた「私のアニメ語り」。

「ログ・ホライズン」「未来少年コナン」「キングダム」「進撃の巨人」の4作品をピックアップし、4名の語り手たちが大好きなアニメの魅力をそれぞれの視点から大いに語る番組とのようです。

推しキャラクターの名シーンや名ゼリフ、さらにこれから放送する新作映像もチラッとですがお届けすると告知されているので、これは見逃せないですよね!

放送予定は以下のようになっています。

○「私のアニメ語り」
第1回「ログ・ホライズン」9月21日(月・祝)
第2回「未来少年コナン」9月28日(月)
第3回「キングダム」10月5日(月)
第4回「進撃の巨人」10月12日(月)
[Eテレ]後10:50~11:20

公式HPより

「進撃の巨人」のアニメ語りは、10月12日(月)ですね。

絶対に要チェックですよ!\(^o^)/

ではそこで、どのような方が語り合う予定なのでしょうか?

さらに見て行きましょう!

◆10月12日(月)放送!進撃の巨人「私のアニメ語り」を紹介!

藤津亮太さん(アニメ評論家)

アニメ評論家の藤津亮太さん。

「世界は基本的に残酷だ。人間のネガティブな部分も描く。」と語られており、進撃のメッセージ性について語られそうな感じですね。

アニメ評論家という専門家の方からの進撃の切り取られ方が、けっこう楽しみです(^^)



市川紗椰さん(モデル)

モデルの市川紗椰さん。

「アニメのお約束と思うような要素も実は伏線!」と語られているところから、進撃の考察部分を触れてきそうな感じです。

アースとしてはこの部分が語られれるのが、スゴく楽しみですよ!\(^o^)/

たしか市川紗椰さんって、コロンビア大学にも受かり早稲田大学を卒業しているハーフタレントさんですよね。

市川紗椰さんの事は知っていましたが、進撃ファンとは知らなかったのでそこも驚きましたよ!(笑)

どんな「語り」が登場するのか、楽しみです(^^)

五十嵐太郎さん(建築史・建築批評家 東北大学大学院教授)

大学院教授の五十嵐太郎さん。

「人々を守るための壁は、人々を閉じ込める存在でもある。」と語られているところから、「壁」について語られるのでしょうか?

建築の専門家の観点から3重の壁を見るというのも、面白いですよね!

ある意味他では聞ける機会が無いところからも、今回のアニメ語りで最も注目すべき「語り」かもしれないなと感じました。

ユージさん(タレント)

ハーフタレントのユージさん。

もちろんタレントとしては知っていましたが、ユージさんも進撃ファンだったんですね!

「冒頭から感情をかき回してくる!」と語られているところから、進撃の作品としての魅力を語ってくれそうですね。

こちらも要チェックですよ!(^^)



◆進撃の巨人「アニメ語り」の感想!

私のアニメ語り「進撃の巨人」が放送されました。

いや~、やはり4名それぞれの進撃の巨人語りにはそれぞれの個性が出ていましたね。

放送前から気にはなっていたのですが、アースはやはり建築批評家の五十嵐太郎の語りが面白く興味深かったです。

建築の専門家だけに、進撃の世界の壁はプラハのテレジンを連想させると語られていました。

この壁はもともと外敵から守る為に作られた街の壁だったが、ナチスの強制収容所になってからは人を閉じ込める壁になったというテレジン。

進撃の壁も、まさにそのイメージですよね!

当サイトでは「進撃の巨人」の世界のモデルはドイツであると「進撃の巨人がドイツが舞台という真相は?」にて考察していました。

そこでは進撃の壁は、ドイツ南部のネルトリンゲンがモデルでは、と考察していました。
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両方ともドイツですし、町並みもやはり進撃の世界にそっくりですが、ただ壁の意味を考えるとネルトリンゲンよりもテレジンの方が進撃の世界のモデルには近いのかもですね。

「巨人から身を守る壁=人間を閉じ込める壁」と言う話は、スゴく面白かったです!

やはり建築の専門家の方の見方は自分と全く違った読み方をされており、非常に興味深かったですよ!(*^^*)

アニメ評論家の藤津亮太さんの「進撃の巨人は世界は残酷だけどそれに抗う物語」という評論は、その通りだなと感じました。

その為に「残酷性を描かないと伝わらない」という見方はさすがだな、と感じました。

アースは巨人による残酷な現実は「そこにあるもの」として読んでいましたが、藤津さんの「エレンの強い抗いを伝えるために描かれた残酷性」という見方は、たしかにシックリ来ますよね。

モデルの市川紗椰さんで印象に残っている語りは、二つあります。

1つ目は、「進撃は戦争や災害の本質が描かれており、圧倒的絶望が来たら人間とはどうなるのかが描かれている」という評論です。

たしかにシガンシナ区陥落やウトガルド城でもそうですが、巨人の脅威が描かれる場面ではまさに「圧倒的絶望」が表現されていますよね。

最近は忘れがちな、初見での感想を思い出す評論でした。

そして特に印象に残っている語りは「お約束でツッコんではいけないと思っていたら伏線。ちゃんと考えても良いんだと感じた」「やられた、と思った」という評論です。

たとえば1話に登場する壁でも「あんな大きな壁、この世界の技術では作れないのでは」「でもそんなところツッコんでたら話が進まないか」と、壁がツッコんではいけない設定だと思っていたと考えていたようです。

すると中から巨人が出てきてキチンと説明がされた時に「ちゃんと考えても良いんだ。やられたと感じた」、と語られていました。

これ、アースもまさに感じた事でした。

作品への信頼感ですよね。

「キチンと考えても良い」という安心感が無ければ、考察はできません。

市川紗椰さんも進撃に同じ安心感を持ちながら読まれているのだな、と感じて嬉しかったです(*^^*)

そしてタレントのユージさんは、進撃は「常に何が正解か分からない戦いをしている作品」であり「まさにコロナに対する現実の世界と同じ」と語られていました。

巨人をコロナと置き換えても、まさに同じではないかと。

そうなんですよね。

想像もしていなかった脅威や敵がいつ現れるか分からない現実を進撃は表しているのだろう、と読者は誰もが感じていると思います。

そして今年世界を恐怖に陥れたコロナは、まさに進撃の世界の巨人と同じだなと感じますよ!

となると、「いつまた巨人が来てもすぐに戦うことができる」リヴァイ兵長ならコロナをやっつけられるのかな、とか思ってしまいますが(笑)

ユージさんの進撃の読み方は、むちゃ納得できるし同感だなと感じました。

4名による進撃のアニメ語りは、それぞれ特徴があり本当に面白かったですよ!

「進撃の巨人は古典であり作者の予想を超えた作品になっている」、という評論も印象に残っています。

見逃した方はNHKプラスで1週間配信されているようなので、ぜひ(*^^*)

今からでも間に合いますので、FINALSeasonを迎える前にぜひ押さえていきましょう!

◆10月5日(月)はキングダムの「アニメ語り」が!

進撃のアニメ語りの前週に「キングダム」のアニメ語りが放送されます。

こちらで語られる方がマーケットプレイス運営企業 代表取締役 CEOの山野智久さん、経営学者 早稲田大学大学院教授 入山章栄さんとなっているところから、作品内に度々登場する「人を動かす」ところや「戦略の部分」とかが語られそうですよね。

こちらも気になるところですよ!\(^o^)/



◆キングダムの「アニメ語り」感想!

10月5日放送「私のアニメ語り@キングダム」観ました。

いや~、やはり他の人の視点から見る「キングダム」は、自分と違っており興味深かったです。

まず、経営者側から観た山野さんと入山教授の「キングダム」は、自分の読み方と全く違っていました。

最も印象に残っている好きなシーンが「重傷な王騎の馬に信が乗り、将軍の景色を見たシーン」というところに、特に「経営者目線の観方」を感じましたよ。

これが「経営者にしか見えない景色があり、その見方への気付きが信にあったシーン」という観方は、「なるほど」と感じました。

たしかに「大将軍の目線」というのは、現代で言うところの「経営者の目線」に通じるのかもしれません。

目の前の戦いだけではなく何年も先の大局を見据えた目線でなければいけない訳ですし…

これは全くアースの読み方とは違った見方だな、と感じました!

そして女優・タレントの結さんの観方も面白かったですね。

非常に分かりやすく、特に「大きな群像劇」という観方は素晴らしいと感じました。

「キングダムってどんな作品?」と聞かれたら「主人公信の成長物語」と答えるでしょう。

これは間違っていないですし、ほとんどの人がそう捉えていると思います。

しかし「大きな群像劇」と言われたらその通りですし、これだけ多くの登場人物が登場しながらもキチンとキャラが描かれている作品なのでそう観れます。

さらにそれぞれのキャラ目線で作品を追う事ができる作品だよな、とも感じますよね。

「感情移入したキャラ同士が戦うシーンはもう…」とたまらない、という表情で語る結さんは、本当の入り込んでアニメを観ているんだな、と感じましたよ(笑)

たしかにそのような面も大きいですし「大きな群像劇」という捉え方は間違っていないな、と感じました。

同じ作品でも人それぞれ観方が違いますし感じる魅力も違うんだなぁ、と「アニメ語り」を観て再確認したアースでした!(*^^*)

ちなみに結さんはYou Tubeでさらにキングダムを語っております。

結さんの「キングダム愛」が爆発しておりますので、興味ある方はぜひ(笑)

そして番組内でも告知が出ましたが、「キングダム3期」の放送が来年春予定と発表されました。

これ、やっと出ましたね!\(^o^)/

合従軍編の続き、また観たいですよ(*^^*)

さて、来週は「進撃の巨人」のアニメ語り。

見逃せないですね!\(^o^)/

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