前回は、「このままでは終われない」と”CP0″の隙を突き、ドレークが致命傷を負わせた場面から始まります。
満身創痍のドレークの一撃に、驚きながら血を吹き出す”CP0″。
“海賊を助ける行為”を行ったドレークに、理由を問うたのは”CP0″でした。
この問いに「おれの正義だ」と短く答えたドレークに「羨ましいよ」と意味深な言葉を残し、突き刺さっていた剣から逃れます。
そして、ドレークを仕留めて「”麦わら”のルフィの抹殺」へ向かうのでした。
どんどん激化していくルフィvsカイドウ。
「ギア4」の”スネイクマン”で腕の軌道を変えながら攻撃していました。
攻撃を受けながら、カイドウはふと思います。
「攻撃の軌道を変えてる!?ありえねェだろ、ゴムの性質上」。
そうですよね、ゴムが突然延びる方向を変えたりできるはずがありませんね。
さすが「四皇」と呼ばれる人物です。
カイドウは終始ルフィを圧倒していました。
更に言い訳つきの”弱者”を腐るほど見てきたとカイドウは言います。
「強ェのか!?強がりか!?枕詞は”勝者”にゃつかねェ!!お前はどっちだ!!?」
そう問うて来たカイドウに、ルフィは「覇猿王銃(オーバーコングガン)」をカイドウにこれが答えだと言わんばかりに放ったのでした!
強烈な一撃を与えたルフィですが、確実に倒してしまうまで攻撃するため追撃します。
その時、カイドウが倒れた土煙の中から声が聞こえました。
「“咆雷八卦”」
“雷鳴八卦”の上位互換であろう技を繰り出され、あまりの速さに避けきれず直撃してしまうルフィ。
あまりの威力に少し意識が飛んだのか、”力”が抜けてしまいます。
そんなルフィの姿を見るカイドウは「ウォロロロ・・・」と静かに笑い、「殺戮上戸」の狂気の笑みを浮かべるのでした。
必死に”力”が抜けないように抑えました。
そして、再びカイドウに向かって行くのです。
カイドウもその心意気や良しと「”咆雷八卦”」で迎え撃つ体勢に入ります。
ルフィとカイドウの「最後の一撃」が交わろうとしたその時、ある事件が起こったのです!
ここでルフィとカイドウの最後の決め手となるであろう「”覇猿王銃”」と「”咆雷八卦”」がぶつかると思われたその時。
この場に乱入してきた“CP0″の妨害によってルフィの技は止められてしまいます。
「”咆雷八卦”」を止めることができないカイドウは、”光月おでんとの戦い”が頭を過ぎりながらルフィにトドメを刺してしまうのでした。
波乱の展開となってしまいました!
1043話「”一緒に死のうよ!!!“」。
衝撃的な展開で幕を閉じた「ルフィvsカイドウ」。
ヤマトが問う”覚悟“。
それに対し、モモの助が出す”決意“とは?
更に、ズニーシャに聞こえた”解放のドラム“。
ジョイボーイとルフィの変貌について!
ワンピースネタバレ考察|1043話あらすじ
圧倒的一撃!!
今回は、前回に続き、”CP0″の乱入でルフィがカイドウの一撃を食らった所から始まります。
予期せぬ邪魔が入りますが、攻撃を止められないカイドウ。
そのままルフィを叩きのめしてしまいます。
圧倒的な一撃を食らい、「ブシュー」と力が抜けきってしまったルフィ。
カイドウは何とも言えない気持ちの顔で、ルフィが戦闘不能になる様を見ていたのでした。
ルフィの”声”が聞こえぬ
いち早くルフィの異変に気がついたのは、モモの助でした。
「ルフィの”声”が・・・聞こえぬぞ・・・!?」
モモの助はルフィの戦闘中に、ずっとルフィの”声”を聞いていたのでしょうね。
コビーも頂上戦争の時に「”声”が消えていく」と言っていましたが、モモの助もコビーと同じような「見聞色の覇気」なのでしょうか。
モモの助の慌てようを見ると、ルフィの”声”は常に心の支えになっていたようですね!
「ドクロドーム」屋上の戦い
無常にも、攻撃を止められなかったカイドウ。
そして、倒れてしまったルフィ。
「『ドクロドーム』屋上の戦い、勝者”百獣のカイドウ”」
そうナレーションが入り、邪魔をした”CP0″は、カイドウに殺される事を承知の上で邪魔に入った様子でした。
そして、ドクロドームの屋上ごと破壊する威力で、カイドウは金棒を”CP0″へ振り下ろしたのです。
崩れる天井
「うわぁ〜!!」と今までで1番強い衝撃が響き、天井に穴が空いてしまいました。
その様子を傍観する”CP0″の1人が意味深なオーラを出しています。
ライブフロアで戦っていた河松は、火の海に向かって叫んでいました。
「頼む!!皆、飛び出せ!!」と願いを込めた言葉を叫びます。
その時、河松の真後ろに巨大なレーザーが落ちてきて、他の侍たちを巻き込んでいました。
ヤケになるな!!
「ウソつき!!信じない!!」と叫んでいるのは、ナミです。
カイドウだけが降りてきたという事は、ルフィが敗北したと同じですよね。
ルフィの勝利を信じていた船員たちは、信じたくない事実でした。
「いるじゃねェか、威勢のいいのが・・・」と不機嫌極まりないカイドウは、ナミに向かって「”熱息(ボロブレス)”」を放ちます。
「下がれ!!!」とカイドウの攻撃を防いだのは、”不死鳥のマルコ”。
「ヤケになるな!!全てが終わるまで!!」
経験の差から、マルコはナミを叱りながら、ルフィを信じろと言うのでした。
“麦わら”のルフィは死んだ!!!
「お前らの大将はどこだ!?」とモモの助を探すカイドウ。
“麦わら”のルフィは死んだと宣言しながら、自分の兵士を鼓舞し、敵の心を折って行きます。
キッド、ローも意気消沈してしまい、チョッパーとナミはルフィの死を受け入れられず、感情を顕にするのでした。
代償に差し出すものは・・・
楽しくなってきていたルフィとの決闘を邪魔され、自分がもっとも嫌っていた結末で幕を閉じた戦い。
そんな戦いを強いられ、不機嫌極まりないカイドウは、「ワノ国のこれから」を叫びました。
この国は「巨大な武器工場」だと。
お前らはおれに歯向かって怒りを買ったのだと。
そして、カイドウは「ワノ国」全員に言い放ちます。
「代償に差し出すものは『人権』と『希望』」
このままカイドウの勝利でワノ国の戦いが進んでいくのでしょうか・・・?
降伏が命を救うとは限らない!!!
カイドウの勝利で勢いづいた兵士たちは、満身創痍のキッドとローを狙います。
ですが、それを阻んだのは自分の船員たちでした。
再び危機的状況の城内では、火の手から逃げる侍たちやどこかに向かっているミンク族の戦士たち。
そして、守られてばかりでは行けないと、力を振り絞りながらキッドとローは足掻くのでした。
一方、モモの助とヤマトは言い争っていました。
「ルフィが勝てぬ相手に何ができる!!」というモモの助に対し、「死ぬ気で死ぬまで戦うんだよ!!」と言い返すヤマト。
ルフィが敗北してしまい、カイドウに勝てる者はいない今、降伏せざるを得ないと言うモモの助。
その判断を「ダメだ許さない!!」と制止し、残酷な日々を皆に送らせるのであれば、戦うべきだと叫ぶヤマト。
「降伏が命を救うとは限らない!!!」
その言葉にモモの助は圧倒されたのでした。
「ワノ国」の20年
諦めムードのモモの助に、ヤマトは叫びます。
オロチに屈せず散っていった”大名”たちの無念。
そして、民たちの苦労や悲劇。
「この戦いは『ワノ国』の20年を背負ってるんだ!!!」
その戦いで引くくらいなら、一緒にワノ国の為に戦って死のうとモモの助に投げかけました。
“解放のドラム”
ヤマトがモモの助に”覚悟”を問う中、「懐かしい」というズニーシャの”声”がモモの助に届きます。
ズニーシャは800年振りに”解放のドラム“が聞こえると言い、「そこにいる」と誰かのことを示唆しました。
頭がついて行かず、「誰がでござる!?」と困惑するモモの助に、「ジョイボーイが・・・!!」と答えるズニーシャ。
何と、ワノ国にジョイボーイがいるとのことです!
「にかっ!」
嬉しそうに「帰って来た!!!」と話すズニーシャ。
ドクロドームの屋上では、力尽きたはずのルフィが「にかっ!」と静かに笑ったのです。
目の下の傷や胸の火傷跡から確かにルフィなのですが、何やら髪の毛が変化しています。
これが、ルフィの体に宿った「悪魔の実の”覚醒”した能力」なのでしょうか・・・!?
ワンピースネタバレ考察|1043話感想まとめ!
今回は、「ワンピース」第1043話のあらすじをまとめて紹介しました!
今回は注目ポイントが多数ありましたね。
まず、「意味深な雰囲気で何かを連絡する”CP0″」。
そして、「カイドウに屈さぬと決めた侍たち」。
「ヤマトが問いかける”覚悟“とモモの助が下す”決意“」。
「ルフィの体に宿った”ジョイボーイ“の正体」。
大まかに気になったのは、これくらいでしょうか!?
「にかっ!」と笑う男は、いったいルフィなのか、それともジョイボーイなのか・・・。
次回が気になって仕方ありませんね!
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