ワンピース前話第1030話あらすじ
前回の話では、各々の｢勢力｣が入り乱れ、まさに｢戦争｣と呼べる展開へ。
そして最も気になったのが｢キッドとローの能力の覚醒｣。
さすがのビック・マムも苦痛の叫びを上げていましたね！
“とっておき”の｢覚醒した能力｣を使い、ビック・マムを倒す事はできたのでしょうか？
気になる続きは第1031話へ続きます！
ワンピース1031話ネタバレ考察｜あらすじ
鉄骨に潰されたビック・マム！
｢て･･･!!鉄骨に潰された｣
｢ビック・マムも死んだぞコリャ･･･!!｣
そう言いながら静観するしかない｢百獣海賊団｣。
相当な体力を使うと言っていた｢覚醒した能力｣を使ったキッドとロー。
2人とも肩で息をしております。
｢ゼェ･･･ゼェ･･･!!どうだ･･･!!怪物ババア･･･!!｣
息を荒らげながらそう言ってのけるキッド。
2人は疲労から思わず座り込んでしまいます。
｢”ジキジキの実”の覚醒は･･･磁気の”付与”か･･･!!｣
｢磁力はどのくらい持つんだ･･･？｣
そう言うローにキッドは
｢何でお前に手の内を明かさなきゃならねェ･･･!!｣
そう辛辣に答えたのでした。
そう答えたのも束の間、磁力の”付与”の時間が切れたのか、
ビック・マムが中にいる瓦礫の山から｢大人数人ほどの大きさ｣がある鉄骨が
｢ガン!!｣という音と共に飛んできました。
そして、ガラガラと音を立てながら中からビック・マムが立ち上がったのでした。
その光景には｢百獣海賊団｣の兵士たちも
｢おわああああ立ち上がったァ〜〜〜!!｣と叫ぶしかありませんでした。
立ち上がったビック・マムは静かに言います。
｢”ライフ”オア”おしるこ”ォ･･････!!｣
突然発動した｢魂への言葉(ライフ・ボーカル)｣に兵士たちは慌てふためきます。
恐怖を覚えるとどんな相手であろうと｢寿命｣が可視化され
要求した｢お菓子｣に応えられないと｢寿命｣が取られるというこの能力。
突然おしるこなんて言われてもありませんよね！
近くにいた兵士たちは根こそぎ寿命を刈り取られるのでした。
｢命をあげる･･･!!｣
とさらにホーミーズを作り出し、ビック・マム自身も強化するために｢寿命｣を使います。
｢おれの1年分の寿命を使うよ･･･これじゃねェとおれを強くする事はできねェ｣
と1年分の寿命を取り出し、それを食べてしまうのでした。
“本気モード”に移行したビック・マムは元々巨大な体をもっと｢巨大化｣させて、
再びキッドとローの前に立ちはだかるのでした！
奪ってみやがれ！
“本気モード”で立ちはだかるビック・マム。
大きさで言うと｢巨人族｣のそれと同等といった所でしょうか？
｢こんなに痛ェ想いをしたのは･･･何十年振りだろうね･･･｣
そう言いながらキッドとローに向かい合います。
｢お前らを認めるよ･･････!!トラファルガー・ロー･･･!!”キャプテン”キッド!!｣
今まで思いっきり下に見ていたキッドとローの実力を認めるビック・マム。
“麦わらのルフィ””トラファルガー・ロー””キャプテン・キッド”
この3人が｢本気でビック・マムの座る椅子を奪いに来た｣事に対し、
改めてビック・マムは宣言します！
｢奪ってみやがれ!!!｢四皇｣の座をよォ!!!｣
これからが本番と言わんばかりのビック・マムを前に満身創痍の2人。
｢こんな怪物倒さねェと･･･歴史の勉強もできねェなんてな｣
｢命の限り力は出し惜しむなよ･･･!!?刺し違えてもコイツを引きずり降ろす!!!｣
そう意気込むキッドとローでした！
｢どうなってんだ!?あのデカさ!!｣
｢ライブフロアは地獄だ!!｣
周囲にいた兵士たちは口々にそう言います！
ですが、城内はどこも｢火の海｣。
逃げる場所なんてありません。
そんな｢地獄｣を横目に走る”狼”。
ヤマトは兵だらけの正面突破を諦めて｢岩戸の間｣から回り込む道に進路を変えるのでした。
｢麦わら｣との義理！
｢待て待てお前正気かよォ!!!｣
なにやらアプーとドレークの交渉は決裂し、戦闘にもつれたようです。
｢スクラーッチ!!”爆”♬︎｣
これまで黄猿やゾロ、ルフィを苦しめたアプーの能力を華麗に避けるドレーク。
｢お前の攻撃はもう見切った!!｣
ドレークはアプーに｢攻撃はもう当たらない宣言｣をし、なぜアプーを攻撃するのかを明かします。
｢”麦わら”との義理でおれはお前を仕留めておく必要がある･･････!!｣
海軍のスパイであるドレークが海賊のルフィとの約束を果たそうとしていたのです。
さすがは｢海軍の秘密組織”SWORD”｣の隊長！
コビーの上官なだけあってどんな間柄であっても義理は果たすようです。
アプーの能力の秘密は｢聴力｣と｢視線｣。
アプーの体から発せられる｢音｣を聞いた者は能力発動条件を満たします。
そしてどこに発動させるかはアプーの｢視線｣の先と言うわけです。
そこを見切ったドレークの芸当は並の人間にはできないでしょう。
｢海軍で培った戦闘経験｣が光った瞬間でした！
そんな｢岩戸の間｣の門を破壊しながら突入きてきたのが、ヤマトでした。
ドレークを引入れるのを諦めて、ヤマトに乗り換えようとするアプー。
ですが、急いでいるとあえなく失敗します。
そしてあろう事か何故か｢ナンバーズ｣の1人、”二牙”がヤマトを追って出ていってしまったのでした。
狙われるロビン
場面は変わって城内2階。
火の手が回って来ているこのフロアには｢サイファーポール｣の姿が。
｢逃げろ死体男爵!!!ニコ・ロビンを守れ!!こいつら異常な強さだ!!!｣
そう言ってロビンたちの逃げる時間を稼ぐミンク族の戦士たち。
ロビンは何かを知っているかの様に話します。
｢あれは･･･”ドレスローザ”にいた人達よ･･･!!｣
そうですね！
このCP0の人達はドレスローザでドフラミンゴと共にいました。
｢サイファーポールの最高位｢CP0｣の中でも、”マスク”をつけた諜報部員は更に別格なの｣
そうブルックに話すロビンに向かって、見えない速度で消える人影。
はたしてロビンは無事に逃げられるのでしょうか！
なぁルフィ･･･。
場面は変わりドクロドーム左脳塔｢遊郭｣。
そこにはなぜか武器を向けられるサンジと｢遊郭｣の女性たち。
｢何すんだよアンタうら若い娘に!!｢ワノ国｣の軍なんだろ!?｣
そう言う女性にもたれかかる血を流す女性。
｢そうだが･･･いや違う!!おれは何も･･･!!何もやって･･･ないハズなんだ｣
そう弁解するサンジを女性たちは聞く耳持ちません。
｢アンタしかいなかった｣｢出ていってくれ｣と罵声を投げつけ、サンジを追いやる女性たち。
｢一番あり得ねェ･･･!!おれが･･･レディに手をあげるわけ･･･!!!｣
サンジの脳内には｢ジェルマ66｣の記憶が。
未だに自分の体に起こった｢異変｣と｢変化｣について行けていない様子。
そんなサンジに追いついたクイーン。
クイーンを目の前にしてもサンジの揺らぎは落ち着きません。
ですが、サンジは｢ハラをくくります｣。
｢―なァルフィ･･･。お前はどっちがいい？｣
｢―今までの･･･敵が女なら手も足も出ねェ様な･･･頼りねェ生身のおれと
冷酷で･･･無感情だが･･･こんな化け物でもブチのめす･･･!!命令されりゃ誰の首でも取ってくる｣
｢”科学の戦士”と･･･!!どっちが｢海賊王｣の役に立つ･･･？まだどうなるかわからねェが･･････!!｣
サンジはおもむろに｢ジェルマスーツ｣を取り出し、話します。
｢―きっとコイツを着たせいで、おれの体に元々あった”科学”の力が目覚めたんだろう･･･!!それはもう仕方ねェ!!!｣
｢―だったらこれ以上はナシだ!!おれは｢ジェルマ｣にはならねェ!!!｣
そう言いながら、ジェルマスーツを踏み壊したのでした！
｢さらば｢GERMA｣!!!さらば女湯!!!この戦いだけは終わらせる!!｣
そしてサンジはおもむろに電伝虫で電話をかけるのでした。
ゾロにしか頼めない。
場面は変わりドーム外ゾロvsキング。
｢プルルルル･･･プルルルルル!!｣
と身に覚えのない電伝虫が鳴り、驚くゾロ。
｢あァ!?”電伝虫”なんておれ持ってたか？｣
｢おれが帯につっ込んどいたお前がどっかで野垂れ死んだ時の為に･･･｣
白熱する戦いの中、辛うじて会話をするゾロ。
｢邪魔すんな｣と電話を切ろうとしますが、｢すぐ終わるから聞け｣と
サンジの真剣な声色に耳を傾けるのでした。
｢これからおれ達は｢百獣海賊団｣に勝利する｣
｢･･････ああ当たり前だ!!｣
そう言ってサンジは本題を語り始めます。
｢―だが決着の後･･････もしおれが”正気”じゃなかったら｣
｢お前がおれを殺せ｣
ゾロはそのサンジの”願い”に｢は？｣とはてなを浮かべますが、
｢―よしわかったお前はおれがキッチリ殺してやる!!何だか知らねぇが･･･｣
サンジの”願い”を聞き入れたゾロは｢決着後の楽しみができた･･･!!｣と敢えていつもの感じを貫きます。
ですが、
｢だったらてめェ･･･それまで死ぬなよ｣
と無事に帰ってこいと送り出すのでした！
｢悪ィな｣とサンジは電話を切るのでした。
次の瞬間、クイーンの前から｢スゥ｣っと消えるサンジ。
その光景にクイーンは｢それも科学か!?ジャッジのせがれ!!｣と
ジェルマと縁を切りたいサンジをつゆ知らず、そう呼ぶのでした。
｢オイオイ薪を焚べるなただでさえ燃え上がってんだ!!｣
全身を炎に包み込んだサンジの蹴りがクイーンに炸裂します！
｢地獄の思い出!!!｣
第1032話へ続く!!
ワンピース1031話ネタバレ考察｜｢科学の戦士｣感想まとめ！
今回は、今週号掲載の第1031話のあらすじをまとめて紹介しました！
はたして本当にサンジはレディに手を上げてしまったのでしょうか！？
信じ難いですが、詳細は未だに分かっていません。
サンジの思い違いという展開を期待したいですね！
そしてなぜかヤマトについて行ってしまった｢ナンバーズ｣の”二牙”。
本気モードで再び対峙するビック・マムとキッド＆ロー。
極めつけは｢マスクをつけたCP0の別格の強さ｣とは！？
気になるシーンが多すぎて情報整理が追いつきませんね！
話は第1032話に持ち越されます。
サンジvsクイーンがそろそろ決着しそうですね！
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