少年ジャンプ29号の内容です
6月22日発売の週刊少年ジャンプ2020年29号にて、983話「雷鳴」の内容が明らかとなりました。
前回982話はルフィとウルティが遭遇した場面で終了しました。
今回はルフィ以外にも、それぞれが敵と遭遇しています。
果たしてルフィチームの運命は?
そして最後にはルフィのもとについにあの人物が登場!
その格好はどこか見覚えがある…!?
一体どういうことなのでしょうか!?
あらすじ内容から見ていきましょう。
ワンピースネタバレ|983話「雷鳴」のあらすじ
982話の最後の場面ではルフィとウルティが遭遇していました。
今回はその場面から重要な展開がされていくと予想していますが、果たしてどうなるのでしょうか?
ペロスペロー、ついにワノ国へ上陸
981話にて、ビッグマム海賊団はマルコによって再び滝下に蹴落とされました。
これによりしばらく登場はないものと思われていましたが、なんとペロスペローが滝を登った上にいます。
どうやらキャンディウォールで落下を防いだようです。
他の船員の影はなく一人だけですが、鬼ヶ島を見つめながら呟いています。
『キング…麦わら…マルコ…覚悟しろ…ペロリン♪「同盟」も認めねえ!!最後に勝つのは「ビッグマム海賊団」だ』
ビッグマム、ナミを追跡
前回はチョッパー・ウソップを追っていたビッグマム。
しかしプロメテウスがナミを発見してビッグマムを呼んだため、ビッグマムの矛先はナミたちに。
ブラックマリアの遊郭内を逃げながら、ライブフロアへと向かっています。
サンジが一瞬助けに来たものの、遊女を求めて既に何処かへ行ってしまった後です。
このままライブフロアに入ればルフィ達が大暴れしている最中ですが、果たしてどうなるのか…?
モモの助、磔にされる
カン十郎によってボコボコにされてオロチに引き渡されたモモの助は、早くも磔にされてしまいます。
ライブフロアの正面で磔にされているので誰かが気づけばいいのですが…
ゾロ・キッド、それぞれ苦戦中
ルフィと一緒にアプーから逃げていたゾロ、キッド(キラー)ですが、それぞれ別行動をしてい流ことがわかりました。
ゾロは昆虫のギフターズ軍団に、キッドとキラーも真打と思われるカイドウの部下に囲まれています。
しかしキッド側では何かが起きている様子。
『お待ちください!!カイドウ様がお探しです!!』
という部下の声と共に何やら騒がしい様子です。
カイドウが探しているということは…?
ウルティの能力が判明!
そしてルフィとウルティの場面で、ついにウルティの能力が判明します。
ウルティの能力は「リュウリュウの実 古代種 モデル”パキケファロサウルス”」!
パキケファロサウルスは頭蓋骨が発達していて頭突きを得意としている草食恐竜です。
ウルティがルフィに頭突きを仕掛けるも、ルフィも頭突きで対抗。
覇気vs覇気のぶつかり合いになり一度ルフィは吹き飛ばされます。
しかしダメージもなく立ち上がったルフィを見て、ウルティ・ページワンが本気モードに。
二人とも恐竜の姿となり、ルフィはウルティに両腕を掴まれて抜け出すことができません。
恐竜状態のウルティと再び頭突き対決かと思ったそのとき…!
ヤマト、登場!!
『雷鳴八卦!!!』
掛け声と共にウルティが殴り飛ばされ気絶してしまいます。
『麦わらのルフィ!!そうだよね!!』
ルフィを見るなりこの人物はそう言ってルフィを抱き抱え、走り出します。
『……君を待ってた!!ずっと待ってた!!』
『僕の名はヤマト!!!カイドウの息子だ!!!』
ということで、どうやらウルティを殴り飛ばしルフィを助けたこの人物が大捜索中のヤマトのようです。
983話はここまで!
ワンピースネタバレ|983話「雷鳴」の感想!
今回の目玉はなんと言ってもヤマトの登場でした!
タイトルにもなっている「雷鳴」は、ヤマトが放った「雷鳴八卦」からとったものでしょう。
ヤマトはどちらかというと貧弱そうなイメージでしたが、ウルティを一撃で仕留める攻撃力、さらにはその技がカイドウと同じものだというところから考えると、かなり強いのではないかと思いました。
ルフィ側につくというのは予想通りの展開でしたね。
またヤマトの格好が気になりますので後ほど考察します。
あとはウルティの能力が判明しましたね。
まさかのパキケファロサウルス。
”噛みつき”を強調されていたのでティラノサウルスが来るかと思いましたが、まさかの草食恐竜でした。
クイーンの時もそうでしたが、尾田先生はこの恐竜の予想を外すのが非常に巧みです。
というか、未確定のキャラの恐竜を当てるのはほぼ不可能に近いかもしれません…。
ワンピースネタバレ|983話の伏線ポイントと考察
今回の考察ポイントは、このようになっています。
- ビッグマム海賊団の今後の動向
- サンジの動向
- モモの助の処刑
- やはり飛び六胞は全員恐竜?
- ヤマトの体はおでんのもの?
- ヤマトの魂はカイドウのソウル?
今回は伏線が回収された回でしたのでやや少なめです。
それでは順番に見て行きましょう!
ビッグマム海賊団の今後の動向
また来る頃には時代が少し動いているかもな
というマルコのセリフがあったので、正直ビッグマム海賊団は戦力外になったものと思っていました。
しかし今回ペロスペローが既に上陸していたため、遅かれ早かれ戦いに参加してくると思われます。
ここで気になるのが、ペロスペロー含めビッグマム海賊団が同盟に納得していないことです。
さらにペロスペローの恨みの対象にはキングも含まれています。
前回ダイフクは、同盟の話よりもまずルフィの首だと言っていました。
しかしこのペロスペローを見ると、必ずしもそうはならないような気がします。
もしかしたら裏でキングを落としてくれたり、、なんていうこともあるかもしれません。
サンジの動向
現在遊女を探しに行って行方不明になっているサンジ。
ですがサンジが一人行動をとっていると、仲間の絶体絶命のピンチのときに頭脳戦で活躍してくれます。
例えばアラバスタのレインベースの時であったり、例えばエニエスロビーから脱出するときの正義の門であったり…
今回のサンジの一人行動は、頭脳戦で敵を大幅に欺くための伏線かもしれません。
それが何かはまだわかりませんが、後々重大な役割をサンジが担当してくれる可能性は高いです。
特に今のサンジは”透明人間”になれるので、できることも広がっているはずです。
モモの助の処刑
モモの助が思ったより早く磔にされてしまいました。
ここでルフィか赤鞘かゾロが助けると思っていましたが、ルフィはヤマトに連れて行かれました。
ゾロも今ギフターズにてこずっていますので、モモの助を助けるのは赤鞘、特にドクロドームに進入している傳ジロー・錦えもんになりそうです。
やはり飛び六胞は全員恐竜?
ウルティも恐竜の能力とわかったので、飛び六胞のうち3人が恐竜の能力者で確定しました。
フーズフーも猫系の能力っぽい感じがしますので、猫っぽい恐竜の能力かもしれません。
となると、残りのササキ・ブラックマリアも恐竜系の能力の方が自然な気がします。
ただ必ずしも肉食の能力が強いというわけでもないことがわかってきたので、もしかしたら特徴的な能力のある草食恐竜の能力が出てくるかもしれません。
個人的には「アンキロサウルス」「トリケラトプス」「ステゴサウルス」あたりは有名ですので来てもいいかなと思います。
一人くらいは水生の恐竜がいても面白いですね!
ヤマトの体はおでんのもの?
今回の話最大の謎はなんと言ってもヤマトに関することでしょう。
ヤマトは一体何者なのか。
情報が多すぎるので、一旦まとめてみましょう。
- 般若のお面をしている
- 体はかなり大きい(ルフィの2倍ほど)
- 手には切れた手錠の鎖
- 腰にはおでんと同じ腰紐
- カイドウと同じ「雷鳴八卦」が使える
- ルフィをずっと待っていた
お面は顔を隠すためにつけているとします。
すると、②〜④の特徴は、ほぼ間違いなくおでんのものです。
腰紐だけならまだしも、手に千切れた手錠の鎖をつけている意味がありません。
ここから次のことが考えられます。
ヤマトの体はおでんのものなのではないか?
そう考えてみると、おでんを処刑するときにカイドウが妙なことを言っていましたね。
ーどの道お前の体はもう死んでるはず
このときは、「気迫で生きてはいるが体はもういうことを聞かない」と言った意味で捉えていました。
しかしもしヤマトの肉体がおでんのものだとしたら、このときにあえて「体は」という魂と体を分離した表現をしたのも、伏線になってきます。
処刑した後のおでんの亡骸は油に沈んだだけですので、引き上げれば使えそうではあります
ヤマトの魂はカイドウのソウル?
肉体がおでんのものだとすると、魂はなんなのか。
ここで以前から少し話題になっていた噂を考えてみます。
『カイドウとビッグマムには子供がいるんじゃないのか?』
『ビッグマムのいう大きな借りとは、カイドウの子供を作ってあげたことではないか?』
確かにカイドウクラスの妻と考えれば、最も自然なのはビッグマムです。
強さ的にも、サイズ的にも。
しかしどうも、それだとストレートすぎて違和感がありました。
そこで今回、カイドウの息子だと名乗るヤマトが恐らくおでんの肉体を持って登場しました。
しかもカイドウの技「雷鳴八卦」をマスターしています。
もしかしたらこんなことは考えられないでしょうか?
ヤマトは、おでんの肉体にビッグマムがカイドウのソウルを入れて作った
ソルソルの実に、ソウルを亡骸に入れたら動くという効果があるのかはわかりません。
しかし息子を欲しがったカイドウに対してビッグマムがこのようなことをしてあげたとすれば、それはずばり「でかい借り」であり「一生の恩」になるのではないでしょうか。
さらにヤマトの口調が妙に子供っぽいのも気になります。
ビッグマムのソウルであるゼウスがビッグマムに逆らったように、カイドウのソウルであるヤマトが逆らうこともあるのでしょう。
今回はここまでになります!
ワンピースネタバレ|983話の展開予想
ここでは以下のパターンについて予想をしていきます!
- ルフィvsウルティ・ページワンの動向
- クイーンが消したい飛び六胞
- フーズ・フーが殺したいやつ
- 元白髭海賊団の同行
ルフィvsウルティ・ページワンの動向
この場で戦うならば、ルフィvsウルティ・ページワンの1vs2の構図となりそうです。
(むしろそうでないとルフィがあっさり勝ってしまうのでは…?)
ウルティの能力を判明させるためにはここでちらっとルフィが戦うのもいいかもしれません。
ウルティは『噛みつく』ことを強調されていましたので、能力としてはティラノサウルスあたりがそろそろくるのではないかな、と思います。
ティラノサウルス・スピノサウルスの姉弟ならばなんとなくバランスもいいですしね。
何といっても前回のタイトルなので、この二人の出会いが今後の展開に何か大きな影響を及ぼすことは間違いありません。
あるいは戦いにならない場合、仲間として機能する可能性もあります。
正式に手を貸してくれることはなさそうですが、例えば偶然が重なった結果としてルフィたちにとってプラスになる方向に働く、という可能性です。
結果的に飛び六胞は全員味方に付く、なんていうまさかの展開があると面白そうです。
クイーンが消したい飛び六胞
今ちょうど消してェ奴がいるんだよ…おれが飛六胞を一人消し、そのイスひとつあけてやる
クイーンのセリフですが、これは恐らくドレークのことではないでしょうか?
大看板に対する態度から見て、恐らくフーズ・フーかドレークの2択だと思います。
もしドレークの潜入がバレていものもしたら、クイーンが消したいと思うのは自然なことでしょう。
そしてフーズ・フーがクイーンのこの発言を受けてこのように発言しています。
クイーンの奴も言うなァ……殺してェ奴なら おれもいるよ
次の考察にも関わってきますが、これは自分への殺意として受けていない発言のように思います。
フーズ・フーが殺したいやつ
クイーンの奴も言うなァ……殺してェ奴なら おれもいるよ
これは恐らく大看板に向けられたものでしょう。
フーズ・フーには飛び六胞を殺すメリットがありませんからね。
さらにフーズ・フーは『クイーンがぽっくり死んだらよお…』発言をしていますが、この言葉はクイーンに対して向けられていないように思います。
となるとジャックかキング。
ここまでのシーンを見るにキングが慕われているシーンがあまり見受けられないので、このフーズ・フーの言葉はキングに向けられているものと予想します。
ジャックならばその気になれば勝てるレベルなのかもしれません。
元白髭海賊団の動向
よっしゃ急ぐぞ!!わしに名案があるがよ
気になるのはネコマムシのこのセリフ。
ネコマムシも長くおでんに使えて鬼ヶ島の存在は知っていたので、奇襲を仕掛ける裏道のようなものを知っているのかもしれません。
そしてもう一つ気になるのはイゾウと思われる人物。
なぜまだ顔の描写すらもないのか。
落とし前戦争で大怪我を負ったのか?しかしそれにしてはマルコは元気そう…。
もしかしてイゾウではない…?
次回あたりで登場してくれるのが待ち遠しいですね!
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