149話真依の死亡シーンは、もうホント泣いた
呪術界御三家のひとつ禪院家血統の真依。
禪院家血統ながらも凶兆の双子として生まれた真依と真希は、落ちこぼれとして育ちました。
さらに一緒にいてくれると信じていた姉真希が自分を見捨て、家を出てしまいます。
真依はそれがトラウマとなり、真希へ強い確執を持っていました。
その経緯を含め真希が光とすれば影というイメージの真依ですが、いったいどのような人物なのでしょうか?
149話に登場した真依の死亡シーン。
そこに至るキスの意味や生成された真依の刀について。
さらに術式から担当声優の井上麻里奈さんまでをまとめ、考察します!
特に気になる、真希との対比存在である真依に仕掛けられていた様々な伏線とは?
見て行きましょう!
149話までの内容を含みますので、ご注意ください。
目次はこちら
呪術廻戦考察|禪院真依(ぜんいんまい)とは

項目 | 内容 |
名前 | 禪院真依(ぜんいんまい) |
名前の由来 | 真希との対比 |
年齢 | 16歳 |
誕生日 | 1月20日 |
等級 | 3級 |
出身地 | 京都 |
高専入学方法 | 家系 |
術式 | 構築術式 |
趣味 | サボテン |
好きな食べ物 | ジャンクフード |
苦手な食べ物 | 精進料理 |
初恋 | 多分伏黒、次点で知らない人、大穴で真希 |
ストレス | 東堂 |
このプロフィールを見ると、真希さんとの同一が見られます。
項目 | 内容 | 項目 | 内容 |
---|---|
高専入学方法 | 家系 |
好きな食べ物 | ジャンクフード |
苦手な食べ物 | 精進料理 |
やっぱり好きな食べ物や苦手な食べ物が同じなのって、双子だからですよね。
こういう細かいところにもキチンと対比させているところは、たまらないです(泣)
特に真依から見て憎しみの対象となっている姉真希ですが、好き嫌いは同じなんだなって。
こういう設定、泣けて好きですよ(泣)
さらに注目は公式ガイドブックで芥見先生から明かされた「初恋」ですね。
2巻での初登場シーンからも伏黒はありそうだけど、「真希」も実際ありそうな気がする(・_・;)
真依の術式「構築術式」とは

禪院真依の構築術式。
0から物質を構築し生み出す術式は、術式終了後も消える事が無い物質を生み出すことができます。
それだけに呪力消費が激しく、複雑な物や大きな物は生み出せません。
これらの術式設定は、149話を踏まえると全てが伏線となっていると分かります。
呪術廻戦考察|禪院真依(ぜんいんまい)が生成した刀を検証!

149話で、真依が命をかけて生み出した刀。
真希が一瞬で扇を斬り捨てたところからも、尋常ではない刀だろうと察せられます。
デザインは、五条悟と戦った伏黒甚爾が持っていた刀と似ていますよね。

柄・鍔(つば)のフサフサや刃の形状は、けっこう似ています。
この刀は名前などの情報は一切なく、ただ5億円するという情報だけが明らかとなっています。

これは特級呪具「遊雲」と同じ価値なので、同じランクの呪具なのだろうと察せられます。
となると、真依が生んだ刀も特級呪具レベルなのか?
さらに深読みすると、特級呪具とは歴代の構築術式の術師が生んだ呪具がなるのか?
これからも活躍するであろう真希の刀は要注目ですね!
呪術廻戦考察|禪院真依(ぜんいんまい)の死亡シーンまとめ

父 扇により斬られた真依と真希。
二人とも呪霊部屋に放り込まれ、絶体絶命のピンチとなります。
意識を失っている真希の心音を確認し、真依は真希に口づけをします。
二人だけの精神世界へとダイブする真依。
そこで真希に、語りかけます。
もともと双子だったためにお互い中途半端になってしまっている、と気付いていた真依。
真依は自分が死亡する際に真希の呪力も全て持っていき「完全なフィジカルギフテッドにする」と決断をします。
さらに最後に刀を生成し、「これだけ置いていく」と伝える真希。
命をかけて真希の刀を生み出し、真依は死亡します。
禪院真希と真依のキスの意味とは
真希に口づけをすることにより、精神世界へとダイブしたように見えました。
これはどういう意味なのでしょうか?
あくまでも妄想ですが、キスをすることにより「ひとつになる」というイメージから二人の生得領域のような海辺に移動したのかな、と感じました。
つまり、生得領域に移動するためにキスをしたのかな、と。
リアルな意味としたら、「拳銃の弾をひとつ作るのが精一杯」な真依が刀を作るために呪力を真希からもらうためにキスをしたのかも、とも考えられます。
どちらあり得るように感じますよ!
ただ掲載誌ジャンプの発売日前日23日が「キスの日」になっていたのも関係があったかもしれませんね。
呪術廻戦考察|禪院真依(ぜんいんまい)の担当声優井上麻里奈さんを紹介!

項目 | 内容 |
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 井上麻里奈(いのうえまりな) |
生年月日 | 1985年1月20日 |
血液型 | AB型 |
身長 | 162cm |
出身 | 東京 |
所属 | シグマ・セブン |
アニメにも登場している禪院真依の担当声優は、井上麻里奈さんです。

言わずとしれた、超有名声優さんですよね!
「進撃の巨人」ではアルミン役を演じられていましたし、「プリキュア」のキュア・マーチや「境界のRINNE」の真宮桜、「ヒロアカ」の八百万百など、本当に数々の有名な役を演じられてきています。
やはり1期アニメの禪院真依役の演技も、ぐっと来ました(泣)
「呪術師なんてなりたくなかった!」
「なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの」
真依の心の叫びや弱音が見える本物の演技。
さいっこうな声優さんです(*^^*)
呪術廻戦考察|禪院真依(ぜんいんまい)と真希に仕掛けられた伏線まとめ


真希に刀を残し、死亡した真依。
この展開から見直すと、二人に仕掛けられていた伏線がいくつもあるのが分かります。
まとめてみました!
真依と真希という名前
真希の名前は「真の希望」という意味を含んでいると思われます。
真依の名前は「真の依(よりすがる、助ける)」という意味になるでしょう。
つまり希望である真希に「よりすがり」「助ける」というという二人の最後の展開、関係が込められた名前だったのだろう、と察せられます。
名前の由来で「二人の対比」と芥見先生から説明がありますが、「漢字の意味まんま」とも言われています。
「希望」と「依存」という意味と「希望を助ける」という意味もありそう。
まさに真依死亡シーンを表しており、名前が登場した時点でこの展開のイメージはあったのだろう、と察せられます。
真依が登場した2巻には、この展開のイメージはあったのかもですね。
MMツイン設定
扉絵、真希真依は一卵性双生児の中でも珍しいMMツインだと判明したわけだけど
MMツインは、2人の赤ちゃんが1つの胎盤と絨毛膜、羊膜を共有していて、2人の間に膜がないため2人で1つの部屋の中にいる状態で
それだけ結びつきが強い事を表現してるよね。#呪術本誌#wj24 pic.twitter.com/z8o5mNBWgg— ずんずんずんだ (@zunzunzunda5) May 16, 2021
148話冒頭に登場した真依と真希が、MMツインだったという描写。
これも「真依と真希が二人でひとつ」という意味を持つ大きな伏線描写だったと考えられます。
さらに「MM」というのは「Maki&Mai」をイメージしますよね。
つまり、真希と真依という名前自体がMMツインを意識して付けられたのではないか?
先程の「希望と依存、助ける」という意味と共に、こちらも意識して付けられているように感じますよね!
となると、2巻の真依初登場時点で最期の展開もイメージできていた…
とんでもない伏線だな、と考えられます。
5巻42話真依の「放さないで」発言


5巻に登場した二人の幼少時代の描写。
この時に「放さないで」と真依が真希に言っているのですが、これ、最後に生成した真依の刀をイメージできますよね!
もしくは、この時の約束は破ったけど「今度は放さないで」という意味にも…
ここにも真依最期のシーンをイメージできる伏線が仕掛けられているように感じます。
真依の構築術式設定


「一度生成された物質は術式終了後も消えることはない」という構築術式設定。
これ、間違いなく真依が死亡した後も生成した刀が消えないための設定ですよね!
つまりは、この時から真依が死亡する際に刀を生み出すという展開が決まっていたことが分かります。
「名前」「セリフ」「術式設定」から、少なくとも真依が初登場した2巻から最期のシーンは決まっていたのだろう、と分かります。
とんでもない伏線ばかりですよね!
呪術廻戦考察|禪院真依(ぜんいんまい)まとめ
今回は禪院真依を見てきました。
初登場から真希の為に死亡する事が決まっていたと分かる真依。
たしかにメインキャラからは外れるかもですが、禪院真希というキャラに深みを出すアシストキャラとしては最高な人物ですよね!
見事にその役割を果たしたのでは、と。
禪院真希が光とするなら真依は影。
ポジティブな真希と比べネガティブなイメージの真依ですが、その役割はキッチリと終え「生きたキャラ」として読者に強く印象を残しました。
これからも真希の刀は活躍するでしょう。
そこで、まだまだ真依の登場もあるかもしれません。
禪院真希の活躍とともに、真依の登場も期待しながら読み進めなきゃですね!
死亡しながらも今後の登場が期待できると感じた、禪院真依考察でした!\(^o^)/













