「キングダム」主人公・信のライバルであり、仲間でもある王賁。
蒙恬と共に信の良きライバルとして登場し、強さ、カッコ良さも持ち合わしたイケメンキャラとなっています。
王家の嫡男としてプライドが高いながらも、父であり大将軍・王翦から冷たく扱われており、暗い一面も持ち合わしています。
そんな王賁ですが、史実にも登場する実在の人物となっています。
実際は、どのような人物だったのでしょうか?
やはりプライドが高く、父から冷たく扱われていたのでしょうか?
さらに、史実での信や蒙恬との関係は?
検証してみました!
◆王賁(おうほん)とは?【プロフィール】

「キングダム」王賁は、作品の17巻から登場しています。
信と同じく三百人将として登場し、将軍を目指すライバルとして描かれます。
下僕出身の信とは真逆で王家の嫡男であり、当初はあまりに身分の低い集まりである飛信隊や信をバカにしている描写も見受けられました。
しかしそれでもガムシャラに結果を出す信に、一目置くようになっていきます。
山陽戦・函谷関・著雍・黒羊・鄴と戦いを重ねる中で、互いを認め合う関係に変化していきます。
最新巻77巻でもこの関係は続いており、互いに背中を預け合える存在として、より深い信頼関係を築いています。
王賁の基本プロフィール
ここで王賁の基本情報を整理しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 王賁(おうほん) |
| 立場 | 秦軍将軍、玉鳳隊隊長、王家宗家の嫡男 |
| 通り名 | 槍の王賁 |
| 性別 | 男性 |
| 武器 | 長槍(代表技「龍指」) |
| 初登場 | コミックス17巻第180〜183話(山陽攻略戦の前哨戦)、アニメ2期 |
| 年齢 | 初登場時18歳(信17歳、蒙恬18歳)。最新77巻時点では20代後半 |
| 父 | 王翦(おうせん)…秦の六大将軍格の大将軍 |
| 母 | 朱景(しゅけい)…大貴族・関家の令嬢。王賁出産後に死去 |
| 妻 | 彩華(さいか)…王家と並ぶ大貴族・関家の一族で、王賁の許嫁 |
| 子ども | 少なくとも一人(長男)が誕生 |
| 特徴 | 長い髪を高く結い上げ、鋭い目つきと凛々しい眉。左耳にピアスのような耳飾りを着け、豪奢な鎧に身を包み、背には4本の剣を携えている |
王賁の最大の特徴は、その圧倒的な武力と冷静な戦術眼でしょう。
秦国でも有数の武門の名家・王家の嫡男として育ち、「将来は王家を背負う」立場であるという自覚が非常に強いです。
そのために無駄口を叩かず、常に端正な礼儀を保ち、任務最優先の冷徹な判断をするという「堅物」「クール」な印象を周囲に与えます。
玉鳳隊とは?王賁が率いる精鋭部隊
王賁を語る上で欠かせないのが、「玉鳳隊」という存在です。
玉鳳隊は完全武装の騎馬隊で構成された精鋭部隊となっています。
作中で直接の語源説明はありませんが、「玉=高貴・神聖」「鳳=鳳凰=王者の象徴」であり、「王一族宗家嫡男の精鋭部隊」にふさわしい名前として付けられています。
王賁の鎧・装備が豪奢であることも含め、「名門中の名門たる隊」のブランドを体現していると解釈できます。
玉鳳隊の構成員の多くが王家一門や従者筋で、王賁への忠誠心がとても強いです。
特に番陽(ばんよう)は王賁の教育係兼副長的存在の老将で、幼少時から王賁を見守っており、実質的な「父親役」として描かれます。
戦場で王賁が活躍するたびに「賁さま〜〜!!」と泣きながら喜ぶのが名物となっていますよ!
朱海平原の戦いでは、兵糧が尽き絶体絶命の窮地に追い込まれた際、王賁は部下たちに「友よ」と呼びかけ、檄により隊を覚醒させ限界を超えた力を引き出しました。
この瞬間、彼は真のリーダーとして玉鳳隊の心からの信頼を勝ち得たのです!
◆王賁は死亡している?生存している?
王賁は**生存しています**(最新77巻・856話時点)。
史実でも李信とともに秦の天下統一に貢献した将軍として「史記」に名前が残っており、作中でもまだ「史記に載る王賁の将来の武功」には到達していません。
大まかな流れとしては、鄴攻め・朱海平原戦で大功を立て、玉鳳隊長のまま「将軍」に昇格しました。
その後も対趙戦線で飛信隊・楽華隊と並び「新世代三隊」の一角として前線を担っています。
番吾敗戦後も前線に立つ一方、父・王翦の軍略と自らの野心との距離感に揺れつつあるフェーズに入っていると考えられます。
77巻・856話時点では楊端和・山の民サイドの戦局が中心で、王賁の直接描写はほぼありませんが、少なくとも死亡・失踪などの情報はなく、「前線で戦い続ける若き将軍」という立ち位置です。
史実における王賁の死亡時期や死因は記録されていません。
始皇帝が亡くなり二世皇帝の時代には、王翦と王賁は既に亡くなっていたと記されているのみです。
そのため、病死・隠退など”静かな終幕”だったと推測されていますが、断定はできません。
「キングダム」の物語自体が中華を統一して終わると思われるので、王賁の死亡までは描かれず3人が活躍した描写で終わるのかなとイメージしています。
◆王賁の性格
王賁の性格は、堅物で真面目、プライドが高く、あまり感情を表に出すことはありません。
秦国でも有数の武門の名家を背負って立つという強い自負心を持っており、初登場時は下僕出身の信に対し見下すような態度を取ることもありました。
エリート意識とストイックさ
名門・王家宗家の嫡男として育ち、「将来は王家を背負う」立場であるという自覚が非常に強いです。
そのために無駄口を叩かず、常に端正な礼儀を保ち、任務最優先の冷徹な判断をするという「堅物」「クール」な印象を周囲に与えます。
出自に対する誇りも強く、初期には農民出身の信たちを露骨に見下していました。
「一般歩兵の存在価値は蟻であること」と言い放ち、上の命令に対し働き蟻に徹するのが責務だと語っています。
憤慨する信に対しても「身分をわきまえるよう」苦言を呈し、槍技を繰り出すなど、当初は農民で構成された飛信隊を完全に見下していました。
しかし中身は生真面目な努力家
エリートであると同時に、武の才と猛練習の積み重ねによる”自力”で強さを掴んだタイプとして描かれます。
幼少期、父・王翦から槍の基本の型を一言だけ授かり、それを頼りに血のにじむような修練を続けたエピソードが挿入されています。
その一言が「初めて王翦から認められた瞬間」であり、それ以降、父に認められたい一心で努力し続けています。
戦場でも「大いなる勝利を手にし続けねば 中華に名を刻む大将軍には決して届かぬ」と、自分を追い込むような言葉を口にします。
彼にとって大将軍を目指すことは、信のように「夢」として捉えるものではなく、王家の正統な跡継ぎとしての「責務」なのです。
不器用な人間関係
口数が少なく、感情表現も下手なため、周囲と打ち解けるのに時間がかかります。
しかし玉鳳隊の古参達(番陽など)からの信頼は絶大で、隊員からは「賁様」と慕われています。
信に対しては当初は敵視・軽蔑に近かったですが、戦いを重ねる中で徐々に実力を認め、互いに「背中を預け得るライバル」に変化していきます。
蒙恬とは同じ士族の跡取り同士でありながら、性格が真逆なため距離をとっていますが、蒙恬の方はかなり気さくに王賁をいじり、親身に心配もしています。
家族観・プライベート
幼少時から父・王翦にほとんど愛情を示されず、母も幼くして亡くしたため「家族に甘える」という経験に乏しいです。
その一方、自分が父親となった時には、息子・娘に対してはかなり全力で守ろうとする描写が入っています。
口数が非常に少なく、私的なエピソードが突然他の登場人物や読者に紹介されることが多いという点も特徴的です。
結婚していたことや子どもができたことも、戦場へ向かう道中で蒙恬によって唐突に明かされ、信と読者の両方が「けっ、結婚してたのか!?」と驚くことになりました。
口数が少なく私的なことをほとんど語らない王賁らしいエピソードで、こうした演出が王賁というキャラクターの魅力をさらに引き立てています!
◆王賁の強さ・能力

槍の達人
王賁は「槍の名手」として描かれ、個人武力は秦軍若手トップクラスです。
独特の軌道で繰り出す槍技「龍指」に代表されるように、リーチの長さ、突きの速さ、軌道の読みづらさで敵を翻弄します。
父・王翦から直接槍の指導を受けた事がキッカケとなっています。
王翦の指示によりキチンとした指導者から教わることとなり、日々厳しい鍛錬を積み上げてきた王賁の槍は、若いながらも既に熟練の域に達しています。
その実力は、著雍攻略戦で中華最強と名高い槍の紫伯に一騎打ちで勝つほどとなっています。
魏の槍の名手「紫伯(しはく)」との一騎打ちでは、一度は敗北寸前に追い込まれながらも、異常な執念と修練で身につけた槍術でこれを撃破し、名実ともに”槍の王賁”を確立しました。
王賁の代表技「龍指」は、常人には予測不可能な変則的軌道を描いて敵を貫く突き技で、まさに”槍の王賁”の名に相応しい必殺技となっていますよ!
紫伯戦では「貴様の敗因は俺に長く槍を見せたことだ」と言い放ち、相手の技を観察し分析する冷静な戦闘スタイルを見せています。
指揮官としての才覚
王賁の真骨頂は「整然とした運用」と「中規模部隊の高精度運用」にあります。
若い頃から王家の軍事教育を受けており、部隊の運用・陣形・補給・展開などの基礎軍略は非常に洗練されています。
信や蒙恬とは対照的に、無駄がなく配置が正確で動きが美しい「精密すぎる軍略」が特徴です。
感情に左右されない冷静な指揮を執り、武力と知力のバランスが非常に良い優れた将軍として描かれています。
著雍戦では、三軍同時攻撃案を提示し、自軍と他軍の動きをリンクさせる規模の作戦を提案・遂行できることが描かれました。
呉鳳明が作った天然の要塞を攻略する唯一の作戦を立案し、騰や王騎軍で軍長を務めた歴戦の将たちが無策の中、か細い可能性ながら活路を見出しました。
父・王翦の血を受け継ぐ戦術眼は並大抵のものではなく、唯一の違いは王翦が危険な手を好まないのに対し、王賁は危険でも活路があればどんどん使っていく点です。
鄴攻め・朱海平原戦では右翼の一角を担い、劣勢の中でも玉鳳隊を立て直しながら、最後に名将・尭雲を討ち取るなど、局地戦の締め役として非常に頼られています。
馬南慈軍との戦いでは、趙将の罠によって窮地に陥ったところを脱し、その足で馬南慈軍の左端を突くという展開を作り出しました。
蒙恬が言うように「天下の大将軍は自分勝手に戦の版図を描く」という言葉通り、自分が主役となって戦を回す王賁の姿は大将軍そのものです!
リスクテイクの仕方
王賁は基本的に堅実ですが、「ここぞ」の場面では己の命を賭けた無茶な勝負に出ます。
紫伯に再戦を挑んだ時、尭雲に挑む朱海平原最終日など、「死ぬ覚悟」を前提に突き進むシーンが多いです。
ただし信のような本能型ではなく、「死線ギリギリまで計算し、それでも勝機があると見た時だけ踏み込むタイプ」のリスクテイクといえます。
「そういう危険をおかし無理に見える戦局を覆してこそ”名が上がる”のだ」という発言からは、王賁が名声を得るためには危険を厭わない覚悟を持っていることが分かります。
◆王賁と他キャラとの関係性
王賁は多くのキャラクターと深い関係を築いています。
ここでは主要な関係性を見ていきましょう!
主人公信との関係

王賁は、17巻で初登場しています。
信と同じく三百人将で登場し、将軍を目指すライバルとして登場します。
下僕出身の信とは真逆で王家の嫡男であり、当初はあまりに身分の低い集まりである飛信隊や信をバカにしている描写も見受けられました。
初対面時は、王賁=三百人将・エリート士族、信=元下僕・成り上がりで、お互いに悪印象からスタートしました。
しかしそれでもガムシャラに結果を出す信に、一目置くようになっていきます。
山陽戦・函谷関・著雍・黒羊・鄴と戦いを重ねる中で、信は王賁の緻密な戦術眼と槍の腕前を認め、王賁は信の底なしの伸びと「本能型」の戦いぶり、何より軍の士気を一気に変えるカリスマ性を認めるという相互評価に変化していきます。
このライバル関係は、最新巻77巻でもこの関係は続いており、互いに背中を預け合える存在として、より深い信頼関係を築いています。
朱海平原以降は、「三隊(飛信・玉鳳・楽華)が揃うことで若手世代の柱になる」という作品構造上の軸がはっきり示され、王賁もその一角として位置づけられています。
番吾の戦いでは負傷した王賁を飛信隊が救出し、逆に信不在の飛信隊を王賁が指揮するなど、もはや単なるライバルを超えた絆で結ばれていますよ!
一般的な友人というには会話が少なすぎますが、単なる敵対視するライバルというには互いを深く信頼しあっています。
番吾の戦いでは、負傷して昏倒した王賁が飛信隊に救い出されたり、逆に信が不在となった飛信隊の指揮を王賁が一時的に執ったりと、その縁は非常に深くなっています。
三隊(飛信・玉鳳・楽華)が揃うことで若手世代の柱になる、という作品構造上の軸がはっきり示された場面でもありますね!
羌瘣(きょうかい)との関係
戦場での直接的な絡みは多くないですが、互いに「信の相棒」として間接的に意識している立場です。
影丘戦では瀕死の重傷を負った王賁を羌礼(きょうれい)が救う場面があり、飛信隊サイドとの縁が一段と深まっています。
羌瘣自身は王賁を「信と共に大将軍になるべき同世代」として認識しており、作戦面で王賁の存在を織り込んで動く場面もあります。
父王翦との関係
王翦を父に持つ王賁は、王家の嫡男というポジションとなっています。
しかし王翦は自分の血を引いた息子ではなく、妻である朱景が他の男の子どもを身籠って嫁いできたのではないかと疑っている節があります。
王翦との結婚を前に好きな男がおり、王賁はその男との子ではないのかという疑いに対し朱景は答えず、王賁出産後そのまま死亡していることが53巻で明らかとなっています。
そのため王翦は王賁が自分の子ではなく、妻である朱景を死に追いやった子と思っている可能性があります。
実際、王翦は王賁に対し冷たく厳しく接している描写が多々登場しています。
父子関係は作品内でも有数の「ぎくしゃく関係」です。
王翦は常に仮面をつけ感情を読ませず、王賁に対して父親らしい情を見せることはほぼありません。
「我が側近に蒙恬を欲しがる」など、息子を特別扱いしていないどころか距離を置いている節があります。
王賁は幼少時に槍の型を一度教えられたのをきっかけに、父に認められたい一心で修行を積みます。
一方で成長後は、王翦の「自国を持ちたい」という危険な野望を理解しており、父を全肯定しているわけではありません。
番吾・宜安以降では、父の軍略と自らの信念がぶつかる局面も増えつつあります。
この辺りの関係が今後どのように物語に影響してくるのかが、要注目となっています!
幼少期、王翦が通りかかった際にひとりで槍の稽古をしていた王賁に、基本の型を一度だけ教えました。
父からの唯一とも言える親らしいこの言葉をきっかけに、王賁は非常な努力で槍の修練を重ね、現在の腕前を築き上げたんです。
それだけに、父に認められたいという王賁の思いは切実で、番吾の戦いで瀕死ながら王翦を救出に向かった場面は、本当に泣けますよ!
また、王賁の出生に「父の実子ではないのでは」という疑念の噂があり、王翦が感情を見せない理由として作中でも示唆されていますが、真相はまだ明かされていません。
蒙恬(もうてん)との関係
同世代のライバルであり、同じく名門の跡取りという立場です。
蒙恬は明るく軽い性格で、王賁をよくいじり、時に心の代弁者のように彼の本音を言語化してくれる存在です。
王賁はそんな蒙恬を「お気楽」と評しつつも、内心では信頼しきっているような描写が多いです。
王賁の結婚・子ども誕生を、戦場に向かう道すがら笑いながら信にバラすシーンは、三人の関係性がよく出た名場面です。
蒙恬は王翦に対して「我が側近として幕僚に加えてやってもよいぞ」と声をかけられたことがありますが、「笑えないな、俺を入れるくらいなら、その前に入れるべき男がいるのではありませんか?」と返して一蹴しています。
これは明らかに王賁のことを指しており、蒙恬が王賁と王翦の関係を非常に心配していることが分かります。
蒙恬は王翦に対して「(王賁を)心配してやれって言ってるんだ、家族だろ」と声を荒らげたこともあり、同世代のライバルとして王賁の複雑な家庭環境を理解し、気にかけている様子が描かれています。
三人の絆は、単なるライバル関係を超えた深いものになっていて、今後の展開がますます楽しみですよね!
玉鳳隊の仲間(番陽など)
番陽(ばんよう)は王賁の教育係兼副長的存在の老将です。
幼少時から王賁を見守っており、実質的な「父親役」として描かれます。
戦場で王賁が活躍するたびに「賁さま〜〜!!」と泣きながら喜ぶのが名物です。
ほか、玉鳳隊の構成員の多くが王家一門や従者筋で、王賁への忠誠心がとても強いです。
玉鳳隊は、完全武装の騎馬隊で構成された精鋭部隊です。
王賁は堅物な性格ですが、玉鳳隊の統率力は申し分なく、部下からの信頼も厚いです。
朱海平原の戦いでは、兵糧が尽き絶体絶命の窮地に追い込まれた際、王賁は部下たちに「友よ」と呼びかけ、檄により隊を覚醒させ限界を超えた力を引き出しました。
この瞬間、彼は真のリーダーとして玉鳳隊の心からの信頼を勝ち得たのです!
妻・彩華(さいか)と子ども
物語の途中で、王賁が結婚しており、すでに子供も生まれていたことが判明します。
趙との戦いに向かう道中、蒙恬が信にその事実を明かした際、信は大変驚きました。
相手は幼い頃からの許嫁であった彩華という女性で、蒙恬によれば「柔軟で明るく、優しくて、さらに大変可愛らしい人物」とのことです。
彩華は王家と並ぶ大貴族・関家の一族で、王賁の許嫁です。
結婚の時期は二度目の鄴攻めの後、王賁が将軍に昇格したことを一つの区切りとして行われたと推測されています。
蒙恬が「そういえば王賁の大事件」と笑顔で切り出し、「先日子どもが生まれたって」と告げた時の信の「けっ、結婚してたのかーー!?」という絶叫は、読者の気持ちそのものでしたよね(笑)
現時点で少なくとも一人(長男)が誕生していると明言されています。
王賁のプライベートな変化として、今後の戦いで「守るべきもの」として扱われる伏線になっています。
口数が少なく私的なことをほとんど語らない王賁らしいエピソードで、こうした演出が王賁というキャラクターの魅力をさらに引き立てていますよね!
◆王賁の主要戦歴まとめ
ここで、王賁の主要な戦歴を時系列で整理しておきましょう。
王賁の戦歴・年表(巻ベース)
| 時期・戦役 | 階級 | 主な功績・出来事 |
| 紀元前245〜243年頃 山陽攻略戦(対魏) | 三百人将 ↓ 千人将 | 初登場。信・蒙恬と三隊共同作戦を行い、輪虎包囲に関わる。臨時千人将を経て正式千人将に昇格 |
| 紀元前241年頃 函谷関の戦い(合従軍編) | 二千人将 ↓ 三千人将 | 騰軍所属として参加。戦闘中に騰より「臨時五千人将」に任じられ、その後三千人将に出世 |
| 著雍攻略戦 (魏火龍七師・紫伯戦) | 四千人将 ↓ 五千人将 | 三軍同時攻撃案を起案。槍の名手・紫伯と死闘を繰り広げ、深手を負いながらも撃破。五千人将に昇格 |
| 紀元前236〜234年 鄴攻め(朱海平原戦) | 五千人将 ↓ 将軍 | 秦軍右翼の一角として参戦。中盤で重傷・意識不明に陥るが、最終日に復帰し尭雲を討ち取る。論功行賞で「将軍」に昇格し、彩華と結婚 |
| 番吾・宜安周辺 (扈輒戦・李牧との攻防) | 将軍 | 桓騎軍の指揮下で難所攻めを命じられる。重傷を負い飛信隊に救出される。信不在の飛信隊を一時的に指揮 |
| 韓攻略・南陽無血開城 (始皇16〜17年) | 将軍 | 信・羌瘣・騰軍と共に韓攻略戦線の主要武将として活躍 |
| 最新77巻・856話時点 | 将軍 | 生存。趙戦線のどこかで戦い続けている |
史実における王賁の年表
| 時期 | 史実での功績 |
| 紀元前226年 | 父の王翦と燕を攻め、燕都の薊(けい)を陥落。楚を攻めて十余城を落とす |
| 紀元前225年 | 魏を攻め、黄河の水を魏都の大梁に引いて水攻めを行う。魏王假を降伏させ、魏を滅ぼす |
| 紀元前222年 | 燕を攻め、燕王喜を捕えて燕を滅ぼす。さらに代(趙の滅亡後に太子嘉が興した国)を攻め、代王嘉を捕え代を滅ぼす |
| 紀元前221年 | 李信・蒙恬と共に燕を南下して斉を攻め、斉都の臨淄を包囲。斉王建を降伏させ斉を滅ぼす。これで秦は中華統一を達成 |
| 秦の二世皇帝の時 | 王翦と王賁は既に死んでいたと記録されているが、具体的な死亡時期や死因は不明 |
◆史実の王賁とは?
王賁は、史実に登場する実在した人物です。
魏・燕・代・斉を滅ぼしており、秦の中華統一に大きく貢献した武将となっています。
この辺りを中心に、史実としていくつかのエピソードが登場しています。
中華統一までの王賁の史実を、ピックアップしてみました。
かなり盛りだくさんとなっていますよね!
ここからも「父王翦と不仲」という設定は、キングダムオリジナルであると分かりますよね!
史実としても王賁に王家を継がせていますし、そこにわだかまりがあったという記述は見当たりませんでした。
おそらく、ここから物語を生むためにキングダムでは「不仲設定」にしたのでしょう。
どのようなドラマが生まれるのか?
予想してみましょう!
特に注目すべきは、紀元前225年の魏都・大梁水攻めです。
これは王賁が主導して黄河から水を引いて都を水没させるという、戦術史的にも特筆される作戦で、王賁=水攻めのイメージが強く残っています。
この水攻め成功は、王賁の軍略家としての才覚を示す最大の見せ場になるはずですよ!
さらに楚討伐では王翦が総大将・王賁が副将格となり、その後の燕・代・斉の処理で王賁・李信・蒙恬がそれぞれの戦線を担当し、最終的に斉の無血開城で中華統一を完遂します。
これらは全て、これからキングダムで描かれる展開として、むっちゃ楽しみですよね!
史実では、王翦・王賁ともに”クーデターを起こした”という記録はなく、むしろ始皇帝の最大の功臣クラスとして「通武侯」に封じられています。
したがって「王賁自身が秦に刃を向ける」線は極めて薄く、物語上の緊張は「王翦の野心」と「始皇政権」との間に立たされる板挟み・葛藤として描かれる可能性が高いと予想されます。
◆王賁と父・王翦将軍との関係から生まれる物語とは
キングダムの王賁を父王翦と不仲設定から、どのようなドラマが生まれるのか?
紀元前226年の燕攻めは、王翦側から見ると「大いに援軍を得て」燕都を陥落しているとなっています。
つまり、王翦が攻めていたところに王賁が援軍として助け、燕都陥落を達成したと読めます。
おそらくここで王翦は苦戦していたところを王賁に助けられ、彼を認める展開となるのではないでしょうか?
さらに自分の息子と認めるドラマがここで見られるのでは、と予想しますよ!
この展開の為に不仲設定にしたのでは、とイメージできます。
その伏線として、鄴攻めでの朱海平原の戦いで絶体絶命のピンチとなった王翦を、瀕死でフラフラな王賁が少数で助けに行った場面があります。
ここで王翦は「理解に苦しむ」と王賁に言い放ってますが、紀元前226年の燕攻めでリベンジとなるのではないでしょうか?

実際この場面でも王賁は王翦の首を狙うフテイを退かせており意味のある援護だったのですが、もっとハッキリと王翦を助ける展開が登場し王翦が王賁を認めざるを得なくなる展開が登場するのではないか?
そんなドラマが待っているのでは、と予想します!
王翦を救うため百騎を選抜して助けに向かった王賁の姿は、表には出さないものの父を深く慕っていることがよく分かる名場面でした。
そう言われる事が分かった上でも「助けに行く選択しかない」王賁の姿は、本当に泣けますよ!
◆王賁と信、蒙恬との関係から生まれる物語とは

王賁と信、蒙恬は初期から切磋琢磨するライバル的な仲間として、ずっと描かれています。
彼らの三者三様なキャラやライバル関係が実を結ぶ最大の見せ場は、紀元前221年の斉攻めでしょう。
3人で斉を攻め滅ぼし、中華を統一するシーンが物語のクライマックスであり、3人が最も輝ける名場面になるのではとイメージできます。
作者はここに至るまでの物語をイメージし、三人を同年代のライバルな設定にしたのかなと予想します。
ほとんど最終回場面でしょうが、ここは本当に楽しみな場面ですよ!\(^o^)/
蒙恬は王賁と王翦の関係を非常に心配しており、王翦に対して「(王賁を)心配してやれって言ってるんだ、家族だろ」と声を荒らげたこともあります。
同世代のライバルでありながら、蒙恬は王賁の複雑な家庭環境を理解し、気にかけている様子が描かれていますよね。
三人の絆は、単なるライバル関係を超えた深いものになっていて、今後の展開がますます楽しみです!
◆王賁の名場面を紹介!
王賁には読者の心を惹きつける数多くの名場面が登場しています。
そんな名場面を含んだ、読者の記憶に残る王賁の名場面をここで紹介します!
熱い王賁の名場面を見ていきましょう!
37巻!著雍(ちょよう)攻略戦編の名場面

著雍(ちょよう)攻略戦編で敵将である伝説の槍使い「槍の紫伯」に立ち向かう王賁。
中華史上でもトップクラスとなっている槍の使い手 紫伯を倒す事に執着する王賁に、部下である関常や番陽から撤退を促されます。
そして紫伯にヤラれまくる王賁を見て、番陽が全兵の撤退を指示しようとします。
しかしそれを遮り、叫ぶ王賁。
「王家の正式な跡継ぎとして大将軍になるために紫伯を倒す」
そして宣言通り、王賁は見事に槍の紫伯を倒します!
それまで王賁に懐疑的だった部下の関常ですが、この宣言を聞いてから王賁に忠義を示す部下となります。
王翦の本当の子ではないかもしれない、という話に対する王賁の気持ちも表れた素晴らしい名場面となっています。
この戦いで王賁は体中に無数の傷を受けながらも勝利を収め、番陽の回想として幼少期の王賁が挿入され、「賁さま〜〜!!」と号泣する番陽に読者も感情を重ねる構成は屈指の名場面となっていますよ!
王賁の「貴様の敗因は俺に長く槍を見せたことだ」という冷静な分析と、「そういう危険をおかし無理に見える戦局を覆してこそ”名が上がる”のだ」という覚悟を示す言葉も印象的でした。
53巻!鄴攻略編で隊を鼓舞する王賁

鄴陥落編で「隊を覚醒させなければ全滅」という状況の王賁。
援軍も兵糧もなく、まさに絶望的な苦境に立たされていました。
そんな状況で、開戦前に玉鳳隊の前に立ち語りかける王賁。
「この玉鳳は俺の初陣と共に誕生し、今までに一度も王翦軍に入っていない」
「俺の槍も命もずっとお前達と共にあり、それを誇りに思っている」
「打開策も見い出せない苦境だが、玉鳳の力だけで勝たねばならぬ」
「友よ、力を貸してくれ」
ボロボロな玉鳳兵たちでしたが、王賁の言葉に涙を流し嗚咽します。
そして「王家当主を継ぐものとして大将軍にならなければならない」「それを阻もうとするどんな敵も叩き潰す」と叫び、一気に士気をヒートアップさせます!
そのまま全軍突撃指示を出す王賁!

この演説をキッカケに、完全に不利だった朱海平原の戦いを乗り越えます!
数ある熱い王賁の名場面でも、最も熱いシーンではないでしょうか?
いつもクールな王賁だけに、この熱いシーンは強い印象を与えますよね!\(^o^)/
この瞬間、王賁は真のリーダーとして玉鳳隊の心からの信頼を勝ち得たのです。
部下たちに「友よ」と呼びかける王賁の姿は、彼の成長を象徴する素晴らしい場面でした!
57巻!鄴攻略編で王翦を助けに行く王賁

暁雲との一戦で、ボロボロな王賁。
しかし総大将であり父王翦の大ピンチを前に、助けるため動こうとします。
しかし十数騎しかいない自分たちでは助けに行っても意味がない、と忠言する関常。
それでも「助けにいかなければ、父を」と返し、王賁は動きます。
賁が助けに入ったおかげで傅抵の攻撃が退けられ、蒙恬のヘルプが間に合う事になり「意味はありました。」
しかし王翦からは「理解に苦しむ」という一言しかなく、非常に悲しい場面となっています。
おそらくそう言われる事が分かった上でも「助けに行く選択しかない」王賁が非常に泣ける、素晴らしい名場面となっています。
王賁は王翦の首を狙うフテイを退かせており意味のある援護だったのですが、父からの冷たい反応に胸が痛みますよね。
それでも父を助けずにはいられない王賁の姿は、彼の内に秘めた深い愛情を示していて、本当に泣けます!
番吾の戦いでの救出劇
番吾の戦いにおいて、王賁は桓騎の指揮下に入り、命じられた難所攻めで奮戦しますが、負傷して昏倒する事態に陥りました。
駆けつけた飛信隊に救い出され、さらに信が李牧を追いかけて飛信隊が指揮官不在になった際には、玉鳳隊が一時的に飛信隊の指揮を執るという緊密な協力関係を見せています。
この一連の流れは、信と王賁の関係が単なるライバルを超えて、互いに背中を預け合える存在になったことを示す重要なエピソードとなっていますよ!
三隊(飛信・玉鳳・楽華)が揃うことで若手世代の柱になる、という作品構造上の軸がはっきり示された場面でもあります。
◆王賁のこれから予想される名場面

これからもいくつも登場するであろう王賁の名シーンですが、アースが最も期待しているシーンが「王賁と父・王翦将軍との関係から生まれる物語とは」でも述べた「紀元前226年の燕攻め」です。
燕の首都を陥落させたこの戦いは、王翦と王賁で成し遂げられます。
そしておそらく王翦のピンチを王賁が助ける形で展開するのでは、とイメージできます。
この時に王翦が「槍を教えた記憶」が甦り王賁を認める展開が登場するのでは、と予想します!
これが来たら、むっちゃ名場面になるのは間違いないですよ。
まだまだだいぶ先の展開ですが、今から本当に楽しみです!(*^^*)
さらに、紀元前225年の魏都・大梁水攻めも見逃せません!
王賁が主導して黄河から水を引いて都を水没させるという、戦術史的にも特筆される作戦で、王賁の軍略家としての才覚を示す最大の見せ場になるはずです。
史実では、この水攻めによって魏王假を降伏させ、魏を滅ぼしています。
この作戦の成功は、王賁が単なる武人ではなく、優れた戦術家でもあることを証明する重要な場面になるでしょう!
そして最終的には、紀元前221年に李信・蒙恬と共に斉を攻め滅ぼし、中華統一を達成する場面が待っています。
三人が最も輝ける名場面として、物語のクライマックスを飾ることになるのは間違いありません!
◆王賁の物語上の役割・テーマ
「新世代三人(信・王賁・蒙恬)」の一角
作品の骨格として、「信・王賁・蒙恬の三人で大将軍を目指し、中華統一の主力になる」構図が明示されています。
その中で王賁は「名門×実力派エリート」のポジションを担い、下僕上がりの信、柔らかい貴族の蒙恬と対照的に描かれます。
「父と子」「血筋」のドラマ
王翦との関係を通じて、「血のつながり」「跡取りとしての宿命」「親に認められたい子の心」がテーマとして掘り下げられています。
出生の秘密の噂や、王翦の野望など、秦国内政・クーデター要素とも直結する伏線が多数仕込まれており、政権ドラマのキーキャラともいえます。
「名門貴族の責任」と「戦場のリアリズム」
王賁は「名門の出も才能の一つ」と言い切り、自分が持っているものを勝つためにフル活用する姿勢を見せます。
高価な井闌車を自前で用意して攻城戦を有利に進めるなど、「エリートだからこそ出来る戦い方」を象徴しています。
◆アニメ声優は細谷佳正さん!

| 項目 | 内容 |
| 名前 | 細谷 佳正(ほそや よしまさ) |
| 誕生日 | 1982年2月10日 |
| 年齢 | 43才 |
| 血液型 | B型 |
| 出身地 | 広島県 |
| 所属 | フリー |
家柄も血統も一流でイケメン、さらに戦闘も強い王賁のアニメ声優を担当しているのは、細谷佳正さんです。
「進撃の巨人」ではライナー役を担当しており、かなりイメージは違いますよね(笑)
細谷佳正さんについては、優細谷佳正さんのプロフィールまとめ!にてまとめていますので、見てみてください!
「ちはやふる」綿谷新役、「黒子のバスケ」の日向順平役なども担当している売れっ子声優さんです!
王賁役にも、ピッタリな声優さんですよ!
細谷さんの低めで落ち着いた声と、感情を抑えた台詞回しで「堅物・クール」な王賁の側面が強調されています。
一方、紫伯戦や尭雲戦など、追い詰められた時の叫び・怒号の迫力が強く、感情の爆発シーンで視聴者の印象に残る演技となっていますよ!
信との軽口・言い合いのテンポも良く、三人(信・王賁・蒙恬)が揃うと空気が一気に若くなるのも魅力です。
アニメ6期でも続投予定で、本人もSNS上で「もうすぐ」「お楽しみに」とコメントしており、今後の活躍がますます楽しみですね!
代表作としては、「テニスの王子様」白石蔵ノ介役、「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役、「ハイキュー!!」東峰旭役、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」オルガ・イツカ役などがあります。
◆王賁についてよくある質問
ここでは、王賁についてよくある質問をまとめて回答していきます!
Q:王賁は史実に実在した人物?
A:はい、実在しました。
史書『史記』に秦末期の将軍として登場し、李信とともに楚討伐や統一戦争で活躍したと記録されています。
ただし、何歳でどう死んだかなどの詳細は記録されておらず、最期については作中で今後描かれることになります。
Q:王賁は信より年上?何歳差?
A:はい、年上です。
原作17巻で「王騎の死から1年半後に王賁・蒙恬18歳、信17歳」と明記されており、信より1歳年上です。
嬴政も信より1歳上なので「政&王賁&蒙恬 vs 信」という年齢構図になっています。
Q:王賁はいつ将軍になった?
A:鄴攻め・朱海平原戦ののち、秦に凱旋した論功行賞で正式に「将軍」に昇格しています。
このタイミングで彩華との結婚も行われたとされています。
Q:王賁と王翦は本当に親子なの?
A:作中の公式設定として「王賁=王翦の嫡男」であることは明言されていますが、「母・朱景にはかつて別の恋人がいて、その子を身ごもったまま王翦に嫁いだのでは」という”噂”が描かれています。
この噂が真実かどうかはまだ本編で明かされておらず、王翦の冷たい態度の理由として一つの説として扱われている段階です。
Q:王賁の武力は信や羌瘣と比べてどれくらい?
A:単純な一騎打ちの「爆発力」だけで言えば、羌瘣は蚩尤の技を継ぐ暗殺剣のスペシャリスト、信は本能型で戦う怪力大将軍に比べると、やや見せ場が渋めですが、紫伯・尭雲級の強敵を正面から槍で討ち取っており、個人武力は間違いなく”最上位クラス”です。
一方で、王賁の真の売りは「玉鳳隊を使った体系だった戦い」で、総合力では信・蒙恬と並ぶ「新世代トップ層」と言えます。
Q:王賁は今後どうなる?反乱を起こす?
A:現時点の原作・史実の双方から見ると、「王賁が秦に反旗を翻す」という展開は考えにくく、どちらかと言えば王翦の潜在的な危険性(自国欲)を抑える側・あるいは板挟みになる側に回る可能性が高いと推測されます。
史実では始皇帝の統一路線を支えた将軍の一人なので、最終的には秦に忠義を尽くす形で描かれる可能性が大きいです。
Q:王賁の隊「玉鳳隊」の名前の由来は?
A:作中で直接の語源説明はありませんが、「玉=高貴・神聖」「鳳=鳳凰=王者の象徴」であり、「王一族宗家嫡男の精鋭部隊」にふさわしい名前として付けられています。
王賁の鎧・装備が豪奢であることも含め、「名門中の名門たる隊」のブランドを体現していると解釈できます。
Q:王賁の妻・彩華は今後本編に出てくる?
A:現時点では、彩華は名前と性格の簡単な紹介、王賁との結婚・出産エピソードに触れられるのみで、本編の描写は非常に限られています。
77巻付近までにどこまで映っているかは今後の単行本の確認が必要ですが、王賁の家庭・父親としての姿を描くキーキャラとして今後も掘り下げられる余地は大きいと見られています。
さて、今回はキングダム王賁について考察してみました。
現在でも熱くカッコいい王賁ですが、見せ場はまだまだこれからもたくさん登場しそうですね!
特に「王翦との燕攻め、信・蒙恬との斉攻め」は、むっちゃ楽しみです。
最後まで見届けなきゃですね!\(^o^)/







