前回は、乙骨が黒沐死に衝撃の展開で勝利を収めたものの新たな敵が現れ、連戦にもつれ込みました。
黒沐死を倒すもそこそこなダメージを負ってしまった乙骨。
そんな乙骨に襲いかかるのは、「高得点保持者」の1人、烏鷺享子でした。
“空”を”面”で捉える事ができる術式だと乙骨に説明し、”術式の開示“で能力の向上をはかる烏鷺。
実際に乙骨の右ストレートは空間をねじ曲げられ、烏鷺に届くことはありませんでした。
そんな中、乙骨と烏鷺、2人の会話が始まります。
乙骨は烏鷺に対し、「点を急いで稼ぐ理由」を問います。
その問いに対し、烏鷺は乙骨に「現代の術師にとって『受肉』とはそんなに気軽なものなのか」と問い返しました。
「2度目の人生の足掛かりに過ぎない」と言います。
続けて「1度目の人生に悔いが無い人間が羂索の誘いに乗るわけが無い」と怒りを滲ませたのです。
彼女には何か深い過去が隠されていそうですよね!
烏鷺の答えに納得できない乙骨は、更に「友達や恋人はいないのか」と問いかけます。
その問いに呆気を取られた烏鷺は、そう問うてくる乙骨に記憶の断片を思い出しました。
「自分の為にそんなに必死になれるのか?」理解ができない乙骨は、烏鷺に畳み掛けます。
その時、烏鷺の頭で乙骨とある人物が重なりました。
一気に表情を強ばらせ、「お前藤原の人間か!!オマエらのような血族に何が分かる!!」と怒りをあらわにしたのでした。
烏鷺が乙骨の先祖である藤原家との関係を見抜いた瞬間、レーザーの様な攻撃が2人を襲います。
その攻撃の主は、仙台結界「最高出力」と称された”石流龍“から放たれたものでした。
乙骨は攻撃を避け、烏鷺は空間をねじ曲げ軌道をズラして回避します。
石流の「グラニテブラスト」を避けつつ距離を縮める乙骨。
遂に石流の元に到達し、「もう少しコンパクトに戦ったください」とボヤき、乙骨は石流との戦闘を始めたのでした!
177話「仙台結界(コロニー)④」。
黒沐死の撃破を起点に、勃発した「三つ巴の戦い」。
“高得点保持者”2人を相手に乙骨は、どう立ち回るのでしょうか!?
更に、いよいよ「リカ」を呼び寄せる乙骨!
この先どう展開していくのでしょうか?
呪術廻戦177話ネタバレ考察|あらすじ
呪術廻戦177話ネタバレ考察|充たされること
今回は、前回に続いて「民間人を巻き込む事に躊躇が無い石流から先に叩く」と決めた乙骨と石流の戦いから始まります。
乙骨と向かい合った石流は、唐突に「ご馳走を前にしたガキに、ゆっくり落ち着いて食べなさいと言うのか?」と投げかけました。
その問いに対し、乙骨は「言うんじゃないんですか?」とまじめに返答し、石流はそんな乙骨に呆れて例えが悪かったと言います。
そんな石流は、中々に強い相手とも戦い、良い女性にも巡り会い、悔いが残る程でも無い人生を歩んだそうです。
ならなぜ、石流は”死滅回遊”に参加したのか。
それは、”充たされていない“”自分は腹八分目の状態“と例え、自分を充たしてくれる「デザート」を探したにきたと言いました。
呪術廻戦177話ネタバレ考察|乙骨vs石流
石流の話が終わると同時に、石流は乙骨に攻撃を仕掛けます。
一気に体術戦にもつれ込んだ両者の攻防。
石流の攻撃一つ一つに込められた呪力とそれを拳に集めるための瞬発力が尋常ではなく、乙骨もガードしきらないと致命傷になると判断します。
一方石流はと言うと、乙骨の「五条悟より多い呪力総量」を”巨大な水槽をノックしているよう“と感じていました。
そして、その攻防の果てに乙骨は吹き飛ばされてしまうのでした。
呪術廻戦177話ネタバレ考察|俺のデザートか!?
建物を貫きながら吹き飛んで行く乙骨。
そんな乙骨を追いながら、彼が体勢を整えるタイミングで「グラニテブラスト」で追撃する石流。
避けるのは無理と判断した乙骨は、「グラニテブラスト」を片手で受け止め、弾きます。
それで勢いを弱める事無く、乙骨は石流に拳を振り下ろすのでした。
乙骨の拳を額で受止め、「オマエは俺のデザートか!?」と嬉々として叫び、再び乙骨を吹き飛ばしたのです。
呪術廻戦177話ネタバレ考察|烏鷺乱入!
2度目の吹き飛ばしの最中、乙骨の背後に現れたのは姿を消していた烏鷺でした。
“空”を操る彼女は、叩きつけるように”空”を面の様にして乙骨を地面に落とします。
「邪魔だ」と酷くイラついた様に石流は烏鷺に「グラニテブラスト」を放ちました。
ですが、その「グラニテブラスト」の軌道を曲げ、遠心力で勢いを増しながら石流に戻したのです。
自分の技が直撃し、「キクぜ」と言いながらもさほどダメージは受けていない様子の石流。
地面に叩きつけられた乙骨も立ち上がり、上空の烏鷺を見上げています。
呪術廻戦177話ネタバレ考察|いたぶるって決めてたから
そんな乙骨に気がついた烏鷺はしぶといと思いつつ、「あんたはいたぶるって決めてたから」と言い放ちました。
その頃石流は、乙骨が黒沐死との戦闘で使用した”反転術式”をこの戦いでも使っていることに気づいています。
如何に乙骨の呪力総量が多くても、底がつき、ガス欠を起こすのは目に見えていると分析。
一方乙骨は、「オマエじゃなかったのかよ」と呟く石流や上空の烏鷺を見ながら、思考を巡らせました。
呪術廻戦177話ネタバレ考察|「リカ」
術師しか戦わないと予想される烏鷺と戦いの最中、一般人を巻き込む事に躊躇が無い石流。
スタジアムに避難した一般人から遠ざかりたかった乙骨でしたが、「仕方ない」と左手にはめた指輪に向かって話しかけます。
そして、いよいよ乙骨は「リカ」を呼び寄せ、2人を相手にするようですね!
第178話へ続きます!
呪術廻戦177話ネタバレ考察|感想まとめ
今回は、「呪術廻戦」第177話のあらすじをまとめて紹介しました!
激化しだした、「高得点保持者」たちの三つ巴の戦い。
石流の呪力最高出力から成される高い攻撃力と瞬発力のキレの良さ。
そして、攻略法が分からない烏鷺の術式。
この2人を倒すのは至難の業ですね!
「リカ」を呼んだ乙骨は、これからどのような戦いを繰り広げるのでしょうか。
乙骨の「領域展開」も気になりますが、石流と烏鷺の「領域展開」も気になりますね!
次回が楽しみです。
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呪術廻戦、キャラたちが紡ぎ出す名セリフの数々、何度も噛み締めながら味わい読んでます。
なのに…なのに…。
鳥鷺享子、石流龍をまさかの「○ンカス」呼ばわり(笑)
人気少年マンガですよ〜子供も読んでますよ〜芥見先生〜!
ナナミンの「労働は○ソ!」は名言でしたが。
劇場版『呪術廻戦0』での、覚醒した乙骨くんの
「来い! リカ!」
には痺れましたが
「おいで リカ」
にはぞくっとしました。
現在は乙骨くんに主導権があり、でも使役ではなく、リカちゃんをパートナーとして、精神的にリードすべき存在とみているような「おいで」。
乙骨くんの人間性と同時に、特級呪術師としての底知れなさも同時に感じ取れる雰囲気でした。
石流ではないけれど、極上の味わいです!
乙骨くんの強さは「血族」だけが由来じゃなくて、この人の力になりたいと思わせる「人柄」もありますよね、きっと。
>「おいで リカ」にはぞくっとしました。
ホント、上手いですよね芥見先生。
これもある意味名言ですよね!
そして3月7日が乙骨の誕生日だった、というのもスゴすぎる!
この日にこの展開を持ってくる芥見先生には諫山先生と同じ匂いを感じますよ(笑)
絶妙に上手すぎる芥見先生大好きです\(^o^)/
管理人アース