大人気漫画「ワンピース」。
その超大作の中には、読者を奮い立たせる伏線の数々が存在します。
そんな伏線の中でも、もっとも「物語の最深部」に関わっている伏線。
「ラフテル」。
今回は、そんな「ラフテル」について考察していきます!
ワンピース考察|「ラフテル」とは
まず、「ラフテル」とは何か、を復習しておきましょう。
ワンピースの物語を象徴すると言っても過言ではないこの「ラフテル」。
伝説の島と呼ばれているのですが、いったい誰が発見し、誰が名付けたのでしょうか?
ワンピース考察|ロジャー海賊団が初めて到達した「最終目標」
このページめっちゃ好き
心から笑ってるのが伝わってくる
見てるこっちまで笑顔になるんよなー#onepiece#ロジャー#ラフテル pic.twitter.com/nvoZthNR43— ユウド (@slamdunksaikooo) March 30, 2022
「ラフテル」は“海賊王”ゴール・D・ロジャーの海賊団が初めて到達し、「世界の全て」を知った場所とされています。
この時、ロジャーは「何か」を見て、「何か」を知りました。
そして、ロジャーは「笑った」のです。
アニメでこのシーンが放送された時は、鳥肌が立ちました!
漫画だけではなく、アニメにも重要な伏線を残している作品です。
このシーンに「Memories」が使用されたのには何か意味があるのでしょうか・・・?
ワンピース考察|「ラフテル」と名付けたのはロジャーだった
酒が話題だけど、ワンピースの正体酒説もあるよな。ビンクスの酒もあるし、ジョイボーイが残した宝=酒。
熟成した酒をみんなで飲もうぜって話なら、とんだ笑い話になるのかな? pic.twitter.com/wts2ycLPLa— おれんぢ (@wanin0204) September 23, 2020
ロジャーたちが辿り着くまで800年間誰も到達できなかった「ラフテル」。
「ラフテル」という名前が付いたのも、ロジャーが到達したこの時です。
ロジャーは「こんな宝を残しやがって・・・。とんだ笑い話だ!」と言っていました。
この「笑い話」から取って、ロジャーは「LaughTale」。
「ラフテル」と名付けたのでした!
ワンピース考察|ビンクスの酒に伏線があった?
ラフテル=笑い話で浮かぶのが、ビンクスの酒…昔の海賊は皆歌ってるというし、単なる歌じゃないのかな
というのも、ラストの文が…
ビンクスの酒を届けにゆくよ
果てなし あてなし 笑い話(ラフテル?)
と繋がるような…?
それにドラムならせってのも、ドラム王国=黒ひげが襲撃した、と連想してまう… pic.twitter.com/hKXriyRBdr— リョウ@アニメ好き (@RSausupou) April 22, 2020
スリラーバークでブルックが仲間に加入する時に、全員で歌った「ビンクスの酒」。
この歌詞に「果てなし あてなし 笑い話」という一節があります。
この一節こそが、「ラフテル」の伏線となっていたのではないでしょうか?
後述しますが、「ラフテル」の存在を知るには「行かなければならない島」があります。
そんな所まで到達しなければならないことを「果てなし」。
そして、「ラフテル」へ辿り着くには、”古代文字”を読み解く必要があります。
普通なら解読できない代物なので、「あてなし」。
「笑い話」へ辿り着くまで「果てしなく」、解読できずに「あてのない」旅を、続けなければならない。
そのメッセージとして、この一節を尾田栄一郎先生は描いたのではないでしょうか?
ワンピース考察|ラフテルに行くには「行かなければならない島」がある
先程話しましたが、「ラフテル」へ辿り着くには、「行かなければならない島」が存在します。
次に、この「行かなければならない島」と「ラフテル」の関係を考察していきます!
ワンピース考察|「行かなければならない島」=「水先星島(ロードスター島)」
https://twitter.com/luffy030852/status/1473620986671296512
「行かなければならない島」と言うのは「水先星島(ロードスター島)」という島です。
「偉大なる航路」に必要不可欠な”ログポース”が指し示す「最後の島」なのです。
ということは、「水先星島」の先には「赤い土の大地」がそびえ立っているということですね!
本当は、この「水先星島」に辿り着くことによって「ラフテル」の存在を知るそうです。
この「水先星島」には、何が隠されていたのでしょうか?
ワンピース考察|ロードスター島に隠された「謎」
なんと今週の回想の中で「ログポースが示す最終地点の島」の名前が判明。
ルフィ達の冒険の中で明らかになるものかと思い込んでいたのでこれもまたびっくり。
『水先星島』と書いて『ロードスター島』、「水先」は水先案内人という意味?〝星への道を案内をする島〟かな。星はイコール月?#ジャンプ pic.twitter.com/WT1NCuPzwb— まな (@mana__) December 23, 2019
「水先星島」に辿り着いて初めて「ラフテル」の存在を知る。
この言葉には、すごく重要なものが隠れているように思えて仕方ありません。
ルフィたちは、たまたまゾウに先に到達し、「ラフテル」への行き方を知ることで、「水先星島」を省略しています。
ですが、この「水先星島」に隠された謎はそれだけなのでしょうか?
この島には、ポーネグリフと「古代文字」の謎、ポーネグリフを作った文明と「ラフテル」の存在を知ることができます。
「ポーネグリフと古代文字の謎、ポーネグリフを生み出した文明」
この部分に大きな謎が隠されていそうですね!
この1文を見ると「ワノ国」が連想できます。
その中でも「光月家」が深く関わったいますよね!
この島には、「光月家の先祖」がいたのかも知れません。
その先祖は、ルナーリア族と深い関わりがあったのだと考えられます!
ワンピース考察|クロッカスはわざと「ウソの情報」を与えていた?
クロッカスさん、名前の由来を知った上でこんな重々しい態度でラフテルの説明してたのか… pic.twitter.com/SbDZWKgTyL
— 植栖価値 (@weskac) January 4, 2020
「双子岬」でラブーンと一緒にいた老人、クロッカス。
驚くべきことに、彼もロジャー海賊団の一員だったのです!
ロジャーと共に「ラフテル」へ辿り着いた人物の1人なのにも関わらず、ルフィたちにした「偉大なる航路」の説明が違和感だらけなのです。
「ラフテル」の説明をした時に「ログポースが示す最終地点にラフテルがある」と言うニュアンスの説明でした。
実際には、ログポースが示す最終地点は「水先星島」であり、「ラフテル」ではありません。
クロッカスは、「ラフテル」への謎を全て解かせるために「水先星島」へルフィたちを向かわせたのだと思われます。
クロッカスの優しさなのか。
それとも「水先星島」に何か重要な秘密があるのか。
そこの所が重要な部分ですよね!
ワンピース考察|ラフテルはどこにある?
結局、「ラフテル」はどこにあるのでしょうか?
私の考察だと、「霧の中」。
フロリアントライアングルの中に存在していると思われます!
象主・ズニーシャが「霧の中から現れ、霧の中に消えていった」と話されていました。
その能力と同じ能力を持った島。
なので、ログポースにも引っかからず、普通のやり方なら辿り着けない島なのではないでしょうか?
ワンピース考察|ラフテルは最終目的への「通過点」に過ぎなかった
根本的な問題なのですが、「ラフテル」は本当に最終目標なのでしょうか?
ロジャーは「早すぎた」と言っていましたし、「次のジョイボーイに託す」とも言っていました。
このことから、「ラフテル」について更なる情報を引き出してみましょう!
ワンピース考察|ラフテルでの「最終目的」とは?
「ラフテル」はあくまでも「最終目標」です。
私は「ラフテル」にルフィたちが求める「全て」があるとは考えられません。
まず、ルフィたちは「ラフテル」で、最終目標を達成。
その後、「世界の全て」を知ったルフィたちが、諸悪の根源である「世界政府」と戦う。
その流れが1番無難で、考えられる目的なのではないでしょうか?
「ラフテル」には、ロジャーに資格が無かったがために行くことが叶わなかった「その先」があると思います!
ワンピース考察|リヴァースマウンテンに関わっている
#リヴァースマウンテン#磁石の山
北極圏の磁石の山という伝説に、磁石の山は羅針盤が役に立たず、船で近づいたら戻ることができず、山に向かって沈むような海流が記されている。
このことから、リヴァースマウンテンには強力な磁力が働いている可能性が高い。
だとしたら、なんのためにそんな磁力が? pic.twitter.com/XIGu71ncnU— KEVIN ワンピース考察 (@KEVIN66845598) June 6, 2022
「ラフテル」が「ただの通過点」だと考えると、”本当の最終目的“はいったいなんなのでしょうか?
その最終目的に深く関わってくるのが、ルフィたちが「偉大なる航路」に入るために、登った「リヴァースマウンテン」。
この山が深く関わって来ると思われます!
“本当の最終目的”とは、「全世界を統一化すること」だと仮定します。
「赤い土の大地」や、「偉大なる航路」などの高低差や区別がない世界。
そんな世界へするための起点となる場所が「リ(Re)」「ヴァース(Earth)」マウンテン。
地球を世界に見立てて、世界を作り替える山と解釈することもできるのです!
そんな考えをしていくと、どんどんとスケールが大きくなってしまいますね。
ワンピース考察|“ニカ”の能力者でなければ成し得ない「何か」
ルフィの懸賞金は30億くらいかな〜
手配書もギア5のニカ姿になりそう pic.twitter.com/5IvnYkAwRv— CE-METAL(すぅメタル)いくちゃん (@SUZUKA1220DEATH) June 17, 2022
前人未到の「ラフテル」到達を果たしたロジャーは”無能力者”だったことが分かっています。
そして、ロジャーの「早すぎた」というセリフや「次のジョイボーイが現れる」というセリフ。
このことから、ロジャーは「世界が待っているのは、自分ではなく次のジョイボーイ」だということを知ったのでしょう。
現在、ジョイボーイと言えば「800年前に実在したジョイボーイ」と「次のジョイボーイであろうルフィ」ですよね!
2人の共通点というと「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル”ニカ”」の覚醒者だということです。
ということは、世界を作り替えるのに必要な能力が「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル”ニカ”」の能力だと考えられます。
“ニカ”の能力からくる「自由すぎる発想力」こそ「ラフテル」で書かれていた”世界を変えるための絶対条件”だったのではないでしょうか!
ワンピース考察|“ヤミヤミ”の能力でも「何か」はできる?
五老星曰く「ゾオン系の実には意思が宿る」そうだけど、他の系統の実でもあり得るのかな?黒ひげの「この能力(ヤミヤミの実)はおれを選んだんだよ」ってセリフが今になって気になってる🤔やはりヤミヤミも何かしら特殊な悪魔の実??#今週のワンピ pic.twitter.com/M66ly0nku0
— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) March 29, 2022
逆の発想で、解放の戦士”ニカ”とは全く反対に位置する能力。
全てを取り込む”闇”である「ヤミヤミの実」にも、何か深い秘密が隠されていそうです。
持ち主である「黒ひげ」マーシャル・D・ティーチがどこまで知っているのかは不明ですが、「全てを取り込む”闇”だから」という理由だけで人生を懸けて探すとは思えません。
ここで考えられるのが、「ヤミヤミの実でも世界に影響を与えることができるが、”最悪の結果”へ向かう」ということです。
その”最悪の結果”がティーチの望む未来なのかもしれません。
そしてそんな未来が、かつてロックス・D・ジーベックが夢見た未来なのかもしれませんね!
それを実現するために、ティーチは「サーベル・オブ・ジーベック」。
「ジーベックの剣」として、活動しているのではないでしょうか!
ワンピース考察|「ラフテル」についてまとめ
今回は「ワンピース」の中でも、最重要伏線で、物語の中枢に位置する「ラフテル」について考察しました!
「ラフテル」が実は「通過点」に過ぎず、ルフィには”その先の世界”を知る権利があると考えられます。
ロジャーは「無能力者」だったので、その資格がなかったのでしょう。
なので、ロジャーはかつてのジョイボーイが残した「次の世代」へ想いを託し、散っていったのかもしれませんね!
きっと、「ラフテル」に到達して物語が終わるのでは無く、「その先」があることは間違いないでしょう。
これからラストスパートがかかるので、その真相に注目ですね!
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