皆さん、気づいているでしょうか・・・!
人気漫画「ワンピース」にて、“新章”というべき節目、「新世界」に突入した麦わらの一味。
彼らが最初に到着した島が「パンクハザード」と呼ばれる奇妙なしまでした。
島の半分が「氷河期」のようにあたり一面が凍り付き、前も見えないほど吹雪いています。
もう半分はというと、今度は「火山の噴火口」のようにとてつもない暑さが襲い掛かってきました。
島を両断して、両極端な気候になってしまったのには理由があったのです。
その理由というのが、「海軍大将の決闘」でした。
“悪”を絶対に許さない「徹底した正義」を掲げる“大将赤犬”サカズキ。
“時に柔軟な思考”を持って行動する「だらけきった正義」を掲げる“大将青キジ”クザン。
その2人が「海軍元帥」の座を巡り決闘をしたのです。
クザンは元々元帥の座には興味が無かったのですが、サカズキが就くことをひどく拒んだようですね。
この決闘の影響で、サカズキの能力が残った「熱帯地帯」とクザンの能力が残った「氷河地帯」で分断しているのです。
そんな、奇妙な島パンクハザードでは、まだ回収されていない伏線が多く存在します。
今回はその内の1つである、「立ち入り禁止の看板」の謎について考察していこうと思います!
ワンピース考察|パンクハザードには立ち入り禁止の看板に模様があった
https://twitter.com/chiiiina11009/status/1390821139916591107
先ほど話した通り、パンクハザードには「立ち入り禁止」の看板が存在します。
それは、「海軍大将の決闘」で島全体が危険地帯になってしまった事が原因だと考えられてきました。
ですが、この看板をよく見ると「ただ危険地帯になってしまった事が原因」という訳では無さそうだという要因が見えてきます。
その要因について、1つ1つ見ていきましょう!
「海軍」の模様が見られる
まず、看板に描かれている「模様」から見ていきます。
最初に目に付くのが、「海軍のマーク」。
これは先ほどから紹介している「海軍大将の決闘」が行われたのが原因だと考えられます。
ですが、最初から入っていたと考えると、この島にはなにか「海軍と関係のあるものがあった島」とも考えられるのです。
「立ち入り禁止」として封鎖する程のものというと「何かの施設」が思い浮かびます。
実際にシーザーが使用していた「研究施設」がありました。
その研究施設を隠すために海軍は「立ち入り禁止」として封鎖したのではないでしょうか!
「世界政府」の模様も見られる
次に目に入ったのが「世界政府のマーク」。
司法の塔で、ルフィたちが“宣戦布告”として燃やした旗に描かれたマークですよね。
この印象的で、特徴的なマークもパンクハザードの看板に描かれているのです。
これは先ほど考察した、「海軍の研究施設」という考えから、「世界政府が管理している研究機関の研修施設」だったとも考えられます。
そう考えると、世界政府の下部組織である海軍も研究に参加していた。
もしくは、表向きは海軍の施設のように見せていただけで、中では世界政府が何らかの研究をしていたとも考えられますよね。
「海軍」だけではあまり凄い研究はされていなかった印象になります。
ですが、「世界政府」も絡んでくると「何か世界を巻き込むほどの研究」がされていたように思えてきます。
これまで、そこそこエグイ研究をしていた「世界政府」はここで何の研究をしていたのでしょうか…。
考えられるのは、ベガパンクが進めていた「悪魔の実の解明」。
この研究が行われていたことで、その資料や研究材料を引き継ぎ、シーザーは「人造悪魔の実“SMILE”」の製造をしていたのではないでしょうか。
モモの助が食べてしまった「人造悪魔の実」。
これはシーザーが造った人造悪魔の実“SMILE”ではなく、ベガパンクが造った物のようです。
人造悪魔の実“SMILE”のように「副作用」や「博打のような代償」があったかどうかはわかりません。
ですが、身体の一部が能力化する、人造悪魔の実“SMILE”とは明らかに別次元の出来栄えですよね。
モモの助は現在、カイドウとも張り合えるほどの大きさの「龍」となって懸命に戦っています。
これほどの出来栄えの物を「失敗作」と言っているベガパンクに驚きが隠せません!
ワノ国の「鬼ヶ島」のような模様も見られる
もう1つ気になるマークが見られます。
それが「鬼ヶ島のようなマーク」です。
なぜ、このパンクハザードの看板に鬼ヶ島のようなマークがあるのかは現在明らかになっていません。
ですが、最新話付近で気になる情報や描写があったので、カイドウとの関係も含んで考察していきたいと思います!
「世界政府直轄の研究施設」があったと考えられる
https://twitter.com/manganouA/status/1474992901273047044
先ほどから考察している、「パンクハザードには世界政府直轄の研究施設があった」という説。
これは正直、ほぼ確定的だと考えられます。
「立ち入り禁止」の看板に「海軍」そして「世界政府」のマークが入っていたこと。
そして、何か重要だと思われる研究をするための「研究施設」があったことから、シーザーが後からこれほどの施設を作るのは不可能だと考え、この説に辿り着きました。
では、ここではいったい「何の研究がされていたのか」、そして「何のために研究が進められていたのか」分からないことだらけですね。
それでは、最新話付近の描写や情報から考察していきましょう!
カイドウも研究に関わっていた事が明らかとなった
カイドウが鬼ヶ島での戦いの中で、パンクハザードの研究に関わっていたのではないかと思われる節が見つかりました。
それが、「カイドウ自身」についての謎であったり、「ナンバース」についてだったりの伏線が重要になってきますね。
まず、カイドウ自身のなぞについて深く掘り下げていきます!
カイドウ自身が研究材料として研究されていたと考察
https://twitter.com/OnpKaho/status/1484022087362568194
週刊少年ジャンプでの連載で気になる描写がありました。
それが、キングの過去の回想。
キングはどこかの研究施設で、「無限耐久実験」と呼ばれていた実験をされていました。
それは「ルナーリア族」が特殊な固有能力の持ち主で、あらゆる環境下で生存可能と呼ばれている所以である“特殊な防御力”の実験でしたね。
青年だった頃のキングは「アルベル」と名乗っており、その時に初めてカイドウと出会う事となります。
カイドウもなぜかこの研究施設で囚われていました。
キングの実験の途中でカイドウが乱入してきて、施設ごと破壊しながらキングを助けたのです。
この時はキングの実験のことが主に描かれていましたがカイドウもこの施設で実験体として囚われていたと考えられます。
その実験こそが「古代巨人族の血統因子」の研究。
現在世界で活動している「巨人族」とは比べ物にならないくらいの大きさを誇り、滅んでしまった種族とも言われていますよね。
スリラーバークで登場した「オーズ」。
そして、頂上戦争で登場した「オーズJr」がこの古代巨人族にあたります。
ですが「オーズ」に関しては、すでに亡くなっていましたし、「オーズJr」もオーズに比べると小さい印象を感じます。
このことから、「オリジナルの古代巨人族は絶滅している」と考えるのが妥当なのではないでしょうか。
ですが、カイドウが古代巨人族と関係は無いように思いますよね。
カイドウの特徴を紐解いていくと「古代巨人族との繋がり」が見えてくるのです。
まず、「常人ではありえない巨体」。
ビック・マムもそうですが、カイドウもあり得ない巨体を誇っています。
現在、白熱した戦いを繰り広げているルフィと比べるとルフィが小さすぎますね。
そんな感じで「作中でも群を抜いている巨体」が繋がりの1つです。
次に挙げられるのが「特徴的な角」。
これは現在確認が取れているのが、「オーズ」、「オーズJr」、「カイドウ」、「ヤマト」、「ナンバーズ」ですね。
オーズやオーズJrのような古代巨人族以外でいうとカイドウとヤマトしか、特徴的な角は生えていません。
これが、カイドウと古代巨人族との繋がりを象徴していると言っても過言ではありません。
カイドウの中には「古代巨人族の血統因子」があるのではないでしょうか。
そして、この研究施設では「絶滅した種族を復元するための研究」がされていたのだと考えられますよね!
その研究の成果で「古代巨人族」を作り出そうとしていたと考察
なぜ、この研究施設で「古代巨人族」を作り出そうとしていたのでしょうか。
この答えは、頂上戦争で白ひげが言っていた「世界政府が恐れる巨大な戦争」に繋がってくると思われます。
「空白の100年」の全容を知っている世界政府は、この戦争に向けて着々と準備を整えていると考えられます。
その1つが「古代巨人族の復活」なのでしょう。
少しでも強力な駒が多い方が勝てますよね。
そのための研究がされており、「古代巨人族」や「ルナーリア族」の“血統因子”を抽出し、実験していたのではないでしょうか。
世界政府と戦争になった時にオーズのような「古代巨人族」やキングのような「ルナーリア族」が多数相手に回ると考えると脅威でしかないですよね…。
それも世界政府は平気で人体実験をするような人たちなので、やはり人道を外れていると思ってしまいます。
よっぽどルフィたちの方が人間味があって、世界の為になっている事をしていると思いますよね!
そこが、「世界政府が“悪”で、海賊であるルフィたちが“善”」だと思わせる要因なのでしょうか。
尾田栄一郎先生の逆転の発想は、やはり私たちの斜め上を走っていますよね。
シーザーはその研究資料を応用して「人間の巨大化」を研究していた
話しは戻って、「古代巨人族」研究について、カイドウたちが囚われていた研究施設がパンクハザードだと思われる点がいくつか存在します。
まず、「海軍大将の決闘」の時に語られた、「現在は使用していない施設があった島」だという点。
これは、キングと共に脱出した際に再生不可能な所まで破壊されてしまったので、手放すしか方法が無かったのではないかと考えられます。
そして、危険物が多数存在していたので、解体作業も思うように進まず、「いっそのこと海軍大将をこの島で決闘させて誰も立ち入れなくしよう」と考え。
この島を決闘の地に選んだ可能性は高いと言えます。
そして、この研究施設を再建し、「人造悪魔の実の研究」と「人間の巨大化」の研究を行っていたシーザー・クラウン。
その研究材料として、かつてここで行われていた「カイドウを実験体として行った研究」の研究資料が残っていてそれを使用したと考えられます。
なので、「カイドウと同じ能力の人造悪魔の実」や「古代巨人族のような巨大化した子供たち」がいたのでしょう。
鬼ヶ島にいる「ナンバーズ」も「パンクハザードで研究されていた“古代巨人族の失敗作”」と言われていましたね。
カイドウはその「古代巨人族の失敗作」をシーザーから買い取り、その代わり「百獣海賊団の縄張りとして“鬼ヶ島のマーク”」を貸し出したのではないでしょうか。
パンクハザードに描かれた各組織の模様についてまとめ!
鬼ヶ島に埋まっている〝大きな頭蓋骨〟も古代巨人族の遺骨なら、鬼ヶ島は500年前にオーズの国引き伝説で作られた「悪党達の国」?
古代巨人族の力の強さを目の当たりにした当時の世界政府が、その血を利用しようと「人の巨大化実験」を始めたのかも。#今週のワンピ pic.twitter.com/GSPDLPUQfQ— まな (@mana__) September 6, 2020
今回は「パンクハザードに描かれた各組織の模様」について考察していきました。
パンクハザードにはまだ残っている伏線が多く存在します。
それらをつなぎ合わせていくと、ワノ国やカイドウ、キングの過去、「空白の100年」の謎にも繋がっていきそうなものが多いですね!
今回の考察では、最終的に「子供たちのように『ナンバーズ』も元人間」という説に辿り着くのですが、その材料となる人間はどこから来るのでしょうか。
やはり、冷凍されている囚人たちが怪しいですよね。
囚人と言えばインペルダウンなので、世界政府直属の監獄であるインペルダウンが絡んでいるとなると、世界政府がバックに居るのは明らかです。
更に、ヤマトが出会った大剣豪の3人。
この3人が「ナンバーズ」の“一美”、“二牙”、“三鬼”であるとの噂もあります。
巨大な刀を帯刀している所から信ぴょう性はあるのではと考えておりますが、皆さんはいかがでしょうか!
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