「王政編」まっただ中の13巻はどのような内容となっているのでしょうか?
大きな伏線があるのでしょうか?
検証してみましょう!
◆「進撃の巨人」15巻の構成と内容を検証!
15巻の構成と内容はこのようになっています。
第59話「外道の魂」
58話のジャンが助かっていた事が分かります。
代わりに人を殺してしまったアルミンをフォローするリヴァイの言葉からリヴァイの考え方が分かるシーンがあり、リヴァイの「選択」に関する考察には重要なシーンとなっています!
→ 【進撃の巨人ネタバレ59話の考察!「外道の魂」の伏線ポイントまとめ!】
第60話「信頼」
リヴァイとハンジの革命の為の動きが分かる回となっています。
同じクーデターを起こしているのですが、非常に対照的な動きとなっていますね!
リヴァイ班に近付く憲兵団の3名は61話で回収される伏線となっています。
→ 【進撃の巨人ネタバレ60話の考察!「信頼」の伏線ポイントまとめ!】
第61話「回答」
エルヴィンが賭けに勝ち、革命の成就がする場面が描かれています!
ここでは、本当に人類に心臓を捧げている格好良いエルヴィンが描かれています!
カリスマエルヴィンの真骨頂の回と言えるでしょう!
→ 【進撃の巨人ネタバレ61話の考察!「回答」の伏線ポイントまとめ!】
第62話「罪」
ザックレー総統の本性が現れ、人類の未来の重責に押しつぶされそうになっているエルヴィンを救う場面が登場します!
この時にエルヴィンはザックレー総統に自分の夢を語っています。
これは現在最新話75話以降に分かるであろう「エルヴィンの夢」考察には重要な場面と言えます!
最後にエレンがグリシャの記憶を思い出す場面が描かれ終わります。
この時に思い出した記憶にて若きキースが登場しており、70話への伏線となっています!
→ 【進撃の巨人ネタバレ62話の考察!「罪」の伏線ポイントまとめ!】
では15巻がどのような巻なのかを考察してみましょう!
◆「進撃の巨人」15巻の総括!
15巻は「王政編」の真っただ中の位置付けとなっており、エルヴィンの革命が成就する巻となっています。
59話でリヴァイ、60話でハンジ、61話でエルヴィンと、それぞれの革命のやり方が描かれているとも言えるでしょう。
ちなみにおおまかですが、13巻から17巻の69話まで王政編と言えます。
この中で13巻から15巻が王政編の中でも「王政編:クーデター編」と言えると思います。
次巻16巻から17巻69話までが「王政編:エレン奪還作戦編」と言えるのは無いでしょうか?
15巻最終話62話「罪」の最期のシーンが「エレン奪還作戦編」への幕開けを感じさせます。
さて、このような見方をするとこの15巻は「王政編:クーデター編」の完結巻と言えるでしょう!
まさにこの巻でエルヴィのクーデターが革命へと成就する瞬間が描かれています。
そして、エルヴィン主導でクーデターは起きているのですが、リヴァイ、ハンジ、エルヴィンそれぞれの個性、動きが見事に描かれています。
その中でもエルヴィンのカリスマ性、人間性が61話、62話で描かれており、エルヴィン考察には現在でも最重要な回と言えます。
しかし、人気度から言うと、地味な王政編の真骨頂の巻と言えるでしょう。
とくに59話、60話は話や時系列が分かりにくい内容と言えるのではないでしょうか?
この辺りは、来年の第2期アニメ化でどのように描かれるのかも注目ですね!
15巻は「王政編」まっただ中で、エルヴィンのクーデターが革命へと成就する巻であり、リヴァイ、ハンジ、エルヴィンの個性が見事に描かれている巻となっています!
→ 【進撃の巨人16巻ネタバレ考察まとめ!】
→ 【進撃の巨人14巻ネタバレ考察まとめ!】







