「キングダム」に、突如として登場した司馬尚(しばしょう)。
その描かれ方からして、ザコキャラではないことは間違いないでしょう。
これまでキングダムを追いかけてきたファンなら、誰もが察せられるところだと感じます。
顔のビジュアルは分かっていないながらも「李牧が三大天に推薦した」や「趙の大虎」という表現からもとんでもない人物であることが窺えます。
それでも、あまりに情報が少ない司馬尚。
調べてみると、史実にも登場する人物だと分かりました。
そこから予想される、「キングダム司馬尚」の活躍とはどのようなものかのか?
司馬尚の初登場巻から、その強さと趙の英雄としての活躍を予想してみました。
見て行きましょう!
キングダム司馬尚(しばしょう)とは
司馬尚(しばしょう)は原作の「鄴陥落編」にて、王翦率いる秦軍の侵攻と同時に侵攻してきたオルド将軍率いる燕軍との戦いで初登場した将軍です。
趙の青歌という地方都市の領主であるとともに、
李牧が過去に趙三大天に推薦するほどの武力の持ち主です。
ただその詳細は未だ謎に包まれており、最新巻でもその詳細は明らかになっていません。
一方で史実では、最後の趙防衛戦での活躍が記載されていることから今後間違いなく物語の鍵を握る人物でもあります。
キングダム司馬尚のプロフィール
司馬尚(しばしょう) | |
超 | |
出身地 | 青歌城 |
位 | 将軍・青歌城主領 |
出身 | 46巻 |
CV | 未定 |
キングダム司馬尚のこれまで戦歴
そんな強さの底が知れない司馬尚ですが、原作で描かれている戦歴は
初登場時の燕軍との攻防戦のみになります。
司馬尚率いる青歌軍は燕を代表するオルド将軍率いる燕軍に対して
二万人対五千人という数的不利な状態にもかかわらず快勝しています。
その際に敵将オルドは司馬尚を「大虎」と表現しており、
その武力の危険性を認識しています。
燕将オルドは「合従軍編」での王翦戦敗北からどうしても噛ませ犬のイメージが強いキャラクターですが、一応大国燕国の第一将を担うことからそれなりの実力は持ち合わせていると思います。そのオルドが危険視することから司馬尚もまた大将軍クラスの武の才能を秘めていることは間違いないでしょう。
司馬尚の強さを検証
原作では戦闘シーンがほとんど描かれていない司馬尚ですが、
司馬尚率いる青歌軍の全貌が最新話で明らかになっていることからその強さの理由が少しづつ暴かれ始めています。
今回は青歌軍メンバーと司馬尚の戦術を考察することで、司馬尚が大将軍に値する強さを持つ所以を解説していきましょう。
司馬尚率いる青歌軍の異常な強さ
まず、司馬尚の強さを語る上で欠かせないのが将軍を支える側近たちの存在です。
青歌軍は最新話で判明しているだけでも4人の将軍が加わって構成されています。
【青歌軍の将軍】
・楽彰
・上和龍
・カン・サロ
・ジ・アガ
本来、国の地方都市は守りの要となる将軍は1〜2人程しかおらず、
趙でも比較的大きな武力を持っていた地方都「離眼(りがん)城」ですら城主である紀彗(きすい)を含め3人しか将軍はいませんでした。
それに対して青歌軍は大将軍級の実力を持つ司馬尚に加え、その配下にさらに4人の将軍がおり一地方都市としては考えられないほどの軍力を持っています。
また、将軍4人ともが司馬尚に信頼関係を持っており命令に対しても忠実に従っていることから、それらの人望の厚さもまた大将軍に値する強さの秘訣なのかも知れませんね。
司馬尚の戦法についての考察
司馬尚率いる青歌軍の強さは理解できましたが、その軍をどのような戦術で勝利に導いているのでしょうか。
結論からいうと、司馬尚は大将軍級の武力を持ち、本能型の戦い方をする将軍だと考察しています。
まず、初登場時の燕軍戦で司馬尚は武器を持ち前線に立ち戦っているシーンが描かれています。このことから王翦や李牧のような本部から全体の指揮をとり戦うタイプではなく王騎や李信のような最前線に立ち味方の指揮を高めながら戦うタイプの将軍だと推測できます。
また、同じく燕軍戦で二万人対五千人という数的不利な状態にもかかわらず快勝していたことから入念に戦術を練り戦うというよりかは前線に立ちながら敵の弱点や流れを瞬時に読み戦況を覆す戦い方をするのではないでしょうか。
もしこの考察が当たった場合は、最後の趙防衛戦で王翦と司馬尚の知略型vs本能型の戦いなんて熱い展開が描かれるかも知れませんね!
キングダム司馬尚の顔を予想
未だ明らかとなっていない司馬尚の顔とは、どのようなビジュアルなのでしょうか?
かなり特徴的な髪型が目を引きますが、間違いなくイケメンですよね。
感じからすると、李牧の顔を連想します。
一部ネット上では兄弟説も流れており、その理由にはこの顔の感じが似ているところもあるでしょう。
兄弟という設定が展開するかは分かりませんが、司馬尚はおそらく李牧っぽい顔のではと予想します。
キングダム司馬尚は史実に登場
司馬尚は、史実にも登場しています。
しかし、その情報はかなり少ないです。
紀元前229年に王翦・羌瘣・楊端和率いる大軍に攻め込まれた趙王は、李牧と司馬尚に迎え撃つよう指示します。
この時に初めて、史実に司馬尚が登場します。
李牧と司馬尚は善戦し、王翦を苦戦させます。
そこで趙王の側近である郭開に賄賂を送り、取り込む策に出ます。
その策は成功し、郭開を取り込みます。
そして郭開を通じ、趙王 幽繆王に「李牧と司馬尚が謀反を企んでいる」と信じ込ませることに成功します。
信じた幽繆王により、李牧と司馬尚は将軍職を解かれます。
これが、史実に登場した司馬尚の最後です。
キングダム司馬尚の今後の活躍を予想
史実では李牧と同様に幽繆王により将軍職を解かれる運命にある司馬尚ですが、
今後原作ではどのような展開が描かれるのでしょうか。
史実を元にした考察を見ていきましょう。
王翦・羌瘣・楊端和との戦いで大活躍!
まず史実通り紀元前229年に王翦・羌瘣・楊端和率いる大軍に李牧、司馬尚が向かい打ちその敵を撃破するのではないかと考えています。
「鄴陥落編」にて王翦が発言していた通り、李牧と王翦の戦術はほぼ互角の戦いになります。その上で鍵となる各軍の個々の力。
その趙軍の筆頭が司馬尚率いる青歌軍になるのではないでしょうか。
つまり戦術が互角となる戦場の中で武将同志の個々の戦いを司馬尚含め、青歌軍の将軍が武功を上げていくことで趙攻略は難航するのでないかと考察しています。またそこで司馬尚が本能型の才能をみせ王翦の戦局をみだしていくなんて展開もあるかも知れません。
王都からの危険を察知し退散する?
史実では王翦・羌瘣・楊端和との戦いの途中で、郭開の進言により幽繆王が李牧と司馬尚の将軍職を解くよう指示しその命令に従わなかった李牧は趙王によって処刑されてしまうと記載されています。
一方、司馬尚は「地方都市に左遷になった」という説と、「自ら処刑を恐れ地方都市に逃げた」という説の2つが存在します。
私の考察では司馬尚は後者の「自ら処刑を恐れ地方都市に逃げた」という説が原作では描かれるのではないかと考察しています。
原作で司馬尚は基本的には中央(王都圏内)の争いや出世に興味を持たず、自分の城を荒らされなければいいという地元愛が強すぎるキャラクター設定で描かれています。
また、60巻で李牧が青歌城に戦いに「一応返事はもらっています。」という意味深な発言をしていたことから、
司馬尚は最新の戦いに参戦はしているものの趙の存続は青歌城の存続にも関わると判断し仕方なく参戦しているのではないかと考えています。
そのため、趙に対しての愛国心は皆無のため、納得できない指示には従わず、
すぐに青歌城に帰還するのではないでしょうか。
キングダム司馬尚のまとめ
今回は「キングダム」のラスボス候補「司馬尚」について解説していきました。
大国趙の最後の砦となる司馬尚は李牧同様「ラスボス」に相応しい強さで描かれるのでないでしょうか。
また、史実では地方都市に飛ばされたということまでしか記載がないため、
もしかすると今後、秦国が趙を統一した後に共闘するなんて展開もあるかも知れませんね。
今後、全貌が明らかになっていくであろう司馬尚の活躍に今後も目が離せません!
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