超超大型巨人と調査兵団の一騎打ちとなる第68話「壁の王」は、どのような内容となっているのでしょうか?
そこにはどのような伏線が仕掛けられているのでしょうか?
検証してみましょう!
◆第68話「壁の王」の見どころ!
オルブド区内の住民に避難訓練と説明し、避難させようとしている場面から始まります。
北側の内地であるオルブド区の住民は巨人が攻めてくるなどと想像もしておらず、兵団が力を誇示したいだけだと思っており、不満の声が出て来ます。
しかし、壁の外側から煙らしき物が上がっているのが見え、場面は駐屯兵団と超超大型巨人との戦いに移ります。
大砲による攻撃を仕掛けますが、内地の駐屯兵団による攻撃であり、うなじには当たらず全く効果がありません。
これと比べると、シガンシナ区の駐屯兵団はやはり優秀なのですね!
そして、エレンゲリオンが火薬の詰まった樽を倒れた超超大型巨人の口の中へ突っ込み、爆破します!
これで、超超大型巨人の頭は吹き飛びました!
しかし、うなじを完全に破壊しなければ、また復活してしまいます!
リヴァイ班は立体起動に移り、多くの飛び散った破片を次々に切り刻み、うなじ部分を探します!
ヒストリアは女王として、皆から認められるために超超大型巨人を倒したという実績を作るため、そして父親であるロッド・レイスとキチンと別れるために破片を切り刻みます。
その中でフッとロッド・レイスの記憶がヒストリアに流れ込みます!
ヒストリアは超超大型巨人のうなじを破壊したのでした!
うなじを削がれたロッド・レイスの描写が悲しいですね…(泣)
落ちたヒストリアが立ち上がり、壁の真の王を名乗り、終わります。
◆第68話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!
68話の伏線ポイントはこのようになっています。
それではそれぞれ見て行きましょう!
◆ポイントから見る伏線考察!
超大型巨人にぶつけるための爆薬を作る工程で作り方を説明するエルヴィンのセリフが雑誌掲載時では「靴下に石を詰めた鈍器のイメージだ」で、コミックスでは「大事な人に贈るプレゼントのイメージだ」になっています。
このセリフ変更の考察は【進撃の巨人17巻のネタバレ内容まとめ!】で行っていますので、見てみてください!
話の終盤でヒストリアは超大型巨人のうなじを完全に破壊しますが、その際にロッド・レイスの記憶と思われる映像がヒストリアに流れ込んでくるような描写がされています。
これは、どういう伏線なのでしょうか?
まず、流れ込んできたロッド・レイスの記憶の描写を見てみましょう。
これは、若き日のロッド・レイスが父親に巨人の駆逐を頼んでいる記憶ですね。
66話でロッドがヒストリアに話していましたね。
ロッド・レイスが使用人のアルマという女性に泣きついているような描写ですね。
このアルマとはヒストリアの母親でしょうか?
だとしたら、本当に恋愛感情があったという伏線になりますね!
これは弟ウ―リがレイス家の巨人の力を継承する直前のシーンですね。
そして、これはおそらくフリーダが巨人の力を継承する直前と直後の記憶でしょう。
フリーダも継承する前はその力を使い、巨人を駆逐するつもりだったようですね。
現実は初代王の思想には勝てなかったようですが…
やはりこの描写はロッド・レイスの記憶でしょう。
しかし、トドメを刺した瞬間になぜ、ヒストリアにロッド・レイスの記憶が流れ込んだのでしょうか?
これは想像ですが、レイス家の血統者同士には記憶をリンクする力があるのではないでしょうか?
レイス家の初代王の巨人の力には人類の記憶を改竄できるほどの力がありました。
そして、礼拝堂の中ではエレンに触れるだけで記憶を呼び覚ます何かしらの力が発揮されていました。
超超大型巨人のうなじである、ロッド・レイス本体に間接的にしろ触れたヒストリアに、瞬間的にレイス血統者同士による記憶のリンクのような作用が働いたのではないでしょうか?
おそらく最後まで回収されない伏線シーンだと思われますが、この記憶が流れ込む場面はレイス家同士には記憶をリンクする作用があるという伏線になっていると思われます!
しかし、ヒストリアにより、うなじが削がれているロッド・レイスが描かれている場面は切ないですね…(T_T)
エレンは母親を目の前で巨人に食われ、自身は父親を捕食しています。
ミカサは目の前で強盗に両親を殺害されています。
コニ―は母親が目の前で巨人になった状態を見ています。
そしてヒストリアは自分の手で父親を殺した事になります。
世界は残酷なのでしょうが、ちょっとひどいですよね…
ですが、世界に残酷な目に合わされても、諦めず立ち向かっていくエレン達を最後まで見ていたいですね!
今後の物語の展開を楽しみに、考察して行きましょう!
→ 【進撃の巨人ネタバレ69話の考察!「友人」の伏線ポイントまとめ!】
→ 【進撃の巨人ネタバレ67話の考察!「オルブド区外壁」の伏線ポイントまとめ!】
→【進撃の巨人の現時点までの未回収となってる伏線まとめ!】
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ヒストリアがロッド・レイスを倒したのは、偶然ではなく、何かしらの要素がありそうですね。
リヴァイやミカサよりも早くロッド・レイスを倒したヒストリアには、秘められたパワーがあるのでしょう!
ヒストリアは、王政編では大活躍をしましたが、今後しばらくは活躍しないと思われます。
ですが、ウォール・マリア奪還作戦編が終われば、ストーリーの中心は再び壁内に移ると思います。もちろん、作戦の結果次第だと思いますが…。
まだ壁内には秘密が残っているようにも感じますので、やがてヒストリアが再び活躍するようになるかもしれませんね。
Flügel der Freiheitさん!
コメントどうもです!
>ヒストリアがロッド・レイスを倒したのは、偶然ではなく、何かしらの要素がありそうですね
おそらく「記憶の流入」の伏線の為もあったと思われます。
>やがてヒストリアが再び活躍するようになるかもしれませんね。
クリスタ・レンズの「リンゴを渡す少女」という伏線とヒストリアという名前の「世界の歴史」という意味も含め
ヒストリアは最後の最後まで物語の中心人物であると思いますね。
管理人アースとしてはミカサと同じくらい重要な人物だと考えています!
まだまだ何年後かの話でしょうが(笑)
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース
久々の対巨人戦、「オルブト区外壁戦」は 痛快で 観応え
ありました。
しかも何と、“死傷者がゼロ!”
こんなの初めてー な、大勝利ではありませんか!!
敵は超超大型巨人一体で、動きが鈍くて アンバランス
という好条件もありました。
しかし、調査兵団の作戦が ズバリ、ズバリと的中したのが
大きかったです。
エレンも確実に巨人を動かして、爆薬を命中。
エルヴィンの「エレン!!」の合図で、エレン巨人が颯爽と
スタートを切る。 このシーンなんかは 印象的です。
とにかく、調査兵団の作戦采配と、エレンの巨人化の錬度。
両者が共に向上し、犠牲者なく勝利を収めたのが非常に
大きかったと思います。
この勝利の流れを、ウォールマリア戦でも存分に発揮して
ほしいと期待します。
あと、世界は残酷ということでは-
エルヴィンやリヴァイ等 上官たちは、部下を大勢死なせて
います。 いくら戦時とはいえ、その心中は如何ばかりか…
普通の人間には耐え切れない、苦しみ悲しみを背負って
いるはずです。
そうした思いも含めて、ウォールマリア戦には犠牲者を
出すことなく、勝利が収められる事を願っております。
(ちなみに、もう早々と 第75話のことがちらほらと…
かなり、ムフフな内容みたいですが 果たして…?)
おおぞらバードさん!
コメントありがとうございます!
>超超大型巨人一体で、動きが鈍くて アンバランスという好条件もありました。
これ気になりますよね!
とても「サイキョウノキョジン」では無かったです。
ちゃんとした「最強の巨人」として見てみたいです!
>(ちなみに、もう早々と 第75話のことがちらほらと…
かなり、ムフフな内容みたいですが 果たして…?)
当サイトでもネタバレをアップしていますので見てください!
ポイント考察ももうすぐ載せます!
ぜひ御覧ください!
→ 【【進撃の巨人 ネタバレ】75話最新あらすじ画バレ!「二つの戦局」感想考察!】
よろしくです!
管理人アース
世界は残酷だけど、美しい。
最後にはそういう終わり方であるといいと…願わずにはいられません。
兵長の寝室掃除係さん!
コメントありがとうございます!
この作品の登場人物の過酷さは半端ないですよね!
最後に「生きること」を肯定して終わってほしいものです。
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース