この記事は、フォロワーさんの1ツイートから始まりました。
「進撃の巨人で1番辛い思いをしたキャラは誰だと思いますか?」というフォロワーさんのツイートを見て、速攻で「ジーク」と答えたアース。
その後の数日間「本当にそう言い切れるのかな?」と、頭の隅で引っかかっていました。
さらに「じゃあ逆に一番幸せだったのは誰かな?」とか「もしなれるなら、進撃のキャラで誰になりたい?」など、様々な疑問がアースの中で生まれました。
それを考えるのが楽しくて…(笑)
皆さんにも聞いてみたいなと思い、ツイートしたりもしました。
残酷で美しい進撃の世界で、最も辛かったキャラは誰なのか?
そんな世界で最も幸せになれたのは、誰か?
妄想してみましょう!\(^o^)/
進撃の巨人で一番〇〇なのは誰なのか?
・進撃の世界で誰が一番辛い思いをしたか?
・進撃の世界で一番幸せだったのか誰か?
・進撃の世界で一番幸せになれたのは誰か?
・進撃の世界で一番なりたい人は誰か?この辺り記事にしてみようかな?
むっちゃ思いつきだけど(笑)
良かったら、皆さんのご意見お待ちしていますm(_ _)m#進撃の巨人— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) August 28, 2021
先日思いついた勢いのまま、皆さんに向けツイートしました。
それでもけっこう返信も来たりして、良い質問だったのではと自負しております(笑)
さて、みなさんの意見は実際どうだったのか?
順番に見て行きましょう!
進撃の世界で誰が一番辛い思いをしたか?
ジークに一票☝ https://t.co/XULzZ31UnN
— 管理人アース(人気マンガの考察) (@singekinb) August 26, 2021
フォロワーさんの進撃好きさんの質問を、アースもつぶやきリプを統計してみました。
こんな感じになっていました。
- ジーク 3票
- 始祖ユミル 3票
- エレン 2票
- そばかすユミル 1票
- グリシャ 1票
- ミカサ 1票
ジークと始祖ユミルちゃんが同着1位となりました!
アースがパッと思いついたジーク以外にも、始祖ユミルちゃんがいましたね。
最終的に「加害者」みたいになっていたので盲点でしたが、たしかに二千年間ミカサを待ち続けた始祖ユミルちゃんは、かなり辛い!
そしてエレンは「前半ではカルラを殺され同期ライナー達には裏切られ」「後半では同期に打ち明けられずに地鳴らしを実行せざるを得なかった」事から、かなり辛かったでしょう。
エレンも最終的に加害者になったのであまり辛い目にあっていないように感じてしまいますが、かなり辛い目にあっていますよね。
「そばかすユミル」「グリシャ」「ミカサ」が同じく1票ずつですが、そばかすユミルは教祖に祀り上げられたあげく無垢にされ、60年間彷徨った事が辛かったでしょう。
ただクリスタに逢えて少しは救われたかな、なんてイメージもしています。
グリシャも相当辛い人生となっていますが、カルラとエレンに出会えて救われる時期はあったかな、と感じます。
ミカサもずっとエレンを想い続けたのに最後は…という辛さがありますよね。
ただコミックスでは最後にジャンと結ばれたようで…ジャンなら幸せにしてくれたかな、なんて勝手にイメージしています(笑)
1票の3名も辛い思いはしているけれど、救われる時期があったかな、と感じています。
ジーク、始祖ユミル、エレンも救われる時期はあったかもだけど、それに比べて辛い時期が長すぎでは?と読めるところがありますよね(・_・;)
フォロワーさんたちの意見、むちゃ同感な結果でした!
進撃の世界で一番幸せだったのは誰か?
- ウーリ 1票
- サシャ 1票
- カルラ 1票
ウーリ、サシャ、カルラが1票づつとなっていました。
「辛い目にあった」方に比べて、リプが少ない!(爆)
アースのフォロワーさんは「幸せだったキャラ」には興味がないのかな?と感じてしまいましたが…(;´Д`)
アースがあまり強くつぶやいていなかったからかな、と思い直しました(笑)
ウーリは、たしかにでしょうね。
壁が破られる経験もなく、安寧な時代で去っていきましたから…
フリーダと比べたら、どれだけ幸せだったかと感じてしまいます。
登場していませんが、ウーリの先代達もそうでしょう。
そしてサシャも幸せだったのではと、票が入っていました。
いつも明るいサシャですし、地鳴らしを経験せずに退場したサシャもたしかに幸せだったかも。
ニコロさんと会ってからは、レストランで美味しい料理をよく食べさせてもらっていたかもですしね。
そう考えると幸せな人生だったかも(^^)
カルラも幸せな生活のまま退場となったから、という意味で票が入っています。
たしかにこの後の地獄のような世界を経験せずに退場したカルラは、幸せだったかもしれません。
ただサシャもそうですが、二十歳の身で退場となったり10歳そこそこの子供を残して巨人に捕食された人たちが「幸せだった」と感じさせる進撃の世界って、ホント強烈ですよね(笑)
いや、アースもサシャやカルラが比較的幸せだったのではと感じてるので、改めて俯瞰するとスゴいなと。
この中だったらウーリが一番幸せだったのかな、と感じますね。
あと、案外ケニーの夢に生き夢に散った生き様も幸せだったのでは、と感じます。
最後にリヴァイに注射を託して絶えたのも、大往生な感じで良かったですよね(^^)
進撃の世界で一番幸せになれたのは誰か?
- ジャン 3票
- アルミン2票
- ガビ 1票
- ヒストリア 1票
こちらには多くの投票をいただきました。
「幸せだった」よりも「幸せになれたキャラ」に惹かれるフォロワーさん。
いや、やっぱりこういう見方の方が惹かれますよね。
アースのフォロワーさん達の人間性が感じられ、素晴らしい方たちばかりなんだろうな、と感じますよ(^o^)
さて、1位のジャンはアースも同じくそう思いました。
初期のままのジャンで憲兵団に入っていたら、たぶん途中で死んでいただろな、とか。
例えば50話の叫びの前で、エルヴィン団長の命令のまま巨人を引き連れながら他の憲兵と一緒に捕食されていたような気もしますよ。
そう考えると成長し変わったジャンは、「幸せになれた」という意味で最も合致するような気がします。
同じような意味でアルミンも、ですね。
アルミンが変わったのは「自信を持てるようになった」という意味合いが強いですが、そこから幸せになれたかな、と、
エレンとミカサと肩を並べられるように、から並んで追い抜いたくらいのアルミンは本当に変わり幸せになれたかなと。
ガビも最後、本当に成長しましたよね。
ファルコと兵長と、幸せになれたかなと感じます。
ヒストリアは、子供や帽子の男性との最後の描写は幸せそうに見えたので、幸せになれたのかもですね。
こうやって見ても、一番幸せになれたのは「ジャンとアルミン」かなぁ。
アニやライナーも幸せになれたように感じますが、当初から見て報われた、という意味でやはりジャンとアルミンが一番幸せになれたように感じます(^^)
進撃の世界で一番なりたい人は誰か?
- そばかすユミル 1票
- ヒストリア 1票
たまたまこの二人に票が入りました(笑)
ヒストリアは「女王になりたい」という意味合いかもですね(笑)
そばかすユミルは、たしかに惹かれる生き様でした。
「一度失敗した人生だけどやり直して取り戻せる」という意味合いでも、あんな生き方したいですよね。
そういう意味では、最も憧れる生き様かもしれません。
アースはジャンの生き方に憧れます。
すっと耐えながらも最後にミカサと結ばれたジャン。
そして色んな事があり、揺れながらも最後まで「大切なもの」を捨てず、見捨てずに守り抜いたジャンには本当に憧れるし、尊敬します。
「好きなキャラ」で言ったらミカサやエルヴィン団長が好きですが、「憧れる」「なりたい」で言ったらジャンを選びますよ。
あんな風になりたいです。
今回はTwitterから面白い記事ができました。
みんな色々な読み方をしているなぁ、とこの記事からも感じられますよね。
もう終わってしまった「進撃の巨人」ですが、新たな見方に気付いたらまた記事にしたいと思っています。
これからも進撃に「心臓を捧げよ!」\(^o^)/
※アイキャッチはフォロワーの「巴里の恋人@I26JReutgBAsTuT」さんの作品です。
auひとコマ劇場2月優秀作品の発表!にて掲載されています。
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こんばんは🌓アース団長
不調とメンタルの状態があまり良くなく勝手に退役して申し訳ありません もう考察団に戻ることはないと思いますが 感想ならと
書かせて頂きます 数々のご無礼いつもすみません 体調の事ゆえまだ十分戻るかどうかわかりませんが 頑張って森を抜けたいと思います この記事に関しては唯一つだけ
キャラクター限定でなければ 一番辛いのは何も罪もなく地ならしにあった人々です
それぞれのキャラは良いことも罪に手を染めながら進み続けていたので皆辛いし報われた人は良し悪しでなんとも考えにくかったので無理でした(やっぱりもう考察は無理ですね) でも地ならしにあった人々は何の理屈もなく辛い これは諌山先生の殺戮に対するメッセージのような気がしました
以上です 勝手に退役したこと いろいろ失礼を言ったこと本当にすみませんでした
でももう以前の様に今の私には文章は書けません ので勝手ながら退役させて頂きました
時々文章は読ませて頂くと思いますが 私は感情に流されて安いので考察には向きませんので感想を書くことを許して頂けたなら
書かせて頂く事もあると思います
では どうか団長 お身体を気をつけて
お幸せに 元アース考察団訓練実習生 和銀
はっ!(^^ゞ
[一番辛かった人】
エレンって『鋼の意志を持つ化け物』のイメージも強いですが、マーレでは泣いていました。
仲間たちを救うためとはいえ、殺戮者となるには、きっとエレンは普通の少年すぎた。
「世界とエルディア人を救うため」と、他人の命を奪うことに疑いを持たなかったジーク。
感情を排し命じられるままに巨人を作り続けた始祖ユミルちゃん。
運命に翻弄され通しで、苦悩も抱えたとはいえ、最後まで自らの「使命」を貫けたグリシャ。
でもエレンは、偏った正義や憎悪に逃げ込まず、考える事を放棄せず、自分の罪の重さに充分すぎるほど向き合った、それは他の三人よりも辛かっただろう、と思うのです。
【一番幸せだった人】
…そんな人いる? と思いました(笑)なのでこの設問パスで。
【一番幸せになれた人】
これはもうジャン一択で! 頑張ったので!
棚ぼたのラッキーではなくて、自力で勝ち取った幸せなのが心憎い(*´∀`)
【一番なりたい人】
なりたい、ならオニャンコポンですね。 信条や名言がとても好きで、かつかなり有能な所もうらやましいので。
>【一番幸せだった人】
…そんな人いる?
これ、たしかに!(笑)
みんな何かに苦しんでいましたよね(泣)
>【一番なりたい人】
なりたい、ならオニャンコポンで
普通の東洋人さんの人となりが察せられるお答え。
人格者としてはオニャンコポンとサシャ父が最高でした。
ああいう風に、なりたいですね(^^)
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
う〜ん、これは色々と考えさせられるお話ですね。
進撃の登場キャラは皆それぞれに辛い立場にあったと思いますが、自分は迷わずエレンを選びます。
周りからは死に急ぎ野郎と揶揄されていましたが、戦わなければ勝てないと最後の最後まで進み続けたエレンは人一倍生きる事に対する執着があったと思います。
ただ、進撃の巨人の能力である未来の記憶を見てしまった事で、愛する人達を守る為に自ら青鬼役をかってでざるを得なかったんじゃないでしょうか(涙)
そしてこれもマイノリティな意見だと思いますが、一番幸せになれたのはライナーだと思います。
マーレとエルディア人のハーフと言う不幸な生い立ちを経て、やっとの思いで掴み取った戦士候補生の中でも落ちこぼれ。
始祖奪還計画で島に渡ってからは苦楽を共にした仲間達から裏切り者呼ばわりされ、その事でマーレに戻ってからも罪の意識に苛まれ続けました。
そんなライナーを救ってくれたのは、他でもないエレンの存在があったからだと思います。
最後はストッパーズの一員として大活躍をしてユミルの呪いからも解放されました。
憧れのクリスタと結ばれる事はありませんでしたが、これまでの苦悩を思えばライナーにとっては幸せな人生だったと思います。
>一番幸せになれたのはライナー
これ、良く分かります。
アルミンやジャンとは違うけれど、苦しんだ分報われたのはライナーなのではと感じます。
その部分がファイナル・シーズンでどのように描かれるのか?
楽しみですよ!(^^)
管理人アース
失礼致します。コダヌキでござます。
>「辛い目にあった」方に比べて、リプが少ない!(爆)
>たまたまこの二人に票が入りました(笑)
にブフッと吹き出しました(笑)ニコニコしながら読める楽しい記事でした。
✓誰が一番辛い思いをしたか についてです。
最期まで奴隷であっただろうエレンに一票です。始祖ユミルの境遇もかなり辛い
ですが、彼女はミカサによって奴隷状態から解放されたので。
故郷と仲間を守る為の『地鳴らし』であっても、エレンの根底には「壁の外で人類
が生きてると知って、ガッカリした」の想いもありました。
「ガッカリ」は、外界と隔絶された壁内世界の閉鎖環境が育てた部分もあります。
不自由な環境故、エレンは「自由になりたい」の『なりたい』部分の欲望が強くなり
過ぎ、その欲望に囚われていたのではないでしょうか。皮肉にもエレンを不自由にし
ていた壁は、彼に他者が暮らす「ガッカリ」な世界を『地鳴らし』させ、結果エル
ディア人達は巨人の呪いからは自由になりました。
勲章授与式以降、エレンは未来に縛られ、そこから逃げられなくなっていました。
仲間と故郷を守る為には『地鳴らし』の未来へ一本道を進むしかなく、エレンに好き
な方を選ぶ『自由』はありませんでした。
エレンが真に自由になる為には、彼が考えた末に『地鳴らし』を拒否する道を選び、
三重の壁ではなく既定の未来という不条理の壁を壊すしかなかったでしょう。但し、
自由を選べば故郷は滅びます。自由を選ぶか、故郷・仲間達を選ぶか。エレンは好き
な方―――自由を放棄して故郷・仲間を選びました。彼は外の世界にガッカリすると
同時に、ミカサの言う通り優しい人でした。
欲望の奴隷、不条理(未来)の奴隷、壁内人類の分まで罪を背負った人、故郷を捨
てられずそこを守る事に縛られた不自由な人。それがエレン。
これは、あくまでも私の個人的な考察です。それでも、自由を欲しながら最期まで
不自由なエレンが一番辛い思いをしたと、思っています。
救いはミカサでした。涙して謝罪する程後悔していた『地鳴らし』で進み続けるし
かない辛い状況からエレンを救ってくれたのは、ミカサでしたから。
失礼致しました。
>エレンに一票です。
ホントそうですよね。
特に前半から追いかけてきた読者にしてみると、あれだけ辛い目にあったエレンのラストがこれか!?という気持ちがあります。
たしかに報われた部分はあるけれど、ずっと辛かっただろうなと感じますよね。
アニメでまた違うエレンが観られると嬉しいな、と期待しています(^^)
管理人アース
ジャンは、決して捨ててはならないモノをちゃんと持ち続けて結果につなげられた人物ですね。
私はアルミンの「何かを捨てなければ・・・・」について懐疑的な想いを持っている一人なので、大切な想いを犠牲にせず、自分自身で考え、悩みぬいた末に「今やるべき事」を必死にやろうとしてきたジャンのような人物になりたい。
>ジャンのような人物になりたい。
最後にミカサを射止めたジャンは、一番の勝者ですよね!
あやかりたい(^^)
管理人アース