みなさんこんにちは!
ワンピース第1009話でローの口から明かされた、「覇気が強すぎて能力が発動できない」という内容について、今回は考察してみようと思います。
”覇気”と”能力”の関係は今後のワンピースの中でもより重要になってくる要素の一つだと思われますので、ここまでの情報整理も合わせてできればと思います!
- ローの能力が四皇には効かなかった
- 実はこの能力、覇気で防げるのでは?
- 今後、覇気がもっと重要視される可能性
ワンピース考察|ローの能力が四皇には効かなかった
上でも触れましたが、ワンピース第1009話にて、ローの能力でカイドウ、ビッグ・マムを強制移動させることができないことが明かされました。
ローの能力といえば”オペオペの実”で、自身の作り出した「ルーム」に入った物であれば人でも物でも自由自在に切り刻んだり瞬間的に場所を入れ替えたりできるなど、作中でもかなりチート級の強さを誇っています。
そして密かに囁かれていたのが、「ローの能力使って海に落としちゃえば勝ちなんじゃね?」という何とも非人道的な勝ち方です。
でも確かにその通りで、ローの能力は使い過ぎれば体力こそ消耗するものの、ルームの大きさも自在に操れるようなので、どんなに強い相手でも能力者なら海にさえ落としてしまえば勝てちゃうんですよね。
しかし、「そんなつまらないことはさせん」と言わんばかりに今回明かされたのが、「カイドウ、ビッグ・マムは覇気が強すぎて能力を使っても移動させることができない」ということでした。
そもそもローの覇気がかなり強いことはヴェルゴとの対戦からわかっていますから、そのローですら能力を発動させることさえできないということは、やはり四皇は伊達じゃないということが伺えます。
これって、ローの覇気よりも強いと効かないのか、それとも一定以上の覇気があると効かないのか、どっちなんでしょうかね?
個人的には前者だと思うのですが、だとすればローがもっと覇気を鍛えればほぼ全ての敵を海に落とせるようになるということになります。
あとはここで言う”覇気”というのが、武装色を指しているのか、それとも他の色の覇気との合計値のようなものを指しているのか・・・。
この辺りも重要なファクターになってくるでしょう。
ワンピース考察|実はこの能力、覇気で防げるのでは?
ローの話はここまでにして、それではこの前提を踏まえた上で「今までこの能力最強だと思ってたけど、実は覇気が格上の相手には効かない…?」という能力をいくつか思いついたので、見ていきたいと思います。
- ノロノロの実
- ホビホビの実
- トキトキの実
- メモメモの実
- ギロギロの実
- アワアワの実
- アトアトの実
- 例外:バリバリの実
ノロノロの実
まず真っ先に思い浮かんだのが、フォクシーが愛用していたノロノロの実です。
”ノロマ光子”と言われる自然界に存在している物質を発することができるようになり、それを浴びた人物は30秒間ノロノロになってしまうと言うものです。
ノロマ光子についてはまだもう一捻りありそうな気が個人的にしていますので、気になる方はこちらの記事も読んでみてください。
これってフォクシーが食べているからこそちょっとネタ的に扱われていますが、それでもフォクシーレベルが当時ルフィとかなり戦うことができたのは紛れもなく能力のおかげです。
もしこの能力が誰にでも通用するのであれば、フォクシーが再登場しても多少活躍できそうだと思っていましたが、覇気の強すぎる相手には効かないとなればもはやフォクシーはサヨナラですね。
ただ当時のルフィも覇気はあったかと思いますのでその辺り若干矛盾してしまう気もするのですが、覇気のコントロールができていなかったため無効化できていなかった、と言うことなのかも知れません。
ホビホビの実
続いては作中トップクラスの絶望能力、ホビホビの実。
触れた相手をおもちゃにしてしまうのに加え、なんと触れた相手と関わりのある人物全員からその人物に関する記憶を完全に消してしまうという、何とも暴力的な能力。
何なら戦うまでもなく勝つことができてしまうので、作中の全能力の中でも最上位のチート能力だと巷では囁かれています。
デメリットとしては自分の見た目が実を食べた時点のまま止まってしまうことくらい。
これも「相手が何者であろうと触っちゃえば終わりやん?」と思っていましたが、相手の覇気の強さによっては効かないのかも知れません。
とはいえキャベンディッシュやらキュロスやらそれなりの強キャラがおもちゃにされていましたから、もしかしたら”ホビホビ”は覇気では防げないのか、あるいはシュガーの覇気が思っているよりも強いのかも知れません。
トキトキの実
続いてはトキトキの実。
作中でも恐らく一番特殊な方向の能力で、自分あるいは周りの人間を未来へ飛ばすことができます。
ワノ国編で非常に鍵を握っている能力であり、ほぼ確実に再登場がするだろうとも言われていますね。
作中ではこの使い方はされていませんが、正直相手を未来に飛ばしてしまえば戦わずして勝ててしまうという、戦闘面においてもチート級の能力です。
しかしもしかしたらこれも例によって、覇気が強すぎる相手は未来に飛ばすことができないのかも知れません。
トキの場合は自分、あるいは味方しか飛ばそうとしていませんでしたが、能力発動前に特殊な動作をしている様子は描かれていなかったので、恐らく普通に相手にも効果を及ぼすことは可能だと思います。
もし再登場した場合どのような使われ方をするかが気になりますが、相手を未来へ飛ばすって結構残酷な能力ですよね・・・。
これもまだ明かされていない部分が多く非常に楽しみな能力です。
メモメモの実
続いてはメモメモの実。
シャーロット家35女のシャロット・プリンの能力で、対象の相手の記憶を編集(エディット)することで、記憶を消したり改竄したりすることができます。
作中ではプリンちゃんがそこまでガッツリ戦闘キャラではなかったのであまり戦闘的には使われていませんでしたが、例えば相手の必殺技の記憶を消したり書き換えたりすれば、圧倒的に弱体化させることができるのではないでしょうか?
と思っていましたが、もしかしたらこれも覇気が強すぎる相手の記憶は操作できないのかも知れません。
ただ作中ではプリンがビッグ・マムのホーミーズ達に能力を使用していましたから、ホーミーズの覇気はそこまで強くないのか、あるいはメモメモの能力は覇気の強い相手にも効果があるのかも知れません。
プリン自体は”三つ目族”の開眼の謎関連でまた間違いなく登場し、恐らくその時はサンジのこともありルフィサイドにつくような気がします。
となれば、もしかしたらビッグ・マムに能力を発動する場面も出てくるかも知れませんから、その時に覇気で防げるのかの真実がわかりそうですね!
ギロギロの実
続いてはギロギロの実。
ドレスローザ王国王女であるヴィオラの能力で、千里眼により遠くを見渡したり、相手の脳内を読んだりすることができます。
そもそもが100%戦闘に向いている能力というわけではありませんが、やはり相手の脳内を読むことができるというのはあらゆる面において有効活用できるでしょう。
しかしこれももしかしたら覇気により防がれてしまうのかなという感じです。
ただ個人的には、ギロギロの実は相手に何か直接影響を与えるわけではないので、もしかしたら覇気が遥かに強い相手にも通用するのではないかとちょっと考えています。
となればヴィオラは敵だけではなく、例えば天竜人や政府の要人などと相対した時に何かよからぬことを知ってしまっている可能性もありますね。
もしかしたら今後、ヴィオラが狙われる展開がやってくるかも知れません。
アワアワの実
続いてはアワアワの実。
CP9のカリファが使っていた能力で、体から泡を発生させたり、触れた相手の体を石鹸のように磨き上げて物を掴むことすらできなくさせたりしてしまいます。
これもここまでの能力と同様で、カリファが使っていたからこそそこまで最強クラスには扱われていませんが、相手の力を奪ってしまうという点においてはかなりの厄介さを誇っているでしょう。
水で洗い流すことができてしまうのですが・・・。
そしてこの能力も、覇気によって防がれてしまうような気がします。
カイドウが石鹸になって金棒も掴めなくなってしまったらちょっと面白いですよね。
相手に影響を及ぼす系の特殊能力は、恐らく覇気によって防がれてしまうのかな?というのが今の所の感想です。
アトアトの実
続いてはアトアトの実。
ドンキホーテファミリーのジョーラが使っていた能力で、触れたものをアート作品のようにしてしまう煙を出すことができる能力です。
アートにされたものは、動きにくくなったり本来の能力を発揮することができなくなってしまいます。
しかも技によっては相手の命を奪ってしまうものもあります。
こんなの当てさえしてしまえば最強クラスの能力ですから、例によって覇気で防がれてしまう可能性が高いでしょう。
いずれの能力も能力者自身の強さがそこまでではないのでわかりづらくなっていますが、基本的には相手に影響を与える系の能力は、自分より覇気が上回っている相手には効果を与えることが難しいのかも知れませんね。
例外:バリバリの実
ここまでは「相手の覇気の強さによっては自分の能力を発動できないのではないか?」という考察でしたが、その原則を見事に打ち破っているのが”バリバリの実”です。
現在のバルトロメオもさることながら、ワノ国過去編で登場した「黒炭蝉丸」はおでんの怒りの斬撃を見事に全て防いでいました。
僅かな可能性として蝉丸の覇気がめちゃくちゃ強かった説もありますが、まあほぼ0に近いでしょう。
ということは、バリバリの実は相手の覇気の強さに関係なく自分の能力を100%発揮できるということになりますから、現時点ではかなりチート級の能力になっています。
バルトロメオの戦いの中でもバリアを出せる面積の限界については触れられていましたが、バリア自体が破られたことはまだ一度もありません。
面積自体も恐らくバルトロメオ自身の鍛錬によって増やすことができると考えると、とんでもな強さの能力であることは間違いありません。
ワンピース考察|今後、覇気がもっと重要視される可能性
現在ワノ国編では”覇気”について色々な新情報が出てきていますが、やはり今後はもっと覇気に焦点が当てられるのではないかと思います。
特に今回の「覇気が強すぎて能力が効かない」というのは、どうも単純に武装色の覇気の話ではないように思えてしまいます。
恐らくは覇王色の覇気の話なのではないでしょうか?
また覇王色についても、現在はモブキャラを気絶させる用途しかありませんから、今後より新しい要素が出てくる可能性は非常に高いです。
個人的にはたまに出る「覇王色の衝突」の描写が気になっていて、あれは「覇王色を持っている者が使っている武装色の衝突」の際に起こるのか、それとも「体内に秘められている覇王色の覇気が衝突」した時に起こるのか、何ともいえないところです。
みなさんはどのようにお考えでしょうか?
今回はここまで!
特殊能力系の能力者で圧倒的に戦闘力が高いキャラがいないのが、うまくわかりづらくしているなぁと今回まとめていて気がつきました。
もし圧倒的強キャラが特殊能力を持った時、作中屈指の最強キャラが登場することでしょう・・・。
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