「キングダム」序盤で最も人気があったキャラと言えば、王騎(おうき)でしょう。
これだけ個性が強くカリスマ性があり、同時にカッコいいキャラというのも珍しいのではないでしょうか?
「ココココ」という笑い方から「童信(わらべしん)」という呼び方まで、全てが個性的でありながらカッコいい王騎。
序盤で死亡してしまうのもショッキングな展開でしたが、これも史実からして見ると、致し方がないのかもしれません。
では、史実の王騎とはどのような人物だったのか?
キングダム王騎な感じの人物だったのか?
調べていくと、王騎はキングダムで六大将軍として登場している史実の王齕(おうこつ)将軍と混ざっていたという事実が!
いったいどういう事か?
見て行きましょう!
◆キングダム王騎とは
王騎は、秦にかつて存在した六大将軍の最後の一人として登場します。
「秦の怪鳥」というニックネームを持ち、かつてはあらゆる戦に顔を出し敵を撃破し続けたと言われる傑物として説明されています。
秦だけではなく中華に名を馳せた将軍であり、主人公信の目指すべき「天下の大将軍」のイメージともなっています。
16巻で衝撃的な死亡シーンが展開しますが、最後の最後までカッコよいキャラとして退場しています。
◆史実の王騎とは
史実の王騎には、それほど多くの記述はありません。
この二文となっています。
将軍となって活躍するも、2年で死亡となっているようです。
ここから、キングダムの王騎が史実に登場する将軍ではあるけれど、かなりオリジナルなキャラであることが分かります。
さらに、この史実の王騎には王齕(おうこつ)将軍と同一人物ではという説があります。
王齕はキングダムでも六大将軍の一人として登場する将軍であり、史実でも趙の武安君を討ったりと大活躍している人物です。
この王齕と王騎が同一人物では、という説は昔から存在しているようです。
この辺り、キングダムではどうなっているのでしょうか?
◆キングダム王騎は史実の王齕(おうこつ)と混ざっていた!
王齕(おうこつ)将軍が史実で初登場するのは、キングダムにも再三登場する40万の趙兵を生き埋めにした「長平の戦い」です。
この時に副将として、王齕が登場しています。
キングダムでも8巻で長平の戦いの副将として王騎が登場しているため、キングダムでも王齕将軍と同一人物として扱われているようにも見えますね。
しかし29巻で楚の汗明(かんめい)から、過去にあっさり負けた将軍として王齕将軍が登場しています。
この王齕将軍は、王騎とは別人として描かれています。
つまりキングダムでは、史実の王騎と王齕を部分的に混ぜて登場させているようです。
なので、王騎将軍は史実として実在する人物なのですが、王齕将軍と部分的に混ぜた人物ととして描いているようですね。
◆キングダム王騎の最期を史実から検証!
先に紹介した通り、王騎は紀元前244年に死亡しています。
そのため、キングダムでも紀元前244年に死亡する展開にしていますよね。
ここは動かせない事実として、そのような展開にしたのだと思われます。
同時に、どのように死亡したのかは史実では記述が無いため分かっていません。
◆キングダム王騎の矛と笑い方を継承した人物は?
史実通り紀元前244年というキングダム序盤で王騎は死亡退場しますが、この場面は現在最新刊となっている58巻までを見直してもキングダム指折りな名シーンと言えるでしょう。
個性的でありながら強いカリスマ性を持つキャラとして成長した王騎の退場シーンは、次代を担う主人公信へと想いを繋ぐ場面という意味も持っていました。
この時に王騎は最後、信に矛を渡し死亡しますが「想い」を託したという意味を持った描写に受け取れますよね。
さらに、伏線とも受け取れます。
最新刊58巻で、信は王騎の仇である龐煖(ほうけん)の矛をこの矛で砕き、倒しています。
16巻に王騎から継承した矛で、信は58巻に龐煖(ほうけん)を倒す事になるのです。
そのように見ると、この矛を受け取る場面は「大将軍になる為に頑張れ」という想いを繋ぐシーンにも見えますし、「この矛で龐煖を倒す」という伏線にも読める、素晴らしい場面となっていますよね!
王騎の矛を託すシーンは、「想い」と「伏線」というダブルな名場面となっています。
そして王騎の「コココ」という笑い方は、副官であった騰(とう)将軍が継承しています(笑)
◆実写映画の王騎役は、大沢たかおさん!
項目 | 内容 |
名前 | 大沢 たかお |
身長 | 181 cm |
血液型 | A型 |
生年月日 | 1968年3月11日 |
年齢 | 52才 |
出身地 | 東京都武蔵野市 |
所属 | コアインターナショナル |
大沢たかおさんは、2009年の「JIN-仁-」で主演されていた印象が強いですよね。
実写映画での王騎役は、「仁」で有名な大沢たかおさんとなっています。
映画を見るまでは「大人しいクールな仁の印象がある大沢たかおさんが王騎って、どうなんだろう」と疑問でしたが、あの個性的な役を見事に演じていましたよ!
本当にスゴい役者だな、と感じました!(*^^*)
続編が決まっている実写キングダム。
ここでも大沢たかおさんの王騎が見られるのは、間違いないでしょう!
むちゃ楽しみですよね!\(^o^)/
今回はキングダム王騎将軍を、史実から検証しました。
李信と改名した信が、まだ王騎の矛を使っているところが熱いですよね!
序盤で死亡退場した王騎ですが、信の中でまだ生きているということでしょう。
「王騎は永遠」ですよ!(*^^*)
王騎名場面を紹介!
16巻で死亡退場した王騎ですが、その人気は根強く現在でもキングダムで一番好きなキャラで名前を聞く事が多いキャラとなっています。
それほどにファンの心を鷲掴みにする王騎の名場面・名言は数多く登場してますが、最も心を揺さぶられるのは「龐煖との一戦からの退場シーン」でしょう。
王騎最大の名場面を見て行きましょう!
15巻からの龐煖との一戦!
馬陽攻防戦にてとうとう龐煖との直接対決となった王騎。
お互いのしがらみをかけた一戦は互いに一歩も譲らぬ攻防戦となります。
周りが一切手を出せない、五分五分の戦いを見せていました。
その途中、明かされる六将の一人 摎(きょう)の死と王騎のエピソード。
これはたまらなかったですね!(泣)
ここ、本当に泣けました(泣)
六将の一人 摎(きょう)が龐煖に討たれており、さらに王騎の婚約者だったという話は、本当に胸が熱く龐煖が憎くてたまらなくなるエピソードでした。
しかし李牧の策と魏加の弓矢により、王騎は龐煖に討たれてしまいます。
致命傷を負い、さらに完全に李牧軍に包囲されることとなります。
信に将軍の景色を見せる名シーン
王騎の最後の力と蒙武の奮戦により、何とか活路を見出す信と王騎。
王騎の愛馬「鳳(おう)」は、信と王騎を乗せ李牧包囲網から脱出するために駆け抜けます。
その際、王騎は信に「大将軍の見る景色」を伝えます。
王騎が伝えようとしている事を、しっかりと感じ取る信。
ここ、本当に名場面ですよね!
王騎の事を思い出す時には、必ずイメージする名シーンです(*^^*)
王騎将軍死亡退場シーン
李牧の包囲から抜け、最後に皆の前で自らの死亡後の事を指し示す王騎。
「自分の後を追うな」「全てを騰に任す」「信に槍を託す」と、「キングダム」の後の展開にも大きく影響する遺言を残し、王騎は死亡します。
このシーンも、本当に胸アツな名シーンですよ。
特に、頼まれた時の騰の手がたまらない(泣)
いつも無表情で飄々としている騰の心中が察せられる、素晴らしい描写ですね。
信に槍を渡すシーンも、最高でした!(号泣)
後に登場する伏線としても最高ですし、ここも本当に名シーンですよ!
しても最高な名場面ですが、王騎死亡シーンは何よりも熱くたまらない名場面ばかりですよね!
王騎の人気がいつまでも根強いのは、最後の最後までカッコ良さが突き抜けているからだろう、と分かる退場シーンですよ。
ちょっと無いくらいの、死亡退場シーンかなと。
本当に最後まで熱い王騎の名シーンでした!
この場面、アニメでは登場していますが実写映画でもいつか見られるのでは、と期待しています。
大沢たかおさんが演じる王騎の退場シーン、見たいですよね!
まだ見た事のない王騎の死亡シーンが見られるのでは、と楽しみですよ!
実写映画の王騎に、要注目です!(*^^*)
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