進撃の巨人

進撃の巨人-13-「いってらっしゃい」伏線の意味を解説!「845」数字考察も

「進撃の巨人」にとって、「13」は特別な数字です。

2016年に考察したナンバリング考察でも取り上げていましたが、いかに13が特別なのかが分かる内容となっていました。

その「13」の中で最も大きな伏線が、なんと最新話138話回収がされたのでは、とネット上で大騒ぎとなっていました。

1巻13ページの「-13-」伏線が、138話で回収されたという内容は?

さらに、これまでの「13」伏線を紹介。

そして、139話でも「13」伏線が回収されると予想!

まずは最新話138話の「-13-」伏線回収から見て行きましょう!

◆進撃の巨人-13-「いってらっしゃい」伏線が138話で回収か

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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

第1話の「いってらっしゃい エレン」シーンにのみ表記されている「ー13ー」というページ数表示。

「進撃の巨人」コミックスにこのようなページ数が記されているのは、ここだけです。

そして138話にて、「いってらっしゃい エレン」が登場しました。

「進撃の巨人」138話「長い夢」より

この場面、138話の45ページ目となっています。

1巻13ページと「845」という数字から、13845→138話45ページにて「いってらっしゃいエレン」回収となり、「-13-」伏線が回収されたのではとネット上ではかなり盛り上がっていました。

これを受けてネット上では、「1巻時点で138話の45ページ目でいってらっしゃいを回収すると、諫山先生は最初から決めていた」と考察されている人がいました。

たしかに諫山先生は意識して、138話の45ページ目にこのシーンを持ってきたのは間違いないでしょう。

偶然にしては出来すぎていますし。

ただ、1巻13ページ目にそれを決めていたというのはさすがに無いかなと。

もともと諫山先生は「16巻で連載終了する」など、ここまで話を続ける予定ではなかったと発言されています。

どの時点で「138話45ページ回収」を意識したのかは分かりませんが、1巻からというのまず無い、と考えられます。

ただ、「845」をこのように使うというのは、さすがに諫山先生ですね!

そして、「進撃の巨人」にとって「13」というのは特別な数字です。

次は「進撃の巨人にとっての13の意味」を解説していきます!


◆進撃の巨人-13-の特別な意味を解説

「進撃の巨人」の「13」というと、まず9つの巨人継承者の寿命「13年」を連想しますね。

「ユミルの呪い」と呼ばれる13年寿命ですが、それ以外にも「進撃の巨人」にとって「13」という数字は各所に散りばめられ意味をもたされています。

これらを当サイトのコメントやネットから集め、ざっとまとめてみました。

  1. 1巻13ページだけページ下に表記がある(いってらっしゃいエレンのシーン)
  2. 845が13の倍数
  3. 104が13の倍数
  4. エルヴィンは13代目調査兵団団長
  5. 9つの巨人の継承者は13年で死ぬ(ユミルの呪い)
  6. エレンの身長は13cm伸びている
  7. 始祖ユミルちゃんが大地の悪魔と契約した「1820年前」も13で割り切れる
  8. エジプトの古代象形文字ではフクロウが13を表していた
  9. 英語題の「Attack on titan」の文字数も「13」

けっこう細かく仕掛けられている「13」ですが、これだけあると諫山先生が意識して「13」を散りばめられていたのは間違いないでしょう。

そして13もそうですが、おそらく諫山先生は数字遊びが好きなのかなと思われます。

これもコメントからですが、エレンの誕生日とベルトルトの誕生日を足すと、エレン巨人とベルトルト巨人の身長になる、という考察があります。

エレンの誕生日は「3/30」でベルトルトの誕生は「12/30」です。

エレン巨人15m/ベルトルト巨人60m。

これ、面白いですよね!

「なんでエレンとベルトルトなの?」と感じる方は、ナンバリング考察を見ていただけると分かります。

「13」という数字を使ったナンバリング考察を過去に行っているので、良かったら見てみてください。



◆進撃の巨人13年後の「858年」で終わると予想!

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今回の当初の考察である138話45ページでの「いってらっしゃい」回収。

では、「845」がここで使われたということで845年という意味での回収はもう無いのでしょうか?

最終話139話だけで「845年前に何かがあった」と回収される展開は、けっこう厳しいですよね。

もしくは「845」が年号ではなく、全く違う何かとして回収される展開もあるかもですが(・_・;)

ちなみにこれまで登場した年号は

  1. 1巻第1話 845
  2. 1巻第2話 850
  3. 2巻第5話 844
  4. 4巻第15話 847

の4回となっています。

作中で「年号」とは確定されていませんが、さすがにこれは年数を表していると思われます。

最終話が1話タイトルから「二千年後」で終わると考えると、「858年」に終わる事になります。

これももちろん13の倍数ですし、ありそうですよね!

「858年」とサラリと登場し、「845」が年号であると回収されるのでは、とイメージしますよ。

今回は進撃の巨人の「13伏線」について察し、最終話での「845年回収」を予想しました。

最終話139話で、845が回収されるのかは要注目ですよね!

もしかしたら、34巻139話で再び-13-表記が登場したりするかもですし。

139話はコミックス化まで要注目ですね!

アース
アース
34巻の「いってらっしゃい」ページに-13-が表記されているかもチェックしなきゃですね
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