進撃の巨人

進撃の巨人ネタバレ60話の考察!「信頼」の伏線ポイントまとめ!

中央憲兵へ反撃に出るリヴァイ班が登場する第60話にも伏線が仕掛けられているのでしょうか?

検証してみましょう!

◆第60話「信頼」の見どころ!

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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

攫われたエレンとヒストリアを救出するために中央憲兵のアジトにリヴァイ班が切り込む所から始まります!

中央憲兵を一人も殺さず足を狙って攻撃している所に、リヴァイ班の戦闘力の高さが窺えますね!

それでもジャンは人を傷つけることに抵抗があるようです。
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

やっぱりジャンは良い意味での「凡人」なのでしょう!

ただ、肝心のエレンとヒストリアはいなく、憲兵の一人を捕らえ尋問します。

しかし、居場所は知らなく尋問中に憲兵のマントを着た複数人がリヴァイ達の元を訪れる描写があり、そのまま場面はストヘス区の新聞社に移ります。
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

先輩記者が新米記者に家族を守るためには憲兵団の言いなりに記事を書くしか無いと話している所にハンジが登場します。
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

ハンジは記者たちに一日だけで良いから自分たちを取材してくれと頼みます。
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場面はトロスト区に移り、リーブス会長の一人息子フレーゲルが中央憲兵に追われて袋小路に追い込まれています。
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

フレーゲルは、父リーブス会長がなぜ殺されたのかを中央憲兵に話させます。

フレーゲルが父をバカにした中央憲兵に切れた瞬間、隠れていたハンジたち調査兵団が中央憲兵に襲いかかります!
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

ハンジ隊長ワイルドすぎ!!(笑)
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

中央憲兵が話をしていたのを隠れて聞いていたトロスト区の住民達は、調査兵団がリーブス会長を殺したのではなく守ろうとしていたこと、リーブス会長を殺したのは中央憲兵だということを理解し、調査兵団とリーブス商会を支持する証人になると言い始めます。
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

フレーゲルが次期リーブス商会会長になると表明し、トロスト区の住民の支持を得ます。
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

亡きリーブス会長に聞かせてあげたい一言ですね(T_T)

これらの一連を聞いていた新聞記者達にハンジは記事にしてくれと言いますが、王政の圧力を怖がる記者はクビを縦に振りません。
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

そして最後にフリッツ王の前に跪き、「最後に言い残したことはあるか?」と聞かれるエルヴィンの場面で終わります。
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「進撃の巨人」第60話「信頼」より

◆第60話の伏線と「伏線らしき」ポイントまとめ!

第60話の伏線ポイントはこのようになっています。

  • ケニーの姓アッカーマンと聞いた時のミカサの反応
  • リヴァイ班に近付く憲兵のマントを着た二人と真ん中の一人
  • それではそれぞれ見て行きましょう!

    ◆ポイントから見る伏線考察!

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    「進撃の巨人」第60話「信頼」より

    リヴァイ班は中央憲兵のアジトを壊滅させ、一人の憲兵を尋問します。

    リヴァイとミカサは、その憲兵からケニーの姓がアッカーマンだと知ります。

    逆に、リヴァイがケニーの姓を知らなかった事とリヴァイ自身が、自分もアッカーマン姓だと知らないことも分かります。

    第69話にてリヴァイがなぜ自分がアッカーマン姓だと知らなかったのかが分かりますが、この時点でリヴァイがなぜアッカーマン姓を知らないのかについて「知っているがスパイだから知らなかいふりをしている」リヴァイ・スパイ説や、記憶を消されているのではないか?など、色々な考察がされていました。

    結局は母親クシェルがアッカーマン一族への迫害を恐れて息子のリヴァイに姓を教えず、ケニーも教えなかったということなのですが、この時点では不明でした。

    そして、現在ではこの時のミカサの表情に意味は無いのであろうと分かっていますが、この時点ではミカサの表情は非常に意味深であり、いろいろ考察されていました。
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    「進撃の巨人」第60話「信頼」より

    これは明らかにミスリードの為の表情ですよね!(笑)

    この時のミカサは、何かを思っていたとしても「ケニーって奴もアッカーマン姓なら迫害されていたのかな?」くらいでしょう。

    この時のケニーの姓を聞いた時のミカサの表情は、ミスリードでした!

    終盤で憲兵らしき銃を持った複数の人影がリヴァイ班に近付いて来る描写があります。
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    「進撃の巨人」第60話「信頼」より

    この人影の正体は61話で判明しますが、ハンジとマルロとヒッチです。

    憲兵のマントをしているので中央憲兵だと思わせておいて、マルロとヒッチだと言うのは上手い盛り上げ方ですよね!

    これも後から分かりますが、中央憲兵のアジトを攻める前にハンジへの遣いとしてマルロとヒッチの二人は合流地点にてハンジと落ち合っていたのです。

    この辺りの時系列が分かりづらいのが「王政編」の人気の無さなのでしょうが、内容は非常に面白いと思います!

    次回でとうとうクーデターが革命へと向かいます!

    伏線を見逃さず、物語も楽しみましょう!!

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